JP4368036B2 - 映像信号処理回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビ受信機に使用する映像信号処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車載用テレビ受信機では、移動環境によっては受信電界の急変が発生し、表示映像を著しく劣化する場合がある。これに対し、より見やすい表示映像を得るために、従来より、フレーム巡回型フィルタ回路を使用した映像信号処理回路が提案されている。
【0003】
図1は、従来のフレーム巡回型フィルタ回路を使用した映像信号処理回路を示す。
図示の映像信号処理回路は、テレビチューナ1が出力したビデオ信号から、フレームメモリ2に記憶され1フレーム分遅延されたビデオ信号を減算し、得られたフレーム間差信号を出力ビデオ信号として用いる。
【0004】
フレーム間差信号を生成するためのフィルタ係数K−1,Kは、テレビチューナ1内の受信電界強度とともに変化するIF−AGC電圧に応じて適応制御される。IF−AGC信号はA/D変換され、そのディジタルデータによって、係数RAM3に書き込まれたフィルタ係数K−1,Kが読み出される。係数RAM3には、予めCPU4によってフィルタ係数が書き込まれている。
【0005】
受信電界強度が低下し、ビデオ信号の劣化が大きくなると係数Kが大きく制御され、1フレーム前のビデオ信号の影響が大きくなる。これにより、出力ビデオ信号からノイズの影響を低減し、S/N比を改善することができる。また、受信電界強度が強くなり、ビデオ信号の劣化が小さいと係数Kが小さく制御され、最新のビデオ信号の影響が強い出力ビデオ信号となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術では、ビデオ信号の劣化の程度を検出するためにIF−AGC電圧を用いている。しかしながら、IF段回路のAGC応答特性により検出遅れが生じるという問題があった。また、IF−AGC電圧は弱電界時にのみ応答するため、例えば、中、弱電界状態でのマルチパスによる映像劣化に対してはフレーム巡回型フィルタ係数が制御されず、ノイズ除去効果が得られない場合があった。さらに、IF−AGC電圧をディジタル化するためのA/D変換器5を必要とするという問題があった。
【0007】
本発明は、フレーム巡回型フィルタ回路を使用する映像信号処理回路において、ビデオ信号を劣化させる電界の変動を、簡単な構成で精度良く検出して、より見やすい表示映像を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものである。本発明は、フレーム巡回型フィルタ回路を使用し、入力映像信号中のノイズ量に応じてフレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像信号処理回路において、前記入力映像信号から取り出された同期信号の乱れの量を検出し、その乱れの量に基づいて前記フレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像劣化検出回路を設ける。なお、同期信号としては、水平同期信号と垂直同期信号の一方を使用することができ、また、両方の信号を併用することもできる。
【0009】
本発明では、映像信号の劣化を同期信号の乱れから検出して、フレーム巡回型フィルタ係数を制御する。この同期信号の乱れは、同期信号とシステムクロックとのずれを検出することで簡単に検出でき、また、検出遅れも発生しない。
本発明によれば、電界変動の検出遅れをほとんど無くすことができるため、映像劣化時の補正精度が向上する。また、同期信号の乱れを検出しているため、中、強電界状態でのマルチパスによる映像劣化に対してもノイズ除去効果が得られる。さらに、IF−AGC電圧を使用しないため、A/D変換器が不要となる。
【0010】
また、本発明は、同期信号の乱れが急激に変動したことを検出した場合は、急激な映像劣化が発生したと判断して、SN改善率を大きくして(例えばK=0.9)、表示映像の急激な劣化を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図を用いて説明する。
図2は、本発明を適用したフレーム巡回型フィルタ回路を使用した映像処理回路を示す。
テレビチューナ1で検波・増幅して取り出したビデオ信号(コンポジットビデオ信号)から、フレームメモリ2に記憶されたビデオ信号が減算される。フレームメモリ2には1フレーム遅延したビデオ信号が記憶されている。テレビチューナ1からのビデオ信号は係数回路6によりフィルタ係数1−Kが掛けられ、フレームメモリ2からのビデオ信号は、A/D変換器5によりディジタル化され、係数回路10によりフィルタ係数Kが掛けられる。両信号は加算器7で加算されて、映像信号処理回路のビデオ信号として出力され、また、フレームメモリ2に1フレーム前の映像信号として記憶される。
【0012】
現行NTSC方式のテレビ信号は、フレーム間の相関が非常に高く、一方、ノイズは相関がない。このため、最新の映像と1フレーム前の映像を合成することで、フレーム間にランダムに現れるノイズの影響を低減してS/N比を大幅に改善することができる。図示の回路の理論的SN改善率は、10log{(1+K)/(1−K)}dBである。この式から明らかなように、ビデオ信号の劣化度合いが大きい場合は係数Kを大きく、劣化度合いが小さい場合は係数Kを小さくすることによりSN改善率を高くすることができる。なお、本方式では係数Kを大きくした場合には、逆に残像が発生することとなるが、人間の視覚特性上、S/N比の悪い(ノイズの多い)表示映像では残像を感じ難くなる。
【0013】
SN改善率を決定するフィルタ係数1−K,Kは、同期信号の乱れ(ふらつき)に応じて映像劣化検出回路8により制御される。映像劣化検出回路8には、テレビチューナ1から出力されたビデオ信号から同期分離回路9、AFC回路11により処理されて取り出された同期信号が入力される。同期信号としては、水平同期信号HDと垂直同期信号VDの一方を使用し、または、両信号を併用する。
【0014】
映像劣化検出回路8には、ビデオ信号からバンドパスフィルタ(BPF)12と自動位相制御回路(APC)13により処理され取り出された4逓倍クロック(周波数4fsc)が入力される。BPF12は、ビデオ信号から3.58MHz成分(色信号)のみ通過させてカラーバースト成分を取り出す。AFC回路11により処理したバースト信号挿入位置タイミング(BGP(バーストゲートパルス))でAPC13を動作させる。これにより、カラーバースト信号に位相ロックした4逓倍クロックが生成される。この4逓倍クロックが基本クロック(4fsc)として動作する。
【0015】
NTSC放送規格ではカラーバースト信号の周波数fscと水平同期信号HDの周波数fh及び垂直同期信号VDの周波数fvの周波数関係が以下のように厳密に規定されている。
fsc=455/2×fh → 4fsc=910×fh
fh =525/2×fv → 4fsc=910×262.5×fv
映像劣化検出回路8は、AFC処理された水平同期信号HD(fh)及び/又は垂直同期信号VD(fv)が、規格値である基本クロック(4fsc)からどれ程のバラツキがあるかを検出し、又は、水平同期信号HD/垂直同期信号VD自体の周波数の変動から受信電界を検出して、フィルタ係数1−K,Kを制御する。
【0016】
〔実施例1〕
映像劣化検出回路8の実施例について以下説明する。なお、以下の説明では、同期信号として水平同期信号HDを使用する例を説明するが、垂直同期信号VDを使用することも可能である。
図3は、映像劣化検出回路8の第1の例を示し、図4は、各信号のタイミングを示す。
【0017】
水平同期信号HDがN進カウンタ14に入力される。なお、Nは2以上の整数である。基本クロック(4fsc)がカウンタ15に入力される。N進カウンタ14は、水平同期信号HDをN個カウントすると、カウンタ15をリセットする。カウンタ15が算出した、基本クロック(4fsc)のN周期分のカウント値とメモリ16に記録された規定値(910×N)との差が、減算器17により求められる。この差の値は、水平同期信号HDの乱れ(ふらつき)、受信電界強度の劣化の度合い、ノイズ量を表す。
【0018】
差の値は、絶対値回路(ABS)18により絶対値化され、M個用意されたラッチ19に記録される。なお、Mは、2以上の整数である。M個のラッチ19には、カウンタ15のリセットごとに、順次、絶対値化された差の値が記録されていく。最大値検出回路21は、M回の動作で得られ、各ラッチ19に記録された差の値の中から最大値を取り出す。この差の最大値がノイズ量として検出され、このノイズ量に応じて係数RAM3からフィルタ係数1−K,Kの読み出し処理が行われる。
【0019】
水平同期信号HDに代えて垂直同期信号VDを使用する場合は、規定値として910×Nの代わりに910×262.5×Nが使用される。
〔実施例2〕
図5は、映像劣化検出回路8の第2の例を示す。
本例においては、N進カウンタ14から最大値検出回路21までの回路構成は、上述の実施例1の図3と同様である。本例では、更に最小値検出回路22が設けられ、M個のラッチ19に記録された差の値から最小値を取り出す。最大値検出回路21と最小値検出回路22の出力は加算器7で加算され、係数回路27で1/2倍される。これにより、M回の動作で得られた差の値の中間値が得られる。本例では、差の値の中間値がノイズ量として検出される。
【0020】
本例においても、実施例1と同様に、水平同期信号HDの代わりに垂直同期信号VDの乱れから受信電界強度の劣化を検出することができる。
〔実施例3〕
図6は、映像劣化検出回路8の第3の例を示す。
本例においては、N進カウンタ14からラッチ19までの回路構成は、上述の実施例1の図3と同様である。本例では、平均値回路23が設けられ、M個のラッチ19に記録された差の値の平均値を取り出す。これにより、M回の動作で得られた差の値の平均値が得られる。本例では、差の値の平均値がノイズ量として検出される。
【0021】
本例においても、水平同期信号HDの代わりに垂直同期信号VDの乱れから受信電界強度の劣化を検出することができる。
〔実施例4〕
図7は、映像劣化検出回路8の第4の例を示し、図8は、各信号のタイミングを示す。
【0022】
本例においては、N進カウンタ14から最大値検出回路21までの回路構成は、上述の実施例1の図3と同様である。本例では、最大値検出回路21の出力が、ラッチ24と減算器7に入力される。減算器7では、最大値検出回路21から出力された今回の差の最大値と、ラッチ24に記録された前回の差の最大値との差をとる。この差の値は、水平同期信号HDの乱れの値の前回の動作と今回動作の間の変動値となる。この変動値が大きいことは、受信電界が急変したことを意味する。減算器7の出力は、絶対値回路25により絶対値化され、比較器26に入力される。比較器26では、メモリ28に記憶された所定のしきい値と比較される。変動値がしきい値以上となると、受信電界の急変が検出されたこととなり、係数RAM3から大きなフィルタ係数が選択される。
【0023】
このように受信電界強度が急変する場合、つまり、弱電界から強電界への推移又はその逆の推移がある場合は、表示映像が大きく劣化する。例えば、入力映像信号が無い場合、極端な弱電界状態の場合、マルチパス等の影響で同期成分のみが欠落した場合には、表示映像は同期乱れと映像乱れが同時に発生し、非常に見難くなる。このような受信条件下ではAFC処理された水平同期信号HDはフリーラン状態となり、ある周波数での自己発信状態となる。このような状態が差の値の変動値が所定のしきい値以上であることで検出される。本例では、これを検出すると、例えばフィルタ係数K=0.9とすることによりS/N比改善率を大きくする。
【0024】
本例においても、水平同期信号HDの代わりに垂直同期信号VDの乱れから受信電界強度の劣化を検出することができる。
〔実施例5〕
図9は、映像劣化検出回路8の第5の例を示す。
本例においては、N進カウンタ14から係数回路27で差の値の中間値を得るまでの回路構成は、前述の実施例2の図5と同様である。また、ラッチ24、減算器7以降の回路構成は前述の実施例4の図7と同様である。本例では、差の値の中間値の変動値がしきい値以上となると、受信電界の急変が検出されたこととなる。
【0025】
本例においても、水平同期信号HDの代わりに垂直同期信号VDの乱れから受信電界強度の劣化を検出することができる。
〔実施例6〕
図10は、映像劣化検出回路8の第6の例を示す。
本例においては、N進カウンタ14から平均値回路21で差の値の平均値を得るまでの回路構成は、前述の実施例3の図6と同様である。また、ラッチ24、減算器7以降の回路は前述の実施例4の図7と同様である。本例では、差の値の平均値の変動値がしきい値以上となると、受信電界の急変が検出されたこととなる。
【0026】
本例においても、水平同期信号HDの代わりに垂直同期信号VDの乱れから受信電界強度の劣化を検出することができる。
〔実施例7〕
図11は、映像劣化検出回路8の第7の例を示す。
本例においては、N進カウンタ14から絶対値回路18で差の値を絶対値化するまでの回路構成は、前述の実施例1の図3と同様である。絶対値化された差の値が、水平同期信号HDの値の前回の動作と今回の動作の間の変動値となる。この変動値はラッチ19に記録され、カウンタ15のリセットごとに比較器26でしきい値と比較される。変動値がしきい値以上となると、前述の実施例4〜6と同様に、係数RAM3から大きなフィルタ係数が選択される。
【0027】
本例においても、水平同期信号HDの代わりに垂直同期信号VDの乱れから受信電界強度の劣化を検出することができる。
〔実施例8〕
図12は、映像劣化検出回路8の第8の例を示す。
受信条件によっては、水平同期信号HDのみが劣化する場合と、その逆の垂直同期信号VDのみが劣化する場合と、両同期信号共に劣化する場合がある。実際に表示映像が乱れるのは、水平/垂直同期信号が共に劣化する場合である。この大きな同期乱れ及び映像劣化が発生することを検出するため、水平同期信号HDの乱れ検出と垂直同期信号VDの乱れ検出を併用することで、より精度の高い映像劣化検出回路を構成することができる。
【0028】
本例においては、水平同期信号HDの乱れからノイズ量を検出する第1の回路31と、垂直同期信号VDの乱れからノイズ量を検出する第2の回路32が設けられる。第1の回路31としては、実施例1の図3に示した映像劣化検出回路が使用される。第2の回路32としては、実施例1で説明した、水平同期信号HDの代わりに垂直同期信号VDによる映像劣化検出回路が使用される。
【0029】
両回路31,32の各出力が、加算器7により加算され、この加算値が合成ノイズ量として出力される。この合成ノイズ量に応じて係数RAM3からフィルタ係数1−K,Kの読み出し処理が行われる。
本例の変形例として、実施例2の図5に示した映像劣化検出回路を第1の回路31とし、実施例2で説明した、垂直同期信号VDを使用する映像劣化検出回路を第2の回路32とすることができる。同様に、実施例3の図6に示した映像劣化検出回路を第1の回路31とし、実施例3で説明した、垂直同期信号VDを使用する映像劣化検出回路を第2の回路32とすることもできる。
【0030】
〔実施例9〕
図13は、映像劣化検出回路8の第9の例を示す。
本例においては、水平同期信号HDにより受信電界の急変を検出したときにSN改善率を大きくする第1の回路33と、垂直同期信号VDにより受信電界の急変を検出したときにSN改善率を大きくする第2の回路34が設けられる。第1の回路33としては、実施例4の図7に示した映像劣化検出回路が使用される。第2の回路34としては、実施例4で説明した垂直同期信号VDを使用する映像劣化検出回路が使用される。
【0031】
第1及び第2の回路33、34の出力は、オア回路35とアンド回路36に出力される。回路33、34の両方が出力をしたときは、アンド回路36の出力によりSN改善率を最大に制御する。回路33、34の一方のみの出力のときは、オア回路35の出力によりSN改善率を最大値よりは小さい程度に大きく制御する。
【0032】
本例の変形例として、実施例5の図9に示した映像劣化検出回路を第1の回路33とし、実施例5で説明した垂直同期信号VDを使用する映像劣化検出回路を第2の回路34とすること、実施例6の図10に示した映像劣化検出回路を第1の回路33とし、実施例6で説明した垂直同期信号VDを使用する映像劣化検出回路を第2の回路34とすること、実施例7の図11に示した映像劣化検出回路を第1の回路33とし、実施例7で説明した、垂直同期信号VDを使用する映像劣化検出回路を第2の回路34とすることもできる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、フレーム巡回型フィルタ回路を使用する映像信号処理回路において、ビデオ信号を劣化させる電界の変動を、簡単な構成で精度良く検出して、より見やすい表示映像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフレーム巡回型フィルタ構成を示す図。
【図2】本発明を適用したフレーム巡回型フィルタ構成を示す図。
【図3】図2における映像劣化検出回路の第1の実施例を示す図。
【図4】図3の回路の動作のタイミングを示す図。
【図5】図2における映像劣化検出回路の第2の実施例を示す図。
【図6】図2における映像劣化検出回路の第3の実施例を示す図。
【図7】図2における映像劣化検出回路の第4の実施例を示す図。
【図8】図7の回路の動作のタイミングを示す図。
【図9】図2における映像劣化検出回路の第5の実施例を示す図。
【図10】図2における映像劣化検出回路の第6の実施例を示す図。
【図11】図2における映像劣化検出回路の第7の実施例を示す図。
【図12】図2における映像劣化検出回路の第8の実施例を示す図。
【図13】図2における映像劣化検出回路の第9の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…テレビチューナ
2…フレームメモリ
3…係数RAM
4…CPU
5…A/D変換器
6…係数回路
7…加算器
8…映像劣化検出回路
9…同期分離回路
10…係数回路
11…AFC
12…BPF
13…APC
14…N進カウンタ
15…カウンタ
16…メモリ
17…減算器
18…ABS
19…ラッチ
21…最大値検出回路
22…最小値検出回路
23…平均値回路
24…ラッチ
25…絶対値回路
26…比較器
27…係数回路
28…メモリ
31…第1の回路
32…第2の回路
33…第1の回路
34…第2の回路
35…オア回路
36…アンド回路

Claims (8)

  1. フレーム巡回型フィルタ回路を使用し、入力映像信号中のノイズ量に応じてフレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像信号処理回路において、前記入力映像信号から取り出された同期信号の乱れの量を検出し、その乱れの量に基づいて前記フレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像劣化検出回路を具備し、
    前記映像劣化検出手段は、前記同期信号の周期を算出し、その値と本来の規格値との差を求める動作を所定回数行い、この所定回数の動作中における前記差の最大値を前記同期信号の乱れの量として検出することを特徴とする映像信号処理回路
  2. フレーム巡回型フィルタ回路を使用し、入力映像信号中のノイズ量に応じてフレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像信号処理回路において、前記入力映像信号から取り出された同期信号の乱れの量を検出し、その乱れの量に基づいて前記フレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像劣化検出回路を具備し、
    前記映像劣化検出手段は、前記同期信号の周期を算出し、その値と本来の規格値との差を求める動作を所定回数行い、この所定回数の動作中における前記差の最大値と最小値の中間値を前記信号の乱れの量として検出することを特徴とする映像信号処理回路
  3. フレーム巡回型フィルタ回路を使用し、入力映像信号中のノイズ量に応じてフレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像信号処理回路において、前記入力映像信号から取り出された同期信号の乱れの量を検出し、その乱れの量に基づいて前記フレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像劣化検出回路を具備し、
    前記映像劣化検出手段は、前記同期信号の周期を算出し、その値と本来の規格値との差を求める動作を所定回数行い、この所定回数の動作中における前記差の平均値を前記乱れの量として検出することを特徴とする映像信号処理回路
  4. 前記映像劣化検出手段は、前記乱れの量の変化量を検出し、その変化量が所定のしきい値以上であるときに、前記フレーム巡回型フィルタ係数の値を大きい値に制御する請求項ないしのいずれか1項に記載の映像信号処理装置。
  5. フレーム巡回型フィルタ回路を使用し、入力映像信号中のノイズ量に応じてフレーム巡回型フィルタ係数を制御する映像信号処理回路において、前記入力映像信号から取り出された同期信号の周期を検出し、その値と本来の規格値との差が所定のしきい値以上であるときに、前記フレーム巡回型フィルタ係数を大きい値に制御する映像劣化検出手段を具備することを特徴とする映像信号処理回路。
  6. 前記映像劣化検出手段は、前記同期信号として水平同期信号を使用する請求項ないしのいずれか1項に記載の映像信号処理装置。
  7. 前記映像劣化検出手段は、前記同期信号として垂直同期信号を使用する請求項ないしのいずれか1項に記載の映像信号処理装置。
  8. 前記映像劣化検出手段は、前記同期信号として水平同期信号と垂直同期信号を併用する請求項ないしのいずれか1項に記載の映像信号処理装置。
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