JPH10510124A - 2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子 - Google Patents

2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子

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JPH10510124A
JPH10510124A JP8521270A JP52127096A JPH10510124A JP H10510124 A JPH10510124 A JP H10510124A JP 8521270 A JP8521270 A JP 8521270A JP 52127096 A JP52127096 A JP 52127096A JP H10510124 A JPH10510124 A JP H10510124A
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Abstract

(57)【要約】 入力ノード、出力ノード及び消去ノードを有する2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子が構成される。PチャネルMOSトランジスタは第1電圧源と接続されたソース、上記出力ノードと接続されたドレーン、上記入力ノードと接続された制御ゲート、及び該制御ゲートと容量結合されたフローティングゲートを有する。NチャネルMOSトランジスタは上記第1電圧源よりも低い電圧の第2電圧源と接続されたソース、上記出力ノードと接続されたドレーン、上記入力ノードと接続された制御ゲート、及び該制御ゲートと容量結合されるとともに上記PチャネルMOSトランジスタのフローティングゲートと共通にしたフローティングゲートを有する。上記PチャネルMOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジスタのフローティングゲートは上記消去ノードとトンネル誘電体を介して容量結合される。

Description

【発明の詳細な説明】 2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子 発明の技術分野 この発明は固体スイッチング素子に関する。更に詳しくは、本発明は2トラン ジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子に関する。本発 明の代表的な適用例として、ユーザ・プログラマブル回路素子(使用者により書 き込みされる回路素子)用のパストランジスタを制御するスイッチング素子とし て使用することが含まれる。 従来の技術 従来、不揮発性ラッチ素子の製造における問題点について取り組まれ、幾つか の解決方法が提案されている。 ハラリー(Hsrrari)の米国特許第4132904号に、交差結合した CMOSラッチ素子を用いたスタチックRAM構造と同様のものが開示され、そ こでは、両NチャネルMOSトランジスタに、所望の状態のラッチ(拘束)を命 令するようにプログラム可能としたフローティングゲートが設けられる。このハ ラリーの回路素子は、再書き込み可能とした相補的データを生成する不揮発性ラ ッチ素子を提供するものではあるが、このラッチ素子は高い閾値電圧を有するn 型ウェル構造が必要であるとか、1次のパワーアップ(電力補給)時にデータを 不確定なものとする危険性がある。更には、上記フローティングゲート構造は、 繰り返し行われる読み出し操作により蓄積データが退化する、よく知られた読み 出し障害を発生し易いものである。 シムコ(Simko)の米国特許第4300212号に、不揮発性スタチック RAM回路が開示されている。この回路素子は1セルあたり少なくとも8つのト ランジスタ素子を含む、セルサイズが非常に大型のものであり、そのうちの半導 体素子構造は複雑なものである。 コーシック等(Kowshik et.al)の米国特許第4858185号 に、CMOS不揮発性ラッチ素子を用いた構造が開示されている。このコーシッ ク等のラッチ素子は再書き込み可能とされる相補的データを生成し、パワーアッ プ時に既知の状態と見做し得る、高い閾値電圧を有するn型ウェル構造を要求さ れはしないけれども、セルサイズが10個のトランジスタをその他の素子と一緒 に用いた、非常に大型なものである。 本発明の目的は、上記従来形式のものにおける種々の欠点のうちの幾つかを解 消した、不揮発性ラッチ素子を提供することにある。 本発明のもう1つの目的は、セルサイズの小型な不揮発性ラッチ素子を提供す ることにある。 本発明の他の目的は、最少数のトランジスタを用いた、不揮発性ラッチ素子を 提供することにある。 本発明のもう1つの目的は、高い閾値電圧を有するn型ウェル形成技術を必要 としない、不揮発性ラッチ素子を提供することにある。 更に、本発明の目的は、読み出し障害を排除した、不揮発性ラッチ素子を提供 することにある。 更にまた、本発明のもう1つの目的は、パワーアップ時に既知の状態と見做し 得る、不揮発性ラッチ素子を提供することにある。 本発明の構成 本発明の1つの面によれば、入力ノード、出力ノード及び消去ノードを有する 2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子が構成 される。PチャネルMOSトランジスタは第1電圧源と接続されたソース、上記 出力ノードと接続されたドレーン、上記入力ノードと接続された制御ゲート、及 び該制御ゲートと容量結合されたフローティングゲートを有する。NチャネルM OSトランジスタは上記第1電圧源よりも低い電圧の第2電圧源と接続されたソ ース、上記出力ノードと接続されたドレーン、上記入力ノードと接続された制御 ゲート、及び該制御ゲートと容量結合されるとともに上記PチャネルMOSトラ ンジスタのフローティングゲートと共通にしたフローティングゲートを有する。 上記PチャネルMOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジスタのフロー ティングゲートは、上記消去ノードとトンネル誘電体を介して容量結合される。 上記制御ゲート及び消去ゲートは、上記フローティングゲートと容量結合された 基板内の領域に形成するか、又は、上記フローティングゲートと容量結合された ポリシリコンラインを形成するようにしてもよい。 本発明のもう1つの面によれば、上記2トランジスタ無消費電力型の電気的書 き換え可能な不揮発性ラッチ素子の出力ノードにMOSトランジスタスイッチン グ素子を接続するようにしてもよい。このラッチ素子の1つの状態により上記ト ランジスタスイッチング素子をターンオンするかターンオフするかを制御する。 上記MOSトランジスタスイッチング素子のソース及びドレーンは、上記2トラ ンジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子をプログラム することにより、選択的に互いに接続されるようにした回路の各ノードに接続す るようにしてもよい。 上記2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子 は、制御ゲート及び消去ノードが半導体基板における拡散領域により形成される ようにした、単一のポリシリコンゲート工程を用いて製造するようにしてもよい 。それとも、この2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性 ラッチ素子は、制御ゲート及び消去ノードが第2レベルポリシリコン層領域によ り形成されるようにした、二重ポリシリコンゲートプロセスを用いて製造するよ うにしてもよい。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発 性ラッチ素子の概略構成図である。 図2は、図1の2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性 ラッチ素子における書き込み及び消去状態における転送特性の説明図である。 図3は、図1の2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性 ラッチ素子における半導体素子配置(レイアウト)を示す平面図である。 図4は、図3の2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性 ラッチ素子における半導体素子レイアウト図における4−4線断面図である。 図5は、本発明のもう1つの実施例の2トランジスタ無消費電力型の電気的書 き換え可能な不揮発性ラッチ素子を用いて構成した2×2アレイの概略回路図で ある。 好ましい実施例の詳細な説明 この発明の技術分野の専門家は、以下の本発明の記述が単に説明するためのも のであって本発明をこれに限定するものではないと理解しなければならない。そ の他の本発明の実施例はそのような当業者に容易に考え付かせるものである。 まず、図1を参照すると、本発明の2トランジスタ無消費電力型電気的書き換 え可能な不揮発性ラッチ素子10が示される。このラッチ素子10は、Pチャネ ルMOSトランジスタ12とNチャネルMOSトランジスタ14とにより、よく 知られているインバータを構成している。PチャネルMOSトランジスタ12の ソース16は半導体基板の1つの拡散領域に形成されるとともにVcc電源と接 続され、該トランジスタ12のドレーン18は、半導体基板の1つの拡散領域に 形成されるとともに、また、NチャネルMOSトランジスタ14のドレーンと接 続される。NチャネルMOSトランジスタ14のソース20は半導体基板の拡散 領域に形成されるとともにアースと接続される。PチャネルMOSトランジスタ 12とNチャネルMOSトランジスタ14の共通接続ドレーン18は当該ラッチ 素子の出力ノード22を形成する。 この技術分野においてよく知られているように、ポリシリコンにドープして形 成された、共通フローティングゲート24がPチャネルMOSトランジスタ12 とNチャネルMOSトランジスタ14との両者と協働するように接続されている 。このフローティングゲート24はこの技術分野でよく知られているようにトン ネル誘電体を介して消去“ゲート”ノード26と容量結合されている。 PチャネルMOSトランジスタ12及びNチャネルMOSトランジスタ14は 制御“ゲート”ノード28を共有している。この制御ゲート28は上記フローテ ィングゲート24と容量結合され、例えば、半導体基板の分離した拡散領域を形 成している。 本発明の2トランジスタ無消費電力型電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素 子10は2つの状態、即ち、書き込み又は“オン”状態と、消去又は“オフ”状 態とにおいて安定する。この本発明のラッチ素子10はPチャネルMOS及びN チャネルMOSトランジスタ12及び14に共通のゲート28をプログラミング (書き込み)電圧Vppに昇圧することにより書き込みが行われる一方、消去ノ ード26はゼロ電圧に保持される。フローティングゲート22は制御ゲート28 と容量結合されているので“H”とされる。トンネル誘電体を横断する電界がホ ーラー−ノルトハイム(Fowler−Noldheim)のトンネル効果に必 要な最低電圧を超えると、電子がトンネル誘電体を横切ってフローティングゲー ト24に到達するようになる。これら捕獲された電子がNチャネルMOSトラン ジスタ14の閾値電圧をよりプラス側に高めるとともにPチャネルMOSトラン ジスタ12の閾値電圧をよりマイナス側に低下させる。上記書き込み電圧が除去 された後、両制御ゲート28が接地電圧に保持される。このラッチ素子10のノ ード22における出力は、NチャネルMOSトランジスタ14がターンオフされ るとともにPチャネルMOSトランジスタ12がターンオンされるため、概略V cc電圧となる。 本発明の2トランジスタ無消費電力型電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素 子10の消去を行うには、制御ゲート28が接地電圧に保持されるとともに消去 ノード26がVppに高められる。上記トンネル誘電体を横断して確立された電 圧により電子がフローティングゲート24を貫通させられ、このようにして益々 プラス電圧が高められる。フローティングゲート24における正電荷によりNチ ャネルMOSトランジスタ14の閾値電圧を低下させ(すなわち正電圧を低下さ せ)るとともにPチャネルMOSトランジスタ12の閾値電圧を高める(すなわ ち正電圧を上昇させる)。上記書き込み電圧を除去した後、両制御ゲート28は 接地電圧に保持される。このラッチ素子のノード22における出力は、Nチャネ ルMOSトランジスタ14がターンオンされるとともにPチャネルMOSトラン ジスタ12がターンオフされるため、概略、接地電圧(ゼロ)となる。 図2は、図1の2トランジスタ無消費電力型電気的書き換え可能な不揮発性ラ ッチ素子における書き込み状態及び消去状態での転送特性を示すグラフである。 図2は上述したラッチ素子の動作を説明するものである。図2を見て解るように 、実線30はCMOSインバータにおける規定電圧の転送特性を示する。破線3 2 は、出力電圧として機能する、当該インバータを流通する電流を示す。電流曲線 の負のピークは、PチャネルMOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジ スタの両者が導通する点を示す。 図2における直線状の破線34は、書き込み操作により電子のトンネル作用に よるフローティングゲートへの到達時における当該インバータの動作点を示す。 出力電圧は最大とされるとともに電流はゼロとされる。直線状の破線36は、消 去操作により電子のフローティングゲートへのトンネル作用が無くなった時にお ける当該インバータの動作点を示す。出力電圧は最小とされるとともに電流はゼ ロとされる。このように、本発明のラッチ素子においては、書き込み状態及び消 去状態のいずれにおいても電流がゼロであることが分かる。 この技術分野の専門家には、本発明のラッチ構造は安定したものであることが 理解されよう。上記フローティングゲートを備えたトランジスタ素子の実験によ れば、該フローティングゲートに10年以上にわたり電荷を保存できることが実 証された。 図1に示す構造を有するラッチ素子は種々の多数の素子を駆動するのに使用す ることができる。この明細書に開示するように、本発明のラッチ素子は、そのあ る状態が集積回路において選択的に内部接続回路網の形成を制御するように使用 されるパストランジスタを駆動するように、便利に使用することができる。 さて、図3及び図4に、半導体材料中に組み込まれた、本発明のラッチ素子の 一実施例が示される。図3は、図1の2トランジスタ無消費電力型電気的書き換 え可能な不揮発性ラッチ素子における半導体レイアウトを説明する平面図を示し 、図4は、図3の2トランジスタ無消費電力型電気的書き換え可能な不揮発性ラ ッチ素子の半導体レイアウトの説明図における4−4線から見た断面図を示す。 図1のPチャネルMOSトランジスタ12はn−ウェル40中に設けられ、該 トランジスタ12のソース及びドレーンは、それぞれ、p+拡散領域42及び4 4により形成される。図1のNチャネルMOSトランジスタ14は、(図4に更 に簡単に見られるように)p型半導体基板46中に設けられ、そのドレーン及び ソースは、それぞれ、n+拡散領域48及び50により形成される。金属ストリ ップ52がp+拡散領域44とn+拡散領域48とをコンタクト54及び56を介 して接続するのに用いられる。Vcc金属線58がp+拡散領域42とコンタク ト60を介して接続されるとともに接地金属線62がn+拡散領域50とコンタ クト64を介して接続される。当業者によれば、図3の半導体配置では、2つの コンタクトが示されているが、それに代えて、単一のコンタクトを用いて実現で きることが理解されよう。 図1のフローティングゲート24は、PチャネルMOSトランジスタ12のフ ローティングゲート部分を形成している、拡散領域42及び44間のチャンネル 領域の上部に配置された伸長フィンガー68を有する、単一のポリシリコン層6 6により形成される。第2の伸長フィンガー70が拡散領域48及び50間のチ ャンネル領域の上部に配置されてNチャネルMOSトランジスタ14のフローテ ィングゲートを形成している。この技術分野の専門家によれば理解されるように 、PチャネルMOSトランジスタ12及びNチャネルMOSトランジスタ14の 両者のソース及びドレーンは、この技術分野でよく知られている、自己整合ゲー ト方法を用いて形成できる。 PチャネルMOSトランジスタ12及びNチャネルMOSトランジスタ14に 共通の制御ゲートは、上記半導体基板において高い閾値電圧のn型拡散領域72 として形成される。この高い閾値電圧のn型拡散領域72は、当該技術分野にお いてよく知られているように、企図された電源電圧Vppに対し適当な余裕度を もって抗じ得るようなものに形成される。この高い閾値電圧の拡散領域72は、 容量結合を強化するように、長く延びるポリシリコンフローティングゲートスト リップ66を被覆するように設けられて該フローティングゲートと容量結合され る。代表的に、この技術分野においてよく知られている高質の酸化物により、約 50〜約130Å、好ましくは、約80Åの厚みをもって形成された誘電体層7 4により拡散領域72がポリシリコンフローティングゲートストリップ66から 分離されとともに結合キャパシタ76が形成される。この代表的な結合キャパシ タ76の領域はトンネルキャパシタ領域の約7〜10倍の大きさとされる。 図1のラッチ素子10の消去ノードは、上記半導体基板において高い閾値電圧 のn型拡散領域として形成される。また、上記高い閾値電圧のn型拡散領域72 によると同様に、当該技術分野においてよく知られているように、企図された電 源電圧Vppに対し適当な余裕度をもって耐え得るように、高い閾値電圧のn型 拡散領域78を形成しなければならない。被覆ポリシリコンストリップ66によ り拡散領域78を交差させることにより、トンネルキャパシタ80が形成される 。このポリシリコン層66は、この技術分野においてよく知られているように、 代表的に、高質の酸化物により、約50〜約130Å、好ましくは、約80Åの 厚みをもって形成された、トンネル誘電体層82を介して拡散領域78から分離 される。この代表的なトンネルキャパシタ82の領域は、写真印刷法を用いて印 刷できる、概略、最小限の特定サイズのものに形成するか、又は、ソース/ドレ ーン拡散部分にポリシリコンフローティングゲートを重複させることにより形成 するようにしてもよい。 この技術分野の専門家には、図3及び図4に示される実施例は半導体基板に実 際に配置された“ゲート”素子を用いて構成されたものであるが、EPROM技 術とかEEPROM技術においてよく知られているように、ポリシリコンにより 第2層として形成された、ポリシリコン線で容易に置き換え可能であることが理 解されよう。そのような素子構造は、この明細書の添付図面に図示されるような ものと等価なものであり、本発明の技術的範囲に属するものである。 本発明の代表的な実施例において、各ラッチ素子は約10V〜約15Vの範囲 のVpp電圧により書き込み及び消去が可能とされる。 図3及び図4の検査から明らかように、上記制御及び消去“ゲート”は半導体 基板におけるドープされた領域により形成されるので、本発明の2トランジスタ 無消費電力型電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子は、市販の単一レベルの ポリシリコンゲートCMOS集積回路製造工程の1部分として製造するようにし てもよい。そのような製造方法は、公知のnウェルの形成工程とか、フィールド 注入工程とか、フィールド酸化工程により実施することができる。 まず、消去ゲート及び制御ゲート線を形成する、高い閾値電圧のn型領域が埋 め込みn+マスクを用いて半導体基板内に注入して形成される。これに代えて、 上記消去ゲートは、公知の高電圧処理法によりn型ソース又はドレーン拡散領域 に形成するようにしてもよい。 次に、トンネル窓を食刻して高圧電界に暴露することにより概略消去線及びト ンネル誘電体を構成する、n拡散領域が、好ましくは、高質の酸化物により形成 され、次いで、上記トンネル窓内に画定される。次に、公知の半導体製造工程に より、フローティングゲートを構成することになるポリシリコン層が形成され、 ドープされ、画定される。 次いで、集積回路における他のPチャネル及びNチャネルトランジスタ素子を 形成するためのゲート酸化工程が実施され、それに続いて、それら他のトランジ スタ素子用の付着、ドーピング及びポリシリコンゲートの画定が行われる。もし 、消去及び制御ゲート全体がポリシリコン層から形成するのであれば、埋め込み ポリシリコン酸化物が形成され、窓を食刻してフローティングゲート領域が露出 され、ゲートポリシリコン層付着が行われるまでに、トンネル誘電体及び制御ゲ ートキャパシタ誘電体が形成される。それに続いて、ソース及びドレーン領域に 自己整合したPチャネル及びNチャネルを形成するのに必要なマスク及び注入工 程によって埋め込み酸化物が形成される。 次に、公知の半導体製造技術を用いてリン化ホウ酸シリカガラス層(BPSG )の付着、コンタクト窓の形成及び一次レベル金属膜の形成が行われる。次いで 、この技術分野でよく知られているように、各金属層及び他のバック−エンド処 理が行われる。 上記2トランジスタ無消費電力型電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子の 製造に使用される各工程の詳細な諸条件、例えば、処理時間、温度、不純物注入 量、厚み等は、CMOS素子製造の技術分野においてよく知られているとおりで あり、したがって、この明細書においては記述しない。この技術分野の専門家に 認識されるように、この明細書に記述した本発明のラッチ素子の製造方法は、標 準のCMOS製造工程とか、公知の膜成形方法とかを用いて実施し得るものであ る。その他、フローティングゲート、トンネル誘電体並びに制御及び消去ゲート 用のキャパシタの形成に使用される諸工程は、EEPROM及びEPROM技術 においてよく知られたものであり、その詳細な技術説明の複雑化を避けるために 、本明細書においては省略する。 図3及び図4の実施例を見て分かるように、本発明のラッチ素子10は小型な ものに形成することができる。図3及び図4に示すレイアウトは、ラッチ素子ア レイに容易に流用することができる。そのようなラッチ素子アレイは、ユーザ・ プログラマブル(使用者書き込み可能)回路(例えば、FPGA(大規模プログ ラマブルゲートアレイ)集積回路)用として有用である。上記ラッチ素子の出力 は、ユーザプログラマブル集積回路において選択的に内部結合するためにトラン ジスタスイッチを駆動するのに使用することができる。 図5に、本発明のもう1つの面における、2トランジスタ無消費電力型電気的 書き換え可能な不揮発性ラッチ素子により形成されたアレイ90の概略構成図を 示す。このアレイ90は、その行及び列に、複数の2トランジスタ無消費電力型 電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素子を配置して構成される。図5において 、各ラッチ素子は四角形に数字符号10−1、10−2、10−3及び10−4 を付して示される。図5に示される、2行2列のラッチ素子アレイ90は、単に 、本発明を説明するためのものであるが、実用にあたり、本発明にしたがって図 5のアレイ90をより大きなアレイとすることは、当業者にとって容易なことで あると認識される。 ラッチ素子10−1及び10−2が上記アレイ90の第1行を構成し、ラッチ 素子10−3及び10−4が該アレイ90の第2行を構成している。同様に、ラ ッチ素子10−1及び10−3が上記アレイ90の第1列を構成し、ラッチ素子 10−2及び10−4が該アレイ90の第2列を構成している。 各ラッチ素子はパストランジスタと組み合わされている。これらのパストラン ジスタは参照符号92−1〜92−4を付して示され、これら参照符号の数字添 え字は、上記各ラッチ素子の参照符号の数字の添え字と対応している。各パスト ランジスタのゲートは対応するラッチ素子の出力ノードと接続される。図5に示 されるように、パストランジスタ92−2〜92−4はNチャネルMOSトラン ジスタとされるが、当業者には明らかなように、本発明の原理から逸脱すること なく、他の型式の素子を用いて、他の種々のものに応用することができる。 本発明のアレイ90における各ラッチ素子10−1〜10−4はアドレス及び 書き込み又は消去が可能とされる。図5に示すアレイ形態では、包括消去モード が設定されているが、当業者には、各ラッチ素子が個別にどのようにして消去さ れるかを容易に理解できよう。 本発明のアレイ90において、選択トランジスタ94−1〜94−4はプログ ラミング(書き込み)のために各ラッチ素子を選択するのに用いられる。図5に おいて、上記各パストランジスタにおけると同様、各選択トランジスタの参照符 号における数字の添え字は、該当の選択トランジスタと組み合わされたラッチ素 子の参照符号における数字の添え字と対応する。選択トランジスタ94−1〜9 4−4は、上記ラッチ素子群をプログラムするために、選択されたラッチ素子に 書き込み電圧を送出するのに使用される。 選択トランジスタ94−1及び94−2のゲートは第1行線96と接続される 。選択トランジスタ94−3及び94−4のゲートは第2行線98と接続される 。選択トランジスタ94−1及び94−3のドレーンは第1桁線100と接続さ れる。選択トランジスタ94−2及び94−2のドレーンは第2桁線102と接 続される。各選択トランジスタのソースは対応するラッチ素子の入力ノード(共 通の制御ゲート)と接続される。 包括消去線104は各ラッチ素子10−1〜10−4と接続して示される。こ の包括消去線は各ラッチ素子の消去ノードと接続され、全てのラッチ素子を同時 的に消去又はリセットするのに用いられる。 本発明のアレイ90の1つのモード操作時、行線96及び98は0ボルトに保 持され、よって選択トランジスタ94−1〜94−4はターンオフされる。アレ イ90のラッチ素子10−1〜10−4のうち、所望の1つに書き込みをするに は、上記行線及び桁線を用いて書き込もうとするラッチ素子を選択するとともに 選択されたラッチ素子に印加するように適当な電圧が送出される。 1つ又はそれ以上の所望のラッチ素子に書き込みを行うにあたり、全てのラッ チ素子を既知の状態にセットするために、必ずしも必修のことではないが、上記 ラッチ素子の全てを消去することが好ましい。これは、桁線102及び104を 全て接地して、全ての選択トランジスタ94−1〜94−4をターンオンさせて NチャネルMOSトランジスタ及びPチャネルMOSトランジスタに共通の制御 ゲートを接地するとともに包括消去線104に書き込み電圧Vppを印加するこ とにより行われる。単一のラッチ素子の実施例に対して前述したように、この操 作を行うことにより、全てのラッチ素子のフローティングゲートから電子のトン ネル作用を行わせてそれらのラッチ素子をより活性化する。消去操作後、上記ラ ッチ素子における全てのNチャネルMOSトランジスタ14(図1参照)がター ンオンされるとともに全てのPチャネルMOSトランジスタ12(図1参照)が ターンオフされる。これらラッチ素子の全ての出力は接地電圧となる。 一旦、全てのラッチ素子が既知状態(消去)されると、これらのラッチ素子の うち、1つ又はそれ以上のいずれのラッチ素子も書き込み可能状態となる。一例 として、ラッチ素子10−3に書き込みを行うにあたり、第1行線96は接地電 位としたまま、第2行線98に電圧Vppが印加される。また、第2桁線102 が接地電位としたまま、第1桁線100に電圧Vppが印加される。また、包括 消去線104は接地電位に保持される。これにより、選択トランジスタ94−3 をターンオンし、ラッチ素子10−3におけるNチャネルMOSトランジスタ及 びPチャネルMOSトランジスタの共通の制御ゲートにVpp電圧が印加される 。このような状態のもとで、ラッチ素子10−3の内部において、電子がフロー ティングゲートまでトンネル作用を行い、よってPチャネルMOSトランジスタ がターンオンされるとともにNチャネルMOSトランジスタがターンオフされ、 該ラッチ素子10−3の出力が概略Vcc電圧に高められる。 第1行線96は接地電位に保持されているため、両選択トランジスタ94−1 及び94−2はターンオフされる。第2桁線102は接地電位に保持されている ため、選択トランジスタ94−4のゲートが、そのドレーンに電圧が印加された ときにターンオンしてしまうような電圧が印加されているにも拘わらず、Vpp 電圧はラッチ素子10−4におけるMOSトランジスタの制御ゲートに現れない 。したがって、ラッチ素子10−1、10−2及び10−4のフローティングゲ ー トには電子のトンネル作用が発生しない。 書き込み回路106から各線96、98、100、102及び104に、それ ぞれ、種々の駆動電圧が供給される。本発明の素子に書き込みを行うために必要 な電圧発生及び切り換え(スイッチング)用の回路は、当該技術分野においてよ く知られており、単なる技術的選択事項の範囲内のものである。上記種々の電圧 は、当該技術分野においてよく知られているように、電荷ポンプにより当該作動 中のチップに発生するようにするか、又は、当該技術分野においてよく知られて いるように、休止チップから選択されたI/Oピン(入出力端子)を介して供給 するようにしてもよい。 本発明の2トランジスタ無消費電力型電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ素 子は、予めプログラミング(書き込み)を一度行えば、常時、所望の状態にパワ ーアップすることができる。従来形式のラッチ素子と異なり、独自の読み取り及 び書き込みパス(経路)を用いることが可能であり、読み出し障害問題を最小限 のものに抑制することができる。高い閾値電圧を有するn−ウェル構造を必要と しない。セルサイズを小型なものとし、種々のアレイ素子に適用可能でありかつ 長期間のデータ保存を可能とした、優れて有用なものである。 以上、本発明の実施例及び応用例を記述したが、当該技術分野の専門家は、こ の明細書に記述した発明思想から逸脱することなく、上述したもの以外に種々に 変形することができることは明らかなことである。したがって、本発明は請求の 範囲に記述した技術的事項に限定されるものでない。
【手続補正書】 【提出日】1997年12月5日 【補正内容】 明細書を次のとおり訂正する。 (1)明細書1頁12行に「ハラリー(Hsrrari)」とあるを「ハラリー (Harrari)」と訂正する。 (2)明細書5頁3行に「フローティングゲート22」とあるを「フローティン グゲート24」と訂正する。 (3)明細書11頁16行に「選択トランジスタ94−2及び94−2」とある を「選択トランジスタ94−2及び94−4」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.入力ノード; 出力ノード; 消去ノード; 第1電圧源と接続されたソース、上記出力ノードと接続されたドレーン、上記 入力ノードと接続された制御ゲート、及び該制御ゲートと容量結合されたフロー ティングゲートを有する、PチャネルMOSトランジスタ;及び 上記第1電圧源よりも低い電圧の第2電圧源と接続されたソース、上記出力ノ ードと接続されたドレーン、上記入力ノードと接続された制御ゲート、及び該制 御ゲートと容量結合されるとともに上記PチャネルMOSトランジスタのフロー ティングゲートと共通にしたフローティングゲートを有する、NチャネルMOS トランジスタを含み、上記消去ノードに、トンネル誘電体を介して、上記Pチャ ネルMOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジスタのフローティングゲ ートを容量結合して構成した、2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可 能な不揮発性ラッチ素子。 2.更に、ドレーン、ソース及びゲートを有するとともに該ゲートを出力ノード と接続した、MOSトランジスタを含んだ、第1項記載のラッチ素子。 3.複数の2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不揮発性ラッチ 素子により構成した、ラッチ素子アレイであって、 上記アレイの各行に対応する、複数の行線; 上記アレイの各列に対応するとともに上記各行線と交差する、複数の桁線; 上記アレイの各行列交差位置にそれぞれ配置され、入力ノードと、出力ノード と、消去ノードと、第1電圧源と接続されたソース、上記出力ノードと接続され たドレーン、上記入力ノードと接続された制御ゲート及び該制御ゲートと容量結 合されたフローティングゲートを有する、PチャネルMOSトランジスタと、上 記第1電圧源よりも低い電圧の第2電圧源と接続されたソース、上記出力ノード と接続されたドレーン、上記入力ノードと接続された制御ゲート及び該制御ゲー トと容量結合されるとともに上記PチャネルMOSトランジスタのフローティン グゲートと共通にしたフローティングゲートを有する、NチャネルMOSトラン ジスタとを含み、上記消去ノードに、トンネル誘電体を介して、上記Pチャネル MOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジスタのフローティングゲート を容量結合して形成した、複数の2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え 可能な不揮発性ラッチ素子、並びに、上記入力ノードと接続したソース、これの 行列交差位置に付属する桁線と接続したドレーン及びこれの行列交差位置に付属 する行線と接続したゲートを含む、複数の選択トランジスタ; 上記アレイにおける各2トランジスタ無消費電力型の電気的書き換え可能な不 揮発性ラッチ素子の消去ノードと共通に接続した、共通消去線; 上記複数の行線から選択した行線に、接地電位又はVpp電圧のいずれか一方 を選択的に印加するようにした回路;及び 上記複数の桁線から選択した桁線に、接地電位又はVpp電圧のいずれか一方 を選択的に印加するようにした回路により構成した、ラッチ素子アレイ。
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