JPH1040578A - ディスク用基板 - Google Patents

ディスク用基板

Info

Publication number
JPH1040578A
JPH1040578A JP8193591A JP19359196A JPH1040578A JP H1040578 A JPH1040578 A JP H1040578A JP 8193591 A JP8193591 A JP 8193591A JP 19359196 A JP19359196 A JP 19359196A JP H1040578 A JPH1040578 A JP H1040578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
area
recording area
recording
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8193591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Yokota
章司 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP8193591A priority Critical patent/JPH1040578A/ja
Priority to US08/896,168 priority patent/US5987003A/en
Priority to EP97112570A priority patent/EP0821353A3/en
Publication of JPH1040578A publication Critical patent/JPH1040578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/26Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
    • G11B7/263Preparing and using a stamper, e.g. pressing or injection molding substrates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/0014Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
    • G11B23/0021Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C2045/2659Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs for making substrates for laminated disks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C2045/2667Particular inner or outer peripheral portions of the substrate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平坦度に優れ、複屈折も小さい光ディスク用
合成樹脂基板を提供する。 【解決手段】 基板の内周非記録領域を薄肉とし、外周
非記録領域を肉厚とすることにより平坦度と複屈折を改
良した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク用基板に
関するものであり、詳しくは、光学式情報記録媒体にお
ける光学特性を一層向上させることが出来る合成樹脂製
基板の改良技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクや光磁気ディスク等の光学式
情報記録媒体(以下、ディスクという。)に用いられる
基板は、通常、図10に示す様な金型を使用し、図11
に示す様な断面形状に射出成形された合成樹脂製のドー
ナツ盤である。図10は、従来のディスク用基板を製造
する金型の要部を示す破断の概略側面図であり、図11
は、従来のディスク用基板の直径に沿った断面形状を示
す破断図である。
【0003】図10に示す金型は、固定型5と可動型6
とから主として構成され、これら双方の型の間に円盤状
のキャビティ9を形成する。固定型5は、型本体に取り
付けられた略単軸円筒状のミラープレート50と、ミラ
ープレート50の中央に固定側ブッシュ52を介して挿
入されたスプルーブッシュ54とを備えている。可動型
6は、型本体に取り付けられた略単軸円筒状のミラープ
レート60と、ミラープレート60の中央に配置された
略円筒状のスタンパ内周押さえ65と、スタンパ内周押
さえ65に可動側ブッシュ62を介して挿入されたカッ
トパンチ64とを備えている。そして、可動側のミラー
プレート60の表面にドーナツ盤状のスタンパ7が配置
され、その内周は、スタンパ内周押さえ65により、ま
た、その外周は、固定側のミラープレート50に外嵌す
るスタンパ外周押さえ8により、それぞれ固定される。
【0004】上記の金型において、溶融樹脂は、スプル
ーブッシュ54に設けられた樹脂流路55を通じてキャ
ビティ9へ充填され、基板として圧縮成形される。その
際、スタンパ7は記録領域に必要なピットやグルーブを
形成し、カットパンチ64は基板の中央を開口する。従
って、製作された基板は、図11にその断面形状を示す
様に、中心に開口部4を備え、かつ、一面側に記録領域
2と非記録領域3とが外周側から順次に設けられたドー
ナツ盤に形成される。なお、通常は、記録領域2の外周
側に一定の幅の非記録領域1が設けられる。
【0005】ところで、図11に示す基板において、非
記録領域3の外周部には、金型の形状に基づき、断面が
台形、四角形、半円形または半楕円形の環状の溝3cが
形成される。斯かる溝3cは、図10に示す可動型6の
スタンパ内周押さえ65端面の外周部に設けられたスタ
ンパ係止部6cがキャビティー9内に膨出しているから
である。その結果、上記の基板においては、記録層や保
護層の成膜あるいは駆動用ハブの装着により外力が加え
られた際、上記の溝3cに応力が集中して反りが発生す
るため、製造されたディスクにおいて局部的な光学歪や
信号面の傾きによるサーボ特性の低下を惹起する怖れが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高速回転に
おいても振れが発生することのない剛性を維持したうえ
で反りの発生を解消することを主眼になされたものであ
り、その目的は、成膜やハブ装着の際に反りの発生がな
く、ディスクの光学特性を一層向上し得る構造の改良さ
れたディスク用基板を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、中心に開口部
を有する合成樹脂製のドーナツ盤として形成され、か
つ、その一面側に外周非記録領域、記録領域と内周非記
録領域とが外周側から順次に設けられたディスク用基板
において、内周非記録領域またはその反対側の表面の何
れかを略平坦面とし、かつ、内周非記録領域を、記録領
域の厚みの70〜96%の厚みの薄肉部に形成し、薄肉
部の面積を、開口部の面積を含む基板の一面の表面積の
3〜30%の面積とし、さらに前記外周側の非記録領域
を記録領域の厚みより厚くしたことを特徴とし、上記の
特定の薄肉部が当該基板内の応力を分散させて反りの発
生を抑制し、また上記の特定の厚肉部が当該基板の剛性
を向上させて基板の変形や反りをさらに抑制するもので
ある。更に、薄肉部を設けることによって発生する怖れ
のある製造時の基板の変形は、前記薄肉部の20%以上
の領域をRaで0.5μm以上の粗面とすることにより
抑制し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明に係るディスク用基板の
記録面側を示す平面図である。図2は、本発明に係るデ
ィスク用基板の直径に沿った断面形状を示す縦断面図で
ある。図3は、本発明の好ましい態様に係るディスク用
基板の直径に沿った断面形状を示す縦断面図である。図
4は、本発明の好ましい態様に係るディスク用基板を製
造するための金型の要部を示す破断の概略側面図であ
る。図5は、図4の部分拡大図である。図6は、図5の
金型における操作工程を示す説明図である。図7〜図9
は、本発明に係るディスク用基板を使用したディスクの
直径に沿った断面の層構造を示す破断図である。
【0009】本発明の基板は、平面的な形態は従来の基
板と略同様であり、図1中に符号(A1)にて示す様に
中心に円形の開口部4を有する合成樹脂製のドーナツ盤
として形成され、かつ、その記録面としての一面側に外
周非記録領域1と記録領域2と内周非記録領域3とが外
周側から順次に設けられる。基板A1を構成する合成樹
脂としては、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポ
リスチレン樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂などが
使用される。基板A1の直径および開口部4の直径は、
周知の規格に基づいて設定される。
【0010】本発明においては、図1に示す内周非記録
領域3と外周非記録領域1を特定の構造とすることが重
要である。すなわち、基板A1は、図2に示す様に、当
該基板の剛性を維持するため、非記録領域3又はその反
対側の表面の何れか、例えば非記録領域3の反対側の表
面を略平坦面とされ、かつ、内周非記録領域3は、記録
領域2の厚みT1の70〜96%、好ましくは80〜9
5%の厚みT3の薄肉部3aに形成される。
【0011】内周非記録領域3又はその反対側の表面が
略平坦面とは、記録領域2又はその反対側の表面を基準
とした場合に厚み方向のずれが40μm以内、好ましく
は20μm以内の平面を意味し、斯かる平面は、後述す
る金型の調整によって設定可能である。また、薄肉部3
aの厚みT3は、具体的には、記録領域2の厚みT1を
例えば1.2mmに設定した場合、1.0〜1.1mm
とされる。非記録領域3又はその反対側の表面を略平坦
面として薄肉部3aを形成する理由は、仮に内周非記録
領域3の両面側を厚み方向に後退させて厚みT3の薄肉
部を形成した場合に比べ、意外にも、ディスクの製造の
際の保護層形成による膜応力などに起因した基板A1の
反りがなく、ディスク表面の複屈折を極めて減少させ得
るからである。
【0012】更に、薄肉部3aは、基板A1の直径方向
にある程度の幅で形成されていることが重要である。薄
肉部3aの上記の幅は面積によって示すことが出来る。
具体的には、薄肉部3aの面積(開口部面積を含まな
い)は、開口部4の面積を含む基板A1の一面側の表面
積の3〜30%の面積とされる。更に、上記の範囲は、
直径が100mm未満の規格の基板A1では5〜30
%、直径が100mm以上の規格の基板A1では3〜2
0%とされるのが好ましい。
【0013】薄肉部3aの面積を上記の範囲とする理由
は次の通りである。すなわち、薄肉部3aの面積が上記
の範囲よりも小さい場合には、基板A1内に生じた応力
を有効に分散し難く、基板A1に反りが発生する怖れが
あり、また、薄肉部3aの面積が上記の範囲よりも大き
い場合には、基板A1の内周側の強度が不足するからで
ある。本発明においては、上記の特定の薄肉部3aにて
内周非記録領域3を構成することにより、基板A1の剛
性を損なうことなく、基板A1の反りを有効に防止し得
る。
【0014】また、上記の薄肉部を設けることにより、
基板A1を製造する工程において、金型から基板A1を
離型させる際に基板を変形させる怖れがある。このよう
な場合には、薄肉部3aの20%以上の面積、好ましく
は50%以上の面積、さらに好ましくは、80%以上の
面積に対応した金型面を粗面化させることにより、基板
A1と金型との離型性が向上し、離型時の変形を防止す
ることが可能となる。この際、金型面から転写され、粗
面化される薄肉部3aの面粗度は、Raで0.5μm以
上であることが必要であり、更に、上記の面粗度は、R
aを0.5〜100μmの範囲、特に2〜50μmの範
囲とすることが好ましい。斯かる粗面化は、上記の薄肉
部3aの一部(少なくとも20%の面積に相当する部
分)に対応した金型面に円周状にわたって行うのが好ま
しい。
【0015】また、本発明においては、上記したよう
に、図1及び図2に示す如く、外周非記録領域1に記録
領域2の厚みより厚くした特定構造の厚肉部1aを形成
することが重要である。厚肉部1aは外周非記録領域1
内に、好ましくは外周非記録領域1の最外周からその内
側3mmまでの範囲内に、さらに好ましくは外周非記録
領域1の最外周の内側0.5〜2mmまでの範囲内に、
記録領域2の厚みより10μm以上、好ましくは20〜
200μm、さらに好ましくは30〜100μm厚くし
た厚肉構造としたものである。
【0016】上記厚肉部1aが記録領域2と同等の厚み
では基板の剛性が向上せず、それ故、基板の変形や反り
の改善効果がなく、少なくとも記録領域2の厚みより厚
くすることが必要である。本発明においては、上記の特
定の厚肉部1aを外周非記録領域1に形成することによ
り、基板の剛性を向上させ、変形や反りの発生を抑制す
るばかりでなく、記録領域2より厚肉のため、光ディス
ク製造中(成形後〜製品まで工程)及びカートリッジに
収納して光ディスクとして使用中において記録領域2を
損傷することが防止できる。
【0017】更に、本発明の好ましい態様の基板A1
は、図3に示す様に、上記の構成において、金型の構成
を簡素化するため、非記録領域3の反対側の表面を略平
坦面とし、また、駆動用ハブの装着などによる歪を一層
低減するため、開口部4の周縁の非記録領域3を記録領
域3と略同等の肉厚3bに形成する。
【0018】すなわち、図3に示す基板A1は、その断
面を示す様に、内周非記録領域3の記録層の設けられな
い側の表面が略平坦面とされ、かつ、内周非記録領域3
は、開口部4の周縁近傍が記録領域2の厚みと略同等の
厚みT2に形成され、開口周縁部3bの外周側が記録領
域2の厚みT1の70〜96%、好ましくは80〜95
%の厚みT3の薄肉部3aに形成され、しかも、薄肉部
3aの面積は、開口部4の面積を含む基板A1の一面側
の表面積の3〜30%の面積とされる。具体例を示せ
ば、基板A1の厚みは、例えば、記録領域2の厚みT1
を1.2mmに設定した場合、厚肉部3bの厚みT2を
1.2mm、薄肉部3aの厚みT3を1〜1.1mm程
度とする。
【0019】また、本発明においては上記したように図
3に示す如く、外周非記録領域1に記録領域2の厚みよ
り厚くした特定構造の厚肉部1aを形成することが重要
である。厚肉部1aは外周非記録領域1内に、好ましく
は非記録領域1の最外周からその内側3mmの範囲内
に、さらに好ましくは外周非記録領域1の最外周の内側
0.5〜2mmの範囲内に形成される。厚肉部1aは、
記録領域1の厚みより10μm以上、好ましくは20〜
200μm、さらに好ましくは30〜100μm厚くし
た厚肉構造としたものである。
【0020】本発明の基板A1は、図4、図5に示す様
な金型を使用して製造することが出来る。斯かる金型
は、図3に示す基板A1を作製するための金型であり、
改良されたスタンパ内周押さえ63が可動型6に備えら
れている点を除き、従来の金型と同様の構造である。す
なわち、図4、図5に示す金型は、固定型5と可動型6
とから主として構成され、これら双方の型の間に円盤状
のキャビティ9を形成する。
【0021】固定型5は、ミラープレート50と、ミラ
ープレート50の中央に固定側ブッシュ52を介して挿
入されたスプルーブッシュ54とを備えており、スプル
ーブッシュ54に設けられた樹脂流路55を通じて溶融
樹脂がキャビティ9へ充填される様になされている。可
動型6は、ミラープレート60と、ミラープレート60
の中央に配置されたスタンパ内周押さえ63と、スタン
パ内周押さえ63に可動側ブッシュ62を介して挿入さ
れたカットパンチ64とを備えており、カットパンチ6
4によって基板A1に開口部4を形成する様になされて
いる。
【0022】基板A1の記録領域2にピットやグルーブ
を形成するスタンパ7の内周は、スタンパ内周押さえ6
3によってミラープレート60の表面に固定される。な
お、図示しないが、通常、各ミラープレート50、60
には多数の冷却溝が、ミラープレート60には当該ミラ
ープレート表面にスタンパ7を吸着するための複数の減
圧路が、ミラープレート50の外周にはスタンパ外周押
さえがそれぞれ設けられる。
【0023】本発明において、スタンパ内周押さえ63
は、略円筒状に形成されており、キャビティ9側のスタ
ンパ内周押さえ63の端面6aの外周縁は、鍔状に僅か
に張出してスタンパ係止部を形成している。すなわち、
スタンパ内周押さえ63の端面6aは、平坦面であって
且つスタンパ7の表面に比べてキャビティ9内へ突出し
た状態とされている。
【0024】従って、図3に示す基板A1の非記録領域
3の薄肉部3aの厚みT3は、上記の端面6aのキャビ
ティ9側への突出量により、また、薄肉部3aの面積
は、スタンパ内周押さえ63の端面6a側の厚さ(外径
と内径の差)により、それぞれ決定される。そして、非
記録領域3の通常の肉厚部3bは、図4中の可動側ブッ
シュ62の端面とスタンパ内周押さえ63の端面6aと
のずれによって形成される環状の凹部6bにより形成さ
れる。また、非記録領域1の厚肉部1aは図5に示すよ
うにスタンパ7の外周部を薄くすると共に固定型金型5
のミラープレート50の外周部に段差又は切込みを設け
てキャビティ9の外周部の間隔を広げる(厚さを厚くす
る)等の金型の外周部の形状を変更することによって形
成できる。さらに厚肉部1aを形成する別の方法として
基板の外周部を急激に冷却することによって、基板は板
厚方向で急激に冷却され、その領域では成形後に肉厚構
造を形成する等成形条件を特定することによっても形成
することができる。
【0025】なお、図1、図2に示す基板A1は、可動
側ブッシュ62の端面をスタンパ内周押さえ63の端面
6aに一致させることによって作製可能である。厚肉部
1aの形状は図2に示すような突条様のものや、図3に
示すような外周部に向って徐々に厚くなるもの等任意で
ある。また基板の一面側のみ肉厚を増加させ、他面(例
えば記録層を設けた面)は平滑とすることも可能であ
る。このような一面側のみ肉厚を増加させた構造は、後
述するエアーサンドイッチ構造の光ディスクを形成する
場合にスペーサーの貼り着けの邪魔にならないので好ま
しい。
【0026】本発明の基板A1は、上記の金型を使用
し、図6に示す工程に基づいて製造される。具体的に
は、図4に示す金型において、基板成形面の圧力が約1
00〜600kg/cm2 、好ましくは300〜500
kg/cm2 となる様な型締め圧力で可動型6を固定型
5側へ閉じ、スプルーブッシュ54の樹脂流路55を通
じて約300〜350℃の溶融樹脂をキャビティ9へ約
1.0秒以内に射出する。その際の金型温度は約80〜
120℃に設定される。
【0027】次いで、約0.8秒間保圧して基板を圧縮
成形し且つスタンパ9のプリフォーマット情報などを転
写した後、ゲートカットを行うとともに、スプルーブッ
シュ54を後退させ且つカットパンチ64を前進させて
打ち抜きを行うことにより、図4中の開口部4を形成す
る。その後、型締力を約30〜150kg/cm2 まで
段階的に下げつつ冷却し、射出開始から例えば約4.8
秒経た時点で可動型6を型開して成形された基板A1を
取り出す。
【0028】上記の様に製造された本発明の基板A1
は、CD、VD、CD−ROM等の再生専用型光ディス
ク、記録再生型(ライトワンス型)光ディスク、記録・
再生・消去・再書込可能型(リライタブル型)光ディス
クなどの各種の型式のディスクに使用される。そして、
エアーサンドイッチ構造、全面密着貼り合わせ構造、単
板コーティング構造など、ディスクの各種の層構造に適
用可能である。
【0029】因に、エアーサンドイッチ構造は、両面に
記録領域を備えた構造であり、図7に示す様に、一方の
面に記録層A2が成膜され且つ他方の面に表面保護層A
4が成膜された2枚の基板A1、A1を貼り合せて構成
される。各基板A1、A1の間には、環状の外周側およ
び内周側スペーサA5、A6が介装されて空気層A7が
形成され、各記録層A2、A2は、空気層A7を挟んで
対向配置される。
【0030】全面密着貼り合わせ構造は、上記と同様に
両面に記録領域を備えた構造であり、図8に示す様に、
一方の面に記録層A2が成膜され且つ他方の面に表面保
護層A4が成膜された2枚の基板A1、A1を接着層A
8によって貼り合わせた構造であり、各記録層A2、A
2は、接着層A8を挟んで対向配置される。また、単板
コーティング構造は、図9に示す様に、上記の様に構成
された基板A1の記録層A2の表面に保護層A3を形成
し、そして、両面の最外層として表面保護層A4、A4
を形成した構造である。
【0031】上記の各構造において、記録層A2は、図
3に示す基板A1の記録領域2側に設けられる。記録層
(反射層)A2としては、例えば、再生専用型の場合は
Al、Au等の高反射率の金属が、記録再生型の場合は
Te等の低融点金属が、また、光磁気記録型の場合はT
bFe、TbFeCo、TbCo、DyFeCo等の希
土類と遷移金属の非晶質磁性合金、MnBi、MnCu
Bi等の多結晶垂直磁化膜などが使用される。光磁気記
録型の記録層A2は、単一層でもよいが、GdTbFe
/TbFeの様に2層としてもよい。
【0032】表面保護層A4としては、紫外線などのエ
ネルギー線硬化型または熱硬化型の樹脂からなる所謂ハ
ードコート剤が使用される。エネルギー線硬化型樹脂と
しては、例えば、エポキシアクリレートやウレタンアク
リレート等、アクリレート若しくはメタアクリレート基
を単一または複数有する化合物を主成分とした樹脂が好
適であり、また、熱硬化型樹脂としては、シリコン系、
エポキシ系、チタン系の樹脂が使用される。なお、基板
A1には、ディスクの態様により、開口部4に駆動用ハ
ブが装着される。
【0033】本発明の基板A1においては、上記の様な
ディスクとして構成した場合、記録層A2、保護層A
3、表面保護層A4又は接着層A8の形成により、当該
基板内部の熱的変化による応力緩和や膜応力、加圧積層
による残留応力が生じる。また、開口部4への駆動用ハ
ブの接着による応力も発生する。しかしながら、非記録
領域3の一部が特定の薄肉部3aとされており、斯かる
薄肉部3aが基板A1内の応力を分散させる様に作用
し、当該基板の反りを抑制し、さらに外周非記録領域1
の外周部に特定の厚肉部1aを形成することによる基板
の剛性が向上し、基板の変形や反りがさらに抑制され
る。
【0034】換言すれば、本発明の基板A1において
は、基板の剛性が向上し、且つ応力が集中する部位のな
い構造としたため、反りの発生がなく、従って、ディス
クを製造した際、局部的な光学歪、すなわち、複屈折が
極めて少なく、優れた光学特性を得ることが出来る。し
かも、反りの発生がないため、単板構造として使用した
場合でも高速回転におけるサーボ特性に優れている。更
に、貼り合わせ等の積層構造として使用した場合には、
当該基板に反りがないため、高い剥離強度が得られる。
特に、本発明の好ましい態様の基板A1においては、内
周非記録領域3の最内周を厚肉に、すなわち記録領域と
同等の厚さに形成しているため、適度な剛性を維持する
ことが出来、高速回転における振れの発生を一層低減し
得る。
【0035】本発明は、勿論、各種の材料の基板に有効
であるが、特に、ポリカーボネート樹脂の様な光弾性係
数の大きな材料を使用した基板に好適である。なお、基
板A1の成形法としては、上記の様な射出圧縮成形法の
他、通常の射出成形法を用いてもよい。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。実施例と
して、図2に示す構造の基板を作製し、また、比較例と
して、外周部に厚肉部を形成しない基板を作製し、それ
ぞれ単板コーティング構造のディスクを製造した。そし
て、複屈折を測定することによりそれぞれの平坦度を確
認したところ、以下に示す様に、実施例の基板は何れも
が光学的な特性に優れていた。
【0037】(実施例1)先ず、ポリカーボネートにて
図2に示す基板A1を成形した。基板A1の仕様は、直
径が86mm、記録領域2における厚みT1が1.2m
m、内周非記録領域3の薄肉部3aの厚みT3が1.0
mm、開口部4を含む一面側の表面積に対して薄肉部3
aの面積が9.5%、外周非記録領域1の最外周から1
〜2mmの範囲内に設けた厚肉部1aの厚みT4が1.
22mmである。
【0038】次いで、基板A1の記録面側(図2の下面
側)にスパッタリングによりA1を2000Å成膜して
記録層を形成した後、その表面にアクリル系紫外線硬化
型樹脂を10μmコーティングして表面保護層を形成
し、また、記録面と反対側の基板A1表面(図2の上
面)にアクリル系紫外線硬化型樹脂を5μmコーティン
グして表面保護層を形成した。得られたディスクについ
て平坦度を測定したところ0μmであった。また、駆動
用ハブを装着した状態でのディスクの記録領域2表面の
複屈折は3nmであった。
【0039】(実施例2)図2に示す基板において、薄
肉部3aの厚みT3を1.1mmとした点を除き、上記
の実施例1と同様にディスクを製造し、同様に平坦度と
複屈折を測定して表1の結果を得た。
【0040】(比較例1)図11に示す基板を成形し
た。基板の仕様は、実施例1の薄肉部3aに代え、非記
録領域3の外周部(基板中心からの距離が18mmの位
置)に0.2mmの深さの環状の溝3cを設けることに
より、溝3cに相当する位置の基板の厚みを1.0mm
とした点を除き、上記の実施例1と同様である。そし
て、実施例1と同様にディスクを製造し、同様に平坦度
と複屈折を測定して表1の結果を得た。なお、開口部4
を含む基板の一面側の表面積に対して溝3cの面積は
1.5%に相当する。
【0041】(比較例2)実施例1において、薄肉部3
aを基板の両面に設けたこと以外は同様にしてディスク
を製造し、同様に平坦度と複屈折を測定して表1の結果
を得た。
【0042】
【表1】
【0043】実施例1,2と比較例1より薄肉部の領域
を広げることにより、保護膜や記録膜形成による膜応力
によってディスク最終製品の反りの変化を少なくするこ
とができる。複屈折は基板内部の応力により生ずるもの
であり、ハブ付けによって応力が発生した場合に値が変
化する。実施例1,2と比較例1よりわかるように、薄
肉部の面積を大きくすることにより、内周部に発生した
応力が基板の情報領域に与える変化が少ないことがわか
る。比較例2のような薄肉部が対称形状の場合には基板
の平坦度は小さいものの保護膜や記録膜形成による膜応
力によってディスク最終製品の反り変化は大きくなる。
【0044】
【発明の効果】内周非記録領域を薄肉としたこと及び外
周非記録領域に厚肉部を設けたことにより平坦度が極め
て良好で、複屈折も極めて小さい光ディスク用の基板が
得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板の一例の平面図。
【図2】本発明の基板の一例の縦断面図。
【図3】本発明の基板の他の一例の縦断面図。
【図4】本発明の基板を製造する金型の一例の縦断面
図。
【図5】図4の部分拡大図。
【図6】操作工程の説明図。
【図7】光ディスクの一例の縦断面図。
【図8】光ディスクの一例の縦断面図。
【図9】光ディスクの一例の縦断面図。
【図10】従来の基板製造用金型の一例の縦断面図。
【図11】従来の基板の一例の縦断面図。
【符号の説明】
A1 基板 1 外周非記録領域 2 記録領域 3 内周非記録領域 4 開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心に開口部を有する合成樹脂製のドー
    ナツ盤として形成され、かつ、その一面側に外周非記録
    領域、記録領域と内周非記録領域とが外周側から順次に
    設けられたディスク用基板において、内周非記録領域ま
    たはその反対側の表面の何れかを略平坦面とし、かつ、
    内周非記録領域を、記録領域の厚みの70〜96%の厚
    みの薄肉部に形成し、薄肉部の面積を、開口部の面積を
    含む基板の一面の表面積の3〜30%の面積とし、さら
    に前記外周側の非記録領域を記録領域の厚みより厚くし
    たことを特徴とするディスク用基板。
  2. 【請求項2】 開口部に隣接する部分を、記録領域と略
    同等の厚さとしたことを特徴とする請求項1に記載のデ
    ィスク用基板。
  3. 【請求項3】 薄肉部は、その20%以上の面積に渡
    り、Raで0.5μm以上に粗面化されていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のディスク用基板。
  4. 【請求項4】 厚肉部は、外周側の非記録領域の最外周
    からその内側3mmの範囲内に、記録領域の厚みより1
    0μm以上厚肉化されていることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載のディスク用基板。
JP8193591A 1996-07-23 1996-07-23 ディスク用基板 Pending JPH1040578A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193591A JPH1040578A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 ディスク用基板
US08/896,168 US5987003A (en) 1996-07-23 1997-07-17 Coated disk substrate having a small thickness region
EP97112570A EP0821353A3 (en) 1996-07-23 1997-07-22 Disk substrate having a small thickness region

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193591A JPH1040578A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 ディスク用基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1040578A true JPH1040578A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16310516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8193591A Pending JPH1040578A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 ディスク用基板

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5987003A (ja)
EP (1) EP0821353A3 (ja)
JP (1) JPH1040578A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140544A (ja) * 2002-09-05 2008-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光情報記録媒体及びその製造方法、並びに光情報記録媒体の保持方法

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6214430B1 (en) * 1998-04-10 2001-04-10 Lg Electronics Inc. Disc recording medium and method of fabricating the same
AU1078800A (en) * 1998-11-06 2000-05-29 Hitachi Maxell, Ltd. Optical disk, disk substrate, and drive
US6424488B1 (en) * 1999-02-22 2002-07-23 Seagate Technology Llc Peripherally extending disc ring to limit disc deflection and to provide disc stack balancing
JP2001195727A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ記録用ディスクとその製造方法及びディスク装置
WO2001073777A1 (fr) * 2000-03-27 2001-10-04 Goldsense Laser Av Production Limited Disque supernumerique universel, son procede de fabrication et sa matrice
JP4293715B2 (ja) * 2000-08-04 2009-07-08 シャープ株式会社 ハブ取り付け装置
KR100419211B1 (ko) * 2000-12-20 2004-02-19 삼성전자주식회사 디스크형 기록매체
US6842409B2 (en) * 2001-02-21 2005-01-11 Scratch-Less Disc Industries, Llc Optical disc and method of protecting same
US6680898B2 (en) * 2001-02-21 2004-01-20 Todd J. Kuchman Optical disc and method of protecting same
TW584848B (en) * 2001-03-30 2004-04-21 Tdk Corp Moulding die, metallic mould system, recording medium base plate, recording medium, optical disc base plate, optical disc, moulding die making method
US20040081070A1 (en) * 2002-10-23 2004-04-29 Correa Jose Alfonso CD& DVD medium outter protector ring
JP2004311005A (ja) * 2003-03-25 2004-11-04 Ricoh Co Ltd 光記録媒体及びその製造方法、並びに、記録再生方法
EP1505600A1 (en) * 2003-07-30 2005-02-09 Sony DADC Austria AG Disc shaped optical record carrier
US20050039202A1 (en) * 2003-08-14 2005-02-17 Chih-Hsuan Yang Disc for storing information
TWI363343B (en) * 2003-12-10 2012-05-01 Panasonic Corp Optical information recording medium
WO2006089176A2 (en) * 2005-02-14 2006-08-24 Garcia Anthony J System and method for surface protection of optical-based digital storage media
US20060184958A1 (en) * 2005-02-14 2006-08-17 Garcia J A System and method for surface protection of optical-based digital storage media
EP1923873A1 (en) * 2006-11-15 2008-05-21 ODS Technology GmbH EcoDisc
US20100220582A1 (en) * 2007-03-06 2010-09-02 Andrei Vladimirovich Tropillo Disc-shaped information-carrying medium
TWI385662B (zh) * 2008-10-24 2013-02-11 Princo Corp 具備擾流部之光碟及其製造方法

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1316894A (en) * 1919-09-23 Lawrence
DE227581C (ja) *
US33187A (en) * 1861-09-03 Diamond-protector for dressing millstones
US850494A (en) * 1905-01-17 1907-04-16 Joseph Sanders Gramophone record-tablet.
GB190906746A (en) * 1909-02-11 1909-05-20 Ver Schallplatten Werke Janus Improvements in and relating to Gramophone Records.
US1427373A (en) * 1919-12-10 1922-08-29 Charles H Gill Multiple sound-record tablet
US1891227A (en) * 1929-09-25 1932-12-20 Columbia Phonograph Co Inc Sound reproducing means and method
US2050366A (en) * 1932-04-27 1936-08-11 Celanese Corp Composition of matter containing synthetic resins
GB473988A (en) * 1936-04-24 1937-10-25 Franz Neumann Improvements relating to the production of sound records
US2536922A (en) * 1948-01-30 1951-01-02 Robert J Durbrow Plastic centering disk for phonograph records
FR1080513A (fr) * 1951-12-21 1954-12-09 Philips Nv isque phonographique
JPS5668902A (en) * 1979-11-07 1981-06-09 Victor Co Of Japan Ltd Information recording medium disk
WO1983002845A1 (en) * 1982-02-05 1983-08-18 Inoue, Takao Optical recording/reproduction disc
US4553232A (en) * 1983-01-17 1985-11-12 Eastman Kodak Company Clamping device for optical disk assemblies
DE3322131A1 (de) * 1983-06-20 1984-12-20 Polygram Gmbh, 2000 Hamburg Plattenfoermiger, optisch auslesbarer informationstraeger mit schutzrand
US4482903A (en) * 1983-06-20 1984-11-13 Eastman Kodak Company Disk unit with retaining ring
NL8400477A (nl) * 1984-02-14 1985-09-02 Philips Nv Optisch uitleesbare geheugenschijf.
USRE33187E (en) 1985-03-14 1990-03-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company Stable stretched surface recording medium
JPH0644344B2 (ja) * 1985-08-06 1994-06-08 富士写真フイルム株式会社 磁気デイスク
JPS62192945A (ja) * 1986-02-20 1987-08-24 Sony Corp 情報デイスク
JPH0650876Y2 (ja) * 1987-03-31 1994-12-21 三洋電機株式会社 光学式オーディオディスク
JP2506123B2 (ja) * 1987-09-29 1996-06-12 シャープ株式会社 光ディスク
JPH0671739B2 (ja) * 1987-12-19 1994-09-14 パイオニア株式会社 情報記録ディスク基板の射出成形装置
US5257154A (en) * 1989-06-23 1993-10-26 Sony Corporation Recording medium disk with clearance for adhesive bond
JPH05205320A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Victor Co Of Japan Ltd ディスク製造方法及びディスク
JP2616529B2 (ja) * 1992-04-13 1997-06-04 松下電器産業株式会社 ハブ付きディスク、ディスクカートリッジおよびディスク基板用射出成形金型
US5759332A (en) * 1995-05-22 1998-06-02 Pioneer Electronic Corporation Process of reproducing optical discs and optical discs produced by the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140544A (ja) * 2002-09-05 2008-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光情報記録媒体及びその製造方法、並びに光情報記録媒体の保持方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5987003A (en) 1999-11-16
EP0821353A2 (en) 1998-01-28
EP0821353A3 (en) 1998-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1040578A (ja) ディスク用基板
US5180595A (en) Metal mold for resin substrate for an optical recording medium
JP3264419B2 (ja) 記録ディスク及び成形用金型装置
JP2610558B2 (ja) ディスク用基板成形法
JP2001357571A (ja) 光学記録媒体の製造方法
EP0390564B1 (en) A metal mold for resin substrate for an optical recording medium and recording medium obtained by it
JPH02282941A (ja) 光ディスクおよびその製造方法
JPH0963116A (ja) ディスク用基板
JP2982593B2 (ja) 光ディスク用ハブとその成形法及びこれを用いた光ディスク
JP3451842B2 (ja) 光ディスク
JP3655928B2 (ja) 光ディスク基板及びそれを用いた光ディスク並びに金型
JP4098592B2 (ja) 光記録媒体、光記録媒体の成形用金型、および光記録媒体用の基板
JP2908005B2 (ja) 光ディスク基板
JP4079541B2 (ja) ディスク基板
JP3521167B2 (ja) 光ディスク
JP4260929B2 (ja) 光学的情報記録媒体及びその製造方法
JP2002237105A (ja) 光情報媒体用中間基板、光情報媒体、光情報媒体の製造方法
JPH09282712A (ja) 光学記録媒体とその製造方法
JP3037715B2 (ja) 光情報記録媒体の製造方法
JP2721655B2 (ja) 複合光ディスク構造体
JPH11328728A (ja) 光ディスク基板と成形方法及び光ディスク基板用射出成形装置
JPH09293279A (ja) 光学記録媒体の基板の射出成形用スタンパーとその製造方法
WO2000058068A1 (en) Method for making a substrate for a digital versatile disc and digital versatile disc including the substrate
JP2001357561A (ja) 光ディスク及びその製造方法
JP2003059135A (ja) 光磁気ディスク用基板の成形方法及び光磁気ディスク用基板、並びに光磁気ディスク