JPS6015457Y2 - キヤビネツト - Google Patents
キヤビネツトInfo
- Publication number
- JPS6015457Y2 JPS6015457Y2 JP17728377U JP17728377U JPS6015457Y2 JP S6015457 Y2 JPS6015457 Y2 JP S6015457Y2 JP 17728377 U JP17728377 U JP 17728377U JP 17728377 U JP17728377 U JP 17728377U JP S6015457 Y2 JPS6015457 Y2 JP S6015457Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- corner
- cabinet
- corner piece
- cabinet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷蔵庫等の外箱を構成するキャビネットの改
良に関するもので、あらかじめ塗装した鋼板（以下塗装
鋼板という）を折曲してキャビネットを形成することに
より、組立作業の容易化をはかることを目的の一つとす
るものである。
良に関するもので、あらかじめ塗装した鋼板（以下塗装
鋼板という）を折曲してキャビネットを形成することに
より、組立作業の容易化をはかることを目的の一つとす
るものである。
従来、この種のキャビネットにおいて、前面開口縁の各
コーナーの端面には、合成樹脂製のコーナーピースを嵌
合し、このコーナーピースをカバーとしてキャビネット
の意匠効果をあげていた。
コーナーの端面には、合成樹脂製のコーナーピースを嵌
合し、このコーナーピースをカバーとしてキャビネット
の意匠効果をあげていた。
このコーナーピースとしては、組立作業が容易であり、
かつ冷蔵庫等の如く製品としての外観の好ましいものが
要求されるが、塗装鋼板を用いるキャビネットの形成の
技術は新しく、まだ具体的なものは提案されておらず現
在のところ、単に隣合うフランジ間に両フランジの端部
のところを被う程度のものしか見あたらない。
かつ冷蔵庫等の如く製品としての外観の好ましいものが
要求されるが、塗装鋼板を用いるキャビネットの形成の
技術は新しく、まだ具体的なものは提案されておらず現
在のところ、単に隣合うフランジ間に両フランジの端部
のところを被う程度のものしか見あたらない。
本考案は、上記要求を満すコーナーピースを提供せんと
するものである。
するものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
明する。
図において、１は冷蔵庫等の如く製品のキャビネット本
体で、第３図、第４図に示す如く表面にあらかじめ塗料
２が塗装されかつ両辺に二重フランジ３と平面フランジ
４を設けた鋼板５より形成されている。
体で、第３図、第４図に示す如く表面にあらかじめ塗料
２が塗装されかつ両辺に二重フランジ３と平面フランジ
４を設けた鋼板５より形成されている。
このキャビネット本体１の形成にあたっては、前記鋼板
５の各フランジ３，４に所定間隔ごとに直角二等辺三角
形状の切欠６を設け、この切欠６より鋼板５を順次折曲
することにより形成される。
５の各フランジ３，４に所定間隔ごとに直角二等辺三角
形状の切欠６を設け、この切欠６より鋼板５を順次折曲
することにより形成される。
７は前記キャビネット本体１におけるコーナ一部８の相
対するフランジ３，３および４．４に設けられた保合穴
、９は前記コーナ一部８に設けられたコーナーピースで
、合成樹脂等より形成され、前記係合欠７に嵌合する突
起１０が一体に設けられている。
対するフランジ３，３および４．４に設けられた保合穴
、９は前記コーナ一部８に設けられたコーナーピースで
、合成樹脂等より形成され、前記係合欠７に嵌合する突
起１０が一体に設けられている。
ここで、前記キャビネット本体１は、二重フランジ３側
が前面開口縁となる。
が前面開口縁となる。
さらに前記コーナーピース９は、第５図、第６図に示す
如く基本形状としてＨ形に形成され、コーナ一部８の相
対するフランジ３，３をまたぐ被い部９ａと、開口縁の
内側に位置する基部９ｂと、両者を連結しかつ相対する
フランジ３，３の間に位置する支持部９Ｃより構成され
ている。
如く基本形状としてＨ形に形成され、コーナ一部８の相
対するフランジ３，３をまたぐ被い部９ａと、開口縁の
内側に位置する基部９ｂと、両者を連結しかつ相対する
フランジ３，３の間に位置する支持部９Ｃより構成され
ている。
前記係合穴７は、コーナーピース９の作業面からその位
置が非対称となる如く設けられている。
置が非対称となる如く設けられている。
さらに前記コーナーピース９の形状において突起１０は
被い部９ａあるいは基部９ｂのいずれに設けてもよく、
また第６図のＣで示す如くフランジ３面との当接を強固
にするために被い部９ａもしくは基部９ｂを傘形として
もよい。
被い部９ａあるいは基部９ｂのいずれに設けてもよく、
また第６図のＣで示す如くフランジ３面との当接を強固
にするために被い部９ａもしくは基部９ｂを傘形として
もよい。
上記構成において、コーナーピース９の取付けは、第２
図の矢印Ａで示す如く、コーナ一部８の開口縁よりフラ
ンジ３，３の間に支持部９Ｃを挿入することにより行な
える。
図の矢印Ａで示す如く、コーナ一部８の開口縁よりフラ
ンジ３，３の間に支持部９Ｃを挿入することにより行な
える。
このとき、樹脂材料の持つ弾性および保合穴７の非対称
位置により、その取付は作業が容易となる。
位置により、その取付は作業が容易となる。
しかも、このコーナーピース９は、被い部９ａと基部９
ｂによる挾み作用および係合穴７と突起１０の係合によ
ってその脱落が防止される。
ｂによる挾み作用および係合穴７と突起１０の係合によ
ってその脱落が防止される。
上記実施例より明らかなように、本考案のキャビネット
は周縁にフランジを有するとともに折曲したコーナ部に
おける前記フランジに切欠を形成し、かつこの切欠部に
おける相対向したフランジに一対の保合穴を設けたキャ
ビネット本体と、このキャビネット本体のコーナ一部に
設けられ、コーナ部の相対するフランジをまたぐ被い部
と、この被い部と同様にフランジの反対側の面をまたぐ
基部と、両者を連結してフランジを両者で挾み相対する
フランジの間に位置する支持部と、前記被い部又は基部
に設けられ前記係合穴と嵌合する突起とを合成樹脂より
一体に形成したコーナーピースとを備えてなり、コーナ
ーピースがフランジを挾んで被い部と基部を有し、フラ
ンジの係合穴に突起を係合させているので、コーナーピ
ース自身でフランジからの脱落が防止できる。
は周縁にフランジを有するとともに折曲したコーナ部に
おける前記フランジに切欠を形成し、かつこの切欠部に
おける相対向したフランジに一対の保合穴を設けたキャ
ビネット本体と、このキャビネット本体のコーナ一部に
設けられ、コーナ部の相対するフランジをまたぐ被い部
と、この被い部と同様にフランジの反対側の面をまたぐ
基部と、両者を連結してフランジを両者で挾み相対する
フランジの間に位置する支持部と、前記被い部又は基部
に設けられ前記係合穴と嵌合する突起とを合成樹脂より
一体に形成したコーナーピースとを備えてなり、コーナ
ーピースがフランジを挾んで被い部と基部を有し、フラ
ンジの係合穴に突起を係合させているので、コーナーピ
ース自身でフランジからの脱落が防止できる。
また、コーナーピースを合成樹脂により一体に形成して
いるので、コーナーピースのフランジへの装着時に、形
状が変形しても弾性により装着後もとの状態に復帰でき
るものである。
いるので、コーナーピースのフランジへの装着時に、形
状が変形しても弾性により装着後もとの状態に復帰でき
るものである。
第１図は本考案の一実施例におけるキャビネットの要部
斜視図、第２図は同キャビネットにおけるコーナ一部の
拡大図、第３図は同キャビネットを形成する塗装鋼板の
斜視図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ’線による断面図
、第５図は第２図の■−Ｖ′線による断面図、第６図Ａ
−Ｃはそれぞれ本考案の他の実施例を示すコーナーピー
スの断面図である。 １・・・・・・キャビネット本体、３・・・・・・二重
フランジ、４・・・・・・平面フランジ、５・・・・・
・鋼板、６・・・・・・切欠、７・・・・・・係合穴、
８・・・・・・コーナ一部、９・・・・・・コーナーピ
ース、１０・・・・・・突起。
斜視図、第２図は同キャビネットにおけるコーナ一部の
拡大図、第３図は同キャビネットを形成する塗装鋼板の
斜視図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ’線による断面図
、第５図は第２図の■−Ｖ′線による断面図、第６図Ａ
−Ｃはそれぞれ本考案の他の実施例を示すコーナーピー
スの断面図である。 １・・・・・・キャビネット本体、３・・・・・・二重
フランジ、４・・・・・・平面フランジ、５・・・・・
・鋼板、６・・・・・・切欠、７・・・・・・係合穴、
８・・・・・・コーナ一部、９・・・・・・コーナーピ
ース、１０・・・・・・突起。
Claims (1)
- 周縁にフランジを有するとともに折曲したコーナ一部に
おける前記フランジに切欠を形成し、かつこの切欠部に
おける相対向したフランジに一対の係合穴を設けたキャ
ビネット本体と、このキャビネット本体のコーナ部に設
けられ、コーナ一部の相対するフランジをまたぐ被い部
と、この被い部と同様にフランジの反対側の面をまたぐ
基部と、両者を連結してフランジを両者で挾み相対する
フランジの間に位置する支持部と、前記被い部又は基部
に設けられ前記係合穴と嵌合する突起とを合成樹脂より
一体に形成したコーナーピースとを備えたキャビネット
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17728377U JPS6015457Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17728377U JPS6015457Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | キヤビネツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54103339U JPS54103339U (ja) | 1979-07-20 |
| JPS6015457Y2 true JPS6015457Y2 (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=29186635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17728377U Expired JPS6015457Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | キヤビネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015457Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR890001922Y1 (ko) * | 1986-01-31 | 1989-04-10 | 삼성전자주식회사 | 캐비넷트 플렌지의 코너 접합구 |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP17728377U patent/JPS6015457Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54103339U (ja) | 1979-07-20 |
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