JPH1046032A - 高い引き裂き強度及びコンシステンシーを持つフッ素化された及びフッ素化されていないポリオルガノシロキサン - Google Patents
高い引き裂き強度及びコンシステンシーを持つフッ素化された及びフッ素化されていないポリオルガノシロキサンInfo
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Abstract
た引き裂き強度と良好な炭化水素油に対する抵抗性を有
するエラストマーを形成する、高コンシステンシーのフ
ッ化ポリオルガノシロキサン及び非フッ化ポリオルガノ
シロキサンを含むオルガノシロキサン組成物を提供す
る。 【解決手段】 高コンシステンシーのフッ化ポリオルガ
ノシロキサン及び非フッ化ポリオルガノシロキサンに、
テトラアルキルジシラザンで処理された補強性シリカ充
填材を含有せしめてなる組成物。
Description
ガノシロキサン及び非フッ化ポリオルガノシロキサンを
含み、適当な硬化性成分を加えると、硬化して改善され
た引き裂き強度及び炭化水素油に対する良好な抵抗性を
有するエラストマーを形成する、高コンシステンシーオ
ルガノシロキサン組成物に関する。本発明組成物は、テ
トラアルキルジシラザンで処理された補強性シリカ充填
材を含む。
化された及びフッ素化されていない高コンシステンシー
ポリジオルガノシロキサンの混合物を含む硬化性組成物
は公知である。フッ化ポリジオルガノシロキサン中に存
在する1つの一般的な反復単位は、メチル=3,3,3
−トリフルオロプロピルシロキシである。ポリジメチル
シロキサンから硬化されたエラストマーと比較すれば、
フッ化ポリジオルガノシロキサンから調製されたエラス
トマーは、引っ張り強度、引き裂き強度及び弾性のよう
な物性において劣る。それらは、アルコール、ケトン及
びエステルのような極性有機液体中で比較的高い溶解性
を示す。この性質の低下は、航空機及び自動車の油又は
燃料中に存在する脂肪族炭化水素中での劣化に対する比
較的高い抵抗性によって補償される。
びフッ素化されていないポリジオルガノシロキサンは、
硬化すると、一般に、引っ張り強度、引き裂き強度及び
耐溶剤性の中間の値で妥協した物性を持ったエラストマ
ーを与える。これらの物性を増加させる1つのアプロー
チは、前記複数のポリマーの相溶性を増すことである。
例えば、米国特許No.4960811は、ビニル基及び
シラノール基の両方を含む変性フッ素化ポリジオルガノ
シロキサン100部に、1〜10部の1〜10wt%の
ビニル基を有するポリジメチルシロキサンガムを配合し
ている。
632に開示されている。そこでの改善された相溶性
は、前記複数のポリマーを、充填材処理剤としてのフッ
素化された及びフッ素化されていない液体ポリジオルガ
ノシロキサンの両方と反応させた補強性シリカ充填材と
配合させることによって達成される。これらの高いコン
システンシーのポリジオルガノシロキサンは、1分子あ
たり少なくとも2つのアルケニル基を含み、ヒドロシリ
ル化反応によって硬化させられる。
素化された及びフッ素化されていないポリジオルガノシ
ロキサンを含む組成物の引き裂き強度は、補強性シリカ
充填材をテトラアルキルジシラザンで処理することによ
って予想外に改善されることを見いだした。この改善さ
れた引き裂き強度が驚くべきことに達成される一方、炭
化水素油に対する良好な耐性を維持する。
テンシーのオルガノシロキサン組成物であり、適当な硬
化成分を加えると、硬化して改善された引き裂き強度及
び炭化水素油の滲出に対する良好な抵抗性を有するフッ
素化シリコーンエラストマーを形成する。この高コンシ
ステンシーのオルガノシロキサン組成物は次の(A)〜
(C)を含む成分を配合することにより調製される: (A)成分(A)及び成分(B)の合計重量を基準とし
て60〜90重量%の、1分子あたり少なくとも2つの
アルケニル基及び式R1 Rf SiO(ここにR 1 は炭素
原子数1〜4のアルキル基であり、Rf は炭素原子数3
〜12のペルフルオロアルキルエチル基である)で示さ
れる反復単位を含む少なくとも1つの高コンシステンシ
ーフッ素含有ポリジオルガノシロキサンを含む成分; (B)成分(A)及び成分(B)の合計重量を基準とし
て10〜40重量%の、1分子あたり少なくとも2つの
アルケニル基を含む少なくとも1つの高コンシステンシ
ーでフッ素のないポリジアルキルシロキサンであって、
このフッ素のないポリジアルキルシロキサンの反復単位
が式R1 2SiO(ここにR1 は上記と同じ意味である)
で示されるものを含む成分;並びに (C)成分(A)及び成分(B)の合計重量を基準とし
て10〜50重量%の、表面積が少なくとも50m2/g
の補強性シリカ充填材であって、この充填材は補強性シ
リカ充填材の重量を基準として1〜50wt%の、式R
1 2HSiNHSiR1 2H(ここにR1 は上記と同じ意味
である)で示されるテトラアルキルジシラザンで処理さ
れているもの。
ンシー」とは、25℃でガムのコンシステンシーを持つ
ポリジオルガノシロキサンのことをいう。そのようなポ
リマーの粘度は、一般にASTM D926で測定され
たウィリアムス可塑化数である。この数はフッ素含有ポ
リジオルガノシロキサン、成分(A)については25℃
で75〜400mmであり、フッ素のないポリジアルキル
シロキサン、成分(B)については、25℃で50〜3
50mmであるのがよい。
システンシーのフッ素含有ポリジオルガノシロキサンを
含む成分(A)、及び少なくとも1つのフッ素のないポ
リジアルキルシロキサンを含む成分(B)を含む。成分
(A)は、成分(A)及び(B)の合計重量の60〜9
0wt%を構成し、逆に、成分(B)は前記合計重量の
10〜40wt%を構成する。
たり少なくとも2つのアルケニル基を含む成分を含む。
本発明組成物の硬化エラストマー中に望まれる物性に依
存して、これらポリマーの非末端反復単位の3%までは
ケイ素に結合したアルケニル基を含む。
Rf SiOに該当し、ここにR1 は炭素原子数1〜4の
アルキル基であり、Rf はペルフルオロアルキルエチル
基であり、ここにケイ素原子は2つの非フッ化炭素原子
によりペルフルオロアルキル基から離されている。
原子数1〜10であり、ペルフルオロメチル、ペルフル
オロブチル、及びペルフルオロオクチルを含む。R1 は
メチル、エチル、プロピル、ブチル、t−ブチルであ
る。好ましい成分(A)は、R f が3,3,3−トリフ
ルオロプロピルであり、R1 がメチルである。
とも1つのポリオルガノシロキサンを含む:
であり、R2 は炭素原子数2〜10のアルケニル基であ
り、各Xは独立にヒドロキシル及びR2 から選ばれ、a
及びbの合計は、このポリマーが25℃でウィリアムス
可塑化数75〜400mmを持ち、b/(a+b)は0〜
0.03である。但し、Xがヒドロキシル基であるとき
は、bは少なくとも2である。一方では、末端基はXR
1 2SiO(ここにR1 及びXは上に定義した通りであ
る。
2〜10である。R2 がビニル又はアリルであるとき
は、エチレン性不飽和炭素原子は好ましくはこの分子の
末端に位置する。
20〜60wt%のヒドロキシ末端フッ素含有ポリジオ
ルガノシロキサン(この場合式(1)においてbは0で
あり、他の記号は上記と同じ意味を表わす。)、及び4
0〜80wt%のヒドロキシ末端フッ素含有ポリジオル
ガノシロキサン(この場合b/(a+b)は平均値が
0.001〜0.02の範囲内にある)の混合物であっ
てaとbの合計は成分(A)のウィリアムス可塑化数を
25℃で75〜400mmとするものである。最も好まし
いのは、成分(A)が50wt%のヒドロキシ末端フッ
素含有ポリジオルガノシロキサン(この場合式(1)に
おいてbは0であり、他の記号は上記と同じ意味を表わ
す。)、及び50wt%のヒドロキシ末端フッ素含有ポ
リジオルガノシロキサン(この場合b/(a+b)は平
均値が0.001〜0.02の範囲内にある)であると
きである。好ましいのは、成分(A)が25℃でウィリ
アムス可塑化数220〜280mmのときである。
1 は独立に炭素原子数1〜4のアルキル基から選ばれ
る)で示される反復単位を含む。好ましいのはR1 がメ
チルであるときである。
示されるジメチルシロキサンを含む:
べたように炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、
各Yは独立にヒドロキシル基及びR2 から選ばれ、c及
びdの合計は、このポリマーが25℃でのウィリアムス
可塑化数50〜350mmの範囲にあり、c/(c+d)
の値は0〜0.03である。但しYがヒドロキシ基であ
るときはdは少なくとも2である。より好ましい成分
(B)は、50wt%のフッ素のないジメチルシロキサ
ン(ここに、Yはビニルであり、d=0である)及び5
0wt%のフッ素のないジメチルシロキサン(ここに、
Yはビニルであり、d/(c+d)は0.002の値で
ある)を含む混合物である。好ましいのは、成分(B)
が25℃でウィリアムス可塑化数が120〜200mmで
あるときである。
を要求し、これは本発明硬化性組成物から調製される硬
化シリコーンエラストマーの物理的強度を改善する。こ
の補強性シリカ充填材はヒュームドの、又は沈降型のも
のであり、BET表面積が少なくとも50m2/gであ
る。好ましくは、この補強性シリカ充填材は表面積が5
0〜400m2/gである。最も好ましいのは、前記充填
材が表面積が100m2/gより大きいときである。特に
好ましいのは、前記充填材が表面積200〜400m2/
gであるときである。
填材の量は、成分(A)及び(B)の合計重量を基準と
して10〜50wt%である。好ましいのは、この充填
材が(A)及び(B)の重量の15〜25wt%である
ときである。
(creping)」又は「クレープ硬化(crepe
hardening)」と呼ばれる現象を防ぐため
に、一般に低分子量有機ケイ素化合物で一般に処理され
る。これらの処理剤は、ポリジオルガノシロキサン及び
シリカの間の相互作用を減らす。前記相互作用はこの硬
化性組成物が、この組成物のブレンディング又は貯蔵の
間に粘度増加を来す原因となるものである。この粘度増
加は、この組成物が従来の技術及び装置を用いて加工で
きなくなる程度を増すものである。本発明組成物の利点
は、本発明における補強性シリカ充填材用の処理剤とし
てのテトラアルキルジシラザンと呼ばれる特殊の種類の
化合物を利用することにより得られる。このテトラアル
キルジシラザンは、式R1 2HSiNHSiR1 2H(ここ
にR1 は独立に炭素原子数1〜4のアルキル基から選ば
れる)で記述される。好ましいのは、このテトラアルキ
ルジシラザンがテトラメチルジシラザンであるときであ
る。
シラザンの濃度は、補強性シリカ充填材の重量の1〜5
0wt%である。好ましいのは、テトラアルキルジシラ
ザンの濃度が、前記充填材の重量の5〜15wt%であ
るであるときである。
シリカ処理剤を、本発明組成物において使用してもよ
い。好ましい組成物において、次式で示されるヒドロキ
シ末端メチルビニルシロキサン:
ニルであり、mは1〜8の値をとり、nは0〜7の値を
とり、m+nは5〜8の値をとる)も、本発明組成物に
含有せしめることができる。このヒドロキシ末端メチル
ビニルシロキサン処理剤は、補強性シリカ充填材の重量
の0.5〜10wt%を占めるのがよい。前記ヒドロキ
シ末端メチルビニルシロキサン処理剤が補強性シリカ充
填材の重量の1〜5wt%を占める組成物が、より好ま
しい。
剤を加えることによって硬化され、シリコーンエラスト
マーを形成する。本発明組成物に適した1つの適当な硬
化剤は有機過酸化物である。この有機過酸化物の1つの
種類は、ビニルに特に適したものであり、ポリジオルガ
ノシロキサンポリマー上に置換されたビニル又は他のア
ルケニル基の存在が必要である。これら過酸化物の第2
の種類は非ビニルに適したものであり、全てのタイプの
炭化水素基と反応し、架橋を生じうるラジカルを発生す
る。
−ブチルトリエチルメチルパーオキサイド、t−ブチル
−t−トリフェニルパーオキサイド、t−ブチルパーベ
ンゾエート及びジ−t−アルキルパーオキサイド、例え
ばジクミルパーオキサイド及び2,5−ビス(t−ブチ
ルパーオキシ)−2,3−ジメチルヘキサンである。シ
ロキサン鎖上の飽和の又は不飽和の炭化水素基を通じて
硬化を起こす他の適当な過酸化物触媒は、アリルパーオ
キサイド類、例えばベンゾイルパーオキサイド、混合ア
ルキル=アリールパーオキサイド類、例えばt−ブチル
パーベンゾエート、クロロアルキルパーオキサイド類、
例えば1,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、
2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、モノクロ
ロベンゾイルパーオキサイド、及びベンゾイルパーオキ
サイドである。ここで好ましいパーオキサイド触媒は、
2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)−2,3−ジメ
チルヘキサンである。一般に、この組成物の全重量を基
準として0.1〜10wt%のパーオキサイドが本発明
組成物を硬化するのに有効である。
イドロジェンシロキサンを用い、白金族金属で触媒され
たヒドロシリル化反応によっても硬化される。本発明組
成物の硬化を行うためには、前記オルガノハイドロジェ
ンシロキサンは1分子あたり2より多くのケイ素に結合
した水素原子を含んでいなければならない。好ましく
は、このオルガノハイドロジェンシロキサンは、4〜2
0個のケイ素原子を含み、25℃で10Pa・sまでの
粘度を有する。このオルガノハイドロジェンシロキサン
中に存在するケイ素に結合した有機基は、炭素原子数1
〜4の置換された又は非置換のアルキル基で、エチレン
性及びアセチレン性不飽和のないものである。このオル
ガノハイドロジェンシロキサンの単位は、1又はそれよ
り多くのモノオルガノシロキシ単位、ジオルガノシロキ
シ単位、トリオルガノシロキシ単位、及びSiO4/2 単
位に加えて、HSiO3/2 、R3 HSiO、及びR3 2H
SiO1/2 を含む。本発明組成物の適当な硬化を確保す
るためには、前記オルガノハイドロジェンシロキサンの
有機基は、メチル及び3,3,3−トリフルオロプロピ
ルから選ばれるのが好ましい。
ンシロキサンはジオルガノシロキシ単位及びオルガノハ
イドロジェンシロキシ単位を含む環状化合物、又は式S
i(OSiR3 2H)4 (ここに、R3 は先に述べた通り
である)で示される分岐した化合物である。
シロキサン類(成分(A)及び(B))中でビニル又は
他のアルケニル基の全濃度に対するケイ素に結合した水
素原子のモル比は、硬化したシリコーンエラストマーの
望みの性質にとって重要である。本発明の最適割合は、
少なくとも部分的に、成分(A)及び(B)中のエチレ
ン性不飽和炭化水素置換基の濃度、並びにオルガノハイ
ドロジェンシロキサン架橋剤のタイプによって決定され
る。一般に、成分(A)及び(B)によって提供される
アルケニル基に対するケイ素に結合した水素原子の有用
なモル比は、1:1〜5:1の範囲にある。
金属含有触媒は、ケイ素に結合した水素原子とケイ素に
結合したアルケニル基との反応を触媒することが知られ
ているものなら何でもよい。「白金族金属」とは、ルテ
ニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウ
ム及び白金を意味する。有用な白金族金属含有触媒の例
は、米国特許No.3989668、5036117、3
159601、3220972、3296291、35
16946、3814730、及び3928629に見
いだされ、それらの全ては有用な触媒及びそれらの調製
方法を示している。
れ故、本発明組成物を硬化するのに好ましいヒドロシリ
ル化触媒は、白金金属、白金化合物及び白金錯体からな
る群から選ばれる。白金化合物、例えば塩化白金酸、塩
化白金酸ヘキサハイドレート、及び二塩化白金、並びに
特にそれらの低分子量ビニル含有オルガノシロキサンに
よる錯体は、それらの高い活性及びここで用いられるオ
ルガノシロキサン類との相溶性の故に、好ましい触媒で
ある。これらの錯体は、米国特許No.3419593に
記載されている。ケイ素に結合した炭化水素基がビニル
及びメチル又は3,3,3−トリフルオロプロピルであ
る低分子量オルガノシロキサンによる錯体は、それらが
本発明組成物の70℃又はそれより高い温度での迅速な
硬化を触媒する能力を持っている故に、特に好ましい。
触媒は、マトリックス型又はシェル型の構造として熱可
塑性の有機樹脂又は有機ケイ素樹脂中にマイクロカプセ
ル封入されていてもよい。マイクロカプセル化された白
金族金属ヒドロシリル化触媒は、それらの調製方法と共
により完全に米国特許No.4784879に記載されて
おり、これは本発明組成物を調製するにあたって非常に
有用である。
金属含有触媒は、塩化白金酸とジメチルビニルシロキシ
末端ポリメチル(3,3,3−トリフルオロプロピル)
シロキサンとの反応生成物を含む。
たり0.001重量部(ppm )の白金族金属元素という
少量で加えられる。好ましくは、白金族金属の濃度は、
白金族金属元素少なくとも1ppm に等しい量を与えるも
のである。本発明組成物中に白金族金属元素3〜50pp
m に等しい量を与える触媒濃度が好ましい。
ロキサン架橋剤と白金族金属含有触媒と混合されるとき
は、この組成物は室温で硬化されうる。それ故、貯蔵安
定性を増すか、又はより長い作業時間を得るためには、
本発明硬化性組成物に触媒抑制剤を加えるのが有用であ
る。そのような白金族金属含有触媒抑制剤は当技術分野
において公知であり、米国特許No.3445420に開
示されているアセチレン化合物を含む。アセチレンアル
コール、例えば2−メチル−3−ブチン−2−オール及
び1−エチニル−1−シクロヘキサノールは、白金含有
触媒の室温での活性を抑制し、一方では70℃又はそれ
より高い温度で迅速に硬化を進行させるであろう好まし
い抑制剤である。
は、米国特許No.5036117、4584361及び
3989667に記載されたものを含む。
定性及び/又はポットライフを与え、しかも必要な硬化
時間を実際的でないレベルに引き延ばすことのない量で
ある。この量は、使用される特定の抑制剤、触媒の性質
及び濃度、並びに用いられるオルガノハイドロジェンシ
ロキサン架橋剤に依存し、広く変化するであろう。ある
場合には、白金族金属1モルあたり1モルという小さな
抑制剤濃度は触媒の満足な抑制を引き起こすであろう。
他の場合には、ポットライフと硬化時間の望みの組み合
わせを達成するのに触媒1モルについて500モルの抑
制剤が必要である。
蔵寿命を更に改善するために、この硬化性組成物は2つ
の部分にパッケージされ、白金族金属含有触媒を1つの
部分に入れ、オルガノハイドロジェンシロキサン架橋剤
を他の部分に入れる。
製される組成物は、これに任意の成分、例えば熱安定
剤、顔料、難燃剤、導電性物質、及び熱伝導性物質を加
えることができる。
材を、テトラアルキルジシラザン及び任意の他のシリカ
処理剤で、成分(A)及び(B)の存在下にシグマブレ
ードミキサーを用いる比較的高剪断の下で混合すること
により、処理してもよい。この混合操作は、前記充填材
が完全に処理され、本発明組成物中に均一に分散されて
均一な材料を形成するまで、続ける。いずれにせよ、こ
の操作は、加工される材料の量、この材料の粘度及びミ
キサーの剪断速度のようなファクターに依存して、15
分〜2時間が必要である。
は、高コンシステンシーオルガノシロキサン成分(A)
及び(B)と混合する前に、テトラアルキルジシラザン
及び任意の他のシリカ処理剤で処理される。
囲内の温度で、加工された組成物からの揮発成分を除く
ために、減圧下で行うのが好ましい。
リマーの均一な混合物を上記硬化剤と混合することによ
り調製される。もし、マイクロカプセル化した触媒が使
用されるならば、この成分の添加の間に、マイクロカプ
セルが破裂して触媒が放出されることを避けるように、
注意すべきである。
げる。報告されたウィリアムス可塑化数は、ASTM
D926を用い、試験を25℃の温度で行うことによ
り、測定した。
製した。成分1〜5は、シグマブレードミキサーに加
え、窒素パージをしながら5分間混合した。次いで、水
(成分9)をこのミキサーに加え、混合を更に5分続け
た。次に、成分7及び8をこのミキサーに加え、混合を
更に5分続けた。続いて、補強性シリカをミキサーに、
形成されつつあるベースが一塊のままであるように、ゆ
っくりと加えた。充填材の添加の完了の後、ヘキサメチ
ルジシラザン(HMDS)を用いて参照組成物を形成し
た。その後、表2に記載されているように、テトラメチ
ルジシラザン(TMDS)、又はHMDS及びTMDS
をミキサーに加え、混合を30分続けた。次いで、この
混合物を、窒素パージしながら175〜185℃に加熱
し、混合を3時間続けた。得られたベースを連続的に混
合しながら冷却した。ベースを冷却した後、各100重
量部のベース中に、1重量部の、触媒としての2,5−
ビス(t−ブチルパーオキシ)−2,3−ジメチルヘキ
サン1重量部、及びウィリアムス可塑化数が152〜1
78mmのジメチルヒドロキシシロキシ末端ポリジメチル
シロキサンガム中のセリウム水和物の50wt%組成物
1重量部を混合することにより硬化性組成物を作った。
触媒された組成物のサンプルを171℃で10分プレス
硬化させ、次いで200℃で4時間熱風炉中で後硬化さ
せた。硬化したサンプルの滲出の可能性を、150℃の
商業的に入手可能な炭化水素自動車エンジン油(5W3
0ウェイト)中に96時間浸漬することにより、試験し
た。サンプルの%重量獲得を、炭化水素油滲出の可能性
の指標として測定し、表2に報告する。サンプルの他の
物性を標準の方法で試験した。試験方法及びその結果も
表2に報告する。
Claims (1)
- 【請求項1】 次の(A)、(B)及び(C)を含むオ
ルガノシロキサン組成物: (A)成分(A)及び成分(B)の合計重量を基準とし
て60〜90重量%の、1分子あたり少なくとも2つの
アルケニル基及び式R1 Rf SiO(ここにR 1 は炭素
原子数1〜4のアルキル基であり、Rf は炭素原子数3
〜12のペルフルオロアルキルエチル基である)で示さ
れる反復単位を含む少なくとも1つの高コンシステンシ
ーフッ素含有ポリジオルガノシロキサンを含む成分; (B)成分(A)及び成分(B)の合計重量を基準とし
て10〜40重量%の、1分子あたり少なくとも2つの
アルケニル基を含む少なくとも1つの高コンシステンシ
ーでフッ素のないポリジアルキルシロキサンであって、
このフッ素のないポリジアルキルシロキサンの反復単位
が式R1 2SiO(ここにR1 は上記と同じ意味である)
で示されるものを含む成分;並びに (C)成分(A)及び成分(B)の合計重量を基準とし
て10〜50重量%の、表面積が少なくとも50m2/g
の補強性シリカ充填材であって、この充填材は補強性シ
リカ充填材の重量を基準として1〜50wt%の、式R
1 2HSiNHSiR1 2H(ここにR1 は上記と同じ意味
である)で示されるテトラアルキルジシラザンで処理さ
れているもの。
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