JPH0340980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340980Y2 JPH0340980Y2 JP7595585U JP7595585U JPH0340980Y2 JP H0340980 Y2 JPH0340980 Y2 JP H0340980Y2 JP 7595585 U JP7595585 U JP 7595585U JP 7595585 U JP7595585 U JP 7595585U JP H0340980 Y2 JPH0340980 Y2 JP H0340980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air supply
- concrete
- steel pipe
- supply chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 10
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、圧縮空気により回転し、振動力を発
生する装置を内蔵した、特にコンクリート締め固
めに適した振動装置に関するものである。
生する装置を内蔵した、特にコンクリート締め固
めに適した振動装置に関するものである。
従来、コンクリート打設作業時にコンクリート
を締め固めるために、直に振動を与える棒状振動
機を用いたり、型枠に振動電動機を取り付けてコ
ンクリートに振動を与える方法を採用していた。
を締め固めるために、直に振動を与える棒状振動
機を用いたり、型枠に振動電動機を取り付けてコ
ンクリートに振動を与える方法を採用していた。
第５図は振動電動機を加振装置としてコンクリ
ート型枠に取り付けた例を示すものであり、コン
クリート型枠３０を支持するために用いる枠組み
用パイプ３１に振動電動機３２を取り付け、これ
によつて型枠３０を振動させながらコンクリート
に振動を与えて締め固めを行つていた。
ート型枠に取り付けた例を示すものであり、コン
クリート型枠３０を支持するために用いる枠組み
用パイプ３１に振動電動機３２を取り付け、これ
によつて型枠３０を振動させながらコンクリート
に振動を与えて締め固めを行つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の方法では、コ
ンクリートの締め固めのために振動電動機等の特
別な装置を必要とし、そのセツトや組み立てに手
間がかかり、またこれらの振動装置の質量が大き
いため、固有振動数が低くなり、コンクリートの
仕上がりに限度があつた。
ンクリートの締め固めのために振動電動機等の特
別な装置を必要とし、そのセツトや組み立てに手
間がかかり、またこれらの振動装置の質量が大き
いため、固有振動数が低くなり、コンクリートの
仕上がりに限度があつた。
本考案は、このような従来の問題点を解消する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
本考案は、コンクリート型枠の枠組を構成する
鋼管内の中央部に、外部から圧縮空気を導入する
ための給気口を有する給気室を備え、同給気室に
隣接してエアモータを内蔵し、かつ同エアモータ
の、給気室と反対側の軸端に、前記鋼管にコンク
リート締め固めのための振動を与える不平衡重錘
を設けたことを特徴とするコンクリート締め固め
用振動装置であり、これにより従来の問題点を解
決することができる。
鋼管内の中央部に、外部から圧縮空気を導入する
ための給気口を有する給気室を備え、同給気室に
隣接してエアモータを内蔵し、かつ同エアモータ
の、給気室と反対側の軸端に、前記鋼管にコンク
リート締め固めのための振動を与える不平衡重錘
を設けたことを特徴とするコンクリート締め固め
用振動装置であり、これにより従来の問題点を解
決することができる。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第１図は、本考案に係る振動装置の第１の実施
例を示すものであり、同図において、鋼管１に、
一方の軸端にはガバナ４を、それと反対側の軸端
には不平衡重錘３を装着したエアモータ２を組み
込み、スペーサ５および中央にノズルを持つた仕
切板６により固定させ、仕切板７ａに仕切られ、
給気口８を有する給気室７により構成されてい
る。
例を示すものであり、同図において、鋼管１に、
一方の軸端にはガバナ４を、それと反対側の軸端
には不平衡重錘３を装着したエアモータ２を組み
込み、スペーサ５および中央にノズルを持つた仕
切板６により固定させ、仕切板７ａに仕切られ、
給気口８を有する給気室７により構成されてい
る。
次に、動作を説明すると、給気口８より圧縮空
気を注入すると、給気室７に入り、仕切板６に設
けたノズルより空気を噴出し、エアモータ２を回
転させ、空気は不平衡重錘３側より外部へ流出す
る。エアモータ２が回転すると、モータに取り付
けた不平衡重錘３により遠心力が発生し、この遠
心力により振動が発生する。
気を注入すると、給気室７に入り、仕切板６に設
けたノズルより空気を噴出し、エアモータ２を回
転させ、空気は不平衡重錘３側より外部へ流出す
る。エアモータ２が回転すると、モータに取り付
けた不平衡重錘３により遠心力が発生し、この遠
心力により振動が発生する。
第２図は不平衡重錘２側に仕切板１１及び排気
口１２を追加し、垂直に取り付けた実施例を示す
ものである。
口１２を追加し、垂直に取り付けた実施例を示す
ものである。
第３図は上記構成の振動装置を型枠３０に取り
付けた例を示すものであり、枠組み用のパイプ３
１の一部を本考案の振動装置の鋼管１に代えた状
態で枠組みを行ない、各鋼管１の給気口にホース
１５を接続してここから圧縮空気を供給して鋼管
１内のエアモータを回転させ、不平衡重錘により
振動を起こさせるものである。
付けた例を示すものであり、枠組み用のパイプ３
１の一部を本考案の振動装置の鋼管１に代えた状
態で枠組みを行ない、各鋼管１の給気口にホース
１５を接続してここから圧縮空気を供給して鋼管
１内のエアモータを回転させ、不平衡重錘により
振動を起こさせるものである。
第４図は本考案の振動装置の駆動系の構成図で
あり、図中２１はコンプレツサ、２２はレシーバ
（空気溜）、２３はフイルタ、２４はバルブ、２５
はリユーブリケータ、２Ａ，２Ｂ，２Ｃはそれぞ
れエアモータである。
あり、図中２１はコンプレツサ、２２はレシーバ
（空気溜）、２３はフイルタ、２４はバルブ、２５
はリユーブリケータ、２Ａ，２Ｂ，２Ｃはそれぞ
れエアモータである。
このように構成することにより、型枠を振動さ
せ、コンクリートを固めることができる。
せ、コンクリートを固めることができる。
上述したように本考案によれば下記の効果を奏
する。
する。
(1) エアモータは毎分数万回転で運転できるの
で、数百Hzの高周波数の振動を得ることがで
き、コンクリートの仕上がりを滑らかにするこ
とができる。
で、数百Hzの高周波数の振動を得ることがで
き、コンクリートの仕上がりを滑らかにするこ
とができる。
(2) 鋼管の剛性に比し、振動発生部の質量が小さ
いので、枠組み状態での固有振動数が高く、固
有振動数より下の回転周波数で運転できるの
で、消費エネルギーが少なくて済む。
いので、枠組み状態での固有振動数が高く、固
有振動数より下の回転周波数で運転できるの
で、消費エネルギーが少なくて済む。
(3) 枠組み部材と振動発生装置を共用でき、特別
に振動発生装置を必要としないので、従来より
の枠組み作業内容で済む。
に振動発生装置を必要としないので、従来より
の枠組み作業内容で済む。
第１図および第２図はそれぞれ本考案に係る振
動装置の実施例を示す断面図、第３図は本考案の
振動装置の使用例を示す斜視図、第４図は本考案
の振動装置を使用した駆動系の構成図、第５図は
従来の振動電動機の使用例を示す斜視図である。 １……鋼管、２……エアモータ、３……不平衡
重錘、４……ガバナ、５……スペーサ、６……仕
切板、７……給気室、８……給気口、１１……仕
切板、１２……排気口、３０……型枠、３１……
枠組み用パイプ。
動装置の実施例を示す断面図、第３図は本考案の
振動装置の使用例を示す斜視図、第４図は本考案
の振動装置を使用した駆動系の構成図、第５図は
従来の振動電動機の使用例を示す斜視図である。 １……鋼管、２……エアモータ、３……不平衡
重錘、４……ガバナ、５……スペーサ、６……仕
切板、７……給気室、８……給気口、１１……仕
切板、１２……排気口、３０……型枠、３１……
枠組み用パイプ。
Claims (1)
- コンクリート型枠の枠組を構成する鋼管内の中
央部に、外部から圧縮空気を導入するための給気
口を有する給気室を備え、同給気室に隣接してエ
アモータを内蔵し、かつ同エアモータの、給気室
と反対側の軸端に、前記鋼管にコンクリート締め
固めのための振動を与える不平衡重錘を設けたこ
とを特徴とするコンクリート締め固め用振動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7595585U JPH0340980Y2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7595585U JPH0340980Y2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189933U JPS61189933U (ja) | 1986-11-26 |
| JPH0340980Y2 true JPH0340980Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=30617650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7595585U Expired JPH0340980Y2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340980Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002301309A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-15 | Ohbayashi Corp | フィルタープレス用濾板 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP7595585U patent/JPH0340980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61189933U (ja) | 1986-11-26 |
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