JP3037715B2 - 光情報記録媒体の製造方法 - Google Patents

光情報記録媒体の製造方法

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JP3037715B2 JP2108743A JP10874390A JP3037715B2 JP 3037715 B2 JP3037715 B2 JP 3037715B2 JP 2108743 A JP2108743 A JP 2108743A JP 10874390 A JP10874390 A JP 10874390A JP 3037715 B2 JP3037715 B2 JP 3037715B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、密着貼り合わせ構造の光情報記録媒体の製
造方法に関する。
〔従来の技術〕 従来より、接着層を介して、少なくとも1枚の光ディ
スクを含む2枚のディスク状部材を貼り合せた密着貼り
合わせ構造の光情報記録媒体が知られている。
従来、この種の光情報記録媒体においては、剥離等の
不都合を未然に防止するため、2枚のディスク状部材を
強固に接着することが最重要視されており、第8図に示
すように、光ディスク51の内周端(センタ孔)52から外
周端53まで一様な接着層54を形成し、光ディスク51の全
面を接着する構造になっている(特開昭58−6536号公
報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記密着貼り合わせ構造の光情報記録媒体
は、中心部にセンタ孔を有し、片面の最内周部及び最外
周部を除くリング状の領域に凹凸状の信号パターンが形
成された透明基板を作製する工程、前記透明基板の信号
パターン形成領域に記録膜または反射膜を成膜して光デ
ィスクを作製する工程、前記のようにして作製された2
枚の光ディスク、または前記光ディスクとディスク状の
保護板とを前記記録膜または反射膜を内側にし、かつ接
着層を介して同心状に貼り合せる工程を経て製造され
る。
接着層の形成手段としては、作業性が良好であるとこ
ろから、ホットメルト接着剤をロールコートする方法が
一般に用いられるが、記録膜または反射膜を成膜するこ
とによって、透明基板の内周非記録領域及び外周非記録
領域に比べて信号パターン形成領域の厚さが0.2μm程
度厚くなり、各領域の境界部に段差が形成されるため、
ホットメルト接着剤を光ディスクの全面に均一にロール
コートすることが難しい。
このため、前記各領域の境界部、特に外周非記録領域
に比べて幅広に形成される内周非記録領域と信号パター
ン形成領域との境界部に接着むらを生じやすく、美観を
劣化して商品価値を下落させるばかりでなく、接着剤の
固化収縮の不均一による応力を生じて、透明基板の変形
やリターデーシヨンの増大といった不都合を生じやす
い。
なお、接着層形成工程において、光ディスクの表面に
多量の接着剤を塗布し、貼り合わせ工程において、余剰
の接着剤を光ディスクの内周部及び外周部から押し出す
ようにすれば、むらのない接着を行うことができるが、
流出した余剰の接着剤の除去に多大の労力を要すること
になるので、実際上到底採用することはできない。
本発明は、前記した従来技術の不備を解決するために
なされたものであって、接着むらがなく、したがって回
転駆動時の上下振れが少なく、かつ光学的特性及び美観
に優れた光情報記録媒体を高能率に製造する方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記の目的を達成するため、接着層を介し
て2枚の光ディスクまたは各1枚の光ディスクとディス
ク状保護板とを同心に貼り合わせる工程を含む密着貼り
合わせ構造の光情報記録媒体の製造方法において、前記
光ディスクとして、透明基板における接着面の信号パタ
−ン形成領域よりも内周にセンタ孔と同心をなすリング
状の凹溝が形成され、かつ当該凹溝より内周部分の板厚
が当該凹溝より外周部分の板厚よりも薄肉に形成された
ものを用い、光ディスクと光ディスク又は光ディスクと
ディスク状保護板との貼り合わせに際して、前記光ディ
スクの凹溝形成部よりも外周部分にのみ接着剤をロ−ル
コ−トし、このロ−ルコ−トされた接着剤を介して他の
光ディスクまたは保護板を貼り合わせるという構成にし
た。
〔作用〕
信号パターン形成領域よりも内周にセンタ孔と同心を
なすリング状の凹溝が設けられ、かつ当該凹溝を介して
その内周部分の板厚が外周部分の板厚よりも薄肉に形成
された透明基板を備えた光ディスクを用いると、当該光
ディスクの接着面に接着剤をロ−ルコ−トする際、凹溝
よりも内周に接着剤を塗布することなく、凹溝よりも外
周にのみ接着剤をロ−ルコ−トすることができる。ま
た、2枚の光ディスクまたは各1枚の光ディスクとディ
スク状保護板とを同心に貼り合わせる工程においては、
ロ−ルコ−トされた接着剤が光ディスクまたはディスク
状保護板の押圧力によってディスクの内外周に展伸する
が、ディスクの内周側に展伸した余剰の接着剤は凹溝内
に溜るので、薄肉部にまであふれ出ることがない。した
がって、貼り合わせ後の接着層の内周端を凹溝と板厚の
段差によって規制される一定位置に調整することができ
るので、接着むらのない密着貼り合わせ構造の光情報記
録媒体を高能率に作製することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例に係る光情報記録媒体の断
面図、第2図はこの光情報記録媒体の要部拡大断面図、
第3図はこの光情報記録媒体を構成する光ディスクの記
録膜または反射膜側から見た平面図である。
第1図に示すように、本例の光情報記録媒体は、2枚
の光ディスク1が、記録膜または反射膜2を内側にし、
かつ接着層3を介して貼り合わされ、各光ディスク1の
外面中心部にセンターハブ4が付設されている。
光ディスク1は、透明基板5の信号パターン形成領域
6上に記録層または反射層3を被着してなる。
透明基板5は、例えばガラス、あるいはポリカーボネ
ートやポリメチルメタクリレートのような透明なプラス
チック材料をもって、第3図に示すように、中央部にセ
ンタ孔7を有するディスク状に形成されており、最内周
部及び最外周部を除くリング状の領域が信号パターン形
成領域6になっている。この信号パターン形成領域6に
は、同図に模式的に示すように、渦巻状もしくは同心円
状の案内溝8が前記センタ孔7と同心に形成され、当該
案内溝8に沿って、微細な凹凸状のプリピット列9がプ
リフォーマットされている。なお、本例においては、プ
リピット列9が相隣接する案内溝8の間に形成されてい
るが、プリピット列9を案内溝8上に配列することもで
きる。
透明基板5の内周部には、第2図に示すように、前記
信号パターン形成領域6よりも内周であって前記センタ
孔7の周囲を含む部分に、前記信号パターン形成領域6
のよりも薄肉の薄肉部10が形成され、これら信号パター
ン形成領域6と薄肉部10との境界部分に、リング状の凹
溝11が凹設されている。薄肉部10の厚さd1は、信号パタ
ーン形成領域6の厚さd2よりも10μm〜0.2mm薄肉に形
成される。
なお、薄肉部10は、信号パターン形成領域6よりも内
周であって前記センタ孔7の周囲を含む部分であれば、
どのような広さに形成することもできるが、光情報記録
媒体をドライブ装置に装着したときドライブ装置によっ
てクランプされる領域、すなわちクランプエリアと同等
もしくはこれよりもやや広くすることが好ましい。
記録膜は追記形もしくは書き換え形の光ディスク1に
ついて設けられ、反射膜は再生専用の光ディスクについ
て設けられる。
記録膜としては、公知に属する任意のヒートモード記
録膜を用いることができるが、記録膜同士を接着層3を
介して貼り合わせる密着貼り合わせ構造を採るため、例
えば光磁気記録膜や相変化形記録膜など、記録膜の物理
的性質を可逆的に変化させることによって情報を繰返し
記録するもの、すなわち記録膜の物理的形状を変化させ
ることなく情報を記録できるものが特に好適である。な
お、図では記録層3を単層で表示してあるが、材質が異
なる複数の薄膜を積層したものを用いることもできる。
例えば、光磁気形の記録膜にあっては、透明基板5側
より、当該透明基板5よりも高屈折率の誘電体からなる
第1エンハンス膜、光磁気材料からなる記録膜、前記第
1エンハンス膜と同様の誘電体からなる第2エンハンス
膜、反射率の高い金属膜などからなる反射膜、それに保
護膜を順次積層したものを被着することができる。
接着層3は、透明基板5の凹溝11から外周端までの範
囲で一様に形成される。この接着層3を構成する接着剤
としては、ホットメルト接着剤、エポキシ樹脂、光硬化
性接着剤、熱硬化性接着剤、電子線照射型接着剤などを
用いることができる。
センターハブ4は、例えば耐摩耗性に優れた金属材料
や磁性金属材料などによって形成されており、中央部に
ドライブ装置に備えられたターンテーブルを装着するた
めのスピンドル孔12が開設されている。このセンターハ
ブ4は、前記透明基板5にプリフォーマットされた案内
溝8と同心状に設定される。
以下、前記実施例に係る光ディスク1の製造方法につ
いて説明する。
第4図は、透明基板5を充填成形、例えばインジェク
ション成形あるいはインジェクション−コンプレッショ
ン成形するに用いられる金型の要部断面図であって、21
は固定金型、22はスプールブッシュ。23は固定カッタ
ー、24は可動金型、25はスタンパ、26はスタンパ内周押
え、27はエジェクトリング、28は可動カッター、29はエ
ジェクトピン、30はスタンパ外周押えリング、31はキャ
ビティである。
固定金型21、スプールブッシュ22、固定カッター23か
ら成る固定金型側の部材と、スタンパ25、スタンパ内周
押え26、エジェクトリング27、可動カッター28、エジェ
クトピン29から成る可動金型側の部材とは、キャビティ
31を介して平行に配置されており、これらの各部材によ
って透明基板5の厚さが規制される。また、スタンパ外
周押えリング30によって、透明基板5の外径が規制され
る。
スタンパ25は、透明基板5に転写しようとする案内溝
8やプリピット列9の反転パターンが形成された薄板状
の金型であって、スタンパ内周押え26とスタンパ外周押
えリング30とによって、可動金型24に取り付けられる。
スタンパ内周押え26の外周部に周設されたスタンパ係
止爪26aの上面は、その構成上当然に、スタンパ25の上
面よりも上方に配置される。一方、エジェクトリング27
の頂面は、前記スタンパ係止爪26aの上面とスタンパ25
の上面との中間位置に配置される。エジェクトリング27
の頂面の、スタンパ25の上面からの突出量Dは、10μm
〜0.2mmに調整される。
したがって、スプールブッシュ22からキャビティ31内
に溶融樹脂を射出し、キャビティ31内の樹脂を固化する
ことによって、スタンパ内周押え26のスタンパ係止爪26
aと対応する部分にリング状の凹溝11が形成され、エジ
ェクトリング27と対応する部分に薄肉部10が形成された
透明基板5を作製することができる。
また、キャビティ31内の樹脂を固化した後、可動カッ
ター28を突出して、その先端部を固定カッター23内に内
挿し、スプールブッシュ22内の溶融樹脂を切断すること
によって、センタ孔7を有する透明基板5を作製するこ
とができる。
前記成形金型から透明基板5を取り出した後、例えば
スパッタリングや真空成膜などの成膜手段を用いて信号
パターン形成領域6に記録膜または反射膜2を被着し、
光ディスク1を作製する。
次いで、前記のようにして作製された光ディスク1の
内面(記録膜または反射膜3を形成した面)に、第5図
に示すロールコータ32によって接着剤33を塗布する。同
図の34は接着剤塗布ローラ、35は接着剤供給口である。
第5図に示すように、薄肉部10とこれに続く厚肉部と
の間には、10μm〜0.2mmの段差があるため、前記接着
剤塗布ローラ34を厚肉部に接触させたとき、ローラ34に
転写された接着剤33が薄肉部10に付着することがない。
よって、接着剤33が塗布された2枚の光ディスク1を貼
り合わせたとき、薄肉部10の部分に非接着部36が形成さ
れる。
また、2枚の光ディスク1を貼り合わせたときに生じ
る余剰の接着剤が凹溝11内に溜るので、接着むらを生じ
ることがない。
前記実施例の光情報記録媒体は、センタ孔7の周囲に
リング状の非接着部36を設け、接着範囲を一定範囲に規
制したので、該部の接着むらが解消され、美観の劣化と
接着むらに起因する応力の発生を防止することができ
る。また、接着むらに起因する応力の発生を防止するこ
とができることから、回転駆動時の上下振れと、リター
デーションの増大による光学的特性の劣化とを防止する
ことができる。
また、透明基板5を形成する際、センタ孔7の周囲に
薄肉部10を形成するようにしたので、光ディスク1に接
着剤33をロールコートするときに、薄肉部10に接着剤33
が付くことがなく、接着むらのない密着貼り合わせ構造
の光情報記録媒体を高能率に作製することができる。
なお、前記実施例においては、接着層3をホットメル
ト接着剤等の接着剤にて形成したが、第6図に示すよう
に接着層3を両面粘着フィルム41にて形成することもで
きる。
両面粘着フィルム41は、ベースフィルム42の両面に粘
着剤層43を設けてなる。
前記ベースフィルム42は、少なくとも60℃〜120℃の
範囲の加熱によって10%以下の熱収縮しか生じない物質
によって形成される。具体的には、ポリイミド化合物を
主成分とする高分子化合物、ポリフェニレンオキサイド
を主成分とする高分子化合物、ポリサルフォンを主成分
とする高分子化合物などを用いることができる。
また、前記粘着剤層43は、ホットメルト接着剤(ACI
ジャパンリミテッド株式会社製VW−041−S等)、また
はこの粘着剤中に硬化性物質を添加したものが用いられ
る。
前記両面粘着フィルム41を用いて2枚の光ディスク1
を接着するには、内外径が光ディスク1と略等しいリン
グ状に裁断された両面粘着フィルム41を用意し、まず1
枚の光ディスク1の記録膜または反射膜の形成面側に両
面粘着フィルム41を接着し、次いで、この光ディスク1
と他の光ディスク1とを同心状に配置し、記録膜または
反射膜の形成面同士を貼り合わせるといった方法を採る
ことができる。
この方法によると、光ディスク1に対する両面粘着フ
ィルム41の位置合わせが容易になり、光情報記録媒体の
製造効率を向上することができる。なお、透明基板5の
薄肉部10同士は両面粘着フィルム41によって接着されな
いので、前記実施例の場合と同様の効果を奏することが
できる。
また、前記実施例においては、2枚の光ディスク1を
貼り合わせた両面記録形の光情報記録媒体を例にとって
説明したが、第7図に示すように、接着層3を介して1
枚の光ディスク1と1枚の保護板44とを貼り合わせた片
面記録形の光情報記録媒体に本発明を応用することもで
きる。
その他、本発明は、光ディスク1や保護板44の接着構
造に関するものであって、センターハブ4、透明基板5
の形状、材質等については、前記実施例に関わらず任意
に設計することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると、信号パタ−ン
形成領域よりも内周にセンタ孔と同心をなすリング状の
凹溝が設けられ、かつ当該凹溝を介してその内周部分の
板厚が外周部分の板厚よりも薄肉に形成された透明基板
を備えた光ディスクを用いたので、当該光ディスクの接
着面に接着剤をロ−ルコ−トする際、凹溝よりも内周に
接着剤を塗布することなく、凹溝よりも外周にのみ接着
剤をロ−ルコ−トすることができ、かつディスクの貼り
合わせ時に生じる余剰の接着剤を凹溝内に溜めることが
できる。よって、貼り合わせ後の接着層の内周端を凹溝
と板厚の段差によって規制される−定位置に調整するこ
とができるので、接着むらのない密着貼り合わせ構造の
光情報記録媒体を高能率に作製することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る光情報記録媒体の断面
図、第2図はその要部断面図、第3図は光ディスクの平
面図、第4図は透明基板成形用金型の要部断面図、第5
図は接着剤塗布工程の説明図、第6図は本発明の他の実
施例に係る光情報記録媒体の断面図、第7図は本発明の
さらに他の実施例に係る光情報記録媒体の断面図、第8
図は従来例に係る光情報記録媒体の断面図である。 1……光ディスク、2……記録膜または反射膜、3……
接着層、4……センターハブ、5……透明基板、6……
信号パターン形成領域、7……センタ孔、10……薄肉
部、11……凹溝、36……非接着部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/24 541 G11B 23/00 601

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着層を介して2枚の光ディスクまたは各
    1枚の光ディスクとディスク状保護板とを同心に貼り合
    わせる工程を含む密着貼り合わせ構造の光情報記録媒体
    の製造方法において、前記光ディスクとして、透明基板
    における接着面の信号パタ−ン形成領域よりも内周にセ
    ンタ孔と同心をなすリング状の凹溝が形成され、かつ当
    該凹溝より内周部分の板厚が当該凹溝より外周部分の板
    厚よりも薄肉に形成されたものを用い、光ディスクと光
    ディスク又は光ディスクとディスク状保護板との貼り合
    わせに際して、前記光ディスクの凹溝形成部よりも外周
    部分にのみ接着剤をロ−ルコ−トし、このロ−ルコ−ト
    された接着剤を介して他の光ディスクまたは保護板を貼
    り合わせることを特徴とする光情報記録媒体の製造方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光情報記録媒体の製造方
    法において、前記非接着部の外径を前記光ディスク又は
    ディスク状保護板のクランプエリアの外径と同等かこれ
    よりも大径にしたことを特徴とする光情報記録媒体の製
    造方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光情報記録媒体の製造方
    法において、前記凹溝を介してその内周部分の板厚を、
    前記凹溝を介してその外周部分の板厚よりも10μm〜0.
    2mm薄くしたことを特徴とする光情報記録媒体の製造方
    法。
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