JP4482031B2 - 映像整合装置、方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
このような技術では、基準映像と劣化映像の間に時間方向や空間方向のずれがある場合、精度良く主観品質評価値を推定できないため、基準映像と劣化映像を適切に整合させることが重要となる。
特に、評価対象となる映像符号化や伝送システムなどの信号処理によっては、映像自体を数画素だけ伸縮・変形していたり、基準映像自体が元々ぼやけていたり、劣化の程度が大きいこともある。このような映像信号については、部分的には整合が取れるが、それ以外の多くの領域では整合が取れなくなり、基準映像と劣化映像の整合を最適化できない場合がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、専門知識を持つ評価者が経験的に判断することなく、客観品質評価を得る際の映像整合が適切かどうかを判断できる映像整合装置、方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
したがって、専門知識を持つ評価者が経験的に判断することなく、客観品質評価値を得る際の映像整合が適切かどうかを判断することが可能となる。これにより、適切な主観品質評価値を容易に推定することができ、最終的には、映像サービスにおいて品質を考慮した開発やサービス提供を実現することができる。
[映像整合装置]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる映像整合装置について説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる映像整合装置の構成を示すブロック図である。
これら機能部は、信号処理回路部や演算処理部、さらには記憶部により実現される。このうち、演算処理部はCPUやDSPなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、マイクロプロセッサ内部や周辺回路のメモリあるいは記憶部からプログラムを読み込んで実行することにより各種機能部を実現する。また、記憶部はハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、信号処理回路部や演算処理部で用いる各種処理情報、基準映像や劣化映像の映像データ、さらにはプログラムを記憶する。
この映像整合部30には、具体的な機能手段として、マクロ同期手段31、ミクロ同期手段32、整合状態検出手段33、整合度導出手段34、および整合情報出力手段35が設けられている。
整合情報出力手段35は、劣化映像フレームごとの整合度を含む、これら映像整合処理に関する整合情報を出力する機能を有している。
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかる映像整合装置の動作について説明する。図2は、本実施の形態にかかる映像整合装置の映像整合処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、基準映像1および劣化映像2にはフレームレート情報あるいはフレーム表示時刻/取込時刻情報が含まれているものとし、基準映像および劣化映像は処理対象となるフレーム前後の複数フレーム分を記憶部に蓄積しながら非リアルタイムに処理を進めるものとする。
ただし、劣化テスト映像4の信号形式やサイズが基準テスト映像3と異なることが入力データファイルのヘッダ情報などで事前に認識できる場合、フォーマット変換部10と同様の処理方法を用いて劣化テスト映像4を基準テスト映像3と同等の形式にしてから整合パラメータを導出するものとする。
このような基準テスト映像3Aを用いれば、模様位置関係やサイズの違いから、整合パラメータとして基準テスト映像3と劣化テスト映像4の映像拡大縮小率5Aを導出できる。また基準テスト映像3Aを用いれば、基準映像と劣化映像の最大・最小の輝度値(色も含む)から、整合パラメータとして基準テスト映像3と劣化テスト映像4における輝度出現範囲5Bを導出できる。
このような基準テスト映像3Bを用いれば、基準映像と劣化映像における空間方向のずれ量5Cと、映像フレーム内で対応が取れている空間方向のずれ対応範囲5Dとを整合パラメータとして導出できる。
このような基準テスト映像3Cを用いれば、基準テスト映像3Cに対する劣化テスト映像の部分的な映像変形領域範囲5Eや、評価映像として有効に使える有効領域範囲5Fを整合パラメータとして導出できる。
このような基準テスト映像3Dを用いれば、劣化テスト映像4における輝度や色の出現分布5G(平均値や分散、階調数)を整合パラメータとして導出できる。
また、図8のように、劣化映像の表示間隔が揺らぐ場合、基準映像1の表示タイミングに表示している映像あるいは時間的に基準映像1の表示タイミングに近い映像を用いて劣化映像2Aを補間する。
さらに、図9のように、基準映像1自体が一定のフレームレートでない場合、基準映像1と劣化映像2Aを、これらとは別の正確な時間間隔で表示されるように補間する。
また、このような基準映像1と劣化映像2Bのフレーム対応関係にあるフレームペアが、その劣化量が最小となる空間的な位置関係、具体的には信号雑音比PSNRが最大となる位置関係にある状態を、基準映像1と劣化映像2Bが時間的および空間的に最も整合している整合状態という。
この際、整合状態検出手段33は、劣化量導出部40に対して、これら劣化映像と基準映像の処理対象フレームをそれぞれ渡すことにより、劣化量導出部40からこれらフレームに関する劣化量およびフレーム間差分値を取得する。
ここで、劣化映像がフリーズ状態の場合(ステップ121:YES)、映像整合部30は、フラグF1を非同期状態(1)に設定するとともに、フリーズ数Countを1に設定して(ステップ128)、処理ループのステップ114へ移行する。
最小でない場合は(ステップ122:NO)、フレームずれ状態(コマ飛び状態,コマ戻り状態など)であると判定し、検索対象フレームのうち劣化量が最小で整合状態にある基準映像フレームの番号をiに設定し、コマ飛びならフラグF2=1に設定し、それ以外ならフラグF2=2と設定し、そのときのコマ(フレーム)のずれ数をCountに設定する(ステップ123)。
ここで、劣化映像がフリーズ状態の場合(ステップ131:YES)、整合状態検出手段33は、フリーズ数Countをインクリメント(+1)して(ステップ135)、処理ループのステップ114へ移行する。
次に、図13〜図15を参照して、本実施の形態にかかる整合度算出動作について説明する。図13は、整合状態による整合特性の変化を示す説明図である。図14は、基準映像の精細度による整合特性の変化を示す説明図である。図15は、画素ずれを示す説明図である。
ただし、式2において、Yin,Youtは基準映像/劣化映像であり、Nは画素数、Y(x,y,i)は第iフレーム目の位置(x,y)における画素値を示す。
そして、基準映像の空間的特徴量として、ITU-T P.910("Subjective video quality assessment methods for multimedia applications," Aug.1996.)に規定される空間的特徴量であるSI値(Spatial Information)を計算し、これら値を利用して式3により整合度を導出する。ただし、αは整合度を正規化するための係数である。
整合度=α×基準映像のSI値×(整合状態のPSNR/整合近傍状態のPSNRの平均値)…(3)
したがって、専門知識を持つ評価者が経験的に判断することなく、客観品質評価を得る際の映像整合が適切かどうかを判断することが可能となる。これにより最終的には、映像サービスにおいて品質を考慮した開発やサービス提供を実現することができる。
また、劣化量として、劣化量算出対象となる画素から算出した基準映像と劣化映像の信号対雑音比を用いるようにしたので、安定的かつ汎用的に整合度を算出できる。なお、本実施の形態では、劣化量として信号対雑音比PSNRを用いた場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、画素値の平均差分値を用いてもよい。また、信号雑音比を用いる場合でもPSNR以外の公知の信号対雑音比を用いてもよい。
本実施の形態では、図1に示すように、映像整合部30と劣化量導出部40とを別個の機能部により実現した場合を例として説明したが、これら両機能部は、ともに信号処理回路部や演算処理部で実現される。したがって、図16に示すように、劣化量導出部40を映像整合部30と同一機能部で実現してもよい。これにより、映像整合部30の各機能手段と劣化量導出部40との間で、各種データを極めて容易にやり取りすることができ、処理所要時間の短縮やハードウェア資源の削減を実現できる。また、このことはフォーマット変換部10、表示タイミング整合部20、あるいは整合パラメータ導出部50と映像整合部30との関係についても同様に適応できる。
また、本実施の形態では、外部から入力された基準映像1を映像整合部30での映像整合処理に用いる場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば図9に示したように、表示タイミング整合部20により基準映像1のフレームレートを補間した場合は、この補間後の基準映像1を用いて映像整合処理を行ってもよい。
例えば、ステップ111のミクロ同期処理において、劣化映像2Bの劣化映像対象フレームとこれに対応する基準映像1側の各基準処理対象フレームとについて、それぞれのフレームペア間で劣化量を算出する際、フレームペア間の空間方向の画素位置すなわちずれ量を変えていくつかの信号対雑音比PSNRを劣化量導出部40により算出しておき、その信号対雑音比PSNRが最大となったときのずれ量を空間方向のずれ量5Cとして導出すればよい。
Claims (12)
- 時間軸に沿って並べられた複数の基準映像フレームからなる任意の基準映像とこれら基準映像フレームが任意の評価対象により劣化した劣化映像フレームからなる劣化映像とを入力とし、前記劣化映像フレームごとに当該劣化映像フレームと所定フレーム数以内の時間的ずれを有する複数の基準映像フレームのうちから当該劣化映像フレームと空間的および時間的に整合した整合状態にある基準映像フレームを検出する整合状態検出手段と、
前記整合状態にある基準映像フレームと劣化映像フレームの間の整合度合いを示す整合度を導出する整合度導出手段と、
前記整合状態に基づき整合された基準映像および劣化映像と前記整合度とを出力する整合情報出力手段と、
任意の2つの映像フレームの間の劣化度合いを示す劣化量を導出する劣化量導出部と
を備え、
前記整合度導出手段は、前記劣化量導出部を制御して、前記整合状態にある基準映像フレームと劣化映像フレームとの間の劣化量を示す第1の劣化量と、前記整合状態から所定画素数だけずれた状態の基準映像フレームと劣化映像フレームとの間の劣化量を示す第2の劣化量とを取得し、これら第1の劣化量と第2の劣化量の比に基づき前記整合度を算出する
ことを特徴とする映像整合装置。 - 請求項1に記載の映像整合装置において、
前記劣化量導出部は、前記整合度導出手段の制御に応じて、前記基準映像フレームと前記劣化映像フレームとの間の信号対雑音比を前記第1の劣化量として算出することを特徴とする映像整合装置。 - 請求項1に記載の映像整合装置において、
前記劣化量導出部は、前記整合度導出手段の制御に応じて、前記整合状態にある前記基準映像フレームと、前記整合状態から所定画素数だけ横方向、縦方向、および縦横方向にそれぞれずれた状態にある前記劣化映像の各映像フレームとの間の平均信号対雑音比を前記第2の劣化量として算出することを特徴とする映像整合装置。 - 請求項1に記載の映像整合装置において、
前記整合度導出手段は、ITU-T P.910の規定に基づき算出した前記基準映像の空間的特徴量(SI)を前記比に乗算して前記整合度を算出することを特徴とする映像整合装置。 - 請求項1に記載の映像整合装置において、
前記劣化映像の信号フォーマットを前記基準映像の信号フォーマットに変換して出力するフォーマット変換部と、前記基準映像および前記フォーマット変換後の劣化映像に含まれる映像フレーム数とその表示タイミングを整合させて出力する表示タイミング整合部とをさらに備え、
前記整合状態検出手段は、前記表示タイミング整合部により表示タイミングを整合させた基準映像と劣化映像を入力とする
ことを特徴とする映像整合装置。 - 請求項5に記載の映像整合装置において、
所定の基準テスト映像とこの基準テスト映像が前記評価対象により劣化した劣化テスト映像とを比較して、前記基準テスト映像の映像フレームと前記劣化テスト映像の映像フレームの大きさに関する拡大縮小率と、前記基準テスト映像と前記劣化テスト映像で用いられる輝度範囲とを、整合パラメータとして導出する整合パラメータ導出部をさらに備え、
前記フォーマット変換部は、前記拡大縮小率と前記輝度範囲に基づき前記フォーマット変換を行う
ことを特徴とする映像整合装置。 - 請求項1に記載の映像整合装置において、
前記整合状態検出手段は、前記劣化量導出部を制御して、当該劣化映像フレームについて検索対象となる各基準映像フレームとのフレームペアごとに劣化量を取得し、これらフレームペアのうち劣化量が最小となるフレームペアを整合状態にあると判断することを特徴とする映像整合装置。 - 請求項7に記載の映像整合装置において、
前記劣化量導出部は、前記整合状態検出手段からの指示に応じて、前記基準映像映像フレームと前記劣化映像フレームとの間の信号対雑音比を前記劣化量として算出することを特徴とする映像整合装置。 - 請求項1に記載の映像整合装置において、
入力された前記基準映像の各基準映像フレームと入力された前記劣化映像の各劣化映像フレームからそれぞれ抽出した所定の映像特徴量の推移を比較することにより、前記基準映像と前記劣化映像のマクロフレーム差を導出するマクロ同期手段をさらに備え、
前記整合状態検出手段は、前記マクロフレーム差に基づき時間的に同期させた基準映像と劣化映像を入力とする
ことを特徴とする映像整合装置。 - 請求項9に記載の映像整合装置において、
前記マクロフレーム差によりマクロ同期させた基準映像と劣化映像から任意の劣化映像フレームと当該劣化映像フレームに対し所定フレーム数以内の時間的ずれを有する複数の基準映像フレームとのフレームペアを選択し、前記劣化量導出部を制御してこれらフレームペアごとに劣化量を取得し、これらフレームペアのうち劣化量が最小となるフレームペアに基づき前記基準映像と前記劣化映像のミクロフレーム差を導出するミクロ同期手段をさらに備え、
前記整合状態検出手段は、前記マクロフレーム差および前記ミクロフレーム差に基づき時間的に同期させた基準映像と劣化映像を入力とする
ことを特徴とする映像整合装置。 - 整合状態検出手段により、時間軸に沿って並べられた複数の基準映像フレームからなる任意の基準映像とこれら基準映像フレームが任意の評価対象により劣化した劣化映像フレームからなる劣化映像とを入力とし、前記劣化映像フレームごとに当該劣化映像フレームと所定フレーム数以内の時間的ずれを有する複数の基準映像フレームのうちから当該劣化映像フレームと空間的および時間的に整合した整合状態にある基準映像フレームを検出する整合状態検出ステップと、
整合度導出手段により、前記整合状態にある基準映像フレームと劣化映像フレームの間の整合度合いを示す整合度を導出する整合度導出ステップと、
整合情報出力手段により、前記整合状態に基づき整合された基準映像および劣化映像と前記整合度とを出力する整合情報出力ステップと、
劣化量導出部により、任意の2つの映像フレームの間の劣化度合いを示す劣化量を導出する劣化量導出ステップと
を備え、
前記整合度導出ステップは、前記劣化量導出ステップを用いて、前記整合状態にある基準映像フレームと劣化映像フレームとの間の劣化量を示す第1の劣化量と、前記整合状態から所定画素数だけずれた状態の基準映像フレームと劣化映像フレームとの間の劣化量を示す第2の劣化量とを取得するステップと、これら第1の劣化量と第2の劣化量の比に基づき前記整合度を算出するステップとからなる
ことを特徴とする映像整合方法。 - 時間軸に沿って並べられた複数の基準映像フレームからなる任意の基準映像とこれら基準映像フレームが任意の評価対象により劣化した劣化映像フレームからなる劣化映像とを入力とし、これら基準映像と劣化映像を空間的および時間的に整合させて出力する映像整合装置のコンピュータに、
整合状態検出手段により、時間軸に沿って並べられた複数の基準映像フレームからなる任意の基準映像とこれら基準映像フレームが任意の評価対象により劣化した劣化映像フレームからなる劣化映像とを入力とし、前記劣化映像フレームごとに当該劣化映像フレームと所定フレーム数以内の時間的ずれを有する複数の基準映像フレームのうちから当該劣化映像フレームと空間的および時間的に整合した整合状態にある基準映像フレームを検出する整合状態検出ステップと、
整合度導出手段により、前記整合状態にある基準映像フレームと劣化映像フレームの間の整合度合いを示す整合度を導出する整合度導出ステップと、
整合情報出力手段により、前記整合状態に基づき整合された基準映像および劣化映像と前記整合度とを出力する整合情報出力ステップと、
劣化量導出部により、任意の2つの映像フレームの間の劣化度合いを示す劣化量を導出する劣化量導出ステップと
を実行させ、
前記整合度導出ステップとして、前記劣化量導出ステップを用いて、前記整合状態にある基準映像フレームと劣化映像フレームとの間の劣化量を示す第1の劣化量と、前記整合状態から所定画素数だけずれた状態の基準映像フレームと劣化映像フレームとの間の劣化量を示す第2の劣化量とを取得するステップと、これら第1の劣化量と第2の劣化量の比に基づき前記整合度を算出するステップと
を実行させるプログラム。
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