JPH10509077A - X線焦点動作補償システム - Google Patents

X線焦点動作補償システム

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JPH10509077A
JPH10509077A JP8516914A JP51691496A JPH10509077A JP H10509077 A JPH10509077 A JP H10509077A JP 8516914 A JP8516914 A JP 8516914A JP 51691496 A JP51691496 A JP 51691496A JP H10509077 A JPH10509077 A JP H10509077A
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ドブス,ジョン
デイッヒ,ルーヴィン
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アナロジック コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 断層撮影システムのターゲット検出器と整合した焦点スポットから第一の平行化した放射ビームが出射することを維持する断層撮影システムにおいて使用するX線放射源の焦点スポットの移動を補償する装置を開示するものである。第二の平行化した放射ビームは、同じ焦点スポットで生成され、第一ビームから異なった軸に向けられている。検出器アレイは、第二の平行化したビームに追従し、第一ビームを平行にするコリメーターの位置を変え、第一のビームがターゲット検出器とほぼ整合させる信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】 X線焦点動作補償システム発明の技術分野 この発明は、一般に、X線断層撮影システムに関し、さらに詳しくは、(a) Z軸焦点シフトを補償し、(b)X線断層撮影システムの検出器上のビームの位 置の安定を維持するためのX線断層システムにおける放射平行ビームの整合性を 維持するための装置である。背景技術 コンピューターによるX線断層撮影(CT)システムは、対象物の断面スライ ス状の像を生成すべく長年の間使用されてきた。そして、特に病気の診断の補助 として有効である。第三世代のCTスキャナーは構台支持構造体に回転可能に支 持され、X線光源及びX線検出器アレイを支持するディスク又はドラムを含む。 典型的には、放射光源は周期的なX線パルスあるいは連続波形(CW)X線のい ずれかを供給する。X線が通常焦点スポットと呼ばれるある一点から射出する。 焦点スポットからのX線光束の形状と方向を制御するためにコリメーターが設け られている。通常、X線光子をカウントするガス状あるいは固体状の検出器から 成る検出器アレイは、(被走査対象物が配置される)ディスクの開口部の両端に おいて、放射源とは全く反対側のディスク所定位置に配置され、該放射源及びコ リメータから各検出器への対応する複数のX線路をディスク回転共通面内に画成 する。焦点スポットと検出器との間の光路は、扇に似ている。それ故、「扇ビー ム」という言葉は、ときどき光束の形状をいうのに使われる。 ディスクは、通常「Z軸」と呼ばれる回転軸まわりに少なくとも360°フル 回転するようにされており、検出器による対応する一連の読み込み(投影あるい は観察と呼ばれる)がなされる複数の漸増位置で該放射源が回転する。各投影を 確定するサンプリング期間中の対象物を通過する種々の光路に沿って吸収される 光子の数は、各一連の読み込み期間中の光路に沿う対象物のある部分の吸収特性 の関数である。このように、X線路の回転共通面(以下「走査面」)内に配置し た対象物のある部分を通して複数の投影が得られる。検出器は各サンプリング期 間あるいは投影期間中に検出器によって検出したX線束が示す対応する 複数のアナログ情報信号を生成する。 360°回転の投影の全て、即ち回転面内で360°回転の漸増角度位置全て を通して得られたX線検出器の出力アナログ情報信号は、一般には、回旋後面投 影処理技術(convolusion and back projection processing techique)を通し て処理され、一般に薄いスライス状の二次元像の形式で、X線にさらされた対象 物の内部構造の復元像を形成する。 構成部品、すなわち各投影期間において正確に測定されたX線束に基づいたデ ータを提供するための光源及び検出器や検出器によって提供されるアナログ情報 を処理するための改良されたデータ取得システム(DASs)の開発によって大 いなる成功がもたらされた。これらの開発による利益には、電気的な人工的に生 じるエラーの減少が含まれる。例えば、それらの中には利得エラー、組織的に関 連した変位エラー、電気的ノイズや量子化を符号化することにより生ずる電気的 ノイズ、オフセットや利得変動、符号化装置や誘電体吸収効果の差動非線形性が ある。 しかしながら、そのような精巧な電気的な補償体制を使用してでさえ、一つの 走査、いくつかの走査の間に生じる機械的な調整不良によるエラーを挙がること ができる。非常に正確に組み立てられた標準CT走査システムは、システムの部 品、特に光源や検出器といったものは、一つの走査の間や多数の走査の工程のい ずれにおいても、常に、完璧に整合した状態を維持しこれら部品が回転軸(Z軸 )まわりに移動することにより回転面と回転軸との交点に同心である走査面にお ける”完全”円を描き、かつ走査面内の円の中に配置された全ての物の”模型像 ”を画成するようにされている。 像を復元の回旋/後面投影処理は、走査の各々の投影の間に得られた、測定さ れたデータ値の関数として導かれた復元値に基づいている。X線束測量それ自体 、各々の走査の間中お互い非常に正確に測定されなければならないことは明かで ある。アレイにおける各々の検出器の感度のキャリブレーションを行うことが測 定処理の役割である。このキャリブレーションは、ある時に行われる(典型的に は、一日に一回あるいは一週間に一回そしてそれよりも少ない場合もある)、一 方、実際の画像データは異なる時に取得される。それ故、そのシステムの必要な 特性は、機械的そして電気的の両方で非常に安定していることである。一方、系 統誤 差が、復元像を所望の質の水準に達するのに必要な精度に復元値を決定すること を妨げる場合がある。 従って、一走査、あるいは複数走査にわたって生ずる、種々のX線断層撮影の 構成部品の機械的な調整不良や側方移動(現在の電子エラー訂正技術を用いて訂 正することができないもの)が、復元像における大いなる不正確性を生じさせる こともある。そのような像は、それらの見かけの情報内容で誤りを生じさせ、そ して、そのようなデータを基にして医師が、不適切な診断を行うことに結びつく 。このタイプのエラーは、もしかすると、復元像の完全さを破壊し、適切な解析 を非常に困難にする場合がある。 調整不良の一つの特定の原因は、放射源それ自身にある。例えば、X線光源の 一つのタイプの中には、タングステン陽極に電子ビームを放射することによって X線生じさせている。熱の放散を助け、溶融を避けるために、ディスクの形態に おいて、ディスクのほんの一部だけがほんの一瞬電子ビームにさらされるように 、陽極は、電子ビーム路を通して連続的に回転させられる。高エネルギー光子の 焦点スポットあるいは放射を画成する電子ビームにさらされるのはディスクのこ の小さな部分である。ビーム画成スリットを含むコリメーターは、典型的には、 焦点スポットの近くでかつ検出器に相対して配置されることにより、スリットに よって画成されるX線ビームが検出器アレイと整合する。しかしながら、回転デ ィスクの陽極が熱くなってくると、熱膨張により焦点スポットが移動(典型的に は0.1から0.3mm)してしまい、従って、コリメータースリットによって画 成されたX線光線ビーム路がコリメーターと検出器に対して位置的に移動してし まう。典型的には、陽極ディスクの回転軸は走査面に対し垂直であり、Z軸に対 して平行である。従って、陽極ディスクにおける移動により、以下では「Z軸ビ ーム移動」と呼ぶ、Z軸に対して平行方向に焦点スポットが移動してしまい、そ の結果X線ビームがZ軸に対して移動する。この移動は、検出器上でビームを移 動させ、もし検出器の感度がZ方向に一様でないならば、キャリブレーションは ビームのZ位置に依存する。発明の目的 それ故に、本発明の包括的な目的は、改良されたX線断層撮影システムを提供 することである。 本発明の別の、より具体的な目的は、X線断層撮影システムで使用される高エ ネルギーX線光子のより位置的に安定したビームを提供するための改良された装 置を提供することである。 本発明の別の目的は、X線源の焦点スポットの移動を補償するようにされたX 線断層撮影システムにおいて使用する改良されたX線放射源組立体を提供するこ とである。 本発明のさらなる目的は、より正確な走査データを提供するためにZ軸ビーム 移動によるコリメーターと検出器に対する光源の整合不良を補償する改良された X線断層撮影システムを提供することである。 本発明の別の目的は、X線断層撮影システムのコリメーターと検出器に対する 焦点スポットの整合を維持するために放射源の焦点スポットの移動を自動的に補 償する改良されたX線源を提供するものである。 本発明のさらに他の目的は、Z軸方向における検出器アレイの検出器の感度の バラツキによるX線束測定におけるエラーを減じるために検出器アレイ上のビー ムの位置的な安定性を維持し、かつZ軸焦点スポット移動を補償することである 。 本発明のさらに他の目的は、Z軸に沿う多数の検出器の不均一に対して反応し ない改良されたX線断層撮影システムを提供することである。発明の概要 本発明のこれら及び他の目的は、断層撮影システムのコリメーター及びX線検 出器アレイに対し該システムのX線ビームの方向を制御し、Z軸に平行な方向に おける焦点スポットの移動を補償し、焦点スポット、コリメーター及び検出器を 互いに整合させた状態に維持するシステムによって達成される。 好ましい実施例によれば、該システムは、放射ビームが出射する焦点スポット を画成するための放射源と、Z軸に平行な方向における焦点スポットの移動を検 出するためのモニター装置と作動装置を含み、該断層撮影システムの整合した焦 点スポット、第一コリメーター及び検出器アレイを維持するように、該モニター 装置の決定により、Z軸に平行な軸に沿う焦点スポットの移動に応じてビームの 方向を調整する、第一X線コリメーターを好的に含んでいる。 これは、該源の焦点スポットから少なくとも二つの放射ビームを画成すること によって好的に達成される。両方のビームは、X線源の同じ焦点スポットから出 射する。第一の放射ビームは、X線断層撮影システムの走査機能を遂行するのに 使用され、走査面の第一軸に沿い走査される対象物を通してX線断層撮影システ ムの第一検出器アレイに向けられる。第二放射ビームは第一ビームに対してある 角度で方向付けされており、好的には、走査面と交差する方向において、Z’軸 に沿うビームの源の焦点スポットの位置を検出する第二モニター装置に対し、該 第二放射ビームが方向づけられている。該第二モニター装置は、Z’軸に沿う焦 点スポットの位置を示す位置信号を生成する手段を好的に含む。該モニター装置 は、位置信号に応答して、焦点スポットがZ’軸に沿って移動したか否かを決定 し、必要な制御信号を作動装置に送ることにより、第一コリメーターを移動させ 、第一ビームの方向を調整し、第一ビームが第一検出器アレイに正しく整合する ことを確保する。 典型的な第三世代X線断層撮影システムにおいては、焦点スポットから出射し 、焦点スポットからの距離が増加するにつれて幅が増加する扇ビームを画成する ために、幅が狭く細長いスリットを有する、通常、X線不浸透性板の形態の第一 コリメーターにより、第一ビームが画成される。ビームが第一検出器アレイと交 わる際に、走査される物体がさらされるビームによって画成されるスライス(輪 切り部)の厚みは、(i)第一コリメーターの幅の狭いスリットの幅、と(ii )焦点スポットと、第一コリメーター及び検出器アレイとの間の間隔によって決 定される。スリットの幅は、典型的にはスリットの長さより40乃至200倍小 さく、ディスク回転のZ軸を中心として回転した際、X線源によって縁どられる 円の直径より250乃至1300倍小さい。例えば、スリットの幅に対するスリ ット長さの比(スリット長さ:スリット幅)は、スリット幅は約40乃至200 まで変えることができる。典型的には、CT走査装置の中心のビームの厚みは、 10mmあるいはそれ以下であるが、これは変更可能である。 好ましいシステムは、また、第二ビームの形状を形成し、かつ第二モニター装 置上に第二ビームをし向ける第二コリメーターを含む。焦点スポットがZ軸に沿 って移動すると、第二モニター装置の上の第二ビームの位置もまた移動する。第 二モニター装置は、Z軸に沿うの移動量を示す出力制御信号を生成する。作動要 素は、制御信号に応答して第一コリメーターを動かし、断層撮影システムの焦点 スポット、第一コリメーター及び検出器アレイの整合状態を維持させ、このよう にしてZ軸ビーム移動の補償を行っている。図面の簡単な説明 本発明自身及び本発明の前述した目的及び他の目的、そして種々の特徴は、添 付図面とともに、以下説明から十分に理解できるであろう。 図1は、本発明の好ましい実施例をとり入れているCT走査装置の軸方向の図 である。 図2は、高エネルギーX線光子の典型的な源(ソース)と該源によって生成さ れ、かつ図1の装置の第一コリメーターによって画成される扇状ビームの等角図 である。 図3は、図1で示した装置において使用される本発明の焦点スポット移動補償 システムの好ましい実施例の概略図である。 図4は、本発明に従って配列された一つの第二コリメーター及び図3に示した 焦点スポット移動補償システムの好ましい第二X線モニター装置の検出器アレイ の等角図である。 図5は、第二モニター装置の好ましい実施例の概略図である。 図6は、第二モニター装置の信号出力と本発明の焦点スポット移動補償システ ムの検出器アレイ上の第二X線ビームの位置との関係を説明するグラフ図である 。図面の詳細な説明 図1は、本発明に従って改良が加えられた、第三世代タイプCT走査装置を示 す。装置12は、円筒のあるいは環状支持フレーム18を含んでいる構台組立体 16を支持するカート14から成る支持構造体と、28で示した、Z軸まわりに 回転させるためフレーム18に回転可能に支持された回転可能ディスク20とを 含んでいる。旋回軸22まわりの支持フレーム18の配置を調節可能とするため 、カート14の両側面上に支持フレーム18を回動可能に取り付けることができ る。ディスク20を回転させ、支持するための、24で示した駆動ローラー及び 遊び車ローラーを含んでいる適当な駆動システムは、Gilbert W.Mc Kennaの名前で1994年2月8日に出願し、本譲受人(代理人名簿番号A NA−30)に譲渡されているX線断層撮影走査システムなるタイトルのU.S .特許出願番号08/193783に詳述されている。ディスク20は、患者パ レット32上に支持されている患者30の胴が通り抜けることができる十分に大 きい 円形開口26を含んでいる。ディスク20は、また高エネルギーX線光子源40 を担持しており、これにより焦点スポット42が画成され、該焦点スポットから 光子が射出する。該X線光子源は、開口26の一側に配置してある。一方、第一 検出器50のアレイは、該源40からのX線光子を検出するために該源40の反 対側に配置してある。検出器のアレイ、即ち配列は、焦点スポット42と一致す る曲率中心を有する円弧に配置されている。ディスクは、また、Ronald E.SwainとGilbert W.McKennaの名前で1993年2月 8日に出願し、本譲受人(代理人名簿番号ANA−31)に譲渡された全ての物 理的特性のための回転中心を有するX線断層撮影走査装置なるタイトルの、U. S.特許出願番号08/193696に記載されているように、よく知られてい る走査機能を遂行するために必要なエネルギー源や他の支持システム(図示して いない)を担持することができる。 該源40の焦点スポット42から出射するX線光子の扇ビーム44を画成する ために、第一コリメーター60を該源40と第一検出器50のアレイの間に配置 してある。コリメーター60は、鉛あるいは鉛合金のようにX線に対して不浸透 性の材料でできており、幅の狭いスリット62を備えている。スリット62の長 さは(長手方向の寸法)、焦点スポット42の回りの扇ビームよって範囲を定め られた角度αの部分で定められ(角度αは、またコリメーター60が焦点スポッ ト42に対して配置された距離の関数である。)、一方、スリットの幅は、走査 される対象物、例えば、患者30を通過するビームの深さあるいは厚さを定め、 第一検出器50のアレイに一致する。理想的には、検出器50の最大表面積がX 線光子で露光され、ビームが検出器によって完全に遮られるようにスリットの寸 法が定められる。 図2に示すように、扇ビーム44は、X線源によって生成され、第一コリメー ター60のスリット62によって画成される。扇ビームがアレイ状の検出器に交 わり光路が画成される。ここで、光路は焦点スポット42から”中心放射線路” を画成するZ軸28を通って延在している。説明の便宜、さらには、理解を容易 にし、とり決めを行うべく、中心放射線を、図2の70で示すように、走査面の ”Y軸”あるいは”第一軸”と呼ぶ。一方、走査面のX軸は、Y軸とZ軸に対し て垂直に伸びており、図2の72で示されている。走査面を画成し、扇ビームを 画成している範囲で用いられているX軸72とY軸70は、Z軸28まわりに図 1のディスク20とともに回転し、これらの図は、ディスクの回転し得るただ一 つの位置だけを示しているに過ぎない、ということをご了解願いたい。 図3に示すように、X線源40は、陽極124に対して電子ビーム132を向 ける電子ビーム発生器122を含む。好ましくは、陽極124は、タングステン ディスクであり、シャフト126に回転可能に取り付けられ、軸受128によっ て支持され、モーター130よって回転駆動される。電子ビーム132が陽極1 24を損傷、過熱するのを防止するように、冷却を促進すべく陽極124を回転 させる。典型的には、X線源40は、図3の点線によって示されている排気され たハウジング118に囲われており、シャフト126の回転軸134がZ軸と平 行になるように配置されている。好ましい実施例においては、ハウジング118 は、ガラスで構成されており、さらに冷却を促進すべく、オイルで充たされたア ルミニウムハウジングに覆われている。 さらに図3について言及すると、X線源40は、ハウジングのポートを通して 焦点スポット42から射出するX線の第一ビームを生成する。第一又はスライス 画成用コリメーター60のスリットは、ビーム断面図を画成し形づくり、第一あ るいはY軸70に沿って第一ビーム44を向ける。図1から図3に関してかかる 説明の範囲においては、X線断層撮影装置12は、従来技術において知られてい る。従来技術において、X線源40のシャフト126は、X線を生成したとき該 X線源によって生じる熱により熱的に膨張する傾向があり、X線源がX線の生成 を止めたとき熱的に収縮して熱は放散される。そのような熱膨張や収縮により、 図3に示す二方向矢印138によって示されているように、焦点スポット42が 、Z軸28と軸134に平行に軸であるZ’軸136に沿って移動する。結果と して、検出器50に対するのと同様に第一コリメーター60のスリット62に対 して焦点スポット42が動く。一走査又は多走査の2工程中にシャフト126の 変位が生じた場合、射出されコリメーター60のスリット62を通る放射線束の 全てが検出器アレイの各検出器50により検出されるとは限らないので(1)ス リット及び検出器アレイに対する焦点スポットの結果として生じる空間的整合不 良、(2)Z軸方向における検出器50の感度の変動により、検出器50でX線 を読 み込む際にエラーが生じてしまうことがある。 本発明によれば、包括的に150で示すように、焦点スポット移動補償システ ムが設けられており、Z軸28とZ’軸136にの平行な方向において焦点スポ ット42の移動を補償する。該システム150は、第一コリメーター60と、第 二ビーム170を画成し、整形し、第二軸172に沿ってビーム170をモニタ ーするための第二検出装置180の上に向けるスリットあるいは開口162を備 える第二コリメーター160の両方を含む。以下で述べるように、第二検出器装 置180は、好的にはビーム170の位置の関数として出力信号を提供するため の検出器アレイを含む。該装置180の出力は、装置180によって検出された 焦点スポット42の移動総量の関数としての訂正信号を供給するための制御シス テムあるいはコントラー184に接続される。該制御システムは、第一コリメー ター60に機械的に接続される作動装置190に接続されており、Z軸28とZ ’軸136に平行な方向にスリット62を移動すべく、図3で示す二方向矢印に よって示されているように、該コリメーターを移動するようにしている。焦点ス ポット42、スリット60及び検出器50の相対的な整合を維持するため矢印1 92によって示されているようにコリメーターが両方向に作動できるようにされ ていることを除いては、従来技術におけるように、第一コリメーター60は、軸 70に沿って第一ビーム44を患者30を通して第一検出器アレイ上に向ける。 任意に、第一ビーム44を軸70に沿って予め平行化すべくスリット196を有 するプリコリメーター194を設けてもよい、但し、該ビーム44が第一検出器 アレイ50と整合するように、焦点スポット42の移動、従って該ビーム44の 移動、第一コリメーター60の移動を十分許容しうる大きさに該スリット196 をすべきである。 好ましい実施例においては、第一コリメーター60は、従来技術で使用されて いる第一コリメーターに類似しており、例えば、第一検出器アレイ50が露光さ れる扇ビーム44を画成するために、少なくとも一つの実質的に矩形開口あるい はスリット62を有し、タンタルのような、1mm程度の厚さのX線不浸透性の材 料の板を含んでいる。第一又はスライス画成用コリメーター60は、ビームの厚 さ(Z方向の大きさ)を制御するため調節可能であり、かつビームの幅あるいは ”扇の広がり”を制御するために調節可能である。好ましい実施例においては、 第一コリメーター60のスリット62はビーム44の断面をほぼ矩形状とし、ビ ームの幅(X方向の大きさ)は、特に、第一軸70に沿って焦点スポット42か ら遠ざかるほど大きくなり、ビームの厚さ(Z方向の大きさ)より数倍の大きい 。本実施例においては、不必要なX線照射を最小限にするためビームの厚さがで きるるだけ小さいことが望ましく、かつX線断層撮影走査のための十分なX線を 供給するのに十分なビームの厚みとすることが望ましい。ビームの厚さを制御す る一つの方法としては、シャッターを形成するためにタンタルあるいは鉛の板を 一緒に挟み込みビームの厚さに作用させるべくいずれかの適当な手段によって互 いに相対的にそれらを摺動させる。ビームの幅あるいは”扇の広がり”、即ち、 図1に示した角度αを、同様なの方法で制御することができる。 第1コリメーター60は、好的にスリット198を備えた可動板196と、Z 軸に対して固定された一つのスロット202を有する第二板200とを含んでお り、シャッターとしての機能するようにそれぞれの板が相対的に配置されている 。該スロット202は、スリット198よりかなり幅広く、かつオペレーション のために一度組み立てられた場合、焦点スポット42の位置とは無関係に、スラ イス状ビームが常に同じであり、かつ常に検出器アレイ50と整合できるように スリットが2つの端の位置の間で矢印192のいずれの方向にも動くことができ るような十分な幅とされている。可動板196は、作動装置190により駆動さ れる204で示したネジ部材に従うネジ−フォロア構成のフォロアナットの如く 適当な方法によって固定されていて、ネジ部材の回転により該可動板196がネ ジ部材まわりに回転することなくZ軸28と平行な方向に並進する。該装置19 0は、好的に制御システム184のマイクロプロセッサーによって制御される、 モーター186を含む。好ましい実施例においては、作動装置190は、ステッ ピングモーターを含み二方向矢印192によって示されたいずれかの方向の一方 向において、各々のステップが可動板の異なる位置に対応する。第一コリメータ ーの全移動は、ほぼ0.9375インチに設定されており、これはステッピング モーターの2880ステップに対応し、一ステップにつき約0.0003255 インチだけ該板196の並進移動を提供する、但し、これらの値を変えることが できる。典型的なシステムにおいては焦点スポットの現実の移動により、例えば 、ステッピングモーター186の約10ステップ分、すなわち約0.00325 5 インチの第一コリメーターによるわずかな補正量のみを必要とするので、該板1 96には198aの如く一つのスリット198より多くスリットを設けてもよく 、作動装置190により所望するスリットを動かしてスロット202に整合させ ることにより、扇ビーム、即ち種々の厚さ(Z方向の大きさ)のスライス状ビー ムを容易に提供することができる。該スリットは、扇ビームのそれぞれの厚さに よって指定されており、アレイ状の第一検出器50全てを照射するためにスリッ トの長さは全て同じであり、そして各々のスリットの実際の幅はビーム44の広 がりにより公称指示よりわずかに小さい。より好ましい実施例においては、例え ば、スリットは、それぞれ0.1297インチ、0.0648インチ、0.03 89インチと0.0258インチの幅であり、それぞれ10mm、5mm、3mm及び 2mmのビーム厚さを作る。 ステッピングモーター186に加えて、作動装置190は、好的にステップの 足跡及び該板196のその位置を保持するカウンター188を含む。カウンター は制御システム184に備えられたマイクロプロセッサーに接続され、連絡して いる。 図3に概略的に示され、図4及び図5にかなり詳細に示されているように、第 二ビーム170は、第二コリメーター160を通して第二検出装置180の上に 向けらている。第二コリメーター160もまた、X線不浸透性の材料であるタン グステンあるいはタンタルの1mmの厚みの板でできており、好的に、開口162 を画成するための少なくとも一つの幾何学的な形状の開口を有している。プリコ リメーター194を用いる場合には、第二コリメーター160と一体にしてもよ くあるいは別個の構成部品としてもよい。プリコリメーター194と第二コリメ ーター160の両方をできるだけ焦点スポット42に近づけ、かつ、スペースが 許す限りにおいて第一コリメーター60を、焦点スポット42からできるだけ離 すことが好ましい。第二コリメーター160は、第二ビーム170が所定の幾何 学的横断面を有するように形づくられた開口162を含む。幾何学的パターンは 、例えば、図4に示すように、菱形あるいはダイヤモンド形状、あるいは図5で 示すように矩形あるいは正方形とすることができる。第二検出装置180は、図 4及び図5で最もよく示されているように積層アレイ状に配置された複数のX線 検出器を含む。特に、該検出器は、208で示されている長手方向の軸に沿って 延 在する直線状アレイに配列されている。該アレイの各々の検出器は検出面を含ん でおり、該検出器の検出面はすべて長手方向軸208と平行な共通面あるいは同 一平面内にある。図面で示されているように、210aから210pまでで示し ているように、16個の検出器が、好ましいシステムにおいて使われている。二 方向矢印220によって示されているように、Z’軸に沿う焦点スポットのいか なる移動により、積層アレイの検出器を横切る長手方向軸208に沿って第二ビ ーム170が移動するように第二検出装置180が配置されている。各々の検出 器182a−182pの出力は、各々の投影の間、検出器に入射するX線束の大 きさに比例する。図4及び図5に示すように、好ましい実施例では、16個の検 出器からなる検出器アレイを企図している。最も外側の検出器182a及び18 2pは、保護(ガード)検出器として機能する。焦点スポット42の予期された 動作の範囲を越えて、ビーム170が、保護検出器182a及び182pのいず れかに入ってしまうことのないうように安全に対する余地を与える。何故ならば 第二検出装置180が保護検出器182aあるいは182pのいずれかによって 検出された場合、その出力信号は、0より大きくなり作動不能と想定されるから である。この状態は制御システム184をして、光源40停止させ、かつ、アラ ームあるいは復元した像を見るのに使用するモニター(図示していない)のよう な適当な手段によってエラーが存在することをオペレータに指示する信号を生成 せしめる。このような状況下で、保護検出器182a及び182pの出力を加算 し、図5で示すように、一本のライン230hを通して処理できる。残りの中間 の検出器182b−182oは、検出器チャンネル230a−230gを形成す る隣接した対にグループ分けされている。すなわち、隣接した検出器の対、21 0bと210c、210dと210e、210fと210g、210hと210 i、210jと210k、210lと210m、210nと210oは、図5に 示しすように互いに接続され各々の対の各々の検出器の出力信号がともに加算さ れ、線230a−230gを通して送信される。このことは8つの対の検出器が 8つ出力信号を生じさせることに帰する。各々の対の出力はともに加算され、制 御システム184に供給される。図5に示すように、制御システム184は、例 えば、所定の間隔の間、各々のライン230a−230hに供給されアナログ信 号をサンプリングするため240で示したサンプル及びホールド回路の形をとる 手段を好的に含む。サンプル及びホールド回路は、各々アナログ信号をディジタ ル値に変換するためのアナログ/ディジタル(A/D)変換器にアナログ出力を 供給することができる。1つのA/D変換器のみが、8つのサンプルとホールド 回路に使用される場合には、マルチプレクサー(図示せず)を用いてサンプルし た信号を順次信号A/D変換器に印加する。このことは、よく知られた技術であ る。 好ましい制御システム184は、システム184の構成部分を制御するための 入力/出力サブシステムとデータ蓄積のため、関連するメモリーを有するマイク ロプロセッサー270を作動装置190とともに含む。 焦点スポット42がZ’軸の方向に移動したか否か、かつどの程度で第一コリ メーター60と第一検出器アレイ50に対して移動したかを正確に決定するため に、長手方向軸208に沿う二方向矢印220のいずれかの方向に第二モニター 装置の検出器182上を横切る第二ビーム170の移動を正確に測定しなければ ならない。開口162によって規定される第二ビーム横断面の形状は、第二モニ ター装置180の検出器182からの出力信号の相互関係の特性を決定する。補 償を必要とする、装置180によって検出された焦点スポットの最小移動量を強 調するように該形状を選択できる。好ましい実施例においては、全照射を表す信 号を受ける1つのチャネルとビームの縁で部分的な照射を受けるチャネルとの相 違を高めるために第二ビーム170には正方形の形状が与えられている。 図5に示すように、開口162が矩形の場合は、図6に示すように、台形形状 である出力信号のセットを生成する実質的に矩形の横断面がビーム170に与え られる。ビームの幅(軸208に対して垂直方向)は、各々の検出器の使用を最 大限にするために検出器の全長を横切って伸びている。一方、ビームの長さは、 8つの検出器あるいは4つのチャネルの幅にほぼ等しい。ビームと検出器が正確 に整合しているときは、ビームは、必ずしも必要ではないが、実質的に2つのセ ンター検出器182iと182jに関して中心にある。第二ビームが軸208に 沿って移動すると、図6で説明した台形形状出力応答は図で示したように右ある いは左に移動する傾向がある。Z’軸に沿う焦点スポットの最大移動は、第二モ ニター装置180上の第二ビームの最大予想移動が、およそ検出器幅の1/2あ るいはチャネルの1/4であるように、該システムが構成される。代替的に、該 ビームは、菱形あるいはダイヤモンドのような他の横断面とすることができ、ビ ーム170が、正確に検出器モニタ1装置180と整合している場合、実質的に 等しい中央検出器182hと182iの対から最も大きい出力信号が生じ、隣接 した検出器182fと182g及び182j、182kの対からほぼ等しいより 小さい出力信号が生じ、隣接した検出器182dと182e及び182l、18 2mの対からでほぼ等しいいっそうより小さい出力信号が生じ、そして、隣接し た検出器182bと182c及び182nと182oの対からほぼ等しい尚いっ そうより小さい出力信号が生じ、図示すれば、ビームが軸208に沿って移動す るとチャネルに対しての移動する三角形に近似する。 好ましい実施例においては、ビーム170の所望の検出可能移動の程度が、ア レイにおける対の検出器間の距離より非常に小さい場合、第二ビームの移動は、 特に、ビーム中心の検出可能な移動の度合いによって、例えば、図6に描写して いるように、出力信号の重心280の関数として決定される。該重心は、検出器 の個々の出力信号から補間でき、好ましい実施例においては、ビームの重心ある いは位置は、図6で説明した曲線の水平軸に沿って平均位置(横座標)として決 定される。そして、次の式によって与えられる。 ここで、Cは、ビームの重心あるいは中心である。 Ncは、チャネル番号である。 Vcは、チャネルのための信号値である。 nは、信号情報を受けるためのチャネル数である(好ましい実施例に おいては7である)。 検出器182a−182pの全ての出力の総計は、検出器アレイ上に入射する 全放射の大きさに対応する。この値は、X線源40にフィードバックすることが でき、走査のすべての投影描写のための実質的に一定のX線レベルを保証するた めの放射出力のレベルを制御するために用いることができる。代替的に、Joh n DobbsとHans Weedonの名前で出願され、CT走査装置にお けるX線像データ正規化なるタイトルで本譲受人(代理人名簿番号ANA−60 )に譲渡されている米国出願番号 に記述されてるように、入射放射 値データは、投影描写を標準化する基礎として投影描写データとともに使用する ことができる。 動作において、X線源40は、およそ600℃から始まり、およそ1500℃ で終わる温度範囲にわたり作動される。その温度サイクルの間、X線源40にお ける素材は、熱膨張による影響を受け、焦点スポット42の位置をZ’軸136 に沿って移動させる。これにより第一ビーム44が実際第一コリメーター60の 開口62まわりに回動することにより、該ビームがZ軸に沿って移動し、第一検 出器アレイを部分的又は完全にはずれ、X線断層撮影システムの性能をかなり下 げるかあるいは中断させてしまう。重心における移動が装置184によって検出 されると、ステッピングモーターに信号が供給され第一ビーム44及び軸70を 適当な量で移動させるために、第一コリメーター60を適当な量で移動させる。 焦点スポット移動を補償するために、第一コリメーター60をZ方向に類似した 量で移動させ、第一ビーム70を第一検出器アレイ50の中心の上に指し向ける 。 有効に焦点スポットの移動を補償するためには、システムは、はじめに較正し なければならない。焦点スポットの移動、第二モニター装置180の第二検出器 182上の第二ビーム170の移動及び第一コリメーター60の位置の関係は、 焦点スポット42、第一コリメーター60、第二コリメーター160及び第二モ ニター装置180の相対的な位置の間の既知の幾何的な関係から数値的に導き出 される。好ましい実施例においては、較正は、経験的になされる。X線源40( およそ600℃)が冷たく、機械の中は患者あるいは対象物は置かれていない場 合、第一コリメーター60を移動させ、モーター190の各ステップ毎に又は、 第一コリメーターの各位置において、第一検出器50の出力及び第二モニター装 置180の第二検出器182からの出力が記録される。第一検出器50の最大信 号出力は、コリメーター60のための最適位置である。その位置で上記の式(1 )にしたがって計算すると、装置180から検出された信号の重心位置は、冷た い 陽極における測定焦点に対する第二ビーム170のホームポジションである。つ ぎに、Z’軸136に沿う焦点スポット42の最大移動をほぽ作り出す最大温度 (およそ1500℃)の95%にX線チューブが熱せられる。この位置において 、第二モニター装置180の検出器182の出力を、処理し、そして対応する第 二検出器の重心を、式(1)にしたがって計算し、重心の値における対応する変 化を決定する。第一検出器アレイ50の最大露光(放射)が生じる位置に扇状ビ ームを戻して移動させるのに必要な第一コリメーター60の位置の移動における 変化の関数としての重心の値の変化は以下の式により定められる。 ここで、Mは、第二モニター装置180と制御装置184によって決定される 重心値と第一コリメーターの位置との間の変化の勾配あるいは割合である。 STHは、X線チューブが暖かいときの(カウンター188によって 測定される)段階毎における第一コリメーターの位置である。 STCは、X線チューブが冷たいときの(カウンター188によって測 定される)段階毎における第一コリメーターの位置である。 CHは、STHに対応する、第二モニター装置180と制御装置184 によって決定される重心値である。そして、 CCは、STCに対応する、第二モニター装置180と制御装置184 によって決定される重心値である。 通常、勾配Mは、最初に機械を組み立てたときに計算され、もし部品の一つが 、すなわち、X線源40、第一コリメーター60、第二コリメーター160、第 一検出器アレイ50あるいは第二検出器180のいずれかが、専門家によって位 置的に調節したり、交換しない限り、計算し直す必要はない。該数値を、マイク ロ プロセッサー270に蓄積できる。第一コリメーター60の板196に、1以上 のスリットがある場合は、各々スリットの数値を、またマイクロプロセッサー2 70のメモリーに蓄積できる。 従って、、勾配Mと第一検出器の冷中心位置STCとそれに対応する重心値CC に基づいて第一コリメーターを調節できる。与えられた重心に対するステップ( 段階)は、次の方程式から決定される。 (3) ST = M(CC-C)+STC ここで、STは、第一コリメーターを位置決めするためのカウンター188に よって決定される新しいステップ(段階)位置である。 Mは、式(2)から決定される勾配である。 CCは、X線源40が冷たいときの、第二モニター装置180と制御 装置184によって決定される重心である。 Cは、第二モニター装置180と制御装置184によって決定される 現在焦点スポット位置のための重心値である。 STCは、X線チューブが冷たいときの、カウンター188によって 決定されるステップ(段階)位置である。 式(3)を用いて、第二検出器180上での第二ビームの移動が検出される毎 に新しいステップ(段階)位置STを計算できる。好ましい実施例においては、 式(3)を用いて、各ステップ(段階)の重心値を含むルックアップテーブルを 作成する。該ルックアップテーブルは、マイクロプロセッサー270のメモリー 内に蓄積される。第一コリメーターが1つより多くスリットを含む場合、別個の ルックアップテーブルを設けて蓄積ができる。 動作においては、制御システム184は、予め決められた間隔で個々の検出器 182b−182oからの信号を読み、焦点スポット42の位置的な移動総量を 決定する。つぎに、第一検出器アレイ50の中心上に第一ビーム44を向け直す のに必要な制御システム184は、第一コリメーター60の位置的な変位(計算 あるいは表調査による)を決定する。制御装置184は制御信号を生成し、それ をステッピングモーターに送り、所定量で第一コリメーター60の板196を駆 動する。 一つの好ましい実施例においては、第一コリメーター60は、焦点スポット4 2から約15cmであり、第一検出器アレイは焦点スポット42から約0.845 mである。したがって、焦点スポット42における0.3mm移動は、第一検出器 アレイ50上のビームの1.7mm移動に帰する。これを補償するために、第一コ リメーター60の板196には、第一検出器アレイ50上に位置するビームを維 持するために0.25mmの最小移動が備えられている。 従って、本発明は、高エネルギーX線光子の位置的により安定したビームの提 供により改良したX線断層撮影システムを提供する。焦点スポット移動補償シス テム150は、より正確な走査データを供給するために、Z軸ビーム移動による コリメーター60及び検出器50に対するX線源40の焦点スポット42の整合 不良を補償する。Z軸焦点スポット移動を補償し、かつ検出器50上のビームの 位置的な安定を維持することによって、Z軸方向における検出器感度のバラツキ によるX線束測定におけるエラーを減少させる。 本発明を、特に第三世代CT走査装置(スキャナー)に関連して具休的に述べ てきたが、本発明が、第四世代装置のような他のタイプのCT走査装置に用いる ことができることは明白である。 発明の精神あるいは本質的な特質から離れることなしに他の特定した形態に本 発明を具体化することができる。従って、本実施例は例示的でかつ制限的ではな いと考えるべきであり、発明の範囲は先の記載によるというよりは請求の範囲に よって明示されるものであり、そして、その結果、請求の範囲と等価の意義及び 範囲内で生じる全ての変形は本発明の範囲に包含されるものと解釈されるべきで ある。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.X線断層撮影システムのX線検出器の検出器アレイに対し、該X線断層撮影 システムのX線源の焦点スポットで生成されたX線放射ビームの方向を制御し、 該X線断層撮影システムのZ軸と平行な方向における該X線源の焦点スポットの 移動を補償し、該ビームと該検出器を互いに整合させた状態に維持する、システ ムであって、該システムは、該焦点スポットと少なくとも数個の該検出器アレイ との間に配置可能な、該ビームの方向を定めるための第一コリメーターと、 Z軸に平行な方向における該焦点スポットの移動を検出し、かつ前記移動量の 関数として制御信号を生成するための手段と、 該制御信号に応答して、前記ビームと前記検出器との整合を維持するために該 第一コリメーターを移動させる手段とを有するシステム。 2.前記焦点スポットの移動を検出し、かつ制御信号を生成する手段は、(a) ターゲット手段と、(b)Z軸に平行な方向における前記焦点スポットの移動が 前記ターゲット手段上の第二放射ビームを移動するように、前記ターゲット手段 と前記焦点スポットとの間に配置可能な、前記焦点スポットからの第二放射ビー ムを画成する第二コリメーターを含む請求項1記載のシステム。 3.前記ターゲット手段は第二検出器アレイから成り、Z軸に平行な方向におけ る前記焦点スポットの移動により前記第二放射ビームが前記第二検出器アレイに 対し横切る方向に移動するように前記第二検出器アレイが前記焦点スポットに対 し配置可能とされていることを特徴とする請求項2記載のシステム。 4.Z軸に平行な方向における前記焦点スポットの移動により前記第二放射ビー ムが前記第二検出器アレイに対して垂直方向に移動するように前記第二検出器ア レイが前記焦点スポットに対し配置可能とされていることを特徴とする請求項3 記載のシステム。 5.前記第二検出器アレイの各検出器は、該検出器によって検出された第二ビー ムの放射部分の関数としての検出信号を生成し、前記焦点スポットの移動を検出 し、かつ制御信号を生成する手段は、前記第二ビームの中心の位置を決定するた めに前記第二検出器アレイの少なくともいくつかの検出器から受けた検出信号を 処理し、かつ前記位置の関数として前記制御信号を生成する手段を更に含むこと を特徴とする請求項3記載のシステム。 6.前記検出信号を処理する手段は前記検出信号の重心値の関数として前記制御 信号を生成する手段を含むことを特徴とする請求項5記載のシステム。 7.前記制御信号を生成する手段は、複数のチャネルで前記検出信号を処理する 手段を含み、重心値Cは以下の式により決定され、 ここで、Cは、ビームの重心あるいは中心であり、 Ncは、チャネル番号であり、 Vcは、チャネルの信号値であり、さらに nは、信号情報を受けるチャネルの数である ことを特徴とする請求項6記載のシステム。 8.2つの付加的検出器が前記第二検出器アレイの両端に設けられていて、該付 加的検出器のいずれかが該第二ビームの少なくとも一部を検出した場合、エラー 信号を供給するように該第二検出器アレイの検出器が十分な数量であることを特 徴とする請求項3記載のシステム。 9.改良された断層撮影システムであって、該システムは、焦点スポットからの 放射を生成する源と、 断層撮影走査の間、Z軸まわりに前記源を回転させる手段と、 断層撮影走査の間、前記源から放射を受ける第一検出器アレイと、 断層撮影走査の間、前記焦点スポットから出射する放射を平行化し、前記第 一検出器アレイの検出器上に前記焦点スポットから伝播する第一放射ビームを画 成するための、前記焦点スポットに相対して配置される第一平行化手段と、 前記焦点スポットの位置を検知し、かつ前記焦点スポットの位置の関数とし て位置信号を生成する手段と、 該位置信号に応答して、該第一検出器アレイの検出器上の前記第一放射ビー ムの整合状態を維持するため前記第一平行化手段を移動させる手段とを含む改良 された断層撮影システム。 10.前記焦点スポットの位置を検知し、かつ位置信号を生成する手段は、(a )ターゲット手段と、(b)前記焦点スポットの移動が前記ターゲット手段上の 第二放射ビームを移動させるように、前記焦点スポットから前記ターゲット手段 上に方向付けられた該第二放射ビームを画成するため、前記焦点スポットと前記 ターゲット手段との間に配置された第二コリメーターとを含むことを特徴とする 請求項9記載のシステム。 11.該第一放射ビームは、該断層撮影システムの走査面内にほぼ位置し、かつ 該走査面を画成し、該Z軸は、前記走査面にほぼ垂直であり、前記第二ビームは 、前記走査面と交差する軸に沿って延在することを特徴とする請求項10記載の システム。 12.前記焦点スポットの位置を検知し、かつ位置信号を生成する手段は、(a )ターゲット手段と、(b)Z軸に平行な方向における前記焦点スポットの移動 が前記ターゲット手段上の前記第二放射ビームを移動するように、前記焦点スポ ットから前記ターゲット手段上に方向付けられ、前記走査面と交差する、該第二 放射ビームを画成するための前記焦点スポットと前記ターゲット手段との間に配 置可能な第二コリメーターを含むことを特徴とする請求項11記載のシステム。 13.前記ターゲット手段は第二検出器アレイから成り、Z軸に平行な方向にお ける前記焦点スポットの移動により前記第二放射ビームが前記第二検出器アレイ に対し横切る方向に移動するように前記第二検出器アレイが前記焦点スポットに 対し配置可能とされていることを特徴とする請求項12記載のシステム。 14.Z軸に平行な方向における前記焦点スポットの移動により前記第二放射ビ ームが前記第二検出器アレイに対して垂直方向に移動するように前記第二検出器 アレイが前記焦点スポットに対し配置可能とされていることを特徴とする請求項 13記載のシステム。 15.前記第二検出器アレイの各検出器は、該検出器によって検出された第二ビ ームの放射部分の関数としての検出信号を生成し、前記焦点スポットの移動を検 出し、かつ制御信号を生成する手段は、前記第二ビームの中心の位置を決定する ために前記第二検出器アレイの少なくともいくつかの検出器から受けた検出信号 を処理し、かつ前記位置の関数として前記制御信号を生成する手段を更に含むこ とを特徴とする請求項13記載のシステム。 16.前記検出信号を処理する手段は前記検出信号の重心値の関数として前記制 御信号を生成する手段を含むことを特徴とする請求項15記載のシステム。 17.前記制御信号を生成する手段は、複数のチャネルで前記検出信号を処理す る手段を含み、重心値Cは以下の式により決定され、 ここで、Cは、ビームの重心あるいは中心であり、 Ncは、チャネル番号であり、 Vcは、チャネルの信号値であり、さらに nは、信号情報を受けるチャネルの数である ことを特徴とする請求項16記載のシステム。 18.2つの付加的検出器が前記第二検出器アレイの両端に設けられていて、該 付加的検出器のいずれかが該第二ビームの少なくとも一部を検出した場合、エラ ー信号を供給するように該第二検出器アレイの検出器が十分な数量であることを 特徴とする請求項13記載のシステム。 19.前記ターゲット手段は長手方向軸に沿って延在する線状アレイに配列され た複数の検出器要素を含み、Z軸に平行な方向における前記焦点スポットの移動 が前記第二ビームを前記長手方向軸とほぼ平行に移動させるように前記複数の検 出器要素が前記焦点スポットに対して配列されていることを特徴とする請求項1 2記載のシステム。 20.前記各検出器要素は検出面を含み、該各検出面は前記長手方向軸に沿う線 状アレイに配置されていて、かつ前記第二ビームと交差する共通面に存在してい ることを特徴とする請求項19記載のシステム。 21.前記各検出器要素は、対応する位置信号を前記第一コリメーターを移動さ せる手段に送るための出力を有し、前記線状アレイは両端部を有し、前記線状ア レイの両端部における検出器要素の出力は互いに加算され、前記両端部の間の隣 接する対の検出器要素の出力が加算されること特徴とする請求項20記載のシス テム。 22.前記検出手段が、前記線状アレイにおいて16個の検出器要素を含むこと を特徴とする請求項20記載のシステム。 23.前記各検出器要素は、位置信号を追跡手段に送る出力を有し、該線状アレ イは両端部を有し、該線状アレイの両端部における検出器要素の出力は互いに加 算され、前記両端部の間の隣接する対の検出器要素の出力が加算されることによ り8個の出力チャネルを形成することを特徴とする請求項22記載のシステム。 24.前記第一放射ビームの前記第一検出器アレイの検出器上への整合状態を維 持するために、位置信号に応答して該第一平行化手段を移動させる手段は、前記 位置信号の値に前記第一平行化手段の位置を関連づけるデータを蓄積するために ルックアップテーブル手段を含む処理手段を含むことを特徴とする請求項9記載 のシステム。 25.前記第一平行化手段は、複数のスリットを含み、異なる第一放射ビームの 対応する数を画成し、前記第一平行化手段を移動させる手段は、前記焦点スポッ トと前記第一検出器アレイを整合する各スリットを選択的に移動する手段を含む ことを特徴とする請求項9記載のシステム。 26.放射源から伝搬し、第一コリメーター手段によって形成され、該第一コリ メーター手段を通る第一軸にほぼ沿って第一目標に向かう放射ビームの方向を制 御する方法であって、該方法は、 a)該第一軸と交差する第二軸に沿って前記焦点スポットから伝搬する第二放射 ビームを画成する第二コリメーターを設ける工程と、 b)前記第二ビームを検出するため前記第二軸上に検出手段を設ける工程と、前 記検出手段は複数の検出器要素を含み、前記焦点スポットの移動を前記検出要素 により検出するために、配列を横断する長手方向軸を画成する所定の配向及び位 置を前記複数の検出器要素が有しており、 c)前記長手方向軸に沿う該第二ビームの位置の関数として位置信号を生成する 工程と、 d)前記位置信号から前記第二ビームの中心位置を決定する工程と、 e)前記第一ビームの整合状態を維持するために該第二ビームの決定された中心 位置の関数として第一コリメーターを位置決めする工程とを含む方法。
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