JPH1050296A - 電解液の含浸方法と電解液の含浸装置 - Google Patents

電解液の含浸方法と電解液の含浸装置

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JPH1050296A
JPH1050296A JP8220469A JP22046996A JPH1050296A JP H1050296 A JPH1050296 A JP H1050296A JP 8220469 A JP8220469 A JP 8220469A JP 22046996 A JP22046996 A JP 22046996A JP H1050296 A JPH1050296 A JP H1050296A
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electrolyte
pressure vessel
pressure
electrolytic solution
impregnating
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JP8220469A
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Yukio Noda
幸夫 野田
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Filling, Topping-Up Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子に対する電解液の含浸速度を向上させる
ことができる電解液の含浸方法と電解液の含浸装置を提
供すること。 【解決手段】 電池又は電解コンデンサの素子27に電
解液を含浸する電解液の含浸方法において、素子27に
振動を加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池あるいは電解
コンデンサの素子に対して電解液を含浸するための電解
液の含浸方法と電解液の含浸方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばリチウムイオン2次電池の電解
液を使用する電気化学電池は、負極と正極の間に電解液
を満たして構成されるが、さらに負極と正極の間隔を一
定に保ち、短絡を防ぐためにセパレーターを配置したも
のがある。一例として図6にリチウムイオン2次電池の
素子27の構成単位の例を示す。素子27は、正極2
2、負極20、セパレーター21,21が組み合わされ
ている。負極20は銅箔などでできた負極集電体20b
の表面に一部の負極リード25を残して、負極活物質2
0aを両面に塗布したものである。正極22は、アルミ
ニウムなどでできた正極集電体22bの表面に一部の正
極リード26を残して正極活物質22aを両面に塗布し
たものである。セパレーター21はポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの電解液に侵されない材料でできた多孔
質の薄膜であり、正極22と負極20の間と正極22の
他面側に配置する。正極活物質22aは主に平均粒径1
5μmのLiCo 2 粉末であり、負極活物質20aは
主に平均粒径20μmの炭素粒子で構成される。この構
成単位を多数重ねて粘着テープなどの固縛手段により固
定し、図7のような素子の外観となる。
【0003】次に、電解液含浸装置について説明する。
従来、素子に電解液を含浸するには、図4のような構成
の装置が用いられている。圧力容器2は、蓋を開けて素
子を出し入れでき、蓋を閉めると気密状態となり、内部
の加圧、減圧に耐えられるような容器で、電解液に侵さ
れないような材料、たとえばステンレスでできており、
ホース10で電解液タンク3につながっている。電解液
タンク3は、素子に含浸する電解液を溜めておくもの
で、蓋を開けて電解液を入れることができ、電解液に侵
されない材料、たとえばステンレスでできており、弁
4、弁5にホース11,12でつながっている。
【0004】弁4および弁5は、外部からの信号によっ
て流体の通路を開閉できるもので、弁4はホース13と
ホース11、弁5はホース14とホース12の間に配置
される。加圧器6は正の空気圧力を発生させるもので、
たとえばオイルロータリーポンプが用いられ、常に動作
しており、ホース13を介して弁4につながっている。
減圧器7は、負の空気圧力を発生させるもので、たとえ
ばオイルロータリーポンプが用いられ、常に動作してお
り、ホース14を介して弁5につながっている。ホース
10,11,12,13,14は電解液に侵されないよ
うな材料、たとえばポリプロピレンでできている。また
ホースではなくステンレス製のパイプでもよい。なお、
圧力容器2、電解液タンク3、弁4,5、加圧器6、減
圧器7及びホース10,11,12,13,14はこれ
らの部分にかかる圧力に十分耐えられるように、2kg
/cm2 以上の耐圧のものを用いる。コントローラー8
は弁4、弁5に信号線でつながれており、弁4、弁5の
開閉の順序及び時間を設定することにより全体の流れを
制御するものである。
【0005】次に図4、図5を使って従来の電解液含浸
の方法の一例を説明する。開始前には弁4及び弁5は閉
じている。ステップST1で素子27を圧力容器2に入
れて密閉する。次にステップST2で電解液タンク3に
電解液を入れ、密閉する。次にステップST3で弁5を
開き、負の圧力をかけて圧力容器2内の空気を抜き、電
解液を吸い込みやすくする。次にステップST4で弁5
を閉じ、弁4を開き、正の圧力をかけると、電解液が電
解液タンク3から圧力容器2に流れ込み、電極やセパレ
ーターのすき間に入る。そして、一度では十分に電解液
が含浸されないので、ステップST5で回数を数えなが
ら、ステップST3,ST4を数回繰り返すと、電解液
が電極やセパレーターのすき間に浸透していく。そして
ステップST6で弁4を閉じ、弁5を開いて圧力容器2
を減圧し、ステップST7で圧力容器2を開いて素子2
7を取り出す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、真空に引いたときに電極やセパレーターのすき間の
空気が気泡となって現われるが、表面張力によって電
極、またはセパレーターの表面に付着したまま離れにく
く、必要な性能の電池を作るため気泡を十分除去するに
は電解液含浸の時間を長くしたり、減圧・加圧のサイク
ルを繰り返さなければならなかった。よって、製造時間
の短縮やコストダウンのために電解液含浸の時間短縮が
求められていた。そこで本発明は上記課題を解消し、素
子に対する電解液の含浸速度を向上させることができる
電解液の含浸方法と電解液の含浸装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、電池又は電解コンデンサの素子に電解液を含浸
する電解液の含浸方法において、素子に振動を加える電
解液の含浸方法により、達成される。本発明では、素子
に対して電解液を含浸する際に、素子に振動を加えるこ
とにより、電池または電解コンデンサの素子からの気泡
の離れをよくする。これにより素子に対する電解液の含
浸速度を上げることができる。本発明にあっては、素子
が減圧状態のときに、振動を与える。このように素子が
減圧状態の時に振動を与えることで、素子からの気泡の
離れをよくすることができる。本発明にあっては、振動
は超音波発振により起こす。このように素子が減圧状態
の時に超音波振動を与えることで、素子からの気泡の離
れをよくすることができる。
【0008】上記目的は、本発明にあっては、電池又は
電解コンデンサの素子に電解液を含浸する電解液の含浸
装置であり、素子を収容して、減圧と加圧を行うことに
より素子に電解液を含浸させるための圧力容器と、圧力
容器内の素子に振動を与えるために加振手段と、を備え
る電解液の含浸装置により、達成される。本発明では、
圧力容器内の素子に対して加振手段が振動を与えること
により、素子からの気泡の離れをよくすることができ
る。これにより、素子に対する電解液の含浸速度を向上
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】図1は本発明の電解液の含浸装置の好まし
い実施の形態を示している。この電解液の含浸装置は、
圧力容器2、加振器(加振手段)1、電解液タンク3、
加圧器6、減圧器7、弁4,5、コントローラー8、ジ
ョイント9、ホース10,11,12,13,14を備
えている。圧力容器2は、蓋を開けて素子を出し入れで
き、蓋を閉めると気密状態となるような容器である。こ
の圧力容器2は電解液に侵されないような材料、たとえ
ばステンレスでできている。この圧力容器2はホース1
0を介して電解液タンク3に接続されている。電解液タ
ンク3は、素子に含浸する電解液を溜めておくもので、
蓋を開けて電解液を入れることができる。電解液タンク
3は電解液に侵されないような材料、たとえばステンレ
スでできている。この電解液タンク3は弁4,5に対し
てホース11,12を用いてそれぞれ接続されている。
【0011】弁4はホース13を用いて加圧器(加圧手
段)6に接続されているとともに、弁5はホース14を
介して減圧器(減圧手段)7に接続されている。これら
の弁4,5は、コントローラー8から与えられる制御信
号によって流体の通路を開閉できるものである。加圧器
6は正の空気圧力を発生させるもので、たとえばオイル
ロータリーポンプが用いられる。この加圧器6は常に動
作しておりホース13を介して弁4側に正の空気圧力を
送ることができる。一方減圧器7は負の空気圧力を発生
させるもので、たとえばオイルロータリーポンプが用い
られる。減圧器7は常に動作しており、ホース14を介
して弁5側に負の空気圧力を送ることができる。なお圧
力容器2、電解液タンク3、弁4,5、加圧器6、減圧
器7及びホース10,11,12,13,14は、これ
らの部分にかかる空気圧力に十分耐えられるように、た
とえば2kg/cm2 以上の耐圧のものを用いている。
【0012】次に加振器1について説明する。加振器1
は、ジョイント9を用いて圧力容器2に接続されてい
る。この加振器1は圧力容器2に対して振動を与えるも
のであり、好ましくは超音波加振装置やボイスコイル型
加振装置等を用いることができる。ジョイント9は加振
器1の振動を通して圧力容器2に伝わるようにするもの
で、鉄のボルト等である。加振器1の振動する部分及び
圧力容器2は振動するために、ゴム、バネ等の振動吸収
材料30を介して、基台40に取付けられている。コン
トローラー8は、弁4,5及び加振器1に対して制御信
号を送ることができる。これにより弁4,5の開閉操作
及び加振器1の振動発生動作はコントローラー8からの
制御信号により制御できる。ホース10は、圧力容器2
の振動を電解液タンク3まで伝えないようにするため
に、ポリプロピレン等の柔軟性のある材料を採用するこ
とが好ましい。圧力容器2内には、すでに述べた図7に
示すような素子27が収容できる。
【0013】次に、図1と図2を参照して、本発明の電
解液の含浸方法について説明する。まず図2においてリ
チウムイオン2次電池あるいは電解コンデンサの素子2
7が、図2のステップS1において圧力容器2内に収容
される。この素子27はリチウムイオン2次電池の場合
には図6に示す素子27である。素子27が圧力容器2
内に入れられると圧力容器2は密閉される。ステップS
2において電解液タンクに電解液を入れて密閉する。
【0014】次に、ステップS3において、図1の減圧
器7が、電解液タンク3を通して圧力容器2内を減圧す
る。この時コントローラー8は弁5に対して制御信号を
送り弁5は開いている。減圧器7の負の空気圧力はホー
ス14、弁5及びホース12、電解液タンク3、ホース
10を介して圧力容器2内を減圧する。このように圧力
容器2内を減圧することにより、圧力容器2内の空気を
抜き、電解液を電解液タンク3から圧力容器2内に吸い
込みやすくする。
【0015】次に、図2のステップS4においては、コ
ントローラー8がまず弁5を閉じ、次に弁4を開く。加
圧器6の発生する正の空気圧力はホース13、弁4、ホ
ース11、電解液タンク3、ホース10を介して圧力容
器2内に与えられる。つまり圧力容器2内には正の圧力
がかかるので、電解液が電解液タンク3から圧力容器2
内に流れ込み、図6に示す素子27の電極やセパレータ
ーのすき間に入りやすくなる。図2のステップS15で
は、コントローラー8が弁4を閉じ、弁5を開いて、電
解液タンク3を通して圧力容器2内を減圧すると、素子
27のすき間から気泡が現われてくるが、素子27の表
面にその気泡が付いたままである。
【0016】次に図2のステップS16において、加振
器1がジョイント9を介して圧力容器2に対して振動を
一定時間加える。このように振動を与えることにより、
素子27に付いている気泡が離れやすくなり、電解液や
図6の素子27のセパレーター21、正極活物質22
a、負極活物質20aのすき間によく浸透する。その後
図2のステップS17において、コントローラー8が開
き弁5を閉じ、弁4を開くことにより、加圧器6からの
正の空気圧力が電解液タンク3を通して圧力容器2内を
加圧する。一度では十分に電解液が素子27内に含浸さ
れない場合には、ステップS18において、ステップS
15、ステップS16、ステップS17の繰返し回数を
カウントしながら、ステップS15,S16,S17の
処理を繰返す。このようにすると、素子27に対して電
解液が速く含浸できる。その後図2のステップS6にお
いてコントローラー8は弁4を閉じて弁5を開き、減圧
器7の負の空気圧力を電解液タンク3を通して圧力容器
2内に与えて減圧する。減圧後はステップS7において
圧力容器2の蓋を開けて素子27を取出す。以上のよう
にして素子27の電解液の含浸作業を行うことができ
る。
【0017】リチウムイオン2次電池のような電池また
は電解コンデンサの素子に対して振動を加えながら、素
子からの気泡の離れをよくすることによって、電解液の
含浸工程の時間を短縮することができる。従って従来に
比べて本発明の電解液の含浸装置による含浸方法によれ
ば素子の製造時間の短縮及びコストダウンが可能とな
る。リチウムイオン2次電池を例に挙げれば、リチウム
イオン2次電池の素子に対する電解液の含浸速度を向上
できるので、リチウムイオン2次電池の製造の時間を短
くできる。
【0018】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れない。たとえば、本発明で使用する加振器1は、超音
波加振装置やボイスコイル型加振装置に限定されるもの
ではなく、それ以外の形式のものも採用することができ
る。加圧器6及び減圧器7は、オイルロータリーポンプ
に限定されるものではなく、正の圧力や負の圧力を発生
させるものであればよい。図1に示す電解液タンク3は
必ずしも必要なものではなく、弁4と弁5と圧力容器2
を直接ホース11,12でつないでおいて、圧力容器2
内に素子27と電解液を一緒に入れるようにしても勿論
構わない。
【0019】図3に示すように、図2のステップS3,
S4を省略し、図2のステップS15,16,17の内
のステップS17をステップS15より前に実施するこ
ともできる。このようにすることで図3のような含浸処
理の方法が可能となる。つまり電解液タンクを通して圧
力容器内を加圧した後に電解液タンクを通して圧力容器
を減圧し、その後に加振器で振動を加えるようにする。
要は、圧力容器2内に電解液と素子が入っていって、減
圧している時に圧力容器2に振動を加えるようにすれば
よい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
素子に対する電解液の含浸速度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解液の含浸装置の好ましい実施の形
態を示す図。
【図2】図1の含浸装置における含浸方法を説明する
図。
【図3】図1の含浸装置における別の含浸方法を示す
図。
【図4】従来の電解液の含浸装置を示す図。
【図5】図4の従来の含浸装置における含浸方法を示す
図。
【図6】リチウムイオン2次電池の素子の構成単位の例
を示す図。
【図7】図6の素子の外観を示す図。
【符号の説明】
1・・・加振器(加振手段)、2・・・圧力容器、3・
・・電解液タンク、4,5・・・弁、6・・・加圧器
(加圧手段)、7・・・減圧器(減圧手段)、8・・・
コントローラー、9・・・ジョイント、10,11,1
2,13,14・・・ホース、27・・・素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池又は電解コンデンサの素子に電解液
    を含浸する電解液の含浸方法において、 素子に振動を加えることを特徴とする電解液の含浸方
    法。
  2. 【請求項2】 素子が減圧状態のときに、振動を与える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電解液の含浸方法。
  3. 【請求項3】 振動は超音波発振により起こすことを特
    徴とする請求項1に記載の電解液の含浸方法。
  4. 【請求項4】 電池又は電解コンデンサの素子に電解液
    を含浸する電解液の含浸装置であり、 素子を収容して、減圧と加圧を行うことにより素子に電
    解液を含浸させるための圧力容器と、 圧力容器内の素子に振動を与えるために加振手段と、を
    備えることを特徴とする電解液の含浸装置。
  5. 【請求項5】 素子が減圧状態のときに、加振手段が素
    子に振動を与えることを特徴とする請求項4に記載の電
    解液の含浸装置。
  6. 【請求項6】 加振手段は、超音波加振装置であること
    を特徴とする請求項4に記載の電解液の含浸装置。
  7. 【請求項7】 圧力容器内を減圧する減圧手段と、圧力
    容器内を加圧する加圧手段とを備えることを特徴とする
    請求項4に記載の電解液の含浸装置。
JP8220469A 1996-08-02 1996-08-02 電解液の含浸方法と電解液の含浸装置 Pending JPH1050296A (ja)

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穆廷荣 Forced vibration of the two-layer piezoceramic and metal composite thin circular plate with different diameter for each layer