JPH1047544A - 留め具 - Google Patents

留め具

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JPH1047544A
JPH1047544A JP8201487A JP20148796A JPH1047544A JP H1047544 A JPH1047544 A JP H1047544A JP 8201487 A JP8201487 A JP 8201487A JP 20148796 A JP20148796 A JP 20148796A JP H1047544 A JPH1047544 A JP H1047544A
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JP8201487A
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Koji Sasa
幸治 佐々
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パネルに取付けた状態から容易に取外すことが
できる留め具。 【解決手段】弾性変形して縮小することによりパネルの
取付孔に挿通した後弾性復元して拡大することにより取
付孔の孔縁に係止する一対の弾性翼16,16を有する
係止脚15がベース板14の片面に立設された留め具。
折り返すと一対の弾性翼16,16に嵌通可能な孔18
aが形成されたリリース片18が係止脚15の近傍のベ
ース板14に連結部19を介して設けられる。孔18a
は一対の弾性翼16,16に嵌通可能な大きさを有する
翼はめ込み部18bと翼はめ込み部18bに続いて翼は
め込み部18bにはめ込まれた拡大状態の一対の弾性翼
16,16を縮小して取付孔より通り抜け可能にする翼
縮小部18cとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管、ワイヤハーネ
ス、ケーブル等をパネルに配索する留め具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、パネルに沿ってこの種のワイヤハ
ーネス等を配索するときには、留め具のベースにワイヤ
ハーネス等を固着し、このベース板に立設された係止脚
をパネルの取付孔に挿通し、係止脚に設けられた一対の
弾性翼を弾性復元して拡大させ、取付孔の孔縁にこの弾
性翼を係止させることにより、パネルの所定の位置に留
め具を固定している。このようにワイヤハーネス等を固
着した留め具をパネルの取付孔に固定することにより所
望の位置のパネルにワイヤハーネス等を固着することが
できるようになっている。しかし上述した従来の留め具
は、配索時における所望の位置のパネルにワイヤハーネ
ス等を容易に固着することができるけれども、この留め
具をパネルの取付孔から取外すことが困難である不具合
がある。即ち、配索ミスにおける再作業時における留め
具の取外しや、廃車された車両からの留め具を再利用す
る際の取外し時における取外し作業が困難で、力ずくで
取外すと係止脚に設けられた一対の弾性翼が壊れ、留め
具が再利用できない問題があった。
【0003】この点を解決するために、パネルの裏面か
らペンチ等の工具により留め具の一対の弾性翼を容易に
縮小させるためにベースにクリップ外し操作孔を設けた
「取外し可能なクリップ」等が提案されている(実開平
3−104514)。このクリップの構造では、パネル
の裏面からベースの操作孔を介してペンチ等の工具によ
り一対の弾性翼を縮小させ、弾性翼を縮小させた状態で
パネルの取付孔からクリップを抜き取ることにより弾性
翼を壊すことなく容易にパネルから取外すことができる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このクリップ
の構造では、パネルの裏面から操作孔を介して弾性翼を
縮小させる必要があることから、パネルの裏面に工具を
進入させることができない場合、即ち、パネルの裏面近
傍に他のパネル等が介在するために工具を進入させるこ
とができない場合には、パネルの取付孔からクリップを
抜き取ることができない未だ解決すべき問題点が残存し
ていた。本発明の目的は、パネルに取付けた状態から容
易に取外すことができる留め具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すように、弾性変形して縮小すること
によりパネル17の取付孔17aに挿通した後弾性復元
して拡大することにより取付孔17aの孔縁に係止する
一対の弾性翼16,16を有する係止脚15がベース板
14の片面に立設された留め具の改良である。その特徴
ある構成は、折り返すと一対の弾性翼16,16に嵌通
可能な孔18aが形成されたリリース片18が係止脚1
5の近傍のベース板14に連結部19を介して設けら
れ、孔18aは一対の弾性翼16,16に嵌通可能な大
きさを有する翼はめ込み部18bと翼はめ込み部18b
に続いて翼はめ込み部18bにはめ込まれた拡大状態の
一対の弾性翼16,16を縮小して取付孔17aより通
り抜け可能にする翼縮小部18cとを有するところにあ
る。
【0006】リリース片18は連結部19を湾曲して折
り返すことにより、孔18aを一対の弾性翼16,16
に嵌通させ、孔18aを一対の弾性翼16,16に嵌通
した状態で移動することによりリリース片18は、一対
の弾性翼16,16を拡大状態から、縮小状態に変形さ
せる。リリース片18の移動により取付孔より通り抜け
可能に変形した弾性翼16,16とともに係止脚15を
取付孔17aから抜き出す。係止脚15を取付孔17a
から抜き出すことにより留め具10をパネル17の取付
孔17aから容易に取外す。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1に示すように、留め具1
0はベース板14と係止脚15と一対の弾性翼16,1
6を備える。これらはプラスチック成形により一体的に
作られる。図2に示すように、この形態における留め具
10は車両内部にワイヤハーネス11を配索するために
使用される。ワイヤハーネス11は複数本のケーブル1
1aを束ねて形成され、この束ねられたケーブル11a
を配索経路近傍のパネル17に固着することにより配索
される。ワイヤハーネス11の配索は留め具10を使用
してパネルに固着することにより行われ、ワイヤハーネ
ス11は留め具10のベース板14に粘着テープ12を
卷回することにより固定される。ワイヤハーネス11が
固定されたベース14板は、このベース板14に立設さ
れた係止脚15をパネル17の取付孔17aに挿通し、
係止脚15に設けられた一対の弾性翼16,16を弾性
復元して拡大させ、取付孔17aの孔縁に係止させるこ
とによりパネル17の所定の位置に固着するようになっ
ている。
【0008】図1〜図3に示すように、係止脚15はベ
ース板14の片面に立設され、パネル17の取付孔17
aより小さな径を有する。係止脚15の先端には、この
係止脚が取付孔17aに容易に挿通させるための案内す
る円錐台形状のガイド部材15aが形成される。係止脚
15の先端両側には係止脚15と間隔を有しその間隔分
縮めるとパネル17に設けられた取付孔17aを挿通す
ることができる一対の弾性翼16,16の一端16a,
16aが接続される。この弾性翼16,16の他端には
それぞれ取付孔17aの孔縁に係止する切欠部16b,
16bが形成され、弾性翼16,16は取付状態でその
弾性力により広がると取付孔17aの孔縁に切欠部16
b,16bが係止可能に成形される。
【0009】図1に示すように、係止脚15の近傍のベ
ース板14には、一対の弾性翼16,16に嵌通可能な
孔18aが形成されたリリース片18が連結部19を介
して設けられる。これらの連結部19及びリリース片1
8はプラスチック成形によりベース板14等と一体的に
作られる。連結部19はリリース片18とベース板14
をつなぐ比較的細く形成された板状の部材であり、弾性
により湾曲可能に形成される。リリース片18は連結部
19に続いて形成された四角板材であって、その中央に
は一対の弾性翼に嵌通可能な孔18aが一体的に形成さ
れる。即ち、リリース片18を図1の実線で示すように
移動することにより連結部19を湾曲させて、図2に示
すようにリリース片18を折り返すことにより、この孔
18aを一対の弾性翼16,16に嵌通可能に構成され
る。
【0010】図3及び図4に示すように、孔18aは、
一対の弾性翼16,16に嵌通された状態で孔縁が弾性
翼の切欠き部16b,16bに係合し、一対の弾性翼1
6,16が孔18aの幅寸法以上に拡大することを防止
するように形成される。図1に戻って、孔18aは幅寸
法が比較的広い、一対の弾性翼16,16に嵌通可能な
大きさを有する翼はめ込み部18bと、比較的狭い翼縮
小部18cとを有し、翼縮小部18cは翼はめ込み部1
8bに滑らかに連続して形成される。図4に示すよう
に、翼縮小部18cは翼はめ込み部18bにはめ込まれ
た拡大状態の一対の弾性翼16,16を縮小して取付孔
17aより通り抜け可能な寸法に形成される。従って、
孔18aを一対の弾性翼16,16に嵌通した状態で移
動することによりリリース片18は、一対の弾性翼1
6,16を拡大状態から、図4に示す縮小状態に変形さ
せることが可能に形成される。
【0011】このように構成された留め具の動作を説明
する。図2に示すように、パネル17に配索されるワイ
ヤハーネス11は粘着テープ12により卷回されること
によりベース板14に固定される。リリース片18は連
結部19を湾曲させて折り返すことにより孔18aを一
対の弾性翼16,16に嵌通させる。孔18aが弾性翼
16,16に嵌通する際に、弾性翼16,16は縮小変
形し、孔18aが貫通した後一対の弾性翼16,16は
弾性復元して拡大する。この状態で留め具10をワイヤ
ハーネス11の配索経路途中のパネル17に設けられた
留め具用の取付孔17aに、図2の矢印Aに示すよう
に、ガイド部材15a側から係止脚15を挿入する。係
止脚15の挿入は、ベース板14がリリース片18を介
して取付孔17aの孔縁に当接するまで行われ、係止脚
15と間隔を有する一対の弾性翼16,16が係止脚1
5との間隔分縮めることによりパネル17の取付孔17
aを挿通する。係止脚15が挿通した後は、弾性翼1
6,16が弾性復元して拡大し、完全に挿入が完了する
と、図3に示すように、弾性翼16の切欠き部16b,
16bが取付孔17aの孔縁に係止する。これによりワ
イヤハーネス11が配索される。
【0012】この留め具をパネル17の取付孔17aか
ら取外すには、リリース片18を翼はめ込み部18bか
ら翼縮小部18cまで移動させて弾性翼16,16を縮
小状態にする。このリリース片18の移動は、例えば図
2に示すように、パネル17の表面に位置する湾曲した
連結部19の湾曲部分にドライバの先端等の棒状体21
を図2の矢印Bに示すように、挿入し、この棒状体21
を係止脚15から遠ざけるように移動させることにより
行われる。このリリース片18の移動により一対の弾性
翼16,16は、図4に示すように狭められ、弾性翼1
6,16が取付孔17aより通り抜け可能に変形する。
この状態で、取付孔17aより係止脚15を弾性翼1
6,16とともに抜き出すことにより留め具10を取付
孔17aから容易に取外す。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、折
り返すと一対の弾性翼に嵌通可能な孔が形成されたリリ
ース片を係止脚の近傍のベース板に連結部を介して設
け、孔に一対の弾性翼に嵌通可能な大きさを有する翼は
め込み部と翼縮小部とを形成し、翼縮小部が拡大状態の
一対の弾性翼を縮小して取付孔より通り抜け可能に構成
したので、孔が一対の弾性翼に嵌通した状態でリリース
片を移動することにより弾性翼を拡大状態から縮小状態
に変形させることができる。この結果、パネルに取付け
た状態から留め具を容易に取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留め具の斜視図。
【図2】ワイヤハーネスが固着されたその留め具をパネ
ルに取付ける状態を示す斜視図。
【図3】その留め具がパネルに装着された状態を示す断
面図。
【図4】リリース片の孔が弾性翼を縮小させた状態を示
す図3に対応する図。
【符号の説明】
14 ベース板 15 係止脚 16 弾性翼 17 パネル 17a 取付孔 18 リリース片 18a 孔 18b 翼はめ込み部 18c 翼縮小部 19 連結部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性変形して縮小することによりパネル
    (17)の取付孔(17a)に挿通した後弾性復元して拡大する
    ことにより前記取付孔(17)の孔縁に係止する一対の弾性
    翼(16,16)を有する係止脚(15)がベース板(14)の片面に
    立設された留め具において、 折り返すと前記一対の弾性翼(16,16)に嵌通可能な孔(18
    a)が形成されたリリース片(18)が前記係止脚(15)の近傍
    のベース板(14)に連結部(19)を介して設けられ、 前記孔(18a)は前記一対の弾性翼(16,16)に嵌通可能な大
    きさを有する翼はめ込み部(18b)と前記翼はめ込み部(18
    b)に続いて前記翼はめ込み部(18b)にはめ込まれた拡大
    状態の一対の弾性翼(16,16)を縮小して前記取付孔(17a)
    より通り抜け可能にする翼縮小部(18c)とを有すること
    を特徴とする留め具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001336670A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Yazaki Corp ハーネス取付クリップ
CN102434723A (zh) * 2011-11-15 2012-05-02 康佳集团股份有限公司 固定连接线的线扣
CN109262726A (zh) * 2018-11-12 2019-01-25 倪威 多功能切菜器

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CN109262726A (zh) * 2018-11-12 2019-01-25 倪威 多功能切菜器

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