JPH10504770A - 交換可能なインキ含浸パッドを有するインキパッド組立体 - Google Patents

交換可能なインキ含浸パッドを有するインキパッド組立体

Info

Publication number
JPH10504770A
JPH10504770A JP8502312A JP50231296A JPH10504770A JP H10504770 A JPH10504770 A JP H10504770A JP 8502312 A JP8502312 A JP 8502312A JP 50231296 A JP50231296 A JP 50231296A JP H10504770 A JPH10504770 A JP H10504770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
base
assembly
ink
plate assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8502312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3249128B2 (ja
Inventor
ジェフリー エム ウィンストン
Original Assignee
ジェフリー エム ウィンストン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェフリー エム ウィンストン filed Critical ジェフリー エム ウィンストン
Publication of JPH10504770A publication Critical patent/JPH10504770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3249128B2 publication Critical patent/JP3249128B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41KSTAMPS; STAMPING OR NUMBERING APPARATUS OR DEVICES
    • B41K1/00Portable hand-operated devices without means for supporting or locating the articles to be stamped, i.e. hand stamps; Inking devices or other accessories therefor
    • B41K1/36Details
    • B41K1/38Inking devices; Stamping surfaces
    • B41K1/54Inking pads

Abstract

(57)【要約】 本発明は末端使用者の構成パッド/プレート組立体(26a〜26c)を備えた多色インキパッド組立体(20)である。パッド/プレート組立体(26a〜26c)は、剛性な取付けプレート(30)に取付けれ、インキを含浸した吸収パッド(28)を備えている。取付け手段が設けられ、この取付け手段は取付けプレート(30)に係合してパッド/プレート組立体(26a〜26c)をベース(22)に取付け、使用者がパッド/プレート組立体(26a〜26c)を手で取外し、任意数の構成でパッド/プレート組立体(26a〜26c)をベース(22)に取付けることができるようになっている。かくして、末端使用者は多色インキ付け面を構成する際に非常に大きい融通性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 交換可能なインキ含浸パッドを有するインキパッド組立体 〔技術分野〕 本発明は、ゴムスタンプと共に使用されるインキパッドに関し、より具体的に は、スタンプ分野の技術において使用される、インキを含浸した吸収パッドに関 する。 〔発明の背景〕 スタンプ工業は二つの異なった分野、即ち、芸術的スタンプ分野と工業的スタ ンプ分野とに分かれる。工業的分野において、形成すべき刷り(impression)は、 通常は単一の色で形成された単一の語または句から成っている。工業的インキス タンプの設計および製造において考慮すべき最も重要な要件および関連項目は、 耐久性、コンシステンシーおよび使用の容易さである。インキ刷りの品質、イン キスタンプの融通性、および多色インキ刷りを形成する能力の重要性は低い。 他方、芸術的スタンプの分野においては、芸術的画像を形成することが目的で ある。従って、インキ刷りの品質、インキスタンプの融通性、および多色インキ 刷りを形成する能力は高く評価される。耐久性および使用の容易さは、審美性の 要件の次に重要である。 芸術的スタンプの分野と工業的スタンプの分野とでは、インキスタンプを使用 することの目的が異なるから、一方の分野での使用にために設計された殆どの製 品は、他方の分野での使用には適さない。二つのスタンプ分野の間のこの区別は 、この二種類の製品セットの販売および流通のチャンネルが相違することによっ て強調される。即ち、芸術的スタンプの供給品は、通常は芸術品、趣味用品また は贈答品を扱う店を通して販売されるのに対し、工業的スタンプの供給品は、通 常は事務用品の販売店(office supply outlet)から入手できる。 本発明は、特に芸術的スタンプの分野で用いるときに効果的である。上記で手 短に述べたように、芸術スタンプの分野においては、二以上の色彩を含む単 一画像のインキ刷りを形成することが非常に望ましい。 ゴムスタンプにインキを移して斯かる多色インキ刷りを得ることは、二つの基 本的な方法によって行うことができる。第一の方法としては、単一色の複数のイ ンキパッドをゴムスタンプの特定の部分に連続的に接触させて、該ゴムスタンプ 上に所望の色彩配置を得るようにすればよい。この方法は、例えば本件出願人に よる同時係属の米国特許出願第08/224,071号に記載されている。第二の方法とし ては、インキパッド自体を幾つかの色のインキで作り、ゴムスタンプを該パッド に接触させて、幾つかの色のインキを一度に移すようにしてもよい。このような 多色インキパッドの例は、本件出願人に賦与された米国特許第331,418号および 第4,817,526号に記載されており、「ラバースタンプペイントボックス(RUBBER S TAMP PAITBOX)」の商標で本件出願人から入手することができる。 インキパッドは従来、ベースに永続的に接着されて蓋で覆われたインキ含浸吸 収パッドを有する、単一色の形態で供給されている。これらの単一色インキパッ ドは、伝統的には長方形であるが、末端使用者がインキをゴムスタンプに塗布す る便宜を高めるような他の形態でも供給されてきた。 多色インキパッドは最近開発されたものであり、ベースと、工場で該ベースに 永続的に接着された多くの個別のインキ含浸吸収パッドと、ベースを覆う蓋とを 備えている。最もポピュラーなインキパッドの個々の吸収パッドは、標準的には 長方形であり、長方形のインキ塗布面を形成するように、縁部と縁部とを合わせ て配置されている。幾つかのインキパッドは、長方形以外の形状を有する別個の 吸収パッドからなっている。とは言っても、これらの不規則な形状を有する吸収 パッドは限定的なものであり、長方形のインキパッドのようにポピュラーではな い。 略1990年以来、本発明の出願人は多色インキパッドを製造および販売してきた が、ここでは夫々のインキパッド配置の色がコーディネートされ、またしばしば 「春(SPRING)」または「クリスマス(CRISTMAS)」のようにアレンジされた。多く の末端使用者は、幾つかのインキパッド配置を収集し、所定のインキ画像に適し た色配置を使用するであろう。それらが導入されて以来、斯かるインキ パッドは市場で成功し、また1ダースもの色配置が容易に入手可能であることが 証明された。これらのインキパッドは、例えば米国特許第331,418号に示されて いる。 個々の吸収パッドから隣接する吸収パッドへと色が滲んで汚れるので、このよ うな多色インキパッドの洗浄およびインキの再塗布は容易ではない。しかしなが ら、芸術的スタンプ装置の末端使用者および製造業者は両者共、一般的にはイン キパッド設計の技術の状態に満足している。 〔発明の目的〕 本発明の重要な目的は、改善された多色インキパッド、多色インキ画像を形成 する方法、並びに多色インキパッドを製造および配布する方法を提供することで ある。 重要で且つより具体的な本発明の他の目的は、以下の要素が好都合に案配され てたインキパッド、インキ画像の形成方法、およびインキパッドの製造方法を提 供することである。 a.インキ含浸吸収パッドをベースから取り外して個別的に使用し、ス タンプにインキを載せ、または洗浄もしくはインキを再塗布すること。 b.インキ含浸吸収パッドを種々の配列でベースに取付け、ベースに取 付けた吸収パッドにゴムスタンプを接触させることによって使用すること。 c.スタンプに2以上の色を容易に付与すること。 d.単純かつ安価であり、またオートメーションで製造され得ること。 e.審美的に心地よい形状を有すること。 f.製造業者が、予め配置された色構成の多くの特殊な多色インキパッ ドを製造し、在庫として保持しておく必要をなくすること。 g.製造業者が、実際的かつ費用効率の良い方法で、インキパッド配置 を注文に合わせて組み立てることを可能にすること。 〔発明の概要〕 これらの目的および他の目的は本発明、即ち、ベースと;取付け部材およびイ ンキ含浸吸収パッドから成る複数のパッド/プレート組立体と;該パッド/プレ ート組立体のベースへの手動による取付け、取り外しおよび再取付けを可能にす る取付け手段とを具備した、多色インキパッドによって達成される。 手動でベースに取付け可能な、個別のパッド/プレート組立体のこの新規な構 成は、製造業者に対して製造効率および流通行為率の実質的な向上を与えると共 に、末端使用者には改善された機能を与える。 末端使用者は、幾つかの理由により本発明による利益を享受する。第一に、末 端使用者は、単一色のインキパッドおよび多色インキパッドの両方の機能を含む 一つの商品を購入することができる。即ち、パッド/プレート組立体を従来技術 の単一色インキパッドのように使用することができ、またパッド/プレート組立 体をベースに取付けて、従来の多色インキパッドにより与えられるような多色イ ンキ面を得ることができる。本発明は、従来技術による単一用途の装置よりも大 きな使用の困難性を低減しながら、このような二重機能性を得ることができる。 第二に、末端使用者は色を混合し、該使用者が望むように適合させることがで き、製造業者によって与えられる色配置に制限されない。こうして、多色インキ パッドとして用いられるとき、本発明の交換可能なパッド/プレート組立体は、 末端使用者に対して更なる融通性を与える。 第三に、末端使用者がインキパッドを洗浄し又はインキを再度付与したいと思 うときには、当該使用者は個々のパッド/プレート組立体を取り外し、これらの 組立体を洗浄し若しくはインキを再塗布して、これらをベースへ戻せばよい。こ れによって、一つの吸収パッドから隣接の吸収パッドへと汚染される可能性は減 少する。 第四に、二つまたは三つの同一色のパッド/プレート組立体をひとまとめにす ることができ、或いは多色インキパッドの個々の色の寸法を大きくすることがで きる。 先の三つの段落で述べたこれらの能力は、従来の多色インキパッドについては 知られておらず、末端使用者に対して大きな融通性を与える。 インキパッドの製造業者は、何ダースもの異なった色配置の多色インキパッド の在庫を維持する必要がないので、本発明によって利益を受ける。製造業者に必 要とされることは、個々のパッド/プレート組立体を備蓄し、これらのパッド/ プレート組立体を、消費者または流通業者に注文された色配置を有するインキパ ッドに組み立てることだけである。これによって、製造業者が人気のない色配置 の過剰な在庫をかかえたり、また人気のある色配置の在庫が不十分になるといた 可能性は低減される。 個々のパッド/プレート組立体をベースに取り付けることを可能にする、多く の異なった取付け手段が提供される。一般に、パッド/プレート組立体は、吸収 パッドが永続的に固定される取付け用プレートを具備している。パッド/プレー ト組立体の正確で反復可能な配列が必要とされるときには、取付け手段は、相互 作用するタブと突起物、レールとスロット、および/またはペグと穴からなるの が好ましい。パッド/プレート組立体のより自由な形の構成が望ましいときには 、一時的接着剤または磁気取付けによる組立体を用いてもよい。 スロット装置、キー装置またはペグ装置が用いられるとき、取付け手段はユニ バーサル取付け装置を使用することができ、同じユニバーサル取付け装置を用い て組立体を基本のスタイルから他の異なった基本スタイルに交換することが可能 になる。 組立体の形状は、末端使用者が所望する色配置に応じて著しく変化させること ができる。おそらく、最も単純かつ最も一般的に有効な形状は長方形である。構 築用ブロックとして長方形のものを用いれば、パッド/プレート組立体は、ゴム スタンプへのインキ塗りを著しく容易にする縞状に配置された吸収パッドを有す る正方形または長方形のインキ面を形成するであろう。三角形または管状の断片 を、興味深い効果を有する長方形または円形のインキ面に組み立てることができ る。更に、ペグとスロット、接着剤、または磁気取付け装置を用いるときは、三 角形および正方形のような多くの単純な形状を、より複雑な色配置を得るための 構築用ブロックとして用いることができる。 かくして、本発明はインキパッドを販売し使用する全く新しい方法を可能にす る。個々のパッド/プレート組立体は、完成された多色インキパッドとは別に販 売し収集すればよいが、極めて多くのオプションが含まれているため、何れかの 時点において、従来技術では製造および流通方法の制限に起因して得ることが不 可能であったような色の組み合わせに再組立てすることができる。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、本発明の第一の実施例の原理に従い、これを具体化して構成されたイ ンキパッドの実寸大の図面である。 図2は、図1に示したインキパッドの蓋を取り外して示すの実寸大の図面であ り、その一部を形成するパッド/プレート組立体の取り外しの可能性を示してい る。 図3〜図6は、図1に示したインキパッド組立体のベース部分、並びにその上 に取付けられたパッド/プレート組立体の種々の構成を示す平面図である。 図7および図7Aは、夫々、図1に示したインキパッドの構造および操作の詳 細を示す横断面図および縦面図である。 図8は、本発明の第二の実施例に従い、これを具体化して構成されたインキパ ッド組立体の実寸大の図面である。 図9は、図8に示したインキパッド組立体の蓋を取り外して示すの実寸大の図 面であり、その中に用いられているパッド/プレート組立体の取り外し可能性を 示している。 図10は、その上に取付けられた四つのパッド/プレート組立体を有する、図 8に示したインキパッド組立体のベース部分の平面図である。 図11は、図10に示したベース部分の側面図である。 図12は、取付けられた少なくとも一つのパッド/プレート組立体を有する、 図8に示したパッド/プレート組立体の横断面図である。 図13は、本発明の第三の実施例の原理に従い、これを具体化して構成された パッド/プレート組立体を描写している。 図14は、パッド/プレート組立体を、図13に示したインキパッド組立体 のベース部分に取付けるための機構を示す部分横断面図である。 図15は、本発明の第四の実施例の原理に従い、これを具体化して構成された パッド/プレート組立体を描写している。 図16は、パッド/プレート組立体を、図15に示したインキパッド組立体の ベース部分に取付けるための機構を示す部分横断面図である。 図17は、本発明の第五の実施例の原理に従い、これを具体化して構成された パッド/プレート組立体を描写している。 図18は、パッド/プレート組立体を、図17に示したインキパッド組立体の ベース部分に取付けるための機構を示す部分横断面図である。 図19および図20は、一般に三角形のパッド/プレート組立体を用いて形成 された、二つの異なった構成のパッド/プレート組立体を示している。 図21は、図19に示したパッド/プレート組立体の構成を得るために使用で きるベース部分を示している。 図22は、図20に示したパッド/プレート組立体の構成を得るために使用で きるベース部分を示している。 図23〜図27は、図1に描写したインキパッド組立体を使用する方法を示し ている。 図28は、図8に示したインキパッド組立体のパッド/プレート組立体を使用 する方法を描写している。 図29は、図1に示したインキパッド組立体の一部を形成するパッド/プレー ト組立体の製造および販売を可能にするための組立体を描写している。 図30は、図1に示したインキパッド組立体のような、インキパッド組立体を 組み立てる方法を描写している。 図31は、本発明の更に別の実施例に従い、これを具体化して構成されたイン キパッド組立体を描写している。 図32は、図1に示したインキパッド組立体のパッド/プレート組立体を、そ のインキパッド組立体のベース部分に取付けるために用いられる、取付け用の組 立部品の詳細を描写している。 〔発明の詳細な説明〕 上記で簡単に述べたように、多くの機械的な取付け装置を使用して、本発明の 利益を実現することができる。以下、これらの機械的装置の幾つかについて、個 別的に更に詳細に説明する。 I. 圧嵌め取付け装置 図面を参照すると、本発明の原理に従って構成されたインキパッド組立体の第 一の例が、図1の20に示されている。このインキパッド組立体20は、基本的 には、(a)ベース22と、(b)蓋24と、(c)第一、第二および第三のパ ッド/プレート組立体26a〜cからなっている。更に、図2に示すように、夫 々のパッド/プレート組立体26は、インキ含浸吸収パッド28および取付け用 プレート30を具備している。標準的には、吸収パッド28a〜cは異なった色 またはインキを含浸されるが、そうである必要はない。 インキパッド組立体20は更に取付け装置32を具備しており、該装置は、( a)ベース22の一部として形成された12個の取付け用突出部34〜56(図 2)と、(b)夫々の取付け用プレート30の一部として形成された一対の係止 タブ(locking tab)58および60(図4)とを有している。この取付け装置3 2は、パッド/プレート組立体26を手作業でベース22に取付け、手作業で取 り外し、またランダムに再取付けすることを可能にする。 パッド/プレート組立体26a〜cがベース22に取付けられると、吸収パッド 28a〜cは相互に隣接して、図4および図7に示すように、吸収パッド28a 〜cの上面62a〜cは実質的に連続した平らなインキ面64を形成する。 特に、図4に示すように、取付け用突出部34,36,38および40は、係 止タブ58bおよび60bと係合して、パッド/プレート組立体26bをベース 22に結合する圧嵌めを形成する。パッド/プレート組立体26aをベース22 に結合するために、係止タブ58aおよび60aへの取付け用突出部42および 44の係合、並びにベース22への取付け部材30Aの係合によっても圧嵌めが 形成される。係止タブ58cおよび60cへの取付け用突出部50および52の 係合、並びにベース22への取付け部材30cの係合によっ て形成される同様の圧嵌めにより、パッド/プレート組立体26cはベース22 に取付けられる。 上記の圧嵌めにより、取付け部材29とベース22(またはこのベース22か ら剛性をもって延出する突出部)との間の三つまたは四つの対向する接触点にお いて摩擦が形成される。これら三つの対向する接触点での摩擦力は、正常な使用 条件下ではパッド/プレート組立体26をベース22に保持するが、末端使用者 は、係止タブ58および60の一方または両方を把持し、該パッド/プレート組 立体26をベース22から遠ざけることことにより、この摩擦力に抗してこれら 組立体26の何れかをベース22から容易に取り外すことができる。 ここで少し図32を参照すると、パッド/プレート組立体26をベース22に 取付けるための圧嵌めが如何にして樹立されるかを図示するために、タブ58b および取付け用プレート30bと、取付け用突出部34および36との間の相互 作用が更に詳細に示されている。特に、この圧嵌めは、図32で34a,b,c および36a,b,cとして特定した接合点での、タブ58bの表面と取付け用 突出部34および36との間の摩擦、並びに取付け用プレート30bと取付け用 突出部34および36との間の摩擦によって生じる。 ベース22および取付け用プレート30は、好ましくは射出成形される。モデ ルの欠陥、モールド成形の際に生じる部品の欠陥、および温度変化は全て、完全 でない嵌合をもたらし、これは接合点34a〜cおよび36a〜cで係合する表 面の間に摩擦を発生させる。この摩擦は、図1に示すように組立体26をベース 22に取付けるときに、ベース22に対するパッド/プレート組立体26の移動 を阻止するが、所望のときには該移動を妨げない。 図7および図7Aを参照して、インキパッド組立体20の二つの更なる特徴を 説明する。ベース22の周縁回りには、周縁隆起線66が延設されている。この 隆起線66は、パッド/プレート組立体26を取付けまた取り外すときに、ベー ス22を確実に把持する手段を使用者に与え、カバーの取り外しおよびベース2 2の操作を容易にする。更に、多分図7Aに最も良く示されているように、カバ ー24の内側に一対の停止リブ68bが形成されている。カバー24 がベース22に取付けられると、これらリブ68はパッド/プレート組立体26 のタブ58および60に係合して、ベース22が落下し若しくは揺すられたとき にも、これら組立体26をベース22の上に保持する。 説明したように、ベース22、パッド/プレート組立体26および取付け装置 32は共働して、パッド/プレート組立体26を異なった形状でベース22の上 に配置することを可能にする。従って、パッド/プレート組立体26a〜cを再 配置することによって、インキ面64は、末端使用者が種々の所望の配置で構成 できる三つの色バンドを具備することができる。 重要なことは、以下で更に詳細に述べるように、これらパッド/プレート組立 体26の夫々が、個別的に、インキをゴムスタンプに付与するために用い得るこ とである。パッド/プレート組立体26は小さく、ゴムスタンプへの正確なイン キ付与を可能とするように容易に操作される。この場合、ベース22はパレット と比較することができ、またゴムスタンプへのインキ付与プロセスには直接は関 与しない。パッド/プレート組立体26を個別に使用するとき、そのタブ58お よび60を把持することによって、その扱いを容易にすることができる。 更に、取付け用突出物34〜56は、幅の異なるパッド/プレート組立体26 をベース22に取付けることができるように離間されている。図5は、ベース2 2の上に、上記のような5個のパッド/プレート組立体26d,26e,26f および26hが取付けられる状況を描写している。これらのパッド/プレート組 立体26d〜hは、上記のパッド/プレート組立体26a〜cよりも幅が狭いが 、同様の係止タブ58d〜hおよび60d〜hを有している。図5に示したベー ス22は、図3および図4に示したベース22と全く同じであるが、明瞭化する 目的で、図5においては取付け用突起物46,48,54および56のみが明示 されている。 パッド/プレート組立体26e〜gは、上記のパッド/プレート組立体26b で用いたのと同様の4接触点圧嵌めを用いて、ベース22に取付けられる。パッ ド/プレート組立体26dをベース22に取付けるために、係止タブ58dおよ び60dと取付け用突出物46および48との係合、並びに取付け部材 30dと隣接する取付け部材30eとの係合による3点接触の圧嵌めが形成され る。同様にして、パッド/プレート組立体26hは、係止タブ58hおよび60 hと取付け用突出物54および56との係合、並びに取付け部材30hと隣接す る取付け部材30gとの係合から得られる圧嵌めによって、ベース22に取り付 けられる。 これらの狭いパッド/プレート組立体26d〜hを用いることにより、インキ 面44は5個までの色バンドを有しているが、この場合も、パッド/プレート組 立体26d〜hは何れの色であってもよく、また末端使用者が如何なる配列で構 成することもできる。 他のパッド/プレート組立体26iが、図6に示されている。このパッド/プ レート組立体26iは、パッド/プレート組立体26a〜hの何れよりも極めて 広く、一つのパッド/プレート組立体26iだけしかベース22に取付けられな い。このパッド/プレート組立体26iは、上記のパッド/プレート組立体26 bと同様の方法で、取付け用突出物34,36,38および40と係合する係止 タブ58iおよび60iによって、ベース22に取付けられる。パッド/プレー ト組立体26iによって形成されるインキ面64は、通常は単一色である。 単一のパッド/プレート組立体26iを使用することは、明らかに、末端使用 者が幾つかの色バンドを有するインキ面64を構成することを妨げるが、多くの 状況では単一色のインキ面が望ましいことがある。 更に、製造業者はそれでも、単一の取付け部材に永続的に取り付けられた複数 の吸収パッドの形で、多色インキ面を製造することができる。従って、インキパ ッドパッド/プレート組立体20は、交換可能性という上記のパッド/プレート 組立体の全ての利点を与えるけれども、所望とあれば、従来技術の多色インキパ ッドと全く同じ方法で製造、販売および使用することができる。 II. ロール/摩擦嵌合による取付け装置 図8を参照すると、その中に描かれている120は、本発明の原理に従い、こ れを具体化して構成されたインキパッド/プレート組立体の第二の実施例である 。上記の実施例のインキパッド組立体20の場合と同様に、組立体120 は、(a)ベース122と、(b)蓋124と、(c)複数のパッド/プレート 組立体26a〜hからなっている。夫々の組立体126は、インキ含浸吸収パッ ド128および取付け用プレート130を備えている。既述した吸収パッド28 の場合と同様に、吸収パッド128は、標準的には異なった色のインキを含浸さ れるが、これは必ずしも必要ではない。 インキパッド組立体120は更に、(a)ベース122に形成された複数の開 口部134と、(b)組立体26a〜hの夫々の取付け用プレート130に形成 されたレール部材136とを備えた取付け装置132を具備している。レール部 材136は開口部134の中に導入されてこれと係合し、組立体126a〜hを ベース122に取り付ける。 図中には特に、レール部材136の上面138(図9)、開口部134を定義 するベース12上の内面140(図9)、取付け部材130の下面142(図1 1)、およびベース122の上面(図9および図11)が示されている。スロッ ト146はベースの上面144に形成され、図9において142で示す開口部軸 線は、開口部134を通ってベース上面144に平行に延出している。 パッド/プレート組立体126がベース122の方に移動されて、レール部材 136が開口部軸線148に沿ってスロット134に導入されるとき、レール部 材の上面138はベースの内面140と係合して、ベース122に対するパッド /プレート組立体126の上方への移動を防止する。同時に、取付け部材の下面 142はベースの上面144と係合して、ベース122に対するパッド/プレー ト組立体126の下方への移動を防止する。横移動は、レール部材136のベー ス122との係合によって防止される。パッド/プレート組立体126は、こう して開口部軸線148以外の方向での移動を阻止される。 加えて、図12は、所定の点において、レール部材136の端部150がスロ ット146の端部でベース122上の停止壁152と係合し、パッド/プレート 組立体126のベース122の方への更なる移動を阻止することを示している。 ハンドル154はレール部材136の外側端部に取り付けられ、使用者に対し て、パッド/プレート組立体126の取り外しおよび再取り付けのときに把 持するための追加の表面領域を与えている。 レール部材の上面138とベースの内面140との間、および取付け部材の下 面138とベースの上面144との間に摩擦力が発生するように、取付け部材の 下面138はレール部材の上面142から離間されている。これらの摩擦力は、 パッド/プレート組立体126がベース22から偶然に引き抜かれるのを防止す るけれども、末端使用者がパッド/プレート組立体126を手でベース122か ら取り外し、またこれをベース122に再度取り付けることもまた可能にする。 ベースの上面144および/または取付け用プレートの下面142に一以上の 隆起部144aを単に形成するだけで、上記の摩擦力を増大させることができる 。更に、パッド/プレート組立体126が完全にベース122に取り付けられる 直前に摩擦が増大するように、これらの隆起部を配置することができる。隆起部 144aのような摩擦増大手段を有する場合、パッド/プレート組立体126は 、これら隆起部に遭遇する(この点で摩擦が増大する)まで容易に摺動するであ ろう。 ここで少し図10を参照すると、実施例のインキパッドパッド/プレート組立 体22において、スロット146は、垂直中心軸156から放射状に外側へ延出 するように配置されていることに留意すべきである。更に、パッド/プレート組 立体は一般に三角形または管形状の上面を提示し、これは放射状に延出するスロ ット146と結合したときに、インキパッド120のインキ面169(図8)の 全体の形状を一般には円形にする。 既述したパッド/プレート組立体26の場合と同様に、パッド/プレート組立 体126はインキパッド/プレート組立体120から除去することができ、また ゴムスタンプに直接インキを付与するように使用することができる。以下で詳細 に述べるように、一般には三角形のパッド/プレート組立体26の尖端(pointed end)162は、ゴムスタンプ上に極めて正確にインキを付与するためのマーカ ーのようにして用いることができる。ハンドル154は、これをゴムスタンプに インキを付与するために用いるようにすれば、パッド/プレート組立体126の 操作が容易になる。 III. 穴/ペグ取付け装置 図13および図14を参照すると、ここに描かれている220は、本発明の原 理に従い、これを具体化して構成された更に別の実施例になるインキパッドパッ ド/プレート組立体である。 第三の実施例になるインキパッドパッド組立体220は、(a)ベース222 と、(b)蓋224と、(c)複数のパッド/プレート組立体226a〜pとを 具備している。図14に示すように、各パッド/プレート組立体226は、イン キ含浸吸収パッド228および取付け用プレート230を備えている。既述した 吸収パッド28の場合と同様に、吸収パッド228は、標準的には異なった色の インキを含浸されるが、これは必ずしも必要ではない。 インキパッド組立体220は更に、(a)ベース122に形成された複数の開 口部234と、(b)組立体226a〜pの夫々の取付け用プレート230に形 成された二つのペグ236を備えた取付け装置232を具備している。 パッド/プレート組立体226をベース222に取り付けるために、パッド/ プレート組立体226は、ペグ236が開口部234の中に導入されてこれと係 合するまで、穴軸線238に沿ってベース222の方へと移動される。特に、ペ グ236が穴234に入ると、開口部234の内面240がペグ236の外面と 係合して、穴軸線238に沿った方向を除く何れかの方向に、パッド/プレート 組立体222がベース222に対して相対的に移動するのを防止する。 パッド/プレート組立体226は、更にベース222の方へと動かされて、図 14に示した取付け位置へと移動され、ここでは取付け部材224の底面がベー ス222の上面に接触する。 ペグ236は穴234に比較して寸法が大きく、穴234からのペグ236の 引き抜きを妨げる摩擦力をもたらす。これらの摩擦力は、パッド/プレート組立 体226をベース222上に固定して、パッド/プレート組立体126の偶然の 引き抜きを防止するが、末端使用者がパッド/プレート組立体126を手でベー ス122から取り外し、またパッド/プレート組立体226をベース122に再 度取り付けることを可能にするには十分に小さい。 正三角形のパッド/プレート組立体226を用いるこの実施例のインキパッド 組立体220によって得られたインキ面244は正方形であるが、インキ面24 4の全体の形状は、末端使用者の選択に応じて著しく変化させることができる。 更に、ペグ/穴−取付け装置232は、与えられたの特定の形状のパッド/プ レート組立体を構築ブロックとして使用して、最終的にインキ面244を形成す る形状および色構成を構築することを可能にする。この実施例のパッド/プレー ト組立体226は正三角形であるが、正方形、長方形、二等辺三角形または他の 形状を用いてもよい。穴234の配置は、使用するパッド/プレート組立体の寸 法および形状、並びにその上のペグの配置によって指定される。 基本的なアイディアは、インキパッド組立体20および120を参照して先に 説明した長方形バンドおよびパイ形状の配列以外の、末端使用者が広範な色構成 を作り出すことを可能にする基本的構築ブロックを与えることである。例えば、 4分の1のパッド/プレート組立体226a,b,c,pおよび逆向き4分の1 の組立体226h,i,j,iを第一の色にする一方、残りの4分の2のうちの 一つである組立体226d,e,f,gおよび最後の4分の1の組立体226l ,m,n,oを第二の色とすることにより、チェッカーボードパターンを形成し てもよい。異なった形状のパッド/プレート組立体が与えられれば、他の多くの インキ面形状が可能である。こうして、取付け装置232は、末端使用者に対し て、使用するために利用可能な色選択および配置における極めて大きな融通性を 提供する。 IV. 一時的接着剤による取付け装置 次に、図15および図16を参照すると、その中の320は本発明の原理に従 って、これを具体化した第四の実施例になるインキパッド組立体を描写している 。 この第四の実施例になるインキパッド組立体320は、(a)ベース322と 、(b)蓋324と、(c)複数のパッド/プレート組立体326a〜pとを具 備している。図16に示すように、夫々のパッド/プレート組立体326は、イ ンキ含浸吸収パッド328および取付け用プレート330を備えている。 既述した吸収パッド28の場合と同様に、吸収パッド328は、標準的には異な った色のインキを含浸されるが、これは必ずしも必要ではない。 インキパッド組立体320は更に、パッド/プレート組立体326a〜pの取 付け用プレート330の夫々に付着された接着剤層334を備えた、取付け装置 332を具備している。特に、接着剤層334の上面336は、取り付け用プレ ート330の下面に永続的に取り付けられる。接着剤層334の下面340は粘 着性である。従って、接着剤層334は、取付け用プレート330を、これが接 触するその下面の何れかの部分に一時的に付着させる。 従って、パッド/プレート組立体326をベース322に取り付けるために、 パッド/プレート組立体326は、接着剤層の下面340がベース322の下面 に接触するに至るまで、ベース322の方に移動される。接着剤層334の粘着 性の下面340によって形成された結合は、パッド/プレート組立体326がベ ース322から偶然に取り外されるのを防止するには十分であるが、末端使用者 がパッド/プレート組立体326をベース322から手で取り外し、またパッド /プレート組立体をベース322に取り付けるためには十分に弱い。 上記で述べたインキパッド組立体220の場合と同様に、パッド/プレート組 立体326は剛性の三角形で形成されており、また正方形のインキ面344を形 成するように組み立てられる。しかしながら、これらパッド/プレート組立体3 26は他の形状で与えられてもよく、多くの全体形状を有するインキ面に組み立 てられてもよい。 V. 磁気取付け装置 次に、図17および図18を参照すると、その中の420は本発明の原理に従 って、これを具体化した他の実施例になるインキパッド組立体を描写している。 この追加の実施例になるインキパッド組立体420は、(a)ベース422と 、(b)蓋424と、(c)複数のパッド/プレート組立体426a〜pを具備 している。図16に示すように、夫々のパッド/プレート組立体426は、イン キ含浸吸収パッド428および取付け用プレート430を備えている。既述した 吸収パッド28の場合と同様に、吸収パッド428は、標準的には異な った色のインキを含浸されるが、これは必ずしも必要ではない。 インキパッド組立体420は更に、(a)パッド/プレート組立体426a〜 pの夫々の取付け用プレート430の下面に永続的に取り付けられた第一の層4 34と、(b)ベース422の上面に永続的に取り付けられた第二の層437と を備えた、取付け装置432を具備している。第一および第二の層434および 436の一方は磁気材料でできているのに対して、第一および第二の層434お よび436の他方は磁気により取付け可能な材料でできている。 パッド/プレート組立体426をベース422に取り付けるために、パッド/ プレート組立体426は、第一の層434が第二の層438に磁気で取り付けら れるまで、ベース422の方に移動される。磁気による引力は、パッド/プレー ト組立体426をベース422に対して固定するが、容易に引き離すことができ るので、末端使用者がパッド/プレート組立体426をベース422から手で取 り外し、またパッド/プレート組立体426をベース422に取り付け直すこと が可能である。 上記で述べたインキパッド組立体220および320の場合と同様に、パッド /プレート組立体426は正三角形で形成されており、また正方形のインキ面3 44を形成するように組み立てられる。しかしながら、上記で述べたパッド/プ レート組立体226および326の場合と同様に、これらパッド/プレート組立 体426は他の形状で与えられてもよく、多くの全体形状を有するインキ面に組 み立てることができる。 V.モジュラー装置 以上で簡単に説明したように、パッド/プレート組立体26、126、226 、326、426は様々な異なるインキ付け面の構成を行うモジュラー装置に基 本構築構築ブロックとして使用される多くの異なる形状で製造される。更に、こ のモジュジュール性は、同じ基本パッド/プレート組立体構築ブロックを上記ベ ース22および上記の概ね円形のベース122のような矩形ベースに使用し得る ように異なるベース形状にわたって支持することができる。 第19図および第20図を参照すると、本発明の原理により構成され、本発明 の原理を具体化する6個および7個の好例のインキパッド組立体が520a、 520bで示されている。これらのインキパッド組立体520a、520bは、 2つの異なるベース形状について単一のパッド/プレート組立体の形状が使用さ れるモジュラー装置を示している。 図面に示すように、同じグループの三角形のパッド/プレート組立体526a 〜fがインキパッド組立体520a、520bの各々に使用される。インキパッ ド組立体520a、520bは上記取付け装置132と同じであるレール/摩擦 取付け装置532を用いている。更に、形状を除いて、パッド/プレート組立体 526は上記パッド/プレート組立体126と全く同じである。従って、取付け 装置532およびパッド/プレート組立体526の詳細をここでは再度説明しな い。 第21図に522aで示す第1ベースは第6インキパッド組立体520aの一 部をなし、第22図に522bで示す第2ベースは第7インキパッド組立体52 0bの一部をなす。第1ベース522aでは、取付け装置526の一部をなスロ ット534は互いに平行であり、ベース522aの対向縁部536、538から 内方に延びている。第2ベース522bでは、取付け装置526の一部をなスロ ット534はベース522bの周縁部538a〜fから半径方向内方に延びてい る。 その結果、第1ベース522aに設けられたパッド/プレート組立体526a 〜fにより構成されたインキ付け面542は平行四辺形であり、第2ベース52 2bに設けられたパッド/プレート組立体526a〜fにより構成されたインキ 付け面544は六角形である。かくして、三角形パッド/プレート組立体526 を異なるベースについて基本構築ブロックとして使用してより多くの色構成およ び組成の多くの異なるインキ付け面を得ることができる。 更に、好例のインキパッド組立体520a、520bはレール/摩擦取付け装 置を用いたが、取付け装置の他の種類のいずれも同様な方法で作動する。一般に は、パッド/プレート組立体の正確な位置合わせを望む場合には、圧嵌めレール 、ホール/ペグ取付け装置が望ましく、またパッド/プレート組立体を組合わせ るより自由な形態の方法を望む場合には、仮接着/磁気取付け装置が効果的であ る。 また、任意の所定のインキパッド組立体において上記の種々の取付け機構を組 合わせることができることはわかるべきである。例えば、仮接着を使用して1つ またはそれ以上の吸収パッドを上記パッド/プレート組立体26iの取付けプレ ート30iのような取付けプレートに取付けることができる。次いで、タブ取付 け装置を使用して取付けプレートをベースに取付けて慣性インキパッド組立体を 構成することができる。末端使用者に更に大きい融通性を持たせるのに、多くの 他の変形例が可能である。 VII.使用方法 第23図ないし第27図を参照して、本発明の原理によるインキパッド組立体 を使用する方法を説明する。 詳細には、第23図は上記組立体20と同様なインキパッド組立体620の頂 面図を示している。このインキパッド組立体620はベース622およびパッド /プレート組立体626a〜cを備えている。 初めに、第23図に示すように、パッド/プレート組立体626a、626b 、626cはこの順序でベース622に設けられてインキ付け面628aを構成 している。ゴムスタンプまたは版ダイ630の版面をインキ付け面628aと接 触させてインキをパッド/プレート組立体626a〜cからダイ630の版面6 30aに移す。第24図を参照して、次いで、版ダイ630の版面630aを画 像支持部材632と接触させてインキ画像をそこに形成する。 次に、第25に示すように、パッド/プレート組立体626a、626bおよ び新しいパッド/プレート組立体626dを上記のようにベース622に取付け て色の異なる配列および組成のインキ付け面628bを構成する。次いで、第2 6図に示すように、他の版ダイ634を新たに構成されたインキ付け面628b と接触させてこの面628bからインキを版ダイ634の版面634aへ移す。 第27図は、次いでこの版ダイ634を画像支持部材632と接触させて第2画 像をそこに形成することを示している。上記のように形成された2つの画像は末 端使用者により作られる色構成で構成される。 更に、第28図に示すように、パッド/プレート組立体をベースから取外し、 不動版第の版面と接触させる。第28図では、上記のようなパッド/プレート組 立体126は花画像が形成されるゴムスタンプ636にインキを付けるのに使用 される場合について示されている。花画像636は基本的にペダル部分640お よび茎/葉部分642を備えている。組立体126の尖端によりインキを茎/葉 部分642に付けることができ、ペダル部分には付けなく、次いで、異なる色の パッド/プレート組立体126を使用してインキをペダル部分640に付ける。 従って、パッド/プレート組立体126をベースに設けられるグループのかかる 組立体の一部としてではなく個々に使用するのがよい。 尖端を有するパッド/プレート組立体126が上記のような個々の使用に恐ら く最も好適であるが、ここに記載の他のパッド/プレート組立体も同様な効果で 個々に使用することができる。 その結果、本発明は単色または多色インキ画像を形成する際に末端使用者に非 常に大きい融通性を与える。この融通性はアートスタンプ分野で非常に遊離であ る。かかる使用融通性はアートスタンプに今まで完全には利用できなかった。 VIII.製造方法 本発明は末端使用者に利点を与えるだけではなく、製造業者が本発明の原理か ら利益を得るであろう。パッド/プレート組立体をベースと別に製造し、貯蔵し 、販売することができる。しかしながら、予備構成インキパッド組立体を望む場 合には、パッド/プレート組立体をベースに組付けて注文を満たすのに必要とす る所望数の各構成のインキパッド組立体を得、それ以上は得ない。かくして、製 造は注文されるより多い予備構成インキパッド組立体を製造しなくてよい。 第29図および第30図を参照して、本発明の原理によるインキパッド組立体 を製造する方法を更に詳細に説明する。 本発明の製造方法は基本の2工程、すなわち、パッド/プレート組立体の組付 けの第1工程と、インキパッド組立体の組付けの第2工程よりなる。これらの工 程のうちの第1工程は基本的に第29図に示されている。 第29図では、保持トレー組立体720が示されている。この保持トレー組立 体720は保持トレー722と、吸収パッド726および取付けプレート728 を備えた複数のパッド/プレート組立体724とを備えている。第29図に示す ように製造されたパッド/プレート組立体724は上記パッド/プレート組立体 126と同じである。しかしながら、第29図および第30図に示す基本製造技 術を使用して他の構成のパッド/プレート組立体を製造することができる。 保持トレー720は一連のキャビティ730を構成している。キャビティ73 0の平面図は吸収パッド724のものと略同じであるが、これらのキャビティ7 30の容積は吸収パッド724のものの略半分である。従って、第29図に73 2で示されるように、所定の吸収パッド724がその対応キャビティ730内に あるとき、これらのパッド724の上面734は組立体トレー720の上面73 6の上方で延びている。 取付けプレート728をキャビティ730の上方でトレー720に取付けるた めの位置合わせ装置746は、(a)短リブ741により連結されたポスト73 8、740、および短リブ745により連結されたポスト742、744(これ らのポスト738、840、742、744およびリブ741、745はキャビ ティ730の各々に隣接して保持トレーに形成されている)と、(b)取付けプ レート728に形成されたタブ748、750とにより構成されている。ポスト 738〜744はタブ748、750と圧嵌めをなして取付けプレート728を トレー722に取付ける。ポスト738〜744とタブ748、750との間に 形成される圧嵌めは第32図に示すタブ58bと突起34、36との間に形成さ れるものと同様である。 複数のパッド/プレート組立体724を製造するには、吸収パッド726を7 32で示すようにトレー720に構成された複数のキャビティ730の各々に設 置する。次いで、接着剤を取付けプレート728のうちの所定の1つのプレート の底面752に設置する。次いで、ポスト738〜744がタブ748、750 に係合するまで、所定の取付けプレート728をトレー722に向けて変位させ て所定の取付けプレート728をキャビティ730のうちの所定の1つの上方で トレー722に取付け、吸収パッド726がキャビティ730に設置されたら、 プレート底面752の接着剤は所定のキャビティ730内の吸収パッド726の 上面734と接触する。 吸収パッド726がトレー722の上面736のわずかに上方で延びているこ とにより、未硬化の接着剤がトレー722に接触する可能性を減ずる。更に、取 付けプレート728はパッド726をわずかに圧縮して取付けプレート728上 の接着剤と吸収パッド726との良好な接触を確保する。 キャビティ730のすべてが取付けプレート728により覆われるまで、この 方法を繰り返す。位置合わせ装置746は、接着剤が硬化するまで、取付けプレ ート728をトレー722上の適所に保持する。そのように構成されたパッド/ プレート組立体724をトレー722上に貯蔵してもよいし、或いは接着剤が硬 化した直後に取り外してもよい。 重要なことには、位置合わせ装置746は、吸収パッド726が取付けプレー ト728に正確に取付けられるように取付けプレート728をキャビティ730 の上方に精密に位置合わせし、プレート728上のパッド726のいずれの不整 合の結果も、多色インキパッド組立体を構成する隣接パッド間にギャップが生じ たり、あるいは互いに隣の2つの不整合のパッド/プレート組立体を適切なベー スに取付けることができなっかたりする。 ポスト738、740、742、744間に延びる短リブ741、745によ り、取付けプレート728をトレー722の上面728のわずか上方に隔てられ る。これにより、パッド/プレート組立体724の組付け中、未硬化の接着剤を トレーの上面736と接触しないようにするのを助け、且つこれらの組立体72 4をトレーから取り外すときに組立者すなわち末端使用者は容易に把持すること ができる。 なお、他の構成のパッド/プレート組立体の製造を行うのに、位置合わせ装置 746を変えることができる。例えば、第8図ないし第12図に示すようなレー ル/スロット取付け装置では、トレー722に蓋を設けてもよい。取付けプレー トは蓋に形成されたスロットと係合され、蓋は、取付けプレートがトレー722 の凹部の上方に精密に位置決めされるようにトレー722に取付けられる。接着 剤が硬化すると、蓋をトレーから取り外し、構成されたパッド/プレート組立体 を貯蔵するように使用してもよい。ペグ/ホール取付け装置では、同様な蓋位置 合わせ装置が良好に作用する。 多色インキパッド組立体を製造する方法における第2基本工程は、適切な構成 で上記のように構成されたパッド/プレート組立体をベースに取付けことである 。この工程を行うための好例の工作台が第30図に754で示されている。上記 の ような第1ないし第5トレー722a、722b、722c、722d、722 eがこの順序で台754に配列されて示されている。好例の第1ないし第5トレ −722a〜eはそれぞれ、赤色、青色、緑色、黄色、オレンジ色と関連されて いる。これらのトレー722a〜eの各々は上記のように構成された1つまたは それ以上のパッド/プレート組立体724を包含している。パッド/プレート組 立体724の吸収パッド726には、着色インキが含浸されている。吸収パッド 726のうちの任意の所定の1つにより収容されたインキの色は所定パッド72 6が貯蔵されるトレー722と関連されたものと同じである。 一般には、所望の色構成に基づいて、所望の色構成のパッド/プレート組立体 724をトレー722a〜eから選択し、ベースに所望の順序で設ける。詳細に は、所望の色構成が赤−オレンジ−青(この順序で)であるなら、756で示す ベースを左から右へ台754を横切って赤トレー722aに隣接した位置、青ト レー722bに隣接した位置、およびオレンジトレー722eに隣接した位置ま で移動させる。赤トレー722aでは、パッド/プレート組立体724を取外し 、ベース756の第1位置756aに取付ける。青トレー722bでは、パッド /プレート組立体724を取外し、ベース756の第3位置756cに取付ける 。オレンジトレー722eでは、パッド/プレート組立体724を取外し、ベー ス756の第2位置756bに取付ける。かくして、完成インキパッド組立体7 58は所望の順序、赤−オレンジ−青、で所望の色のパッド/プレート組立体7 24を取付けたベース756により構成される。 上記本発明の製造方法を5色より多い色に、また3色より多いまたは少ない色 を有するインキパッド組立体に容易に展開することができる。これらの方法は製 造設備を効率的に使用し、製造業者の在庫に保たなければならない完全に組立て られたインキパッド組立体の数を減少させる。 上記のようなトレー722の1つの他の顕著な特徴は、これらのトレーをパッ ド/プレート組立体の異なる色を充填して、或いは空で末端使用者に販売して末 端使用者が個々に販売されたパッド/プレート組立体を集めることができると言 う点である。末端使用者はパッド/プレート組立体を貯蔵するのにトレー722 を使用することができ、また色を選択して所望の構成でベースに設けるパレット としてトレー722を使用することができる。 IX.レール/回り止め取付け装置 第31図を参照すると、本発明の原理により構成され、本発明の原理を具体化 する他の好例のインキパッド組立体が820で示されている。上記の好例のイン キパッド組立体と同様に、組立体820は、(a)ベース822と、(b)複数 のパッド/プレート組立体826a〜fとを備えている。各パッド/プレート組 立体826はインキ含浸吸収パッド828および取付けプレート830を備えて いる。上記吸収パッドと同様に、吸収パッド828は通常だが、必ずとは限らな ず、異なる色のインキが含浸されている。 更に、インキパッド組立体820は取付け装置832を備えており、この取付 け装置832は、(a)ベース822に構成された開口部834と、(b)パッ ド/プレート組立体826a〜hの取付けプレート830の各々に構成されたレ ール部材836とを備えている。レール部材136は開口部134に入って開口 部134に係合してパッド/プレート組立体126a〜hをベース122に取付 ける。 レール部材836が開口部軸線838に沿って開口部134に入るようにパッ ド/プレート組立体826をベース822に対して下方に変位させると、レール 部材の表面840はベースの内面842および隣接レール部材の表面840に係 合してベース822に対するパッド/プレート組立体826の横移動を防ぐ。表 面840、842間の摩擦により、パッド/プレート組立体826がベース82 2から移動して抜けるのを阻止するが、必要時に組立体826をベース822か ら手で取り外すことができる。 更に、パッド/プレート組立体826をベースに確実に係止するためにパッド /プレート組立体826の各々毎に回り止め係止装置が構成されるのがよい。詳 細には、組立体826の各々には、回り止め844が構成されており、ベース8 22には、回り止め844の各々に対応する切欠き846が構成されている。回 り止めの各々には、丸い突起848が構成されており、レール部材836を十分 に開口部834に挿入すると、丸い突起848が切欠き846を取り囲むベース 表面850に係合して開口部の軸線838に沿ったパッド/プレート組立体 826の上方への抜けを防ぐようになっている。 パッド/プレート組立体826をベース822から抜き取るには、使用者はわ ずかな内方圧力を突起848に加えて突起848を表面850から解放するだけ でよい。突起848を丸くすることにより、この解放を容易にする。次いで、ベ ース822の底部を通して押し上げることにより、或いはパッド/プレート組立 体826上の張出部のような突起を把持することにより、パッド/プレート組立 体826をベース822から抜き出すことができる。 上記他の好例のインキパッド組立体と同様に、組立体820によれば、パッド /プレート組立体826を無秩序に再配列して種々の色構成を得ることができる 。 上記から、本発明を上記の形態以外の形態で具体化することはあきらかである はずである。従って、上記実施例はあらゆる点で例示的であって、限定するもの ではないと考えるべきであり、本発明の範囲は上記説明ではなく添付の請求項に より示される。 請求項の意味および範囲に入るあらゆる変更例が包含されるものと思われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AM,AT,AU,BB,B G,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK ,ES,FI,GB,GE,HU,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,PT,RO,SU ,SD,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a.ベースと、 b.複数のパッド/プレート組立体とを備え、各パッド/プレート組立体は i.取付け部材と、 ii.取付け部材に取付けられた吸収パッドとを備え、各吸収パッドに は、インキが含浸されており、 c.ベースに設けられた隣接吸収パッドが互いに当接して実質的連続した平 らなインキ付け面を構成するようにパッド/プレート組立体をベースに手で取付 けたり、ベースから手で取り外したり、またベースに手で再度取付けたりするた めの取付け手段を備え、この取付け手段により、末端使用者はパッド/プレート 組立体を再構成し、かくして種々の色列を得ることができるようにしたことを特 徴とするインキパッド組立体。 2.取付け手段は a.ベースに形成された複数のベース係止部材と、 b.取付け部材の各々に形成された少なくとも1つのパッド係止部材とより なり、 所定のパッド/プレート組立体をベースに取付けるには、所定のパッド/プ レート組立体の少なくとも1つのパッド係止部材がベース係止部材のうちの少な くとも1つに係合するまで、所定のパッド/プレート組立体およびベースを手で 互いに向けて変位させてパッド/プレート組立体をベースに係止するが、ベース からのパッド/プレート組立体を手で取り外せる圧嵌めを行うことを特徴とする 請求項1に記載のインキパッド組立体。 3.圧嵌めは所定のパッド/プレート組立体をベースに取付けたときに、所定の パッド/プレート組立体の取付け部材の周縁部と、所定のパッド/プレート組立 体に隣接する他のパッド/プレート組立体の取付け部材の周縁部との係合により 行われることを特徴とする請求項2に記載のインキパッド組立体。 4.a.取付け部材の第1および第2端部には、第1および第2係止タブが形成 されており、パッド係止部材は係止タブにより構成されており、 b.ベースには、第1、第2、第3および第4取付け突起が形成されており 、 ベース係止部材は第1ないし第4取付け突起により構成されており、 所定のパッド/プレート組立体がベースに設けられ、所定のパッド/プレー ト組立体第1および第2係止タブと第1ないし第4取付け突起との接合部に生じ る摩擦により、所定のパッド/プレート組立体をベースの取付ける圧嵌めを行う ことを特徴とする請求項2に記載のインキパッド組立体。 5.取付け手段は a.ベースおよび取付け部材の一方に形成された少なくとも1つの開口部を 備えており、この少なくとも1つの開口部は開口部軸線を有しており、 b.ベースおよび取付け部材の他方に形成された少なくとも1つのレール部 材を備えており、 所定パッド/プレート組立体をベースの取付けるには、少なくとも1つのレ ール部材が少なくとも1つの開口部い入るように、所定パッド/プレート組立体 を開口部軸線に沿ってベースに対して変位させることを特徴とする請求項1に記 載のインキパッド組立体。 6.レール部材および取付け部材の少なくとも一方がベースに係合して開口部軸 線に沿る以外の方向におけるベースに対する所定のパッド/プレート組立体の移 動を防ぐことを特徴とする請求項5に記載のインキパッド組立体。 7.取付け部材は更に、 a.ベースおよび取付け部材の一方に形成された係止突起と、 b.ベースおよび取付け部材の他方に形成された係止面とを備えており、 所定のパッド/プレート組立体がベースに対して所望の位置にあるとき、係 止突起と形成面との係合によりパッド/プレート組立体をベースに係止するが、 係止突起を係止面との係合から手で解放してパッド/プレート組立体をベースか ら手で取り外すことができることを特徴とする請求項5に記載のインキパッド組 立体。 8.係止面および係止突起の少なくとも一方が丸くなっていて所定のパッド/プ レート組立体をベースから手で取外し易くすることを特徴とする請求項6に記載 のインキパッド組立体。 9.取付け手段は a.ベースおよび取付け部材の一方に形成された係止ペグを備えており、係 止ペグはペグ軸線を有しており、 b.ベースおよび取付け部材の他方に形成された係止面により構成された少 なくとも1つの係止穴を備えており、 所定のパッド/プレート組立体をベースに取付けるには、少なくとも1つの 係止ペグが少なくとも1つの係止穴に入ってペグ軸線に沿る以外の方向における ベースに対する所定のパッド/プレート組立体の移動を防ぐように、係止穴がペ グ軸線と整合した状態で所定のパッド/プレート組立体をベースに対して変位さ せ、経皮ペグと係止面との摩擦により、ペグ軸線に沿った所定のパッド/プレー ト組立体の移動を阻止するが、所定のパッド/プレート組立体をベースから手で 取外すことができることを特徴とする請求項6に記載のインキパッド組立体。 10.取付け手段は a.ベースおよび取付け部材の一方に形成された仮接着剤と、 b.ベースおよび取付け部材の他方に形成された接着面とを備えており、 所定のパッド/プレート組立体をベースに取付けるには、ベースに対する所 定のパッド/プレート組立体の偶発移動を阻止するが、所定のパッド/プレート 組立体をベースから手で取り外すことができる方法で仮接着剤が接着面と接触す るように、所定のパッド/プレート組立体をベースに対して変位させることを特 徴とする請求項1に記載のインキパッド組立体。 11.取付け手段は a.ベースおよび取付け部材の一方に形成された磁気材料と、 b.ベースおよび取付け部材の他方に形成された磁気吸着性材料とを備えて おり、 所定のパッド/プレート組立体をベースに取付けるには、ベースに対する所 定のパッド/プレート組立体の偶発移動を阻止するが、所定のパッド/プレート 組立体をベースから手で取り外すことができる方法で磁気材料が磁気吸着性材料 を吸着するように、所定のパッド/プレート組立体をベースに対して変位させ、 取付け手段により、末端使用者はパッド/プレート組立体をベースに再 構成し、かくして種々の色列を得ることができることを特徴とする請求項1に記 載のインキパッド組立体。 12.a.上面を有するベースと、 b.複数のパッド/プレート組立体とを備え、各パッド/プレート組立体 は i.取付け部材と、 ii.取付け部材に取付けられた吸収パッドとを備え、各吸収パッドは 周縁部を有しており、インキが含浸されており、且つ実質的に平らな上面を有し ており、 c.ベースに設けられた任意の所定対の隣接吸収パッドの周縁部が互いに 当接して吸収パッドの平らな上面がこれと平行で且つこれから隔てられた実質的 連続したインキ付け面を構成するように、パッド/プレート組立体をベースに手 で取付けたり、ベースから手で取り外したり、またベースに無秩序に手で再度取 付けたりするための取付け手段を備えていることを特徴とするインキパッド組立 体。 13.上面および取付け部材は矩形であり、取付け部材は a.上面の第1および第2縁部の各々に沿って延びる複数の係止突起と、 b.取付け部材の各々の第1および第2縁部から延びる第1および第2取付 けタブとよりなり、 パッド/プレート組立体をベースに取付けると、取付け部材の第1および第 2縁部がそれぞれ上面の第1および第2取付けタブと整合され、これらの取付け タブが係止突起に係合してパッド/プレート組立体をベースに取付ける圧嵌めを 行うことを特徴とする請求項12に記載のインキパッド組立体。 14.ベースに取付けられた第1パッド/プレート組立体については、その第1 取付けタブは第1および第2係止突起に係合し、その第2取付けタブは第3およ び第4係止突起に係合することを特徴とする請求項13に記載のインキパッド組 立体。 15.ベースに取付けられた第2パッド/プレート組立体については、その第1 取付けタブは第2係止突起および第3係止突起に係合し、その第2取付けタブ は第6係止突起および第3係止突起に係合することを特徴とする請求項14に記 載のインキパッド組立体。 16.ベースに取付けられた第2パッド/プレート組立体については、その第1 取付けタブは第5係止突起に係合し、その第2取付けタブは第6係止突起に係合 し、第3パッド/プレート組立体の取付け部材は第1パッド/プレート組立体の 取付け部材に係合することを特徴とする請求項13に記載のインキパッド組立体 。 17.ベースに取付けられた第3パッド/プレート組立体については、その第1 取付けタブは第7係止突起に係合し、その第2取付けタブは第8係止突起に係合 し、第3パッド/プレート組立体の取付け部材は第2パッド/プレート組立体の 取付け部材に係合することを特徴とする請求項15に記載のインキパッド組立体 。 18.ベースに取付けられた所定のパッド/プレート組立体については、所定の パッド/プレート組立体の第1取付けタブは第1係止突起に係合し、所定のパッ ド/プレート組立体の第2取付けタブは第4係止突起に係合し、所定のパッド/ プレート組立体の取付け部材はベースに係合することを特徴とする請求項13に 記載のインキパッド組立体。 19.取付け手段は a.ベースに構成されてベースの中心から半径方向に延びる複数のスロットを 備えており、これらのスロットの各々はスロット軸線を有しており、 b.パッド/プレート組立体の各々に構成されたレール部材を備えており、 レール部材をスロットに挿入すると、レール部材はベースに係合してスロッ ト軸線の沿う以外の方向におけるパッド/プレート組立体とベースとの相対移動 を防ぐことを特徴とする請求項12に記載のインキパッド組立体。 20.レール部材がベースに摩擦的に係合している請求項19に記載のインキパ ッド組立体。 21.レール部材とベースとの間の摩擦を増すために、隆起部がレール部材とベ ースのうちの少くとも一方に形成される、請求項20に記載のインキパッド組立 体。 22.a.版面を有する少なくとも1つの版ダイを用意し、版ダイの版面には、 インキをパターン状態に保持する手段が構成されており、 b.インキパッドベースを用意し、 c.各々が取付け部材とインキを含浸して吸収パッドとよりなる複数のパッ ド/プレート組立体を用意し、吸収パッドは取付け部材にしっかり取付けられ、 各パッド/プレート組立体はこれに取付けられた吸収パッドの周囲により構成さ れる周縁部を有しており、 d.吸収パッド取付け部材およびスタンプパッドベースに設けられた取付け 手段を用意し、任意の所定対の隣接パッド/プレート組立体の周縁部が互いに当 接して実質的に連続した平らなインキ付け面を構成するように、パッド/プレー ト組立体をスタンプパッドベースに手で取付けたり、スタンプパッドベースから 手で取外したり、スタンプパッドベースに無秩序に手で再度取付けたりすること ができ、 e.複数のパッド/プレート組立体を第1構成でスタンプパッドベースに取 付け、 f.版ダイの版面をパッド/プレート組立体の第1構成により構成されたイ ンキ付け面と接触させ、 g.版ダイの版面を支持部材と接触させてインキ画像を支持部材に転写し、 h.パッド/プレート組立体をスタンプパッドベースから取外し、 i.複数のパッド/プレート組立体を第2構成でスタンプパッドベースに取 付け、 j.版ダイの版面をパッド/プレート組立体の第2構成により構成されたイ ンキ付け面と接触させ、 k.版ダイの版面を支持部材と接触させてインキ画像を支持部材に転写する 工程を備えたことを特徴とするインキ画像を支持部材に形成する方法。 23.a.インキパッドベースを用意し、 b.複数の貯蔵トレーを用意し、各貯蔵トレーは所定の色と関連されており 、 c.複数のパッド/プレート組立体を用意し、各パッド/プレート組立体は i.取付け部材と、 ii.吸収パッドとを備えており、これらの吸収パッドは取付け部材に しっかり取付けられており、各吸収パッドは周縁部を有しており、各吸収パッド には、着色インキが含浸されており、 d.任意の所定パッド/プレート組立体と関連されたインキの色は所定の パッド/プレート組立体が貯蔵された貯蔵トレーと関連された色と合致するよう にパッド/プレート組立体を貯蔵びん内に設置し、 e.スタンプパッドベースのための所望の構成を定め、所望の構成はスタン プパッドベースに取付けるべきパッド/プレート組立体の色および順序を鑑定し 、 f.所望の構成により鑑定されたパッド/プレート組立体を選択し、 g.i.隣接したパッド/プレート組立体が互いに当接してスタンプパッド ベースに取付けられた吸収パッドを横切って実質的に連続した平らなインキ付け 面を構成し、且つ ii.隣接した吸収パッドの周縁部が互いに当接して実質的に連続した 平らなインキ付け面を構成した状態で、パッド/プレート組立体をスタンプパッ ドベースから手で取外したり、種々の構成でスタンプパッドベースに再度取付け たりし得るように、選択されたパッド/プレート組立体を所望の構成により鑑定 された順序でスタンプパッドベースに取付けることを特徴とするスタンプパッド 組立体を作製する方法。
JP50231296A 1994-06-10 1995-06-05 交換可能なインキ含浸パッドを有するインキパッド組立体 Expired - Fee Related JP3249128B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US258,468 1994-06-10
US08/258,468 1994-06-10
US08/258,468 US5505130A (en) 1994-06-10 1994-06-10 Ink pad assemblies with interchangeable ink-impregnated pads
PCT/US1995/007198 WO1995034428A1 (en) 1994-06-10 1995-06-05 Ink pad assemblies with interchangeable ink-impregnated pads

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10504770A true JPH10504770A (ja) 1998-05-12
JP3249128B2 JP3249128B2 (ja) 2002-01-21

Family

ID=22980676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50231296A Expired - Fee Related JP3249128B2 (ja) 1994-06-10 1995-06-05 交換可能なインキ含浸パッドを有するインキパッド組立体

Country Status (8)

Country Link
US (2) US5505130A (ja)
EP (1) EP0764085B1 (ja)
JP (1) JP3249128B2 (ja)
AT (1) ATE237476T1 (ja)
AU (1) AU2699395A (ja)
CA (1) CA2192339C (ja)
DE (1) DE69530388T2 (ja)
WO (1) WO1995034428A1 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5560291A (en) * 1995-09-20 1996-10-01 Shu; Ming Fang Stamping machine
DE29518038U1 (de) * 1995-11-14 1996-01-11 Noris Color Gmbh Stempelkissen
US5623875A (en) * 1996-03-28 1997-04-29 Perets; Mishel Multi-color and easy to assemble automatic rubber stamp
USD386200S (en) * 1996-10-04 1997-11-11 Winston Jeffrey M Combined stamp pad and container
JPH10120949A (ja) * 1996-10-16 1998-05-12 Brother Ind Ltd スタンプ装置
US6112662A (en) * 1996-10-16 2000-09-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Stamp unit
USD419180S (en) * 1997-12-31 2000-01-18 Tsukineko, Inc. Stamp pad container
AU3903399A (en) * 1998-05-15 1999-12-06 Jeffrey M. Winston Ink stamping systems and methods
JP3256501B2 (ja) * 1998-10-30 2002-02-12 りら 八十島 インク容器付きスタンプパッド
US6167807B1 (en) * 1998-11-25 2001-01-02 Michael Maggio Hand shaped fluid medium containing article for use in transferring images
JP3256520B2 (ja) 1999-06-25 2002-02-12 りら 八十島 回転フタ付きスタンプパッドおよびその製造方法
USD427624S (en) * 1999-07-02 2000-07-04 Tsukineko, Inc. Stamp pad with an ink vessel
USD428434S (en) * 1999-07-09 2000-07-18 Tsukineko, Inc. Stamp pad with articulated hinge
DE19943083C2 (de) * 1999-09-09 2003-11-20 Kiekert Ag Schloßhalter für einen Kraftfahrzeugtürverschluß
AT4535U1 (de) * 2000-05-11 2001-08-27 Trodat Gmbh Selbstfärbestempel
US6877425B2 (en) * 2002-11-20 2005-04-12 Cabin Creek, Ltd. Pivotable ink pad system
WO2004060685A1 (en) * 2003-01-02 2004-07-22 M & R Marking Systems, Inc. Hand stamp and locking storage cap
US7273009B2 (en) * 2003-01-03 2007-09-25 M&R Marking Systems, Inc. Marking structures for hand stamps
US7337719B2 (en) * 2003-09-19 2008-03-04 M&R Marking Systems, Inc. Hand stamp marking structure for printing multiple inks
US20050241507A1 (en) * 2004-04-28 2005-11-03 Making Memories Wholesale, Inc. Magnetic stamp, kit and method
US20050254880A1 (en) * 2004-05-11 2005-11-17 Brajdic Lisa A Colorant devices and methods
US7021211B1 (en) * 2004-10-13 2006-04-04 Shiny Shih Stamp housing assembly
US7267054B2 (en) * 2004-11-02 2007-09-11 Yi Yao Co., Ltd. Telescopic multi-color inkpad assembly with easy-demountable-and-assembled inkpad bases
US7246556B1 (en) 2005-10-06 2007-07-24 Safe-T Products, Inc. Case for multiple stamp pads
US7455012B2 (en) * 2005-10-12 2008-11-25 Murphy Joseph R Rubber stamp package
AT9635U1 (de) * 2006-10-11 2008-01-15 Colop Stempelerzeugung Skopek Farbspeichereinheit für einen handstempel
KR100780457B1 (ko) * 2006-10-24 2007-11-29 배지성 맵핑이 가능한 스탬프
US8671873B2 (en) * 2006-11-18 2014-03-18 Lee M. Danielson Painting device to produce decorative appearance
US8028622B2 (en) 2008-03-12 2011-10-04 Clearsnap Holding, Inc. Stackable container systems for ink pads and method
US20090301327A1 (en) * 2008-06-10 2009-12-10 Fiskars Brands, Inc. Stamping Tool
US20100326298A1 (en) * 2009-06-30 2010-12-30 Clearsnap Holding, Inc. Continuous ink stamping systems and methods with reconfigurable stamping assembly
USD679318S1 (en) * 2012-03-12 2013-04-02 Tsukineko Co., Ltd. Stamp pad
AT513898B1 (de) 2013-01-24 2019-01-15 Colop Stempelerzeugung Skopek Gmbh & Co Kg Einrichtung zum Führen eines Farbkissenbehälters sowie Selbstfärbestempel
AT513901B1 (de) * 2013-01-24 2018-08-15 Colop Stempelerzeugung Skopek Gmbh & Co Kg Montagevorrichtung
US9050841B1 (en) * 2014-01-06 2015-06-09 Sun Same Enterprises Co., Ltd. Portable stamp with an easily removable ink part
ITUA20161625A1 (it) * 2016-03-14 2017-09-14 Chromavis Spa Prodotto truccante
US10899152B2 (en) 2016-06-23 2021-01-26 Cabin Creek, Llc Systems and methods for providing an ink pad

Family Cites Families (80)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE231631C (ja) *
US602061A (en) * 1898-04-12 Stamp-pad
US321223A (en) * 1885-06-30 William h
US200389A (en) * 1878-02-19 Improvement in postmarking and stamp-canceling machines
US2723476A (en) * 1955-11-15 Skinprint inking means
US749034A (en) * 1904-01-05 Ruling device
US427229A (en) * 1890-05-06 Frederick french
US209763A (en) * 1878-11-12 Improvement in revolving pocket hand-stamps
GB189604940A (en) * 1896-03-04 1896-04-04 Theodor Wachsmuth An Improved Stamp-inking Pad.
US642367A (en) * 1899-07-11 1900-01-30 Herbert B Ray Marking-stamp.
US657961A (en) * 1900-01-15 1900-09-18 Thomas Roberts Inking-pad.
US829230A (en) * 1906-03-10 1906-08-21 Arthur Bond Pope Canceling-machine.
US848063A (en) * 1906-04-06 1907-03-26 Felix Alexander Sommer Inking-pad for rubber and other stamps.
US984632A (en) * 1910-02-04 1911-02-21 Samuel Winterbottom Ornamenting device.
US1073036A (en) * 1912-05-20 1913-09-09 Ernesto Fuchs Identification device.
US1070763A (en) * 1912-07-05 1913-08-19 Alvin L Bauman Marking or stamping device.
US1127806A (en) * 1913-11-22 1915-02-09 Frank E Pells Stamp-canceling device.
US1173092A (en) * 1915-04-26 1916-02-22 Spencer Bickerton Stamp-receptacle.
US1255925A (en) * 1916-07-18 1918-02-12 Franklin F Peters Moistener.
US1291057A (en) * 1918-04-30 1919-01-14 Albert Marks Dating-stamp.
US1512085A (en) * 1921-10-04 1924-10-21 Clary Hubert Le Ron Two-color stamp
US1463718A (en) * 1921-12-03 1923-07-31 Mun Kee Products Corp Stamp pad
US1576791A (en) * 1923-11-16 1926-03-16 Rosner Louis Fur marker
US1656489A (en) * 1924-10-15 1928-01-17 Low Archie Edgar Printing device
US1796137A (en) * 1927-12-16 1931-03-10 Velvet Pad And Ink Co Resilient stamp pad
DE551219C (de) * 1930-04-12 1932-05-27 Hanns Mendelsohn Dipl Ing Fuellfederhalter
CH151703A (fr) * 1930-11-24 1931-12-31 Samuel Thilo Ernest Adolphe Timbre humide.
DE551947C (de) * 1931-04-25 1932-06-08 Jaroslav Chmel Walzenbriefstempelvorrichtung
US1909326A (en) * 1932-04-05 1933-05-16 Pitney Bowes Postage Meter Co Rotary hand canceler
US1987802A (en) * 1933-01-18 1935-01-15 Nat Postal Meter Company Ink pad
US2117470A (en) * 1936-10-06 1938-05-17 Zareko Walter Ink stamp pad
US2290488A (en) * 1940-03-02 1942-07-21 Whitney K Munson Stamp pad
US2386965A (en) * 1942-09-25 1945-10-16 Henry S K Lui Stamp roller
US2367083A (en) * 1943-07-12 1945-01-09 Lewis A Amis Short line eliminator for duplicating machines
US2408860A (en) * 1944-02-24 1946-10-08 George L Lindblad Facial cleaner
GB587087A (en) * 1945-01-01 1947-04-14 Fritz Oppenheimer Process of and apparatus for multi-colour printing
US2576622A (en) * 1949-10-26 1951-11-27 Charles F Mcbride Combination latex and tape applicator for rugs
US2839960A (en) * 1949-12-30 1958-06-24 Baldwin Piano Co Electronic synchronizing system for producing pitch discs and the like
CH303222A (de) * 1954-03-02 1954-11-30 Walder Stehli Robert Bürstenartiges Reinigungsgerät.
US2819668A (en) * 1955-02-23 1958-01-14 Edward G Mcaneny Hand stamp
FR1279095A (fr) * 1961-02-08 1961-12-15 Perfectionnements aux timbres en caoutchouc et leurs tampons encreurs
US3158096A (en) * 1961-09-14 1964-11-24 Parker Brothers Inc Stamp assembly
US3096713A (en) * 1961-12-28 1963-07-09 Jr Donal Mclaughlin Rubber stamp
US3161903A (en) * 1963-05-13 1964-12-22 Samuel L Worthington Shoe daubing and polishing device
US3326180A (en) * 1963-12-27 1967-06-20 Sanford Res Company Stamp pad and reserve ink supply therefor
US3259063A (en) * 1964-12-14 1966-07-05 Ray C Rothman Marking device
DE1259732B (de) * 1965-02-24 1968-01-25 Rodi & Wienerberger Ag Fuellfederhalter
US3282209A (en) * 1965-03-01 1966-11-01 Muskin Nathan Sliding section stamp
US3465673A (en) * 1966-06-08 1969-09-09 Kenner Products Co Hand painting toy with snap-in print wheel
US3403623A (en) * 1967-03-01 1968-10-01 William R. Blackwood Method and apparatus for marking symbols and other subject matter on charts, graphs and the like
FR2063565A5 (en) * 1969-10-22 1971-07-09 Istra Librairie Sign panel with movable symbols
DE1960556A1 (de) * 1969-12-03 1971-06-09 Effekta Kunststoff Verarbeitun Stempelkissen
US3973495A (en) * 1970-07-31 1976-08-10 Vuestamp International Proprietary Limited Hand stamp
DE2115088A1 (de) * 1971-03-29 1972-12-07 Bresser, Heinrich, 4750 Unna Stempel mit variierbarem Druckbild
US3859915A (en) * 1971-07-06 1975-01-14 Decision Data Computer Corp Ink roll cartridge
US3817178A (en) * 1972-02-15 1974-06-18 D Hagen Apparatus for ornamenting walls and ceilings
US3795192A (en) * 1972-12-26 1974-03-05 B Robertson Symbol stamp
US3839960A (en) * 1973-04-23 1974-10-08 C Bissonet Printing stamp and panel assembly
GB1488115A (en) * 1973-11-27 1977-10-05 Diglin J Die stamp and a printing set including the same
US3948173A (en) * 1974-06-11 1976-04-06 Sibar Industries Marking assembly
US4004376A (en) * 1974-12-30 1977-01-25 Monsanto Company Kitchen ware cleaning device
US4553476A (en) * 1974-12-30 1985-11-19 Monarch Marking Systems, Inc. Ink pad
FR2307659A1 (fr) * 1975-04-18 1976-11-12 Giron Jacques Composteur
DE2606642A1 (de) * 1976-02-19 1977-08-25 Scholz Klaus Dieter Handstempel mit traegerplatte und auf diese geklebter stempelplatte
US4152984A (en) * 1976-06-23 1979-05-08 Monarch Marking Systems, Inc. Inking mechanism for printing apparatus
US4181560A (en) * 1976-08-13 1980-01-01 Count Numbering Machine, Inc. Electro-mechanical marking device
GB1560872A (en) * 1978-01-18 1980-02-13 Jacquot J Stamping device
US4221164A (en) * 1978-08-29 1980-09-09 Krulwich Lester S Magnetic stamp pad applicator
GB2045687A (en) * 1979-03-09 1980-11-05 Goldfarb Adolph E Printing sets
US4259568A (en) * 1979-10-12 1981-03-31 Henning Dynesen A/S Combined casing and operational support for a pocket calculator
DK544380A (da) * 1979-12-27 1981-06-28 Teleplastics Ind Beholder til stive produkter saasom stifter til laebepomade blyanter og lim og tilsvarende genstande
FR2514699A1 (fr) * 1981-10-19 1983-04-22 Amellal Camal Cachet-tampon
US4545140A (en) * 1984-02-21 1985-10-08 Winston Jeffery M Graphic staging device
US4986175A (en) * 1984-09-28 1991-01-22 Boehringer Laboratories Ink stamp apparatus and kit
US4752147A (en) * 1986-12-29 1988-06-21 John Persi Fluid applicator system
US4817526A (en) * 1987-10-22 1989-04-04 Winston Jeffrey M Rolling contact printer with retractable inking wheel
US4852203A (en) * 1988-03-09 1989-08-01 Labelle Charles E Paint edger for the application of paint
US4996735A (en) * 1989-07-07 1991-03-05 Blankenship Linda C T Paint design applicator
US4996921A (en) * 1990-02-06 1991-03-05 Hong Chau Kong Structure of stamp with self-provided ink filling mechanism
US5313885A (en) * 1990-02-16 1994-05-24 Winston Jeffrey M Apparatus and method for a see through ink stamp with detachable dies

Also Published As

Publication number Publication date
WO1995034428A1 (en) 1995-12-21
ATE237476T1 (de) 2003-05-15
EP0764085A4 (en) 1997-08-13
AU2699395A (en) 1996-01-05
CA2192339A1 (en) 1995-12-21
EP0764085B1 (en) 2003-04-16
DE69530388T2 (de) 2004-03-25
US5636569A (en) 1997-06-10
US5505130A (en) 1996-04-09
DE69530388D1 (de) 2003-05-22
EP0764085A1 (en) 1997-03-26
JP3249128B2 (ja) 2002-01-21
CA2192339C (en) 2004-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10504770A (ja) 交換可能なインキ含浸パッドを有するインキパッド組立体
US5870953A (en) Ink pad assemblies with interchangeable ink-impregnated pads
US3465673A (en) Hand painting toy with snap-in print wheel
US6892638B2 (en) Hand stamp and locking storage cap
US5431098A (en) Ink-impregnated sponges
CA2516775A1 (en) Three-dimensional puzzle
CA2249518A1 (en) A multi-colored paintbrush handle and the procedure for producing said handle
US6615719B1 (en) Multi-function inking tools
KR101101777B1 (ko) 분리형 내용물 접시와 이를 이용한 멀티 색상을 갖는 고형 파운데이션 제품의 표면에 무늬를 부각시키는 화장품 성형방법
US7267054B2 (en) Telescopic multi-color inkpad assembly with easy-demountable-and-assembled inkpad bases
US5791252A (en) Method and stamping device for creating an aligned design
US6085757A (en) Method and apparatus for creating art on an object such as the nail of a person's digit or a golf ball
US2835196A (en) Design printing device
US20050056173A1 (en) Hand stamp with locking ribs
US6024099A (en) Apparatus for creating art on an object such as the nail of a person's digit or a golf ball and method for making same
US20020076254A1 (en) Doublet applicator device
KR20040014142A (ko) 수성 물감용 페인팅 키트
US5353704A (en) Stamping apparatus and method for forming a stamp and stamping using elongated members
JPH0647740Y2 (ja) スタンプ玩具
US4185389A (en) Egg decorating device
KR200300044Y1 (ko) 적층식 도장기구
JPS62201811A (ja) 受皿入り多色化粧料の成型方法
US20020062752A1 (en) Toy stamper
US6840172B2 (en) Multiple-seal-faced stamp of liquid-exuding type
US6371022B1 (en) Detachable handle for inkpads

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees