JPH10506477A - 音響波を吸収するための層状吸収材 - Google Patents

音響波を吸収するための層状吸収材

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Abstract

(57)【要約】 音響波を吸収するために少なくとも一つの薄い層を含んだ複数の層を少なくとも一つの間隔保持部材によって互いに距離をおいて保持する。これらの層(1,2)およびこのまたはこれらの間隔保持部材(3a,3b)は異なった密度および/または硬度を有し、この際間隔保持部材(3a,3b)は、層(1,2)間に複数の共振チャンバ(4)が形成されるように構成ならびに配置される。

Description

【発明の詳細な説明】 音響波を吸収するための層状吸収材 この発明は、請求項1前段に記載の音響波を吸収するための音波吸収材に関す る。 音響波により環境を著しく害することがないよう、音波の周囲への拡散を可能 なかぎりその発生地点において防止することが知られている。さらに静寂な空間 を形成するために、そのような空間内に音波が進入することを極力停止すること が知られている。この目的に対し、音波吸収材が有効であり、これはたいてい− “防音材”と呼ばれる−音波を吸収する材料から形成される。このための材料の 消費は比較的大きなものとなり、これは製造コストを増大させるばかりでなくこ の防音材の除去も困難なものとさせる。 ドイツ特許第DE−9215132U1号においては、フィルム層と多孔性の 遮断層からなり自動車のエンジン・ルームに使用する空気音波吸収性の成形体が 示されている。ここで成形体は開孔質のポリウレタン発泡材からなり、これがポ リウレタン・フィルムによって全面的に密閉されている。 これに加えて、閉鎖細胞質状のポリプロピレン発泡材、結合剤によって接着さ れたポリエチレン毛質材、ポリマー材料またはこれと同様のものからなる音波吸 収材が知られており(ドイツ特許第DE−U−9215132号、第DE−C− 3039651、4011705、4317828および4334984号); これにおいても被覆を除去していないヘルムホルツ共振子が採用されている。 したがって、本発明の目的は冒頭に記述した種類の音波吸収材を改良し、可能 な限り少ない材料使用により可能な限り大きな音波吸収を達成することである。 本発明は請求項1に記載されており、下位の請求項は好適な実施形態に相当す る。また、以下の説明も好適な実施形態に関連するものである。 本発明によれば、音波吸収性部材が異なる密度および硬度を有する層の連続体 からなり、これらを必要に応じて横方向に中断するかあるいは薄板および間隔保 持部材によって分離することができる。これらの層はフィルム、毛質剤、発泡材 、その他の皮膜状材料または繊維材または用途に応じて空気でもあり得る気体か ら構成される。この構成部材の音響的効果においては、上下に重なった材料が非 常 に顕著に−ほとんど乱脈に−その密度および硬度において相異していることが重 要である。これによって交差位置において吸収材の中を往復する音響波の反射が 生じ、このことが適切な寸法設定においてあらかじめ選択された周波数領域にお ける良好な音波吸収を達成する。 さらに、この層状システムにおいて薄板または絞り部材および間隔保持部材に よって横方向に仕切ることが有効である。これによって個々の材料が固定化され 、異なった部位において異なった材料順列を形成しそれによって適宜な周波数領 域(吸収スペクトル)における異なった音波吸収を実現することが可能になる。 層のうちの一つを支持層すなわち支持体として、特に大きな質量を持って形成 することが好適である。 支持体は皮膜または桶形状の支持皮膜として形成することができ、一方他の薄 い層と支持皮膜との間隔を保持する間隔保持部材−または中間層−は、層と支持 皮膜との間に共振チャンバが生じるように形成される。 もっとも頻繁に採用されている、層間の中間部分に絶縁材が充填されている音 波吸収材に対して、本発明によれば中間部分は材料から相当に解放される。した がって音波吸収作用は、特に、進入した音波によって層間のガス・モジュールに 振動がもたらされることによって達成される。特に空気からなるガス・モジュー ルは平坦状の硬度を有し、層および連結された周辺空気の比重によって重り−バ ネ−システムを形成し、これが共振周波数の範囲内における最小の音響インピー ダンスをもたらし、その結果音波吸収を達成する。 このようにして、吸収材は重りとバネの直列接続により実現される。各重り− バネ−ペアにつき吸収材表面において最小の音響インピーダンスが生じ、これが 再び該当する構成部材の吸収曲線における共振をもたらす。材料の厚みおよび密 度を変化させることによって共振周波数を変化させ、これによって任意の吸収特 性を実現することができる。 支持層は特に以下の特性を示す材料から選択することが好適である: ここで支持層を深絞り、圧送成形またはこれと同等なから削りの成形法で製造 することが好適であり;また特に繊維質構造のプレス成形も適している。共振チ ャンバから逸れている支持層表面が音波吸収材の視界側、例えば自動車の客室に 向いている外郭に適合させることが好適である。したがって、支持層は例えば自 動車の計器板に適用することができ、これによってエンジン・ルーム内で発生し た音波が客室内に侵入することを防止することができる。 支持層は例えばブリキ製の隔壁等のいずれにしても必要な構成部材であること も可能であり、ここでたとえば音波吸収材が特に前工程製造された後その使用場 所において組み立てられる集積構成ユニットを形成する場合においても、この音 波吸収材が追加的な支持皮膜を要することはない。 層は10μm−5mmの範囲の層の厚みを有する事が好適である。特にポリウ レタン−エラストマー(PU)、ポリプロピレン(PP)および/またはポリエ ステル(PET)を層に適用することが好適である。さらに、層をカーボン、P AN−(ポリアクリロニトル)または天然繊維および/または繊維強化された熱 可塑性樹脂から、またはこれらの繊維の合成により製造することが好適である。 この際、特に天然繊維素材として亜麻、椰子、サイザル麻、ジュート、麻または セルロースを使用することができ、これは熱可塑性に結合するか、多少強力に圧 接するか、あるいはリグニンまたはのり等の天然の接着剤によって結合すること ができる。 間隔保持部材は支持層と他の層との間の相互間隔を保持し、共振チャンバの一 端が支持皮膜に、他の端部が層のうちの一つまたは層の中間に自動的に接合する よう構成することが好適である。特殊な場合については、層から共振チャンバへ の割れ目を形成することが効果的であり;支持層も割れ目を有することができる 。 特に単純な間隔保持部材は薄板または平板形状の支持部材で構成され、これは 層間において延びており実質的にこれに垂直に構成され;また、空間的な理由に よって例えば電機部品等の他の構成部材の保持、または共振目的に対して有功で ある際に、間隔保持部材がその下方に回避する角度において音波吸収材の集合体 へ延びることも可能である。 間隔保持部材はPU−(ポリウレタンエラストマー)、PET(ポリエステル)、 PP−(ポリプロピレン)、カーボン、PAN−(ポリアクリロニトリル)ある いは天然繊維および/または繊維強化された熱可塑性樹脂またはこれらの混合物 から層における材料結合と同様に構成することができる。薄い層と同様に間隔保 持部材も毛質材、発泡材またはフィルムによって形成することができる。 本発明の好適な構成例によれば、間隔保持部材はポリウレタン−エラストマー (PU)またはPET(ポリエステル)−毛質材からなる発泡材で形成され;こ のケースにおいて音波吸収のために間隔保持部材自体が“層状吸収材”および“ 絶縁材吸収材”の組合わせの形態を有する。この組合せにより、音波吸収の特定 周波数スペクトルがある程度“仕立てられる”。 本発明の別の好適な実施例によれば、間隔保持部材は深絞りによって形成され た材料からなり、これは特に層または支持層と同様の材料から形成される。深絞 りによって形成された材料はそれ自体がチャンバ共振器としてまたは開口部の形 成によってヘルムホルツ共振器として作用し、これらの吸収材タイプからなる吸 収材の組合せが形成される。加えて、特にヘルムホルツ共振器においてチャンバ の汚れ防止が達成される(図3参照)。深絞り工程によって材料からチャンバが 形成されると、このチャンバは周知のようにチャンバ寸法の変化によって同様に 共振吸収材として作用し、したがってチャンバおよび層吸収材の組合せが構成さ れる。深絞りによって形成された間隔保持部材を層と重合させ、この構成部材群 を支持皮膜に挿入することにより、これを用いて音波吸収材の集積体を形成する ことが好適である。層の縁部を支持皮膜の縁部に固定し、特に接着固定すること が好適である。 次に、本発明の実施例につき添付図面を参照しながら説明するが、ここで、 図1は、異なる層の連続体を示す概略断面図; 図2は、異なる層および中間層または間隔保持部材の連続体; 図3は、薄板によって仕切られた皮膜−および空気層からなるシステム; 図4は、薄板によって仕切られた皮膜−および空気層ならびに間隔保持部材か らなるシステム; 図5は、熱成形または熱プレスによって薄層として形成された皮膜からなる層 連続体; 図6は、熱成形または熱プレスによって形成された皮膜と対応する中間層ある いは間隔保持材からなる層連続体; 図7は、吸収材チャンバの重合システム; 図8は、横方向に絞られるかまたは支持皮膜に溶接された層からなる層システ ム; 図9/9aは、平板状の間隔保持部材を備えた音波吸収材の概略断面図、 図10は、間隔保持部材として発泡材を備えた対応する音波吸収材の概略断面 図; 図11は、深絞りによって形成された材料からなる吸収材チャンバを薄い層ま たは皮膜によって被覆した、本発明の別の構成例を示す概略図である。 図1は、実施例として薄い各層2あるいは皮膜(フィルム、毛質材、発泡材等 )と対応する中間層3aの連続体を示している。これらの中間層3aは単純な共 振チャンバ4を形成し、これはガス特に空気によって充填することができる。こ のシステムは非常に大きな質量を有する層1に接合され、これは例えばエンジン ・カプセルの支持皮膜として形成される。 図2は、図1に対する別の実施例を示しており、これにおいては、間隔保持部 材3a、すなわち中間層が例えば発泡材または毛質材等の細孔質の吸収材から形 成される。ここではこれらの材料が空気層に代わって発生した共振の減衰を高め ており、これが該当する最大共振の領域における吸収曲線の拡大をもたらす。 図3は、層2(皮膜)および中間層3a(空気)からなるシステムを示してお り、これは支持部材、特に支持壁としてまたは薄板として形成された間隔保持部 材3bによって横方向に仕切られている。この間隔保持部材3bは単一部材とし て支持層1と結合することが好適であり、ここの層2を固定するよう作用する。 さらに、このようにして異なった部位において異なった層配列が達成され、これ によって異なった大きさの共振チャンバ4が形成される。これによって、吸収ス ペクトルの変化が可能となる。 図4は、図3のシステムの別の実施形態を示しており、ここでは中間層3aが 毛質材あるいは発泡材から形成され、図2と同様な作用を達成する。 図5は熱成形または(熱−)プレス等によって形成された層2(皮膜)からな る層連続体を示しており、これは対応する間隔保持部材3b(皮膜)上に設置さ れている。ここでは異なった変形率によって異なった層間距離が達成される。こ れによって、異なった大きさの共振チャンバ4が形成され、部位および状態に応 じて吸収スペクトルの変化の可能性が保持される。 図6は、先に示した実施例に対応した図5のシステムを示しており、ここで対 応する中間層3aが適宜な毛質材、発泡材またはフィルムから形成され、これが 対応する最大共振で減衰する。 図7においては、吸収材は吸収材チャンバ4の重合層からなり、これが相当に 平面的な被覆膜5または被覆フィルムによって一体的に被覆さている。吸収材チ ャンバ4の間には薄い層2が形成されており、これは被覆膜5および支持皮膜1 によって特定の位置で接続されている。この追加的な被覆層はその追加的な音響 効果によって吸収を促進する。これに代わって唯一の吸収チャンバ層4のみを支 持層1上に形成してもより薄い層2として包合フィルムを用いて被覆しても十分 である。 図8は横方向の絞りまたは溶接によって支持層1に接合された層2からなる層 システムを示している。この実施例は特にフィルム、毛質材、フィルム、毛質材 (例えばPES−フィルム、PET−毛質材・・・またはPP−フィルム、PP −毛質材・・・)あるいはフィルム、発泡材、フィルム、発泡材(例えばPU− フィルム、PU−発泡材、PU−フィルム、PU−発泡材)あるいは異なった密 度を有する毛質材の連続体において好適である。再利用および環境保護の理由か らただ一つの材料が使用される。 図9においては支持皮膜1が桶形状に形成されており;これは例えばGMTか ら形成され、深絞り工法によって前工程で製造される。支持皮膜1の内面1bか らは平面状の間隔保持部材3bが実質的に支持皮膜1の平面に対して垂直に特定 の位置まで延びており、この位置においては間隔保持部材3bがこの支持皮膜の 上に張られ薄い層2として作用するフィルムを支持するよう機能する。このフィ ルムの縁部は支持皮膜1の縁部1aに接着される。この際フィルムは強く張って いる。支持皮膜1とフィルムの間には共振チャンバ4が形成される。フィルムは 、例えばポリプロピレンで形成され、一方間隔保持部材3bは支持皮膜1と同じ 材料で形成されまたこれとともに単一部材として例えば射出成形によって製造す ることができる。 図9aにおいては、高周波数における吸収を向上させるため、薄い層2が薄い 発泡層または毛質層10および薄い被覆フィルム11または薄い被覆毛質材によ って被覆されている。 図10においては、支持皮膜1が例えばGMTから形成され、プレス工程によ ってここに示された形状に仕上げられる。支持皮膜1の内面1bには間隔保持部 材3bがポリウレタン−エラストマーおよび/またはポリエステル毛質材からな る発泡材のストリップとして互いに距離をおいて形成される。それらの幅はそれ らの間隔に比べて顕著に小さくなり、したがって支持皮膜1と間隔保持部材3b と支持皮膜1の縁部1aの上方に張られたフィルムあるいは被覆層2の間に共振 チャンバ4が形成される。 図11において、支持皮膜1は例えばGMTからなる深絞りされた桶形状の構 成部材からなる。内面1bには間隔保持部材3bの頂点部分6が接合され、これ らは特にポリプロピレン等からなる深絞りされた構成部材を形成するように互い に結合されている。 間隔保持部材3bの頂点部分6から離間した側には例えば毛質材の薄い層2が 張られている。本発明のこの構成形態において、共振チャンバ4の支持皮膜から 離間した側は層2によってだけではなく間隔保持部材3bに結合された薄板7に よって被覆されている。結合された薄板7に開口部4bを形成することによって ヘルムホルツ−共振子が形成される。開口部4bは層2によって覆われており、 したがって共振チャンバ4は汚れに対して保護されている。被覆層2および間隔 保持部材3bが同じ材料、例えば廃棄が容易であるポリプロピレン(PP)等で 形成されていない限り、他の材料の選択により、あるいは材料の厚みの変更によ って比重をより効果的に所要の共振周波数に適合させることができる。同じ材料 を適用する場合には共振周波数の適応は材料の厚みの変化によって達成すること ができる。間隔保持部材3bの内部には別のチャンバ4aが形成され、これは毛 質材またはフィルムによって片側のみが覆われており、これによって層状共振子 として作用することが可能となる。 したがって、本発明に係る音波吸収材は層状共振吸収材を形成し、これにおい ては層配列が前後あるいは互いに近接して接続されて効果的に構成され、また重 り−バネ−ペアが吸収曲線の最大値において形成されるよう設計される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年3月26日 【補正内容】 明細書 音響波を吸収するための層状吸収材 この発明は、請求項1前段に記載の音響波を吸収するための音波吸収材に関す る。 音響波により環境を著しく害することがないよう、音波の周囲への拡散を可能 なかぎりその発生地点において防止することが知られている。さらに静寂な空間 を形成するために、そのような空間内に音波が進入することを極力停止すること が知られている。この目的に対し、音波吸収材が有効であり、これはたいてい− “防音材”と呼ばれる−音波を吸収する材料から形成される。このための材料の 消費は比較的大きなものとなり、これは製造コストを増大させるばかりでなくこ の防音材の除去も困難なものとさせる。 ドイツ特許第DE−9215132U1号においては、フィルム層と多孔性の 遮断層からなり自動車のエンジン・ルームに使用する空気音波吸収性の成形体が 示されている。ここで成形体は開孔質のポリウレタン発泡材からなり、これがポ リウレタン・フィルムによって全面的に密閉されている。 これに加えて、閉鎖細胞質状のポリプロピレン発泡材、結合剤によって接着さ れたポリエチレン毛質材、ポリマー材料またはこれと同様のものからなる音波吸 収材が知られており(ドイツ特許第DE−U−9215132号、第DE−C− 3039651、4011705、4317828および4334984号); これにおいても被覆を除去していないヘルムホルツ共振子が採用されている。 例えば米国特許第PS−3439774号により比較的大きな周波数スペクト ルを有する音波を吸収するための音波吸収材が知られている。ここで2つの層が ハチの巣状に形成された間隔保持部材によって距離をおいて支持され、層が細孔 を備えるように構成されている。細孔は特殊な選択方法によって寸法設定される :この際外側の音波の進入方向側の層の多孔性は比較的高い浸透性すなわち音波 の透過性を有し、音波の進入方向から離間した他の層は比較においてより低い音 波浸透性を有する必要がある。この種の層は例えば防錆性の鋼鉄から形成され、 50ないし500μmの細孔大を有する。 別の問題として物体波動の減衰すなわち音波を発生させる物体の減衰があり、 これは例えば米国特許第PS−3087571号および3087573号ならび に仏特許第FR−PS−2671899号おいて、間隔保持部材によって距離を おいて保持される減衰性の重りをも含む減衰性の重りを、振動しこれによって音 波を発生させている物体に接合することによって解決される。 したがって、本発明の目的は冒頭に記述した種類の音波吸収材を改良し、可能 な限り少ない材料使用により可能な限り大きな音波吸収を達成することである。 本発明は請求項1に記載されており、下位の請求項は好適な実施形態に相当す る。また、以下の説明も好適な実施形態に関連するものである。 本発明によれば、音波吸収性部材が異なる密度および硬度を有する層の連続体 からなり、これらを必要に応じて横方向に中断するかあるいは薄板および間隔保 持部材によって分離することができる。これらの層はフィルム、毛質剤、発泡材 、その他の皮膜状材料または繊維材または用途に応じて空気でもあり得る気体か ら構成される。この構成部材の音響的効果においては、上下に重なった材料が非 常 【手続補正書】 【提出日】1997年12月2日 【補正内容】 「 請求の範囲 1.空気音響波を吸収するための層状音波吸収材であり、mmまでの単位の厚さ を有する少なくとも一つの薄い層を含む複数の層からなり、これらの層は少なく とも一つの間隔保持部材によって互いに離間しており、 層(1,2)および間隔保持部材(3a,3b)は異なる密度および/または 硬度を有し、層(1,2)間に複数の共振チャンバ(4)が形成されるように間 隔保持部材(3a,3b)を構成および配置することを特徴とする層状音波吸収 材。 2.層のうちの一つを支持層、支持体または支持面(1)として高い質量で形成 し、少なくとも一つの間隔保持部材(3a,3b)が少なくとも一つの薄い層(2 )と支持層(1)との間にガス充填された複数の共振チャンバ(4)を形成する ことを特徴とする請求項1記載の層状吸収材。 3.支持層(1)が皮膜−あるいは桶型の支持体として形成されることを特徴と する請求項2記載の層状吸収材。 4.吸収材の層配列が重りとバネの直列接続により、それぞれの重り−バネ−ペ ア毎に吸収曲線における最大値を生じさせるように設計および構成されることを 特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の層状吸収材。 5.共振チャンバ(4)あるいは重り−バネ−ペアが異なった共振周波数に調節 されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の層状吸収材。 6.中間層(3a)として少なくとも一つの間隔保持部材を形成することを特徴 とする請求項1ないし5のいずれかに記載の層状吸収材。 7.層(1,2)および/または間隔保持部材(3a,3b)が毛質材、発泡材 またはフィルムから形成されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに 記載の層状吸収材。 8.薄い層(1,2)および/または間隔保持部材(3a,3b)がPU−(ポ リウレタン−エラストマー)、PET−(ポリエステル)、PP−(ポリプロピ レン)、PE−(ポリエチレン)、ABS−(アクリロニトリル/ブタジエン/ スチレン三量体)、PAN−(ポリアクリロニトル)、および/または繊維強化 された熱可塑性樹脂および/または繊維強化された熱硬化性樹脂からなることを 特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の層状吸収材。 9.薄い層(1,2)がPET、PP、カーボン、PAN、PI−(ポリイミド) および/または天然繊維からなる毛質材を有することを特徴とする請求項7また は8記載の層状吸収材。 10.薄い層(2)が0.01ないし5mmの層厚を有することを特徴とする請 求項1ないし9のいずれかに記載の層状吸収材。 11.薄い層(1,2)および/または間隔保持部材(3a,3b)が硬質に成 形されることを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の層状吸収材。 12.間隔保持部材(3a,3b)が一つの層(1,2)と一体的に形成される ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の層状吸収材。 13.支持体(1)と間隔保持部材(3b)が一体的に形成されおよび/または 層(2,3a)の縁部が支持体(1)の縁部(1a)に固定されることを特徴と する請求項12記載の層状吸収材。 14.音波吸収材全体について音波の進入方向側に共通の特に皮膜状の被覆フィ ルム(5)および/または毛質材が−共振チャンバ(4)を覆うようにして−設 置されることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の層状吸収材。 」
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファッフェルヒューバー,クラウス ドイツ連邦共和国、デー−89312 ギュン ツブルク、エンチァンシュトラーセ 11 (72)発明者 ラーナー,シュテファン ドイツ連邦共和国、デー−89381 クルム バッハ、ブロックハウスシュトラーセ 13 (72)発明者 ケック,ゲルハルト ドイツ連邦共和国、デー−86480 ヴァル テンハウゼン、ビルケンシュトラーセ 12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の層からなりこのうち少なくとも一つが薄い層であるとともに間隔保持 部材によって互いに距離をおいて保持される音響波吸収用の層状吸収材であり、 層(1,2)および間隔保持部材(3a,3b)が異なった密度および/また は硬度を有し、層(1,2)の間に複数の共振チャンバ(4)が形成されるよう に間隔保持部材(3a,3b)を構成および配置することを特徴とする層状吸収 材。 2.層のうちの一つを支持層、支持体または支持面(1)として高い質量で形成 し、少なくとも一つの間隔保持部材(3a,3b)が少なくとも一つの薄い層(2 )と支持層(1)との間にガス充填された複数の共振チャンバ(4)を形成する ことを特徴とする請求項1記載の層状吸収材。 3.支持層(1)が皮膜−あるいは桶型の支持体として形成されることを特徴と する請求項2記載の層状吸収材。 4.吸収材の層配列が重りとバネの直列接続により、それぞれの重り−バネ−ペ ア毎に吸収曲線における最大値を生じさせるように設計および構成されることを 特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の層状吸収材。 5.共振チャンバ(4)あるいは重り−バネ−ペアが異なった共振周波数に調節 されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の層状吸収材。 6.中間層(3a)として少なくとも一つの間隔保持部材を形成することを特徴 とする請求項1ないし5のいずれかに記載の層状吸収材。 7.層(1,2)および/または間隔保持部材(3a,3b)が毛質材、発泡材 またはフィルムから形成されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに 記載の層状吸収材。 8.薄い層(1,2)および/または間隔保持部材(3a,3b)がPU−(ポ リウレタン−エラストマー)、PET−(ポリエステル)、PP−(ポリプロピ レン)、PE−(ポリエチレン)、ABS−(アクリロニトリル/ブタジエン/ スチレン三量体)、PAN−(ポリアクリロニトル)、および/または繊維強化 された熱可塑性樹脂および/または繊維強化された熱硬化性樹脂からなることを 特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の層状吸収材。 9.薄い層(1,2)がPET、PP、カーボン、PAN、PI−(ポリイミド )および/または天然繊維からなる毛質材を有することを特徴とする請求項7ま たは8記載の層状吸収材。 10.薄い層(2)が0.01ないし5mmの層厚を有することを特徴とする請 求項1ないし9のいずれかに記載の層状吸収材。 11.薄い層(1,2)および/または間隔保持部材(3a,3b)が硬質に成 形されることを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の層状吸収材。 12.間隔保持部材(3a,3b)が一つの層(1,2)と一体的に形成される ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の層状吸収材。 13.支持体(1)と間隔保持部材(3b)が一体的に形成されおよび/または 層(2,3a)の縁部が支持体(1)の縁部(1a)に固定されることを特徴と する請求項12記載の層状吸収材。 14.音波吸収材全体について音波の進入方向側に共通の特に皮膜状の被覆フィ ルム(5)および/または毛質材が−共振チャンバ(4)を覆うようにして−設 置されることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の層状吸収材。
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