JPH0521817Y2 - - Google Patents

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JPH0521817Y2
JPH0521817Y2 JP16089587U JP16089587U JPH0521817Y2 JP H0521817 Y2 JPH0521817 Y2 JP H0521817Y2 JP 16089587 U JP16089587 U JP 16089587U JP 16089587 U JP16089587 U JP 16089587U JP H0521817 Y2 JPH0521817 Y2 JP H0521817Y2
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JP
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relay
socket body
elastic arms
socket
claws
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JP16089587U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はリレー用ソケツトに装着してリレーの
抜け止めを図るリレー用ソケツトにおけるリレー
抜け止め具に関する。
従来技術とその問題点 従来、リレー用ソケツトとしては、例えば、第
3図および第4図に示すように、振動、衝撃力に
より、ソケツト本体1からリレー2が抜け落ちる
のを防止するため、上端に爪部3を有する一対の
対向する弾性腕部4,4を、前記ソケツト本体1
の上面両側縁部に一体形成し、この爪部3でリレ
ー2の上面縁部を係止するようにしたものがあ
る。
しかしながら、このものでも、振動、衝撃力が
長期間連続して作用すると、弾性腕部4,4が経
時劣化を生じて外方に開き、リレー2がソケツト
本体1から抜け落ちるという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 本考案はかかるリレー用ソケツトにおけるリレ
ー抜け止め具は、前記問題点を解決するため、前
述の構成からなるリレー用ソケツトにおいて、断
面略コ字形状に屈曲した帯状ばね材の両屈曲部
に、前記弾性腕部の爪部を嵌合、突出させて前記
爪部の拡開を防止する位置決め孔を設けるととも
に、両端部にソケツト本体の下面縁部に係止する
爪部を設けた構成としてある。
作用とその効果 したがつて、本考案によれば、経時劣化によ
り、一対の弾性腕部が外方に開こうとしても、抜
け止め具の位置決め孔が前記弾性腕部の変位を規
制することになる。
このため、ソケツト本体に振動、衝撃力が長期
間連続して作用しても、リレーを係止する弾性腕
部が外方に開かないので、リレーがソケツト本体
から抜け落ちないという効果がある。
実施例 以下、本考案にかかる一実施例を第1図および
第2図の添付図面に従つて説明する。
本実施例にかかるリレー用ソケツトにおけるリ
レー抜け止め具5は、前述の従来例にかかるソケ
ツト本体1に装着してリレー2の抜け落ちを防止
するものである。
すなわち、抜け止め具5は帯状ばね材を断面略
コ字形状に屈曲してなるもので、その屈曲部に前
記弾性腕部4,4に嵌合して位置規制する位置決
め孔6,6を有するとともに、両端部を内方に折
り曲げ、ソケツト本体1の下面縁部に係止する爪
部7,7を設けてある。
さらに、抜け止め具5はその上辺中央部に曲げ
加工を施して曲げ部8を形成し、そのばね力でリ
レー2の浮き上がりやガタツキを防止する構造と
なつている。
したがつて、ソケツト本体1の弾性腕部4,4
を押し広げてリレー2を圧入し、前記弾性腕部
4,4の爪部3,3でリレー2の上面縁部を係止
して装着した後、前記抜け止め具5の爪部7,7
を弾性腕部4,4の外側面に摺接させて圧入し、
その位置決め孔6,6に爪部3,3を嵌合して突
出させるとともに、爪部7,7をソケツト本体1
の下面縁部に係止することにより、抜け止め具5
の曲げ部8がリレー2の上面に圧接した状態で取
り付け作業が完了する。
本実施例によれば、ワンタツチで取り付けられ
るので、便利である。
しかも、抜け止め具5の位置決め孔6,6が弾
性腕部4,4の変位を規制するため、弾性腕部
4,4の爪部3,3がリレー2からずれることが
なく、リレー2がソケツト本体1から抜け落ちる
ことがない。
特に、抜け止め具5の爪部7,7がソケツト本
体1の下面縁部に係止しているとともに、曲げ部
8がリレー2の上面に圧接しているので、リレー
2が浮き上がると、抜け止め具2の圧接力がより
一層大きくなるという利点がある。
なお、弾性腕部は真正面で対向する場合に限ら
ず、若干ずれた位置で対向する場合であつてもよ
く、また、ソケツト本体は複数対の弾性腕部を有
するものでもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案にかかる第1実施
例の分解斜視図および断面図、第3図および第4
図は従来例にかかる斜視図および断面図である。 1……ソケツト本体、2……リレー、3……爪
部、4……弾性腕部、5……抜け止め具、6……
位置決め孔、7……爪部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リレーをソケツト本体に装着することにより、
    ソケツト本体の両側縁部から突出させた弾性腕部
    の先端爪部で前記リレーの上面縁部を係止するリ
    レー用ソケツトにおいて、 断面略コ字形状に屈曲した帯状ばね材の両屈曲
    部に、前記弾性腕部の爪部を嵌合、突出させて前
    記爪部の拡開を防止する位置決め孔を設けるとと
    もに、両端部にソケツト本体の下面縁部に係止す
    る爪部を設けたことを特徴とするリレー用ソケツ
    トにおけるリレー抜け止め具。
JP16089587U 1987-10-20 1987-10-20 Expired - Lifetime JPH0521817Y2 (ja)

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JP16089587U JPH0521817Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

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Publication Number Publication Date
JPH0164839U JPH0164839U (ja) 1989-04-26
JPH0521817Y2 true JPH0521817Y2 (ja) 1993-06-04

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JPH0164839U (ja) 1989-04-26

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