JPH1054296A - 4サイクルエンジンの冷却装置 - Google Patents
4サイクルエンジンの冷却装置Info
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- JPH1054296A JPH1054296A JP21271296A JP21271296A JPH1054296A JP H1054296 A JPH1054296 A JP H1054296A JP 21271296 A JP21271296 A JP 21271296A JP 21271296 A JP21271296 A JP 21271296A JP H1054296 A JPH1054296 A JP H1054296A
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- cylinder head
- cylinder block
- cylinder
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/04—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for air cooling
- F02F1/06—Shape or arrangement of cooling fins; Finned cylinders
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-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シリンダブロックの熱膨張を均一化し、シリン
ダボアの歪みの発生を防止した4サイクルエンジンの冷
却装置を提供するにある。 【解決手段】シリンダヘッド2に、締付ボルト6のボル
ト穴5とカムチェーン室28に面したシリンダヘッドの
壁部2aとを連通するオイル通路37を設けると共に、
このオイル通路37の壁部2a側開口部に凹陥部38を
設け、動弁装置27を潤滑した潤滑オイルがカムチェー
ン室30に面したシリンダブロックの壁部3aを流れ落
ちるように構成したものである。
ダボアの歪みの発生を防止した4サイクルエンジンの冷
却装置を提供するにある。 【解決手段】シリンダヘッド2に、締付ボルト6のボル
ト穴5とカムチェーン室28に面したシリンダヘッドの
壁部2aとを連通するオイル通路37を設けると共に、
このオイル通路37の壁部2a側開口部に凹陥部38を
設け、動弁装置27を潤滑した潤滑オイルがカムチェー
ン室30に面したシリンダブロックの壁部3aを流れ落
ちるように構成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は4サイクルエンジン
の冷却装置に関する。
の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用のエンジンの冷却方法としては、
主に水冷式と空冷式とがある。水冷式の冷却方法は、シ
リンダブロックやシリンダヘッドの回りにウォータージ
ャケットを配置し、このウォータージャケット内に冷却
水を循環させてエンジンの冷却を行っている。そして、
エンジンにより熱せられた冷却水はラジエターで冷やさ
れるようになっている。一方、空冷式の冷却方法は、シ
リンダブロックやシリンダヘッドの回りに複数枚の冷却
フィンを配置し、これらの冷却フィンの間に走行風を通
過させてエンジンの冷却を行っている。
主に水冷式と空冷式とがある。水冷式の冷却方法は、シ
リンダブロックやシリンダヘッドの回りにウォータージ
ャケットを配置し、このウォータージャケット内に冷却
水を循環させてエンジンの冷却を行っている。そして、
エンジンにより熱せられた冷却水はラジエターで冷やさ
れるようになっている。一方、空冷式の冷却方法は、シ
リンダブロックやシリンダヘッドの回りに複数枚の冷却
フィンを配置し、これらの冷却フィンの間に走行風を通
過させてエンジンの冷却を行っている。
【0003】ところで、車両用のエンジンのうち4サイ
クルエンジンは、クランクシャフトと動弁装置のカムシ
ャフトとを作動連結するカムチェーン(またはベルト)
が収納されるカムチェーン室をシリンダヘッドおよびシ
リンダブロックの一側に備えている。
クルエンジンは、クランクシャフトと動弁装置のカムシ
ャフトとを作動連結するカムチェーン(またはベルト)
が収納されるカムチェーン室をシリンダヘッドおよびシ
リンダブロックの一側に備えている。
【0004】図12は、一般的な空冷4サイクル単気筒
エンジンのシリンダブロックCBの斜視図である。図1
2に示すように、シリンダブロックCBの内部にはシリ
ンダCYが形成されており、また、このシリンダCYに
隣接してカムチェーン室CCが形成されている。さら
に、シリンダブロックCB外周部には冷却フィンFが形
成され、シリンダブロックCBを冷却するようになって
いる。
エンジンのシリンダブロックCBの斜視図である。図1
2に示すように、シリンダブロックCBの内部にはシリ
ンダCYが形成されており、また、このシリンダCYに
隣接してカムチェーン室CCが形成されている。さら
に、シリンダブロックCB外周部には冷却フィンFが形
成され、シリンダブロックCBを冷却するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリン
ダのカムチェーン室側には冷却フィンが形成されていな
いため、この部分の冷却が不利になり、シリンダブロッ
クが均一に熱膨張できず、シリンダボアBの歪みが発生
してブローバイガスが増加したり潤滑オイルの消費量が
増加するといった問題を発生させる。
ダのカムチェーン室側には冷却フィンが形成されていな
いため、この部分の冷却が不利になり、シリンダブロッ
クが均一に熱膨張できず、シリンダボアBの歪みが発生
してブローバイガスが増加したり潤滑オイルの消費量が
増加するといった問題を発生させる。
【0006】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、シリンダブロックの熱膨張を均一化し、シリン
ダボアの歪みの発生を防止した4サイクルエンジンの冷
却装置を提供することを目的とする。
もので、シリンダブロックの熱膨張を均一化し、シリン
ダボアの歪みの発生を防止した4サイクルエンジンの冷
却装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る4サイクル
エンジンの冷却装置は、上述した課題を解決するため
に、請求項1に記載したように、シリンダヘッドおよび
シリンダブロックを締付ボルトによりクランクケースに
固着すると共に、上記シリンダヘッド内の動弁室に動弁
装置を備え、上記動弁装置を潤滑した潤滑オイルを上記
締付ボルトのボルト穴からオイルパンに戻すように構成
する一方、上記シリンダヘッドおよび上記シリンダブロ
ックの一側に上記動弁装置を駆動するカムチェーン収納
用のカムチェーン室を備えた4サイクルエンジンにおい
て、上記シリンダヘッドに、上記締付ボルトのボルト穴
と上記カムチェーン室に面した上記シリンダヘッドの壁
部とを連通するオイル通路を設けると共に、このオイル
通路の壁部側開口部に凹陥部を設け、上記動弁装置を潤
滑した潤滑オイルが上記カムチェーン室に面した上記シ
リンダブロックの壁部を流れ落ちるように構成したもの
である。
エンジンの冷却装置は、上述した課題を解決するため
に、請求項1に記載したように、シリンダヘッドおよび
シリンダブロックを締付ボルトによりクランクケースに
固着すると共に、上記シリンダヘッド内の動弁室に動弁
装置を備え、上記動弁装置を潤滑した潤滑オイルを上記
締付ボルトのボルト穴からオイルパンに戻すように構成
する一方、上記シリンダヘッドおよび上記シリンダブロ
ックの一側に上記動弁装置を駆動するカムチェーン収納
用のカムチェーン室を備えた4サイクルエンジンにおい
て、上記シリンダヘッドに、上記締付ボルトのボルト穴
と上記カムチェーン室に面した上記シリンダヘッドの壁
部とを連通するオイル通路を設けると共に、このオイル
通路の壁部側開口部に凹陥部を設け、上記動弁装置を潤
滑した潤滑オイルが上記カムチェーン室に面した上記シ
リンダブロックの壁部を流れ落ちるように構成したもの
である。
【0008】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記シリンダヘッドと上記シ
リンダブロックとの接合面にはガスケットが介装され、
このガスケットはカムチェーン用の開口部を有すると共
に、このカムチェーン用開口部の上記シリンダブロック
壁部側内縁に案内板を設け、この案内板を斜上方に向け
て折り曲げ、その折曲部にオイル孔を形成してオイルガ
イドを構成したものである。
求項2に記載したように、上記シリンダヘッドと上記シ
リンダブロックとの接合面にはガスケットが介装され、
このガスケットはカムチェーン用の開口部を有すると共
に、このカムチェーン用開口部の上記シリンダブロック
壁部側内縁に案内板を設け、この案内板を斜上方に向け
て折り曲げ、その折曲部にオイル孔を形成してオイルガ
イドを構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0010】図1は、この発明を適用した空冷4サイク
ル単気筒エンジンの一例を示す左側面図である。また、
図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は図2の
III−III 線に沿う断面図、そして図4は図2のIV−
IV線に沿う断面図である。
ル単気筒エンジンの一例を示す左側面図である。また、
図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は図2の
III−III 線に沿う断面図、そして図4は図2のIV−
IV線に沿う断面図である。
【0011】図1〜図4に示すように、エンジン1は主
にシリンダヘッド2、シリンダブロック3、そしてクラ
ンクケース4から外形が構成される。
にシリンダヘッド2、シリンダブロック3、そしてクラ
ンクケース4から外形が構成される。
【0012】シリンダヘッド2およびシリンダブロック
3にはクランクケース4に向かって延びるボルト穴5が
複数箇所形成され、締付ボルト6によりクランクケース
4に垂直または若干の前傾角(0〜45°)を持って固
着される。また、シリンダヘッド2とシリンダブロック
3との接合面およびシリンダブロック3とクランクケー
ス4との接合面にはそれぞれガスケット7,8が介装さ
れる。そして、シリンダヘッド2およびシリンダブロッ
ク3の周囲には複数枚の冷却フィン9が一体に形成され
る。
3にはクランクケース4に向かって延びるボルト穴5が
複数箇所形成され、締付ボルト6によりクランクケース
4に垂直または若干の前傾角(0〜45°)を持って固
着される。また、シリンダヘッド2とシリンダブロック
3との接合面およびシリンダブロック3とクランクケー
ス4との接合面にはそれぞれガスケット7,8が介装さ
れる。そして、シリンダヘッド2およびシリンダブロッ
ク3の周囲には複数枚の冷却フィン9が一体に形成され
る。
【0013】クランクケース4内にはクランクシャフト
10が幅方向に配置される。クランクシャフト10は、
例えば組立式のものであり、クランクピン10aやクラ
ンクジャーナル10b、バランスウェイト10c等が一
体的に構成される。クランクピン10aには、コンロッ
ド11の大端部11aが連結され、また、コンロッド1
1の小端部11bは、ピストンピン12を介してピスト
ン13に連結される。
10が幅方向に配置される。クランクシャフト10は、
例えば組立式のものであり、クランクピン10aやクラ
ンクジャーナル10b、バランスウェイト10c等が一
体的に構成される。クランクピン10aには、コンロッ
ド11の大端部11aが連結され、また、コンロッド1
1の小端部11bは、ピストンピン12を介してピスト
ン13に連結される。
【0014】シリンダブロック3内にはシリンダ14が
形成され、このシリンダ14内にピストン13が摺動自
在に収納される。また、シリンダヘッド2とピストン1
3との間の空間には燃焼室15が形成され、その中央部
には外方から点火プラグ16がねじ結合される。
形成され、このシリンダ14内にピストン13が摺動自
在に収納される。また、シリンダヘッド2とピストン1
3との間の空間には燃焼室15が形成され、その中央部
には外方から点火プラグ16がねじ結合される。
【0015】ピストン13の往復ストロークはクランク
シャフト10により回転運動に変換され、クランクシャ
フト10に設けられた図示しないプライマリードライブ
ギヤから図示しないクラッチ機構を介してクランクケー
ス4後部のミッション室17内に設けられたトランスミ
ッション機構18のカウンターシャフト18aやドライ
ブシャフト18bに伝達される。
シャフト10により回転運動に変換され、クランクシャ
フト10に設けられた図示しないプライマリードライブ
ギヤから図示しないクラッチ機構を介してクランクケー
ス4後部のミッション室17内に設けられたトランスミ
ッション機構18のカウンターシャフト18aやドライ
ブシャフト18bに伝達される。
【0016】シリンダヘッド2内には、吸気通路19お
よび排気通路20が形成される。エンジン1の後方に向
かって延びる吸気通路19には図示しないキャブレタが
吸気管21を介して接続される一方、エンジン1の前方
に向かって延びる排気通路20には図示しない排気管
(エキゾーストパイプ)が接続される。また、シリンダ
ヘッド2内には動弁室22が設けられ、この動弁室22
にカムシャフト23やロッカアーム24、吸気バルブ2
5、排気バルブ26等から構成される動弁装置27が設
けられる。なお、吸気バルブ25は吸気通路19側の動
弁室22a,に、また、排気バルブ26は排気通路20
側の動弁室22bbにそれぞれ配置される。
よび排気通路20が形成される。エンジン1の後方に向
かって延びる吸気通路19には図示しないキャブレタが
吸気管21を介して接続される一方、エンジン1の前方
に向かって延びる排気通路20には図示しない排気管
(エキゾーストパイプ)が接続される。また、シリンダ
ヘッド2内には動弁室22が設けられ、この動弁室22
にカムシャフト23やロッカアーム24、吸気バルブ2
5、排気バルブ26等から構成される動弁装置27が設
けられる。なお、吸気バルブ25は吸気通路19側の動
弁室22a,に、また、排気バルブ26は排気通路20
側の動弁室22bbにそれぞれ配置される。
【0017】シリンダヘッド2の一側、例えば図2にお
ける左側には上部カムチェーン室28が形成され、カバ
ー29によって覆われると共に、シリンダブロック3の
一側、例えば図2における左側にもシリンダ14の側面
に沿って下部カムチェーン室30がシリンダブロック3
と一体に形成され、これらのカムチェーン室28,30
にカムチェーン31が収納される。
ける左側には上部カムチェーン室28が形成され、カバ
ー29によって覆われると共に、シリンダブロック3の
一側、例えば図2における左側にもシリンダ14の側面
に沿って下部カムチェーン室30がシリンダブロック3
と一体に形成され、これらのカムチェーン室28,30
にカムチェーン31が収納される。
【0018】上部カムチェーン室28に突出するカムシ
ャフト23端部にはカムスプロケット32が設けられ
る。また、クランクシャフト10のクランクジャーナル
10b上にはカムチェーンドライブスプロケット33が
設けられる。そして、カムスプロケット32とカムチェ
ーンドライブスプロケット33とはカムチェーン31に
よって作動連結され、クランクシャフト10の回転がカ
ムチェーン31を介してカムシャフト23に伝達される
ことにより、動弁装置27が作動される。さらに、カム
チェーン31はテンショナー34によって常時適度な張
りが保たれる。
ャフト23端部にはカムスプロケット32が設けられ
る。また、クランクシャフト10のクランクジャーナル
10b上にはカムチェーンドライブスプロケット33が
設けられる。そして、カムスプロケット32とカムチェ
ーンドライブスプロケット33とはカムチェーン31に
よって作動連結され、クランクシャフト10の回転がカ
ムチェーン31を介してカムシャフト23に伝達される
ことにより、動弁装置27が作動される。さらに、カム
チェーン31はテンショナー34によって常時適度な張
りが保たれる。
【0019】ところで、詳細に図示しないが、このエン
ジン1は潤滑装置を備える。潤滑装置は、クランクケー
ス4下部に設けられたオイルパン35内に貯留される潤
滑オイルを図示しないオイルポンプで汲上げ、図示しな
いオイル通路を経由してクランクシャフト10や動弁装
置27、トランスミッション機構18等のエンジン1内
各部に圧送するものである。また、クランクケース4や
トランスミッション機構18を潤滑した潤滑オイルはク
ランクケース4内を自然落下し、動弁装置27を潤滑し
た潤滑オイルは締付ボルト6のボルト穴5を経由してオ
イルパン35内に戻され、再循環される。
ジン1は潤滑装置を備える。潤滑装置は、クランクケー
ス4下部に設けられたオイルパン35内に貯留される潤
滑オイルを図示しないオイルポンプで汲上げ、図示しな
いオイル通路を経由してクランクシャフト10や動弁装
置27、トランスミッション機構18等のエンジン1内
各部に圧送するものである。また、クランクケース4や
トランスミッション機構18を潤滑した潤滑オイルはク
ランクケース4内を自然落下し、動弁装置27を潤滑し
た潤滑オイルは締付ボルト6のボルト穴5を経由してオ
イルパン35内に戻され、再循環される。
【0020】図5は、図4に示すシリンダヘッド2とシ
リンダブロック3との接合部の拡大側面図であり、説明
の便宜上、カムスプロケット32やカムチェーン31、
テンショナー34を省略して示す。そして、図6は、図
5のVI−VI線に沿う断面図である。図5および図6
に示すように、例えば吸気バルブ25が配置されている
動弁室22aと、この動弁室22aに隣接する締付ボル
ト6のボルト穴5とは連通路36によって連通され、こ
れにより動弁装置27を潤滑した潤滑オイルがオイルパ
ン35内に戻されるようになっている。
リンダブロック3との接合部の拡大側面図であり、説明
の便宜上、カムスプロケット32やカムチェーン31、
テンショナー34を省略して示す。そして、図6は、図
5のVI−VI線に沿う断面図である。図5および図6
に示すように、例えば吸気バルブ25が配置されている
動弁室22aと、この動弁室22aに隣接する締付ボル
ト6のボルト穴5とは連通路36によって連通され、こ
れにより動弁装置27を潤滑した潤滑オイルがオイルパ
ン35内に戻されるようになっている。
【0021】そして、上部カムチェーン室28に面した
シリンダヘッドの壁部2aから上記ボルト穴5に向かっ
てオイル通路37が穿設される。なお、このオイル通路
37と上記連通路36とは工作の手順上、一体に形成す
るのが望ましい。
シリンダヘッドの壁部2aから上記ボルト穴5に向かっ
てオイル通路37が穿設される。なお、このオイル通路
37と上記連通路36とは工作の手順上、一体に形成す
るのが望ましい。
【0022】このオイル通路37を形成することによ
り、動弁装置27を潤滑した潤滑オイルの一部がオイル
通路37を経て上部カムチェーン室28に面したシリン
ダヘッドの壁部2aおよび下部カムチェーン室30に面
したシリンダブロックの壁部3aを流れ落ち、流れ落ち
る潤滑オイルがシリンダブロック3の熱を吸収すること
によりシリンダブロック3を冷却し、オイルパン35に
戻った後に再びオイルポンプによりエンジン1各部へ圧
送される。
り、動弁装置27を潤滑した潤滑オイルの一部がオイル
通路37を経て上部カムチェーン室28に面したシリン
ダヘッドの壁部2aおよび下部カムチェーン室30に面
したシリンダブロックの壁部3aを流れ落ち、流れ落ち
る潤滑オイルがシリンダブロック3の熱を吸収すること
によりシリンダブロック3を冷却し、オイルパン35に
戻った後に再びオイルポンプによりエンジン1各部へ圧
送される。
【0023】また、オイル通路37の壁部2a側開口部
に一段凹陥した凹陥部38を設ければ、流れ落ちる潤滑
オイルの流幅が広がって潤滑オイルがシリンダブロック
の壁部3aのより広い面に接触して冷却効果を高める。
に一段凹陥した凹陥部38を設ければ、流れ落ちる潤滑
オイルの流幅が広がって潤滑オイルがシリンダブロック
の壁部3aのより広い面に接触して冷却効果を高める。
【0024】さらに、図7(a)および(b)に示すよ
うに、凹陥部38aをシリンダヘッド2の中心軸方向に
向かって、かつ斜め下に向かう長円形に形成したり、図
8(a)および(b)に示すように、凹陥部38bを底
辺幅の広い異形状に形成すれば、シリンダブロックの壁
部3aのより広い面に潤滑オイルを流すことができる。
そして、凹陥部38の形状や角度等を、シリンダヘッド
2およびシリンダブロック3の前傾角に応じて適宜設定
すれば最良の冷却効果を得ることができる。
うに、凹陥部38aをシリンダヘッド2の中心軸方向に
向かって、かつ斜め下に向かう長円形に形成したり、図
8(a)および(b)に示すように、凹陥部38bを底
辺幅の広い異形状に形成すれば、シリンダブロックの壁
部3aのより広い面に潤滑オイルを流すことができる。
そして、凹陥部38の形状や角度等を、シリンダヘッド
2およびシリンダブロック3の前傾角に応じて適宜設定
すれば最良の冷却効果を得ることができる。
【0025】図9は、図6のIX−IX線に沿うシリン
ダヘッド2とシリンダブロック3との接合面に介装され
たガスケット7の平面図である。図9に示すように、ガ
スケット7にはシリンダ14の開口部39やボルト穴5
の開口部40、カムチェーン31用の開口部41等、複
数の開口部が形成される。そのうち、カムチェーン31
用の開口部41はカムチェーン室28,30の断面形状
に適合した形状を有し、その開口部41のシリンダブロ
ック壁部3a側内縁にオイルガイド42が形成される。
ダヘッド2とシリンダブロック3との接合面に介装され
たガスケット7の平面図である。図9に示すように、ガ
スケット7にはシリンダ14の開口部39やボルト穴5
の開口部40、カムチェーン31用の開口部41等、複
数の開口部が形成される。そのうち、カムチェーン31
用の開口部41はカムチェーン室28,30の断面形状
に適合した形状を有し、その開口部41のシリンダブロ
ック壁部3a側内縁にオイルガイド42が形成される。
【0026】オイルガイド42は、図10にも示すよう
に、開口部41の内縁から開口部41の中心に向かって
延びる案内板43を斜上方に向かって折り曲げ、その折
曲部にスリットや穴(図示せず)等のオイル孔44を例
えばプレス等で抜いて形成したものである。
に、開口部41の内縁から開口部41の中心に向かって
延びる案内板43を斜上方に向かって折り曲げ、その折
曲部にスリットや穴(図示せず)等のオイル孔44を例
えばプレス等で抜いて形成したものである。
【0027】ガスケット7のカムチェーン用開口部41
内縁にオイルガイド42を設けることにより、矢印が示
すように、上方より流れ落ちてくる潤滑オイルが上部カ
ムチェーン室28に面したシリンダヘッドの壁部2aか
ら離れていても容易に収拾でき、より多くの潤滑オイル
をシリンダブロックの壁部3aに密着して流すことがで
きる。また、スリット等のオイル孔44の形状や配置状
態により、潤滑オイルの流幅を広くしたり、潤滑オイル
の流れに方向性を持たせることも可能である。
内縁にオイルガイド42を設けることにより、矢印が示
すように、上方より流れ落ちてくる潤滑オイルが上部カ
ムチェーン室28に面したシリンダヘッドの壁部2aか
ら離れていても容易に収拾でき、より多くの潤滑オイル
をシリンダブロックの壁部3aに密着して流すことがで
きる。また、スリット等のオイル孔44の形状や配置状
態により、潤滑オイルの流幅を広くしたり、潤滑オイル
の流れに方向性を持たせることも可能である。
【0028】そして、オイル孔44を形成する際、プレ
ス等でオイル孔44を完全に抜かず、図11に示すよう
に、オイル孔44aの一辺を残してプレスし、案内板4
3aを斜上方に向かって折り曲げればオイル孔44aの
残った部分45が斜下方に向かうようになり、潤滑オイ
ルを効果的に導くことができる。
ス等でオイル孔44を完全に抜かず、図11に示すよう
に、オイル孔44aの一辺を残してプレスし、案内板4
3aを斜上方に向かって折り曲げればオイル孔44aの
残った部分45が斜下方に向かうようになり、潤滑オイ
ルを効果的に導くことができる。
【0029】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0030】動弁装置27を潤滑した潤滑オイルをオイ
ルパン35内に戻す締付ボルト6のボルト穴5と上部カ
ムチェーン室28に面したシリンダヘッドの壁部2aと
を連通するオイル通路37を設け、潤滑オイルがシリン
ダヘッドの壁部2aおよびシリンダブロックの壁部3a
を流れ落ちるようにすることによりシリンダブロック3
が冷却され、シリンダブロック3のボアの熱膨張の均一
化を図ることができる。それによりシリンダブロック3
のボアの歪みが抑えられ、ブローバイガスや潤滑オイル
の消費量の増加が抑制される。
ルパン35内に戻す締付ボルト6のボルト穴5と上部カ
ムチェーン室28に面したシリンダヘッドの壁部2aと
を連通するオイル通路37を設け、潤滑オイルがシリン
ダヘッドの壁部2aおよびシリンダブロックの壁部3a
を流れ落ちるようにすることによりシリンダブロック3
が冷却され、シリンダブロック3のボアの熱膨張の均一
化を図ることができる。それによりシリンダブロック3
のボアの歪みが抑えられ、ブローバイガスや潤滑オイル
の消費量の増加が抑制される。
【0031】また、上述したオイル通路37の形成は容
易に可能であって、コストの増加が少なくて済む。そし
て、従来機種にも容易に適用できる。
易に可能であって、コストの増加が少なくて済む。そし
て、従来機種にも容易に適用できる。
【0032】さらに、ガスケット7のカムチェーン用開
口部41内縁にオイルガイド42を設ければ、より多く
の潤滑オイルをシリンダブロックの壁部3aに密着して
流すことができ、冷却効果を高める。
口部41内縁にオイルガイド42を設ければ、より多く
の潤滑オイルをシリンダブロックの壁部3aに密着して
流すことができ、冷却効果を高める。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る4サ
イクルエンジンの冷却装置によれば、シリンダヘッドお
よびシリンダブロックを締付ボルトによりクランクケー
スに固着すると共に、上記シリンダヘッド内の動弁室に
動弁装置を備え、上記動弁装置を潤滑した潤滑オイルを
上記締付ボルトのボルト穴からオイルパンに戻すように
構成する一方、上記シリンダヘッドおよび上記シリンダ
ブロックの一側に上記動弁装置を駆動するカムチェーン
収納用のカムチェーン室を備えた4サイクルエンジンに
おいて、上記シリンダヘッドに、上記締付ボルトのボル
ト穴と上記カムチェーン室に面した上記シリンダヘッド
の壁部とを連通するオイル通路を設けると共に、このオ
イル通路の壁部側開口部に凹陥部を設け、上記動弁装置
を潤滑した潤滑オイルが上記カムチェーン室に面した上
記シリンダブロックの壁部を流れ落ちるように構成した
ため、潤滑オイルが上記シリンダブロックを冷却してシ
リンダブロックの熱膨張が均一化し、シリンダボアの歪
みの発生が防止される。
イクルエンジンの冷却装置によれば、シリンダヘッドお
よびシリンダブロックを締付ボルトによりクランクケー
スに固着すると共に、上記シリンダヘッド内の動弁室に
動弁装置を備え、上記動弁装置を潤滑した潤滑オイルを
上記締付ボルトのボルト穴からオイルパンに戻すように
構成する一方、上記シリンダヘッドおよび上記シリンダ
ブロックの一側に上記動弁装置を駆動するカムチェーン
収納用のカムチェーン室を備えた4サイクルエンジンに
おいて、上記シリンダヘッドに、上記締付ボルトのボル
ト穴と上記カムチェーン室に面した上記シリンダヘッド
の壁部とを連通するオイル通路を設けると共に、このオ
イル通路の壁部側開口部に凹陥部を設け、上記動弁装置
を潤滑した潤滑オイルが上記カムチェーン室に面した上
記シリンダブロックの壁部を流れ落ちるように構成した
ため、潤滑オイルが上記シリンダブロックを冷却してシ
リンダブロックの熱膨張が均一化し、シリンダボアの歪
みの発生が防止される。
【0034】また、上記シリンダヘッドと上記シリンダ
ブロックとの接合面にはガスケットが介装され、このガ
スケットはカムチェーン用の開口部を有すると共に、こ
のカムチェーン用開口部の上記シリンダブロック壁部側
内縁に案内板を設け、この案内板を斜上方に向けて折り
曲げ、その折曲部にオイル孔を形成してオイルガイドを
構成したため、上記シリンダブロック壁部に接する潤滑
オイルの量が増え、冷却効果が高まる。
ブロックとの接合面にはガスケットが介装され、このガ
スケットはカムチェーン用の開口部を有すると共に、こ
のカムチェーン用開口部の上記シリンダブロック壁部側
内縁に案内板を設け、この案内板を斜上方に向けて折り
曲げ、その折曲部にオイル孔を形成してオイルガイドを
構成したため、上記シリンダブロック壁部に接する潤滑
オイルの量が増え、冷却効果が高まる。
【図1】本発明に係る4サイクルエンジンの冷却装置の
一実施形態を示す空冷4サイクル単気筒エンジンの左側
面図。
一実施形態を示す空冷4サイクル単気筒エンジンの左側
面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】図4に示すシリンダヘッドとシリンダブロック
との接合部の拡大側面図。
との接合部の拡大側面図。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】(a)および(b)は、凹陥部の他の実施形態
を示すカムチェーン室の側面図およびその縦断面図。
を示すカムチェーン室の側面図およびその縦断面図。
【図8】(a)および(b)は、凹陥部のさらに他の実
施形態を示すカムチェーン室の側面図およびその縦断面
図。
施形態を示すカムチェーン室の側面図およびその縦断面
図。
【図9】図6のIX−IX線に沿うガスケットの平面
図。
図。
【図10】図9のX−X線に沿うオイルガイドの断面
図。
図。
【図11】オイルガイドの他の実施形態を示す断面図。
【図12】従来の一般的な空冷4サイクル単気筒エンジ
ンのシリンダブロックの斜視図。
ンのシリンダブロックの斜視図。
1 エンジン 2 シリンダヘッド 2a シリンダヘッドの壁部 3 シリンダブロック 3a シリンダブロックの壁部 4 クランクケース 5 締付ボルトのボルト穴 6 締付ボルト 7 ガスケット 9 冷却フィン 19 吸気通路 22a,22b 動弁室 25 吸気バルブ 27 動弁装置 28 上部カムチェーン室 30 下部カムチェーン室 31 カムチェーン 35 オイルパン 37 オイル通路 38 凹陥部 41 カムチェーン用開口部 42 オイルガイド 43 案内板 44 オイル孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02F 1/30 F02F 1/30
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダヘッドおよびシリンダブロック
を締付ボルトによりクランクケースに固着すると共に、
上記シリンダヘッド内の動弁室に動弁装置を備え、上記
動弁装置を潤滑した潤滑オイルを上記締付ボルトのボル
ト穴からオイルパンに戻すように構成する一方、上記シ
リンダヘッドおよび上記シリンダブロックの一側に上記
動弁装置を駆動するカムチェーン収納用のカムチェーン
室を備えた4サイクルエンジンにおいて、上記シリンダ
ヘッド2に、上記締付ボルト6のボルト穴5と上記カム
チェーン室28に面した上記シリンダヘッドの壁部2a
とを連通するオイル通路37を設けると共に、このオイ
ル通路37の壁部2a側開口部に凹陥部38を設け、上
記動弁装置27を潤滑した潤滑オイルが上記カムチェー
ン室30に面した上記シリンダブロックの壁部3aを流
れ落ちるように構成したことを特徴とする4サイクルエ
ンジンの冷却装置。 - 【請求項2】 上記シリンダヘッド2と上記シリンダブ
ロック3との接合面にはガスケット7が介装され、この
ガスケット7はカムチェーン31用の開口部41を有す
ると共に、このカムチェーン用開口部41の上記シリン
ダブロック壁部3a側内縁に案内板43を設け、この案
内板43を斜上方に向けて折り曲げ、その折曲部にオイ
ル孔44を形成してオイルガイド42を構成した請求項
1記載の4サイクルエンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21271296A JPH1054296A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 4サイクルエンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21271296A JPH1054296A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 4サイクルエンジンの冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1054296A true JPH1054296A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16627189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21271296A Pending JPH1054296A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 4サイクルエンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1054296A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20220314784A1 (en) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Internal combustion engine |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP21271296A patent/JPH1054296A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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