JPH10502391A - 不飽和過酸による(コ)ポリマーの変性 - Google Patents

不飽和過酸による(コ)ポリマーの変性

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JPH10502391A JP7512418A JP51241895A JPH10502391A JP H10502391 A JPH10502391 A JP H10502391A JP 7512418 A JP7512418 A JP 7512418A JP 51241895 A JP51241895 A JP 51241895A JP H10502391 A JPH10502391 A JP H10502391A
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Abstract

(57)【要約】 ポリマー強化物質での強化のためにより適する(コ)ポリマーを作るために、C3〜C10のα‐オレフィンのポリマー、エチレンポリマー、ジエンポリマー及びエチレン及び/又はジエンとC3〜C10のα‐オレフィンのコポリマーから選択された(コ)ポリマーを変性する方法が開示される。この方法において、(コ)ポリマーは、(コ)ポリマーを変性するために酸基を含有する不飽和の過酸化物と接触される。変性法は、改善された性質例えばPURラッカーにに対する接着性、及び改善された機械的性質をもたらす。変性法は不飽和の助剤の存在下並びに(コ)ポリマーの変性のための酸基を含有する不飽和の過酸化物の使用下に実行されることが、また開示される。最後に、該方法は、単一の処理段階においてあるいは二つ又はそれ以上の逐次の処理段階において実行され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 不飽和過酸による(コ)ポリマーの変性 発明の技術分野 本発明は、有利な性質を得るために、C3〜C10のα‐オレフィン、エチレン 及び/又はジエンの(コ)ポリマーを強化する方法に関する。更に詳しくは本発 明は、ポリマー強化物質の存在下、あるいはポリマー強化物質の添加に先立って 、活性化された不飽和基及び酸基を含む過酸化物化合物と該(コ)ポリマーを接 触することにより(コ)ポリマーを変性する方法に関する。 発明の背景 ポリプロピレンのガラス繊維強化に関する良い入門書は、論文「ジ イフェク ツ オブ グラス ファイバー サイズ アンド カップリング アディティブ ズ オン ザ プロパティーズ オブ グラス ファイバー レインフォースト ポリプロピレン(The Effects of Glass Fibre Size and Coupling Additives on the Properties of Glass Fibre Reinforced Polypropylene)」、ピーピージ ー/シレンカ インホメーション(PPG/Silenka Information)、第7〜12頁( 1990年10月)である。この論文は、ポリプロピレンのガラス繊維強化が引 張強度、曲げ強度及び衝撃強度において改善をもたらし得ることを指摘する。 加えて、ガラス繊維で処理する間のポリマーのメルトフ ローインデックス、採用されたカップリング剤の量及びタイプ、採用されるガラ スの量、物質が一つの処理段階又は二つ又はそれ以上の処理階程においてコンパ ウンド化されるかどうか、及び処理の間の開始剤の存在又は不存在を含むところ のいくつかの因子が、これらの性質における改善の程度に影響を及ぼす。 この論文は、典型的なカップリング剤がカルボキシル基を含む(コ)ポリマー であることを指摘する。市場においてこの目的のための多数の添加剤がある。し かし、これらのカップリング剤は、ポリプロピレンとガラス繊維との間の接着性 を改善するけれども、処理中のメルトフローインデックス及び/又はポリプロピ レンの最終の性質においてプラスの影響を持たないかもしれない。とりわけ、カ ップリング剤は通常、ポリプロピレン組成物の約10重量%をなし、そして、そ れが組成物の全体に分布される故に、それはポリプロピレンの一つ又はそれ以上 の性質に不利益に作用し得る。 この論文はまた、他のカップリング剤、例えばビスマレイミド及びマレイン酸 無水物及び4,4´‐ジアミノジフェニルメタンの組合せが採用され得ることを 指摘する。後者のカップリング剤と共に、過酸化物開始剤が、ガラス強化された ポリプロピレンの性質を更に改善するために採用され得る。この論文は、ガラス 繊維強化されたポリプロピレンの性質を改善するための過酸化物開始剤のみの使 用を示唆しない。 一般に異なる目的を意図しているとはいえ、過酸化物でのプロピレン(コ)ポ リマーの処理を開示するところの多数の刊行物がある。例えば、そのような文献 は一般に、プロピレン(コ)ポリマーの分解又は架橋を述べ、そして分解が通常 優勢である。通常、そのような過酸化物処理は、狭い分子量分布を持ち、そして より低い数平均分子量及びより低い重量平均分子量の両者を持つポリプロピレン をもたらす。そのような刊行物の典型的な例は、「デグラデーション オブ ポ リオレフィンズ デュアリング メルト プロセシング(Degradation of Polyol efins during Melt Processing)」、ヒンスケン(Hinsken)ら、ポリマーデグラ デーション アンド スタビリティー(Polymer Degradation and Stability)、 1991年、第34号、第279〜293頁である。 カナダ国特許第999,698号公報は、有機過酸化物、例えばとりわけt‐ ブチルペルオキシマレイン酸及び2,5‐ビス(t‐ブチルペルオキシ)‐2, 5‐ジメチルヘキサンを使用することによる150〜220℃での窒素雰囲気に おけるポリプロピレンの分解を開示している。この変性法は、ポリプロピレンの 粘度において少なくとも50%の制御された減少(メルトフローインデックス( MFI)における増加)、そして従って、ポリプロピレンの著しい分解をもたら す。この分解されたポリプロピレンは、ホットメルト型接着剤における使用のた めのものであり、そのために通常、無定形アタクチックポリプロピレンが最も適 している。 オランダ国特許出願第6,808,574号公報は、ゴム組成物を架橋するた めに、ゴムを過酸化物、例えばt‐ブチルペルオキシクロトネート又はジ‐t‐ ブチル‐ジ‐ペルオキシフマレートと140〜160℃の温度で接触することに より、エチレン/プロピレンゴムを含むゴムの変性を開示する。 加えて、次の特許公報、即ち国際特許出願公開第91/00301号、同第9 1/00300号公報、及び欧州特許出願公開第208,353号、同第273 ,990号及び同第322,945号公報は、不飽和過酸化物によるポリプロピ レンの変性を開示する。各々の場合において、不飽和の共架橋剤の添加を伴って 、より高い分子量を持つ架橋されたポリプロピレンが得られうるけれども、ポリ プロピレンは分解されて、より低い最終の重量平均分子量をもたらす。 最後に、ベルギー特許第815,357号公報は、酸素雰囲気における過酸化 物によるポリプロピレンの分解を教示する。不飽和過酸化物はこの公報には挙げ られておらず、そしてその目的はポリプロピレンの分子量を著しく減じることで ある。 (コ)ポリマー中に接着性を促進する官能基を導入するために(コ)ポリマー を変性することが、本発明の第一の目的である。ポリマー強化物質で強化される ところの(コ)ポリマーの性質を改善することが、本発明の更なる目的で ある。(コ)ポリマーの強化のための改善された方法を提供することが、本発明 のより更なる目的である。本発明のこれらの及び他の目的は、続く説明から明ら かであろう。 発明の要約 本発明は、C3〜C10のα‐オレフィンのポリマー、エチレンポリマー、ジエ ンポリマー及びエチレン及び/又はジエンとC3〜C10のα‐オレフィンのコポ リマーから選択される(コ)ポリマーを強化する方法に関し、(コ)ポリマーを 変性するために、下記式(I)〜(II)のいずれかにより示される過酸化物と( コ)ポリマーを接触し、かつ、(コ)ポリマーを過酸化物と接触する段階の前、 間又は後のいずれかにおいて、該(コ)ポリマーと少なくとも一つのポリマー強 化物質を混合することを特徴とする方法である [ここで、nは1〜3であり、R1及びR2は、水素、C1 〜10のアルキル基、C6 〜12 のアリール基、C7 〜22のアラルキル基及びC7 〜22のアルカリール基から独 立して選ばれ、これらの基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エステル、酸、アミド、 アルコキシ、アリールオキシ、ケトン及びニトリル基から選ばれる一つ又はそれ 以上の官能基で置換されていることができ、そしてR1及びR2は一緒になって 環を形成することができ、 n=1のとき、Rは、4〜18個の炭素原子を含むところのターシャリーアルキ ル基、ターシャリーシクロアルキル基、ターシャリーアルキルシクロアルキル基 、ターシャリーアルキニル基及び下記の一般式の基であり、 (ここで、mは0、1又は2であり、そしてR3は、イソプロピル基、イソプロ ペニル基又は2‐ヒドロキシイソプロピル基を示す。) n=2のとき、Rは、両末端にターシャリー構造を持つ7〜12個の炭素原子を 持つアルキレン基、両末端にターシャリー構造を持つ8〜12個の炭素原子を持 つアルキニレン基、及び下記の一般式の基であり、 (ここで、xは0又は1であり、そしてR3は、上記と同じ意味である。) そして、n=3のとき、Rは、1,2,4‐トリイソプロピルベンゼン‐α,α ´,α´´‐トリイル又は1,3,5‐トリイソプロピルベンゼン‐α,α´, α´´‐トリ イルである。]、及び [ここで、n、R、R1、R2は、上記定義と同じであり、そして二置換の場合に 分子中に芳香族環があるとき、環置換基は、互いにオルトの位置関係にあっては ならず、そして三置換の場合に環置換基は、三つの隣接した位置にあってはなら ない。]。 加えて、本発明はまた、ポリマー強化物質で強化され、あるいはその後に強化 されるべき(コ)ポリマーを変性するために式(I)〜(II)の過酸化物を使用 することに関する。 好ましい実施態様の詳細な説明 本明細書において、α‐オレフィン(コ)ポリマーは、α‐オレフィンのホモ ポリマー及びα‐オレフィンのコポリマーから選ばれたα‐オレフィンポリマー 物質を意味する。通常の添加剤、例えばフィラー、顔料、安定剤等を含むα‐オ レフィンがまた、α‐オレフィン(コ)ポリマーの定義中に包含される。最も好 ましい(コ)ポリマーは、アイソタクチックポリプロピレンである。 本発明の方法による(コ)ポリマーの処理は通常、その中に導入された官能基 を持つ変性された(コ)ポリマー状物質を製造する。過酸化物ラジカルは、鎖の 切断及び/又 は架橋を生じ得る故、過酸化物変性の結果としてポリマーのメルトフローインデ ックスにおける変化が通常ある。好ましい方法において、メルトフローインデッ クスは、(コ)ポリマーの過酸化物変性により増加される。 本発明の方法により処理された(コ)ポリマーは、細かく分割された粒子(フ レーク)、ペレット、フィルム、シート等を含む任意の物理的形態であり得る。 本発明の好ましい実施態様において、(コ)ポリマーは、粉末状の変性に適する 細かく分割された形態であり、あるいは(コ)ポリマーは、溶融状態におけるも のである。 本発明の方法において使用される過酸化物の量は、(コ)ポリマーを変性する ために有効な量でなければならない。より詳しくは、(コ)ポリマーの100グ ラム当り過酸化物の0.1〜50ミリ当量(meq)が、採用されなければなら ない。より好ましくは、(コ)ポリマーの100グラム当り過酸化物の0.5〜 10ミリ当量が、使用される。メルトフローインデックス及び(コ)ポリマーへ の官能基導入の程度は、採用された過酸化物のタイプ及び量により大きく決定さ れる。 本発明において有用な過酸化物は、上記の式(I)〜(II)により示されたも のである。これらの過酸化物は通常、過酸化物分子中に活性化された不飽和を持 つことを特徴とし、該活性化基はカルボン酸基である。驚くべきことに、このタ イプの過酸化物化合物を用いて、ポリマー強化物質に対する(コ)ポリマーの接 着性における著しい改善 が達成され得ることが分かった。 本発明に従う特に好ましい過酸化物は、t‐ブチルペルオキシマレイン酸、t ‐ブチルペルオキシイタコン酸及びn=1そしてRがピナニルである過酸化物で ある。 本発明の方法において有用なポリマー強化物質は、タルク、ガラス繊維物質、 無機質フィラー又は繊維、シリカ及び炭酸カルシウムである。ガラス繊維物質は 、チョップドファイバー、長い連続繊維、ガラスマット及び当業者に公知の他の 関係する製品を含む。強化物質は、他の繊維が採用され得るけれども、好ましく はいわゆる相溶性の繊維である。 本発明の方法において、式(I)〜(II)の一つ又はそれ以上の過酸化物が( コ)ポリマーと接触され、そして混合物は、過酸化物の実質的に全てを分解する ために十分な時間、120〜240℃の温度に加熱される。より好ましい温度範 囲は、130〜235℃である。好ましい変性温度は、この方法において採用さ れるべき特定の過酸化物、並びにこの方法の間に(コ)ポリマーの溶融が望まれ るかどうかに依存するであろう。 本発明の方法において使用される反応時間は、反応温度における過酸化物の半 減期の好ましくは5倍より長く、そしてより好ましくは10倍より長い。140 ℃での反応時間は通常0.1〜180分間、そしてより好ましくは10〜120 分間の範囲であろう。180℃において、反応時間は通常、0.1〜15分間で ある。 溶融変性法は、溶融状態においてポリマーを変性するための慣用の方法におい て実行される。そのような方法は、国際特許出願公開第91/00301号公報 に開示されており、該明細書は、引用することにより本明細書に組み込まれる。 本発明の方法は、単一の処理段階において実行されることができ、あるいはそ れは、二つ又はそれ以上の別々の処理段階において実行され得る。一段階法は、 ポリマー強化物質が過酸化物と同一の処理段階において(コ)ポリマー中に混合 されるところの実施態様を含む。 強化された(コ)ポリマー製品は、比較の未変性の強化された(コ)ポリマー に対して、改善された衝撃強度、曲げ強度、引張強度及び破断時の伸びを含むい くつかの改善された性質を持つ。更に、(コ)ポリマーの他の性質は、未変性の 強化された(コ)ポリマーと少なくとも同一の水準のままである。また、(コ) ポリマーのメルトフローインデックスは、該変性法により著しく増加されて、ポ リマー処理における利点、例えば強化物質の最適な表面のぬれをもたらす。 「二段階法」において、(コ)ポリマーは第一に過酸化物で変性され、そして 続いて第二処理段階において、変性された(コ)ポリマーは、ポリマー強化物質 とコンパウンド化される。二段階法において、強化されるであろうところの全て の(コ)ポリマーを変性することができ、あるいは代りの実施態様において、変 性された(コ)ポリマーは、 (コ)ポリマー及び強化物質に対する又は未変性の強化された(コ)ポリマーに 対する添加剤として使用され得る。 二段階法は、(コ)ポリマーのメルトフローインデックスにおいて増加を与え 、その結果、強化物質及び/又は強化された(コ)ポリマーと変性された(コ) ポリマーの続く混合を容易にする。更に、二段階法は、得られた強化された(コ )ポリマーにおいて衝撃強度、曲げ強度、引張強度及び破断時の伸びを改善する 。 本発明の他の実施態様において、変性法は、(コ)ポリマーのメルトフローイ ンデックスに影響を与えるために及び/又は(コ)ポリマーの変性の程度を高め るために助剤の存在下に実行される。 助剤は通常、多官能性の反応性添加剤、例えばポリマー残基と素早く反応する であろうところの、立体障害効果を克服しそして望まない副反応を最小にするで あろうところの多不飽和化合物であることが理解される。助剤についての更なる 情報は、ラバー ケミストリー アンド テクノロジー(Rubber Chemistry and Technology)、第61巻、第238〜254頁、及びダブリュー ホフマン(W.Ho fmann)、プログレス イン ラバー アンド プラスチックス テクノロジー(P rogress in Rubber and Plastics Technology)、1985年3月、第1巻、第2 号、第18〜50頁中に記述されており、該明細書は、引用することにより本明 細書に組み込まれる。本発明に関して、術語「助剤」は、これらの刊行物におい て与えられていると同一の 意味を有する。 ジ‐及びトリアリル化合物、ジ‐及びトリ(メタ)アクリレート化合物、ビス マレイミド化合物、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ビニルピリジン、パラ キノンジオキシム、1,2‐シス‐ポリブタジエン及びそれらの誘導体を含むと ころの有用な助剤の幅広い種類が、市場で入手し得る。特に好ましい助剤は、ト リアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、エチレングリコールジメ タクリレート及びトリメチロールプロパントリメタクリレートを含む。 本発明の過酸化物との反応に先立って又は反応の間に、(コ)ポリマー中に一 つ又はそれ以上のこれらの助剤の有効量の混合は、変性された(コ)ポリマーの メルトフローインデックス及び分子量に影響を与える傾向があるであろう。通常 、助剤は、変性された物質の分解を減じ又は防ぐ傾向にあり、ここで、分解にお ける減少の程度は、採用された助剤のタイプ及び量にある程度依存する。 驚くべきことに、いくつかの場合に、助剤は、変性された(コ)ポリマーにお ける改善された機械的性質、例えば高められた接着強度をもたらし得る。これら の向上は、助剤の存在から生じる(コ)ポリマーへの官能基の導入のより大きな 程度に帰され得る。 採用される助剤の量は、好ましくは(コ)ポリマーの100グラム当り0.1 〜20ミリモル、そしてより好ましくは(コ)ポリマーの100グラム当り1〜 10ミリモ ルである。 続く実施例は、単に例示及び説明の目的のために提供され、そして本発明の範 囲を限定するものではない。本発明の範囲は、本願明細書に添付された請求の範 囲から決定されるべきである。 次の物質及び方法が実施例において採用される。 ポリマー Moplen FLS20(商標) ポリプロピレンのホモポリマー、Him ont製 Moplen D60P(商標) ポリプロピレンのホモポリマー、Himo nt製 Hifax SP 179(商標) ポリプロピレンのコポリマー、Himo nt製 Hostalen PPH 1050(商標) ポリプロピレンの粉砕された ホモポリマー、Hoechst製 Hostalen PPU 0180P(商標) ポリプロピレンのホモポリ マー、Hoechst製 Hostalen PPN 7790 GV2/30(商標) 30%ガラス 繊維強化ポリプロピレン、Hoechst製 Hostalen PPN 1060F(商標) ポリプロピレンのホモポリ マー、Hoechst製 Accurel EP 100 SR(商標) 空孔性のポリプロピレンパウ ダー(PPP)(0.4〜1.0μm)、Akzo Fibers & Pol ymers製 7025XOS 9.2dg/分のメルトフローレートを持つ球状の多孔性ポ リプロピレンホモポリマー、Himont製 7026XOS 23.9dg/分のメルトフローレートを持つ球状の多孔性 ポリプロピレンホモポリマー、Himont製 KP020 23dg/分のメルトフローレートを持つ高多孔度の球状ポリプ ロピレンホモポリマー 過酸化物 ターシャリーブチルペルオキシマレイン酸(TBMPM) ターシャリーブチルペルオキシイタコン酸(TBMPI) ガラス繊維 Silenka 8394(商標)チョップドストランド4.5ミリメートル (ポリプロピレンの強化のために適する)、Silenka製 Silenka 8086(商標)チョップドストランド4.5ミリメートル (熱可塑性ポリエステルの強化のために適する)、Silenka製 PPG 3090 エポキシシランサイジング、3/16インチ公称長さ PPG 3232 アミノシランサイジング、3/16インチ公称長さ その他 Perkalink 401(商標) エチレングリコールジメタクリレート 、Akzo Chemicals製 Hercoprime G(商標) マレイン酸変性されたポリプロピレン、 Himont製 Hercoprime G201(商標) マレイン酸変性されたポリプロピ レン、Himont製 2成分ポリエステル‐ポリウレタンラッカー 2K‐PUR‐Decklac k(商標、45‐99905)、Akzo Coatings Stuttga rt製、及び2K‐PUR‐Harter(商標、07‐20810)、Akz o Coatings Stuttgart製 Epikote DX 235(商標)ビスフェノールA/F エポキシ樹脂 、Shell製 Epilink 177(商標) ポリアミノアミドAkzo Chemic als製、 Silane A174(商標) γ‐アミノプロピルテメトキシシラン、U nion Carbide製 Saatilene 120T(商標) ポリアミド織物 DBM、マレイン酸ジブチル、Merck‐Schuchardt製 Lusolvan FBH(商標)、DIBN、ジイソブチルナイロネート、 BASF製 Perkalink 300(商標) トリアリルシアヌレート(TAC)、 Akzo Chemicals製 Irganox 1010(商標) 慣用のヒンダードフェノール酸化防止剤 、Ciba‐Geigy製 Sandostab P‐EPQ(商標) 慣用の安定剤、主成分はテトラキ ス(2,4‐ジ‐ターシャリー‐ブチル‐フェニル)‐4,4´ビフェニレンジ ホスホナイト、Sandoz製 ステアリン酸カルシウム:市販の慣用の制酸剤 変性手順 手順A〜B、D.1、D.2及びE.1は、一段階コンパウンド化法であり、 これに対してC及びE.2は、二段階コンパウンド化法である。 A.TBMPMでのポリプロピレンの変性は、ミキシングチャンバー(ローラ ーローターを含むRheomix600(商標)、180℃、15分間、30r pm)を取付けられたHaake‐Rheocord System40(商標 )を使用して実行された。反応生成物は粒状化され、そしてFontyne圧縮 機(商標)を使用して圧縮成形(180℃)により1mm厚のシート及び50〜 100μmのフィルムへと、Mylarホイル(商標)の間でホットプレスされ た。 フィルムは、2時間、超音波処理により溶媒(ジクロロメタン/シクロヘキサ ン 75/25、試料濃度:20ミリリットル溶媒/フィルム)中で抽出された 。フィルムは次に、4時間、50℃で真空乾燥機中で乾燥された。 B.組成物は、220℃及び300rpmで、典型的なGFRスクリューデザ イン(W&P)を使用するZSK30二軸押出機(Werner & Pfle idere r)を使用して、押し出された。押し出し後、粒状化された生成物は、更なる処 理の前に、60℃で乾燥された。 C.ポリプロピレンは、ZSK二軸押出機を使用して170〜225℃で過酸 化物を使用して変性された。変性されたポリプロピレンは粒状化され、そしてG FRスクリューを取付けられたZSK30二軸押出機(Werner & Pf leiderer、商標)を使用してガラス繊維とコンパウンド化された。 D.1.過酸化物及び助剤は、多孔性ポリプロピレン担体上に添加された。ポ リプロピレン及び慣用の安定剤の安定剤パッケージは、Henschel Mi ll(商標)中で混合される。コンパウンド化は、標準の3ベントスクリューを 持つ40mmのWerner & Pfleiderer二軸押出機(商標)に おいて行われた。コンパウンド化のパラメーターは、350rpmスクリュー速 度、230℃の均一のバレル温度プロフィール、及び120ポンド/時間の処理 量であった。繊維濃度は、30重量%で固定された。多孔性ポリプロピレン担体 上の過酸化物及び助剤はバレル1に加えられ、そしてガラス繊維はバレル6に加 えられた。 D.2.ガラス繊維及び多孔性ポリプロピレン担体上の過酸化物/助剤の両方 がバレル6に加えられたこと、スクリュー速度が500rpmに上げられたこと 、そして真空がバレル8に適用されたことを除きD.1と同一である。 E.1 過酸化物及び助剤は多孔性ポリプロピレン担体 上に添加された。次に、過酸化物及び助剤は、上記のD.1におけると同様に4 0mmのWerner & Pflelderer二軸押出機(商標)において ポリプロピレンマトリックス及びガラス繊維とコンパウンド化された。 E.2 過酸化物及び助剤は多孔性ポリプロピレン担体上に添加された。次に 、担体上の過酸化物/助剤の混合物は、Leistritz二軸押出機(商標) においてコンパウンド化されて、非常に高いメルトフローインデックスを持つ物 質を製造した。この物質は次に、ポリプロピレンマトリックス及びガラス繊維と のWerner & Pfleiderer二軸押出機(商標)における第二の コンパウンド化段階に添加剤として使用された。 射出成形 上記の変性手順A、B及びCのために、粒状物は、アイゾット衝撃強度/曲げ 強度のための試験片(8×1×0.4cm)へとArburg 221/150 R射出成形機(商標)において射出成形された。温度プロフィールは、220/ 230/240℃(ダイ)、型60℃であった。 上記の変性手順D.1及びD.2のために、試験片が、246℃のノズル温度 、60℃の型温度、及び2.41MPaの射出圧力で5オンスBattenfi eld射出成形機(商標)において成形された。80グラム/10分の範囲にお ける非常に高いメルトフローの物質のために、ノズル温度は232℃に低められ た。 試験手順 次の試験装置及び方法が使用された。カルボニル(CO)指数は、抽出の前後 での圧縮されたフィルムにおける赤外分光法により、対照ピーク(1167cm-1 )によりカルボニル吸収ピーク(1720cm-1〜1740cm-1)を割るこ とにより決定された。 MFI(メルトフローインデックス)は、DIN53735/ASTM123 8(230℃、21.6N荷重)に従ってGottfert Melt Ind exer(モデル MP‐E、商標)で測定された。 3点曲げは、実施例1〜8についてZwick Tensile Teste r 1445(商標、ISO 178)で測定され、そして残りの実施例につい てASTMD638‐89に従って測定された。 衝撃強度は、実施例1〜8についてZwick Impact Tester 5102(商標、ISO 180‐1982(E))で測定され、そして残り の実施例についてASTM D256Aに従ってアイゾット衝撃強度試験機を使 用して測定された。 PUR接着性:塗料が、3:1の比において2K PUR Decklack (商標)を2K PUR Harter(商標)と混合することにより調製され た。ポリマーシート(20×120×1mm)が、塗料で覆われた。次に、ナイ ロン織物(25×240mm)が、細片の塗布された表面に押圧された。10分 間の蒸発時間及び90℃で の40分間の焼付後に、剥離強度が測定された。 エポキシ接着性・エポキシ樹脂が、10グラムのEpikote DX235 (商標)、6グラムのEPilink 177(商標)及び0.08グラムのS ilane A174(商標)を混合することにより調製された。樹脂の薄いフ ィルム(接着面積15×15mm)が、ポリマー片(60×15×1mm)に施 与された。ポリマーのもう一つの片がそれにしっかり締付けられ、そして30℃ で72時間後に、ラップの剪断強度が測定された。 曲げ性は、ASTM D790‐86に従って測定された。 実施例1 Hostalen PPU 0180P(PP)が、上で詳述された手順Aに よりミキシングチャンバーにおいてTBMPM及びTBMPIで変性された。変 性後、接着性及びカルボニル指数(抽出前後)が測定された。結果は、表1に与 えられている。 高められたカルボニル指数は、カルボニル基含有官能基がポリマーに導入され たことを示し、該基は抽出後に十分に保持された。また、TBMPM及びTBM PI変性PPがPURラッカー及びエポキシ樹脂に対する改善された接着性を示 したことは、注目に値する。 実施例2 ガラス繊維強化ポリプロピレン(GFR‐PP) ポリプロピレンが、上記の手順Bに従ってTBMPMで変性された。ガラス繊 維がまた、ガラス繊維強化コンパウンドを得るために加えられた。組成及び変性 の結果は、表2に与えられている。変性の前に、TBMPMはアセトン 中に溶解され、そしてその後直ちに、Accurel PP(商標)上の過酸化 物(活性な物質)の50%混合物が作られた。アセトンは、2時間、20℃の真 空により蒸発された。また、Accurel PP(商標)上の助剤の50%の 混合物が作られた。 TBMPMを使用すると、GFR‐PPの機械的性質における改善は、市販の Hercoprime G(商標)及び市販のGFR‐PP(Hostalen PPN 7790(商標))と比較してさえ、観察された。 実施例3 Slienka 8394ガラス繊維(商標)とのPPコンパウンドは、上記 の手順Bを使用して変性された。そしてその結果は、表3に与えられている。T BMPM及び助剤(Perkalink 401(商標))を使用して、衝撃強 度、曲げ強度及び曲げモジュラスが、未変性のポリプロピレン及び/又はHer coprime G(商標)変性された生成物に対して類似又は改善された。加 えて、この変性法は、変性されたポリマーにおいて分子量の良好な保持をもたら した。 実施例4 ポリプロピレンホモポリマー及びコポリマーからのGFR‐PP ガラス繊維とのPPコンパウンドは、上で詳述したような手順Bにより変性さ れた。組成物の成分及びこの実施例の結果は、表4に与えられている。表4から 、ホモポリマー及びコポリマーの両方のGFR‐PPの機械的性質(衝撃強度、 曲げ強度)は、TBMPMでの変性により改善されたことが明らかである。助剤 の添加が更に、性質を改善した。 実施例5 ガラス繊維を持つポリプロピレン組成物が、上記の手順Bに従って変性された 。そして結果は、表5に与えられている。TBMPMを使用して、機械的性質、 例えば衝撃強度、曲げ強度及び曲げモジュラスが、市販のHercoprime G(商標)変性されたポリプロピレンと類似、あるいはそれを超えて改善され た。 実施例6 ガラス繊維を伴うポリプロピレン組成物が、上記の手順Bに従って変性された 。DBM中の40%のTBMPM及びDIBN中の25%のTBMPMの調合が なされた。40%のTBMPMの調合は、先の実験と同じ方法で使用された。し かし、DIBN中の25%のTBMPMは、Watson Marlow ぜん 動ポンプ(商標、101U/R;0.06〜2rpm)を使用して押出機のホッ パーに直接にポンプで送られた。 TBMPMを使用して、ガラス繊維強化ポリプロピレンの衝撃強度は、Her coprime G(商標)変性されたポリプロピレンとおよそ同程度まで、未 変性のポリプロピレンに対して改善された。結果は、表6に与えられている。 実施例7 ガラス繊維強化ポリプロピレンコンパウンドが、上記の手順C(二段階法)に より調製された。比較として、三つの組成物がまた、上記の手順B(一段階法) に従って変性された。組成物の成分及び結果は、下記の表7〜8に与えられてい る。 TBMPMを使用して、ガラス繊維強化ポリプロピレンの機械的性質は、未変 性のポリプロピレン又はHercoprime G(商標)変性されたポリプロ ピレンと比較して改善された。全ての場合に、変性は、メルトフローインデック スを増加した。 実施例8〜11 ガラス繊維強化ポリプロピレンコンパウンドが、上記の手順D.1(一段階法 )により調製された。夫々の実施例について、対照(「a」のつく実施例)、市 販のカップリング剤Hercoprime G201(商標)(「b」のつく実 施例)及び本発明に従う実施例(「c」のつく実施例)がある。夫々の成分の量 及び結果は、表9に与えられている。 これらの実施例は、本発明の方法が、市販のHercoprime G201 (商標)カップリング剤と比較したときでさえ、重要なガラス強化ポリマーの性 質において不変の改善を与えることが立証された。 実施例12〜15 実施例12〜15において、上記の手法D.2が採用された。成分の量及び結 果は表10に与えられている。 表10は、手順D.1が、多分、押出機中での変性剤と(コ)ポリマーの間の より長い接触時間の理由からD.2より良好な結果を一貫して与えると思われる けれども、押出機中の変性剤の下流部の添加がまた、本発明の方法において良好 な結果を与えることを示す。 実施例16〜28 実施例16〜28において、上記の手順D.1が採用された。これらの実施例 は、変性法に使用された過酸化物及び助剤の相対量を変化することの効果を示す 。成分の量は、これらの実験の結果と一緒に表11に与えられている。 最も良好な性質は、多分、特定の処理のための最適なメルトフローレートの理 由から、TBMPM変性過酸化物の1.2ミリ当量で達成された。全ての変化は 、ポリマー最終製品の性質のいくつかを改善した。 実施例29〜37 実施例29〜37において、いくつかの比較が、一段階法と二段階法の間でな された。実施例29〜31は、上記の手順E.1を使用して成し遂げられた。実 施例32〜37は、上記の手順E.2を使用して行われた。全ての試料は、23 .9のMFRを持つポリプロピレンを使用して行われた。ポリプロピレン担体は また、23.9のMFRを持っていた。 実施例29は、変性なしの対照例である。実施例30は、市販のHercop rime G201(商標)カップリング剤を用いた比較例である。安定剤成分 は、ポリプロピレンのための慣用の市販の安定剤である。 採用された成分量は、得られた性質と共に表12に与えられている。 ペレットA:30mm Leistritz二軸押出機 (商標)において押出された、63.2重量 %のTBMPM高濃度物(7026XOS上 の7.5重量%のTBMPM)及び36.8 重量%のTAC高濃度物(7026XOS上 の10重量%のPerkalink 300 (商標))の溶融コンパウンド化された混合 物 ペレットB:30mm Leistritz二軸押出機 (商標)において押出された、22.5重量 %のTBMPM高濃度物(7026XOS上 の7.5重量%のTBMPM)、13.1重 量%のTAC高濃度物(7026XOS上の 10重量%のPerkalink 300 (商標))、及び64.4重量%のKPO2 0の溶融コンパウンド化された混合物 ペレットC:30mm Leistritz二軸押出機 (商標)において押出された、22.2重量 %のTBMPM高濃度物(7026XOS上 の7.5重量%のTBMPM)、12.9重 量%のTAC高濃度物(7026XOS上の 10重量%のPerkelink300(商 標))、63.5重量%のKPO20、及び 1.4重量%の安定剤(Irganox 1 010(商標)、P−EPQ、及びステアリ ン酸カルシウム)の溶融コンパウンド化され た混合物 ペレットD:30mm Leistritz二軸押出機 (商標)において押出された、4.5重量% のTBMPM高濃度物(7026XOS上の 7.5重量%のTBMPM)、12.9重量 %のTAC高濃度物(7026XOS上の1 0重量%のPerkalink300(商標) )、92.63重量%のKPO20、及び0. 25重量%の安定剤(Irganox 10 10(商標)、P‐EPQ、及びステアリン 酸カルシウム)の溶融コンパウンド化された 混合物 ペレットE:30mm Leistritz二軸押出機 (商標)において押出された、41.5重量 %のTBMPM高濃度物(7026XOS上 の7.5重量%のTBMPM)及び58.5 重量%のTAC高濃度物(7026XOS上 の10重量%のPerkalink300 (商標))の溶融コンパウンド化された混合 物 ペレットF:30mm Leistritz二軸押出機 (商標)において押出された、87.8重量 %のTBMPM高濃度物(7026XOS上 の7.5重量%のTBMPM)及び12.2 重量%のTAC高濃度物(7026XOS上 の10重量%のPerkalink300 (商標))の溶融コンパウンド化された混合 物 実施例29〜37の結果は、二段階処理が衝撃性を改善したことを示す。過酸 化物/助剤の変性剤は、実施例32〜34において予めペレット化された。実施 例35において、得られたポリマーは、高いメルトフローレート及び良好なバラ ンスのとれた性質を有していた。 実施例38〜49 これらの実施例は、変性されたポリプロピレンのメルトフロー性において、本 発明の方法の効果を更に立証するために示される。上記の手順E.1が、これら の実施例のために採用された。キャピラリーメルトフローが、2.16キログラ ムの重量を使用して、230℃で試験された。スパイラルメルトフローが、スパ イラルの型を持つ1オンスBattenfield射出成形機において試験され た。バレル温度は232℃であった。型の温度は66℃であった。そして射出圧 力は表13に与えられている。三つの引続く操作の平均が、表13に報告されて いる。 実施例50〜54 これらの実施例は、TBMPM(Perkadox PF(商標))及び強化 フィラー物質としてのタルク及びクレーでのポリプロピレンの変性における本発 明の方法の効果を更に立証するために示される。Hostalen PPN 1 060(商標)ホモプロピレンは、40重量%のLuzenac 1445(商 標)タルク又は40重量%のIceburg(商標)クレーと一緒にコンパウン ド化された。変性は、手順Bに従って2.4ミリ当量のTBMPM及び5ミリ当 量のPerkalink 300(商標、TAC)を使用して二軸押出機におい て実行された。MFI及び衝撃強度性は、タルク及びクレー充填されたポリプロ ピレンコンパウンドのTBMPMでの変性により改善された。結果は、表14に 示される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニコラ,アンソニー,ジェイ,ジュニア アメリカ合衆国,デラウェア州 19711, ニューアーク,ニュー キャッスル カン トリー,グレイフォックス リッジ 16 (72)発明者 ウェイ‐ベルク,キャロライン,シー., エイチ. アメリカ合衆国,ペンシルバニア州 19014,アストン,デラウェア カントリ ー,ダブリン ウェイ ウエスト 6 (72)発明者 ホフト,アンドレアス,ヘルマン オランダ国,7514 ビージェイ エンシェ デ,デュールニンゲルストラート 58 (72)発明者 エレニック,エルネー オランダ国,7433 シーエイ シャルクハ ール,デ ボッテリーエ 15 (72)発明者 メイエル,ジョン オランダ国,7415 イーエス デベンテ ル,アール ヘイリゲルスストラート 18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.C3〜C10のα‐オレフィンのポリマー、エチレンポリマー、ジエンポリマ ー及びエチレン及び/又はジエンとC3〜C10のα‐オレフィンのコポリマーか ら選択される(コ)ポリマーを強化する方法において、(コ)ポリマーを変性す るために、下記式(I)〜(II)のいずれかにより示される過酸化物と該(コ) ポリマーを接触し、かつ、該(コ)ポリマーを過酸化物と接触する前、間又は後 において、少なくとも一つのポリマー強化物質が該(コ)ポリマーと混合される ことを特徴とする方法 [ここで、nは1〜3であり、R1及びR2は、水素、C1 〜10のアルキル基、C6 〜12 のアリール基、C7 〜22のアラルキル基及びC7 〜22のアルカリール基から独 立して選ばれ、これらの基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エステル、酸、アミド、 アルコキシ、アリールオキシ、ケトン及びニトリル基から選ばれる一つ又はそれ 以上の官能基で置換されていることができ、そしてR1及びR2は一緒になって環 を形成することができ、 n=1のとき、Rは、4〜18個の炭素原子を含むところのターシャリーアルキ ル基、ターシャリーシクロアルキル基、ターシャリーアルキルシクロアルキル基 、ターシャリ ーアルキニル基及び下記の一般式の基であり、 (ここで、mは0、1又は2であり、そしてR3は、イソプロピル基、イソプロ ペニル基又は2‐ヒドロキシイソプロピル基を示す。) n=2のとき、Rは、両末端にターシャリー構造を持つ7〜12個の炭素原子を 持つアルキレン基、両末端にターシャリー構造を持つ8〜12個の炭素原子を持 つアルキニレン基、及び下記の一般式の基であり、 (ここで、xは0又は1であり、そしてR3は上記と同じ意味である。) そして、n=3のとき、Rは、1,2,4‐トリイソプロピルベンゼン‐α,α ´,α−´´‐トリイル又は1,3,5‐トリイソプロピルベンゼン‐α,α´ ,α´´‐トリイルである。]、及び [ここで、n、R、R1、R2は、上記定義と同じであり、そして二置換の場合に 分子中に芳香族環があるとき、環置 換基は、互いにオルトの位置関係にあってはならず、そして三置換の場合に環置 換基は、三つの隣接した位置にあってはならない]。 2.過酸化物と(コ)ポリマーの接触が、分子量に影響を与えるため及び/又は (コ)ポリマーの変性の程度を高めるために助剤の有効量の追加的な存在下に実 行されるところの請求項1記載の方法。 3.ポリマー強化物質が、タルク及び繊維状ガラス物質より成る群から選ばれる ところの請求項1記載の方法。 4.過酸化物と(コ)ポリマーの接触が、120〜240℃の温度で実行される ところの請求項3記載の方法。 5.過酸化物と(コ)ポリマーの接触が、溶融された(コ)ポリマーにおいて実 行されるところの請求項4記載の方法。 6.(コ)ポリマーをポリマー強化物質と混合する段階が、過酸化物と(コ)ポ リマーを接触する段階に続いて行われるところの請求項5記載の方法。 7.該方法が、分子量に影響を与えるため及び/又は(コ)ポリマーの変性の程 度を高めるために少なくとも一つの助剤の有効量の存在下に実行されるところの 請求項6記載の 方法。 8.該(コ)ポリマーがポリプロピレンであり、そして該過酸化物がt‐ブチル ペルオキシイタコン酸及びt‐ブチルペルオキシマレイン酸より成る群から選ば れるところの請求項7記載の方法。 9.該助剤が、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、エチレ ングリコールジメタクリレート及びトリメチロールプロパントリメタクリレート より成る群から選ばれるところの請求項8記載の方法。 10.(コ)ポリマーをポリマー強化物質と混合する該第二段階において、追加 の未変性の(コ)ポリマーが、該ポリマー強化物質及び該変性された(コ)ポリ マーと混合されるところの請求項6記載の方法。 11.C3〜C10のα‐オレフィンのポリマー、エチレンポリマー、ジエンポリ マー及びエチレン及び/又はジエンとC3〜C10のα‐オレフィンのコポリマー から選択される(コ)ポリマーを変性する方法において、(コ)ポリマーが下記 式(I)〜(II)のいずれかにより示される過酸化物と接触され、そこで同一の 処理段階において少なくとも一つのポリマー強化物質の有効量が加えられ、従っ て強化された(コ)ポリマーを変性することを特徴とする方法 [ここで、nは1〜3であり、R1及びR2は、水素、C1 〜10のアルキル基、C6 〜12 のアリール基、C7 〜22のアラルキル基及びC7 〜22のアルカリール基から独 立して選ばれ、これらの基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エステル、酸、アミド、 アルコキシ、アリールオキシ、ケトン及びニトリル基から選ばれる一つ又はそれ 以上の官能基で置換されていることができ、そしてR1及びR2は一緒になって環 を形成することができ、 n=1のとき、Rは、4〜18個の炭素原子を含むところのターシャリーアルキ ル基、ターシャリーシクロアルキル基、ターシャリーアルキルシクロアルキル基 、ターシャリーアルキニル基及び下記の一般式の基であり、 (ここで、mは0、1又は2であり、そしてR3は、イソプロピル基、イソプロ ペニル基又は2‐ヒドロキシイソプロピル基を示す。) n=2のとき、Rは、両末端にターシャリー構造を持つ7〜12個の炭素原子を 持つアルキレン基、両末端にターシャリー構造を持つ8〜12個の炭素原子を持 つアルキニレ ン基、及び下記の一般式の基であり、 (ここで、xは0又は1であり、そしてR3は上記と同じ意味である。) そして、n=3のとき、Rは、1,2,4‐トリイソプロピルベンゼン‐α,α ´,α´´‐トリイル又は1,3,5‐トリイソプロピルベンゼン‐α,α´, α´´‐トリイルである。]、及び [ここで、n、R、R1、R2は、上記定義と同じであり、そして二置換の場合に 分子中に芳香族環があるとき、環置換基は、互いにオルトの位置関係にあっては ならず、そして三置換の場合に環置換基は、三つの隣接した位置にあってはなら ない]。 12.過酸化物と(コ)ポリマーの接触が、分子量に影響を与えるため及び/又 は(コ)ポリマーの変性の程度を高めるために助剤の有効量の存在下に実行され るところの請求項11記載の方法。 13.ポリマー強化物質が、タルク及び繊維状ガラス物質より成る群から選ばれ るところの請求項11記載の方法。 14.過酸化物と(コ)ポリマーの接触が、120〜240℃の温度で実行され るところの請求項13記載の方法。 15.過酸化物と(コ)ポリマーの接触が、溶融された(コ)ポリマーにおいて 実行されるところの請求項14記載の方法。 16.ポリマー強化物質が、過酸化物と(コ)ポリマーの接触と同一の処理段階 において(コ)ポリマーと混合されるところの請求項15記載の方法。 17.ポリマー変性が、分子量に影響を与えるため及び/又は(コ)ポリマーの 変性の程度を高めるために少なくとも一つの助剤の有効量の存在下に実行される ところの請求項16記載の方法。 18.該(コ)ポリマーがポリプロピレンであり、そして該過酸化物がt‐ブチ ルペルオキシイタコン酸及びt‐ブチルペルオキシマレイン酸より成る群から選 ばれるところの請求項17記載の方法。 19.該助剤が、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、エチ レングリコールジメタクリレート及びトリメチロールプロパントリメタクリレー トより成る群 から選ばれるところの請求項18記載の方法。 20.C3〜C10のα‐オレフィンのポリマー、エチレンポリマー、ジエンポリ マー及びエチレン及び/又はジエンとC3〜C10のα‐オレフィンのコポリマー から選択される(コ)ポリマー(ここで、該(コ)ポリマーはポリマー強化物質 で強化される)の少なくとも一つの性質を改善するために請求項11の式(I) 〜(II)のいずれか一つの過酸化物を使用する方法。
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