JPS6247490A - ダイカスト製品の含浸方法および含浸装置 - Google Patents
ダイカスト製品の含浸方法および含浸装置Info
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- JPS6247490A JPS6247490A JP18707185A JP18707185A JPS6247490A JP S6247490 A JPS6247490 A JP S6247490A JP 18707185 A JP18707185 A JP 18707185A JP 18707185 A JP18707185 A JP 18707185A JP S6247490 A JPS6247490 A JP S6247490A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impregnating
- die
- product
- impregnant
- impregnation
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D31/00—Cutting-off surplus material, e.g. gates; Cleaning and working on castings
- B22D31/002—Cleaning, working on castings
- B22D31/005—Sealing or impregnating porous castings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ダイカス1へ製品の含浸方法および含浸装置
に関し、詳しくは、アルミダイカスト製品や鉄鋳物、合
金鋳物等のダイカスト製品一般、とりわけ、その用途上
気密性或いは液密性を要求されるバルブ類、ポンプ類や
エアブレーキ、ギアケース等の車両関係部品、シリンダ
ヘッドやキャブレター等のエンジン関係部品において、
その成型加工に際して発生Jる収縮孔や引は巣、ガスホ
ール等のいわゆる巣孔の存在による圧洩れを防止するた
めに、これらのダイカス1ル製品を一定の含浸液、例え
ば硅酸ソーダを主成分としたいわゆる水ガラス等の無機
系含浸液やアクリル樹脂の七ツマ−を主成分とした有機
系含浸液で処理して巣孔を封止する含浸方法およびその
ための含浸装置(こ関する。(従来の技術) 従来より、このJ:うな目的で種々の含浸方法J3よび
その装置が促供され−Cおり、その代表的なしのとして
、例えば第3図に示寸J:うに、含浸タンク1と3浸液
貯留用の予備タンク2とをバルブ3を備えた管4により
連結りると共に11を記含浸タンク1には真空ポンプと
加圧ポンプ(いずれも図示省略)とを接続した含浸5A
置を用い、含浸タンク1内に被含浸物たるダイカス1ル
製品を入れた後、含浸タンク1内を真空にし、次いでバ
ルブ3を開いて負圧により含浸液を予備タンク2から含
浸タンク1に移動させ、しかる後バルブ3を閉じて含浸
タンク1を加圧することにより含浸処理を行なう方法が
ある。そしてこの含浸方法おJ:び含浸装置が目的とす
るところは、含浸の面処理としてダイカス1へ製品を収
容した含浸ランク1内を真空にづ゛ることにJ:す、ダ
イカス1へ製品の巣孔への含浸液の浸入を妨げる巣孔中
の空気を予め排除し、かつ含浸時に含浸タンク1を加圧
づることにより含浸液の巣孔への浸入を促進し、含浸液
に含まれた含浸剤による巣孔の封止を確実に行なおうと
づる点にある。
に関し、詳しくは、アルミダイカスト製品や鉄鋳物、合
金鋳物等のダイカスト製品一般、とりわけ、その用途上
気密性或いは液密性を要求されるバルブ類、ポンプ類や
エアブレーキ、ギアケース等の車両関係部品、シリンダ
ヘッドやキャブレター等のエンジン関係部品において、
その成型加工に際して発生Jる収縮孔や引は巣、ガスホ
ール等のいわゆる巣孔の存在による圧洩れを防止するた
めに、これらのダイカス1ル製品を一定の含浸液、例え
ば硅酸ソーダを主成分としたいわゆる水ガラス等の無機
系含浸液やアクリル樹脂の七ツマ−を主成分とした有機
系含浸液で処理して巣孔を封止する含浸方法およびその
ための含浸装置(こ関する。(従来の技術) 従来より、このJ:うな目的で種々の含浸方法J3よび
その装置が促供され−Cおり、その代表的なしのとして
、例えば第3図に示寸J:うに、含浸タンク1と3浸液
貯留用の予備タンク2とをバルブ3を備えた管4により
連結りると共に11を記含浸タンク1には真空ポンプと
加圧ポンプ(いずれも図示省略)とを接続した含浸5A
置を用い、含浸タンク1内に被含浸物たるダイカス1ル
製品を入れた後、含浸タンク1内を真空にし、次いでバ
ルブ3を開いて負圧により含浸液を予備タンク2から含
浸タンク1に移動させ、しかる後バルブ3を閉じて含浸
タンク1を加圧することにより含浸処理を行なう方法が
ある。そしてこの含浸方法おJ:び含浸装置が目的とす
るところは、含浸の面処理としてダイカス1へ製品を収
容した含浸ランク1内を真空にづ゛ることにJ:す、ダ
イカス1へ製品の巣孔への含浸液の浸入を妨げる巣孔中
の空気を予め排除し、かつ含浸時に含浸タンク1を加圧
づることにより含浸液の巣孔への浸入を促進し、含浸液
に含まれた含浸剤による巣孔の封止を確実に行なおうと
づる点にある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記従来の方法は、結局、気体の負圧、正圧の
みによって巣孔の脱気と巣孔への含浸液の浸入を図るも
のであるため、屈曲状や分岐状等の気体の吸引効果が及
び難い形態の巣孔、或いはかかる巣孔の径の大小差(粗
大孔か微細孔かの差異)によっては、脱気時に巣孔中に
空気が残留し、これがダイカスト製品の含浸時に巣孔中
の気泡となって含浸液の浸入を妨げたり、一方、微細孔
に対しては含浸液がその表面張力のために浸入しflい
という問題があった。
みによって巣孔の脱気と巣孔への含浸液の浸入を図るも
のであるため、屈曲状や分岐状等の気体の吸引効果が及
び難い形態の巣孔、或いはかかる巣孔の径の大小差(粗
大孔か微細孔かの差異)によっては、脱気時に巣孔中に
空気が残留し、これがダイカスト製品の含浸時に巣孔中
の気泡となって含浸液の浸入を妨げたり、一方、微細孔
に対しては含浸液がその表面張力のために浸入しflい
という問題があった。
そして従来法においてこのような問題に対応するだめに
は、脱気処理と含浸時の加圧処理とを強力に、しかも良
時間行なうしかなく、従って消費動力の増大と作業能率
の低下を1百き、なおかつ圧洩れを起す不良品の発生率
が高かった。
は、脱気処理と含浸時の加圧処理とを強力に、しかも良
時間行なうしかなく、従って消費動力の増大と作業能率
の低下を1百き、なおかつ圧洩れを起す不良品の発生率
が高かった。
そこで本発明は、含浸処理における処理不良品の発生率
が低く、しかも作業能率が優れたダイカス1ル製品の含
浸方法及びそのために使用する含浸装置を提供すること
を、その解決すべき技術的課題とする。
が低く、しかも作業能率が優れたダイカス1ル製品の含
浸方法及びそのために使用する含浸装置を提供すること
を、その解決すべき技術的課題とする。
(問題点を解決するための手段)
上・記課題を解決するための技術的手段は、ダイカスト
製品の含浸方法として、含浸液中に浸漬されたダイカス
ト製品に対し、脱気処理下に音波震動を与えること、お
よびそのための含浸装置として、含浸液の供給装置に連
結され、かつ脱気手段を備えた含浸タンクの内部に音波
発掘器の振動子を設けたことである。
製品の含浸方法として、含浸液中に浸漬されたダイカス
ト製品に対し、脱気処理下に音波震動を与えること、お
よびそのための含浸装置として、含浸液の供給装置に連
結され、かつ脱気手段を備えた含浸タンクの内部に音波
発掘器の振動子を設けたことである。
上記の構成において、含浸液は無機系或いは有機系のも
のにわたりその種類を問わない。また、音波振動は特に
その振動数を限定しないが、通常は10,000〜10
0,000サイクル/sec、のちの、好ましくは20
.000サイクル/Sec、以上のいわゆる超音波を使
用する。音波の強さは限定しない。次に音波発振器の振
動子は、含浸タンクの内部であればその設置部位を問わ
ないが、好ましくは含浸処理時の含浸液面下に設け、さ
らに、ダイカスト製品に接触ザる状態で設けても良い。
のにわたりその種類を問わない。また、音波振動は特に
その振動数を限定しないが、通常は10,000〜10
0,000サイクル/sec、のちの、好ましくは20
.000サイクル/Sec、以上のいわゆる超音波を使
用する。音波の強さは限定しない。次に音波発振器の振
動子は、含浸タンクの内部であればその設置部位を問わ
ないが、好ましくは含浸処理時の含浸液面下に設け、さ
らに、ダイカスト製品に接触ザる状態で設けても良い。
振動子の設置数は問わない。
(作 用)
含浸タンクに収容され、含浸液に浸漬されたダイカスト
製品に対し、脱気処理下に音波震動を与えると、以下の
作用が起る。
製品に対し、脱気処理下に音波震動を与えると、以下の
作用が起る。
(1)巣孔に残留して微小な気泡となった空気が、含浸
液やダイカスト製品の器壁を介して伝達される音波振動
により巣孔の上方開口部方向へ移動し、モして巣孔から
脱出する。
液やダイカスト製品の器壁を介して伝達される音波振動
により巣孔の上方開口部方向へ移動し、モして巣孔から
脱出する。
(2)音波振動のために含浸液の表面張力の作用が弱め
られ、微小な巣孔へも含浸液が浸入する・。
られ、微小な巣孔へも含浸液が浸入する・。
(実施例)
次に本発明に係るダイカスト製品の含浸装置の第1実施
例を第1図に暴づいて説明すると、含浸処理を行なうた
めの含浸タンク5は、ダイカスト製品を多数配列、保持
するための棚枠6を収容可能で、棚枠6の出し入れのた
めの蓋(図示省略)を上部に備え、かつ、この蓋を密閉
することにより、内部を気密、液密に保つことができる
ようになっている。また、含浸タンク5内底部には、音
波発振器7の振動子8が設りられている。一方、含浸タ
ンク5の頂部は、バルブ9を備えた管10を介して真空
ポンプ11に連結されている。
例を第1図に暴づいて説明すると、含浸処理を行なうた
めの含浸タンク5は、ダイカスト製品を多数配列、保持
するための棚枠6を収容可能で、棚枠6の出し入れのた
めの蓋(図示省略)を上部に備え、かつ、この蓋を密閉
することにより、内部を気密、液密に保つことができる
ようになっている。また、含浸タンク5内底部には、音
波発振器7の振動子8が設りられている。一方、含浸タ
ンク5の頂部は、バルブ9を備えた管10を介して真空
ポンプ11に連結されている。
次に、上記含浸装置の第1実施例を用いて行なわれる、
本発明に係るダイカスト製品の含浸方法の第1実施例を
説明すると、まずダイカスト製品を配列、保持した棚枠
6を、含浸タンク5に収容し、蓋を密閉して含浸タンク
5内を気密、液密に保つ。含浸タンク5には、熱硬化性
のアクリル樹脂上ツマ−を主成分とする含浸液が予め貯
留されており、前記棚枠6に配列、保持されたダイカス
ト製品は、含浸液中に浸漬された状態となっている。次
にバルブ9を開いて真空ポンプ11を駆動させ、含浸タ
ンク5内の空気を管10より吸引して脱気処理を行なう
と共に、音波発娠器7に通電して振動子8より音波を発
生させ、前記の作用によりダイカスト製品の巣孔への含
浸液の浸入を十分に行なわせた後、音波の発生を停止さ
せて含浸処理を終了するのである。そして蓋を開()て
棚枠6を含浸タンク5より取出し、ダイカスト製品から
の含浸液の液切りと水洗いとを行なった後、加熱処理に
よりダイカス1へ製品の巣孔に浸入した含浸剤の硬化を
行なって、巣孔の封止処理を完了するのである。
本発明に係るダイカスト製品の含浸方法の第1実施例を
説明すると、まずダイカスト製品を配列、保持した棚枠
6を、含浸タンク5に収容し、蓋を密閉して含浸タンク
5内を気密、液密に保つ。含浸タンク5には、熱硬化性
のアクリル樹脂上ツマ−を主成分とする含浸液が予め貯
留されており、前記棚枠6に配列、保持されたダイカス
ト製品は、含浸液中に浸漬された状態となっている。次
にバルブ9を開いて真空ポンプ11を駆動させ、含浸タ
ンク5内の空気を管10より吸引して脱気処理を行なう
と共に、音波発娠器7に通電して振動子8より音波を発
生させ、前記の作用によりダイカスト製品の巣孔への含
浸液の浸入を十分に行なわせた後、音波の発生を停止さ
せて含浸処理を終了するのである。そして蓋を開()て
棚枠6を含浸タンク5より取出し、ダイカスト製品から
の含浸液の液切りと水洗いとを行なった後、加熱処理に
よりダイカス1へ製品の巣孔に浸入した含浸剤の硬化を
行なって、巣孔の封止処理を完了するのである。
次に、上記実施例に基づく試験成績を示す。この試験は
、ダイカス1ル製品としてキャブレターを用い、予め洗
浄した上でホワイトガソリンへの浸漬による圧洩れ検査
を行なって、圧洩れ大のグループ(1,5Kg/cti
のガス圧下、1分間に1cc以上のガス洩れがあったも
の)、圧洩れ中のグループ(同05〜Iccのガス洩れ
)、圧洩れ小のグループ(同0.5cc以下のガス洩れ
)に分けた。これらのグループの差異は、巣孔の多少及
びその径の大小に対応づ−るbのである。
、ダイカス1ル製品としてキャブレターを用い、予め洗
浄した上でホワイトガソリンへの浸漬による圧洩れ検査
を行なって、圧洩れ大のグループ(1,5Kg/cti
のガス圧下、1分間に1cc以上のガス洩れがあったも
の)、圧洩れ中のグループ(同05〜Iccのガス洩れ
)、圧洩れ小のグループ(同0.5cc以下のガス洩れ
)に分けた。これらのグループの差異は、巣孔の多少及
びその径の大小に対応づ−るbのである。
そして上記の各グループをそれぞれ対照群と試験群とに
分けた。
分けた。
各対照群に対しては前記従来例の方法に基づき含浸処理
を行なった。その際、含浸液としてはメタアクリルモノ
マーを主成分とするウルトラシールPC504(英国、
ウルトラシールインターナショナルリミテド製、発売元
、株式会社ウルトラシール東京)を使用し、脱気処理は
5ミリバールの真空度で15分間行ない、また含浸は5
Kg/ ctiの加圧下で5分間行なった。
を行なった。その際、含浸液としてはメタアクリルモノ
マーを主成分とするウルトラシールPC504(英国、
ウルトラシールインターナショナルリミテド製、発売元
、株式会社ウルトラシール東京)を使用し、脱気処理は
5ミリバールの真空度で15分間行ない、また含浸は5
Kg/ ctiの加圧下で5分間行なった。
一方、試験群に対しては、前記実施例の含浸装置を用い
、かつ前記実施例の含浸方法によった。
、かつ前記実施例の含浸方法によった。
その際、含浸液は対照群の場合と同じものを使用し、対
照群の場合と同じ真空度のもとて振動数38.000サ
イクル/Sec、の超音波の発生下に2分間含浸した。
照群の場合と同じ真空度のもとて振動数38.000サ
イクル/Sec、の超音波の発生下に2分間含浸した。
含浸処理の終了後、いずれの群のキャブレターも液切i
D1.水洗浄し、15分間110℃の熱圧加熱を行ない
、しかる後、再度前記の方法により圧洩れ検査を行なっ
た。
D1.水洗浄し、15分間110℃の熱圧加熱を行ない
、しかる後、再度前記の方法により圧洩れ検査を行なっ
た。
この結果、対照1′!Yにおいては、圧洩れ大のグルー
プ30例、圧洩れ中のグループ15例、圧洩れ小のグル
ープ15例中、それぞれ1例がガス洩れを起し、従って
対照群全体としては60例中3例、即ら5%の含浸処理
不良品の発生率を認めた。これに対し試験群は、前記の
ように、対照群に対して脱気処理及び含浸処理の所要時
間が著しく短縮されているにも拘らず、圧洩れ人のグル
ープ30例、圧洩れ中のグループ15例、圧洩れ小のグ
ループ15例中、ガス洩れを起したものは皆無であった
。
プ30例、圧洩れ中のグループ15例、圧洩れ小のグル
ープ15例中、それぞれ1例がガス洩れを起し、従って
対照群全体としては60例中3例、即ら5%の含浸処理
不良品の発生率を認めた。これに対し試験群は、前記の
ように、対照群に対して脱気処理及び含浸処理の所要時
間が著しく短縮されているにも拘らず、圧洩れ人のグル
ープ30例、圧洩れ中のグループ15例、圧洩れ小のグ
ループ15例中、ガス洩れを起したものは皆無であった
。
次に、本発明に係るダイカスト製品の含浸方法及び含浸
装置の第2実施例として、口承はしないが、前記含浸タ
ンク5の底壁部を、流量可変のバルブを備えた管を介し
て、含浸タンク5と同高位置に設置した含浸液貯留タン
クに連結し、かつ含浸タンク5をバルブを介してコンプ
レッサ等の加圧手段に連結した構成とし、ダイカスト製
品を配列、保持した棚枠6を未だ含浸液が導入されてい
ない含浸タンク5に収容して蓋を密閉した後、真空ポン
プ11により含浸タンク5内の脱気処理を行ない、次い
で前記の流量可変バルブを所定の開度に開いて、含浸液
貯留タンク中の含浸液を負圧により含浸タンク5に導入
してダイカスト製品を浸漬し、この状態で音波を発生さ
けつつ含浸処理を行なう方法によってb良い。本実施例
では、含浸処理の終了後、含浸液は含浸液貯留タンクに
戻される。そしてその際には、コンプレッサによる含浸
タンクへの加圧を含浸液移送手段として利用できる。
装置の第2実施例として、口承はしないが、前記含浸タ
ンク5の底壁部を、流量可変のバルブを備えた管を介し
て、含浸タンク5と同高位置に設置した含浸液貯留タン
クに連結し、かつ含浸タンク5をバルブを介してコンプ
レッサ等の加圧手段に連結した構成とし、ダイカスト製
品を配列、保持した棚枠6を未だ含浸液が導入されてい
ない含浸タンク5に収容して蓋を密閉した後、真空ポン
プ11により含浸タンク5内の脱気処理を行ない、次い
で前記の流量可変バルブを所定の開度に開いて、含浸液
貯留タンク中の含浸液を負圧により含浸タンク5に導入
してダイカスト製品を浸漬し、この状態で音波を発生さ
けつつ含浸処理を行なう方法によってb良い。本実施例
では、含浸処理の終了後、含浸液は含浸液貯留タンクに
戻される。そしてその際には、コンプレッサによる含浸
タンクへの加圧を含浸液移送手段として利用できる。
また、本発明に係るダイカス1ル製品の含浸装置の第3
実施例を第2図にMづいて説明すると、含浸タンク5内
には、ダイカスト製品を配列、保持した棚枠6の上下部
に1対の振動7!−8を設けている。他の構成は第1実
施例と同じである。
実施例を第2図にMづいて説明すると、含浸タンク5内
には、ダイカスト製品を配列、保持した棚枠6の上下部
に1対の振動7!−8を設けている。他の構成は第1実
施例と同じである。
(発明の効果)
本発明は、ダイカスト製品の含浸処理における処理不良
品の発生率を低下でき、しかも作業能率を向上できる効
果がある。
品の発生率を低下でき、しかも作業能率を向上できる効
果がある。
第1図は本発明に係るダイカスト製品の含浸装置の第1
実施例を示づ一図、第2図は同第2実施例を示ず図、第
3図は従来例を承り図である。 5・・・含浸タンク 7・・・音波発振器 8・・・振 動 子
実施例を示づ一図、第2図は同第2実施例を示ず図、第
3図は従来例を承り図である。 5・・・含浸タンク 7・・・音波発振器 8・・・振 動 子
Claims (2)
- (1)含浸液中に浸漬されたダイカスト製品に対し、脱
気処理下に音波震動を与えることを特徴とするダイカス
ト製品の含浸方法。 - (2)脱気手段を備えた含浸タンクの内部に音波発振器
の振動子を設けたことを特徴とするダイカスト製品の含
浸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18707185A JPS6247490A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ダイカスト製品の含浸方法および含浸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18707185A JPS6247490A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ダイカスト製品の含浸方法および含浸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247490A true JPS6247490A (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16199624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18707185A Pending JPS6247490A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ダイカスト製品の含浸方法および含浸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6247490A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064482A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | マグネシウム合金の塗装下地処理方法及び塗装方法 |
WO2011072347A1 (en) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | Indústria Química Una Ltda. | Product and process for simultaneous cleaning, painting, and impregnation of an aqueous base for plastic pieces |
CN103495716A (zh) * | 2013-10-10 | 2014-01-08 | 昆山纯柏精密五金有限公司 | 一种工业散热器加工方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935058A (ja) * | 1972-08-02 | 1974-04-01 | ||
JPS5770204A (en) * | 1980-10-22 | 1982-04-30 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Pore sealing treatment of porous article |
JPS5930781A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-18 | 大豊工業株式会社 | アルミニウムダイカスト部品圧洩れ欠陥の含浸密封方法 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP18707185A patent/JPS6247490A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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