JPH10504883A - トーションダンピング装置 - Google Patents

トーションダンピング装置

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JPH10504883A
JPH10504883A JP9502737A JP50273797A JPH10504883A JP H10504883 A JPH10504883 A JP H10504883A JP 9502737 A JP9502737 A JP 9502737A JP 50273797 A JP50273797 A JP 50273797A JP H10504883 A JPH10504883 A JP H10504883A
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ring
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トーヴロン,ファブリス
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/123Wound springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
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    • F16F15/123Wound springs
    • F16F15/1238Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub

Abstract

(57)【要約】 2つの回転部品、すなわち入力部品(1)と出力部品(2)との間に配置され、第1弾性部材と称される円周方向に作用する弾性部材(11)を有し、入力部品によって運動力学的な作用を直接受ける第1ダンパーと称される主ダンパー(10)を備え、第1弾性手段(11)よりも低剛性であり、第2弾性手段と称される円周方向に作用する弾性手段(21)を有し、出力部品(2)の上流部に配置された、第2ダンパーと称されるプリダンパー(20)を備えるトーションダンピング装置であって、運動力学的に、第1ダンパー(10)と第2ダンパー(20)との間に配置された第3ダンパーと称される中間ダンパー(30)を含み、この中間ダンパーは、まず第2ダンパー(20)の径方向の最も外側に配置され、かつ第1弾性部材(11)の径方向内側に配置され、前記第3ダンパー(30)が第3弾性部材と称される円周方向に作用する弾性部材(31)を備え、この弾性部材の剛性が、第1弾性部材(11)の剛性と第2弾性部材(21)の剛性との中間値となっている。

Description

【発明の詳細な説明】 トーションダンピング装置 本発明は、例えば自動車の摩擦クラッチに組み込まれるトーションダンピング 装置に関する。 2つのトーションダンパー、例えば主ダンパーすなわち第1ダンパーと、プリ ダンパーすなわち第2ダンパーとを含むトーションダンピング装置を備えた摩擦 クラッチは公知である。 第1ダンパーは、ダンパープレートの両側に配置された2つのガイドリングに 固定された入力部品を備えている。ガイドリングを共に固定するスペーサによっ て、ガイドリングは共に結合される。摩擦クラッチに用いられてる場合、入力部 品は、支持ディスクから成り、この支持ディスクの両面の各々には、摩擦ライナ ーが固定され、摩擦ライナーは、クラッチの摩擦プレートと反作用プレートとの 間にグリップされるようになっている。 別の例では、入力部品は、自動車のエンジンフライホイールに直接固定された ディスクとなっている。この入力部品は、エンジンのフライホイールに直接固定 され、放射状に延びるガイドリングの一方でもよい。 摩擦ライナーのための支持ディスクとして働く際の入力部品は、第1ダンパー のガイドリングのうちの1つによって裏面が支持され、スペーサまたは変形例で は、特別のリベットにより、このガイドリングに固定される。 このスペーサは、ダンパープレートに形成されたスロットを貫通している。こ の場合、スペーサとスロットのエッジとの協働により、ダンパープレートとガイ ドリングとの間の回転方向の変位が制限される。 別の変形例では、この制限は、円周方向に作用する弾性部材を構成する螺旋ス プリングの巻線部を連動させることにより行うことができる。弾性部材は、例え ば高剛性体であり、ガイドリングとダンパープレートとを弾性的に結合するよう になっている。 ガイドリングは、内側スプラインを有するハブを有するダンピング装置の出力 部品を囲んでいる。これについては、円周方向の間隙をもってハブと噛合する第 1ダンパーのダンパープレートについても言える。従って、入力部品から直接、 第1ダンパーに運動力学的作用が及ぶ。 第1ダンパーのスプリングの径方向内側において、ダンパープレートと第1ダ ンパーのガイドリングのうちのいずれかとの間に、プリダンパーすなわち第2ダ ンパーが配置されている。 この第2ダンパーは、運動力学的に直接出力部品の上流側に配置され、このダ ンパーも、噛合によりハブと共に回転できるようにしてハブに取り付けられた、 ダンパープレートの両側に配置された2つのガイドリングを含んでいる。第2ダ ンパーのダンパープレートは、弾性部材例えば螺旋スプリングにより、関連する ガイドリングに結合されている。第2ダンパーのダンパープレートは、ハブにシ ームされ、ハブのスプラインは、前記ダンパープレートを軸方向に位置決めする ショルダーを構成するように深さが異なる。 2つのダンパーを有するかかる装置では、第2ダンパーのガイドリングは、第 1ダンパーのダンパープレートと共に回転するよう、このダンパープレートに結 合されている。 第2ダンパーの円周方向に作用するスプリングの剛性は、第1ダンパーの円周 方向に作用するスプリングのそれよりも低くなっている。第2ダンパーは、エン ジンの低速走行モード時の振動を吸収するようになっているが、第1ダンパーは 、自動車の通常の移動モード、すなわち走行モードにおける振動を吸収するよう になっている。 前記第1および第2ダンパーは、満足できるものであるが、問題がないことも ない。 例えば、一定のギア比の場合、赤信号接近時にドライバーが足を上げると、第 1ダンパーのスプリングは、このモードで生じる振動をうまく吸収できない。こ のことは、十分に剛性が高くない第2ダンパーのスプリングについても言える。 別の状況においても、問題がある。すなわち、渋滞中に車線内で運転している 際に、ドライバーが第1ギアに入れ、わずかに加速すると、同じように上記ダン パーは、振動を十分に吸収することができない。 本発明の課題は、これら欠点を克服することにあり、もって、すべての状況下 における振動の吸収を、簡単かつ安価に最適化することにある。 本発明によれば、2つの回転部品、すなわち入力部品と出力部品との間に配置 され、第1弾性部材と称される円周方向に作用する弾性部材を有し、入力部品に よって運動力学的な作用を直接受ける第1ダンパーと称される主ダンパーを備え 、第1弾性手段よりも低剛性であり、第2弾性手段と称される円周方向に作用す る弾性手段を有し、出力部品の直接上流部に配置された、第2ダンパーと称され るプリダンパーを備えるトーションダンピング装置は、運動力学的に第1ダンパ ーと第2ダンパーとの間に配置された第3ダンパーと称される中間ダンパーを含 み、この中間ダンパーは、第2ダンパーの径方向の最も外側に配置され、かつ第 1弾性部材の径方向内側に配置され、前記第3ダンパーが、第3弾性部材と称さ れる円周方向に作用する弾性部材を備え、該弾性部材の剛性が、第1弾性部材の 剛性と第2弾性部材の剛性との中間値となっていることを特徴とする。 第1ダンパーおよび第2ダンパーの各々は、ダンパープレートの両側に軸方向 に配置された2つのガイドリング含み、前記ダンパーの各々と連動する円周方向 に作用する弾性部材は、2つのガイドリングとガイドリングが側方に位置するそ れぞれのダンパープレートとの間で作用するようになっており、第3ダンパーの ダンパープレートの両側に軸方向に配置された2つのガイドリングを含み、第3 弾性部材は、前記2つのガイドリングとダンパープレートとの間で作用し、前記 第3ダンパーの前記ダンパープレートは、第2ダンパーのガイドリングの一方に よって構成され、この目的のために、ガイドリングは径方向外側に延び、前記第 3ダンパーのガイドリングの一方は、第1ダンパーのダンパープレートによって 構成されているのが好ましい。 ダンパープレートと第1ダンパーのいずれかのガイドリングとの間で軸方向に 構成され、第1弾性部材により径方向に制限されたハウジング内に、第3ダンパ ーが位置しているのが好ましい。 本発明によれば、第3ダンパーは、自動車が車線上を間欠的に発進および停止 しながら移動する際に生じる振動を、良好に吸収するようになっている。 また、このようなダンパーが設けられているので、ダンピング装置の軸方向の 全体の寸法は、従来のものと同じとなっている。 前記第3ダンパーには、多くの用途がある。 他のダンパーと同じように、いくつかの段階を有することができるので、自動 車のあらゆる作動モードに適合した多数の勾配を有する高度に増大する特性曲線 が得られる。また、これにより、予め圧縮することなく、第1ダンパーの弾性部 材を取り付けることが可能となり、製造が容易となる。 第2ダンパーのガイドリングは、第3ダンパーのダンパープレートを構成する 第1ダンパーのダンパープレートに近いことが好ましい。 このような構造とすると、第2ダンパーは大幅に変更されず、この点に存在す るハブのスプラインを活用できる。 これにより、他方のダンパーの摩擦装置を改造しなくても、第1ダンパーのダ ンパープレートと第2ダンパーとの間に配置される第3ダンパー固有の中間摩擦 装置を嵌合できる。 別の特徴によれば、軸線に近く、第2ダンパーと連動するガイドリングでない ダンパーのガイドリング側に軸方向にずれた部分を有するように、第1ダンパー のダンパープレートがクランク状となっている。これにより、第3ダンパーの摩 擦装置を収容しながら、軸方向全体の寸法が増加するのを防止できる。 第3ダンパープレートのガイドリングは、第3弾性部材に対する閉じ込め部材 となっており、前記閉じ込め部材を、第1ダンパーのダンパープレートと共に回 転できるよう、このプレートに固定するのが好ましい。 好ましくは出力部品は、シャフトに取り付けられるようになったハブから成り 、このハブおよび第2ダンパーは、サブアセンブリを構成するよう予め組み立て ておく。 好ましくは、一方の第2ダンパーと連動するガイドリングとなっていない第1 ダンパーのガイドリング、および他方の第1ダンパーの摩擦装置は、サブアセン ブリを構成するように予め組み立てておく。 本発明の装置は、自動車に有利に使用できる。すなわち、入力部品は、自動車 のエンジンのフライホイールに固定されるようにするか、または固定自在とし、 出力部品は、自動車のギアボックスの被動側に結合されるようにする。 本発明の特徴をよく理解しうるように、次に、説明的かつ非限定的な例として 添付図面に示した一実施例について説明する。 図1は、本発明のトーションダンピング装置を設けた摩擦クラッチの部分断面 図である。 図2は、図1の一部の拡大部分図である。 図3は、図2に示した主要部品の縮小部分斜視図である。 第1ダンパー10は、ダンパープレート14の両側に配置された2つのガイド リング12、13に固定された入力部品1を含んでいる。ガイドリング12、1 3は、これらリングを共に固定するスペーサ17によって共に接合されている。 ダンパープレート14は、本例では螺旋スプリングとなっている円周方向に作用 する弾性手段11により、弾性的にガイドリング12、13に結合されている。 本装置を摩擦クラッチに用いる場合、入力部品1は支持ディスク4から成り、 この支持ディスクの両面の各々に、摩擦ライナー5を固定し、摩擦ライナー5は 、クラッチの圧力プレートと反作用プレートとの間にグリップされる。 摩擦ライナーを支持するディスク4は、第1ダンパー10のガイドリング12 のうちの一方によって裏面が支持され、このディスク4は、スペーサ17によっ てこのリングに固定されている。 スペーサ17は、ダンパープレート14の周辺部に形成されたスロット18を 貫通しており、スペーサ17とスロット18のエッジとの協働作用により、ダン パープレート14とガイドリング12および13の回転方向の変位が制限される 。 ガイドリング12および13は、内側にスプライン6を設けたハブ6から成る トーションダンパーの出力部品2を囲んでいる。このことは、ハブ2の外側スプ ライン7と間隙をもって噛合する第1ダンパー10のダンパープレート14につ いても言える。ハブ2の一端に、高さを低くした部分8がある。 ダンパープレート14とガイドリングの一方、本例では、前記第1ダンパー1 0のスプリング11の径方向内側に配置されている第1ダンパー10のガイドリ ング12との間に、軸方向にプリダンパーすなわち第2ダンパー20が取り付け られている。 第2ダンパー20も、2つのガイドリング22、23を有し、これらのリング は、ダンパープレート24の両側に配置されている。ダンパープレート24は、 ハブ2と共に回転できるようハブ2のスプライン7の一部8に歯26によって取 り付けられている。ガイドリング22、23は、本例では螺旋スプリングから成 る円周方向に作用する弾性部材21により、ダンパープレート24に弾性的に結 合されている。 第2ダンパー20のこのダンパープレート24は、ハブ2にシームされ、この ハブの対応するスプライン8は、前記ダンパープレート24を軸方向に位置決め するショルダー9を構成するように高さが異なっている。 第1ダンパー10のスプリング11の剛性よりも、第2ダンパー20のスプリ ング21の剛性のほうが小さくなっている。 エンジンの低速走行モード時の振動は、第2ダンパー20が吸収するようにな っているが、自動車の通常の走行モード(移動モードと称する)における振動は 、第1ダンパー10が吸収するようになっている。ダンパー10、20は、以下 に説明するように、特定の軸方向に作用する摩擦装置15、25を含んでいる。 本発明によれば、第2ダンパー20のガイドリング23は径方向外側に延び、 第3ダンパーと称される中間ダンパー30のダンパープレートを構成し、この第 3ダンパーは、第1弾性部材11の剛性と第2弾性部材21の剛性との中間の剛 性を有する、第3弾性部材と称される弾性部材31から構成されるように、トー ションダンピング装置が構成されている。 前記第3ダンパー30の大部分は、第2ダンパー20の径方向外側に位置し、 第2ダンパー20のうちの、径方向の延長部を備えるガイドリング23の内周部 には、1組の歯27が設けられている。これらの歯は、ハブ2のスプライン7と 間隙をもって噛合し、この間隙は、第1ダンパー10のダンパープレート14と ハブ2のスプライン7との間の間隙よりも小となっている。 円周方向に作用する第3弾性部材31は、本例では螺旋スプリングから成って いる。第3ダンパー30は、1つの特徴として、第1弾性部材の径方向内側に位 置している。 第3ダンパー30のダンパープレートを構成するのは、第1ダンパー10のダ ンパープレート14に最も近い第2ダンパー20のガイドリング23であること が好ましい。このような構造により、第2ダンパー20を実質的に変更する必要 はなく、ハブ2のスプライン7が、この位置に設けられていることが活用される 。 これにより、他のダンパー10、20の摩擦装置15、25を変更することな く、第1ダンパー10のダンパープレート14と第2ダンパー20との間に、第 3ダンパー固有の軸方向に作用する中間摩擦装置35を組み込むことが可能とな っている。 第1ダンパー10のダンパープレート14は、第2ダンパー20と連動しない ガイドリング13に対して軸方向にずれた部分14Aを内周部に有するようクラ ンク状となっている。これにより、第3ダンパー30の摩擦装置35を収容して いるにも拘らず、軸方向の全体の寸法は大きくなっていない。 第3ダンパー30の他方のガイドリングは、スプリング31に対する閉じ込め 部材32として形成することが好ましい。前記閉じ込め部材32は、軸方向のほ ぞ33により、第1ダンパー10のダンパープレート14に取り付けられ、この プレートと共に回転できるようになっている。ほぞ33は、閉じ込め部材32に 設けられ、スプリング11が嵌合される窓42の内周部に形成されたスロット4 1に係合し、第1ダンパー10のダンパープレート内のハウジング16内に、第 3ダンパー30のスプリング31が嵌合されている。 第2ダンパー20のガイドリング22および23は、リング22の軸方向ラグ 28により共に回転自在である。ラグ28は、第3ダンパー30のスプリング3 1が嵌合されるよう、リング23によって支持された窓52の内周部に形成され たスロット51内に進入している。この軸方向のラグ28は、ダンパープレート 24のスロット61内で、円周方向に変位自在な軸方向アーム29の両端に位置 しているので、ガイドリング22および23に対する回転角方向の変位を制限す る。 第2ダンパーの円周方向に作用する弾性部材21(本例では螺旋スプリングで ある)は、第1にダンパープレート24の窓62内に嵌合され、第2にガイドリ ング22の窓72およびガイドリング23の窓82に嵌合されている。図示する 実施例では、スプリング21は2タイプのものであり、各タイプの2つのスプリ ングが互いに直径方向に対向している。これら2タイプのスプリングの長さは、 当然ながらスプリングが嵌合される窓の長さに対応して異なっている。 閉じ込め部材として構成されたガイドリング32は、プラスチック材料から成 形され、スプリング31に対してリセス状をしたシート34を有する。シート3 4の円周方向の端部は、スプリング31の円周方向の両端に対する当接部として 働く。 ガイドリング12は、挟入された低摩擦ベアリング19により、ハブ2上でセ ンタリングされ、ベアリング19の円錐形表面38は、ハブ2に形成された相補 的円錐形表面37と協働するようになっている。ベアリング19は、ガイドリン グ12と22との間に軸方向に延び、これらの間にグリップされたラジアル部分 38と、ガイドリング12の相補的孔40内に定着された軸方向スピゴット39 とを含み、ガイドリング12とベアリング19とは、共にに回転できるように固 定されている。 ダンパープレート24と反対側に位置するスプライン7の横方向面43には、 押圧部材45により、本例では金属製の保護リング44が押圧されている。押圧 部材45は、ガイドリング13に当接するベルビーユリング46により軸方向に 押圧されている。押圧部材45は、ガイドリング13に形成された開口部に係合 するスピゴット47により、ガイドリング13と共に回転できるよう、ガイドリ ング13に固定されている。保護リング44は、ベアリング19のようにプラス チック製である押圧部材45が、スプライン7により破損するのを、それ自体公 知の態様で防止している。 スプリング21と連動する上記軸方向に作用する摩擦装置25は、ベアリング 19とリング44、45、46とを含んでいる。連動する摩擦部材は、円錐形表 面36、37と、保護リング44と、押圧部材45とから成っている。 ベルビーユリングは、前記横方向面43に摩擦リング44を押圧する他に、反 作用により、円錐表面36および37が互いに当接するように押圧していること に留意されるべきである。 押圧リング45は、パッドキャリア部材48によって径方向に囲まれている。 このキャリア部材48は、本例では成形可能なプラスチックから成り、ダンパー プレート14側に向いた表面の一方に、環状摩擦パッド49を有する。ガイドリ ング13にベルビーユリング50が当接することにより、ベルビーユリング50 は、パッド49をダンパープレート14に軸方向に押している。 軸方向スピゴット53は、パッドキャリア部材48によりガイドリング13を 固定し、共に回転できるようにしている。傾斜入口面55およびフランジ56を 有し、ガイドリング13内の開口部57を貫通するクリップフィンガー54は、 ガイドリング13と共にパッドキャリア部材48および弾性リング50を含むサ ブアセンブリを構成している。このサブアセンブリは、押圧部材45と径方向に 直線状に延びるパッドキャリア部材48のラジアル延長部64により、前記押圧 部材45およびその弾性リング46を含んでいる。 従って、反作用により、ガイドリング12、32が互いに当接するように、ベ ルビーユリング50がこれらリングを押圧した状態で、スプリング11と連動す る軸方向に作用する摩擦装置15は、部品48、49、50およびガイドリング 32を含んでいる。 パッド49、およびこのパッドと協働するダンパープレート14は、互いに接 触するガイドリング32および12とともに、この摩擦装置15と連動する摩擦 部材を構成している。 ガイドリング23とダンパープレート14との間には、軸方向に摩擦リング5 8が設けられ、このリングは、ダンパープレート14に当接する弾性リング59 によりガイドリング23から離間するように軸方向に押されている。本例では、 丸いペグ状をした軸方向フィンガー60は、共に回転できるように、摩擦リング 58およびダンパープレート14を固定している。フィンガー60は、リング5 8から突出しており、リング58は、成形プラスチック材料から製造することが 好ましい。 リング22と連動するベアリング19のラジアル部分38、およびリング23 に連動する摩擦リング58は、スプリング31と連動する軸方向に作用する摩擦 装置35の摩擦部材を構成している。従って装置35は、部品58、59および ベアリング19のラジアル部分38を含み、第3スプリング31の径方向内側に 位置している。 作用は次のとおりである。 入力部品1と出力部品2が互いに回転するように駆動されると、第1段階にお いて、低剛性スプリング、すなわち本例ではスプリング21が圧縮される。この 圧縮に伴い、摩擦装置25が、円錐形表面36、37により、ラジアル部分38 とリング22との間で作用し、次に保護リング44とリング45との間で作用し 、次に第2段階においてスプリング31が圧縮され、摩擦装置35の作用が摩擦 装置25の作用に加わり、第3段階においてスプリング11が圧縮され、次に摩 擦装置15も作動する。 この第3段階の間で、摩擦装置15の作用は、摩擦装置25の作用によって増 大されるが、摩擦装置35の一部しか作用しない。すなわち、ダンパープレート 10とガイドリング23とは、この段階において共に回転するので、ラジアル部 分38を含む部分しか作動しない。 より詳細に説明すれば、スプリング11、31の剛性はスプリング21の剛性 よりも大きいので、第1段階では、ダンパープレート14と第1ダンパー10の ガイドリング12、13との間で相対的運動が生じることはなく、また第2ダン パー20のガイドリング22、23とダンパープレート14および第1ダンパー 10のガイドリング12とから成るアセンブリとの間でも、相対運動が生じるこ とはない。摩擦装置15、35と対照的に、第2摩擦装置25の作用は永続的で ある。 第2段階では、ガイドリング23はハブ6と噛合し、ダンパープレート14と ガイドリング23との間で相対的運動が生じる。この相対的運動の間、軸方向に 作用する摩擦装置35が作動し、スプリング21は圧縮されたままである。 第3段階では、ダンパープレート14およびガイドリング23は、ハブ6と共 に回転可能であり、ダンパープレート14とハブ6との間の間隙はなくなってい るので、スプリング21、31は圧縮されたままである。 好ましくは、ガイドリング22の軸方向ラグ28の両端は、ラジアルクリップ ラグ63を支持し、これらのラグを、ガイドリング23上にクリップでき、前記 ガイドリング23と、ダンパープレート24と、ガイドリング22と、スプリン グ21とを含むサブアセンブリを構成している。 ラグ28は、ダンパープレート14と回転結合する必要はないので、短くなっ ていることが理解できよう。これにより、リング58、59を取り付けることが 可能となっており、第2ダンパー20は、この第2ダンパーを介して、ダンパー プレート14に回転結合されている。 当然ながら、別の変形例として、ラジアル部分38をベアリング19と別の部 品とし、ガイドリング12に回転結合してもよい。スプリング11、12、30 のうちのいくつかを、弾性材料から構成してもよい。ダンパープレート14がリ ング30内のスロットに係合する突出部品を有するように、構造を反転すること も可能である。スプリングの数を変えることも可能である。リング32を第2ダ ンパー20のリング22と同じタイプのリングと置換し、2つのリング32と1 2との間に、オプションとして、プラスチック材料製のスペーサリングを挟持し てもよく、リング12、13内に形成されたハウジングをスタンプ加工で抜き出 した部分としてもよい。 本明細書および図面から明らかなように、ダンパー10には、入力部品1によ り運動力学的な作用が直接に及び、一方、出力部品2の上流部に、プリダンパー 20が配置される。第1ダンパー10のダンパープレート14には、第3ダンパ ー30が回転結合される。 第3弾性部材31は、まず第1弾性部材11の径方向内側に取り付けられ、第 2に第2弾性部材21の径方向外側に取り付けられる。 この目的のために、ラジアル延長部を備えたガイドリング23の外周部には、 ラグ128が設けられる。このラグは、径方向外側に突出し、本例では円周方向 に一定間隔に離間している。 ラグ123は、リング23のラジアル延長部を構成し、ラグの間に円周方向の スロット161を構成している。このスロットは、ダンパープレート14のスロ ット41に取り付けられたターミナルほぞ33を支持する閉じ込め部材32の軸 方向アーム133が軸方向に変位できるようにしている。 閉じ込め部材32は、円周方向の間隙をもってスロット161を貫通するアー ム133により、ガイドリング12とダンパープレート14との間にスペーサを 構成している。ほぞ33と窓状をしたハウジング16とは、円周方向に交互に位 置している。ラグ123には、第3弾性部材31を収容するための窓52が形成 されている。 第2弾性部材20が収容される窓82に対して、窓52は径方向外側かつ円周 方向にずれているので、ガイドリング23は頑丈となり、簡単かつ安価に製造で きる。 ガイドリング22、23は、これらガイドリング22、23に対して第2弾性 部材20が軸方向に突出しないような厚さを有するので、摩擦リング58は、窓 82の領域内にあるガイドリング23に対して摩擦係合できる。 より高い剛性の第3弾性部材31が設けられているため、第2弾性部材21を 容易に小さく(すなわち小径となるように)製造することができる。 ガイドリング23に対する回転角方向の変位を伴う閉じ込め部材32とダンパ ープレート14との回転結合は、ダンパープレート24に対する回転角方向の変 位を伴うガイドリング22とガイドリング23との回転結合に似ているので、第 3ダンパー30は、第2ダンパーと似ている。 これにより標準化が促進され、特に閉じ込め部材32を、成形により容易に製 造できるので、トーションダンピング装置が安価となる。 このように経済的にできるのは、次のことによって促進されるからである。す なわち、第1にダンパープレート14およびガイドリング23が、それぞれ第1 ダンパー10および第3ダンパー30の出力部品を構成していること、第2に、 これらが、それぞれ第3ダンパー30および第2ダンパー20の入力部品の一部 となっていることにより、部品数は削減され、軸方向全体の寸法は縮小されるか らである。 リング23の歯27の組は、第3弾性部材30の作用の開始を良好に制御し、 一方、アーム133とラグ123とが静かに互いに当接することにより、前記弾 性部材を圧縮状態に維持しながら、これら弾性部材を保護できる。 当然ながら、摩擦装置15、25、35は、連動する弾性部材11、21、3 1の作用がなくなるのを防止するように選択される。 本例では、摩擦装置35によって加えられる負荷(すなわちトルク)の値は、 摩擦装置15によって生じる負荷(トルク)と摩擦装置25によって生じる負荷 (トルク)との中間値となる。 本例では、4つの窓52と4つのスプリング31が設けられているが、この数 は、当然使用例に応じて決まる。 これにより、トーションダンピングによって、多数の勾配、例えばダンパー2 0、30ごとに2つの勾配を備えた特性曲線が得られるようにすることも可能で ある。 ガイドリング23は多数の機能を有する。 一般的には、ダンパー10、30、20のダンパープレート14、23、24 は、円周方向の間隙を生じた状態で、または間隙を生じることなく、上記のよう にハブを囲むことにより、径方向の厚さが薄く、互いに軸方向にずれている。 従って、ダンパー10、30、20の出力部品14、23、24は、ハブ2の 直接上流部に位置する。 第3ダンパー30は、出力部品を構成し、第2ダンパー20の入力部品の一部 となる部材23をも含んでいる。この部材23は、円周方向の間隙をもってハブ 2と噛合する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2つの回転部品、すなわち入力部品(1)と出力部品(2)との間に配置 され、第1弾性部材と称される円周方向に作用する弾性部材(11)を有し、入 力部品によって運動力学的な作用を直接受ける第1ダンパーと称される主ダンパ ー(10)を備え、かつ第1弾性手段(11)よりも低剛性であり、第2弾性手 段と称される円周方向に作用する弾性手段(21)を有し、出力部品(2)の上 流部に配置された、第2ダンパーと称されるプリダンパー(20)を備えるトー ションダンピング装置であって、 第1ダンパー(10)と第2ダンパー(20)との間に、運動力学的に配置さ れた第3ダンパーと称される中間ダンパー(30)を含み、この中間ダンパーは 、第2ダンパー(20)の径方向の最も外側に配置され、かつ第1弾性部材(1 1)の径方向内側に配置され、前記第3ダンパー(30)が、第3弾性部材と称 される円周方向に作用する弾性部材(31)を備え、この弾性部材(31)の剛 性が、第1弾性部材(11)の剛性と第2弾性部材(21)の剛性との中間値で あることを特徴とするトーションダンピング装置。 2.第1ダンパー(10)および第2ダンパー(20)の各々が、ダンパープ レート(14)(24)の両側に軸方向に配置された2つのガイドリング(12 )(22);(13)(23)を含み、前記ダンパー(10)(20)の各々と 連動する円周方向に作用する弾性部材(11)(21)が、2つのガイドリング (12)(22);(13)(23)とガイドリングが側方に位置するそれぞれ のダンパープレート(14)(24)との間で作用するようになっている、請求 項1記載の装置において、第3ダンパー(30)のダンパープレートの両側に軸 方向に配置された2つのガイドリングを含み、第3弾性部材(31)が、前記2 つのガイドリングとダンパープレートとの間で作用し、前記第3ダンパー(30 )の前記ダンパープレートが、第2ダンパー(20)のガイドリング(22)( 23)の一方(23)によって構成され、この目的のため、ガイドリングが径方 向外側に延び、前記第3ダンパー(30)のガイドリングの一方が、第1ダンパ ー(10)のダンパープレート(14)によって構成されていることを特徴とす るトーションダンピング装置。 3.ダンパープレート(14)と第1ダンパー(10)のうちの1つのガイド リング(12)との間で軸方向に構成され、第1弾性部材(11)により径方向 に制限されたハウジング内に、第3ダンパー(30)が位置していることを特徴 とする、請求項2記載の装置。 4.第1ダンパー(10)および第2ダンパー(20)の各々が、そのダンパ ーの弾性部材(11)(21)と連動する摩擦装置(15)(25)を含む、請 求項2記載の装置であって、第3ダンパー(30)の第3弾性部材(31)と連 動する特定の摩擦装置(35)を含むことを特徴とする装置。 5.軸線(3)に近く、第2ダンパー(20)と連動するガイドリング(12 )でないダンパーのガイドリング(13)側に軸方向にずれた部分(14A)を 有するように、第1ダンパー(10)のダンパープレート(14)が、クランク 状となっていることを特徴とする、請求項4記載の装置。 6.第3ダンパープレート(30)のガイドリングが、第3弾性部材(31) に対する閉じ込め部材(32)となっており、前記閉じ込め部材(32)が第1 ダンパー(10)のダンパープレート(14)と共に回転できるよう、このプレ ートに固定されていることを特徴とする、請求項2記載の装置。 7.第1ダンパープレート(10)のダンパープレート(14)が、第3弾性 部材(31)の一部が収容されるハウジング(16)を有することを特徴とする 、請求項6記載の装置。 8.出力部品(2)が、シャフトに取り付けられるようになったハブから成り 、このハブ(2)および第2ダンパー(20)が、サブアセンブリを構成するよ う予め組み立てられていることを特徴とする、請求項7記載の装置。 9.一方の第2ダンパー(20)と連動するガイドリングとなっていない第1 ダンパー(10)のガイドリング(13)、および他方の第1ダンパーの摩擦装 置(15)が、サブアセンブリを構成するように予め組み立てられていることを 特徴とする、請求項4記載の装置。 10.入力部品(1)が、自動車のエンジンのフライホイールに固定されるよ うになっているか、または固定自在であり、出力部品(2)が、自動車のギアボ ックスの被動側に結合されるようになっていることを特徴とする、自動車用の、 請求項1記載の装置。 11.第2ダンパー(20)のうちのラジアル延長部を有するガイドリングの 内周部に1組の歯(27)が設けられており、ハブ(2)が外側スプライン(7 )を有し、前記ガイドリング(23)の歯の組(27)が、ハブ(2)の外側ス プライン(7)と間隙をもって噛合していることを特徴とする、請求項8記載の 装置。 12.第1ダンパー(10)のダンパープレート(14)の内側に、ハブ(2 )の外側スプラインと間隙をもって噛合するためのスプラインが設けられており 、この間隙が、ラジアル延長部を有する前記ガイドリング(23)の歯の組(2 7)とハブ(2)の外側スプライン(7)との間における間隙よりも大きいこと を特徴とする、請求項8記載の装置。 13.ラジアル延長部を備える前記ガイドリング(23)が、その外周部に径 方向外側に突出するラグ(123)を有し、前記ラグには、第3弾性部材(31 )が嵌合される第3窓と称される窓(52)が設けられていることを特徴とする 、請求項12記載の装置。 14.ラジアル延長部を備える前記ガイドリングが、第2弾性部材(20)が 嵌合される第2窓と称される窓(82)を有し、第3窓(52)が、第2窓(8 2)に対して径方向外側かつ円周方向にずれていることを特徴とする、請求項1 3記載の装置。 15.前記ラグ(123)が、これらの間に円周方向スロット(161)を構 成し、このスロットには、閉じ込め部材(32)の軸方向アーム(133)が、 円周方向の間隙をもって横断し、前記軸方向アームが、窓(42)の外周方向に 構成されたスロット(41)内に収容されたターミナル軸方向ほぞ(33)を支 持し、窓(41)が、第1ダンパー(10)のダンパープレート(14)内に、 第1ダンパー部材(11)を収容するよう形成されていることを特徴とする、請 求項13記載の装置。
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