JPH10510134A - アンチロックブレーキ装置の作動不能ポンプモータの検出方法 - Google Patents

アンチロックブレーキ装置の作動不能ポンプモータの検出方法

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JPH10510134A JP8517017A JP51701795A JPH10510134A JP H10510134 A JPH10510134 A JP H10510134A JP 8517017 A JP8517017 A JP 8517017A JP 51701795 A JP51701795 A JP 51701795A JP H10510134 A JPH10510134 A JP H10510134A
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Abstract

(57)【要約】 アンチロックブレーキ装置は、車両をドライブオフする間最初に付勢され、次いで除勢されるポンプモータを有する。アンチロックブレーキ装置が除勢されるべきかどうか、除勢された装置の車両運転手に警告するために故障警告機構が付勢されるべきかどうかを決定すべく、ポンプモータを適正に作動するために、除勢電圧及びそれに引き続くモータ電圧が、所定電圧レベルに対して評価される。

Description

【発明の詳細な説明】 アンチロックブレーキ装置の作動不能ポンプモータの検出方法 本発明は、一般的にアンチロックブレーキ装置に関し、特に作動性が車両のド ライブオフで評価されるポンプモータを有するアンチロックブレーキ装置に関す る。 多数のアンチロックブレーキ装置が、ブレーキ中のホイールのロックアップを 防止するために、車両に利用されてきた。アンチロックブレーキ装置は、装置内 に流体圧力を供給するポンプを利用する。代表的には、車両のドライブオフ中( 車両モータが始動して、車両がその駐車位置から走り去るとき)、電子制御ユニ ット即ちECUは、モータモニターからグランドまでの導通性を検査し、次いで モータをちょっと作動させて、モニター回路の12ボルトレベルをチュックする 。ポンプモータのフューズがこの試験中に飛んだら(回路のショートの存在なし には起こりそうにない)、ポンプモータが作動しなくなることを決定することが できる。モータがアンチロックブレーキ装置に対して許容性能レベルで作動する かどうかを容易且つ正確に決定する、車両のドライブオフにおけるポンプモータ 試験を提供することが強く望まれる。 本発明は、(a)ポンプモータが除勢されたかどうか、及び除勢におけるポン プモータの電圧を決定し、(b)除勢における電圧が第1所定電圧値を超えるか どうかを決定し、(c)前記除勢電圧が、前記第1所定電圧値より低いなら、ア ンチロックブレーキ装置故障警告手段を開始し、(d)前記除勢電圧が、前記第 1所定電圧値より高いなら、除勢電圧をシャットオフ電圧値として維持し、次工 程(e)に進み、(e)モータ実電圧が第2所定電圧値より高いかどうか決定し 、(f)モータ実電圧が前記第2所定電圧値より低いなら、前記シャットオフ電 圧値と前記第2所定電圧値との間の差の微分値を計算し、(g)計算した微分値 が設定フォールト値より大きいかどうかを決定し、(h)前記微分値が前記設定 フォールト値より大きいなら、前記アンチロックブーレキ装置故障警告手段を開 始する段階を有する、アンチブレーキ装置のポンプモータの作動性の決定方法を 提供することによって、上述に対する解決を与える。 実施例を示す図面を参照しながら本発明の実施方法を以下に詳細に説明する。 図1は、ポンプモータの付勢及び車両ドライブオフの間に行われる対応するポ ンプモータ電圧の図である。 図2は、本発明の簡単なフローチャートである。 図3は、図2に示したフローチャートのより詳細なフローダイアグラムである 。 多数のアンチロックブレーキ装置は、装置内に流体圧力を提供するためにポン プを利用する。ポンプはポンプモータによって作動され、ポンプは車両の運転中 要求されるように動作することが重要である。ポンプがいかなる理由であれ作動 しないと、流体圧力はアンチロックブレーキ装置に提供されず、装置は全く作動 しなくなるか、或いは許容性能レベル外で作動するかのいずれかである。代表的 には、車両が始動して、静止或いは駐車位置から駆動されるとき、アンチロック ブレーキ装置の電子制御ユニット、即ちECUはモータモニタ回路から接地まで の回路の導通性をチェックし、次いでモータを一時的に作動させて、モータモニ ター回路の12ボルトをチェックする。モータが走行しているかどうかを決定す るには、試験中ポンプモータのためのヒューズが飛ぶ必要があり、これは装置内 の短絡なしに起こりそうにない事象である。本発明はポンプモータを除勢した後 にポンプモータの電圧を検査するための方法及びアンチロックブレーキ装置を提 供する。ポンプモータがECUによって付勢されるとき命令されるように作動す るなら、電圧は除勢後、永久磁石モータは戻って静止するとき、発電機になるの で、零電圧に徐々に戻る。これは逆起電力として知られている。ポンプモータが 作動しないなら、或いは低下機能を有するなら、モータ電圧の減衰レートは迅速 に起こりすぎる(所定値より大きく)。アンチロックブレーキ装置は、車両運転 手が観ることができる警告灯の作動とともに、不能となる。ポンプモータが所定 値より小さい減衰レートで、万一零電圧に戻ったなら、ポンプモータは適正な仕 方で機能したであろう。装置及び方法は、モータモニター回路にあるポンプモー タ電圧の評価を利用し、この評価はECU内にあるソフトウェアを介して実行さ れる。 図1を参照すれば、下のグラフには所定時間、約130ミリ秒に亘るポンプモ ータの付勢及び除勢が示される。モータオンオフ作動グラフより直ぐ上のグラフ は、ECUによるポンプモータの付勢及び除勢中、モータモニター内にある電圧 を示す。ポンプモータが作動すると、電圧は、電圧曲線Aの部分Bによって表さ れる一定モータ電圧まで増大し、次いでポンプモータがECUによって除勢され るとき、電圧は、逆起電力のために、徐々に曲線Cを経て零電圧まで戻る。点線 曲線Dは、ポンプモータが作動しない零電圧への代表的で迅速な電圧減衰として 示される。代表的には、曲線Aの部分Bは、10乃至13ボルトの電圧範囲にあ り、電圧Xは約7ボルトであり、電圧Yは約1ボルトである。モータモニタ回路 上の電圧の存在は、逆起電力の結果、ポンプモータの作動を評価するためのソフ トウェアプログラムによって利用される。 図2を参照すれば、簡単なソフトウェアフローダイアグラムが、ECU内のソ フトウェアによって実行される方法の段階を示す。ソフトウェアは、開始或いは 始動ブロック4で方法を開始し、ブロック5に進み、ここでECUはポンプモー タが除勢されたかどうかを決定する。ソフトウェアは約5ミリ秒毎にターンオフ 命令フラグを探す。ポンプモータのためのターンオフ命令フラグが存在しないな ら、次いで試験シーケンスはライン7を経て指示されるように続き、ブロック4 でプログラムの再開となり、ここでECUのソフトウェアはターンオフ命令フラ グを探し続ける。一旦ターンオフ命令フラグが検出されると、ソフトウェアプロ グラムを介してECUは、ブロック9でモータ電圧が約7ボルトの所定値に設定 された電圧Xより大きいかどうかを決定する。プログラムがモータ電圧がX、即 ち約7ボルトより小さいと決定するなら、ライン12はブロック13における他 のフォールトコードフラグに至り、除勢におけるモータ電圧が電圧Xより低いと いうことは、ポンプモータが試験を行うのに十分な電圧を受けなかったか、何ら かの理由で適正に作動しなかった可能性があるので、ブロック13はアンチロッ クブレーキ装置の不能を開始し、車両内のABS 警告灯を点灯する。 ポンプモータは、配線問題或いはリレー問題のようないかなる理由であれ、作 動しなくなり、モータ作動の喪失或いは許容レベル外での作動のいずれかを生じ る可能性がある。理由が作動の喪失或いは適正な作動のいずれかであろうとも、 これは所定電圧Xより高いモータ電圧の存在の喪失の結果としてプログラムによ って決定される。ブロック9におけるプログラムが、モータ電圧が電圧Xより高 いと万一決定したら、これはソフトウェアプログラムを介してモータ試験の連続 作動を指示するのに十分な初期電圧がモータモニター回路には少なくともあるこ とを意味する。ブロック11において、ECUはソフトウェアを介してモータが シャットオフしたときにモータモニター回路に存在するモータ電圧を記憶する。 モニター回路に存在するシャットオフ或いはコマンドオフ電圧レベルは、モータ 電圧に等しく設定され、これはプログラム内で一回だけ行われる。ブロック14 において、5ミリ秒に設定されたソフトウェアタイマーは、さらに5 ミリ秒カウ ンター増大される。ブロック15において、ECUはソフトウェアプログラムを 介して、約1ボルトに設定された所定電圧Yより高いかどうかを決定するために 、モータポンプのためのシャットオフ或いは除勢命令後にモータ実電圧を検査す る。モータ実電圧がモータのシャットオフに引き続くこの時点で電圧Yより依然 として高いなら、電圧はまだ、ポンプモータの適正な作動性を決定するのに十分 に減衰していない。かくして、プログラムは作動してライン16を介して戻って 、試験を再開し、このリターンループは、モータ電圧がプログラムによって電圧 Yより低いと決定されるまで、プログラムを再開し続ける。モータ電圧が電圧Y より低いこの時点で、プログラムはブロック20に進み、ここでシャットオフ電 圧の微分値を計算する。シャットオフ電圧値(モータ電圧)はそこから電圧Yを 引き、次いでこの差が5ミリ秒のような所定時間がよいタイマー値で割られ、シ ャットオフ微分値を決定し、これは電圧フォールト値Zと比較される。電圧フォ ールト値Zが、(134ボルト/秒のような)所定値であり、これはシャットオ フ微分値と比較されて、再びポンプモータが適正に作動したかどうかの決定を行 う。シャットオフ電圧の微分値が電圧フォールト値Zより高いなら、これはブロ ック23がアンチロックブレーキ装置を作動して不能にし、さらに警告灯を点灯 するモータフォールトコードを設定するポンプモータの問題を示す。プログラム はブロック25に進み、ブロック25は、終了/戻りブロックであり、ここでブ ロック4に戻る。 図3は、図2に示した方法或いは工程を実行するソフトウェアフローダイアグ ラムをより詳細に示す。ソフトウェアプログラムはブロック4で開始し、他のソ フトウェアステップを進んだ後に、ポンプモータが除勢されたかどうかを決定す るブロック5に進む。モータの除勢において、ECUは1つの値を設定し、これ がブロック5で検出されたら、MP SPIN TSTは零に等しくないので、 プログラムはライン6を経てブロック8に進む。しかしながら、モータが停止さ れなかったら、零値が検出され、プログラムはライン7を経て終了/戻りブロッ ク25に進んで、プログラムを再開する。ブロック8において、ソフトウェアプ ログラムのカウンターはいまだ零であり、その結果TMR MP SPINが零 なら、プログラムはライン8Aを経てブロック9に進む。ブロック9を進み、ラ イン10を経た後、プログラムはブロック11のモータ電圧に等しい初期モータ 除勢電圧値を設定する。モータの初期シャットオフにおいて、カウンターは零に 設定され、ブロック8におけるように検出されるので、これは達成される。しか しながら、これがプログラムの2回或いはそれ以上のループであるなら、ブロッ ク8において、カウンターは1或いはそれ以上であり、プログラムはライン8B を経てブロック14に進み、初期シャットオフ或いは除勢電圧値はブロック11 のモータ電圧のようにセーブされない。かくして、シャットオフ或いは除勢電圧 値はプログラム内で一回だけモータ電圧に等しく設定される。 ブロック9において、ソフトウェアプログラムはモータ実電圧が7ボルトより 低いか、等しいか或いは高いかどうかを決定する。モータ電圧が7ボルトより低 ければ、上述したように、ライン12を経てブロック13の他のフォールトコー ド設定に進ませ、ブロック13がアンチロックブレーキ装置を不能にし、さらに 警告灯或いは機構を点灯するのに十分な問題が検出される。しかしながら、モー タ実電圧が少なくとも7ボルト或いはそれ以上であれば、ブロック9がライン1 0を経てブロック11に進み、ここでモータ除勢或いはシャットオフ電圧、MP MON SPINがモータ電圧に等しく設定され、さらにプログラムによる後 の利用のためにセーブされ、或いは保持される。次いで、プログラムは、ブロッ ク14に進み、ここでカウンターは増やされ、即ちブロック15に進む前にカウ ンター番号1に等しいもう5ミリ秒増やされる。ブロック15において、ソフト ウェアプログラムはモータ実電圧が1ボルト(図2の値X)より高いかどうかを 決定する。モータ実電圧が1ボルトより高いなら、プログラムはライン16を経 て終了/戻りブロック25に進む。モータ電圧が1ボルトより低い或いは等しけ れば、プログラムはライン17を経てブロック20に進み、ここでプログラムは 、セーブされたモータ除勢電圧値(MP MON SPIN或いはモータ電圧) と、Y値即ち1ボルトとの間の差をタイマー値(5ミリ秒/ループ)で割ること によって、微分値を計算する。次に、ブロック22において、微分値が134ボ ルト/ 秒の所定値Zと比較され、アンチロックブレーク装置を不能にすべきかどうかを 決定する。微分値が134ボルト/秒以下であれば、プログラムはライン22A を経てブロック24に進む。ブロック24において、試験が完了したので、カウ ンターは零にクリアーされ(MP SPIN TSTは零に等しく設定される) 、プログラムがカウンターが零に設定される結果再びランすることはないので、 ブロック5において、プログラムはライン7を経て戻り/終了ブロック25に進 む。ブロック24において又、TMR MP SPINは零に等しく設定され、 ポンプモータが除勢されるとき、前述のように、プログラムは一回シャットオフ 電圧をモータ電圧として保持する。しかしながら、微分値が134ボルト/秒よ り高いなら、プログラムは設定フォールトコードブロック23に進み、ブロック 23は、ブロック24及び終了/戻りブロック25に進む前に、アンチロックブ レーキ装置を不能にし警告灯或いは信号を点灯する。 本発明は、ポンプモータが作動するか、或いは許容レベルで作動するかのいず れかであるかどうかを決定するための先行技術の方法に対して相当な改良を提供 する。磁石がモータハウジングから分離される、或いは駆動ラインの凍結のよう な故障は、ポンプモータをしてドライブオフにおける導通性試験を失敗させ、車 両運転手がアンチロックブレーキの初期に、先行する警告なしにアンチロックブ レーキ装置の突然の予期せぬ喪失を招かない機械的故障である。本発明によって 、アンチロックブレーキ装置はECUソフトウェアを介して、モータがドライブ オフ中許容性能レベルで走行するかどうかを決定することができる。モータが許 容性能レベルで作動しないなら、ECUはアンチロックブレーキ装置を不能にし 、警告灯及び/又は可聴警告機構を付勢して、車両運転手がアンチロックブレー キ装置が機能しないことを知る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)ポンプモータが除勢されたかどうか、及び除勢におけるポンプモー タの電圧を決定し、 (b)除勢における電圧が第1所定電圧値を超えるかどうかを決定し、 (c)前記除勢電圧が、前記第1所定電圧値より低いなら、アンチロックブレ ーキ装置故障警告手段を開始し、 (d)前記除勢電圧が、前記第1所定電圧値より高いなら、除勢電圧をシャッ トオフ電圧値として維持し、次工程(e)に進み、 (e)モータ実電圧が第2所定電圧値より高いかどうか決定し、 (f)モータ実電圧が前記第2所定電圧値より低いなら、前記シャットオフ電 圧値と前記第2所定電圧値との間の差の微分値を計算し、 (g)計算した微分値が設定フォールト値より大きいかどうかを決定し、 (h)前記微分値が前記設定フォールト値より大きいなら、前記アンチロック ブーレキ装置故障警告手段を開始する段階を有する、アンチブレーキ装置のポン プモータの作動性の決定方法。 (2)前記モータ実電圧が、前記第2所定電圧値より大きいなら段階(a)で再 開する段階をさらに有する請求の範囲(1)に記載の方法。 (3)前記第1所定電圧値は、約7ボルトである請求の範囲(1)に記載の方法 。 (4)前記第2所定電圧値は、約1ボルトである請求の範囲(1)に記載の方法 。 (5)前記サイクル時間は、約5ミリ秒である請求の範囲(1)に記載の方法。 (6)前記除勢電圧は、約10ボルト乃至13ボルトの範囲にある請求の範囲( 1)に記載の方法。 (7)段階(d)の後に本方法のサイクル時間を増大する段階をさらに有する請 求の範囲(1)に記載の方法。 (8)モータ実電圧が前記第2所定電圧値に等しいなら、微分が計算される請求 の範囲(1)に記載の方法。 (9)前記方法は、繰り返されるが、前記除勢電圧がシャットオフ電圧として一 回に限り維持される請求の範囲(1)に記載の方法。
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