JPH1049085A - 導光性表示パネル用絵付けシート、導光性表示パネルとその製造方法 - Google Patents
導光性表示パネル用絵付けシート、導光性表示パネルとその製造方法Info
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- JPH1049085A JPH1049085A JP21916896A JP21916896A JPH1049085A JP H1049085 A JPH1049085 A JP H1049085A JP 21916896 A JP21916896 A JP 21916896A JP 21916896 A JP21916896 A JP 21916896A JP H1049085 A JPH1049085 A JP H1049085A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 導光性パネルの内面反射性を向上し、発光源
の輝度等を効率的に利用することができる導光性表示パ
ネルとその製造方法および導光性表示パネル用絵付けシ
ートを提供する。 【構成】 導光性パネル８の表面に透明接着層６が形成
され、透明接着層６上に部分的なパターンの導光反射層
７が形成され、導光反射層７のパターンと重複一致した
遮光部パターン４とそれ以外の透光部パターン３とを表
示する表示層５がその上に形成され、導光性パネル８の
裏面が、透光部パターン３と一致したパターンの光反射
凹凸部１０を有する。
の輝度等を効率的に利用することができる導光性表示パ
ネルとその製造方法および導光性表示パネル用絵付けシ
ートを提供する。 【構成】 導光性パネル８の表面に透明接着層６が形成
され、透明接着層６上に部分的なパターンの導光反射層
７が形成され、導光反射層７のパターンと重複一致した
遮光部パターン４とそれ以外の透光部パターン３とを表
示する表示層５がその上に形成され、導光性パネル８の
裏面が、透光部パターン３と一致したパターンの光反射
凹凸部１０を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、家電製品、音響
機器、自動車のインジケータ等の導光性表示パネルとそ
の製造方法および導光性表示パネル用絵付けシートに関
する。
機器、自動車のインジケータ等の導光性表示パネルとそ
の製造方法および導光性表示パネル用絵付けシートに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、導光性パネルの裏面に光反射凹凸
部が形成され、表面には透光部と遮光部とを有する表示
層が形成された導光性表示パネルがある。このパネル
は、発光源を導光性パネルの側面に配置し、側面からの
パネル内部への入射光や内面反射光などの導光を光反射
凹凸部でパネルの表面側に反射させ、表示層の透光部を
その反射光が照明するものである（特開平３−１６３５
８５号）。導光性パネルは、導光性パネル内部の内面反
射作用によって入射光を隅々まで導いている。また、表
示層の遮光部は顔料インキからなることが多い（図
４）。
部が形成され、表面には透光部と遮光部とを有する表示
層が形成された導光性表示パネルがある。このパネル
は、発光源を導光性パネルの側面に配置し、側面からの
パネル内部への入射光や内面反射光などの導光を光反射
凹凸部でパネルの表面側に反射させ、表示層の透光部を
その反射光が照明するものである（特開平３−１６３５
８５号）。導光性パネルは、導光性パネル内部の内面反
射作用によって入射光を隅々まで導いている。また、表
示層の遮光部は顔料インキからなることが多い（図
４）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、入射光あるい
は内面反射光などの導光が遮光部の顔料インキ（特に黒
顔料）が形成された部分に当たると、顔料インキによっ
て光は散乱、吸収され、減衰してしまい、内面反射性が
弱くなってしまう。このため、光反射凹凸部の反射によ
る照度も弱くなっていた。また、発光源の輝度、光度を
無駄なく利用することができなかった（図４）。
は内面反射光などの導光が遮光部の顔料インキ（特に黒
顔料）が形成された部分に当たると、顔料インキによっ
て光は散乱、吸収され、減衰してしまい、内面反射性が
弱くなってしまう。このため、光反射凹凸部の反射によ
る照度も弱くなっていた。また、発光源の輝度、光度を
無駄なく利用することができなかった（図４）。
【０００４】この発明の目的は、導光性パネルの内面反
射性を向上し、発光源の輝度等を効率的に利用すること
ができる導光性表示パネルとその製造方法および導光性
表示パネル用絵付けシートを提供することにある。
射性を向上し、発光源の輝度等を効率的に利用すること
ができる導光性表示パネルとその製造方法および導光性
表示パネル用絵付けシートを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の導光性表示パネル用絵付けシート、導
光性表示パネルとその製造方法は次のようにした。
めに、この発明の導光性表示パネル用絵付けシート、導
光性表示パネルとその製造方法は次のようにした。
【０００６】この発明の導光性表示パネル用絵付けシー
トは、透光部パターンと遮光部パターンとを表示する表
示層が基体シート上に形成され、遮光部パターン上に遮
光部パターンと重複一致したパターンの導光反射層が形
成され、透光部パターン上および導光反射層上に透明接
着層が形成されている。
トは、透光部パターンと遮光部パターンとを表示する表
示層が基体シート上に形成され、遮光部パターン上に遮
光部パターンと重複一致したパターンの導光反射層が形
成され、透光部パターン上および導光反射層上に透明接
着層が形成されている。
【０００７】この発明の導光性表示パネル用絵付けシー
トは、表示層の導光反射層が、遮光部パターンの一部と
重複一致したパターンで形成されたものでもよい。
トは、表示層の導光反射層が、遮光部パターンの一部と
重複一致したパターンで形成されたものでもよい。
【０００８】この発明の導光性表示パネル用絵付けシー
トは、導光反射層が金属蒸着層であってもよい。
トは、導光反射層が金属蒸着層であってもよい。
【０００９】この発明の導光性表示パネル用絵付けシー
トは、導光反射層がメタリック粉層であってもよい。
トは、導光反射層がメタリック粉層であってもよい。
【００１０】この発明の導光性表示パネル用絵付けシー
トは、基体シートが剥離性を有するものであってもよ
い。
トは、基体シートが剥離性を有するものであってもよ
い。
【００１１】この発明の導光性表示パネルは、導光性パ
ネルの表面に透明接着層が形成され、透明接着層上に部
分的なパターンの導光反射層が形成され、導光反射層の
パターンと重複一致した遮光部パターンとそれ以外の透
光部パターンとを表示する表示層がその上に形成されて
いるものである。
ネルの表面に透明接着層が形成され、透明接着層上に部
分的なパターンの導光反射層が形成され、導光反射層の
パターンと重複一致した遮光部パターンとそれ以外の透
光部パターンとを表示する表示層がその上に形成されて
いるものである。
【００１２】この発明の導光性表示パネルは、表示層の
遮光部パターンが、導光反射層のパターンの一部と重複
一致したパターンで形成されたものでもよい。
遮光部パターンが、導光反射層のパターンの一部と重複
一致したパターンで形成されたものでもよい。
【００１３】この発明の導光性表示パネルは、導光性パ
ネルの裏面が、透光部パターンと一致したパターンの光
反射凹凸部を有するものでもよい。
ネルの裏面が、透光部パターンと一致したパターンの光
反射凹凸部を有するものでもよい。
【００１４】この発明の導光性表示パネルの製造方法
は、前記導光性表示パネル用絵付けシートと、光反射凹
凸部を形成するための凹凸部を有する金型Ａと、金型Ａ
とともにキャビティーを形成する金型Ｂとを用いて、ま
ず、絵付けシートを金型Ａと金型Ｂとの間に載置し、金
型Ａと金型Ｂとを型閉めし、形成されたキャビティー内
に透明樹脂を射出することによって、導光性パネルを成
形すると同時に、導光性パネルの表面に前記絵付けシー
トを接着させ、裏面に前記光反射凹凸部を形成するもの
である。
は、前記導光性表示パネル用絵付けシートと、光反射凹
凸部を形成するための凹凸部を有する金型Ａと、金型Ａ
とともにキャビティーを形成する金型Ｂとを用いて、ま
ず、絵付けシートを金型Ａと金型Ｂとの間に載置し、金
型Ａと金型Ｂとを型閉めし、形成されたキャビティー内
に透明樹脂を射出することによって、導光性パネルを成
形すると同時に、導光性パネルの表面に前記絵付けシー
トを接着させ、裏面に前記光反射凹凸部を形成するもの
である。
【００１５】この発明の導光性表示パネルの製造方法で
は、導光性パネルの表面に絵付けシートに接着させた
後、基体シートを剥離してもよい。
は、導光性パネルの表面に絵付けシートに接着させた
後、基体シートを剥離してもよい。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明を詳しく説明する。この発明の導光性表示パネル用絵
付けシートを先に説明する。
明を詳しく説明する。この発明の導光性表示パネル用絵
付けシートを先に説明する。
【００１７】この発明の導光性表示パネル用絵付けシー
ト１は、透光部パターン３と遮光部パターン４とを表示
する表示層５が基体シート２上に形成され、遮光部パタ
ーン４上に遮光部パターン４と重複一致したパターンの
導光反射層７が形成され、透光部パターン３上および導
光反射層上に透明接着層６が形成されているものであ
る。
ト１は、透光部パターン３と遮光部パターン４とを表示
する表示層５が基体シート２上に形成され、遮光部パタ
ーン４上に遮光部パターン４と重複一致したパターンの
導光反射層７が形成され、透光部パターン３上および導
光反射層上に透明接着層６が形成されているものであ
る。
【００１８】基体シート２の材質としては、ポリエステ
ル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ナイロン樹脂、ビニロン樹脂、ア
セテート樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等の透
明なプラスチックフィルム、プラスチックシートを使用
する。基体シート２の膜厚としては、１２μｍ〜２００
μｍのものを使用することができる。
ル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ナイロン樹脂、ビニロン樹脂、ア
セテート樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等の透
明なプラスチックフィルム、プラスチックシートを使用
する。基体シート２の膜厚としては、１２μｍ〜２００
μｍのものを使用することができる。
【００１９】表示層５は、透光部パターン３と遮光部パ
ターン４とを表示する。表示層５は、例えば、オーディ
オやテレビ、洗濯機等のフロントパネル、あるいは、自
動車のメーターパネルやオーディオパネル等の表面に形
成される、文字、数字、図形、記号、模様等を表現する
層であり、光が透過する部分が透光部パターン３であ
り、光が遮られる部分が遮光部パターン４である。透光
部パターン３は、着色透明性のインキ、無色透明性のイ
ンキ、また、紫外線感応発光材料、赤外線感応発光材料
よりなるインキなどからなり、印刷などで形成するとよ
い。着色透明性のインキとしては、透明性を持った樹脂
バインダーを溶剤で適宜希釈した無色透明性インキに、
透明顔料または透明染料を分散させたものである。透明
性のインキとしては、透明性を持った樹脂バインダーを
溶剤で適宜希釈したものに蛍光顔料または蓄光顔料など
を分散させたものである。赤外線感応材料よりなるイン
キとしては、赤外線を可視光域に変換させる染料を樹脂
バインダー中に分散させたものである。遮光部パターン
４は、樹脂バインダーとパール顔料やスミ等の隠蔽性の
ある金属顔料や無機顔料等からなるインキを用いて印刷
などで形成するとよい。
ターン４とを表示する。表示層５は、例えば、オーディ
オやテレビ、洗濯機等のフロントパネル、あるいは、自
動車のメーターパネルやオーディオパネル等の表面に形
成される、文字、数字、図形、記号、模様等を表現する
層であり、光が透過する部分が透光部パターン３であ
り、光が遮られる部分が遮光部パターン４である。透光
部パターン３は、着色透明性のインキ、無色透明性のイ
ンキ、また、紫外線感応発光材料、赤外線感応発光材料
よりなるインキなどからなり、印刷などで形成するとよ
い。着色透明性のインキとしては、透明性を持った樹脂
バインダーを溶剤で適宜希釈した無色透明性インキに、
透明顔料または透明染料を分散させたものである。透明
性のインキとしては、透明性を持った樹脂バインダーを
溶剤で適宜希釈したものに蛍光顔料または蓄光顔料など
を分散させたものである。赤外線感応材料よりなるイン
キとしては、赤外線を可視光域に変換させる染料を樹脂
バインダー中に分散させたものである。遮光部パターン
４は、樹脂バインダーとパール顔料やスミ等の隠蔽性の
ある金属顔料や無機顔料等からなるインキを用いて印刷
などで形成するとよい。
【００２０】透明接着層６は、後述する溶融した透明樹
脂を冷却固化した樹脂成形品（導光性パネル）の表面に
上記の各層を接着する層である。この発明の導光性表示
パネル用絵付けシート１を用いて導光性パネルをポリア
クリル系樹脂で成形すると同時に導光性パネルの表面に
前記絵付けシート１を接着させる場合は、透明接着層６
としてポリアクリル系樹脂を用いるとよい。また、溶融
した透明樹脂１４の材質がポリフェニレンオキシド・ポ
リスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、スチレン
共重合体系樹脂、ポリスチレン系ブレンド樹脂の場合
は、これらの樹脂と親和性のあるポリアクリル系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂等を使用すれば
よい。透明接着層６の形成方法としては、グラビアコー
ト法、ロールコート法、コンマコート法等のコーティン
グや、グラビア印刷、スクリーン印刷法等の印刷があ
る。透明接着層６の乾燥膜厚は、１μｍ〜５μｍとする
のが一般的である。
脂を冷却固化した樹脂成形品（導光性パネル）の表面に
上記の各層を接着する層である。この発明の導光性表示
パネル用絵付けシート１を用いて導光性パネルをポリア
クリル系樹脂で成形すると同時に導光性パネルの表面に
前記絵付けシート１を接着させる場合は、透明接着層６
としてポリアクリル系樹脂を用いるとよい。また、溶融
した透明樹脂１４の材質がポリフェニレンオキシド・ポ
リスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、スチレン
共重合体系樹脂、ポリスチレン系ブレンド樹脂の場合
は、これらの樹脂と親和性のあるポリアクリル系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂等を使用すれば
よい。透明接着層６の形成方法としては、グラビアコー
ト法、ロールコート法、コンマコート法等のコーティン
グや、グラビア印刷、スクリーン印刷法等の印刷があ
る。透明接着層６の乾燥膜厚は、１μｍ〜５μｍとする
のが一般的である。
【００２１】導光反射層７は、表示層５の遮光部パター
ン４上に遮光部パターン４と重複一致したパターンで形
成される。重複一致とは、導光反射層が、遮光部パター
ン４の一部と重複一致したパターンで形成された場合も
含む。つまり、重複一致とは、導光反射層７を形成する
金属薄膜等が遮光部パターン４の全面を覆って完全に重
複一致する場合や、導光反射層７を形成する金属薄膜等
が遮光部パターン４の一部のみを覆って重複一致する場
合も含む。一部が重複一致していれば、導光反射層７の
パターンだけが遮光性パターンからはみ出てもよいし、
遮光性パターンだけが導光反射層のパターンからはみ出
てもよい。導光反射層７は、導光性パネル８の側面から
パネル内部への入射光やパネル内部での内面反射光（導
光）を、パネルの表面側の透光部パターン３に効率的に
導くための層である。導光反射層７に当たる光は、散
乱、吸収されたりしにくく内面反射性が弱くならない。
導光反射層７は、金属、金属酸化物、金属フッ化物、金
属ハロゲン化物、金属窒化物、金属硫化物等の金属材料
を用いて、真空蒸着やスパッタリング、イオンプレーテ
ィング（以下、「金属蒸着等」という。）などの方法に
よって、金属薄膜として形成したものである。真空蒸着
とは、０．０００１トール程度の真空中で、金属を蒸発
させて被蒸着物の表面に１μｍ前後の金属薄膜を凝固さ
せる方法である。スパッタリングとは、真空蒸着の一種
であり、０．００１トール程度の真空中で、陽極陰極の
両極間に窒素、アルゴンガスを送り、両極間に千〜二万
ボルトの高電圧を印加し、グロー放電させ、陽イオン化
した気体分子が陰極金属の原子をたたき出し、金属イオ
ン化した原子を被スパッター物に析出付着させ金属薄膜
とする方法をいう。イオンプレーティングとは、真空中
で被めっき物と溶融金属の間に数千ボルトの直流電圧を
印加し、気化した金属がイオンされ電圧差によって、裏
側まで吸引されて密着力がすぐれた金属薄膜を形成する
方法をいう。前記遮光部上に金属薄膜を形成するには、
ロール状に巻き取った基体シートロールから、表示層５
が形成された基体シート２を送り出し、途中で真空蒸着
装置等の中を通過させて金属薄膜を形成した後、再びロ
ール状に巻き取るやり方で行なう。真空蒸着等に用いる
金属としては、クロム、チタン、アルミニウム、スズ、
ニッケル等がある。真空蒸着等に用いる金属酸化物とし
ては、一酸化ケイ素、二酸化ケイ素、酸化インジウム、
酸化チタン、酸化インジウムスズ等がある。導光反射層
７を光を一部透過するいわゆるハーフ蒸着層で形成し、
導光反射層７のパターンを遮光性パターン４からはみ出
るように形成することによって、導光反射層７を、導光
反射層としての機能と前記透光性パターン３としての機
能とを同時に発揮する層とすることもできる。
ン４上に遮光部パターン４と重複一致したパターンで形
成される。重複一致とは、導光反射層が、遮光部パター
ン４の一部と重複一致したパターンで形成された場合も
含む。つまり、重複一致とは、導光反射層７を形成する
金属薄膜等が遮光部パターン４の全面を覆って完全に重
複一致する場合や、導光反射層７を形成する金属薄膜等
が遮光部パターン４の一部のみを覆って重複一致する場
合も含む。一部が重複一致していれば、導光反射層７の
パターンだけが遮光性パターンからはみ出てもよいし、
遮光性パターンだけが導光反射層のパターンからはみ出
てもよい。導光反射層７は、導光性パネル８の側面から
パネル内部への入射光やパネル内部での内面反射光（導
光）を、パネルの表面側の透光部パターン３に効率的に
導くための層である。導光反射層７に当たる光は、散
乱、吸収されたりしにくく内面反射性が弱くならない。
導光反射層７は、金属、金属酸化物、金属フッ化物、金
属ハロゲン化物、金属窒化物、金属硫化物等の金属材料
を用いて、真空蒸着やスパッタリング、イオンプレーテ
ィング（以下、「金属蒸着等」という。）などの方法に
よって、金属薄膜として形成したものである。真空蒸着
とは、０．０００１トール程度の真空中で、金属を蒸発
させて被蒸着物の表面に１μｍ前後の金属薄膜を凝固さ
せる方法である。スパッタリングとは、真空蒸着の一種
であり、０．００１トール程度の真空中で、陽極陰極の
両極間に窒素、アルゴンガスを送り、両極間に千〜二万
ボルトの高電圧を印加し、グロー放電させ、陽イオン化
した気体分子が陰極金属の原子をたたき出し、金属イオ
ン化した原子を被スパッター物に析出付着させ金属薄膜
とする方法をいう。イオンプレーティングとは、真空中
で被めっき物と溶融金属の間に数千ボルトの直流電圧を
印加し、気化した金属がイオンされ電圧差によって、裏
側まで吸引されて密着力がすぐれた金属薄膜を形成する
方法をいう。前記遮光部上に金属薄膜を形成するには、
ロール状に巻き取った基体シートロールから、表示層５
が形成された基体シート２を送り出し、途中で真空蒸着
装置等の中を通過させて金属薄膜を形成した後、再びロ
ール状に巻き取るやり方で行なう。真空蒸着等に用いる
金属としては、クロム、チタン、アルミニウム、スズ、
ニッケル等がある。真空蒸着等に用いる金属酸化物とし
ては、一酸化ケイ素、二酸化ケイ素、酸化インジウム、
酸化チタン、酸化インジウムスズ等がある。導光反射層
７を光を一部透過するいわゆるハーフ蒸着層で形成し、
導光反射層７のパターンを遮光性パターン４からはみ出
るように形成することによって、導光反射層７を、導光
反射層としての機能と前記透光性パターン３としての機
能とを同時に発揮する層とすることもできる。
【００２２】導光反射層７は、メタリック粉をインキ化
したもので形成してもよい。メタリック粉としては、ア
ルミニウムや黄銅、パール粉などの金属粉や、金属や金
属化合物をビーズにコーティング（蒸着等）した顔料が
ある。
したもので形成してもよい。メタリック粉としては、ア
ルミニウムや黄銅、パール粉などの金属粉や、金属や金
属化合物をビーズにコーティング（蒸着等）した顔料が
ある。
【００２３】この発明の導光性表示パネル用絵付けシー
ト１は、基体シート２が剥離性を有するものでもよい。
つまり、絵付けシートの透明接着層を導光性パネルに接
着した後、基体シート２と表示層５との間で剥離するも
のである。この場合は、基体シート２と表示層５との間
に剥離層１７を形成するとよい。剥離層１７は、熱可塑
性樹脂や天然ゴムや合成ゴム等を用いるとよい。あるい
は、基体シート２の表面を離型処理してもよく、この場
合は剥離層１７は不要となる。離型処理としては剥離ニ
ス層を形成するなどがある。
ト１は、基体シート２が剥離性を有するものでもよい。
つまり、絵付けシートの透明接着層を導光性パネルに接
着した後、基体シート２と表示層５との間で剥離するも
のである。この場合は、基体シート２と表示層５との間
に剥離層１７を形成するとよい。剥離層１７は、熱可塑
性樹脂や天然ゴムや合成ゴム等を用いるとよい。あるい
は、基体シート２の表面を離型処理してもよく、この場
合は剥離層１７は不要となる。離型処理としては剥離ニ
ス層を形成するなどがある。
【００２４】この発明の導光性表示パネルは、導光性パ
ネルの表面に透明接着層６が形成され、透明接着層６上
に部分的なパターンの導光反射層７が形成され、導光反
射層７のパターンと重複一致した遮光部パターン４とそ
れ以外の透光部パターン３とを表示する表示層５がその
上に形成されているものである。表示層５の遮光部パタ
ーン４が、導光反射層７のパターンの一部と重複一致し
たパターンで形成されたものでもよい。重複一致とは、
導光反射層７が、遮光部パターン４の一部と重複一致し
たパターンで形成された場合も含む。つまり、重複一致
とは、導光反射層７を形成する金属薄膜等が遮光部パタ
ーン４の全面を覆って完全に重複一致する場合や、導光
反射層７を形成する金属薄膜等が遮光部パターン４の一
部のみを覆って重複一致する場合も含む。一部が重複一
致していれば、導光反射層７のパターンだけが遮光性パ
ターン４からはみ出てもよいし、遮光性パターン４だけ
が導光反射層７のパターンからはみ出てもよい。
ネルの表面に透明接着層６が形成され、透明接着層６上
に部分的なパターンの導光反射層７が形成され、導光反
射層７のパターンと重複一致した遮光部パターン４とそ
れ以外の透光部パターン３とを表示する表示層５がその
上に形成されているものである。表示層５の遮光部パタ
ーン４が、導光反射層７のパターンの一部と重複一致し
たパターンで形成されたものでもよい。重複一致とは、
導光反射層７が、遮光部パターン４の一部と重複一致し
たパターンで形成された場合も含む。つまり、重複一致
とは、導光反射層７を形成する金属薄膜等が遮光部パタ
ーン４の全面を覆って完全に重複一致する場合や、導光
反射層７を形成する金属薄膜等が遮光部パターン４の一
部のみを覆って重複一致する場合も含む。一部が重複一
致していれば、導光反射層７のパターンだけが遮光性パ
ターン４からはみ出てもよいし、遮光性パターン４だけ
が導光反射層７のパターンからはみ出てもよい。
【００２５】導光性パネル８は、アクリル樹脂やポリカ
ーボネート樹脂など屈折率が高く、内部反射率が高い樹
脂、またはこれらの樹脂に蛍光顔料などを加えて側面で
の集光率をさらに上げた集光性プラスチックなどからな
るものである。
ーボネート樹脂など屈折率が高く、内部反射率が高い樹
脂、またはこれらの樹脂に蛍光顔料などを加えて側面で
の集光率をさらに上げた集光性プラスチックなどからな
るものである。
【００２６】導光性パネル８の裏面が、透光部パターン
３と一致したパターンの光反射凹凸部９を有するもので
もよい。光反射凹凸部９は、導光性パネル内部の導光を
パネルの表面側の透光部パターン３に集中させるための
ものである。
３と一致したパターンの光反射凹凸部９を有するもので
もよい。光反射凹凸部９は、導光性パネル内部の導光を
パネルの表面側の透光部パターン３に集中させるための
ものである。
【００２７】この発明の導光性表示パネルの製造方法
は、前記した導光性表示パネル用絵付けシート１と、光
反射凹凸部９を形成するための凹凸部１０を有する金型
Ａ１１と、金型Ａ１１とともにキャビティーを形成する
金型Ｂ１２とを用いる。まず、導光性表示パネル用絵付
けシート１を金型Ａ１１と金型Ｂ１２との間に載置す
る。金型Ａ１１はその内面に所定のパターンの凹凸部１
０が形成されている。この凹凸部１０の凹凸が成形品
（導光性パネル８）の片面の表面内部に写し取られて光
反射凹凸部９となる。導光性表示パネル用絵付けシート
１の透光部パターン３と金型Ａ１１の凹凸部１０とが位
置あわせされるように、絵付けシート１を配置する。
は、前記した導光性表示パネル用絵付けシート１と、光
反射凹凸部９を形成するための凹凸部１０を有する金型
Ａ１１と、金型Ａ１１とともにキャビティーを形成する
金型Ｂ１２とを用いる。まず、導光性表示パネル用絵付
けシート１を金型Ａ１１と金型Ｂ１２との間に載置す
る。金型Ａ１１はその内面に所定のパターンの凹凸部１
０が形成されている。この凹凸部１０の凹凸が成形品
（導光性パネル８）の片面の表面内部に写し取られて光
反射凹凸部９となる。導光性表示パネル用絵付けシート
１の透光部パターン３と金型Ａ１１の凹凸部１０とが位
置あわせされるように、絵付けシート１を配置する。
【００２８】つぎに、金型Ａ１１と金型Ｂ１２とを型閉
めし、射出口１３から形成されたキャビティー内に透明
樹脂１４を射出することによって、導光性パネル８を成
形すると同時に、導光性パネル８の表面に前記絵付けシ
ート１の透明接着層６を接着させ、裏面に前記光反射凹
凸部９を形成する。
めし、射出口１３から形成されたキャビティー内に透明
樹脂１４を射出することによって、導光性パネル８を成
形すると同時に、導光性パネル８の表面に前記絵付けシ
ート１の透明接着層６を接着させ、裏面に前記光反射凹
凸部９を形成する。
【００２９】透明樹脂１４が冷却固化された後に、基体
シート２を剥離して、表示層５と導光反射層７と透明接
着層６などからなる転写層１５だけを導光性パネルに接
着させてもよい。絵付けシート１が剥離層１７を有する
場合は、剥離層１７も転写層として導光性パネルに接着
する。透明樹脂１４としては、アクリル樹脂やポリカー
ボネート樹脂など屈折率が高く、内部反射率が高い樹
脂、またはこれらの樹脂に蛍光顔料などを加えて側面で
の集光率をさらに上げた集光性プラスチックなどの射出
成形用樹脂を用いる。このようにして得られた導光性表
示パネルの形状は、金型の形状を種々変えることによ
り、様々な形状のものが得られるので、表示パネルとし
ての形状は限定されない（図７）。
シート２を剥離して、表示層５と導光反射層７と透明接
着層６などからなる転写層１５だけを導光性パネルに接
着させてもよい。絵付けシート１が剥離層１７を有する
場合は、剥離層１７も転写層として導光性パネルに接着
する。透明樹脂１４としては、アクリル樹脂やポリカー
ボネート樹脂など屈折率が高く、内部反射率が高い樹
脂、またはこれらの樹脂に蛍光顔料などを加えて側面で
の集光率をさらに上げた集光性プラスチックなどの射出
成形用樹脂を用いる。このようにして得られた導光性表
示パネルの形状は、金型の形状を種々変えることによ
り、様々な形状のものが得られるので、表示パネルとし
ての形状は限定されない（図７）。
【００３０】このようにして製造された側面照明式表示
パネルの側面に可視光の他、表示層５の透光部パターン
３の材質に応じて紫外線、赤外線などを発光する電源を
発光源１６として少なくとも一つを配置して透光部を発
光させて用いる（図２、図７）。
パネルの側面に可視光の他、表示層５の透光部パターン
３の材質に応じて紫外線、赤外線などを発光する電源を
発光源１６として少なくとも一つを配置して透光部を発
光させて用いる（図２、図７）。
【００３１】
【発明の効果】この発明の導光性表示パネル用絵付けシ
ートは、導光を効率よく表示パネル内部に反射させるこ
とができる導光反射層を有する絵付けシートである。こ
のため、この発明の導光性表示パネル用絵付けシート
は、導光が遮光部パターンに当たっても、導光は散乱、
吸収されたり、減衰したりしないので、導光性表示パネ
ルの内面反射性を良好なまま維持させることができる。
よって、導光性表示パネルの発光源の輝度、光度を無駄
なく利用させることができる。
ートは、導光を効率よく表示パネル内部に反射させるこ
とができる導光反射層を有する絵付けシートである。こ
のため、この発明の導光性表示パネル用絵付けシート
は、導光が遮光部パターンに当たっても、導光は散乱、
吸収されたり、減衰したりしないので、導光性表示パネ
ルの内面反射性を良好なまま維持させることができる。
よって、導光性表示パネルの発光源の輝度、光度を無駄
なく利用させることができる。
【００３２】この発明の導光性表示パネルは、導光性パ
ネルの表面に透明接着層が形成され、透明接着層上に部
分的なパターンの導光反射層が形成され、導光反射層の
パターンと重複一致した遮光部パターンとそれ以外の透
光部パターンとを表示する表示層がその上に形成されて
いるものである。このため、導光が遮光部パターンに当
たっても、導光は散乱、吸収されたり、減衰したりしな
いので、導光性表示パネルの内面反射性を良好なまま維
持することができる。よって、導光性表示パネルの発光
源の輝度、光度を無駄なく利用することができる。
ネルの表面に透明接着層が形成され、透明接着層上に部
分的なパターンの導光反射層が形成され、導光反射層の
パターンと重複一致した遮光部パターンとそれ以外の透
光部パターンとを表示する表示層がその上に形成されて
いるものである。このため、導光が遮光部パターンに当
たっても、導光は散乱、吸収されたり、減衰したりしな
いので、導光性表示パネルの内面反射性を良好なまま維
持することができる。よって、導光性表示パネルの発光
源の輝度、光度を無駄なく利用することができる。
【００３３】この発明の導光性表示パネルの製造方法
は、導光性表示パネル用絵付けシートと、光反射凹凸部
を形成するための凹凸部を有する金型Ａと、金型Ａとと
もにキャビティーを形成する金型Ｂとを用いて、まず、
絵付けシートを金型Ａと金型Ｂとの間に載置し、金型Ａ
と金型Ｂとを型閉めし、形成されたキャビティー内に透
明樹脂を射出することによって、導光性パネルを成形す
ると同時に、導光性パネルの表面に前記絵付けシートを
接着させ、裏面に前記光反射凹凸部を形成するものであ
る。よって、作業としては、射出成形用金型と絵付けシ
ートとを用いた一工程だけなので、従来のように手間と
時間とコストはかからず、光反射凹凸部の反射による照
度も良好で、発光源の輝度、光度を無駄なく利用するこ
とができる導光性表示パネルを生産効率よく製造するこ
とができる。
は、導光性表示パネル用絵付けシートと、光反射凹凸部
を形成するための凹凸部を有する金型Ａと、金型Ａとと
もにキャビティーを形成する金型Ｂとを用いて、まず、
絵付けシートを金型Ａと金型Ｂとの間に載置し、金型Ａ
と金型Ｂとを型閉めし、形成されたキャビティー内に透
明樹脂を射出することによって、導光性パネルを成形す
ると同時に、導光性パネルの表面に前記絵付けシートを
接着させ、裏面に前記光反射凹凸部を形成するものであ
る。よって、作業としては、射出成形用金型と絵付けシ
ートとを用いた一工程だけなので、従来のように手間と
時間とコストはかからず、光反射凹凸部の反射による照
度も良好で、発光源の輝度、光度を無駄なく利用するこ
とができる導光性表示パネルを生産効率よく製造するこ
とができる。
【図１】 この発明の導光性表示パネル用絵付けシート
の一実施例を示す断面図である。
の一実施例を示す断面図である。
【図２】 この発明の導光性表示パネルの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図３】 この発明の導光性表示パネルの内部での入射
光あるいは内面反射光の反射の仕方を示す断面図であ
る。
光あるいは内面反射光の反射の仕方を示す断面図であ
る。
【図４】 従来の導光性表示パネルの内部での入射光あ
るいは内面反射光の反射の仕方を示す断面図である。
るいは内面反射光の反射の仕方を示す断面図である。
【図５】 この発明の導光性表示パネルの製造工程の一
つを示す断面図である。
つを示す断面図である。
【図６】 この発明の導光性表示パネルの製造工程の一
つを示す断面図である。
つを示す断面図である。
【図７】 この発明の製造方法によって導光性表示パネ
ルの一態様を示す断面図である。
ルの一態様を示す断面図である。
１ 導光性表示パネル用絵付けシート ２ 基体シート ３ 透光部パターン ４ 遮光部パターン ５ 表示層 ６ 透明接着層 ７ 導光反射層 ８ 導光性パネル ９ 光反射凹凸部 １０ 凹凸部 １１ 金型Ａ １２ 金型Ｂ １３ 射出口 １４ 透明樹脂 １５ 転写層 １６ 発光源 １７ 剥離層
Claims (10)
- 【請求項１】 透光部パターンと遮光部パターンとを表
示する表示層が基体シート上に形成され、遮光部パター
ン上に遮光部パターンと重複一致したパターンの導光反
射層が形成され、透光部パターン上および導光反射層上
に透明接着層が形成されていることを特徴とする導光性
表示パネル用絵付けシート。 - 【請求項２】 表示層の導光反射層が、遮光部パターン
の一部と重複一致したパターンで形成された請求項１記
載の導光性表示パネル用絵付けシート。 - 【請求項３】 導光反射層が金属蒸着層である請求項１
あるいは請求項２記載の導光性表示パネル用絵付けシー
ト。 - 【請求項４】 導光反射層がメタリック粉層である請求
項１あるいは請求項２記載の導光性表示パネル用絵付け
シート。 - 【請求項５】 基体シートが剥離性を有するものである
請求項１〜３のいずれかに記載の導光性表示パネル用絵
付けシート。 - 【請求項６】 導光性パネルの表面に透明接着層が形成
され、透明接着層上に部分的なパターンの導光反射層が
形成され、導光反射層のパターンと重複一致した遮光部
パターンとそれ以外の透光部パターンとを表示する表示
層がその上に形成されていることを特徴とする導光性表
示パネル。 - 【請求項７】 表示層の遮光部パターンが、導光反射層
のパターンの一部と重複一致したパターンで形成された
請求項６記載の導光性表示パネル。 - 【請求項８】 導光性パネルの裏面が、透光部パターン
と一致したパターンの光反射凹凸部を有する請求項５記
載の導光性表示パネル。 - 【請求項９】 前記請求項１〜請求項５のいずれかに記
載の導光性表示パネル用絵付けシートと、光反射凹凸部
を形成するための凹凸部を有する金型Ａと、金型Ａとと
もにキャビティーを形成する金型Ｂとを用いて、まず、
絵付けシートを金型Ａと金型Ｂとの間に載置し、金型Ａ
と金型Ｂとを型閉めし、形成されたキャビティー内に透
明樹脂を射出することによって、導光性パネルを成形す
ると同時に、導光性パネルの表面に前記絵付けシートを
接着させ、裏面に前記光反射凹凸部を形成することを特
徴とする導光性表示パネルの製造方法。 - 【請求項１０】 導光性パネルの表面に絵付けシートに
接着させた後、基体シートを剥離する請求項９記載の導
光性表示パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21916896A JPH1049085A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 導光性表示パネル用絵付けシート、導光性表示パネルとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21916896A JPH1049085A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 導光性表示パネル用絵付けシート、導光性表示パネルとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049085A true JPH1049085A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16731274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21916896A Pending JPH1049085A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 導光性表示パネル用絵付けシート、導光性表示パネルとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1049085A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001022300A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Nichia Chem Ind Ltd | 自発光型表示板 |
| JP2004326901A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Clarion Co Ltd | 電子機器 |
| JP4967071B1 (ja) * | 2011-10-06 | 2012-07-04 | フジマーク株式会社 | 表示部材及びその作製方法 |
| JP2017044803A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | 株式会社セブンコーポレーション | 導光体およびその製造方法 |
| US10183463B2 (en) * | 2015-05-04 | 2019-01-22 | Sensitile Systems | Decorative panel |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP21916896A patent/JPH1049085A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001022300A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Nichia Chem Ind Ltd | 自発光型表示板 |
| JP2004326901A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Clarion Co Ltd | 電子機器 |
| JP4967071B1 (ja) * | 2011-10-06 | 2012-07-04 | フジマーク株式会社 | 表示部材及びその作製方法 |
| WO2013051637A1 (ja) * | 2011-10-06 | 2013-04-11 | フジマーク株式会社 | 表示部材及びその作製方法 |
| US10183463B2 (en) * | 2015-05-04 | 2019-01-22 | Sensitile Systems | Decorative panel |
| JP2017044803A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | 株式会社セブンコーポレーション | 導光体およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050105 |