JPH1039768A - スタンド構造 - Google Patents

スタンド構造

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JPH1039768A
JPH1039768A JP19633896A JP19633896A JPH1039768A JP H1039768 A JPH1039768 A JP H1039768A JP 19633896 A JP19633896 A JP 19633896A JP 19633896 A JP19633896 A JP 19633896A JP H1039768 A JPH1039768 A JP H1039768A
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JP
Japan
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stand
leg
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leg member
bent
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JP19633896A
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English (en)
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Seiichi Kurata
誠一 倉田
Keiichi Inoue
敬一 井上
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Rhythm Watch Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタンド部材を任意角度で立脚して使用する
ことのできるスタンド構造を提供すること。 【構成】 片面に鏡、時計文字盤等が装着されるスタン
ド部材を、脚部材で支持して所定角度に設置するスタン
ド構造において、スタンド部材2は、背面又は側面に凹
部4,7,9を備え、脚部材3,6,11は、前記凹部
に挿入される一対の先端挿入部と、前記一対の先端挿入
部に連結される弾性脚部と、を備え、脚部材がスタンド
部材へ装着されないで独立に存在するときの前記一対の
先端挿入部の間隔が、スタンド部材の前記凹部の間隔と
異なる構成のスタンド構造。また、脚部材3,6の先端
挿入部は、凹部4,7の横幅と等しい間隔を備えた第1
折曲げ部3b,6bと、当該第1折曲げ部に連接し且つ
前記凹部の縦方向に沿って折曲げられた第2折曲げ部3
c,6cとを備えた構成のスタンド構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、片面に鏡、時計文
字盤等が装着されたスタンド部材を脚部材で支持して、
設置角度が変更可能に設けられるスタンド構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、鏡、時計文字盤等が装着された
スタンド状の物品を机上等に置いて使用する場合に、そ
の使い易さを考慮し、前記スタンド状の物品は脚部材で
支持される構造が多用される。
【0003】この種のスタンド構造は、例えば図12に
示すように、スタンド部材2の裏面に一定角度に開く蝶
番等の回転部材13を設けて板材等の脚部材3を軸支
し、脚部材3が回転軸の開閉によってスタンド部材2を
支持するようになされている。また、図13に示すよう
に、スタンド部材2の裏面に、脚部材3を保持する凹部
形状を備えた保持部14を設け、保持部14に脚部材3
を嵌着させることによりスタンド部材2を支持する構成
も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスタンド構造
は、当初、スタンド部材と脚部材との開き角度が一定の
ものが多かった。そのため、置き場所や光線の具合など
の使用状況によって、スタンド部材に装着された鏡面や
時計文字盤等が見にくくなり、使用しにくい問題があっ
た。そこで、前述したスタンド構造のように、脚部材に
軸支される回転部材の回転角度を任意角度に変換可能と
してスタンド部材の接触角度を変えて支持する構造や、
スタンド部材に複数の保持部を設けて脚部材の保持位置
を変化させ、スタンド部材と脚部材の立脚距離を変化さ
せて接触角度の変えて支持する構造が考えられた。
【0005】しかし、回転部材の回転角度を変える場合
は、支持するスタンド部材の重さ等の諸条件を考慮して
回転角度変換可能な回転部材を設ける必要があり、製造
コストが高謄する問題があった。
【0006】また、保持位置を変化させるために複数の
保持部を設ける場合は、製造が煩雑となる問題があっ
た。
【0007】更に、前述する手段では、微妙にスタンド
部材と机上等の平面の接触角度を変化させることは困難
であった。
【0008】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、簡易な構造で、任意の開き角度でスタンド部材
を支持することができるスタンド構造を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、片面に鏡、時計文字盤等が装着されるスタン
ド部材を、脚部材で支持して所定角度に設置するスタン
ド構造において、前記スタンド部材は、背面又は側面に
凹部を備え、前記脚部材は、前記凹部に挿入される一対
の先端挿入部と、前記一対の先端挿入部に連結される弾
性脚部と、を備え、前記脚部材が前記スタンド部材へ装
着されないで独立に存在するときの前記一対の先端挿入
部の間隔が、前記スタンド部材の前記凹部の間隔と異な
る構成のスタンド構造である。
【0010】脚部材の一対の先端挿入部をそれぞれスタ
ンド部材の凹部に挿入すると、両者の間隔が異なるの
で、脚部材は弾発的に凹部と係合し、これにより脚部材
はスタンド部材から外れることなく取付けられる。
【0011】また、凹部に対する脚部材の先端挿入部の
係合位置を縦方向に変えることができ、従ってスタンド
部材に対する脚部材の設置位置を任意に変えることがで
きて、当該スタンド部材の設置角度を変更することがで
きる。
【0012】本願第2請求項に記載した発明は、片面に
鏡、時計文字盤等が装着されるスタンド部材を、脚部材
で支持して所定角度に設置するスタンド構造において、
前記スタンド部材は、背面又は側面に縦長状の一対の凹
部を備え、前記脚部材は、前記一対の凹部に挿入される
一対の先端挿入部と、前記一対の先端挿入部に連結され
る脚部と、を備え、前記脚部材の先端挿入部は、前記凹
部の横幅と等しい間隔を備えた第1折曲げ部と、当該第
1折曲げ部に連接し且つ前記凹部の縦方向に沿って折曲
げられた第2折曲げ部とを備えた構成のスタンド構造で
ある。
【0013】脚部材の一対の先端挿入部をそれぞれスタ
ンド部材の一対の凹部に挿入すると、第1折曲げ部及び
第2折曲げ部が凹部に接し、とりわけ第2折曲げ部が凹
部の縦方向に沿って該凹部に接するので、脚部材は凹部
と係合し、これにより脚部材はスタンド部材を支持する
ことができる。
【0014】また、凹部は縦長状であるため、脚部材の
先端挿入部の係合位置を縦方向に変えることができ、従
ってスタンド部材に対する脚部材の設置位置を任意に変
えることができて、当該スタンド部材の設置角度を変更
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を図示の具体例に
基づいて説明する。
【0016】図1及び図2は本具体例のスタンド構造を
示し、図1は斜視図、図2は図1のXーX矢視断面図で
ある。
【0017】図1及び図2に示すように、スタンド構造
1は、スタンド部材2及び脚部材3から構成されてい
る。スタンド部材2は、木やプラスチック等の材料から
形成され、表面側には鏡や時計文字盤等が装着される。
本例では、スタンド部材2の背面に、脚部材3が装着さ
れる縦長溝形状の一対の凹部4,4が形成され、当該凹
部から脚部材3が外れるのを防止するために、凹部4の
開口端部には、相互に対向して突出する抜け止め部5が
形成されている。スタンド部材2に形成された一対の凹
部4,4は、本例では平行に形成されている。
【0018】脚部材3は、前記一対の凹部に挿入される
一対の先端挿入部と、前記一対の先端挿入部に連結され
る脚部と、を備えて構成される。脚部材3は、本例では
太い針金を用いて一体に形成されており、脚部を構成す
る立脚部3aが針金を折曲げてコ字形状に形成され、こ
の立脚部3aの両端が、凹部4の横幅と等しい間隔を備
えた第1折曲げ部3bと、当該第1折曲げ部3bに連接
し且つ凹部4の縦方向に沿って折曲げられた第2折曲げ
部3cとを備えている。これらの第1及び第2折曲げ部
3b,3cが脚部材3の先端挿入部を構成している。ま
た、立脚部3aの机等の平面と接触する一辺は、内側方
向に若干の湾曲部が形成されている。
【0019】脚部材3の先端挿入部を構成する第1折曲
げ部3b及び第2折曲げ部3cを、スタンド部材の凹部
4に挿入すると、これら第1折曲げ部及び第2折曲げ部
が凹部に接し、とりわけ第2折曲げ部3cが凹部4の縦
方向に沿って該凹部に接するので、脚部材3は凹部4と
係合し、これにより脚部材3はスタンド部材2を支持す
ることができる。従って、この例では、脚部材3がスタ
ンド部材2へ装着されないで独立に存在するときの前記
一対の先端挿入部の間隔が、スタンド部材2の前記一対
の凹部4,4の間隔と異なる構成の場合は勿論、両間隔
が等しいときでも脚部材3はスタンド部材2を支持する
ことができる。
【0020】また、凹部4は縦長状であるため、脚部材
3の先端挿入部の係合位置を縦方向に変えることがで
き、従ってスタンド部材2に対する脚部材3の設置位置
を任意に変えることができて、当該スタンド部材の設置
角度を変更することができる。
【0021】尚、本例において、前述したように、一対
の凹部4,4の開口端部には、相互に対向して突出す
る、前記脚部材3の先端挿入部の抜けを防止する抜止め
防止部5が形成されているので、脚部材3がスタンド部
材2から外れることが回避されるため、安全性が保たれ
る。
【0022】図3は、本発明の他の具体例のスタンド構
造を示す斜視図で、脚部材3がスタンド部材2へ装着さ
れないで独立に存在するときの前記一対の先端挿入部の
間隔が、スタンド部材2の前記一対の凹部4,4の間隔
と異なる構成のスタンド構造である。本例では、脚部材
3がスタンド部材2へ装着されないで独立に存在すると
きの前記一対の先端挿入部の間隔は、スタンド部材2の
前記一対の凹部4,4の間隔よりも大きく設定されてい
る。
【0023】本具体例においては、立脚部3aの机面等
の平面に接触しない他の二辺を把持して内側方向に向け
て力を加え、折曲げ部3b,3b間の距離を収縮させて
凹部4にはめ込むと、立脚部3aは、力が加わった方向
と反対方向に弾性力が働き、すなわち、第1及び第2折
曲げ部3b,3c間を離間させる方向に弾性力が働き、
溝形状の凹部4の外方向の側面を第2折曲げ部3c,3
cが押圧して、脚部材3はスタンド部材2の凹部4と弾
発的に係合し、これにより脚部材3はスタンド部材2か
ら外れることなく取付けられる。尚、図3中、矢印は力
のかかる方向を示す。
【0024】また、本具体例とは逆に、脚部材3がスタ
ンド部材2へ装着されないで独立に存在するときの前記
一対の先端挿入部の間隔が、スタンド部材2の前記一対
の凹部4,4の間隔よりも小さく設定されている場合
は、第1及び第2折曲げ部3b,3c間を離間させる方
向に力を加えて、すなわち、外側方向に向けて力を加
え、折曲げ部3b,3b間の距離を拡開させて凹部4に
はめ込むと、立脚部3aは、力が加わった方向と反対方
向に弾性力が働き、凹部4の内方向の側面を第1折曲げ
部3b,3bが押圧して、脚部材3はスタンド部材2の
凹部4と弾発的に係合し、これにより脚部材3はスタン
ド部材2から外れることなく取付けられることになる。
【0025】このように脚部材3が凹部4を押圧するこ
とによりスタンド部材2を支持するスタンド構造にする
と、脚部材3は、縦長状の凹部4内で自由に押圧位置を
変えることができる。図4に示すように、凹部4に対す
る脚部材3の先端挿入部の係合位置を変えると、スタン
ド部材2と、脚部材3の間の立脚距離Aが変化する。こ
の立脚距離を変化させることにより、スタンド部材2と
平面部との角度αが変化し、任意の開き角度にスタンド
部材2を設定して使用することができる。
【0026】上述した具体例においては、脚部材3の立
脚部3aを矩形状に折曲げて形成したが、机等の平面に
接触する部分を半円弧形状に形成した脚部材6を用いる
ことも可能である(図5参照)。この場合、脚部材6の
机上面との接触部分は立脚部6aに形成された半円弧形
状上の一点6dのみとなるため、スタンド部材2と脚部
材6の間に重心位置が定まる形状のスタンド部材に装着
した方が安定性がよい。
【0027】図6は、本発明の他の具体例を示すスタン
ド構造の斜視図である。
【0028】図6に示すように、スタンド部材2の両側
には、楔状の凹部7,7が形成され、また、凹部7の上
方を略半分覆うにように突出した抜け止め部8,8が形
成されている。この例では、脚部材3がスタンド部材2
へ装着されないで独立に存在するときの前記一対の先端
挿入部の間隔は、スタンド部材2の前記一対の凹部7,
7の間隔よりも大きく設定されている。
【0029】凹部7に前述した脚部材3を装着すると、
脚部材3が前記凹部7の両側面を押圧してスタンド部材
2を支持し、押圧位置の選択が可能となるので、任意の
角度でスタンド部材2を立脚させることができる。
【0030】図7は、本発明の他の具体例を示すスタン
ド構造の斜視図である。
【0031】図7に示すように、スタンド部材2の両側
面2a,2aに凹形状の凹部9,9が形成され、前記凹
部9,9の開口端部から突出するように抜け止め部1
0,10が形成されている。脚部材11は、弾性材が折
曲げられてコ字形状の立脚部11aが形成され、立脚部
11aの両端に段状に形成された鈎形状の第1折曲げ部
11b,11bが形成され、この第1折曲げ部11b,
11bに連接し且つ凹部9の縦方向に沿って折曲げられ
た第2折曲げ部11c,11cとを備えている。これら
の第1及び第2折曲げ部11b,11cが脚部材11の
先端挿入部を構成している。
【0032】本例では、立脚部11aの、平面と接触し
ない2辺の間には、弾性体12が設けられている。
【0033】そして、第1及び第2折曲げ部11b,1
1c間を離間するように押し広げて凹部9,9に脚部材
11を装着すると、前記弾性体12の弾性力により第2
折曲げ部11c,11cが凹部9,9を押圧し、スタン
ド部材2を挟むように支持して立脚する。
【0034】本例においても、脚部材11が凹部9を押
圧する当接位置を任意に変えることができ、任意の角度
でスタンド部材2を立脚することが可能となる。尚、脚
部材に形成される先端挿入部に、摩擦係数の大きい他の
部材、例えば、ゴム等を装着すると、凹部との摩擦係数
が大きくなってより確実にスタンド部材を押圧して支持
することが可能となる。
【0035】図8は本発明の他の具体例のスタンド構造
を示す斜視図、図9は図8の横断面図で、今までの例で
は凹部4を一対設けていたのに対し、この例では、横幅
のある凹部4を一つだけ設けている。そして、脚部材3
がスタンド部材2へ装着されないで独立に存在するとき
の前記一対の先端挿入部の間隔が、スタンド部材2の前
記凹部4の間隔よりも大きく設定している。また、抜け
止め部5は、凹部4の左右に形成されている。
【0036】図10は本発明の他の具体例のスタンド構
造を示す斜視図、図11は図10の横断面図で、前例同
様に、本例は凹部4を一つ設けている。更に、本例で
は、今までの一つだけのスタンド部材2とは異なり、二
つのスタンド部材2,2を使用し、これらのスタンド部
材2,2で鏡Gを挟持し、鏡Gを介してスタンド部材
2,2の間に凹部4を形成したものである。各スタンド
部材2は抜け止め部5を備えており、左右の抜け止め部
5,5の間に脚部材3が装着される。
【0037】前述した凹部を一つだけ設けた図8乃至図
11の具体例においては、立脚部3aの机面等の平面に
接触しない他の二辺を把持して内側方向に向けて力を加
え、折曲げ部3b,3b間の距離を収縮させて凹部4に
はめ込むと、立脚部3aは、力が加わった方向と反対方
向に弾性力が働き、溝形状の凹部4の外方向の側面を第
2折曲げ部3c,3cが押圧して、脚部材3はスタンド
部材2の凹部4と弾発的に係合し、これにより脚部材3
はスタンド部材2から外れることなく取付けられる。こ
れらの例においても、脚部材の先端挿入部の係合位置を
縦方向に変えることができ、従ってスタンド部材に対す
る脚部材の設置位置を任意に変えることができて、当該
スタンド部材の設置角度を変更することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1請求項に
記載した発明は、片面に鏡、時計文字盤等が装着される
スタンド部材を、脚部材で支持して所定角度に設置する
スタンド構造において、前記スタンド部材は、背面又は
側面に凹部を備え、前記脚部材は、前記凹部に挿入され
る一対の先端挿入部と、前記一対の先端挿入部に連結さ
れる弾性脚部と、を備え、前記脚部材が前記スタンド部
材へ装着されないで独立に存在するときの前記一対の先
端挿入部の間隔が、前記スタンド部材の前記凹部の間隔
と異なる構成のスタンド構造であり、従って、脚部材の
一対の先端挿入部をそれぞれスタンド部材の凹部に挿入
すると、両者の間隔が異なるので、脚部材は弾発的に凹
部と係合し、これにより脚部材はスタンド部材から外れ
ることなく取付けられるものである。
【0039】また、凹部に対し脚部材の先端挿入部の係
合位置を縦方向に変えることができ、従ってスタンド部
材に対する脚部材の設置位置を任意に変えることができ
て、当該スタンド部材の設置角度を変更することができ
る。
【0040】本願第2請求項に記載した発明は、片面に
鏡、時計文字盤等が装着されるスタンド部材を、脚部材
で支持して所定角度に設置するスタンド構造において、
前記スタンド部材は、背面又は側面に縦長状の一対の凹
部を備え、前記脚部材は、前記一対の凹部に挿入される
一対の先端挿入部と、前記一対の先端挿入部に連結され
る脚部と、を備え、前記脚部材の先端挿入部は、前記凹
部の横幅と等しい間隔を備えた第1折曲げ部と、当該第
1折曲げ部に連接し且つ前記凹部の縦方向に沿って折曲
げられた第2折曲げ部とを備えた構成のスタンド構造で
あり、従って、脚部材の一対の先端挿入部をそれぞれス
タンド部材の一対の凹部に挿入すると、第1折曲げ部及
び第2折曲げ部が凹部に接し、とりわけ第2折曲げ部が
凹部の縦方向に沿って該凹部に接するので、脚部材は凹
部と係合し、これにより脚部材はスタンド部材を支持す
ることができるものである。
【0041】また、凹部は縦長状であるため、脚部材の
先端挿入部の係合位置を縦方向に変えることができ、従
ってスタンド部材に対する脚部材の設置位置を任意に変
えることができて、当該スタンド部材の設置角度を変更
することができる。
【0042】このように、本発明によれば、従来のよう
に別部材によって脚部材とスタンド部材を連結させる必
要がなくなり、また、煩雑な構造を設けることなく、微
妙な任意の開き角度で支持することが可能なスタンド構
造を提供することができ、使い勝手の良い商品を提供す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例に係り、スタンド構造を示す斜
視図である。
【図2】図1のX−X矢視断面図である。
【図3】本発明の具体例に係り、脚部材の装着状況を示
す斜視図である。
【図4】本発明の具体例に係り、脚部材の押圧位置を変
化させた場合のスタンド構造を示す側面図である。
【図5】本発明の他の具体例に係り、脚部材を示す斜視
図である。
【図6】本発明の他の具体例に係り、スタンド構造を示
す斜視図である。
【図7】本発明の他の具体例に係り、スタンド構造を示
す斜視図である。
【図8】本発明の他の具体例に係り、スタンド構造を示
す斜視図である。
【図9】本発明の他の具体例に係り、図8に示すものの
横断面図である。
【図10】本発明の他の具体例に係り、スタンド構造を
示す斜視図である。
【図11】本発明の他の具体例に係り、図10に示すも
のの横断面図である。
【図12】従来例に係り、スタンド構造を示す側面図で
ある。
【図13】従来例に係り、脚部材の装着位置を変化させ
た場合のスタンド構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1 スタンド構造 2 スタンド部材 2a 側面 3 脚部材 3a 立脚部 3b 第1折曲げ部 3c 第2折曲げ部 4 凹部 5 抜け止め部 6 脚部材 6a 立脚部 6b 第1折曲げ部 6c 第2折曲げ部 6d 接触点 7 凹部 8 抜け止め部 9 凹部 10 抜け止め部 11 脚部材 11a 立脚部 11b 第1折曲げ部 11c 第2折曲げ部 12 弾性体 13 回転部材 14 凹部 G 鏡

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に鏡、時計文字盤等が装着されるス
    タンド部材を、脚部材で支持して所定角度に設置するス
    タンド構造において、 前記スタンド部材は、背面又は側面に凹部を備え、 前記脚部材は、前記凹部に挿入される一対の先端挿入部
    と、前記一対の先端挿入部に連結される弾性脚部と、を
    備え、 前記脚部材が前記スタンド部材へ装着されないで独立に
    存在するときの前記一対の先端挿入部の間隔が、前記ス
    タンド部材の前記凹部の間隔と異なることを特徴とする
    スタンド構造。
  2. 【請求項2】 片面に鏡、時計文字盤等が装着されるス
    タンド部材を、脚部材で支持して所定角度に設置するス
    タンド構造において、 前記スタンド部材は、背面又は側面に縦長状の一対の凹
    部を備え、 前記脚部材は、前記一対の凹部に挿入される一対の先端
    挿入部と、前記一対の先端挿入部に連結される脚部と、
    を備え、 前記脚部材の先端挿入部は、前記凹部の横幅と等しい間
    隔を備えた第1折曲げ部と、当該第1折曲げ部に連接し
    且つ前記凹部の縦方向に沿って折曲げられた第2折曲げ
    部とを備えたことを特徴とするスタンド構造。
JP19633896A 1996-07-25 1996-07-25 スタンド構造 Pending JPH1039768A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277878A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Mitsumi Electric Co Ltd 電子機器
JP2011180320A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Furyu Kk 表示体支持構造

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