JPH1046784A - 外壁パネル用ジョイナー - Google Patents

外壁パネル用ジョイナー

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JPH1046784A
JPH1046784A JP20169596A JP20169596A JPH1046784A JP H1046784 A JPH1046784 A JP H1046784A JP 20169596 A JP20169596 A JP 20169596A JP 20169596 A JP20169596 A JP 20169596A JP H1046784 A JPH1046784 A JP H1046784A
Authority
JP
Japan
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base
plate
liner
locking
wall panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP20169596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Morimura
泰明 森村
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MORIMURA KINZOKU KK
Original Assignee
MORIMURA KINZOKU KK
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Publication date
Application filed by MORIMURA KINZOKU KK filed Critical MORIMURA KINZOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外壁パネルの壁下地への重ね合わせやカバー
ライナーのベースライナーへの取り付けに手間がかから
ない外壁パネル用ジョイナーを提供すること。 【解決手段】 外壁パネルP、Pの裏面を受けるベース
ライナー2と、外壁パネルP、Pの表面に被さるカバー
ライナー3とで、外壁パネル用ジョイナー1を構成す
る。ベースライナー2を、ベースプレート4と、係止突
起6付の係止プレート5とで形成し、カバーライナー3
を、カバープレート11と、挟持プレート12とで形成
する。ベースプレート4に、外壁パネルPの端面が当接
するリブ9を形成する。また、挟持プレート12を、係
止突起6の外方に位置する基部14と係止突起6に引っ
掛かる先端部15とで形成する。リブ9により外壁パネ
ルP、Pが壁下地W上できれいに並ぶ。先端部15を係
止突起6に引っ掛けることによりベースライナー2にカ
バーライナー3を簡単に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外壁パネル同士
を接続するジョイナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、このようなジョイナーとして
は、図3に示すものがある。このジョイナー20は、両
側部が表側へ折り返されたベースプレート23に、その
両側縁から外方へ一体に延びて互いに重なる一対の挟持
プレート24を設けたベースライナー21と、両側部が
裏側へ折り返されたカバープレート25に、側面に係止
突起27が形成された係止プレート26を取り付けたカ
バーライナー22とからなる。
【0003】カバーライナー22の係止プレート26を
ベースライナー21の挟持プレート24間に挿入する
と、この挟持プレート24の係止孔28に係止プレート
26の係止突起27が嵌まるので、カバーライナー22
がベースライナー21に結合することとなる。
【0004】このジョイナー20は、ベースライナー2
1を壁下地に固定し、このベースライナー21上で端面
が挟持プレート24を挟んで所定間隔で突き合うよう
に、複数の外壁パネルを壁下地に重ね合わせ、これら外
壁パネル間の挟持プレート24にカバーライナー22の
係止プレート26を挿入させながらカバープレート25
を外壁パネルの表面に被せて、ベースライナー21にカ
バーライナー22を結合させベースプレート23とカバ
ープレート25で外壁パネルを挟持することによって、
外壁パネル同士を壁下地に沿って接続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数の外壁
パネルを壁下地に重ねる際に、これら外壁パネルの端面
が壁下地に固定されたベースライナー21上で一定間隔
をあけてきれいに対向するまで、外壁パネルを壁下地上
で少しづつスライドさせなければならないので、外壁パ
ネルの壁下地への重ね合わせに手間がかかっていた。
【0006】また、ベースライナー21の挟持プレート
24にカバーライナー22の係止プレート26を挿入し
て係止させる際に、ベースライナー21に対してカバー
ライナー22が少しでもずれていると、挟持プレート2
4の係止孔28に係止プレート26の係止突起27が嵌
まらないため、カバーライナー22をベースライナー2
1とのずれがなくなるまで位置調整しなければならない
ので、カバーライナー22のベースライナー21への取
り付けにも手間がかかっていた。
【0007】以上のように、従来のジョイナー20で複
数の外壁パネルを壁下地に沿って接続するのに手間がか
かるので、施工に要する時間が長くなってしまう、とい
う問題があった。
【0008】そこで、この発明は、外壁パネルの壁下地
への重ね合わせやカバーライナーのベースライナーへの
取り付けに手間がかからないジョイナーを提供して、施
工における手間と時間を省くことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、所定間隔をあけて互いに突き合う外壁
パネルの裏面を受けるベースプレートに、上記外壁パネ
ル間に突出し側面に係止突起を備える係止プレートを設
けたベースライナーと、このベースライナー上の外壁パ
ネルの表面に被さるカバープレートに上記係止プレート
が挿入し係止する一対の挟持プレートを設けたカバーラ
イナーとからなり、上記ベースプレートの長さ方向に沿
って、上記外壁パネルの対向端面が当接するリブを屈曲
により形成し、上記挟持プレートを、上記係止プレート
が挿入した状態で係止突起の外方に位置する基部と、こ
の基部から係止プレートへ向けて一体に延びて係止突起
に引っ掛かる先端部とで形成して、外壁パネル用ジョイ
ナーを構成した。また、ベースプレートに挟持プレート
を設けてベースライナーを形成し、カバープレートに係
止プレートを設けてカバーライナーを形成してもよい。
【0010】この発明の係る外壁パネルのジョイナーに
おいては、ベースプレートの長さ方向に沿ってリブが形
成されているので、このリブに外壁ボードの対向端面を
当接させれば、外壁パネルがベースライナー上で一定間
隔をあけてきれいに対向することとなる。
【0011】また、この外壁パネル用ジョイナーは、挟
持プレートが、係止プレートを挿入した状態で係止突起
の外方に位置する基部と、この基部から係止プレートへ
向けて一体に延びて係止突起に引っ掛かる先端部とで形
成されているので、カバーライナーを、ベースライナー
に対して多少ずれていても係止プレートを挟持プレート
間に挿入すれば、ベースライナーに係止させて取り付け
ることができる。
【0012】さらに、係止突起を係止プレートの挿入方
向に沿って複数形成すると、挟持プレートの先端部が引
っ掛かる係止突起を適宜選択することによって、いろい
ろな厚みの外壁パネルに対応できるようになる。
【0013】また、カバープレートの裏面における外壁
パネルとの当接部分にシール用のパッドを設けると、雨
仕舞が良くなる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明に係る外壁パネル用ジョ
イナーの実施の一形態を添付図面に基づいて説明する。
【0015】図1に示す外壁パネル用ジョイナー1は、
壁下地Wに固定されるベースライナー2と、このベース
ライナー2と結合するカバーライナー3とからなる。
【0016】ベースライナー2は、図1及び図2に示す
ように、所定間隔で互いに突き合う外壁パネルP、Pの
裏面を受けるベースプレート4と、このベースプレート
4の長さ方向に沿って外壁パネルP、P間へ突出し、側
面に係止突起6を備える係止プレート5とを、長尺な金
属板の折曲により一体に形成してなる。
【0017】ベースプレート4は、両側縁部が表側へ折
り返されており、この折り返された側縁部7に当接させ
た外壁パネルP、Pを壁下地Wに一定間隔をあけて重ね
るためのスペーサーリブ8が、長さ方向に沿って屈曲に
より形成されている。
【0018】また、ベースプレート4のスペーサーリブ
8の内側には、外壁パネルP、Pの対向端面を当接させ
るためのリブ9が屈曲により全長に亘って形成されてい
る。このリブ9は、スペーサーリブ8に比べて突出量が
多く、ベースライナー2の長さ方向に沿って一直線に形
成されている。このため、施工者は、ベースプレート4
の側縁部7とスペーサーリブ8に外壁パネルP、Pを、
その対向端面がリブ9にぴったり当接するように重ね合
わせると、外壁パネルP、Pを壁下地Wに一定間隔をあ
けて重ね合わせた状態で、外壁パネルP、Pの端面をベ
ースプレート4上できれいに一定間隔をあけて対向させ
ることができるので、外壁パネルP、Pの壁下地Wへの
重ね合わせに手間どらない。また、スペーサーリブ8と
リブ9により、ベースプレート4が補強される。
【0019】係止プレート5は、金属板を二ツ折りに重
ねることによりベースプレート4と一体に形成されてお
り、係止突起6は、金属板の重なり部分に、ベースプレ
ート4に平行な切り目10を係止プレート5に沿って2
列に形成し、これら切り目10より先方の金属板部分を
それぞれプレス加工により外方へ突出させて三角錐状に
形成してある。
【0020】カバーライナー3は、両側部が裏面側へ折
り返されてベースライナー2上の外壁パネルP、Pの表
面に被さるカバープレート11と、このカバープレート
11の折り返された両側縁から壁下地Wに向けてそれぞ
れ突出しベースライナー2の係止プレート5が挿入され
る一対の挟持プレート12、12とを、長尺な金属板の
折曲により一体に形成してなる。
【0021】カバープレート11は、外壁パネルP、P
表面との当接部分に、柔軟なパッド13が取り付けられ
ており、このパッド13により外壁パネルP、Pとの隙
間がシールされる。
【0022】一対の挟持プレート12、12は、図2に
示すように、カバープレート11から一体に延びて互い
に間隔をあけて対向する基部14、14と、これら基部
14、14の先端から互いに近接する方向に延びて中間
部分で折り返され、この折り返された中間部分で互いに
当接する先端部15、15とで形成されている。基部1
4は、挟持プレート12に係止プレート5が挿入される
と、係止突起6の外方に位置して係止突起6を収容し、
この収容した状態においては、内側へ湾曲する根元部分
が係止突起6の外面に沿うようになっている。また、先
端部15は、挟持プレート12への係止プレート5の挿
入に伴って各係止突起6を順々に乗り越えて、最後に乗
り越えた係止突起6の切り目10部分に内面が引っ掛か
るようになっている。
【0023】このように、このジョイナー1は、挟持プ
レート12に従来のような係止孔がなく、挟持プレート
12に係止プレート5を挿入すると、挟持プレート12
の先端部15が係止プレート5の係止突起6に引っ掛か
って、壁下地Wに固定されたベースライナー2にカバー
ライナー3を簡単に結合することができる。このよう
に、ベースライナー2にカバーライナー3を簡単に結合
し、ベースプレート4とカバープレート11とで外壁パ
ネルP、Pを挟持して、外壁パネルP、P同士を壁下地
に沿って接続することができるので、施工に手間がかか
らない。また、パッド13によりシールされるので、カ
バープレート11と外壁パネルPの間から雨水が侵入す
ることもない。
【0024】図2において、係止プレート5の先端側に
位置する係止突起6に、挟持プレート12の先端部15
を引っ掛けるようにすると、より厚い外壁パネルにも対
応できる。
【0025】
【効果】以上のように、この発明に係る外壁パネル用ジ
ョイナーは、外壁パネルの壁下地への重ね合わせやカバ
ーライナーのベースライナーへの結合が簡単にできるた
め、壁下地に沿って複数の外壁パネルを手間なく接続で
きるので、施工に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】このジョイナーの実施の一形態を示す斜視図
【図2】図1のジョイナーの断面図
【図3】従来のジョイナーの斜視図
【符号の説明】
W 壁下地 P 外壁パネル 1 ジョイナー 2、21 ベースライナー 3、22 カバーライナー 4、23 ベースプレート 5、26 係止プレート 6、27 係止突起 7 側縁部 8 スペーサーリブ 9 リブ 10 切り目 11、25 カバープレート 12、24 挟持プレート 13 パッド 14 基部 15 先端部 20 従来のジョイナー 28 係止孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をあけて互いに突き合う外壁パ
    ネルの裏面を受けるベースプレートに、上記外壁パネル
    間に突出し側面に係止突起を備える係止プレートを設け
    たベースライナーと、このベースライナー上の外壁パネ
    ルの表面に被さるカバープレートに、上記係止プレート
    が挿入し係止する一対の挟持プレートを設けたカバーラ
    イナーとからなり、上記ベースプレートの長さ方向に沿
    って、上記外壁パネルの対向端面が当接するリブを屈曲
    により形成し、上記挟持プレートを、上記係止プレート
    が挿入した状態で係止突起の外方に位置する基部と、こ
    の基部から係止プレートへ向けて一体に延びて係止突起
    に引っ掛かる先端部とで形成した外壁パネル用ジョイナ
    ー。
  2. 【請求項2】 所定間隔をあけて互いに突き合う外壁パ
    ネルの裏面を受けるベースプレートに、上記外壁パネル
    間に突出する一対の挟持プレートを設けたベースライナ
    ーと、このベースライナー上の外壁パネルの表面に被さ
    るカバープレートに、上記挟持プレートに挿入し係止す
    る係止プレートを設けたカバーライナーとからなり、上
    記ベースプレートの長さ方向に沿って、上記外壁パネル
    の対向端面が当接するリブを屈曲により形成し、上記挟
    持プレートを、上記係止プレートが挿入した状態で係止
    突起の外方に位置する基部と、この基部から係止プレー
    トへ向けて一体に延びて係止突起に引っ掛かる先端部と
    で形成した外壁パネル用ジョイナー。
  3. 【請求項3】 上記係止突起を、係止プレートの挿入方
    向に沿って複数形成したことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の外壁パネル用ジョイナー。
  4. 【請求項4】 上記カバープレートの裏面における外壁
    パネルとの当接部分に、シール用のパッドを設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至3に記載の外壁パネル用ジョ
    イナー。
JP20169596A 1996-07-31 1996-07-31 外壁パネル用ジョイナー Pending JPH1046784A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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