JPH1048345A - 静電容量に基づく物体検出装置 - Google Patents

静電容量に基づく物体検出装置

Info

Publication number
JPH1048345A
JPH1048345A JP20708896A JP20708896A JPH1048345A JP H1048345 A JPH1048345 A JP H1048345A JP 20708896 A JP20708896 A JP 20708896A JP 20708896 A JP20708896 A JP 20708896A JP H1048345 A JPH1048345 A JP H1048345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
level
capacitance
circuit
obstacle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20708896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3692482B2 (ja
Inventor
Manabu Tsuruta
田 学 鶴
Yuichi Murakami
上 裕 一 村
Nobuyuki Ota
田 信 之 太
Akemasa Yoshida
田 明 正 吉
Seiichi Ieda
田 清 一 家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP20708896A priority Critical patent/JP3692482B2/ja
Publication of JPH1048345A publication Critical patent/JPH1048345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3692482B2 publication Critical patent/JP3692482B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水,泥の付着による誤動作を防止し、障害物
検知の信頼性を向上する。 【解決手段】 第1電極10a,第2電極10b,接地
した第3電極10cを含む電極ユニット10,第1電極
10aを、第2電極10bと接地に選択的に接続する切
替回路Csw,発振回路3,これと第2電極10bとの
間に介挿された共振/結合回路2、および、切替回路C
swを介して第1電極10aを接地する零点補正モ−ド
と第1電極10aを第2電極10bに接続する検出モ−
ドを設定するCPU1を備える。CPU1は零点補正モ
−ドで回路2の容量を、発振出力電圧VLが第1設定値
Vxとなるように調整する。この調整後検出モ−ドに切
替えて、回路2の容量を、水,泥の付着による容量増大
分大きい値に変更して、発振出力電圧VLを監視して障
害物の接近を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極と物体との間
に形成される静電容量に基づいて物体の接近を検知する
装置に関し、特に、これに限定する意図ではないが、車
両周辺の障害物を検出する障害物検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両周辺の障害物を検出する装
置としては、導体板に高周波電圧を印加し、障害物の接
近に伴い変化する導体板の入力インピーダンスの変化か
ら障害物の有無を検知する装置が多数あり、例えば、特
開昭58−115384号公報,特開昭60−1119
83号公報,特開平3−233390号公報あるいは米
国特許第3,689,814号明細書に開示されてい
る。
【0003】それらの検出原理の代表的なものの1つ
は、発振回路の出力をR,C直列回路に出力する。ここ
でCは検出電極と障害物との間に形成される静電容量で
ある。検出電極の面積をSとすると、障害物が有る場合
にはそれと検出電極との距離DとSに対応する静電容量
Cが形成される。静電容量C(障害物との距離D)の変
化により、検出電極の端子電圧が変化する。この端子電
圧の変化を監視して障害物の接近を感知する。もう1つ
のものでは、発振回路の発振定数に上述の静電容量Cを
導入している。障害物の接近によりCが変化し発振周波
数が変化する。この変化を監視して障害物の接近を感知
する。
【0004】ところが、静電容量Cは、障害物以外の周
囲条件によっても変化する。例えば温度,湿度,天候,
地形,周囲の建造物,あるいは走行車両などにより変化
する。特に車両上で障害物検知を行なう場合、検出電極
は車両上に限られるので、車の外周りの環境によって静
電容量Cが大きく変化し易く、検出電極直近への障害物
の接近のみを正確に検知するのが難かしい。
【0005】そこで本発明者等は、静電容量Cの零点補
正を正確に行なう障害物検出装置を開発し提示した(特
願平7−313122号)。この障害物検出装置は、障
害物との間に静電容量を形成する第1電極,この第1電
極に平行な第2電極、および、第2電極と平行に、第2
電極に関し第1電極と反対側に配置され、接地電位に接
続された第3電極、を用いるものである。第1電極を接
地電位に接続することにより第2電極を第1電極および
第3電極でシ−ルドして、そのときの第2電極の対地静
電容量に従って発振器を励振し、発振が基準状態となる
ように、第2電極に並列接続した電気回路の容量を調整
している。この調整により、障害物検出電極(第2電
極)の、発振器から見た見掛け上の静電容量が基準値に
設定されたことになる。この調整が終わると、第1電極
を接地電位から分離して第2電極に接続する。これによ
り第1および第2電極が障害物検出用の電極となる。発
振器の発振レベルが低下すると、障害物有信号が発生さ
れる。つまり、障害物の接近により、第1電極の静電容
量が変化するのに伴い、発振器の発振条件が満たされな
くなり、発振器の発振レベルが低下もしくは停止する。
これを電気回路が検知して障害物有信号を発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、使用環境の変
化により、第1電極の対地静電容量が変化してしまうこ
とがある。例えば、第1〜第3電極を収納した絶縁体ケ
−スをバンパの裏側に装着した場合、絶縁体ケ−スに水
滴や泥等の付着物があり、それが第1電極の障害物探知
側の面(対物面)に対向する位置であると発振器の発振
レベルが低下する。この低下は障害物が接近した場合の
低下よりかなり低いので、障害物有り信号を誤発生する
ことはない。しかし、その状態で障害物が接近したと
き、障害物距離に対する発振レベルの関係がずれるの
で、障害物が検知領域(警報領域)に入っていないとき
に障害物有り信号(警報信号)を発生する可能性が高く
なる。
【0007】本発明は、上述の第1〜第3電極を用いる
障害物検出装置の改良に関し、電極収納ケ−スに水滴や
泥等の付着物があった場合の障害物検出の信頼性を高く
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明の物体検出装置は、
物体との間に静電容量を形成するための第1電極(10
a);第1電極と平行な第2電極(10b);第2電極と平行
に、第2電極に関し第1電極と反対側に配置され、基準
電位(ア-ス)に接続された第3電極(10c);第1電極を、
第2電極と基準電位の一方に選択的に接続する接続切替
手段(Csw);第2電極と基準電位の間の静電容量に対応
するレベル(VL)の電気信号を発生するための発振手段
(3);第2電極と基準電位の間の静電容量に対する、前
記発振手段が発生する電気信号のレベル(VL)を、調整す
るレベル調整手段(2);前記接続切替手段(Csw)を介して
第1電極(10a)を基準電位に接続して前記レベル調整手
段(2)を介して前記レベル(VL)を設定値(Vx)に定めた
後、前記接続切替手段(Csw)を介して第1電極(10a)を第
2電極(10b)に接続し、前記発振手段(3)が発生する電気
信号のレベルを、検出環境変動による第1電極(10a)と
基準電位の間の静電容量の変動分対応の調整値分変更し
た値、に基づいて第1電極(10a)への物体の接近を検出
する監視手段(1);を備える。なお、理解を容易にする
ためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応
要素の符号又は対応事項を、参考までに付記した。
【0009】監視手段(1)が、接続切替手段(Csw)を介し
て第1電極(10a)を基準電位に接続すると、第1電極(10
a)が基準電位(ア-ス)となり、同じく基準電位の第3電
極(10c)と第1電極(10a)に挾まれた第2電極(10b)は、
静電遮蔽されて、障害物のある無しに関係なく容量が一
定となる(基準状態)。この状態で監視手段(1)が、レベ
ル調整手段(2)を介して前記レベル(VL)を設定値(Vx)に
定めるので、発振手段(3)の出力レベルが、基準状態で
設定値(Vx)すなわち基準値となる。すなわち発振手段
(3)の発振条件が基準値に定まる。これが発振手段(3)の
零点補正である。
【0010】次に監視手段(1)が、接続切替手段(Csw)を
介して第1電極(10a)を第2電極(10b)に接続し、前記発
振手段(3)が発生する電気信号のレベルを、検出環境変
動による第1電極(10a)と基準電位の間の静電容量の変
動分対応の調整値分変更した値、に基づいて第1電極(1
0a)への物体の接近を検出する。
【0011】これにより、水,泥跳ねにより障害物が無
いにもかかわらず、あるいは障害物が検知領域に入って
いないにもかかわらず、障害物有りと検出するのが防止
される。障害物の有無判定の信頼性が向上する。
【0012】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】
【実施例】図1に、本発明の一実施例のシステム構成を
示し、図2には、図1に示した共振/結合回路2の回路
構成を示す。本実施例は、車両の前部バンパおよび後部
バンパに搭載されるものであり、後述する第1電極10
aより約40〜50cm以内の範囲における障害物を検
知する。まず、この障害物検出装置の主要構成及び障害
物検出機能の概要を説明する。
【0015】水晶発振器を含む発振回路3は、共振/結
合回路2に接続されており、高周波の交流電圧v1を発
生して、共振/結合回路2内部の誘導コイルL(図2)
の1次側に印加する。誘導コイルLの2次側には、電極
ユニット10の第2電極10bが接続されている。電極
ユニット10は、相互に平行な第1電極10a,第2電
極10bおよび第3電極10cで構成される。切替回路
Cswは、第1電極10aを、第2電極10b又はグラ
ンド(接地:基準電位)に選択的に接続する。切替回路
Cswが第1電極10aを第2電極10bに接続してい
る状態が、障害物検出を行なう状態(検出モ−ド)であ
り、第1および第2電極10a,10bが共振/結合回
路2の誘導コイルLの2次側に並列接続されている。切
替回路Cswが第1電極10aをグランドに接続してい
る状態では、第2電極10aが、接地された第1電極1
0aと第3電極10cで、シ−ルドされることになる
(零点補正モ−ド)。
【0016】図3の(a)に、検出モ−ドのときの、電
極ユニット10周りの電気力線の分布を示し、図3の
(b)に零点補正モ−ドのときの電気力線の分布を示
す。図3の(a)に示す検出モードにおいては、第1電
極10aと第2電極10bが接続され、第1電極10a
と第2電極10bとの接続点と、グランドとの間に交流
電圧vnが印加される。第3電極10cは接地(グラン
ド接続)されている。第1電極10a〜第3電極10c
は平行平板であり、2枚の電極を一組で、一種のコンデ
ンサと考えると、第2電極10bと第3電極10cの間
の静電容量Co1は、両者間の距離をdとし、真空の誘
電率をεo,各電極の比誘電率をεrとするとともに、
互いに向い合う面積をSとすれば、 Co1=〔εo・εr・S〕/d で表される。第1電極10aの遠方に仮想境界LLを想
定し、仮想境界LLまでの第1電極10aからの放射電
界における静電容量をCsとすれば、第2電極10aと
グランド(接地された第3電極10c)との間のインピ
ーダンスZin1は、第2電極10bと第3電極10c
間のインピーダンス〔−1/(jωCo1)〕と、第1
電極10aと仮想境界LL間のインピーダンス〔−1/
(jωCs)の合成となり、 Zin1=−1/〔jω(Co1+Cs)〕 で示される。ここで、仮想境界LLと第1電極10aの
間に、人,建造物,金属等の障害物が存在すると、仮想
境界LLと第1電極10a間の放射電界の静電容量Cs
が変化する。これにより、インピーダンスZin1が変
化する。なお、第2電極10bと第3電極10cの間の
静電容量Co1は、第3電極10cが接地されているこ
とにより一定となる。
【0017】図3の(b)に示す零点補正モードにおい
ては、第2電極10bと第3電極10cとの間に交流電
圧vnが印加される。この時、第1電極10aと第2電
極10bは切り離され、第1電極10a及び第3電極1
0cは接地されており、第2電極10bから放射される
電界は、静電遮蔽される。従って、無限遠方の仮想境界
LLと第1電極10aとの間の障害物の存在の有無にか
かわらず、第2電極10bとグランド(接地された第1
および第3電極10a,10c)との間のインピーダン
スZin2は、第2電極10bと第1電極10a間のイ
ンピーダンス〔−1/(jωCo2)〕と、第2電極1
0aと第3電極10c間のインピーダンス〔−1/(j
ωCo1)〕の合成となり、 Zin2=−1/〔jω(Co1+Co2)〕 で示される。ここで、第2電極10bと第1電極10a
の間の静電容量Co2は、第1電極10aが接地されて
いることにより一定であるので、このインピ−ダンスZ
in2は、無限遠方の仮想境界LLと第1電極10aと
の間の障害物の存在の有無にかかわらず、一定である。
静電容量Co2は、検出モードにおいて無限遠方の仮想
境界LLと第1電極10aとの間に障害物が存在しない
時の、仮想境界LLと第1電極10a間の静電容量Cs
に等しい。従って、Zin2は無限遠方の仮想境界LL
と第1電極10aとの間に障害物が存在しない時の第2
電極10bとグランド間のインピーダンスZin1に等
しい。
【0018】再び図1を参照されたい。電源回路Pが直
流の定電圧Vccを、電気回路各要素に印加する。本実
施例において、図1に示した障害物検出装置の検出制御
を行うのは、CPU(中央演算処理装置)1である。C
PU1のI/OポートであるI/O−3には、切替回路
Cswが接続されており、CPU1は切替信号S3を出
力して切替回路Cswを駆動し、電極ユニット10の各
電極間の接続態様を、検出モードあるいは零点補正モー
ドに設定する。
【0019】CPU1は、「検出モード」あるいは「零
点補正モード」に切替回路Cswのモードを切替えた直
後に、まず発振回路3の発振を安定させる。発振回路3
の発振を安定させる為にCPU1は、交流電圧v1の発
振レベルを表す直流電圧信号である発振レベルVLを読
み込む。次に、発振レベルVLに応じて、共振/結合回
路2が発振回路3の発振条件を満たすようなデジタルデ
ータ制御電圧Vmを算出する。そして、I/Oポートの
IO−2からラダー抵抗RAを介してデジタルデータ制
御電圧VmをD/A変換し、共振/結合回路2に与え
る。後述するが、「検出モード」と「零点補正モード」
では、制御電圧Vmの電圧レベルが異る。制御電圧Vm
は共振/結合回路2内部のバリキャップダイオード(可
変容量ダイオード)VD(図2)の直列コンデンサCz
1側に印加され、制御電圧Vmの電圧レベルに応じたバ
リキャップダイオードVDの容量変化により、共振/結
合回路2の2次側の静電容量が変化し、発振回路3の発
振条件が満たされて発振が安定する。
【0020】CPU1からの切替信号S3に応じた切替
回路Cswの切替により、電極ユニット10が検出モー
ド(図1で、切替回路CswのスイッチがTa側に接:
図3の(a))となっており、発振回路3の発振が安定
している場合において、電極ユニット10(電極10
a)に、人,建造物,金属等の障害物が接近すると、電
極ユニット10のインピーダンスZin1が変化する。
ここで、切替回路Cswの容量が一定であれば、電極ユ
ニット10のインピーダンスZin1の変化に応じて共
振/結合回路2の2次側の容量が変化する。これに伴
い、発振回路3の発振条件が満たされなくなり、発振回
路3の発生する交流電圧v1の発振レベルが変化する。
障害物が直近に存在すると、発振が停止することもあ
る。
【0021】発振回路3には、検波/増幅回路4が接続
されており、交流電圧v1を検波・増幅し、交流電圧v
1の発振レベルの変化に応じて増減する直流の電圧であ
る発振レベルVLに変換してCPU1のI/Oポートの
IO−1に与える。CPU1は、発振レベルVLを、障
害物と電極ユニット10間の距離に比例したデジタル信
号に変換し、I/OポートのIO−4からラダー抵抗R
Bを介して直流電圧にD/A変換してアナログ信号S1
として外部に出力する。アナログ信号S1は、図示しな
い警報チャイムの周波数制御さらに、後述する異常判定
に使われる。またCPU1は、発振レベルVLがしきい
値以下となると、I/OポートのIO−5からON/O
FF信号すなわち障害物の有無を表わす2値信号S2を
出力する。この2値信号S2は、障害物検出装置が障害
物を検知したことを知らせるものであり、前述の警報チ
ャイムや図示しない表示ランプの電源投入に使われる。
【0022】図4に、切替回路Cswの回路構成を示
す。CPU1が与える切替信号S3が零点補正モードを
指定するLレベルになると、PNPトランジスタである
TR1がON状態になり、ダイオードD2bのアノード
側がVccレベルになるのでダイオードD2bがオンさ
れ、第1電極10aはコンデンサC1を介して高周波的
にGND状態になる。すなわち発振回路3が発生する高
周波に関しては接地となる。同時に、NPNトランジス
タであるTR2のベース電位がHレベルになり、トラン
ジスタTR2がオンとなる。共振/結合回路2のコイル
L(図2)の端子2bには、トランジスタTR2がオフ
の場合には、バイアス回路40の抵抗R2,R3による
Vccの分圧すなわち直流バイアス電圧Vbがかけられ
ている。しかし、トランジスタTR2がオンとなること
により、端子2bが実質上接地状態となるので、直流バ
イアスVbが0Vとなり、スイッチ回路50のダイオー
ドD2aのアノード側すなわち第2電極10bには、コ
イルLの2次側に交流電圧v1により誘置された高周波
の交流電圧vnが、0Vを中心に印加される。
【0023】このとき、ダイオードD2aのカソード側
は、トランジスタTR1及びダイオードD2bのオンに
より、ほぼVccレベルになっているため、ダイオード
D2aはオフである。ダイオードD2aのオフにより、
第1電極10aと第2電極10bは切り離された状態に
なるので、第2電極10bがGND電極に挾まれた図3
(b)に示す「零点補正モード」になり、第1電極10
aの前の障害物mの有無に関係なく、電極ユニット10
(第2電極10b)の静電容量(Co1,Co2)すな
わち入力インピーダンスZin2が定まるので、共振/
結合回路2の結合容量が決定し、発振回路3の発振条件
が定まる。
【0024】切替信号S3のレベルが、検出モ−ドを指
定するHレベルになるとトランジスタTR1はオフとな
り、ダイオードD2bのアノード側が0Vになるので、
ダイオードDb2はオフ状態になる。これと同時にトラ
ンジスタTR2のベース電位が0Vになり、トランジス
タTR2はオフする。トランジスタTR2がオフする
と、コイルLの端子2bには、抵抗R2,R3によるV
ccの分圧すなわち直流バイアス電圧Vbがかかる。こ
れにより、コイルLの端子2aに表れる信号波形は、コ
イルLの端子2bにかかる直流バイアス電圧Vbに高周
波の交流電圧vnが重なり、直流バイアス電圧Vbを中
心にして交流電圧vnの波高値分だけ振動する脈流の高
周波信号Vsになる。
【0025】この高周波信号Vsの最大値は、D1a,
D1b,R1,C1からなる制限回路30によって制限
される。つまり、高周波信号Vsの最大値がVccを越
えると、制限回路30のダイオードD1bのカソード側
よりアノード側が高電位となるので、ダイオードD1b
がオンとなり、ダイオードD1aのアノード側よりカソ
ード側が高電位となるのでダイオードD1aがオフとな
る。こうして、制限回路30に流れ込んだVccを越え
る高周波信号成分Vsは、R1,C1を介してGNDに
逃がされ、その最大値はVccに制限される。なお、制
限回路30は「零点補正モード」においても、電源投入
時や切替信号S3の切替時に、一時的に大電圧が印加さ
れてもVccを越えるものについては遮断して(GND
に逃がして)、ダイオードD2aがオンするのを防止す
る。
【0026】脈流の高周波信号VsはダイオードD2a
のアノード側にかかり、ダイオードD2aはオン状態と
なる。ダイオードD2aのカソード側には定電流回路2
0のトランジスタTR3のコレクタ側が接続されてい
る。トランジスタTR3,抵抗R5〜R8からなる定電
流回路20には、VccとR5,R7の値で決定される
一定電流が流れる。定電流回路20は、制限回路30に
より入力の最大値を制限されているので、常に安定して
定電流回路として働くことができる。通常ダイオード
は、オン時に流れる順方向電流の影響を受けて、オン時
とオフ時で接合容量が異る。しかし、本実施例において
は、定電流回路20を設けてダイオードD2aのオン時
の電流を定め、ダイオードD2aに流れる電流をオン・
オフにかかわらずに一定とすることによりダイオードD
2aの容量を一定としている。また、高周波信号Vsに
より印加される電圧に変化があっても、第1電極10a
と第2電極10bに流れる電流値が一定になるので、双
方の電極は同じ導通条件となり、電極ユニット10(第
1電極10a)の前方にある障害物を検知することがで
きる。
【0027】図5,図6及び図7に、CPU1の制御動
作を示す。まず図5を参照する。電源Vccが供給され
ると、CPU1は、ステップ1において初期化すなわ
ち、内部レジスタ,フラグ等、メモリのクリアを実行す
る。以下、カッコ内には「ステップ」という言葉を省略
してステップ番号のみを示す。
【0028】「零点補正モード」:ステップ2〜11 初期化が終了するとCPUはまず、ポートI/O−3の
切替信号S3をLレベル(零点補正モ−ド指定)とする
(2)。これにより、切替回路Cswを介して電極ユニ
ット10が「零点補正モード」の接続(図3の(b)と
なる。ここでCPU1は、回数フラグF1の内容に1を
加算する(3)。初回であれば回数フラグF1にはデー
タが存在しないので、0+1=1となる。そして、ポー
トI/O−1より、発振レベルVLを読み込んで
(4)、デジタル変換し、その値が「零点補正モード」
の第1設定値Vxであるかを判定する(5)。
【0029】ここで、発振レベルVLが第1設定値Vx
でなければ、ステップ6に進み、発振レベルVLと第1
設定値Vxの偏差を算出し、CPU1の内部メモリに記
憶する。そして、今回の「零点補正モード」のルーチン
(2〜11)実行においてステップ6で算出した、発振
レベルVLと第1設定値Vxの偏差と、やはりCPU1
の内部メモリに記憶されている、前回の「零点補正モー
ド」ルーチン実行においてステップ6で算出した、発振
レベルVLと第1設定値Vxの偏差とを比較し、今回算
出した発振レベルVLと第1設定値Vxの偏差が、前回
算出した偏差より小さければ、発振レベルVLは安定し
つつあると判断して、ステップ10に進む。しかし、今
回算出した発振レベルVLと第1設定値Vxの偏差が、
前回算出した偏差以上(同値も含む)であれば、発振レ
ベルVLは発散の傾向にあると判断して、ステップ8に
進む(7)。ここで、今回の「零点補正モード」ルーチ
ン実行が初回であり、内部メモリに前回の偏差が記憶さ
れていなければ、CPU1はそのままステップ10に進
む。
【0030】発振レベルVLが発散の傾向にあると判断
されると、CPU1は、回数フラグF1をチェックする
(8)。ここで、「零点補正モード」ルーチン実行の回
数を示す回数フラグF1の内容が、所定数Fnに達して
いない場合には、CPU1はステップ10に戻る。しか
し、回数フラグF1の内容が所定数Fnに達しているこ
とを示すFnである場合には、CPU1は「異常判定」
(9)に進み、そこでCPU1は、アナログ信号S1を
異常を示すデータに設定してポートI/O−4から出力
する。これにより、外部の図示しない警報ランプが点滅
する。
【0031】発振レベルVLが収束しつつある場合ある
いは、発振レベルVLが発散の傾向にあっても、ルーチ
ン実行の回数を示す回数フラグF1の内容が、所定数F
nに達していない場合には、CPU1はステップ6で算
出した偏差を補償する(零とする)ための制御電圧Vm
の補正値を算出し、この補正値を現在出力中の制御電圧
に加えた値を算出し(10)、算出値に制御電圧Vmを
変更する(11)。すなわち算出したデジタルデータ制
御電圧Vmを、ポートI/O−2より共振/結合回路2
に出力する。そしてステップ3に戻る。
【0032】こうしてCPU1は、発振レベルVLが第
1設定値Vxになるまでステップ3〜ステップ11の処
理を繰り返し、発振レベルVLが第1設定値Vxとなる
と、ステップ12に進む。また、ステップ3〜ステップ
11の実行ルーチンを回数フラグF1の内容が、所定数
Fnに達するまで繰り返しても発振レベルVLが第1設
定値Vxに一致しない場合には、ステップ9の異常判定
の処理を行う。
【0033】「検出モード」:ステップ12〜23 ステップ12においてCPUは、ポートI/O−3より
切替信号S3を、検出モ−ドを指定するHレベルとす
る。これにより、切替回路Cswを介して電極ユニット
10が「検出モード」の接続に切替わる。そして、「零
点補正モード」における制御電圧Vmの値に、第2設定
値vyを加算して、「検出モード」の制御電圧Vmとし
て出力する(13)。
【0034】「零点補正モード」において設定した制御
電圧Vmのレベルを、第2設定値vyだけ増加すること
により、「零点補正モード」において設定された値より
共振/結合回路2の容量が減少し、発振回路3の発振レ
ベルVLが増加する。これは、電極ユニット10の容器
に付着した水滴,泥水等により検出側の容量(共振/結
合回路2,切替回路Csw,電極ユニット10の合成容
量)が増加して発振回路3の発振レベルVLが減少し、
CPU1が障害物有りと誤認識するのを、予め水滴,泥
水等による容量の増加分(見込量)よりやや大きい量だ
け検出側の容量を差し引いておくことにより防止する為
である。
【0035】なお、以下に述べる「検出モード」の実行
ルーチンの説明において、制御電圧Vmとは、「零点補
正モード」における制御電圧Vmの値に第2設定値vy
を加算したものである。
【0036】次にCPU1は、回数フラグF2の内容に
1を加算する(14)。ステップ12〜22の「検出モ
ード」ルーチン実行が初回であれば、回数フラグF2に
はデータが存在しないので、0+1=1となる。そし
て、ポートI/O−1より、発振レベルVLを読み込ん
で(15)、デジタル変換し、その値が第1設定値Vx
からVx+dVまでの範囲にあるかを判定する(1
6)。dVは、制御電圧Vmのレベルを第2設定値vy
だけ増加することにより増加する発振レベルの変化量で
ある。ここで、障害物による電極ユニット10の静電容
量の変化は、水滴,泥水等の付着による変化よりも大き
い。従って、障害物による発振レベルの減少量はdVよ
りも大きな値となるので、制御電圧Vmのレベルを第2
設定値vyだけ増加することは、電極ユニット10に水
滴,泥水等の付着物が無い場合においても、障害物の有
無判定に影響しない。
【0037】CPU1は、発振レベルVLが、Vxから
Vx+dVまでの範囲内か否かをチェックして(1
6)、範囲外であれば、ステップ17(図6)に進み、
発振レベルVLと第1設定値Vxの偏差を算出し、CP
U1の内部メモリに記憶する。そして、今回の「検出モ
ード」ルーチン(12〜22)の実行においてステップ
17で算出した、発振レベルVLと第1設定値Vxの偏
差と、やはりCPU1の内部メモリに記憶されている、
前回のルーチン12〜22の実行においてステップ17
で算出した、発振レベルVLと第1設定値Vxの偏差と
を比較し、今回算出した発振レベルVLと第1設定値V
xの偏差が、前回算出した偏差以下(同値を含む)であ
るかをチェックして(18)、そうであれば、発振レベ
ルVLは安定しつつあると判断して、今回算出した偏差
を零とするための制御電圧の補正量を算出し、算出した
補正値を現在出力中の制御電圧に加算した和を求めて
(21)、この和を表わすデ−タを制御電圧デ−タ(V
m)として出力する(22)。そしてステップ14に戻
る。しかし、今回算出した発振レベルVLと第1設定値
Vxの偏差が、前回算出した偏差より大きく(同値は含
まない)なっていれば、発振レベルVLは発散の傾向に
あると判断して、ステップ19に進む。今回の「検出モ
ード」ルーチン実行が初回であり、内部メモリに前回の
偏差が記憶されていなければ、CPU1はステップ1
9,21,22を経てステップ14に戻る。
【0038】発振レベルVLが発散の傾向にあると判断
されると、CPU1は、回数フラグF2をチェックする
(19)。ここで、「検出モード」ルーチン実行の回数
を示す回数フラグF2の内容が、所定数Fmに達してい
ない場合には、CPU1はステップ14に戻る。しか
し、回数フラグF2の内容が所定数Fmに達している場
合には、CPU1は異常判定(20)を実行する。これ
においてCPU1は、アナログ信号S1を異常を示すデ
ータに設定して、ポートI/O−4から出力する。これ
により、外部の図示しない警報ランプが点滅する。
【0039】こうしてCPU1は、発振レベルVLが安
定し、しかも第1設定値Vx〜Vx+Vdの範囲に入る
までステップ14〜ステップ22の処理を繰り返し、発
振レベルVLが該範囲内になると、ステップ23に進
む。しかし、ステップ14〜ステップ20の実行ルーチ
ンを、回数フラグF2の内容が所定数Fmに達するまで
繰り返しても発振レベルVLが安定しない場合には、ス
テップ20の異常判定の処理を行う。
【0040】「障害物検出制御」:23(23a〜23
e) 図7に、図5に示したステップ21の障害物検出制御の
サブルーチンを示す。CRU1は、発振レベルVLを読
み込み(23a)、障害物有の判定基準レベルであるV
rと比較する(23b)。ここで、発振レベルVLが判
定基準レベルVr以上となるまで、発振レベルVLの読
み込みを繰り返す。そして、発振レベルVLが判定基準
レベルVr以上になると、ポートI/O−5を障害物有
を示すHレベルに設定して(23c)、発振レベルVL
をもとに障害物と電極ユニット10間の距離に比例した
デジタル信号S1を算出する(23d)。算出したデジ
タル信号S1は、I/OポートのIO−4からラダー抵
抗RBを介して直流電圧にD/A変換し、アナログ信号
S1として出力する(23e)。これにより、図示しな
い外部の警報ランプが点灯し、警報チャイムが電極ユニ
ット10と障害物との距離に応じた周波数で鳴り、運転
者に障害物の存在と障害物までの車体との距離(緊迫
度)を知らせる。
【0041】零点補正モードにおいて電極ユニット10
を外部に対してシールドした状態で制御電圧Vmを設定
し、検出側の容量を決定するので、検出モードに切替え
られた時点で電極ユニット10のシールドが解除される
と、障害物の存在は検出側の容量変化となって表れる。
この場合には、「検出モ−ド」に切替わったときに「異
常判定」(20)が実行される。例えば、電極ユニット
10に電源が投入された時点で既に電極ユニット10の
近傍に障害物が存在していた場合、「検出モ−ド」に切
替り後のステップ16のチェック結果がNOとなり、ス
テップ14〜22のサブル−チンをFm回実行しても、
ステップ16のチェック結果がNOに留まり、「異常判
定」(20)が実行される。従って、電源オン時点で既
に存在する障害物の存在を、電源投入時の補正が原因で
見逃すことが無い。
【0042】電源オン時点に障害物が存在しないが、電
極ユニット10に水滴・泥等が付着していた場合、ある
いは、上述の「障害物検出制御」(23)を実行中に水
滴・泥等が付着した場合、「零点補正モ−ド」から「検
出モード」に切替えられた時点で障害物検出に影響を与
えない範囲で制御電圧Vmを、第2設定値vy分補正し
ているので、水滴・泥等の付着により電極ユニット10
の容量に変化があっても、CPU1が誤判定をすること
が無い。従って、障害物検知の信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 図1に示す共振/結合回路2の回路構成を示
す電気回路図である。
【図3】 (a)は、電極ユニット10の「検出モー
ド」における電極ユニット10周りの電気力線の分布の
概要(推定)を示す平面図であり、(b)は、「零点補
正モード」における電気力線の分布を示す平面図であ
る。
【図4】 図1に示す切替回路Cswの回路構成を示す
電気回路図である。
【図5】 図1に示すCPU1の制御動作の一部を示す
フローチャートである。
【図6】 図1に示すCPU1の制御動作の残部を示す
フローチャートである。
【図7】 図5に示す「障害物検出制御」(23)の内
容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:CPU(中央演算処理装置) 2:共振/結合
回路 3:発振回路 4:検波/増幅
回路 5:温度補償回路 6:リセット回
路 10:電極ユニット 10a,10b,10c:
第1,第2,第3電極 20:定電流回路 30:制限回路 40:バイアス回路 50:スイッチ
回路 L:誘導コイル C,Cc,Cz
1:コンデンサ LL:仮想境界 VD:バリキャ
ップダイオード Csw:切替回路 C1〜C3:コ
ンデンサ D1a,D1b,D2a,D2b:ダイオード R1〜R8:抵
抗 TR1,TR2:トランジスタ TR3:定電流
トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉 田 明 正 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 家 田 清 一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体との間に静電容量を形成するための第
    1電極;第1電極と平行な第2電極;第2電極と平行
    に、第2電極に関し第1電極と反対側に配置され、基準
    電位に接続された第3電極;第1電極を、第2電極と基
    準電位の一方に選択的に接続する接続切替手段;第2電
    極と基準電位の間の静電容量に対応するレベルの電気信
    号を発生するための発振手段;第2電極と基準電位の間
    の静電容量に対する、前記発振手段が発生する電気信号
    のレベルを、調整するレベル調整手段;前記接続切替手
    段を介して第1電極を基準電位に接続して前記レベル調
    整手段を介して前記レベルを設定値に定めた後、前記接
    続切替手段を介して第1電極を第2電極に接続し、前記
    発振手段が発生する電気信号のレベルを、検出環境変動
    による第1電極と基準電位の間の静電容量の変動分対応
    の調整値分変更した値、に基づいて第1電極への物体の
    接近を検出する監視手段;を備える、静電容量に基づく
    物体検出装置。
  2. 【請求項2】監視手段は、接続切替手段を介して第1電
    極を第2電極に接続した後、前記レベル調整手段を介し
    て前記レベルを、検出環境変動による第1電極と基準電
    位の間の静電容量の変動分対応の調整値分変更し、前記
    発振手段が発生する電気信号に基づいて第1電極への物
    体の接近を検出する、請求項1記載の静電容量に基づく
    物体検出装置。
JP20708896A 1996-08-06 1996-08-06 静電容量に基づく物体検出装置 Expired - Fee Related JP3692482B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20708896A JP3692482B2 (ja) 1996-08-06 1996-08-06 静電容量に基づく物体検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20708896A JP3692482B2 (ja) 1996-08-06 1996-08-06 静電容量に基づく物体検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1048345A true JPH1048345A (ja) 1998-02-20
JP3692482B2 JP3692482B2 (ja) 2005-09-07

Family

ID=16534007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20708896A Expired - Fee Related JP3692482B2 (ja) 1996-08-06 1996-08-06 静電容量に基づく物体検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3692482B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002533696A (ja) * 1998-12-30 2002-10-08 オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド 乗員検出装置
JP2011002248A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Denso Corp 静電式乗員検知装置
CN109917490A (zh) * 2019-04-03 2019-06-21 南京信息工程大学 一种冰雹自动监测装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002533696A (ja) * 1998-12-30 2002-10-08 オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド 乗員検出装置
JP2011002248A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Denso Corp 静電式乗員検知装置
CN109917490A (zh) * 2019-04-03 2019-06-21 南京信息工程大学 一种冰雹自动监测装置
CN109917490B (zh) * 2019-04-03 2023-10-31 南京信息工程大学 一种冰雹自动监测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3692482B2 (ja) 2005-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2999421B2 (ja) 容量性スイッチ装置
JP2003505675A (ja) 近接センサ
JPH07332917A (ja) 静電容量形センサ
KR20190110122A (ko) 견고하고 저비용의 용량성 측정 시스템
US5654678A (en) Level-controlled oscillation circuit having a continuously variable impedance control circuit
JP3692482B2 (ja) 静電容量に基づく物体検出装置
JP3692483B2 (ja) 静電容量に基づく物体検出装置
JPH10213669A (ja) 静電容量に基づく物体検出装置
JPH11235961A (ja) 車両の物体検出装置
JP2882316B2 (ja) データ通信装置
JP3044938B2 (ja) 静電容量形変位センサ
JP2006078422A (ja) 近接センサ及びそれを用いた挟み込み検出装置
JPH1184019A (ja) 物体検出装置
JP3209519B2 (ja) 電子回路
JP3804843B2 (ja) 物体検出装置
JP3728878B2 (ja) 静電容量型近接センサ
JP2004256023A (ja) 車両用障害物判別装置
JPH0996678A (ja) 障害物検出装置
JP2005286479A (ja) 静電容量形近接センサ
JP2514122B2 (ja) 自動車用電子バンパ
JPH09173246A (ja) 着座検出装置
JPH1031032A (ja) 可変静電容量式加速度センサの信号処理器
CN115053457A (zh) 用于物体的电容位置检测的传感器布置
JP4698441B2 (ja) 発振型近接センサ、および電界効果トランジスタを用いた発振型近接センサにおけるゲート電流の制御方法
JPH09152488A (ja) 障害物検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050527

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050527

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050609

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090701

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100701

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110701

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120701

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120701

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130701

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees