JPH02120365A - 低圧縮永久歪フルオロシリコーンゴム - Google Patents

低圧縮永久歪フルオロシリコーンゴム

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JPH02120365A
JPH02120365A JP1246585A JP24658589A JPH02120365A JP H02120365 A JPH02120365 A JP H02120365A JP 1246585 A JP1246585 A JP 1246585A JP 24658589 A JP24658589 A JP 24658589A JP H02120365 A JPH02120365 A JP H02120365A
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trifluoropropyl
vinyl
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ジャネット レスコ エリアス
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チ―ロン リー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴムの圧縮永久歪は圧縮応力を除いた後のゴムの残留歪
である。圧縮永久歪は特定の負荷条件および環境におい
て規定の時間圧縮変形させた負荷装置から試験片を取り
出した後30分後に測定する。
圧縮永久歪はゴムの多(の用途、例えば燃料ライン、燃
料タンク、並びに燃料の配送および保存用に用いられる
他の装置をシールするためのガスケットに重要な特性で
ある。燃料および溶剤はゴム製品に対しとても苛酷な環
境であり、ある種のゴムが燃料および溶剤と接触するガ
スケット材料、ホース材料および袋材料用に開発された
。そのようなゴムの1つは燃料および溶剤との接触によ
る劣化に対しすぐれた耐性を有するフルオロシリコ−ン
ゴムである。しかし、フルオロシリコーンゴムは高圧縮
永久歪を有し、これは多くの用途、例えばガスケットに
用いるには負の特性である。1つの特性を改良しようと
する場合、その特性を改良すると1つもしくはそれ以上
の他の特性を低下させてしまい、結局最終物質が妥協し
た特性に終わることがしばしばおこる。
本発明の目的は、圧縮永久歪値が低下しているが同時に
他の物理および耐溶剤特性が相当の値に保たれもしくは
増してさえいるフルオロシリコーンゴムを提供すること
である。ペルフルオロアルキル基を含むポリジオルガノ
シロキサンの鎖末端における少量のビニル基の使用がフ
ルオロシリコーンゴムの圧縮永久歪値に著しい効果を有
し、同時に多くの場合引張強さおよび伸び率の改良を示
すことは全く予想外であった。
本発明は(A)下式、 (上式中、Xは少なくとも800の値を有し、yはx+
yの合計の0〜20パーセントの値を有し、Xおよびy
の合計は少なくとも1000であり、各Rはメチルもし
くはフェニルであり、各R′はビニルもしくはフェニル
であり、ここでこの化合物ポリジオルガノシロキサン中
に最大2モルパーセントのメチルビニルシロキサンユニ
ットが存在し、Xはハロゲン原子、メチルフェニルビニ
ルシリル、下式、 で表わされるシリルおよび下式、 で表わされるシリル基であり、2は0〜10の値であり
、このポリジオルガノシロキサンの少な(とも5重量パ
ーセントは式(f)もしくは式(II)の末端基である
末端基を有する) を有するポリジオルガノシロキサンを100重量部、(
B)少なくとも100m/Hの表面積を有する強化シリ
カ充填剤〔このシリカ表面はジメチル(3゜3.3−)
I7フルオロブロビル)シロキシユニット、ジメチル(
3,3,3−)リフルオロプロピル)シロキシユニット
とジメチルビニルシロキシュニントの組み合せおよびジ
メチル(3,3、3−トリフルオロプロピル)シロキシ
ユニットと下式、 のユニットの組み合せからなる群より選ばれるシロキシ
ユニットを有する(ここで、このシロキシユニットの少
なくとも80モルパーセントは3,3゜3−トリフルオ
ロプロピルである少なくとも1種の有機基を有し、前記
シロキンユニットはシロキシユニットの重量あたり少な
(とも2重量部のシリカが存在する量で存在する)よう
に対称テトラメチルジ(3,3,3−)リフルオロプロ
ピル)ジシラザン、対称テトラメチルジビニルジシラザ
ンと対称テトラメチルジ(3,3,3−)リフルオロプ
ロピル)ジシラザンの組み合せまたはビス−3i −(
1−メチル−1−シラシクロペンテニル)アミンと対称
テトラメチルジ(3、3、3トリフルオロプロピル)ジ
シラザンの組み合せで処理された結果としてシリカ表面
が疎水性となっている〕を5〜100重量部、および(
C)硬化量のビニル特異的有機ペルオキシドを含んでな
るフルオロシリコーン組成物に関する。
また本発明は、弗素含有ポリジオルガノシロキサン、疎
水化強化シリカ充填剤および有機ペルオキシドを混合す
ることを含んでなるフルオロシリコーンゴムの圧縮永久
歪を低下させる方法に関し、ここで弗素含有ポリジオル
ガノシロキサンはその少なくとも5重量パーセントが下
式、 (上式中、Xは少なくとも800の値を有し、yはx十
yの合計の0〜20パーセントの値を有し、Xおよびy
の合計は少な(とも1000であり、各Rはメチルもし
くはフェニルであり、各R′はビニルもしくはフェニル
であり、ここでこの化合物ポリジオルガノシロキサン中
に最大2モルパーセントのメチルビニルシロキサンユニ
ットが存在する)を有するヒドロキシ末端ブロックポリ
ジオルガノシロキサンとこのポリジオルガノシロキサン
のヒドロキシ基と反応するに十分な過剰量の量で存在す
るシラザン〔このシラザンは弐(X)2N)I (式中
Xはメチルフェニルビニルシリル、下式、および CH3CH3 (式中2はO〜10の値を有する) からなる群より選ばれるシリルである)を有する]と反
応させ、得られる混合物をシラザンがポリジオルガノシ
ロキサンのヒドロキシ基と反応するに十分な温度におい
ておよび時間反応させ、その後副生成物のヘキサオルガ
ノシロキサンおよび未反応シラザンをすべて除去するこ
とにより末端ブロックされる。
(A)のポリジオルガノシロキサンは、メチル(3,3
,3−)リフルオロプロピル)シロキサンユニットを少
なくとも80モルパーセント並びにジメチルシロキサン
ユニット、メチルビニルシロキサンユニット、メチルフ
ェニルシロキサンユニットおよびジフェニルシロキサン
ユニットを20モルパーセントまで含むものである。(
A)のポリジオルガノシロキサンはジオルガノシロキサ
ンユニット以外のユニット、例えばモノオルガノシルセ
スキオキサンユニットおよびSin、ユニットを含むが
少量、例えば1モルパーセント未満である。
ポリジオルガノシロキサンは1種のポリマーまたは2種
以上のポリマーの混合物であってよい。
(A)のポリジオルガノシロキサンはXが水素原子(シ
ラノール基で停止している)であるまたはXがメチルフ
ェニルビニルシリル、Si −メチル=(シラシクロペ
ンテニル)もしくは下式、CB、 CI+3 のシリルより選ばれるシリルユニットである末端基を有
する。好ましくは、このポリジオルガノシロキサンはポ
リジオルガノシロキサンの少なくとも5重量パーセント
がシリル末端基であり、より好ましくはポリジオルガノ
シロキサンの100重量パーセントがシリル末端基であ
る。最も好ましい末端基はジメチルビニルシリル末端基
である。最良の結果はシリル末端基がヒドロキシ末端ブ
ロックポリジオルガノシロキサンと所望のシリル末端基
の適切な前駆体であるシラザンとを反応させることによ
り得られる場合に得られる。ヒドロキシ末端ブロックポ
リジオルガノシロキサンおよびシラザンの混合物を反応
が終了するまで加熱することにより密閉ミキサー内で反
応させ、次いで反応より形成したアンモニアを除去する
。また副生成物のヘキサオルガノシロキサンおよびあら
ゆる未反応シラザンをも除去する。
(A)のポリジオルガノシロキサンの例は、ジメチルビ
ニルシリル末端ブロックポリメチル(3゜3.3−)リ
フルオロプロピル)シロキサン、ジメチルビニルシリル
末端ブロックポリメチル(33,3−トリフルオロプロ
ピル)シロキサンとヒドロキシ末端ブロックポリメチル
(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサンの混
合物、ジメチルビニルシリル末端ブロックポリメチル(
3゜3.3−トリフルオロプロピル)シロキサンとジメ
チルビニルシリル末端ブロックポリコ(メチルビニルシ
ロキサンおよびメチル(3,3,3−トリフルオロプロ
ピルシロキサン))の混合物、下式 のポリマーおよび下式 のポリマーである。(A)のポリジオルガノシロキサン
はXの値が少なくとも800、好ましくは少なくとも2
,000であり;yがx十yの合計の0〜20パーセン
トであり、好ましくはyはx+yの合計の1パ一セント
未満であり; X−1−Yの合計は少なくとも1,00
0 、好ましくは少なくとも2,000であり;2は0
〜10の(直を有する。(A)のポリジオルガノシロキ
サンにおいて、存在するメチルビニルシロキサンユニッ
トの最大量は2モルパーセントであり、好ましくは1モ
ルパーセント未満のメチルビニルシロキサンユニットが
存在スる。
(A)のポリジオルガノシロキサンのヒドロキシ末端ブ
ロックポリジオルガノシロキサン前駆体は、Johan
nson (米国特許筒3,002,951号) 、H
ydeら(米国特許筒3,274.153号) 、Mc
Vannel (米国特許筒3,294,740号)お
よびBrotvn (米国特許筒3.373.138号
)により示されたように技術上公知である。
(B)の強化シリカは少なくとも100rrL/g、好
ましくは少なくとも200n(/gの表面積を有する。
この強化シリカは市販人手可能であり、ヒユームドシリ
カまたは沈殿シリカであってよい、シリカの表面は疎水
性シリカを形成するためオルガノシラザンで処理される
。シリカを疎水性にする表面上の基は有機基がメチル、
ビニルおよび3゜3.3−トリフルオロプロピルである
シロキシユニットまたは下式 のシロキシユニットである。シロキシユニットの少なく
とも80モルパーセントは少なくとも1種の3 、3 
、3−)リフルオロプロピル基を有する。
シリカは好ましくは対称テトラメチルジ(3,3゜3−
トリフルオロプロピル)ジシラザンにより疎水化される
。特性が改良された強化シリカを処理するためシラザン
の組み合せを用いてよい。例えば、テトラメチルジ(3
,3,3−1−リフルオロプロピル)ジシラザン(今後
フルオロシラザンと呼ぶ)およびテトラメチルジビニル
ジシラザン(今後ビニルシラザンと呼ぶ)の混合物を圧
縮永久歪値を低下するため用いてよいが、他の物理特性
は低下する。フルオロシラザンおよびビニルシラザンの
この混合物において、最良の全体の物理特性は10:1
〜30:1のビニルシラザンに対するフルオロシラザン
の重量比より得られる。しかし、ある用途において、低
圧縮永久歪が高引張強さまたは引裂強さより重要であり
、シラザンの混合物が望ましい。処理した強化シリカは
重量比がトリオ、ルガノシロキシユニットの重量あたり
少なくとも2重量部のシリカであるような組成物である
強化シリカの量はポリジオルガノシロキサン(A)の1
00重量部あたり5〜100、好ましくは15〜55重
量部である。
必要である第3の成分は(A)および(B)の組み合せ
を硬化させフルオロシリコーンゴムを形成するに十分な
量のビニル特異的有機ペルオキシドである。ビニル特異
的有機ペルオキシドは、2゜5−ジメチル−2,5−ジ
(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサンおよびジクミ
ルペルオキシドを含む。有機ペルオキシドとして2.5
−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ
)ヘキサンが好ましい。有機ペルオキシドの量は通常(
A)の100重量部あたり0.1〜2重量部である。
本発明のフルオロシリコーンゴム組成物は、ジュロメー
タ−引張強さおよび引裂強さをさらに高めるため他のビ
ニル含有ポリジオルガノシロキサン液体を含んでよい。
このビニル含有ポリジオルガノシロキサン液体の例は、
25℃で1000〜5ooo。
の粘度を有し、トリメチルシロキシユニットで末端ブロ
ックされたメチルビニルシロキサンユニットとジメチル
シロキサンユニットのコポリマーおよび分子あたり10
〜100ユニットを有するジメチルビニルシロキシ末端
ブロックポリメチル(3゜3 、3−)リフルオロプロ
ピル)シロキサンを含む、そのような液体の量は25重
量部以下である。
好ましくは、ビニル含有ポリジオルガノシロキサン液体
はジメチルシロキサンユニットとメチルビニルシロキサ
ンユニットのコポリマーであり、このコポリマー中にメ
チルビニルシロキサンユニットが5〜30モルパーセン
ト存在する。そのようなコポリマーの量は好ましくは組
成物中に(A)の重量の100部あたり0.5〜5重量
部存在する。
本発明のフルオロシリコーンゴム組成物の配合に用いて
よい他の成分が用いられる。しかし、あらゆる特定の最
終用途において望ましい特性に対する各成分の影響をテ
ストすべきである。ある成分はエラストマーの溶剤およ
び燃料油耐性を変え、他は引張特性を変える。この他の
成分は強化シリカ以外の充填剤、例えば二酸化チタン、
酸化亜鉛、石英、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、
カーボンブラック、グラファイト、ガラス繊維、ガラス
微小球、アルミナ等を含む。顔料および他の着色剤も用
いてよい。難燃性添加剤、例えば白金物質、可塑剤およ
び他の圧縮永久歪添加剤、例えば稀土類酸化物およびオ
フテートも用いてよい。
本発明の組成物は(A)のガムがほとんどポリシロキサ
ン鎖にそって側ビニルを少量有する他のガムにより末端
ブロックされたジメチルビニルシロキシである場合最良
の特性を有する。ガムの混合物が(A)を仕上げる場合
、側ビニルを有するガムは15重量パーセント未満の量
存在する。側ビニルはガム中にメチルビニルシロキサン
ユニットとして存在する。側ビニルを有し強化シリカを
有しないガムはシラノール末端ブロックガムとジメチル
ビニルシロキシ末端ブロックガムの間に本質的に特性の
差がないことがみられた。ガム100重量部あたり30
重量部の量のシリカを用いた場合でさえ、硬化したゴム
はシラノールにより末端ブロックされたものとジメチル
ビニルシロキシユニットにより末端ブロックされたもの
の間に明確な差を示さない。シリカ充填剤を処理するこ
とでさえ硬化した特性に十分な差を全く示さない。鎖末
端にビニル基のみを有する、すなわちジメチルビニルシ
ロキシユニットで末端ブロックされているガムで製造さ
れた組成物は、処理した強化シリカが存在しおよびビニ
ル特異性ペルオキシドを用いた場合シラノール末端ブロ
ックとジメチルビニルシロキシ末端ブロックガムの間に
硬化した特性において明確な差を示す。鎖末端にアルケ
ニル不飽和を有するガムを含むシリカ充填剤組成物にお
いて、差は異なる種類の末端ブロッカ−を用いた場合に
みられた。最良の特性はガムがシラノール末端ブロック
ポリメチル(3,3,1−)リフルオロプロピル)シロ
キサンの反応より得られるジメチルビニルシロキシユニ
ットにより末端ブロックされた少なくとも1種のガムお
よび少なくとも98モルパーセントメチル(3、3、3
−トリフルオロプロピル)シロキサンユニットおよび0
.05〜2モルパーセントメチルビニルシロキサンユニ
ットを有するシラノール床端ブロックポリジオルガノシ
ロキサン、テトラメチルジビニルジシラザン、テトラメ
チルジ(3,3,3−)リフルオロプロピル)ジシラザ
ンにより表面処理した強化シリカ、ビニル含有ポリジオ
ルガノシロキサン液体並びにビニル特異的有機ペルオキ
シドの反応より得られるジメチルビニルシロキシユニッ
トで末端ブロックした少なくとも1種の他のガムのブレ
ンドである場合得られた。テトラメチルジ(3,3,3
−)リフルオロプロピル)ジシラザンおよび少量のテト
ラメチルジビニルジシラザン(総処理剤の15重量パー
セント未満)で処理した強化シリカ充填剤を含む組成物
は同じ充填剤添加においてジュロメータ−の増加を示す
。組成物中の強化シリカ充填剤含量を増すとジュロメー
タ−も増す。
本発明のフルオロシリコーンゴム組成物は、すぐれた破
断点引張強さ、改良された破断点伸びおよび引裂強さと
共に低圧縮永久歪を示す。シラノール(SiOH)末端
ブロックガムがテトラメチルジビニルジシラザンにより
末端キャップされたことがら誘導されたジメチルビニル
シロキシユニットテ末端ブロックされている点が唯一の
差である多くの組成物において、破断点引張強さおよび
引裂強さは圧縮永久歪が低下することにより実質的に増
す。シラノール末端キャップガムとジメチルビニル−(
N−メチルアセトアミド)シランとの反応により末端キ
ャップされたガムはすぐれた結果を与えない。本発明の
組成物はより安定であり、シラノール末端ブロック基も
しくはテトラメチルジビニルジシラザンの使用により製
造される以外の基を有するガム程度にクレープ硬化現象
を示さない。ジメチルビニルシロキシユニットによす末
端ブロックされたガム、テトラメチルジ(3、3。
3−トリフルオロプロピル)ジシラザンにより処理され
た強化シリカおよびビニル特異的ペルオキシドの組み合
せは改良特性を与える。処理剤にテトラメチルジビニル
シラザンを含む強化シリカはさらに圧縮永久歪を低下さ
せる。
以下の例は説明のためのみであり、本発明の範囲を限定
するものではない。この例において、「部」は重量部で
あり、粘度は25℃におけるものである。
±−土 ジメチルビニルシロキシ末端ブロックポリジオルガノシ
ロキサンガムを以下の方法で製造した。
ポリジオルガノシロキサンガムを2ガロンのドウタイプ
ミキサーに入れ、テトラメチルジビニルジシラザンを加
え、このミキサーを密閉し、室温(約25℃)において
1時間混合し、ミキサーの内容物を撹拌しながら1時間
150℃で加熱し、さらにアンモニアを除去するため2
5インチ〇gに圧力を低下させ15〜30分間混合を続
け、25インチ)Igに圧力を保ちなから25℃に冷却
しさらに15〜30分間混合ヲ続け、冷却したガムをミ
キサーから取り出し、開放パン上におき、熱風オーブン
内でtoo’cにおいて4〜16時間脱蔵した。得られ
たポリジオルガノシロキサンガムはジメチルビニルシロ
キシ基により末端ブロックされていた。
フルオロシリコーンゴム組成物はシグマブレードを有す
る1バインドドウタイプミキサーにポリジオルガノシロ
キサンガム(今後「ガム」と呼ぶ)250部、約20.
000センチポアズの粘度を有するトリメチルシロキシ
ユニットで末端ブロックされたメチルビニルシロキサン
22モルパーセントとジメチルシロキサンユニット78
モルパーセントのコポリマー7.5部および水5部を入
れることにより製造した。ミキサーの内容物を5分間混
合し、次いでテトラメチルジ(3,3,3−)リフルオ
ロプロピル)ジシラザン37.5部を加え、5分間混合
し、約400r+(7gの表面積を有する強化シリカ2
7.5部を加え、続いて混合物中にシリカを分散するた
め5〜10分間混練した。強化シリカは27.5部づつ
加え、110部のシリカを加えるまで各時間混練した。
すべてのシリカを加えた後、さらに15分間混練を続け
た。ミキサーを加熱および排気し150〜170℃まで
に約30分かかった。内容物を150〜175℃に1時
間保ち、その間25インチHgに圧力を保つため真空に
した。得られた混合物を混純により冷却し、約30分間
真空を保った。冷却した混合物(ベース)をこのベース
100部あたり1部の2,5−ジメチル−2、5(te
rt−ブチルペルオキシ)ヘキサンで触媒化した。プレ
ス成形内でこの触媒化ベースを171℃において10分
間硬化させ、続いて熱風オーブン内で200℃で8時間
加熱することによりテトス片を製造した。
ガムAは0.090〜0.140インチの範囲のウィリ
アムス可塑度を有するヒドロキシ末端ブロック(HOS
i)ポリメチル−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)シロキサンであった。
ガムBは99.4モルパーセントメチル(3、3。
3− ) IJ フルオロプロピル)シロキサンユニッ
トおよび0.6モルパーセントメチルとニルシロキサン
ユニットを有し並びに0.090〜0.110の範囲内
のウィリアムス可塑度を有するヒドロキシ末端プロ・ン
クポリコ(メチル=(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)シロキサンメチルビニルシロキサン)であった。
ガムCは出発ヒドロキシ末端ブロックガムとしてガムA
を用い末端ブロックガムを製造するための上記方法によ
って製造したジメチルビニルシロキシ末端ブロックポリ
メチル(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサ
ンであった。
ガムDは出発ヒドロキシ末端ブロックガムとしてガムB
を用い末端ブロックガムを製造するための上記方法によ
って製造したジメチルビニルシロキシ末端ブロックボリ
コ(メチル(3、3、3トリフルオロプロピル)シロキ
サンメチルビニルシロキサン)であった。
硬化試験片は特性を調べるために必要なテストに従い製
造した。このテストは以下のとおりであった。
ショアーAスケールのジュロメータ−はASTM −0
2240に従い測定した。
破断点引張強さ(psi) 、破断点伸び(%)および
100%伸びにおけるモジュラス(psi)はASTM
−D−4i2に従い測定した。
引張強さ、DieB(ppi)はASTM −0624
に従い測定した。
圧縮永久歪(%)は177℃122時間の条件でAST
M −D395に従い測定した。
バショア−(Bashore)はASTM −0263
2に従い測定した。
可塑度はASTM −D926に従い測定し、結果はイ
ンチである。このテストは以下のように改良された。
充填剤を含む物質の比重(g)を2回もしくは未充填ガ
ムの比重(g)を4回計量したサンプルを大きな試験片
に切り、ボールに圧延した。ポールの形のこの物質を2
3℃±l″Cで1時間老化させた。
このサンプルを可塑度計(カタログNO,C54444
5平行プレート可塑度計、5cott Te5ter 
Inc、 Providence、 R,1,)の定盤
の間に入れ、上部プレートをサンプルの上部にふれるま
で下げ、開放した。記録された可塑度は、サンプルが2
3℃±1℃での上部プレートを開放した後3分±5秒後
のサンプルの厚さであった。
製造した組成物の結果を表1に示した。サンプルNα1
.2.3,7.10および13は比較用である。
3“ A    225 B      25 A    225 B      25 A     225 B      25 10” 11” 12” 13” 表−」−OL[L 225    1?2 225    ・・・ 表−」−01[L 1     640   276     42.6 
     133“    303   150   
  44       134     571   
310     28.7      145    
 490   308     16.2     1
67”     402   214     40 
      138     499   274  
   12.4      1510”     38
8   162     38       1211
°    275   161      14   
      ・・・12°    299   142
     11       1713°    28
0   107     15       18本 
25−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオ
キシ)ヘキサンのかわりに1000センチストークトリ
メチルシロキシ末端ブロックポリジメチルシロキサン液
体50重量パーセントおよびベンゾイルペルオキシド5
0重量式−セントのペルオキシドペースト1部を用いた
ベンゾイルペルオキシドは非ビニル特異性ペルオキシド
である。
中本 ベースの製造方法は、テトラメチルジ(3゜3 
、3−)リフルオロプロピル)ジシラザン37.5部と
共にテトラメチルジビニルジシラザン1部を加えること
を除いて上記と同じである。サンプル11において、シ
リカの量は125部であり、テトラメチルジ(3、3、
3−トリフルオロプロピル)ジシラザンの量は42.2
部であった。
■−I ガムが以下のとおりであることを除き例1に記載のよう
にしてベースを製造した。
ガムEはガムAおよび下式 のシラザンを用いて例1に記載のようにして製造した。
ガムFはガムE製造用のシラザンおよびガムBを用いる
ことを除いて例1に記載のようにして製造した。
ガムGはガムAおよびビス(メチルフェニルビニルシリ
ル)アミンを用いることを除いて例1に記載のようにし
て製造した。
ガムHはガムBおよびビス(メチルフェニルビニルシリ
ル)アミンを用いることを除いて例1に記載のようにし
て製造した。
ガムIはガムAおよび下式 のシラザンを用いることを除いて例1に記載のようにし
て製造した。
ガムJはガムに用のシラザンおよびガムAを用いること
を除いて例1に記載のようにして製造した。
表Hに示したガムを用いて例1に記載のようにして製造
したベースより試験片を製造した。例1に記載のように
して物理特性を測定し、結果を表■に示した。サンプル
14は比較用である。
無−延 1し81良 圧11づ(皮 12.4 倒−−別 ガムC85部、分子あたり平均50シロキサンユニット
を有するジメチルビニルシロキシ末端プロンクポリメチ
ル(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサン液
体15部、約40On?/gの表面積を有する強化シリ
カ42.7部およびテトラメチルジ(3,3,3−)リ
フルオロプロピル)ジシラザン14.6部を用いること
除いて例1に記載のようにしてベースAを製造した。
ビス−3i −(1−メチル−1−シラシクロペンテニ
ル)アミン0.47部を加えることを除いてベースAと
同様にしてベースBを製造した。
テトラメチルジビニルジシラザン0.47部を加えるこ
とを除いてベースAと同様にしてベースCを製造した。
2.5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペル
オキシ)ヘキサン1部を加えることによりこのベースを
硬化させ試験片を製造し、例1に記載のようにしてテス
トした。結果を表■に示した。
m 19      A     13B 20      B     145 21      C147 サンプル Li ■裂弦N 圧寵水久歪 バショアー 奮L−1 例1に記載のようにしてフルオロシリコーンゴム組成物
を製造したが、ここでベースは以下のとおりであった。
ベースCはガムC100部、例1記載のコポリマー5部
、250rrf/gの表面積を有する強化ヒユームドシ
リカ28部、テトラメチルジ(3,3,3−)リフルオ
ロプロピル)ジシラザン11部および水1部より製造し
た。ベースDは比較のためガムCのかわりにガムAを用
いることを除いてベースCと同様にして製造した。この
ベースを2.5−ジメチル−2,5−ジ(ter t−
ブチルペルオキシ)ヘキサンと混合し、硬化させ試験片
に製造した。テスト結果を表■に示した。
表−■ 以下のベースで製造したフル オロシリコーンゴム ■−−血     皿 旦   且針 旦破断点引張強
さ、Psi   1316     885破断点伸び
、%     655     615引裂強さDIE
 B、 PPI     162     132ジュ
ロメータ−3029 シヨアーA 圧縮永久歪        14.932.222時間
@177℃0 この例はシラノール末端基を有するガムよりも相当スる
シラザンより製造したジメチルビニルシロキシ末端基を
有するガムの特性の明確な改良を示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、xは少なくとも800の値を有し、yはx+
    yの合計の0〜20パーセントの値を有し、xおよびy
    の合計は少なくとも1000であり、各Rはメチルもし
    くはフェニルであり、各R′はビニルもしくはフェニル
    であり、ここでこの化合物ポリジオルガノシロキサン中
    に最大2モルパーセントのメチルビニルシロキサンユニ
    ットが存在し、Xはハロゲン原子、メチルフェニルビニ
    ルシリル、下式、 ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるシリルおよび下式、 (II)▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるシリル基であり、zは0〜10の値であり
    、このポリジオルガノシロキサンの少なくとも5重量パ
    ーセントは式( I )もしくは式(II)の末端基である
    末端基を有する) を有するポリジオルガノシロキサンを100重量部、(
    B)少なくとも100m^2/gの表面積を有する強化
    シリカ充填剤〔このシリカ表面はジメチル(3,3,3
    −トリフルオロプロピル)シロキシユニット、ジメチル
    (3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキシユニッ
    トとジメチルビニルシロキシユニットの組み合せおよび
    ジメチル(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキ
    シユニットと下式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ のユニットの組み合せからなる群より選ばれるシロキシ
    ユニットを有する(ここで、このシロキシユニットの少
    なくとも80モルパーセントは3,3,3−トリフルオ
    ロプロピルである少なくとも1種の有機基を有し、前記
    シロキシユニットはシロキシユニットの重量あたり少な
    くとも2重量部のシリカが存在する量で存在する)よう
    に対称テトラメチルジ(3,3,3−トリフルオロプロ
    ピル)ジシラザン、対称テトラメチルジビニルジシラザ
    ンと対称テトラメチルジ(3,3,3−トリフルオロプ
    ロピル)ジシラザンの組み合せまたはビス−Si−(1
    −メチル−1−シラシクロペンテニル)アミンと対称テ
    トラメチルジ(3,3,3−トリフルオロプロピル)ジ
    シラザンの組み合せで処理された結果としてシリカ表面
    が疎水性となっている〕を5〜100重量部、および(
    C)硬化量のビニル特異的有機ペルオキシドを含んでな
    るフルオロシリコーン組成物。 2、さらに(D)25℃で1,000〜50,000セ
    ンチポアズの粘度を有しトリメチルシロキシユニットで
    末端ブロックされおよび70〜95モルパーセントジメ
    チルシロキサンユニットおよび5〜30モルパーセント
    メチルビニルシロキサンユニットを有するコポリマー並
    びにジメチルビニルシロキシユニットで末端ブロックさ
    れおよび分子あたり10〜100ユニットを有するポリ
    メチル(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサ
    ンからなる群より選ばれるビニル含有ポリジオルガノシ
    ロキサンを含んでなる、請求項1記載のフルオロシリコ
    ーンゴム組成物。 3、弗素含有ポリジオルガノシロキサン、疎水化強化シ
    リカ充填剤および有機ペルオキシドを混合することを含
    んでなるフルオロシリコーンゴムの圧縮永久歪を低下さ
    せる方法であって、弗素含有ポリジオルガノシロキサン
    がその少なくとも5重量パーセントが下式、▲数式、化
    学式、表等があります▼ (上式中、xは少なくとも800の値を有し、yはx+
    yの合計の0〜20パーセントの値を有し、xおよびy
    の合計は少なくとも1000であり、各Rはメチルもし
    くはフェニルであり、各R′はビニルもしくはフェニル
    であり、ここでこの化合物ポリジオルガノシロキサン中
    に最大2モルパーセントのメチルビニルシロキサンユニ
    ットが存在する)を有するヒドロキシ末端ブロックポリ
    ジオルガノシロキサンとこのポリジオルガノシロキサン
    のヒドロキシ基と反応するに十分な過剰量の量で存在す
    るシラザン〔このシラザンは式(X)_2NH(式中X
    はメチルフェニルビニルシリル、下式、 ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ および (II)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中zは0〜10の値を有する) からなる群より選ばれるシリルである)を有する〕と反
    応させ、得られる混合物をシラザンがポリジオルガノシ
    ロキサンのヒドロキシ基と反応するに十分な温度におい
    ておよび時間反応させ、その後副生成物のヘキサオルガ
    ノシロキサンおよび未反応シラザンをすべて除去するこ
    とにより末端ブロックされる方法。
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