JPH10205142A - 仮囲板用連結構成及びコーナー連結具 - Google Patents

仮囲板用連結構成及びコーナー連結具

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JPH10205142A
JPH10205142A JP2573797A JP2573797A JPH10205142A JP H10205142 A JPH10205142 A JP H10205142A JP 2573797 A JP2573797 A JP 2573797A JP 2573797 A JP2573797 A JP 2573797A JP H10205142 A JPH10205142 A JP H10205142A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合部の強度が高く、且つ連結が簡単にでき
て、生産性も良い仮囲板用の連結構成を提供すると共
に、このような構成を有する仮囲板用に使用できる安全
性の高いコーナー連結具も併せて提供せんとするもので
ある。 【解決手段】 仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り曲
げられて構成された接合面1a、1bと、該接合面1a
から内側方向へ折り曲げられて構成された圧着面20
と、前記接合面1bから外側方向へ折り曲げられて構成
され、そこに他の圧着面20を嵌着せしめる嵌着面30
と、更に嵌着面30の先端に設けられた凸状突起40と
を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮囲板用の連結構成及
びコーナー連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、工事現場などに使用される仮設
用の仮囲板の構成を示している。仮組みパイプ100に
係着金具101を介して仮囲板102を固定している。
この仮囲板102同士の連結は、仮囲板102本体に設
けられたアール状の凸部103同士を重ね合わせること
で行われる。しかしこの連結部の構成では、仮囲板10
2表面に凹凸ができてしまい、デザイン的に制約を受け
ることになる。そのため最近では、表面側が平面で構成
された平板状の仮囲板が使用されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記平板状の仮
囲板では、図9に示すように、接合部の構成がただ個別
に重なり合うだけでできていいるため、連結性に乏しく
接合部が動いたり、その部分が個別に締結されているの
で強度が弱く、風圧が強ければ折り返し部に変形を生
じ、ひどい場合には倒壊の危険もあった。他方、複雑な
折り曲げによりでできた凹凸がはまりあうようにしてそ
の連結部ができている構成もあるが、寸法精度が悪いと
連結できなくなり、また複数の折り曲げ工程を経ないと
製造できないため、生産性も劣るという欠点を有してい
た。また角地において、上記仮囲板でコーナーを構成す
る時は、その連結部で連結させることが殆ど困難なた
め、連結させないで仮囲板の側辺エッジをむき出しにし
たままに放置させることが多い。そのため、安全上も問
題であった。特に前記コーナーが90°以下の鋭角な場
合は、そのエッジが突出した状態になり、より危険性が
増すことになる。
【0004】本発明は従来技術の以上のような問題に鑑
み創案されたもので、接合部の強度が高く、且つ連結が
簡単にできて、生産性も良い仮囲板用の連結構成を提供
すると共に、このような構成を有する仮囲板用に使用で
きる安全性の高いコーナー連結具も併せて提供せんとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため本発明の仮囲板
用の連結構成は、仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り
曲げられて構成された接合面と、該接合面から内側方向
へ折り曲げられて構成された圧着面と、前記接合面から
外側方向へ折り曲げられて構成され、そこに他の圧着面
を嵌着せしめる嵌着面と、更に嵌着面の先端に設けられ
た凸状突起とを有することを基本的特徴としている。
【0006】上記構成では、隣り合う仮囲板の側面に構
成された接合面同士が接合されて連結された時に、一方
の圧着面が他方の接合面と凸状突起の間に挟持されなが
ら嵌着面に嵌着せしめられることになる。そのため接合
部がただ重ね合わされた従来構成に比べて強度が格段に
向上することになる(圧着面と嵌着面同士をボルト締め
などすると、その強度は更に増す)。また寸法精度が悪
くても簡単に連結でき、且つ簡単な構成のため製造工程
も簡略化できるようになる。
【0007】また仮囲板用の別の連結構成として、仮囲
板の表平面に対し裏側方向へ折り曲げられて構成された
接合面と、該接合面から内側方向へ折り曲げられて構成
された内側張出し面と、前記接合面から外側方向へ折り
曲げられて構成され、他の内側張出し面と重ね合わされ
た時に該張出し面より更に延出する外側張出し面と、隣
り合う同士の内側張出し面と外側張出し面とが重ね合わ
された時に締結具で固定できるように両張出し面に設け
られた貫通孔と、更に外側張出し面の先端近傍に穿設さ
れ、係着金具を固定する別の締結具用の貫通孔とを有す
ることを特徴としている。
【0008】請求項1のそのままの構成では、強度を増
すためボルトとナットなどの締結具で隣り合う仮囲板を
連結しなければならない場合に、圧着面と嵌着面とを重
ね合わせ、同時に仮組みパイプなどに係着せしめるため
に必要な係着金具を前記締結具で固定しておかねばなら
ない。その時、圧着面と嵌着面に穿設された締結具用の
貫通孔の位置合わせを行なってからでなければ、ボルト
などを貫通せしめることができず、その位置合わせに手
間取ることになる。しかし請求項2の構成では、予め外
側張出し面先端近傍の貫通孔に締結具で係着金具を取り
付けておくことができるので、内側張出し面と外側張出
し面とを重ね合わせた後、締結具で隣り合う仮囲板を連
結する際に、両張出し面に設けられた貫通孔にのみボル
トなどの締結具を挿入すれば済むので、作業性が向上す
ることになる。
【0009】更に隣り合う仮囲板同士の位置合わせを容
易にする別の構成として、仮囲板の表平面に対し裏側方
向へ折り曲げられて構成された接合面と、該接合面から
内側方向へ折り曲げられて構成された内側張出し面と、
前記接合面から外側方向へ折り曲げられて構成され、他
の内側張出し面と重ね合わされた時に該張出し面より更
に延出する外側張出し面と、接合面に夫々設けられ、隣
り合う同士の内側張出し面と外側張出し面とを重ね合わ
せた時に係合して同時に互いの位置決めが行える切り欠
き部とベロ部と、更に外側張出し面の先端近傍に穿設さ
れ、係着金具を固定する別の締結具用の貫通孔とを有す
る構成についても提案する。
【0010】上記構成では、隣り合う仮囲板同士の内側
張出し面と外側張出し面とを重ね合わせて連結する際
に、切り欠き部とベロ部を係合せしめることで、同時に
互いの位置決めが行えるので、該切り欠き部とベロ部の
係合後は、予め外側張出し面先端近傍の貫通孔に締結具
で取り付けておいた係着金具を、仮組みパイプなどに係
着せしめることで、仮囲板の据え付けを終えることがで
きるようになり、作業性が向上することになる。
【0011】更に請求項4記載の構成は、請求項1乃至
3に記載された連結構成を有する仮囲板のコーナー部に
使用されるコーナー連結具であって、該連結具の表面に
設けられた折り曲げ部と、その表面に対してその両側で
裏側方向へ折り曲げられて構成され、仮囲板の接合面に
夫々当設される当設接合面と、一方の当設接合面に設け
られ、該接合面から内側方向へ折り曲げられて、仮囲板
の前記接合面と凸状突起との間に嵌まる或いは外側張出
し面に当設されるコーナー圧着面と、更に他方の当設接
合面に設けられ、該接合面から外側方向へ折り曲げられ
て、仮囲板の前記圧着面を嵌着せしめる或いは内側張出
し面に当設されるコーナー嵌着面とを有することを特徴
としている。更に請求項1記載の仮囲板用連結構成を有
する仮囲板用のコーナー連結具にあっては、コーナー嵌
着面の先端に凸状ストッパを有する構成とすると良い。
【0012】上記構成によれば、本願請求項1乃至3の
連結構成を有する仮囲板を敷設した時に、そのコーナー
部に上記コーナー連結具の構成が設置されることになる
ため、エッジが突出するようなことはなくなり、安全性
も向上する。
【0013】加えて請求項4乃至5記載の仮囲板用コー
ナー連結具において、前記表面を2つの面で構成すると
共に、両面の接合部に凹凸状の嵌め合わせ辺部を設け、
該嵌め合わせ辺部を枢軸で枢支せしめて回動自在にした
構成とすると、該コーナー部における設置角度を自由に
設定できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本願請求項1に係る仮囲
板用の連結構成の一実施形態を示している。同図によれ
ば、仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り曲げられて構
成された接合面1a、1bと、該接合面1aから内側方
向へ折り曲げられて構成された圧着面20と、前記接合
面1bから外側方向へ折り曲げられて構成され、そこに
他の圧着面20を嵌着せしめる嵌着面30と、更に嵌着
面30の先端に設けられた凸状突起40とを有してい
る。
【0015】上記構成によれば、隣り合う仮囲板の側面
に構成された接合面1a、1b同士が接合されて連結さ
れた時に、一方の圧着面20が他方の接合面1bと凸状
突起40の間に挟持されながら嵌着面30に嵌着せしめ
られることになる。そのため接合部がただ重ね合わされ
た従来構成に比べて強度が格段に向上し、風圧が高い場
合でも、倒壊などの危険にさらされることがなくなっ
た。もちろんボルト・ナットなどの締結具を使って圧着
面20と嵌着面30とを固定すると、その強度が更に高
くなることは言うまでもない。またこの構成の利点とし
ては、寸法精度が悪くても簡単に連結でき、且つ簡単な
構成のため製造工程も簡略化できるようになる。
【0016】図2及び図3は、本願請求項2に係る仮囲
板用の連結構成の一実施形態を示している。同図によれ
ば、仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り曲げられて構
成された接合面1a、1bと、該接合面1aから内側方
向へ折り曲げられて構成された内側張出し面21と、前
記接合面1bから外側方向へ折り曲げられて構成され、
他の内側張出し面21と重ね合わされた時に該張出し面
21より更に延出する外側張出し面31と、隣り合う同
士の内側張出し面21と外側張出し面31とが重ね合わ
された時に締結具60で固定できるように両張出し面に
設けられた貫通孔50a、50bと、更に外側張出し面
31の先端近傍に穿設され、係着金具70を固定する別
の締結具61用の貫通孔51とを有している。
【0017】上記構成では、予め外側張出し面31先端
近傍の貫通孔51に締結具61で係着金具70を取り付
けておくことができるので、内側張出し面21と外側張
出し面31とを重ね合わせた後、締結具60で隣り合う
仮囲板を連結する際に、両張出し面21、31に設けら
れた貫通孔50a、50bにのみボルトなどの締結具6
0を挿入すれば済むことになる。通常請求項1の構成で
は、隣り合う仮囲板を連結し且つボルト・ナットなどの
締結具で固定した時に、同時に仮組みパイプなどに係着
せしめるための係着金具を締結具で固定しておくために
必要な、両張出し面に穿設された締結具用の貫通孔の位
置合わせを行なわなければならないといった手間が必要
となるが、上記請求項2の構成では、それが不要とな
る。更に一方の貫通孔50bを、図面の示すように、ル
ーズホールにすれば、取付が容易になり、また延長をす
る上でも調節がし易くなると共に、美観上の目地を作る
ことも可能である。
【0018】図4及び図5は、本願請求項3に係る仮囲
板用の連結構成の一実施形態を示している。同図によれ
ば、仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り曲げられて構
成された接合面1a、1bと、該接合面1aから内側方
向へ折り曲げられて構成された内側張出し面22と、前
記接合面1bから外側方向へ折り曲げられて構成され、
他の内側張出し面22と重ね合わされた時に該張出し面
22より更に延出する外側張出し面32と、接合面1
a、1bに夫々設けられ、隣り合う同士の内側張出し面
22と外側張出し面32とを重ね合わせた時に係合して
同時に互いの位置決めが行える切り欠き部80とベロ部
81と、更に外側張出し面32の先端近傍に穿設され、
係着金具71を固定する別の締結具62用の貫通孔52
とを有している。
【0019】上記構成では、隣り合う仮囲板同士の内側
張出し面22と外側張出し面32とを重ね合わせて連結
する際に、切り欠き部80とベロ部81を係合せしめる
ことで、同時に互いの位置決めが行えるので、該切り欠
き部80とベロ部81の係合後は、予め外側張出し面3
2先端近傍の貫通孔52に締結具62で取り付けておい
た係着金具71を、仮組みパイプなどに係着せしめるこ
とで、仮囲板の据え付けを終えることができるようにな
り、作業性が向上することになる。
【0020】図6は、本願請求項4及び5に係る仮囲板
用コーナー連結具の一実施形態を示している。同図によ
れば、連結具の表面に設けられた折り曲げ部90と、そ
の表面に対してその両側で裏側方向へ折り曲げられて構
成され、仮囲板の接合面1a、1bに夫々当設される当
設接合面1c、1dと、一方の当設接合面1cに設けら
れ、該接合面1cから内側方向へ折り曲げられて、仮囲
板の前記接合面1bと凸状突起40との間に嵌まるコー
ナー圧着面23と、更に他方の当設接合面1dに設けら
れ、該接合面1dから外側方向へ折り曲げられて、仮囲
板の前記圧着面20を嵌着せしめるコーナー嵌着面33
とを有している。また本構成では、コーナー嵌着面33
の先端に凸状ストッパ41を有している。更に上記折り
曲げ部90の構成として、図7に示すように、前記表面
を2つの面で構成すると共に、両面の接合部に凹凸状の
嵌め合わせ辺部91a及び91bを設け、該嵌め合わせ
辺部を枢軸92で枢支せしめて回動自在な構成としても
良い。
【0021】上記構成によれば、本願請求項1の連結構
成を有する仮囲板を敷設した時に、そのコーナー部に上
記コーナー連結具の構成が設置されることになるため、
エッジが突出するようなことがなくなり、安全性も向上
する。加えて折り曲げ部90の構成が、図7に示す請求
項6の構成のように、枢軸92を中心として回動自在な
構成にすれば、該コーナー部における設置角度を自由に
設定できるようになる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した本発明の仮囲板用の連結構
成によれば、仮囲板の連結が簡単にでき、且つ折り曲げ
加工などが簡単にできるため生産性も向上するようにな
る。また請求項1乃至3に記載された連結構成を有する
仮囲板のコーナー部に使用される請求項4乃至6記載の
コーナー連結具の構成によれば、エッジが突出するよう
なことがなくなり、安全性も向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1に係る仮囲板用の連結構成の一実
施形態を示す平面図である。
【図2】本願請求項2に係る仮囲板用の連結構成の一実
施形態を示す平面図である。
【図3】上記実施形態構成の斜視図である。
【図4】本願請求項3に係る仮囲板用の連結構成の一実
施形態を示す平面図である。
【図5】上記実施形態構成の斜視図である。
【図6】本願請求項4及び5に係る仮囲板用コーナー連
結具の一実施形態を示す平面図である。
【図7】本願請求項6に係るコーナー連結具の斜視図で
ある。
【図8】工事現場などに使用される仮設用の仮囲板の従
来構成を示す斜視図である。
【図9】平板状の仮囲板の従来の接合部構成の一例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1a、1b 接合面 1c、1d 当設接合面 20 圧着面 21、22 内側張出し面 23 コーナー圧着面 30 嵌着面 31、32 外側張出し面 33 コーナー嵌着面 40 凸状突起 41 凸状ストッパ 50a、50b、51、52 貫通孔 60、61、62 締結具 70、71 係着金具 80 切り欠き部 81 ベロ部 90 折り曲げ部 91a、91b 嵌め合わせ辺部 92 枢軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り曲
    げられて構成された接合面と、該接合面から内側方向へ
    折り曲げられて構成された圧着面と、前記接合面から外
    側方向へ折り曲げられて構成され、そこに他の圧着面を
    嵌着せしめる嵌着面と、更に嵌着面の先端に設けられた
    凸状突起とを有することを特徴とする仮囲板用連結構
    成。
  2. 【請求項2】 仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り曲
    げられて構成された接合面と、該接合面から内側方向へ
    折り曲げられて構成された内側張出し面と、前記接合面
    から外側方向へ折り曲げられて構成され、他の内側張出
    し面と重ね合わされた時に該張出し面より更に延出する
    外側張出し面と、隣り合う同士の内側張出し面と外側張
    出し面とが重ね合わされた時に締結具で固定できるよう
    に両張出し面に設けられた貫通孔と、更に外側張出し面
    の先端近傍に穿設され、係着金具を固定する別の締結具
    用の貫通孔とを有することを特徴とする仮囲板用連結構
    成。
  3. 【請求項3】 仮囲板の表平面に対し裏側方向へ折り曲
    げられて構成された接合面と、該接合面から内側方向へ
    折り曲げられて構成された内側張出し面と、前記接合面
    から外側方向へ折り曲げられて構成され、他の内側張出
    し面と重ね合わされた時に該張出し面より更に延出する
    外側張出し面と、接合面に夫々設けられ、隣り合う同士
    の内側張出し面と外側張出し面とを重ね合わせた時に係
    合して同時に互いの位置決めが行える切り欠き部とベロ
    部と、更に外側張出し面の先端近傍に穿設され、係着金
    具を固定する別の締結具用の貫通孔とを有することを特
    徴とする仮囲板用連結構成。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載された連結構成を
    有する仮囲板のコーナー部に使用されるコーナー連結具
    であって、該連結具の表面に設けられた折り曲げ部と、
    その表面に対してその両側で裏側方向へ折り曲げられて
    構成され、仮囲板の接合面に夫々当設される当設接合面
    と、一方の当設接合面に設けられ、該接合面から内側方
    向へ折り曲げられて、仮囲板の前記接合面と凸状突起と
    の間に嵌まる或いは外側張出し面に当設されるコーナー
    圧着面と、更に他方の当設接合面に設けられ、該接合面
    から外側方向へ折り曲げられて、仮囲板の前記圧着面を
    嵌着せしめる或いは内側張出し面に当設されるコーナー
    嵌着面とを有することを特徴とする仮囲板用コーナー連
    結具。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の仮囲板用コーナー連結具
    において、更にコーナー嵌着面の先端に凸状ストッパを
    有することを特徴とする請求項4記載の仮囲板用コーナ
    ー連結具。
  6. 【請求項6】 請求項4乃至5記載の仮囲板用コーナー
    連結具において、前記表面を2つの面で構成すると共
    に、両面の接合部に凹凸状の嵌め合わせ辺部を設け、該
    嵌め合わせ辺部を枢軸で枢支せしめて回動自在にしたこ
    とを特徴とする請求項4乃至5記載の仮囲板用コーナー
    連結具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016089692A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 株式会社日立産機システム 圧縮機
JP2017115525A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社国成 仮設フェンス構造

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