JPS63264107A - 脱気装置 - Google Patents
脱気装置Info
- Publication number
- JPS63264107A JPS63264107A JP9598487A JP9598487A JPS63264107A JP S63264107 A JPS63264107 A JP S63264107A JP 9598487 A JP9598487 A JP 9598487A JP 9598487 A JP9598487 A JP 9598487A JP S63264107 A JPS63264107 A JP S63264107A
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- JP
- Japan
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- vessel
- ultrasonic
- container
- liquid
- vacuum pump
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- Pending
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 15
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0073—Degasification of liquids by a method not covered by groups B01D19/0005 - B01D19/0042
- B01D19/0078—Degasification of liquids by a method not covered by groups B01D19/0005 - B01D19/0042 by vibration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、気体を溶存した液体の脱気を行う脱気装置に
関する。
関する。
［従来の技術］
従来、気体を溶存した液体の脱気を行う脱気装置として
は、脱気される液体が入った容器を密閉し、その容器に
負圧をかけて液体中の気体を扱く装置が知られており、
液状樹脂を開放金型に流し込んで部品を製造する樹脂の
注型等に利用されている。
は、脱気される液体が入った容器を密閉し、その容器に
負圧をかけて液体中の気体を扱く装置が知られており、
液状樹脂を開放金型に流し込んで部品を製造する樹脂の
注型等に利用されている。
［発明が解決しようとする問題点］
上記のような液体中の気体を扱く脱気装置においては、
短時間で十分な脱気を行うことができず、そのために例
えば上記のように樹脂の注型により部品を製造する場合
、マイクロボイドによる外観の不良、残留したモノマー
によりクランクが発生する等の問題点があった。
短時間で十分な脱気を行うことができず、そのために例
えば上記のように樹脂の注型により部品を製造する場合
、マイクロボイドによる外観の不良、残留したモノマー
によりクランクが発生する等の問題点があった。
［発明の目的］
本発明は、従来の問題点を解決するために為されたもの
で、その目的は、短時間で能率よく液体の脱気ができる
と共に、確実に液体の脱気ができる脱気装置を提供する
ことにある。
で、その目的は、短時間で能率よく液体の脱気ができる
と共に、確実に液体の脱気ができる脱気装置を提供する
ことにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明は上記の目的を達成するため、気体を溶存した液
体が注入される容器と、その容器の近傍に配置された超
音波振動子と、容器の開口部に取付けられ排気口を有す
る真空槽と、排気口に連結された吸引手段とより構成さ
れている。
体が注入される容器と、その容器の近傍に配置された超
音波振動子と、容器の開口部に取付けられ排気口を有す
る真空槽と、排気口に連結された吸引手段とより構成さ
れている。
［作用］
上記の構成による本発明の脱気装置において、気体を溶
存した液体が注入された容器に超音波振動子により振動
が付与され、吸引手段が作動すると、容器内の液体は空
洞現象を起こし、真空槽内は真空にされる。液体中の気
体は空洞現象により気泡となり、この気泡は液体中から
真空槽へ容器内が大気圧の時よりも短時間で引出される
。
存した液体が注入された容器に超音波振動子により振動
が付与され、吸引手段が作動すると、容器内の液体は空
洞現象を起こし、真空槽内は真空にされる。液体中の気
体は空洞現象により気泡となり、この気泡は液体中から
真空槽へ容器内が大気圧の時よりも短時間で引出される
。
［実施例］
本発明を注型が行われる時に使用される液状樹脂の脱気
装置に具体化した一実施例を、図面を参照して以下に説
明する。図面は本実施例の脱気装置の断面図である。
装置に具体化した一実施例を、図面を参照して以下に説
明する。図面は本実施例の脱気装置の断面図である。
上部に開口１０を有する機枠１１内には超音波槽１３が
固定されており、超音波槽１３の下面にには超音波振動
子である圧電素子１５が配置されている。超音波槽１３
の上端開口部にはドーナツ状の円板１７が取付けられ、
その円板１７の外周縁及び内周縁にはそれぞれパツキン
２３及びパツキン２５が取付けられている。円板１７の
内周縁には開口部３５を有する円筒型の容器２１がパツ
キン２５を介して着脱可能に嵌装され、超音波槽１３に
対して密閉支持されている。また、超音波槽１３内には
水１４が入れられ、容器２１の下部はその水１４に浸さ
れている。円板１７のパツキン２３上には、円筒型の真
空槽２９が容器２１の開口部３５を取囲んで密閉するよ
うに配置されている。真空槽２９の側面には排気口を形
成する排気管３１が設けられており、吸引手段である真
空ポンプ３３が排気管３１に連結されている。容器２１
内には、アクリル等の液状樹脂が注入される開放金型２
７が配置されている。
固定されており、超音波槽１３の下面にには超音波振動
子である圧電素子１５が配置されている。超音波槽１３
の上端開口部にはドーナツ状の円板１７が取付けられ、
その円板１７の外周縁及び内周縁にはそれぞれパツキン
２３及びパツキン２５が取付けられている。円板１７の
内周縁には開口部３５を有する円筒型の容器２１がパツ
キン２５を介して着脱可能に嵌装され、超音波槽１３に
対して密閉支持されている。また、超音波槽１３内には
水１４が入れられ、容器２１の下部はその水１４に浸さ
れている。円板１７のパツキン２３上には、円筒型の真
空槽２９が容器２１の開口部３５を取囲んで密閉するよ
うに配置されている。真空槽２９の側面には排気口を形
成する排気管３１が設けられており、吸引手段である真
空ポンプ３３が排気管３１に連結されている。容器２１
内には、アクリル等の液状樹脂が注入される開放金型２
７が配置されている。
本実施例は以上のように構成され、次にその動作につい
て説明する。
て説明する。
真空槽２９を取除いた状態で液状樹脂が容器２１の開口
部３５から開放金型２７に注入される。
部３５から開放金型２７に注入される。
注入の完了俊、真空槽２９がパツキン２３上に゛取付け
られ容器２１が外部に対して密閉されたら、圧電素子１
５が通電され、真空ポンプ３３が作動される。圧電素子
１５は通電されると超音波振動を発生し、その超音波振
動は超音波槽１３内の水１４を介して容器２１に伝達さ
れ、容器２１内の液状樹脂が超音波撮動する。真空ポン
プ３３が作動すると真空槽２９及び容器２１内の気体が
排気管３１から吸引され、液状樹脂に負圧がかかる。
られ容器２１が外部に対して密閉されたら、圧電素子１
５が通電され、真空ポンプ３３が作動される。圧電素子
１５は通電されると超音波振動を発生し、その超音波振
動は超音波槽１３内の水１４を介して容器２１に伝達さ
れ、容器２１内の液状樹脂が超音波撮動する。真空ポン
プ３３が作動すると真空槽２９及び容器２１内の気体が
排気管３１から吸引され、液状樹脂に負圧がかかる。
液状樹脂は超音波振動により空洞現象を起こし、樹脂に
溶存していた気体は気泡となって液面に浮上して真空槽
２９内に放出され、排気管３１から真空ポンプ３３によ
って吸引される。所定時間経過後、脱気が完了したら真
空ポンプ３３の作動及び圧電素子１５の通電を停止させ
、開放金型２７内の樹脂が硬化した後に真空槽２９を取
除き、硬化した樹脂を取出して注型が完了する。
溶存していた気体は気泡となって液面に浮上して真空槽
２９内に放出され、排気管３１から真空ポンプ３３によ
って吸引される。所定時間経過後、脱気が完了したら真
空ポンプ３３の作動及び圧電素子１５の通電を停止させ
、開放金型２７内の樹脂が硬化した後に真空槽２９を取
除き、硬化した樹脂を取出して注型が完了する。
上述したように本実施例によれば、液状樹脂が硬化する
までの限られた時間内でも十分な脱気が可能なため、厚
肉注型や封入注型ヤ複雑な形状の注型の場合においても
、マイクロボイドの減少のよって外観が良好になり、脱
気時間の短縮により樹脂が硬化するまでの時間がより有
効に使用でき、溶存している気体により樹脂の重合が疎
外されて発生するモノマーから生じるクランクを防止す
ることができる。
までの限られた時間内でも十分な脱気が可能なため、厚
肉注型や封入注型ヤ複雑な形状の注型の場合においても
、マイクロボイドの減少のよって外観が良好になり、脱
気時間の短縮により樹脂が硬化するまでの時間がより有
効に使用でき、溶存している気体により樹脂の重合が疎
外されて発生するモノマーから生じるクランクを防止す
ることができる。
また、実施例では液状樹脂の脱気について説明したが、
本発明の脱気装置はあらゆる液体の脱気に使用すること
が可能である。更に、圧電素子１５を取付ける位置は容
器２１に超音波振動を伝達できる位置であればどこでも
よく、容器２１の外周面又は容器２１の内部でもよい。
本発明の脱気装置はあらゆる液体の脱気に使用すること
が可能である。更に、圧電素子１５を取付ける位置は容
器２１に超音波振動を伝達できる位置であればどこでも
よく、容器２１の外周面又は容器２１の内部でもよい。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、容器に真空槽と超
音波振動子とを取付けたことにより、液体中の気体を空
洞現象によって気泡にし、その気泡を真空によってすば
やく取除くことができる。
音波振動子とを取付けたことにより、液体中の気体を空
洞現象によって気泡にし、その気泡を真空によってすば
やく取除くことができる。
従って、短時間で能率よく確実に液体の脱気が可能な脱
気装置が実現でき、その産業上奏する効果は極・めで大
なるものである。
気装置が実現でき、その産業上奏する効果は極・めで大
なるものである。
図面は、本発明の一実施例の脱気装置を示す断面図であ
る。１５は圧電素子、２１（ま容器、２９は真空（曹、
３１は排気管、３３は真空ポンプ、３５は開口部である
。
る。１５は圧電素子、２１（ま容器、２９は真空（曹、
３１は排気管、３３は真空ポンプ、３５は開口部である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、気体を溶存した液体が注入される容器（２１）と、 その容器（２１）の近傍に配置され、容器（２１）に超
音波振動を与える超音波振動子（１５）と、 前記容器（２１）の開口部（３５）を密閉するように取
付けられ、排気口（３１）を有する真空槽（２９）と、 その真空槽（２９）の排気口（３１）に連結され、真空
槽（２９）内の気体を吸引する吸引手段（３３）と を備えたことを特徴とする脱気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9598487A JPS63264107A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 脱気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9598487A JPS63264107A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 脱気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63264107A true JPS63264107A (ja) | 1988-11-01 |
Family
ID=14152409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9598487A Pending JPS63264107A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 脱気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63264107A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0824948A2 (en) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for debubbling a discrete sample of liquid |
| JP2006312115A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ガス圧入装置及びガス圧入方法 |
| CN110367428A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-10-25 | 西南大学 | 超声真空同步脱气充氮装置及其橙汁加工方法和灌装线 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6061011A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-08 | Hitachi Ltd | 脱気・消泡装置 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP9598487A patent/JPS63264107A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6061011A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-08 | Hitachi Ltd | 脱気・消泡装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0824948A2 (en) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for debubbling a discrete sample of liquid |
| EP0824948A3 (en) * | 1996-08-21 | 1998-06-10 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for debubbling a discrete sample of liquid |
| US5834625A (en) * | 1996-08-21 | 1998-11-10 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for debubbling a discrete sample of liquid |
| JP2006312115A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ガス圧入装置及びガス圧入方法 |
| CN110367428A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-10-25 | 西南大学 | 超声真空同步脱气充氮装置及其橙汁加工方法和灌装线 |
| CN110367428B (zh) * | 2019-08-26 | 2024-01-26 | 西南大学 | 超声真空同步脱气充氮装置及其橙汁加工方法和灌装线 |
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