JP4402212B2 - X線量を検定する方法及びシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的には、計算機式断層撮影(CT)イメージングに関し、より具体的には、イメージング・システムにおける線量検定に関する。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも1つの公知のCTシステム構成においては、X線源がファン(扇形)形状のビームを投射し、このビームは、一般的に「イメージング(撮像)平面」と呼ばれるデカルト座標系のX−Y平面内に位置するようにコリメートされる。X線ビームは、患者等のイメージング対象の被検体を通過する。ビームは、被検体によって減弱された後に、放射線検出器の配列(アレイ)に入射する。検出器アレイの所で受け取られる減弱したビーム放射線の強度は、被検体によるX線ビームの減弱量に依存している。アレイ内の各々の検出器素子は、検出器の位置におけるビーム減弱度の測定値である個別の電気信号を発生する。すべての検出器からの減弱度測定値が別個に取得されて、透過プロファイルを形成する。
【0003】
公知の第3世代CTシステムでは、X線源及び検出器アレイは、X線ビームが被検体と交差する角度が定常的に変更されるように、イメージング平面内でイメージングされるべき被検体の周りをガントリと共に回転する。1つのガントリ角度における検出器アレイからの一群のX線減弱度測定値、即ち投影データは「ビュー」と呼ばれている。被検体の「走査(スキャン)」は、X線源及び検出器が1回転する間に様々なガントリ角度で形成される1組のビューで構成される。
【0004】
アキシャル・スキャン(軸方向走査)の場合には、投影データを処理して、被検体を通過して得られる2次元スライスに対応する画像を構成する。1組の投影データから画像を再構成する1つの方法は、当業界でフィルタ補正逆投影(filtered back projection)法と呼ばれている。この手法は、走査からのX線減弱度測定値を、「CT数」又は「ハンスフィールド(Hounsfield)単位」と呼ばれる整数へ変換し、これらの整数を用いて、陰極線管表示装置上の対応するピクセルの輝度を制御するものである。
【0005】
全走査時間を短縮するために、「ヘリカル」・スキャン(螺旋走査)を行うこともできる。「ヘリカル」・スキャンを行うためには、所定の数のスライスのデータが取得されている間に、患者を移動させる。このようなシステムは、1回のファン・ビーム・ヘリカル・スキャンから単一の螺旋を形成する。ファン・ビームによって悉くマッピングされた螺旋から投影データが得られ、投影データから各々の所定のスライスにおける画像を再構成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
納品前、納品後、及び何らかの部品を交換したときには、いくつかの安全性試験が完了していることが典型的には要求される。このような試験の1つに、被検体又は患者によって受け取られるX線量の検定がある。少なくとも1つの公知のCTシステムでは、同じ基準物体が走査され、検出器が線源コリメータを出た直射のX線のすべてを遮り、且つ検出器のX線エネルギ感度及びゲイン(利得)が妥当な程度に平坦である場合には、イメージング・システムを線量計と考えることができる。結果的に、画像ノイズを線量検定に用いることができる。しかしながら、例えば直射のX線ビームの一部が検出器によって受け取られない場合のように、上述の3つの条件が満たされていないならば、画像ノイズのみの測定によりX線量を検定することはできない。
【0007】
従って、直射のX線ビームが検出器のエッジを超えて延在している場合の線量検定を容易にするシステムを提供することが望ましい。また、システムの経費を増大させずに上述のようなシステムを提供することが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】
これらの目的及びその他の目的は、本発明の一態様では、検出器アレイからの信号を利用して被検体への線量を決定するシステムにおいて達成することができる。より詳しく述べると、患者又は被検体への線量を決定するため、検出器アレイからの信号を用いて画像ノイズとプリ・ペイシェント(pre-patient) コリメータのz軸アパーチャ(開口)とが決定される。一態様では、プリ・ペイシェント・コリメータは、X線源から放射されるX線ビームの対向する両側に配置されている2つのカムを含んでいる。カムの位置を変更することにより、X線ビームのz軸における幅及び位置を変更することができる。
【0009】
動作時には、検出器アレイ内の検出器セルの最大信号強度を決定した後に、この検出器セルにおける信号強度が最大強度の1/2に減少するまでカムの位置を変更する。カム位置をアパーチャ・サイズに相関させる情報を用いて、調節後のコリメータ・アパーチャが決定される。決定された調節後のコリメータ・アパーチャ及び画像ノイズを用いて、X線量が決定される。
【0010】
上述のようにしてコリメータ・アパーチャを決定することにより、X線量検定が容易になる。加えて、この線量検定は、システムの経費を大幅に付加することなく決定される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2には、計算機式断層撮影(CT)イメージング・システム10が、「第3世代」CTスキャナにおいて典型的なガントリ12を含んでいるものとして示されている。ガントリ12はX線源14を備えており、X線源14は、ガントリ12の対向する側に設けられている検出器アレイ18に向かってX線ビーム16を投射する。検出器アレイ18は複数の検出器素子20によって形成されており、検出器素子20は全体で、患者22を通過する投射されたX線を感知する。各々の検出器素子20は、入射するX線ビームの強度を表す電気信号、従って患者22を通過する間でのビームの減弱を表す電気信号を発生する。X線投影データを取得するための1回の走査の間に、ガントリ12及びガントリ12に装着されている構成部品は、回転中心24の周りを回転する。
【0012】
ガントリ12の回転及びX線源14の動作は、CTシステム10の制御機構26によって制御されている。制御機構26はX線制御装置28及びガントリ・モータ制御装置30を含んでいる。X線制御装置28はX線源14に対して電力信号及びタイミング信号を供給し、ガントリ・モータ制御装置30はガントリ12の回転速度及び位置を制御する。制御機構26内に設けられているデータ取得システム(DAS)32が、検出器素子20からのアナログ・データをサンプリングして、後続の処理のためにこのデータをディジタル信号へ変換する。画像再構成装置34が、サンプリングされてディジタル化されたX線データをDAS32から受け取って、高速画像再構成を実行する。再構成された画像はコンピュータ36への入力として印加され、コンピュータ36は大容量記憶装置38に画像を記憶させる。
【0013】
コンピュータ36はまた、ユーザ・インタフェイス、即ちグラフィック・ユーザ・インタフェイス(GUI)を介して信号を受信し且つ供給する。詳しく述べると、コンピュータは、キーボード及びマウス(図示されていない)を有しているコンソール40を介して、操作者からコマンド(命令)及び走査用パラメータを受け取る。付設されている陰極線管表示装置42によって、操作者は、再構成された画像、及びコンピュータ36からのその他のデータを観測することができる。操作者が供給したコマンド及びパラメータは、コンピュータ36によって用いられて、X線制御装置28、ガントリ・モータ制御装置30、DAS32及びテーブル・モータ制御装置44に制御信号及び情報を供給する。テーブル・モータ制御装置44はモータ式テーブル46を制御して、患者22をガントリ12内に配置する。具体的には、テーブル46は、患者22の各部をガントリ開口48内に移動させる。
【0014】
図3及び図4に示すように、検出器アレイ18は複数の検出器モジュール58を含んでいる。各々の検出器モジュール58は検出器ハウジング60に固定されている。各々のモジュール58は、多次元のシンチレータ・アレイ62と高密度半導体アレイ(図では見えない)とを含んでいる。ポスト・ペイシェント(post-patient)コリメータ(図示されていない)が、シンチレータ・アレイ62の上方に隣接して配置されていて、X線ビームがシンチレータ・アレイ62に入射する前にこれらのビームをコリメートする。シンチレータ・アレイ62は、配列を成して構成されている複数のシンチレーション素子を含んでおり、また半導体アレイは、同一の配列を成して構成されている複数のフォトダイオード(図では見えない)を含んでいる。フォトダイオードは基材64上に堆積すなわち形成されており、シンチレータ・アレイ62は基材64の上方に配置されて基材64に固定されている。
【0015】
検出器モジュール58はまた、デコーダ68に電気的に結合されたスイッチ装置66を含んでいる。スイッチ装置66は、フォトダイオード・アレイと同様のサイズを有する多次元の半導体スイッチ・アレイである。一実施例では、スイッチ装置66は電界効果トランジスタ(FET)の配列(図示されていない)を含んでおり、各々の電界効果トランジスタがは入力、出力及び制御線(図示されていない)を有している。スイッチ装置66は、フォトダイオード・アレイとDAS32との間に結合されている。具体的には、各々のスイッチ装置のFETの入力がフォトダイオード・アレイの出力に電気的に接続されており、各々のスイッチ装置のFETの出力が、例えば可撓性の電気ケーブル70を用いて、DAS32に電気的に接続されている。
【0016】
デコーダ68は、スイッチ装置66の動作を制御して、スライスの所望の数及び各々のスライスについてのスライス分解能に従って、フォトダイオード・アレイの出力をイネーブルにしたり、ディスエーブルにしたり、又は組み合わせたりする。デコーダ68は、一実施例では、当業界で公知のデコーダ・チップ又はFETコントローラである。デコーダ68は、スイッチ装置66及びコンピュータ36に結合されている複数の出力線及び制御線を含んでいる。具体的には、デコーダの出力は、スイッチ装置の制御線に電気的に接続されていて、スイッチ装置66がスイッチ装置入力からスイッチ装置出力へ適正なデータを送信し得るようにする。デコーダの制御線は、スイッチ装置の制御線に電気的に接続されていて、どのデコーダ出力をイネーブルにするかを決定する。デコーダ68を用いて、フォトダイオード・アレイの特定の出力がCTシステムのDAS32に電気的に接続されるように、スイッチ装置66内の特定のFETをイネーブルにしたり、ディスエーブルにしたり、又は組み合わせたりする。16スライス・モードとして定義される一実施例では、デコーダ68は、フォトダイオード・アレイのすべての行がDAS32に電気的に接続されて、その結果16個の独立したスライスのデータが同時にDAS32に送信されるようにスイッチ装置66をイネーブルにする。言うまでもなく、他の多くのスライスの組み合わせが可能である。
【0017】
特定の一実施例では、検出器18は、57個の検出器モジュール58を含んでいる。半導体アレイ及びシンチレータ・アレイ62はそれぞれ、16×16のアレイ・サイズを有する。その結果、検出器18は、16の行と912の列(16×57モジュール)とを有し、これにより、ガントリ12の各回転によって16個のスライスのデータを同時に収集することが可能になる。言うまでもなく、本発明は、何らかの特定のアレイ・サイズに限定されているわけではなく、アレイは操作者の特定の必要に応じてより大きくてもよいし、又はより小さくてもよいものと考えられる。また、検出器18は、多くの異なるスライス厚及び数のモード、例えば、1スライス・モード、2スライス・モード及び4スライス・モードで動作し得る。例えば、FETを4スライス・モードとして構成することができ、その場合、フォトダイオード・アレイの1行又はそれ以上の行から4つのスライス分のデータが収集される。デコーダの制御線によって画定されるFETの特定の構成に応じて、フォトダイオード・アレイの出力の様々な組み合わせをイネーブルにしたり、ディスエーブルにしたり、又は組み合わせたりすることができ、スライス厚が、例えば、1.25mm、2.5mm、3.75mm又は5mmになるようにすることができる。更なる実例には、1.25乃至20mmのスライスの1つのスライスを含むシングル・スライス・モード、及び1.25乃至10mmのスライス厚の2つのスライスを含む2スライス・モードがある。ここに記載した以外の他のモードも可能である。
【0018】
図5は、本発明によるイメージング・システム10の一実施例の概略構成配置図である。一実施例では、システム10は、検出器セルの4つの行82、84、86及び88を用いて投影データを得ることから、「フォー・スライス」・システムである。検出器セル90、92、94及び96が、投影データを得ることに加え、線源のアパーチャ(図示されていない)、即ちプリ・ペイシェント・コリメータ98のアパーチャを決定するのに用いられる。
【0019】
より詳しく述べると、図5に示すように、X線ビーム16は、X線源14(図2)の焦点100から放射される。X線ビーム16はプリ・ペイシェント・コリメータ98によってコリメートされ、コリメート後のビーム16が検出器セル90、92、94及び96に向かって投射される。「ファン・ビーム平面」と一般に呼ばれる平面102が、焦点100の中心線とビーム16の中心線とを含んでいる。図5では、ファン・ビーム平面102は、検出器セル90、92、94及び96上の照射区域104の中心線D0 と整列している。
【0020】
一実施例では、コリメータ98は同心カム120A及び120Bを含んでいる。カム120A及び120Bは、ファン・ビーム平面102の対向する両側に配置されていて、カム120Aとカム120Bとの間の間隔、即ちアパーチャを変更するように、また、ファン・ビーム平面102に対するカム120A及び120Bの位置を変更するように、独立に回転させることができる。カム120A及び120Bは、一実施例では、2000カウントのエンコーダ(図示されていない)を有するステップ・モータによって、命令された位置まで別個に駆動される。一実施例では、ステップ・モータ及びエンコーダの信号は、X線制御装置28によって制御されるインタフェイス回路(図示されていない)へ供給され、またこのインタフェイス回路から供給される。カム120A及び120Bは、X線吸収性材料、例えばタングステンで作製される。
【0021】
同心的な形状の結果として、それぞれのカム120A及び120Bの回転によって、X線ビーム16のz軸プロファイルが変更される。より詳しく述べると、カム120A及び120Bの位置を変化させ又は変更することにより、X線ビームの本影のz軸での位置及び幅が調節される、即ち変更される。例えば、ステップ・モータを一方向又は反対方向に回転させてカム120A及び120Bを互いに近づくように又は互いから離れるように移動させることにより、X線ビームの本影の全体の幅が狭く又は広くなる。逆に、カム120Aとカム120Bとの間の間隔が同じままになるようにステップ・モータを同一方向に回転させると、平面102のz軸位置が検出器アレイ18に対して、詳しく述べると、D0 に対して移動する。加えて、カム120Aに結合されているステップ・モータを回転させることによりカム120Aの位置のみを変更すると、検出器アレイ18の一方のエッジに対するビーム16の本影の幅及び位置が変更される。同様に、カム120Bの位置のみを変更させると、検出器アレイ18の他方のエッジ、即ち第2のエッジに対する本影の幅及び位置が変更される。
【0022】
一実施例では、システム10の作製の際に、コリメータ98は、例えば、レーザ・カメラを用いてガントリ基礎板装着用表面126からそれぞれのカム120A及び120Bの中心までの距離を決定して、特性決定(characterize)される。カム120A及び120Bについてのそれぞれの測定距離は、例えば制御装置28のメモリに記憶されて、それぞれのカム120A及び120Bについて距離及びエンコーダ位置に関する別個の表が形成されるようにする。この表のデータは、例えばカム120Aについて図6に示すように、中心からのカム位置(mm)をカム・エンコーダ位置の関数として表す。カム120A及び120Bの特性決定の際に、各々のエンコーダ位置について収集されたデータが理論的な予測数値に合致しているか検証され、関数が不良のデータ点又は不連続点を含まないようにすると共に、設計パラメータによって決定されている形状に従うようにする。加えて、線源14からコリメータ98までの距離「C」、及び検出器アレイ18の各々のセルから線源14までの距離「D」は、CTガントリの設計形状から既知であり、製造の際には厳密な公差を有するように制御されている。動作時には、特性表を用いて、カム120A及び120Bを適切なエンコード位置に配置して、所望の公称アパーチャ及びアパーチャ・オフセットを得る。
【0023】
検出器アレイ18のセル幅及びセル間隔は、極めて厳密な公差に制御されており、検出器アレイ18の信号強度を用いてコリメータ98のアパーチャを測定又は決定することができるようになっている。詳しく述べると、カム120A及び120Bは、各々の検出器セル(即ち、チャネル)についての信号強度が最大信号強度のほぼ1/2まで減少する位置を決定するように調節(即ち、掃引)される。1/2の信号強度は、コリメータ98が焦点100から放射されたX線ビームのほぼ1/2を遮蔽(即ち、コリメート)する位置に相当する。検出器アレイ18の各々の検出器セルのz軸幅、線源14とコリメータ98との間の距離、及び線源14と検出器アレイ18との間の距離を用いて、コリメータ98のアパーチャを決定することができる。より詳しく述べると、例えば、コリメータ・カム120Aのアパーチャは、
A=Z*(C/D)
であり、ここで、Zは、最大信号強度の1/2の信号強度を生成する検出器セルの中心から検出器アレイ18の中心(即ち、D0 )までの距離である。より詳しく述べると、距離Zは、検出器アレイ18の中心線からのセルの数から1/2を引いた値にセル・ピッチ(即ち、z軸幅)を乗算した値である。例えば、16スライス構成を示している図7に示すように、C=162mm、D=949mmであり、検出器アレイ18の各々のセルが2.1831mmのz軸幅を有し、セル8Aの信号強度が最大信号の1/2である場合には、カム120Aのアパーチャは、(2.1831mm*(8−1/2))*(162/949)=2.795mmとなる。カム120Bのアパーチャも同様にして決定され、調節後の全体アパーチャは、カム120Aのアパーチャとカム120Bのアパーチャとを加えることにより決定することができる。より詳しく述べると、コリメータ98の調節後のアパーチャは、ビーム16が検出器セルの中心に位置するようにするにはカム120A及び120Bをどれだけの距離にわたって移動させる、即ちずらさなければならないかを測定することにより決定される。アパーチャにおけるセル中心間距離に、カム120Aの位置の変更分(即ち、オフセット)を加え、カム120Bの位置の変更分(即ち、オフセット)を加えたものが、コリメータ98の調節後のアパーチャを与える。
【0024】
焦点100は、熱ドリフト及び回転平面(POR)でのX線管の整列ずれによって、検出器アレイ18の中心線と整列ずれを生ずる可能性はあるが、焦点100の絶対位置による誤差は、一方のカム・アパーチャに加算され、他のカム位置から減算される。その結果、アパーチャは、カム120Aの位置とカム120Bの位置との間の差によって決定することが出来る。加えて、決定されたアパーチャは、個々のセル(即ち、チャネル)からの応答に依存する。誤差を最小化するために、複数のセル(即ち、チャネル)から強度信号を得てもよい。例えば、検出器アレイ18のアイソセンタ(isocenter) に跨がる100個のチャネルから値を収集することができる。その結果、z軸における非一様な検出器応答又は非一様な焦点分布関数によるあらゆる誤差が、決定後のカム120A及び120Bの位置において相殺される。
【0025】
アパーチャにおけるセル中心間距離とカム120A及び120Bの位置のそれぞれの変更分との和によって、カム・アパーチャが決定されると共に、特性表がコリメータ98に適正に一致していることが検証される。例えば、図8に示すように、測定されたアパーチャは、カム120Aの位置の変更分ΔAとカム120Bの位置の変更分ΔBとセル中心間の測定距離との和に等しい。
【0026】
動作時には、基準物体、例えば20cmの水ファントムを走査し、当業界で公知の方法で再構成画像が形成される。次いで、画像ノイズが、例えば当業界で公知のように、基準物体について一様な領域を成すピクセルの全体にわたる平均値に対する標準偏差を算出することにより決定される。画像ノイズと線量との間の関係は、統計学的に有意な数のシステムにわたる保証付線量計測器に対する較正により確定される。次いで、画像ノイズ及びコリメータ98のアパーチャの両方が許容限度内にあることを決定することにより、線量が検定される。詳しく述べると、全X線量とコリメータ・アパーチャとの間の比例関係を利用して、X線量を間接的に決定すると共に検定することができる。
【0027】
一実施例では、システム10は、X線ビームの本影のエッジが検出器アレイ18を覆って適正に配置されるようにコリメータ98のアパーチャを調節する。より詳しく述べると、ステップ・モータを用いて、コリメータのアパーチャが適正に調節される(即ち、適正なサイズになる)ようにカム120A及び120Bが位置決めされる。カム120A及び120Bの位置を決定するエンコーダ信号を用いて、X線量が決定されるようにコリメータ98のアパーチャが決定される。その結果、製造及び現場サービスのために線量測定の装置及び手順を提供するのに掛かるかなりの経費を省くことができる。
【0028】
以上に述べたイメージング・システムは、検出器アレイからの強度信号を用いてX線量の検定を容易にするものである。加えて、システムの経費及び複雑さを付加することなく線量検定が決定される。
本発明の様々な実施例に関する以上の記述から、発明の目的が達せられたことは明らかである。本発明を詳細に記述すると共に図解したが、これらは説明及び例示のみを意図したものであり、限定のためのものであると解釈してはならないことを明瞭に理解されたい。例えば、ここに記載したCTシステムは、X線源及び検出器の両方がガントリと共に回転するような「第3世代」システムである。しかしながら、検出器がフル・リング(full ring )型の静止式検出器であり且つX線源のみがガントリと共に回転するような「第4世代」システムを含めた他の多くのCTシステムを用いてもよい。同様に、ここに記載したシステムは、ツー・スライス型及びフォー・スライス型であったが、任意のマルチスライス型システムを用いることができる。従って、本発明の要旨は、特許請求の範囲によって限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTイメージング・システムの見取り図である。
【図2】図1に示すシステムの概略ブロック図である。
【図3】CTシステムの検出器アレイの斜視図である。
【図4】検出器モジュールの斜視図である。
【図5】図1に示すCTイメージング・システムの構成要素の概略配置図である。
【図6】カム位置エンコーダの位置の関数としてカム位置を示すグラフである。
【図7】図5に示すCTイメージング・システムの構成要素の概略配置図である。
【図8】コリメータ・アパーチャの測定を説明するためのCTシステムの構成要素の概略配置図である。
【符号の説明】
10 CTシステム
12 ガントリ
14 X線源
16 X線ビーム
18 検出器アレイ
20 検出器素子
26 制御機構
28 X線制御装置
30 ガントリ・モータ制御装置
32 データ取得システム
34 画像再構成装置
36 コンピュータ
38 大容量記憶装置
40 コンソール
42 陰極線管表示装置
44 テーブル・モータ制御装置
58 検出器モジュール
60 検出器ハウジング
62 シンチレータ・アレイ
64 基材
66 スイッチ装置
68 デコーダ
70 電気ケーブル
82、84、86、88 検出器セルの行
90、92、94、96 z位置セル
98 プリ・ペイシェント・コリメータ
100 X線源焦点
102 ファン・ビーム平面
104 照射区域
120A、120B 同心カム
126 ガントリ基礎板装着用表面

Claims (11)

  1. z軸に沿って変位した少なくとも2行の検出器セルを有する検出器アレイと、該検出器アレイに向かってX線ビームを放射するX線源と、調節自在なコリメータとを備えたイメージング・システムにおいて、X線量を決定する装置であって、
    被検体を走査する手段と、
    該走査された被検体の画像ノイズを決定する手段と、
    前記検出器アレイを用いてコリメータのz軸アパーチャを決定する手段と、
    前記走査された被検体の画像ノイズと前記コリメータのz軸アパーチャの組み合わせに基づいてX線量を決定する手段と、
    を備えている装置。
  2. 前記コリメータ・アパーチャを決定する手段が、前記コリメータを公称アパーチャに位置決めする手段と、調節されたコリメータ・アパーチャを決定する手段とを備えている請求項1に記載の装置。
  3. 前記調節されたコリメータ・アパーチャを決定する手段が、前記コリメータ・アパーチャを測定する手段を備えている請求項2に記載の装置。
  4. 前記X線ビームは焦点から放射されており、前記コリメータは、前記X線ビームの対向する両側に配置されて、前記X線ビームのz軸プロファイルを変更する少なくとも2つの調節自在なカムを含んでおり、前記システムは、前記コリメータ・アパーチャを測定する手段が、少なくとも1つの検出器セルから最大信号強度を決定する手段と、前記検出器セルにおける信号強度が前記最大信号強度の2分の1となるような前記コリメータ・カムの位置を決定する手段とを備えている請求項3に記載の装置。
  5. 前記検出器セルにおいて信号強度が前記最大信号強度の2分の1となるような前記コリメータ・カムの位置を決定する手段が、前記コリメータ・カムの位置を変更する手段と、前記検出器セルの信号強度を測定する手段とを備えている請求項4に記載の装置。
  6. 前記コリメータ・カムの位置を変更する手段が、前記検出器アレイの中心から前記2分の1の信号強度を有する前記検出器セルの中心までの距離を決定する手段を備えている請求項5に記載の装置。
  7. 前記検出器アレイの中心から前記2分の1の信号強度を有する前記検出器セルの中心までの前記距離Zは、Z=(前記検出器セルの幅)*(前記検出器アレイの中心から数えた全信号強度を有するセルの数+1/2)であり、
    前記コリメータ・カムの前記位置は、A=Z*(C/D)であり、
    ここで、
    Aは、前記コリメータ・カムのアパーチャ、
    Zは、最大信号強度の1/2の信号強度を生成する検出器セルの中心から前記検出器アレイの中心までの距離、
    Cは、前記X線源から前記コリメータまでの距離、
    Dは、前記検出器アレイの各々のセルから前記X線源までの距離、
    である請求項6に記載の装置。
  8. 軸に沿って変位した少なくとも2行の検出器セルを有するマルチスライス検出器アレイを有し、前記コリメータはアパーチャを有するプリペイシェント・コリメータを備える請求項1に記載の装置。
  9. z軸に沿って変位した少なくとも2行の検出器セルを有するマルチスライス型検出器アレイと、該検出器アレイに向かってX線ビームを焦点から放射するX線源と、アパーチャを有するプリ・ペイシェント・コリメータと、
    前記X線ビームの対向する両側に配置されて、前記X線ビームのz軸プロファイルを変更する少なくとも2つの調節自在なカムと、
    請求項1乃至8のいずれかに記載の装置とを備えているイメージング・システム。
  10. z軸に沿って変位した少なくとも2行の検出器セルを有する検出器アレイと、該検出器アレイに向かってX線ビームを放射するX線源と、調節自在なコリメータとを備えたイメージング・システムにおいて、前記イメージング・システムがX線量を決定する方法であって、
    査された被検体の画像ノイズを決定する工程と、前記検出器アレイを用いてコリメータのz軸アパーチャを前記イメージング・システムが決定する工程と、
    前記走査された被検体の画像ノイズと前記コリメータのz軸アパーチャに基づいて前記イメージング・システムがX線量を決定する工程と、
    を有する前記方法。
  11. 前記コリメータ・アパーチャを決定する前記工程は、前記コリメータ・アパーチャを公称値に位置決めする工程と、調節されたコリメータ・アパーチャを決定する工程とを含んでいる請求項10に記載の方法。
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