JPH06277668A - 整水機 - Google Patents

整水機

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Publication number
JPH06277668A
JPH06277668A JP5068496A JP6849693A JPH06277668A JP H06277668 A JPH06277668 A JP H06277668A JP 5068496 A JP5068496 A JP 5068496A JP 6849693 A JP6849693 A JP 6849693A JP H06277668 A JPH06277668 A JP H06277668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
water
ultrasonic wave
anode
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP5068496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Okita
宏隆 大喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP5068496A priority Critical patent/JPH06277668A/ja
Publication of JPH06277668A publication Critical patent/JPH06277668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/34Treatment of water, waste water, or sewage with mechanical oscillations
    • C02F1/36Treatment of water, waste water, or sewage with mechanical oscillations ultrasonic vibrations
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/46Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
    • C02F1/461Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
    • C02F1/46104Devices therefor; Their operating or servicing
    • C02F1/46109Electrodes

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水の電気分解を行いイオン水を得る整水機に
おいて、電解にともなうpH上昇により原水中のカルシ
ウムあるいはマグネシウムの化合物が陰極に付着するの
を安全かつ効果的に防ぐこと。 【構成】 整水機の陰極1上に超音波振動子17を接着
し、超音波を直接陰極1に作用させることにより、電解
にともなって生成するカルシウム或はマグネシウムの化
合物が陰極1の表面上に付着しようとするのを防ぐよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電解イオン水を製造す
る整水機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3のように電解槽40に設けた
陰極42及び陽極44によって水の電気分解を行ない、
アルカリイオン水と酸性イオン水に分離生成してそれぞ
れの排水系を通して取り出すようにした整水機において
は、電気分解にともなって水中に含まれるカルシウムや
マグネシウムが陰極及び電解槽内において析出、付着し
て電解効率が低下するため、一定時間あるいは一定流量
の使用毎に陰極、陽極に対して、通常の電解時とは逆向
きの電位をかけて付着物を溶解させる逆電洗浄を行なっ
てそれを防いでいた。
【0003】あるいは別の例においては、特開平3−1
06491号公報に示されるように、生成したイオン水
中あるいはアルカリイオン水の通水路または貯水部の適
宜箇所に超音波発生素子を配設し、析出物の付着を困難
にすると共に付着物の洗浄を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
逆電洗浄を行なう整水機においては、逆電洗浄の操作が
煩雑であることに加え、逆電時に通常の使用と逆向きの
電位を電極に加えるために陰極材料を劣化させたり、あ
るいは陰極材料を溶出させる懸念があった。また、従来
のイオン水中あるいはアルカリイオン水の通水路または
貯水部の適宜箇所に超音波発生素子を配設した整水機に
おいては、カルシウム及びマグネシウムの化合物の付着
が最も顕著である陰極表面においては、付着物の溶解が
十分に且つ効率的に行われてなかった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、陰極の劣化の懸念がなく、効率
的に陰極表面の付着物を除去することができる整水機を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の整水機は超音波印加手段と前記超音波印加手
段により生じた超音波が直接作用される電極とを備えて
いる。なお、前記電極は陰極であってもよく、また前記
超音波印加手段は前記電極に配設されていてもよく、ま
た前記超音波印加手段は前記電極の裏面に配設されてい
てもよい。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の整水機では超音波
印加手段により電極に超音波が直接作用され、効率的に
陰極表面の付着物が除去される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0009】まず、本実施例の構成について図1を参照
して説明する。本発明の電極としての陰極1は円筒形状
をしており、もう一つの電極である棒状の形をした陽極
3とともに整水機の円筒形の電解槽容器5内部に、陰極
1の中心に陽極3が位置するように配設されている。前
記陰極1及び前記陽極3の上端はそれぞれ前記電解槽容
器5の上面に開けられた陰極引出し口7、陽極引出し口
9を通して電解槽容器5の外側に露出され、陰極1及び
陽極3は、それぞれ前記陰極引出し口7及び前記陽極引
出し口9において電解槽容器5に固定されている。前記
陰極1と前記陽極3の間には、円筒状の隔膜11が配置
されている。
【0010】前記電解槽容器5の下面には、管状の給水
路12が接続されており、また電解槽容器5の上面に
は、前記陰極1と前記隔膜11の間の上部位置にアルカ
リ水排出路13が設けられると共に、前記陽極3と隔膜
11の間の上部に酸性水排出路15が接続されている。
前記陰極1の外周面上には、本発明の超音波印加手段で
ある超音波振動子17が直接接着されると共に、超音波
振動子17から延びるリード19が陰極1の外周面に沿
って前記陰極引出し口7に向かって延びており、その超
音波振動子17は、リード19を通して図示しない超音
波発振器に接続されている。
【0011】次に本実施例の動作について説明する。
【0012】整水機の使用に際して図示しない整水機本
体に原水を通水すると、超音波発振器が動作して超音波
振動子17により陰極1全体に超音波振動が付与される
と共に、陰極1及び陽極3間に電圧が印加される。
【0013】その状態において、整水機本体に通水され
た原水は、給水路12を通って電解槽容器5内に通水さ
れて、陰極1及び陽極3により電解が行われ、それによ
り陰極1の近傍にアルカリ水、陽極3の近傍に酸性水が
生成される。それぞれの極の近傍に生成されたアルカリ
水及び酸性水は、隔膜11により分離されており、給水
路12から供給される原水の圧力によりアルカリ水排出
路13と酸性水排出路15から別々に排出される。
【0014】電解によるアルカリ水の生成にともない陰
極1の近傍ではpH値が上昇するため、原水中に含まれ
るカルシウムイオン、マグネシウムイオンは、陰極1表
面に化合物として析出付着しようとする。しかしなが
ら、陰極1上に配設された超音波振動子17の振動が陰
極1に印加されているため、陰極1表面は超音波の作用
により洗浄されて付着物はすぐに除去される。このよう
に本実施例によれば、水中のカルシウム、マグネシウム
の化合物の除去に逆電解を行わなくても済むため、陰極
材料の劣化あるいは溶出のおそれが無く、かつ超音波振
動子17を最も付着が顕著に生じる陰極1外周面上に配
設しているため、付着物の除去が効率的に行われる。
【0015】次に図2を参照して本発明を具体化した第
二の実施例について説明する。本発明の電極としての陰
極20は筒状に、陽極22は棒状にそれぞれ形成されて
おり、陰極20は陽極22を中心に同心状に配置され
て、それぞれの上端は、周縁を下方に垂下させた円板状
の形状をした電解槽上蓋24の下端に固定されている。
前記陽極22は、その上端を前記電解槽上蓋24の中心
部に設けられた陽極引出し口26を通して電解槽上蓋2
4の上面に露出され、陽極引出し口26において固定さ
れている。
【0016】また、前記陰極20の下端には、電解槽下
蓋28が変形可能なテフロンフィルム30により接続さ
れており、陰極20、電解槽上蓋24と電解槽下蓋28
で密閉された電解槽が構成されている。本発明の超音波
印加手段である超音波振動子32は前記電解槽を構成す
る陰極20の外周面上に配設されている。超音波振動子
32が動作させられると、陰極20の下端は固定されて
いないため、陰極20全体に超音波振動が伝えられ、超
音波の作用により表面の付着物が除去される。このよう
に、超音波振動子32を電解槽の外部である陰極20外
周面に設けることにより、水中に振動子を配設すること
に伴う煩雑さを避けることができる。
【0017】なお、前記各実施例においては、陰極に配
置した超音波振動子は1個であったが、これを複数個と
してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の整水機によれば、超音波印加手段により発生され
た超音波が電極に直接作用されるため、電極材料を劣化
させることなく効率的に電極表面の付着物を除去するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す整水機の電解槽
の断面図である。
【図2】図2は本発明の第二の実施例の電解槽の断面図
である。
【図3】図3は従来技術を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 陰極 3 陽極 5 電解槽容器 17 超音波振動子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を発生する超音波印加手段と、 前記超音波印加手段により生じた超音波が直接作用され
    る電極とを備えたことを特徴とする整水機。
  2. 【請求項2】 前記電極が陰極であることを特徴とする
    請求項1に記載の整水機。
  3. 【請求項3】 前記超音波印加手段が前記電極に配設さ
    れていることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の
    整水機。
  4. 【請求項4】 前記超音波印加手段が前記電極の裏面に
    配設されていることを特徴とする請求項3に記載の整水
    機。
JP5068496A 1993-03-26 1993-03-26 整水機 Pending JPH06277668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5068496A JPH06277668A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 整水機

Applications Claiming Priority (1)

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JP5068496A JPH06277668A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 整水機

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JPH06277668A true JPH06277668A (ja) 1994-10-04

Family

ID=13375369

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JP5068496A Pending JPH06277668A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 整水機

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JP (1) JPH06277668A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0769475A1 (en) * 1995-10-17 1997-04-23 Remodeling 21 Co., Ltd. Process and apparatus for deactivation or destruction of microorganisms by an electric charge and vibration
GB2417607A (en) * 2004-08-28 2006-03-01 Itm Fuel Cells Ltd Ultrasonics applied to electrochemical devices
JP2008049245A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 軟水化装置
WO2013020586A1 (de) * 2011-08-09 2013-02-14 Weber Ultrasonics Gmbh Verfahren und vorrichtung zum reinigen von flüssigkeiten

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