JPH07194586A - X線ct装置及びx線ct装置用コリメータ - Google Patents

X線ct装置及びx線ct装置用コリメータ

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JPH07194586A
JPH07194586A JP5354459A JP35445993A JPH07194586A JP H07194586 A JPH07194586 A JP H07194586A JP 5354459 A JP5354459 A JP 5354459A JP 35445993 A JP35445993 A JP 35445993A JP H07194586 A JPH07194586 A JP H07194586A
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JP
Japan
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ray
collimator
target
detector
electron beam
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Application number
JP5354459A
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Inventor
Fumiko Yokoyama
文子 横山
Hidehiro Fujita
秀弘 藤田
Yuusuke Touki
裕介 東木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出器を螺旋状に配設することにより、一つ
の検出素子から出される情報量を減少させ演算スピード
を向上させるよう構成したCT装置の提供。 【構成】 被検体の周囲を取り巻くターゲットへ電子ビ
ームを順次偏向させて導き、ターゲットから生じるX線
にて被検体をスキャンし、検出される被検体の透過デー
タに基づいて再構成することにより断層像を得るX線C
T装置において、前記被検体を取り巻く螺旋状に形成さ
れたターゲットと、このターゲットと同一軌道に配置さ
れこのターゲットからのX線を所定の幅に制限するコリ
メータと、前記被検体を挟み前記ターゲットに対向して
このターゲットと同一軌道に配置されたX線検出器と、
前記電子ビームを前記螺旋形状に沿って偏向することに
より前記ターゲットに導く偏向手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出器を螺旋状に配設
した螺旋状検出器の電子ビーム式ヘリカルスキャンX線
CT装置及びこのX線CT装置に用いるX線CT装置用
コリメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のX線CT装置はX線源と検出素子
が対向し回転していた。例えば、X線CT装置として、
特開平2ー211129には、被検体の周囲を連続的に
回転移動しながらX線を曝射するX線管と、被検体を透
過したX線を検出するX線検出器と、前記X線管の回転
移動中に被検体を体軸方向に連続的に移動させる被検体
移動手段とを有し、被検体に対して螺旋状の走査を行な
うことのできるX線CT装置であって、この螺旋状の走
査により得られたデータ及び前記被検体移動手段の体軸
方向の位置データを取込み、取込んだこれらのデータに
基づいて補間処理により任意のスライス位置のプロジェ
クションデータを求め、この補間データを用いて画像再
構成を行なう画像再構成手段を有することを特徴とする
X線CT装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のX線CT装置においては、X線管球の重量が
非常に重いために該X線管球を高速で回転させることは
困難であり、また、第5世代のX線CT装置では、ヘリ
カルスキャンを実現するためには寝台を高速で動かさな
ければならず患者にとって非常に危険であるという欠点
があった。
【0004】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、安
全に高速ヘリカルスキャンを実行することのできるX線
CT装置及びX線CT装置用コリメータを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のX線CT装置は、被検体の周囲を取り巻く
ターゲットへ電子ビームを順次偏向させて導き、ターゲ
ットから生じるX線にて被検体をスキャンし、検出され
る被検体の透過データに基づいて再構成することにより
断層像を得るX線CT装置において、前記被検体を取り
巻く螺旋状に形成されたターゲットと、このターゲット
と同一軌道に配置されこのターゲットからのX線を所定
の幅に制限するコリメータと、前記被検体を挟み前記タ
ーゲットに対向してこのターゲットと同一軌道に配置さ
れたX線検出器と、前記電子ビームを前記螺旋形状に沿
って偏向することにより前記ターゲットに導く偏向手段
とを備えることが特徴である。
【0006】また、本発明のX線CT装置用コリメータ
は、X線源より照射されるX線を所定の幅に制限するた
めのX線CT装置用コリメータにおいて、X線透過材に
て同心に形成しかつ互いに軸方向に摺動可能な第1およ
び第2の筒状部材と、これら第1および第2の筒状部材
上に、X線遮蔽材でかつこの筒状部材を取り巻くよう互
いに同一ピッチで螺旋形状に形成される第1および第2
の遮蔽部材と、前記第1および第2の筒状部材の軸方向
における相対位置を調整する位置調整手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の如く構成された、本発明のX線CT装置
は、制御部が電子ビーム偏向部を制御して電子ビーム発
生器によって生成される電子ビームを偏向して螺旋状の
陽極に逐次供給することにより該陽極上のX線焦点が該
陽極の螺旋軌道に沿って体軸方向に移動させ、該陽極を
記電子ビーム偏向部によって偏向された電子ビームを受
けて発生したX線が検出器の隣り合う螺旋間のX線透過
性の部分を透過し、次いで、被検体を透過して対向する
位置にある検出器受光面に受入れられるような角度で真
空容器の内壁面に配設し、電子ビーム偏向部により電子
ビームを陽極上へ順次供給することによって発生するX
線によって被検体に対して螺旋状の走査を行ない、画像
再構成手段が、上記走査によって検出器が検出する透過
X線量データを取込み、取込んだ該データに基づいて計
算処理を行い、走査した範囲内の体軸方向の任意の位置
に関する投影データを求め、該投影データに基づいて画
像再構成を行なう。
【0008】従って、X線管球を回転させずにヘリカル
スキャンを行なうことができる。
【0009】また、本発明のX線CT装置用コリメータ
は、第1のコリメータ筒及び/または第2のコリメータ
筒を体軸方向に摺動することによって、第1のコリメー
タ筒に配設された前記X線遮蔽材と第2のコリメータ筒
に配設されたX線遮蔽材とが形成する螺旋の間隔を制御
し入射するX線のビーム幅を制御する。
【0010】なお、このコリメータをビームトリマとし
て上記のX線CT装置に用いれば、検出器の隣り合う螺
旋間の間隔を通過又は透過した陽極から曝射された分散
X線を、X線コリメータの、第1のコリメータ筒に配設
されたコリメータ及び/又は第2のコリメータ筒に配設
されたX線遮蔽材の間隔によって吸収・制御できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明の第1実施例を示す概略構成
図である。図1において、1は管球部、2は螺旋構造を
なした円筒状の検出器、5は螺旋状に配設されたX線コ
リメータ、8は寝台、Pは被検体である。
【0013】管球部1は、真空容器から成り、内部に電
子ビーム発生器としての電子銃11と、電子ビームを偏
向する電子ビーム偏向部としての偏向コイル12と、電
子ビームの供給によりX線を発生する陽極として管球部
1の内壁面に所定の角度で螺旋状に配設されたターゲッ
ト15と、ターゲットの背部に位置するように螺旋状に
配設された冷却部材としての冷却パイプ16と、を含
み、電子銃11の対向面には、検出器2、コリメータ
5、被検体Pを乗せた寝台8を収容可能な凹部19が形
成されている。
【0014】検出器2は、多チャンネルからなり受光面
を内側にした螺旋構造をなして円筒状に形成されてお
り、X線透過性を有する樹脂製等の開口した円筒21に
装着し、該円筒21により支持されている。なお、本実
施例では検出器2を円筒21の外部に装着しているがこ
れに限られることなく、検出器2を円筒21の内部に装
着してもよく、また、検出器2を円筒21の一部として
もよい。また、後述する実施例2のように支持部により
円筒21を支持し体軸方向に移動可能に構成することも
できる。
【0015】また、検出器2及び円筒21は管球部1の
凹部19の中に収容されている。実施例では検出器2及
び円筒21は支持部(図示せず)により支持して管球1
の凹部19と独立して凹部19内の所定の位置に固定さ
れているが、後述する実施例2のように支持部により円
筒21を支持し体軸方向に移動可能に構成することもで
きる。また、検出器2及び円筒21を凹部21内に一体
として設けることもできる。
【0016】更に、検出器2の開口した円筒21の内部
には走査時に被検体Pを乗せた寝台8を収容する。寝台
8は走査時に検出器2の開口した円筒21の内部に被検
体Pを収容し得るよう体軸方向に移動可能である。実施
例では寝台Pの移動は機械的(電気的)に移動するよう
寝台駆動部を設けているが、手動式としてもよい。
【0017】コリメータ5は鉛のような1対のX線遮蔽
材から構成されており、後述する実施例2のように遮蔽
材と遮蔽材の間隔を可変にしてその間隔を制御すること
により曝射されたX線のビーム幅を制御しX線量を調節
することができる。
【0018】陽極としてのターゲット15は偏向コイル
12により偏向された電子ビームaがターゲットに当た
ったときに発生するX線が対向する検出器2の受光面に
照射されるような角度をつけて管球部1の内壁面に取り
付けられている。言換えれば、ターゲット15の面15
ー1は、図2に示すように、螺旋状の検出器2に連続し
てX線が照射されるように検出器2に対抗するような角
度を持つ螺旋状をなしている。また、ターゲット15の
裏側に沿って冷却パイプ等の冷却部材16を螺旋状に取
り付け、水、その他適当な冷却媒体を循環させて管球部
1に関する高い冷却効率を得るようにしている。
【0019】図1において、偏向コイル12は制御部と
してのCPU90(後述する図9参照)の制御に基づく
電子ビーム制御部95(図9参照)の電圧/電流制御に
より、電子銃11から連続的に出射された電子ビームa
を一定回転方向(例えば、右周りに)に且つ、逐次、タ
ーゲット15の螺旋状の軌跡に沿ってターゲット15上
のX線焦点を体軸方向に移動させるように偏向する。偏
向コイル12によって偏向された電子ビームaは螺旋状
に取り付けられたターゲット面15ー1に逐次供給され
るのでターゲット15ー1上のX線焦点の軌跡はターゲ
ットと同じ螺旋軌道を描く。
【0020】ターゲット15から発生したX線はX線コ
リメータ5によりX線量を規定されてから円筒21の検
出器の隣り合う螺旋間、X線透過性の円筒部分である、
間隔L(図2参照)を透過してから被検体Pに曝射さ
れ、被検体Pを透過したX線量が対向する位置にある検
出器受光面15ー1に入射する。そして、電子ビーム制
御部95の制御により偏向コイル12が電子ビームaを
逐次偏向することによってX線による披検体Pへの体軸
方向への螺旋状の走査(電子ビームによるヘリカルスキ
ャン)がなされる。そして、図9に示すデータ収集部1
00が上記走査により検出器2が逐次検出する披検体P
への体軸方向への螺旋状の走査によるX線透過量データ
を取込み、画像再構成部110が取込んだこのデータに
基づいて計算処理を行って、走査した範囲内の体軸方向
の任意の位置に対応する投影データを求め、この求めた
投影データから画像再構成を行う。なお、データ収集部
は後述するように画像再構成手段を構成している。
【0021】図3は本発明の第2実施例に係るX線CT
装置を示す概略構成図である。図3において、1は管球
部、2は螺旋構造をなした円筒状の検出器、6は螺旋構
造で円筒状のコリメータ内筒、7は螺旋構造で円筒状の
コリメータ外筒、8は寝台、9は検出器円筒駆動手段、
寝台手段、コリメータ内筒及びコリメータ外筒を駆動す
るコリメータ駆動手段を含む筒・寝台駆動部、10は支
持体、Pは被検体であり、コリメータ内筒6とコリメー
タ外筒7はコリメータ5’を構成する。
【0022】管球部1は、前述の実施例1(図1参照)
のCT装置と同様の構成であり、真空容器からなり内部
に、電子銃11と、電子ビームを偏向する偏向コイル1
2と、電子ビームの供給によりX線を発生する陽極とし
て管球部1の内壁面に所定の角度で螺旋状に配設された
ターゲット15と、ターゲットの背部に位置するように
螺旋状に配設された冷却部材としての冷却パイプ16
と、を含み、電子銃11の対向面には、検出器2、コリ
メータ5、被検体Pを乗せた寝台8を収容可能な凹部1
9が形成されている。
【0023】検出器2は、前述の実施例1の検出器2と
同様に、多チャンネルからなり受光面を内側にした螺旋
構造をなして円筒状に形成されており、X線透過性の樹
脂製等の開口した円筒21に装着されている。検出器2
を装着した円筒21は管球部1に形成された凹部19の
中に位置しており、検出器円筒支持部25により体軸方
向に移動可能に支持されている。なお、本実施例では検
出器の円筒21の外部に装着しているがこれに限られる
ことなく、検出器を円筒21の内部に装着してもよく、
また、検出器を円筒21の一部としてもよい。
【0024】更に、検出器の開口した円筒21の内部に
は走査時に被検体Pを乗せた寝台8を収容する。寝台8
は寝台支持部85により、走査時に検出器の開口した円
筒の内部に被検体Pを収容し得るよう体軸方向に移動可
能に支持されている。
【0025】(コリメータ)図4は、本発明の第1及び
第2の実施例に係るX線CT装置に用いるX線コリメー
タの構成を示す斜視図であり、図5は図4のX線コリメ
ータの動作を示す断面図である。
【0026】図4において、6は鉛等のX線遮蔽材をX
線透過性の樹脂製等の開口した円筒に螺旋状に取り付け
た円筒状のコリメータ内筒、7は鉛又はX線遮蔽材樹脂
製等の開口した円筒に螺旋状に取り付けた円筒状のコリ
メータ外筒であり、コリメータ内筒6とコリメータ外筒
7のX線遮蔽材の螺旋角度は検出器2の螺旋角度と等し
くしてある。
【0027】コリメータ5’はコリメータ内筒6及びコ
リメータ外筒7からなる二重の筒構造をなし体軸方向に
褶動自在であり、コリメータ内筒6及びコリメータ外筒
7にそれぞれ同じ角度で螺旋状に配設した遮蔽材61と
遮蔽材71の間隔を可変にし、図5A、〜図5Cに示す
ようにして、その間隔を制御することにより曝射された
X線の光束幅を制御しX線量を調節する。
【0028】図5Aはコリメータ内筒6の移動前の状態
であり、コリメータ内筒6の遮蔽材61とコリメータ外
筒7の遮蔽材71との間隔は狭いが、コリメータ内筒6
を体軸方向Xに移動させるに従って(図5B)徐々に広
がり、図5Cに示すようなは大きな間隔を保つこともで
きる。このようにコリメータ内筒6及び/またはコリメ
ータ外筒7を体軸方向に褶動させて間隔(開口幅)の大
きさを変化させれば開口を通過するX線量を規定(制
御)することができる。
【0029】図6は、本発明のX線コリメータ5’及び
螺旋状検出器2の断面図及びコリメータ5’によって制
御された曝射光a’の経路を示す説明図である。図6
で、X線源(陽極の焦点;ターゲット)から曝射された
X線はコリメータの開口(コリメータ内筒6の遮蔽材6
1とコリメータ外筒7の遮蔽剤71との透過性の間隔)
を透過して対抗する位置にある螺旋状検出器2の受光面
に入射する。図6Aはコリメータ5’の開口幅を広くし
た場合でありX線が検出器2の受光面の幅一杯に入射し
ている(厚いX線ファンビーム)。図6Bはコリメータ
5’の開口幅を狭くした場合であり、この場合検出器2
の受光面に入射するX線の幅は狭くなる(薄いX線ファ
ンビーム)。
【0030】(駆動手段)検出器円筒支持部25、寝台
支持部85、コリメータ内筒支持部65及びコリメータ
外筒支持部75は、図9に図示するCPU90の制御の
下に、筒・寝台駆動部9の、図示しない、検出器円筒駆
動手段、寝台駆動手段、コリメータ内筒及び/またはコ
リメータ外筒を駆動するコリメータ駆動手段によって体
軸方向にそれぞれ移動される。また、支持体10は筒・
寝台駆動部9を収容すると共に検出器円筒支持部25、
寝台支持部85、コリメータ内筒支持部65及びコリメ
ータ外筒支持部75を支持する。
【0031】ターゲット15は前述の第1実施例と同様
な角度を付けて管球1の内壁面に取り付けられており、
同様にターゲット15の裏側に沿って冷却パイプ等の冷
却部材16を螺旋状に取り付けている。
【0032】図3において、偏向コイル12はCPU9
0の制御に基づく電子ビーム制御部95(図9参照)の
電圧/電流制御により、電子銃1から連続的に出射され
た電子ビームaを一定回転方向(例えば、右周りに)に
且つ、逐次、ターゲット15の螺旋状の軌跡に沿ってタ
ーゲット15上のX線焦点を体軸方向に移動させるよう
に偏向する。偏向コイル12によって偏向された電子ビ
ームaは螺旋状に取り付けられたターゲット面15ー1
(図2に参照)逐次供給されるのでターゲット15ー1
上のX線焦点の軌跡はターゲットと同じ螺旋軌道を描
く。
【0033】ターゲット15から発生したX線はコリメ
ータ外筒7とコリメータ内筒6の螺旋状の遮蔽材71、
61の間隔によりX線量を規定されてから検出器円筒2
1の検出器の隣り合う螺旋間、X線透過性の円筒部分で
ある、開口幅L(図2参照)を透過してから被検体Pに
曝射され、被検体Pを透過したX線量が対向する位置に
ある検出器受光面15ー1に入射する。そして、電子ビ
ーム制御部95制御により偏向コイル12が電子ビーム
aを逐次偏向し、筒・寝台駆動部9の寝台駆動手段によ
って被検体Pをのせた寝台を体軸方向に移動することに
よってX線による披検体Pへの体軸方向への螺旋状の走
査(電子ビームによるヘリカルスキャン)がなされる。
また、この場合、体軸方向のX線照射位置の移動速度と
寝台8の相対速度を変えることにより寝台速度のパラメ
ータを変えることができる。
【0034】データ収集部100は、上記により検出器
2が逐次検出する披検体Pへの体軸方向への螺旋状の走
査によるX線透過量データ及び寝台8の体軸方向の位置
データを取込み、画像再構成部110が、取込んだこれ
らのデータに基づいて計算処理を行って、走査した範囲
内の体軸方向の任意の位置に関する投影データを求め、
この求めた投影データから画像再構成を行う。なお、デ
ータ収集部と画像再構成部は後述するように画像再構成
手段を構成している。
【0035】<変形例1>変形例の一つとして、検出器
2の裏側に鉛等のX線遮蔽材を設けて円筒21に装着
(又は円筒21と一体として構成)した、言換えれば、
検出器2とコリメータ内筒6を一体として形成した、第
1実施例及び第2実施例のX線CT装置がある。
【0036】図7は、第1実施例及び第2実施例のX線
CT装置の一変形例におけるX線の経路を示す断面図で
ある。図7において、ターゲット15から発生したX線
はコリメータ外筒と検出器2の裏側(コリメータ内筒)
の螺旋状の遮蔽材71、61によりX線量を規定されて
から検出器円筒21の検出器の隣り合う螺旋間、X線透
過性の円筒部分である、間隔Lを透過してから被検体P
に曝射され、被検体Pを透過したX線量が、対向する位
置にある検出器受光面15ー1に入射する。
【0037】<変形例2>また、第2の変形例として、
図4のコリメータ5’を検出器2の円筒内に位置させ、
ビームトリマとして用いる方式がある。
【0038】図8は、本発明の第1の発明のCT装置の
一変形例の構成を示す概略構成図である。図8におい
て、1は管球部、2は螺旋構造で円筒状の検出器、3は
螺旋構造で円筒状のビームトリマ内筒、4は螺旋構造で
円筒状のビームトリマ外筒、5は螺旋状に配設されたX
線コリメータ、8は寝台、9は検出器円筒駆動手段、寝
台手段、コリメータ内筒及び/またはコリメータ外筒を
駆動するコリメータ駆動手段を含む筒・寝台駆動部、1
0は支持体、Pは被検体である。
【0039】本変形例の構成の特徴は、前述の実施例1
(図1参照)のX線CT装置にの検出器2の内側に螺旋
構造のX線遮蔽材を取り付けた円筒状のビームトリマ内
筒3と螺旋構造の螺旋構造のX線遮蔽材を取り付けた円
筒状のビームトリマ外筒4からなる二重構造のビームト
リマを設けた点であり、他は図1の構成と変らないので
構成上の説明は省略する。
【0040】図8において、ターゲット15から発生し
たX線はコリメータ5によりX線量を規定されてから検
出器円筒21の検出器の隣り合う螺旋間の間隔を透過し
てからビームトリマ内筒3のX線遮蔽材とビームトリマ
外筒4のX線遮蔽材の形成する間隔(開口)を透過して
余分な分散X線を吸収され、必要なX線量が被検体Pに
曝射され、被検体Pを透過したX線は再び、ビームトリ
マ外筒4のX線遮蔽材とビームトリマ内筒3のX線遮蔽
材の形成する間隔(開口)を透過して余分な分散X線を
吸収され、ターゲット15のX線焦点に対向する位置に
ある検出器の受光面に入射する。
【0041】本変形例の説明は第1実施例について行っ
たが、第2実施例においても検出器2の内側に同様の円
筒状のビームトリマ内筒と円筒状のビームトリマ外筒4
からなる二重構造のビームトリマを設けることができ
る。
【0042】[CT装置の制御及びスキャン方式]以
下、本発明のCT装置の制御及びスキャン方式について
述べる。
【0043】(制御)図9は本発明に係るX線CT装置
の制御システムの構成例を示すブロック図である。図9
において、90はCT装置全体の動作を制御するCP
U、91はデータ用の内部メモリーとしてのRAMや、
制御手段を内蔵するPROM等の記憶部材(図示せず)
を含む記憶部、95は電子ビーム偏向部12を制御する
電子ビーム制御部、96は寝台駆動制御部、97はコリ
メータ駆動制御部、100はデータ収集部、110は画
像再構成部、120は表示部であり、データ収集部10
0、画像再構成部110及び表示部120は画像再構成
手段を構成する。
【0044】第1実施例及び第2実施例の説明で述べた
ように、陽極から発生したX線はコリメータによりX線
量を規定され、検出器円筒21の螺旋間の間隔(図2参
照)を透過してから被検体Pに曝射され、被検体Pを透
過したX線量が対向する位置にある検出器受光面に入射
する。そこで、CPU90の制御により電子ビーム制御
部95が偏向コイル12に印加する電圧/電流を制御し
電子ビームaを逐次偏向することによって、螺旋状の陽
極上のX線焦点を螺旋状に移動させ、コリメータ駆動制
御部97によりコリメータの開口幅を可変にして、入射
するX線量及び/又は被検体Pを透過したX線の余分な
分散X線量を吸収し、寝台駆動制御部96によって被検
体Pをのせた寝台を体軸方向に移動することによって、
適切なX線による披検体Pへの体軸方向への螺旋状の走
査(電子ビームによるヘリカルスキャン)がなされる。
また、この場合、体軸方向のX線照射位置の移動速度と
寝台8の相対速度を変えることにより寝台速度のパラメ
ータを変えることができる。
【0045】データ収集部100は、上記により検出器
2が逐次検出する披検体Pへの体軸方向への螺旋状の走
査に基づくX線透過量データ及び寝台8の体軸方向の位
置データを取込み、画像再構成部110が、取込んだこ
れらのデータに基づいて計算処理を行って、走査した範
囲内の体軸方向の任意の位置に関する投影データを求
め、この求めた投影データから画像再構成を行ない、再
構成された画像を表示部120において視覚的に表示す
る。なお、本発明では、X線のファンビーム面は図10
Aに示すように螺旋の軸に対して傾いている。そこで、
図10Bに示すスライス面PーPについて、X線源が直
前の点Pのデータは点Aと点Bのデータを補間して作
る。このようにして生成したデータを再構成し画像を得
る。
【0046】(スキャン(走査)方式) スキャノ 本発明により診断画像を得る前処理としてのスキャノ方
式として次のような方法を用いることができる。 (1) 寝台を体軸方向に移動しながらスキャンし、電
子ビームの角度が同じ位置のデータを収集しスキャノ像
を作成する。 (2) 電子ビームを固定し、寝台を動かしてスキャン
する。 (3) 本体の位置でスキャンし、画像再構成した後で
3次元の画像データからスキャノ像を再構成する。 スキャン 本発明により診断画像を得るためのスキャン方式として
次のような方法を用いることができる。
【0047】(1) 通常スキャン 基本的にヘリカルスキャン(螺旋状走査)を行う。上述
の「スキャノ」で作成したスキャノ像に基づいてスキ
ャン範囲を設定し、その範囲についてスキャンを行う。
この場合のX線ファンビームの厚みによるスキャン方式
の相違について図11〜図14により説明する。
【0048】図11は、厚いX線ファンビーム(例え
ば、ビーム幅10mm)によるスキャンの場合であり、螺旋
状の陽極15のX線焦点から曝射するX線ファンビーム
の幅が厚く被検体の体軸方向に沿って隙間無く被検体P
をカバーし、被検体Pを透過したX線を螺旋状の検出器
2で受けて被検体の連続したスライス投影データを得
る、ことができるので寝台8を体軸方向X’に移動しな
くてもスキャンできる。
【0049】図12は、薄いX線ファンビーム(例え
ば、ビーム幅1 mm)によるスキャンの場合であり、螺旋
状の陽極15のX線焦点から曝射するX線ファンビーム
の幅が薄いので被検体Pを1 mm幅でスライスした投影デ
ータが得られる。しかし、ビーム間隔は図11の場合と
同じ10mmなので、その間の投影データが無く、隙間だら
けの投影データとなる。そこで、このような薄いX線フ
ァンビームによるスキャンの場合は、高速の電子ビーム
によるヘリカルスキャンを行った後に、図13に示すよ
うに寝台8をファンビームの厚さだけ体軸方向X’にス
ライドさせてX線フォーカスを逆の体軸方向Xに移動さ
せて被検体Pの第一回目にスキャンした部分PS1に隣接
する部分をスキャンする。このスキャンを繰返して、例
えば、X線ファンビームの厚さが10mmの場合は10回繰
返して、被検体Pの全体を撮影する。この場合、電子ビ
ームによるヘリカルスキャンが十分に速ければ(言換え
れば、モーションの影響が少なければ)寝台8を体軸方
向に連続的にスライドさせながら、その間に上記の繰返
しスキャンを行うことができる。
【0050】1回の電子ビームヘリカルスキャンのスキ
ャン時間が長く、スキャン中の寝台移動の影響が無視で
きない場合はスキャン中にスライス位置がずれる可能性
が有るので、図13において、陽極15上のX線焦点の
移動と寝台のスライドの相互作用により体軸方向に撮影
領域が伸張され3次元スケールに不等方性が生じる可能
性がある。
【0051】そこで、上記の場合、図14に示すような
相互作用を考慮したスライス位置補正回路140を設け
て不等当方性を補正することができる。図14におい
て、電子ビーム制御部95、寝台駆動制御部96及びス
ライス補正計算回路はスライス位置補正回路140を構
成し、電子ビーム制御部95のX線焦点位置データ出力
と寝台駆動制御部96の寝台位置データ出力を入力して
スライス補正計算回路によりスライス補正計算を行って
被検体Pを基準とした正しいスライス位置を算出する。
【0052】なお、この場合、スライス位置Pは、式;
P=(V+v)t+P0 で表すことができる。但し、
P0 はスキャン開始位置、Vは焦点速度、vは寝台の移
動速度、tはスキャン開始からの時間である。
【0053】(2) 応用スキャン I ) ダイナミックスキャン 特定の範囲の検出器だけを用いて繰返しスキャンする方
法である。 II) スタックスキャン 指定した範囲についてスキャンを繰返し、加算したデー
タについて画像再構成を行う方法である。
【0054】<代替例1>本発明では螺旋状にX線焦点
を移動する電子ビームによりヘリカルスキャンを行う
が、図15に示すように電子ビームの代りに従来の管球
を用いて螺旋状にX線焦点を移動させ、ヘリカルスキャ
ン行うこともできる。
【0055】図15において、管球151は螺旋状のレ
ール152上を移動(走行)しながら対向する螺旋状の
検出器153に向ってX線を曝射して被検体に対しヘリ
カルスキャンを行う。
【0056】<代替例2>検出器、コリメータなどの螺
旋構造を有する部分を弾力的な素材を用いるか、或い
は、弾力的な構造にすることにより、寝台の移動による
スライスの厚みやピッチの変更に代えて、螺旋のピッチ
を変更させることができる。通常のヘリカルスキャンに
おいて、テーブルスピードとスライス厚を変更すること
を、図12、図13に示したように寝台を移動すること
で実現していたが、螺旋のピッチを変更すれば寝台を移
動する必要がない。
【0057】以上説明したように本発明のX線CT装置
によれば、螺旋状に配列した陽極上のX線焦点を逐次移
動する電子ビームによりヘリカルスキャンを行い、被検
体を透過したX線量を螺旋状の検出器で検知して、投影
データとして収集し、画像として再構成するので、1つ
1つの検出素子から出される情報量が激減するので再構
成時の演算スピードが従来のX線CT装置に比べて著し
く速い。
【0058】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明のX線CT装
置によれば、螺旋状に配列した陽極状のX線焦点を逐次
移動する電子ビームによりヘリカルスキャンを行い、被
検体を透過したX線量を螺旋状の検出器で検知して、投
影データとして収集し、画像として再構成する。従っ
て、1つ1つの検出素子から出される情報量が激減する
ので再構成時の演算時間が短縮される。
【0060】また、X線管球を回転させることなく、ヘ
リカルスキャンを行なうことができるので安全性を向上
させることができる。
【0061】更に、本発明のX線CT装置用コリメータ
は、X線遮蔽剤を螺旋状に取り付けた内筒と外筒からな
る二重構造をなし各々の筒を対軸方向に摺動させてコリ
メータ開口幅を可変にできるので、開口を通過するX線
量を制御することができるとともに、X線ファンビーム
の厚みを制御するファンビームとしても用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明のCT装置の一実施例の構
成を示す概略構成図である。
【図2】螺旋状の検出器と陽極のX線焦点面のなす角度
との対応を示す説明図である。
【図3】本発明の第2の発明のCT装置の一実施例の構
成を示す概略構成図である。
【図4】本発明のX線コリメータの一実施例を示す斜視
図である。
【図5】図4のX線コリメータの動作を示す断面図であ
る。
【図6】本発明のX線コリメータ及び螺旋状検出器の断
面図及びコリメータによって制御された曝射光の経路を
示す説明図である。
【図7】実施例のCT装置の一変形例におけるX線の経
路を示す断面図である。
【図8】本発明の第1の発明のCT装置の一変形例の構
成を示す概略構成図である。
【図9】本発明のCT装置の制御システムの構成例を示
すブロック図である。
【図10】画像再構成部における補間処理の説明図であ
る。
【図11】厚いX線ファンビームによるスキャン方法の
場合の説明図である。
【図12】薄いX線ファンビームによるスキャン方法の
場合の説明図である。
【図13】薄いX線ファンビームによるスキャン方法の
説明図である。
【図14】スライス補正計算回路の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図15】本発明の一代替例である。
【符号の説明】
1 管球部 2 検出器 5 X線コリメータ 6 コリメータ内筒(第1のコリメータ筒) 7 コリメータ外筒(第2のコリメータ筒) 8 寝台 11 電子銃(電子ビーム発生器) 12 偏向コイル(電子ビーム偏向部) 15 ターゲット(陽極) 16 冷却パイプ 19 凹部 90 CPU(制御部) 100 データ収集部(画像再構成手段) 110 画像再構成部(画像再構成手段) P 被検体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の周囲を取り巻くターゲットへ電
    子ビームを順次偏向させて導き、ターゲットから生じる
    X線にて被検体をスキャンし、検出される被検体の透過
    データに基づいて再構成することにより断層像を得るX
    線CT装置において、前記被検体を取り巻く螺旋状に形
    成されたターゲットと、このターゲットと同一軌道に配
    置されこのターゲットからのX線を所定の幅に制限する
    コリメータと、前記被検体を挟み前記ターゲットに対向
    してこのターゲットと同一軌道に配置されたX線検出器
    と、前記電子ビームを前記螺旋形状に沿って偏向するこ
    とにより前記ターゲットに導く偏向手段とを備えること
    を特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 前記X線検出器の背面に、X線のビーム
    幅を制限するための遮蔽体を設けたことを特徴とするX
    線装置。
  3. 【請求項3】 前記X線検出器はX線透過性の円筒体の
    内面または外面に装置されたことを特徴とする請求項1
    記載のX線CT装置。
  4. 【請求項4】 前記X線検出器の隣り合う螺旋間は、前
    記偏向手段によって偏向された電子ビームを受けて陽極
    から曝射されたX線が通過し得る十分な間隔を有するこ
    とを特徴とするX線CT装置。
  5. 【請求項5】 前記陽極の背面に冷却部材を配設したこ
    とを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  6. 【請求項6】 前記コリメータは、X線透過材にて同心
    に形成しかつ互いに軸方向に摺動可能な第1および第2
    の筒状部材と、これら第1および第2の筒状部材上に、
    X線遮蔽材でかつこの筒状部材を取り巻くよう互いに同
    一ピッチで螺旋形状に形成される第1および第2の遮蔽
    部材と、前記第1および第2の筒状部材の軸方向におけ
    る相対位置を調整する位置長生手段とを備えることを特
    徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  7. 【請求項7】 X線源より照射されるX線を所定の幅に
    制限するためのX線CT装置用コリメータにおいて、X
    線透過材にて同心に形成しかつ互いに軸方向に摺動可能
    な第1および第2の筒状部材と、これら第1および第2
    の筒状部材上に、X線遮蔽材でかつこの筒状部材を取り
    巻くよう互いに同一ピッチで螺旋形状に形成される第1
    および第2の遮蔽部材と、前記第1および第2の筒状部
    材の軸方向における相対位置を調整する位置調整手段と
    を備えることを特徴とするX線CT装置用コリメータ。
JP5354459A 1993-12-29 1993-12-29 X線ct装置及びx線ct装置用コリメータ Pending JPH07194586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2795864A1 (fr) * 1999-06-29 2001-01-05 Thomson Tubes Electroniques Generateur de rayons x a balayage pour systeme d'imagerie susceptible de fonctionner a grande vitesse

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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