JPH1042009A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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- JPH1042009A JPH1042009A JP19238796A JP19238796A JPH1042009A JP H1042009 A JPH1042009 A JP H1042009A JP 19238796 A JP19238796 A JP 19238796A JP 19238796 A JP19238796 A JP 19238796A JP H1042009 A JPH1042009 A JP H1042009A
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- bgm
- telephone
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置を共通化して、本体の構成・制御を簡単
化し、コストがかからず、故障の因子を減らして、使い
勝手を良くした電話機を得る。 【解決手段】 音声合成音で応答メッセージを発生する
音声合成部７と、電話相手を待たせるときに保留の音楽
を流すための信号を発生する機能を有するとともに、バ
ックグラウンドミュージックとして音楽を流すための信
号を発生する機能を有する保留メロディ部６と、音声合
成部７と保留メロディ部６から出力された信号を合成す
るためのミキシング回路部８とを備えた。
化し、コストがかからず、故障の因子を減らして、使い
勝手を良くした電話機を得る。 【解決手段】 音声合成音で応答メッセージを発生する
音声合成部７と、電話相手を待たせるときに保留の音楽
を流すための信号を発生する機能を有するとともに、バ
ックグラウンドミュージックとして音楽を流すための信
号を発生する機能を有する保留メロディ部６と、音声合
成部７と保留メロディ部６から出力された信号を合成す
るためのミキシング回路部８とを備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話機、特に、
コードレス留守番電話機の付加価値機能に関するもので
ある。
コードレス留守番電話機の付加価値機能に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来のコードレス留守番電話機
からなる電話機のブロック構成図である。図において、
１は一般的なＮＴＴ電話回線、２は回線を閉結したり、
開放したりする回線とのインターフェイスをつかさどる
回線Ｉ／Ｆ部、３は各種のスイッチ設定や操作をするた
めのボタンを備えた操作部、４は音声信号の流れ等を制
御するスピーチネットワーク部、５は電話機全体をコン
トロールする制御部、６は電話相手を待たせるときに保
留の音楽を送出するための信号を発生する保留メロディ
部、７は音声合成音で応答メッセージ等を発生する音声
合成部、８は保留メロディ部と音声合成部とバックグラ
ウンドミュージック（以下、ＢＧＭという）部から出力
された音声信号を合成するためのミキシング回路部、９
はＢＧＭの音楽を送出するための信号を発生するＢＧＭ
部である。
からなる電話機のブロック構成図である。図において、
１は一般的なＮＴＴ電話回線、２は回線を閉結したり、
開放したりする回線とのインターフェイスをつかさどる
回線Ｉ／Ｆ部、３は各種のスイッチ設定や操作をするた
めのボタンを備えた操作部、４は音声信号の流れ等を制
御するスピーチネットワーク部、５は電話機全体をコン
トロールする制御部、６は電話相手を待たせるときに保
留の音楽を送出するための信号を発生する保留メロディ
部、７は音声合成音で応答メッセージ等を発生する音声
合成部、８は保留メロディ部と音声合成部とバックグラ
ウンドミュージック（以下、ＢＧＭという）部から出力
された音声信号を合成するためのミキシング回路部、９
はＢＧＭの音楽を送出するための信号を発生するＢＧＭ
部である。
【０００３】次に、動作について説明する。図８に示す
ように、留守番モードの設定中に相手から電話が掛かっ
てくると、ＮＴＴ回線１から回線Ｉ／Ｆ部２、スピーチ
ネットワーク部４を経て呼出信号が制御部５に伝わる
（ステップＳ１）。制御部５は、この呼出信号を検出す
る（ステップＳ２）。制御部５は回線Ｉ／Ｆ部２を制御
して、回線１を閉結する（ステップＳ３）。制御部５
は、音声合成部７に応答メッセージを出力するように制
御信号を送信し、同時にＢＧＭ部９に音楽を送出するた
めの信号出力するように制御信号を送信する（ステップ
Ｓ４）。
ように、留守番モードの設定中に相手から電話が掛かっ
てくると、ＮＴＴ回線１から回線Ｉ／Ｆ部２、スピーチ
ネットワーク部４を経て呼出信号が制御部５に伝わる
（ステップＳ１）。制御部５は、この呼出信号を検出す
る（ステップＳ２）。制御部５は回線Ｉ／Ｆ部２を制御
して、回線１を閉結する（ステップＳ３）。制御部５
は、音声合成部７に応答メッセージを出力するように制
御信号を送信し、同時にＢＧＭ部９に音楽を送出するた
めの信号出力するように制御信号を送信する（ステップ
Ｓ４）。
【０００４】音声合成部７は、制御信号を受けて応答メ
ッセージを音声合成音で出力し、ＢＧＭ部９は制御信号
を受けてＢＧＭの音楽を送出するための信号を出力する
（ステップＳ５）。出力した応答メッセージとＢＧＭの
音楽の音声信号はミキシング回路部８で混合される（ス
テップＳ６）。混合された音声信号はスピーチネットワ
ーク部４、回線Ｉ／Ｆ部２を経て回線１に送出されて、
ＢＧＭ付き応答メッセージが電話相手に伝わる（ステッ
プＳ７）。
ッセージを音声合成音で出力し、ＢＧＭ部９は制御信号
を受けてＢＧＭの音楽を送出するための信号を出力する
（ステップＳ５）。出力した応答メッセージとＢＧＭの
音楽の音声信号はミキシング回路部８で混合される（ス
テップＳ６）。混合された音声信号はスピーチネットワ
ーク部４、回線Ｉ／Ｆ部２を経て回線１に送出されて、
ＢＧＭ付き応答メッセージが電話相手に伝わる（ステッ
プＳ７）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話機は以上の
ように構成されているので、音楽を送出するＢＧＭ部と
保留メロディ部が別々であり、それぞれ別々の半導体集
積回路（以下、ＩＣという）や装置等が必要であり、構
成・制御が複雑になって、コストがかかり、使い勝手が
悪いという問題点があった。
ように構成されているので、音楽を送出するＢＧＭ部と
保留メロディ部が別々であり、それぞれ別々の半導体集
積回路（以下、ＩＣという）や装置等が必要であり、構
成・制御が複雑になって、コストがかかり、使い勝手が
悪いという問題点があった。
【０００６】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ＢＧＭ部と保留メロディ部とを
共通にすることにより、装置を共通化して、本体の構成
・制御を簡単化し、コストがかからないようにするとと
もに、故障の因子を減らして、使い勝手を良くすること
を目的とする。
ためになされたもので、ＢＧＭ部と保留メロディ部とを
共通にすることにより、装置を共通化して、本体の構成
・制御を簡単化し、コストがかからないようにするとと
もに、故障の因子を減らして、使い勝手を良くすること
を目的とする。
【０００７】第１の発明は、ＢＧＭ部と保留メロディ部
とを共通にすることにより、装置を共通化して、本体の
構成・制御を簡単化し、コストがかからないようにする
とともに、故障の因子を減らして、使い勝手を良くした
電話機を得ることを目的とする。
とを共通にすることにより、装置を共通化して、本体の
構成・制御を簡単化し、コストがかからないようにする
とともに、故障の因子を減らして、使い勝手を良くした
電話機を得ることを目的とする。
【０００８】第２の発明は、ＢＧＭ部と保留メロディ部
とを共通の半導体ＩＣとして構成することにより、半導
体ＩＣを共通化して、本体の構成・制御を簡単化し、コ
ストがかからないようにするとともに、故障の因子を減
らして、使い勝手を良くした電話機を得ることを目的と
する。
とを共通の半導体ＩＣとして構成することにより、半導
体ＩＣを共通化して、本体の構成・制御を簡単化し、コ
ストがかからないようにするとともに、故障の因子を減
らして、使い勝手を良くした電話機を得ることを目的と
する。
【０００９】第３の発明は、保留メロディ部が保留メロ
ディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、スイッ
チ部を設けることによってＢＧＭの機能を任意にオン・
オフすることにより、装置を共通化して、本体の構成・
制御を簡単化し、コストがかからないようにするととも
に、故障の因子を減らし、かつ、ＢＧＭありとＢＧＭな
しとを時と場合によって使い分けることができて、使い
勝手を良くした電話機を得ることを目的とする。
ディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、スイッ
チ部を設けることによってＢＧＭの機能を任意にオン・
オフすることにより、装置を共通化して、本体の構成・
制御を簡単化し、コストがかからないようにするととも
に、故障の因子を減らし、かつ、ＢＧＭありとＢＧＭな
しとを時と場合によって使い分けることができて、使い
勝手を良くした電話機を得ることを目的とする。
【００１０】第４の発明は、保留メロディ部が保留メロ
ディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、制御部
のソフトウエアによるスイッチを設けることによってＢ
ＧＭの機能を任意にオン・オフすることにより、装置を
共通化して、本体の構成・制御を簡単化し、コストがか
からないようにするとともに、故障の因子を減らし、か
つ、ＢＧＭありとＢＧＭなしとを時と場合によって使い
分けることができて、使い勝手を良くした電話機を得る
ことを目的とする。
ディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、制御部
のソフトウエアによるスイッチを設けることによってＢ
ＧＭの機能を任意にオン・オフすることにより、装置を
共通化して、本体の構成・制御を簡単化し、コストがか
からないようにするとともに、故障の因子を減らし、か
つ、ＢＧＭありとＢＧＭなしとを時と場合によって使い
分けることができて、使い勝手を良くした電話機を得る
ことを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】第１の発明の電話機にお
いては、電話機全体をコントロールする制御部と、電話
回線とのインターフェイスをつかさどる回線Ｉ／Ｆ部
と、音声経路を制御するスピーチネットワーク部と、各
種スイッチ設定や操作するためのボタンを備えた操作部
と、音声合成音で応答メッセージを発生する音声合成部
と、電話相手を待たせるときに保留の音楽を流すための
信号を発生する機能を有するとともに、バックグラウン
ドミュージックとして音楽を流すための信号を発生する
機能を有する保留メロディ部と、音声合成部と保留メロ
ディ部から出力された信号を合成するためのミキシング
回路部とを備える。
いては、電話機全体をコントロールする制御部と、電話
回線とのインターフェイスをつかさどる回線Ｉ／Ｆ部
と、音声経路を制御するスピーチネットワーク部と、各
種スイッチ設定や操作するためのボタンを備えた操作部
と、音声合成音で応答メッセージを発生する音声合成部
と、電話相手を待たせるときに保留の音楽を流すための
信号を発生する機能を有するとともに、バックグラウン
ドミュージックとして音楽を流すための信号を発生する
機能を有する保留メロディ部と、音声合成部と保留メロ
ディ部から出力された信号を合成するためのミキシング
回路部とを備える。
【００１２】第２の発明の電話機においては、電話相手
を待たせるときに保留の音楽を流すための信号を発生す
る機能を有するとともに、バックグラウンドミュージッ
クとして音楽を流すための信号を発生する機能を有する
保留メロディ部を、前記両機能を具備する共通の半導体
集積回路として構成することを特徴とする。
を待たせるときに保留の音楽を流すための信号を発生す
る機能を有するとともに、バックグラウンドミュージッ
クとして音楽を流すための信号を発生する機能を有する
保留メロディ部を、前記両機能を具備する共通の半導体
集積回路として構成することを特徴とする。
【００１３】第３の発明の電話機においては、バックグ
ラウンドミュージック機能を任意にオン・オフするため
のスイッチ部を備えたことを特徴とする。
ラウンドミュージック機能を任意にオン・オフするため
のスイッチ部を備えたことを特徴とする。
【００１４】第４の発明の電話機においては、バックグ
ラウンドミュージック機能を任意にオン・オフするため
のスイッチ設定を行うソフトウエアを有する制御部を備
えたことを特徴とする。
ラウンドミュージック機能を任意にオン・オフするため
のスイッチ設定を行うソフトウエアを有する制御部を備
えたことを特徴とする。
【００１５】
実施の形態１．以下、この発明の実施の形態１を図につ
いて説明する。図１は、この発明による実施の形態１の
全体構成図である。１は一般的なＮＴＴ電話回線、２は
回線を閉結したり、開放したりする回線とのインターフ
ェイスをつかさどる回線Ｉ／Ｆ部、３は各種のスイッチ
設定や操作をするためのボタンを備えた操作部、４は音
声信号の流れ等を制御するスピーチネットワーク部、５
は電話機全体をコントロールする制御部、６は電話相手
を待たせるときに保留の音楽を送出するための信号を発
生する機能を有するとともに、ＢＧＭとして音楽を流す
ための信号を発生する機能を有する保留メロディ部、７
は音声合成音で応答メッセージ等を発生する音声合成
部、８は保留メロディ部と音声合成部とＢＧＭ部から出
力された音声信号を合成するためのミキシング回路部で
ある。
いて説明する。図１は、この発明による実施の形態１の
全体構成図である。１は一般的なＮＴＴ電話回線、２は
回線を閉結したり、開放したりする回線とのインターフ
ェイスをつかさどる回線Ｉ／Ｆ部、３は各種のスイッチ
設定や操作をするためのボタンを備えた操作部、４は音
声信号の流れ等を制御するスピーチネットワーク部、５
は電話機全体をコントロールする制御部、６は電話相手
を待たせるときに保留の音楽を送出するための信号を発
生する機能を有するとともに、ＢＧＭとして音楽を流す
ための信号を発生する機能を有する保留メロディ部、７
は音声合成音で応答メッセージ等を発生する音声合成
部、８は保留メロディ部と音声合成部とＢＧＭ部から出
力された音声信号を合成するためのミキシング回路部で
ある。
【００１６】ＮＴＴ電話回線１・回線Ｉ／Ｆ部２・操作
部３、スピーチネットワーク部４・制御部５・音声合成
部７・ミキシング回路部８は、従来の技術と同じ構成部
品である。従来の技術におけるＢＧＭ部９は削除して、
保留メロディ部６に制御部５からの制御信号によって、
電話相手を待たせる保留の音楽を送出するための信号を
発生する機能と、留守番の応答メッセージにＢＧＭを送
出するための信号を発生する機能とを合わせ持たせたも
のである。
部３、スピーチネットワーク部４・制御部５・音声合成
部７・ミキシング回路部８は、従来の技術と同じ構成部
品である。従来の技術におけるＢＧＭ部９は削除して、
保留メロディ部６に制御部５からの制御信号によって、
電話相手を待たせる保留の音楽を送出するための信号を
発生する機能と、留守番の応答メッセージにＢＧＭを送
出するための信号を発生する機能とを合わせ持たせたも
のである。
【００１７】電話相手を待たせる保留の音楽を送出する
ための信号を発生する機能と、留守番の応答メッセージ
にＢＧＭを送出するための信号を発生する機能とを合わ
せ有する保留メロディ部６は、前記両機能をともに具備
する、共通の、すなわち一つの、半導体ＩＣにより構成
されている。
ための信号を発生する機能と、留守番の応答メッセージ
にＢＧＭを送出するための信号を発生する機能とを合わ
せ有する保留メロディ部６は、前記両機能をともに具備
する、共通の、すなわち一つの、半導体ＩＣにより構成
されている。
【００１８】図２に示すように、前記の従来技術との違
いは次の通りである。制御部５は、音声合成部７に応答
メッセージを出力するように制御信号を送信し、同時に
保留メロディ部６にＢＧＭの音楽を出力するように制御
信号を送信する（ステップＳ４）。音声合成部７は、制
御信号を受けて応答メッセージを音声合成音で出力し、
保留メロディ部６は制御信号を受けてＢＧＭの音楽を送
出するための信号を出力する（ステップＳ５）。
いは次の通りである。制御部５は、音声合成部７に応答
メッセージを出力するように制御信号を送信し、同時に
保留メロディ部６にＢＧＭの音楽を出力するように制御
信号を送信する（ステップＳ４）。音声合成部７は、制
御信号を受けて応答メッセージを音声合成音で出力し、
保留メロディ部６は制御信号を受けてＢＧＭの音楽を送
出するための信号を出力する（ステップＳ５）。
【００１９】この実施の形態１においては、保留メロデ
ィ部６が保留の音楽とＢＧＭの音楽の両方を送出するた
めの信号をともに発生するようになっているので、装置
を一つにすることができて、コストを易くすることがで
き、電話機の構成を簡単にすることができて、故障の因
子を減らすことができるものであって、使い勝手が良
く、使用上利便な電話機が得られる効果がある。
ィ部６が保留の音楽とＢＧＭの音楽の両方を送出するた
めの信号をともに発生するようになっているので、装置
を一つにすることができて、コストを易くすることがで
き、電話機の構成を簡単にすることができて、故障の因
子を減らすことができるものであって、使い勝手が良
く、使用上利便な電話機が得られる効果がある。
【００２０】実施の形態２．上記実施の形態１に、ＢＧ
Ｍを任意にオン・オフするように応答メッセージを送出
するスイッチ部１０を含んだものを設けてもよい。図３
はこの発明による実施の形態２の全体構成図である。図
４はこの発明による実施の形態２のフローチャートであ
る。
Ｍを任意にオン・オフするように応答メッセージを送出
するスイッチ部１０を含んだものを設けてもよい。図３
はこの発明による実施の形態２の全体構成図である。図
４はこの発明による実施の形態２のフローチャートであ
る。
【００２１】この実施の形態２が、前記実施の形態１と
異なる部分は、スイッチ部１０のＢＧＭの設定がオンで
ないならば（ステップＳ３’）、制御部５は音声合成部
７に応答メッセージを出力する制御信号のみを送信する
（ステップＳ４’）。音声合成部７は制御信号を受けて
応答メッセージを音声合成音で出力する（ステップＳ
５’）ものである。
異なる部分は、スイッチ部１０のＢＧＭの設定がオンで
ないならば（ステップＳ３’）、制御部５は音声合成部
７に応答メッセージを出力する制御信号のみを送信する
（ステップＳ４’）。音声合成部７は制御信号を受けて
応答メッセージを音声合成音で出力する（ステップＳ
５’）ものである。
【００２２】この実施の形態２においては、保留メロデ
ィ部６が保留の音楽とＢＧＭの音楽の両方を送出するた
めの信号をともに発生するようになっているので、装置
を一つにすることができて、コストを安くすることがで
るとともに、電話機の構成を簡単にすることができて、
故障の因子を減らすことができる。そして、スイッチ部
１０を設けることによってＢＧＭの機能を任意にオン・
オフするようにしたので、ＢＧＭありとＢＧＭなしが選
択できるようになり、時と場合によって使い分けること
ができるようになり、使い勝手が良く、使用上利便な電
話機が得られる効果がある。
ィ部６が保留の音楽とＢＧＭの音楽の両方を送出するた
めの信号をともに発生するようになっているので、装置
を一つにすることができて、コストを安くすることがで
るとともに、電話機の構成を簡単にすることができて、
故障の因子を減らすことができる。そして、スイッチ部
１０を設けることによってＢＧＭの機能を任意にオン・
オフするようにしたので、ＢＧＭありとＢＧＭなしが選
択できるようになり、時と場合によって使い分けること
ができるようになり、使い勝手が良く、使用上利便な電
話機が得られる効果がある。
【００２３】実施の形態３．上記実施の形態１に、ＢＧ
Ｍを任意にオン・オフするように応答メッセージを送出
する操作部３のボタン押下の設定をするソフトウエアを
含んだ制御部５を含んだものを設けてもよい。図５はこ
の発明による実施の形態３の全体構成図である。図６は
この発明による実施の形態３のフローチャートである。
Ｍを任意にオン・オフするように応答メッセージを送出
する操作部３のボタン押下の設定をするソフトウエアを
含んだ制御部５を含んだものを設けてもよい。図５はこ
の発明による実施の形態３の全体構成図である。図６は
この発明による実施の形態３のフローチャートである。
【００２４】この実施の形態３が、前記実施の形態２と
異なる部分は、操作部３のボタン押下の設定をする制御
部５のソフトウエアスイッチのＢＧＭの設定がオンでな
いならば（ステップＳ３’）制御部５は音声合成部７に
応答メッセージを出力する制御信号のみを送信する（ス
テップＳ４’）。音声合成部７は制御信号を受けて応答
メッセージを音声合成音で出力する（ステップＳ５’）
ものである。
異なる部分は、操作部３のボタン押下の設定をする制御
部５のソフトウエアスイッチのＢＧＭの設定がオンでな
いならば（ステップＳ３’）制御部５は音声合成部７に
応答メッセージを出力する制御信号のみを送信する（ス
テップＳ４’）。音声合成部７は制御信号を受けて応答
メッセージを音声合成音で出力する（ステップＳ５’）
ものである。
【００２５】この実施の形態３においては、保留メロデ
ィ部６が保留の音楽とＢＧＭの音楽の両方を送出するた
めの信号をともに発生するようになっているので、装置
を一つにすることができて、コストを安くすることがで
き、電話機の構成を簡単にすることができるもので、故
障の因子を減らすことができる。そして、制御部５のソ
フトウエアによるスイッチを設けることによってＢＧＭ
の機能を任意にオン・オフするようにしたので、スイッ
チの部品コストが掛かることなく、ＢＧＭありとＢＧＭ
なしが選択できるようになり、時と場合によって使い分
けることができるものであって、使い勝手が良く、使用
上利便な電話機が得られる効果がある。
ィ部６が保留の音楽とＢＧＭの音楽の両方を送出するた
めの信号をともに発生するようになっているので、装置
を一つにすることができて、コストを安くすることがで
き、電話機の構成を簡単にすることができるもので、故
障の因子を減らすことができる。そして、制御部５のソ
フトウエアによるスイッチを設けることによってＢＧＭ
の機能を任意にオン・オフするようにしたので、スイッ
チの部品コストが掛かることなく、ＢＧＭありとＢＧＭ
なしが選択できるようになり、時と場合によって使い分
けることができるものであって、使い勝手が良く、使用
上利便な電話機が得られる効果がある。
【００２６】
【発明の効果】第１の発明によれば、ＢＧＭ部と保留メ
ロディ部とを共通にすることにより、装置を共通化し
て、本体の構成・制御を簡単化し、コストがかからない
ようにするとともに、故障の因子を減らして、使い勝手
を良くした電話機を得ることができる。
ロディ部とを共通にすることにより、装置を共通化し
て、本体の構成・制御を簡単化し、コストがかからない
ようにするとともに、故障の因子を減らして、使い勝手
を良くした電話機を得ることができる。
【００２７】第２の発明によれば、ＢＧＭ部と保留メロ
ディ部とを共通の半導体ＩＣとして構成することによ
り、半導体ＩＣを共通化して、本体の構成・制御を簡単
化し、コストがかからないようにするとともに、故障の
因子を減らして、使い勝手を良くした電話機を得ること
ができる。
ディ部とを共通の半導体ＩＣとして構成することによ
り、半導体ＩＣを共通化して、本体の構成・制御を簡単
化し、コストがかからないようにするとともに、故障の
因子を減らして、使い勝手を良くした電話機を得ること
ができる。
【００２８】第３の発明によれば、保留メロディ部が保
留メロディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、
スイッチ部を設けることによってＢＧＭの機能を任意に
オン・オフすることにより、装置を共通化して、本体の
構成・制御を簡単化し、コストがかからないようにする
とともに、故障の因子を減らし、かつ、ＢＧＭありとＢ
ＧＭなしとを時と場合によって使い分けることができ
て、使い勝手を良くした電話機を得ることができる。
留メロディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、
スイッチ部を設けることによってＢＧＭの機能を任意に
オン・オフすることにより、装置を共通化して、本体の
構成・制御を簡単化し、コストがかからないようにする
とともに、故障の因子を減らし、かつ、ＢＧＭありとＢ
ＧＭなしとを時と場合によって使い分けることができ
て、使い勝手を良くした電話機を得ることができる。
【００２９】第４の発明によれば、保留メロディ部が保
留メロディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、
制御部のソフトウエアによるスイッチを設けることによ
ってＢＧＭの機能を任意にオン・オフすることにより、
装置を共通化して、本体の構成・制御を簡単化し、コス
トがかからないようにするとともに、故障の因子を減ら
し、かつ、ＢＧＭありとＢＧＭなしとを時と場合によっ
て使い分けることができて、使い勝手を良くした電話機
を得ることができる。
留メロディとＢＧＭの音楽の両方を送出するとともに、
制御部のソフトウエアによるスイッチを設けることによ
ってＢＧＭの機能を任意にオン・オフすることにより、
装置を共通化して、本体の構成・制御を簡単化し、コス
トがかからないようにするとともに、故障の因子を減ら
し、かつ、ＢＧＭありとＢＧＭなしとを時と場合によっ
て使い分けることができて、使い勝手を良くした電話機
を得ることができる。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す全体構成図で
ある。
ある。
【図２】 この発明の実施の形態１を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図３】 この発明の実施の形態２を示す全体構成図で
ある。
ある。
【図４】 この発明の実施の形態２を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図５】 この発明の実施の形態３を示す全体構成図で
ある。
ある。
【図６】 この発明の実施の形態３を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図７】 従来の電話機を示す全体構成図である。
【図８】 従来の電話機を示すフローチャート図であ
る。
る。
１ ＮＴＴ電話回線、２ 回線Ｉ／Ｆ部、３ 操作部、
４ スピーチネットワーク部、５ 制御部、６ 保留メ
ロディ部、７ 音声合成部、８ ミキシング部。
４ スピーチネットワーク部、５ 制御部、６ 保留メ
ロディ部、７ 音声合成部、８ ミキシング部。
Claims (4)
- 【請求項１】 電話機全体をコントロールする制御部
と、電話回線とのインターフェイスをつかさどる回線Ｉ
／Ｆ部と、音声経路を制御するスピーチネットワーク部
と、各種スイッチ設定や操作するためのボタンを備えた
操作部と、音声合成音で応答メッセージを発生する音声
合成部と、電話相手を待たせるときに保留の音楽を流す
ための信号を発生する機能を有するとともに、バックグ
ラウンドミュージックとして音楽を流すための信号を発
生する機能を有する保留メロディ部と、音声合成部と保
留メロディ部から出力された信号を合成するためのミキ
シング回路部とを備えた電話機。 - 【請求項２】 電話相手を待たせるときに保留の音楽を
流すための信号を発生する機能を有するとともに、バッ
クグラウンドミュージックとして音楽を流すための信号
を発生する機能を有する保留メロディ部を、前記両機能
をともに具備する共通の半導体集積回路として構成した
ことを特徴とする請求項１に記載の電話機。 - 【請求項３】 バックグラウンドミュージック機能を任
意にオン・オフするためのスイッチ部を備えたことを特
徴とする請求項１または請求項２に記載の電話機。 - 【請求項４】 バックグラウンドミュージック機能を任
意にオン・オフするためのスイッチ設定を行うソフトウ
エアを有する制御部を備えた請求項１または請求項２に
記載の電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19238796A JPH1042009A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19238796A JPH1042009A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042009A true JPH1042009A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16290460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19238796A Pending JPH1042009A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1042009A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370973B1 (ko) * | 2001-04-12 | 2003-02-05 | (주) 보이스웨어 | 통화중 음성에 배경음악을 합성해서 전송하는 방법 및 그장치 |
| KR100501032B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2005-07-18 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 이동 통신 단말의 통화중 배경 음악 전송 방법 |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP19238796A patent/JPH1042009A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370973B1 (ko) * | 2001-04-12 | 2003-02-05 | (주) 보이스웨어 | 통화중 음성에 배경음악을 합성해서 전송하는 방법 및 그장치 |
| KR100501032B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2005-07-18 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 이동 통신 단말의 통화중 배경 음악 전송 방법 |
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