JPH0734159Y2 - 格子体 - Google Patents
格子体Info
- Publication number
- JPH0734159Y2 JPH0734159Y2 JP1989018342U JP1834289U JPH0734159Y2 JP H0734159 Y2 JPH0734159 Y2 JP H0734159Y2 JP 1989018342 U JP1989018342 U JP 1989018342U JP 1834289 U JP1834289 U JP 1834289U JP H0734159 Y2 JPH0734159 Y2 JP H0734159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lattice
- covering material
- holding member
- stile
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Gates (AREA)
- Fencing (AREA)
- Grates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、門扉，フェンス，手摺り，格子窓等として
有用な格子体に関するものである。
有用な格子体に関するものである。
従来の技術 対向するかまち部材の間に複数個の格子部材を配設した
格子体を製作するに当り、複数個の格子部材を合成樹脂
製保持部材の軸受部に嵌み合わせ、この保持部材をかま
ち部材に嵌着して、組立作業を簡素化する考案が実開昭
60-8400号公報に記載されている。
格子体を製作するに当り、複数個の格子部材を合成樹脂
製保持部材の軸受部に嵌み合わせ、この保持部材をかま
ち部材に嵌着して、組立作業を簡素化する考案が実開昭
60-8400号公報に記載されている。
考案が解決しようとする課題 従来知られている格子体におけるかまち部材と格子部材
の結合構造によれば、合成樹脂製保持部材が表面に現れ
るので、保持部材が劣化して耐久性及び美観面におい
て、満足しうる状態にあるとは云えなかった。
の結合構造によれば、合成樹脂製保持部材が表面に現れ
るので、保持部材が劣化して耐久性及び美観面におい
て、満足しうる状態にあるとは云えなかった。
課題を解決するための手段 本考案者等は、このような問題を解決するために鋭意検
討を重ねた結果、対向するかまち部材の間に複数個の格
子部材を配設してなる格子体において、アルミニウム成
型材からなるかまち部材の内側端部に折曲状係合突起を
対状として設け、アルミニウム成型材からなる断面コ字
状被覆状の中央面に複数個の通孔を穿ち且つその開口端
部に折曲係止突縁を対状として設け、前記被覆材の内面
に合成樹脂製の保持部材を嵌合し、該保持部材に被覆材
の通孔位置に対応して複数個の軸受部を形成し、格子部
材の端部を被覆材の通孔に挿嵌して保持部材の軸受部に
嵌合し、かまち部材の係合突起と被覆材の係止突縁を嵌
着することによって、所期の目的を達成したものであ
る。
討を重ねた結果、対向するかまち部材の間に複数個の格
子部材を配設してなる格子体において、アルミニウム成
型材からなるかまち部材の内側端部に折曲状係合突起を
対状として設け、アルミニウム成型材からなる断面コ字
状被覆状の中央面に複数個の通孔を穿ち且つその開口端
部に折曲係止突縁を対状として設け、前記被覆材の内面
に合成樹脂製の保持部材を嵌合し、該保持部材に被覆材
の通孔位置に対応して複数個の軸受部を形成し、格子部
材の端部を被覆材の通孔に挿嵌して保持部材の軸受部に
嵌合し、かまち部材の係合突起と被覆材の係止突縁を嵌
着することによって、所期の目的を達成したものであ
る。
作用 この考案によれば、複数個の軸受部を有する合成樹脂製
の保持部材を複数個の通孔を穿設したアルミニウム成型
材からなる断面コ字状被覆材の内面に嵌合し、格子部材
の端部を被覆材の通孔に挿嵌して保持部材の軸受部に嵌
合し、アルミニウム成型材からなるかまち部材の内側端
部に形成した対状の係合突起と断面コ字状被覆材の開口
端部に形成した対状の係止突縁を嵌着しているので、保
持部材を完璧に陰蔽すると共に、格子部材とかまち部材
を強固に組み立てることができる。
の保持部材を複数個の通孔を穿設したアルミニウム成型
材からなる断面コ字状被覆材の内面に嵌合し、格子部材
の端部を被覆材の通孔に挿嵌して保持部材の軸受部に嵌
合し、アルミニウム成型材からなるかまち部材の内側端
部に形成した対状の係合突起と断面コ字状被覆材の開口
端部に形成した対状の係止突縁を嵌着しているので、保
持部材を完璧に陰蔽すると共に、格子部材とかまち部材
を強固に組み立てることができる。
実施例 図面は本案格子体の一例を示すものであり、縦かまち
（１）（１）の間に格子部材（２）（２）…を配設し、
縦かまち（１）（１）と横かまち（３）（３）をタッピ
ングビスによって固着するに先立ちアルミニウム成型材
からなる縦かまち（１）（１）の内側端部に前後一対を
なす内方折曲状係合突起（４）（４）を形成し、他方ア
ルミニウム成型材からなる断面コ字状被覆材（５）の開
口端部に前記係合突起（４）（４）と嵌み合う折曲状係
止突縁（６）（６）を対状に設け、前記コ字状被覆状
（５）の中央面に格子部材（２）（２）…の通孔（７）
（７）…を穿設し、合成樹脂を成型して造った軸受部
（９）（９）…を有する保持部材（８）を被覆材（５）
の内面に複数個嵌み合わせ、格子部材（２）（２）…の
端部を被覆材（５）（５）の通孔（７）（７）…に挿嵌
して、保持部材（８）（８）…の軸受部（９）（９）…
に嵌合し、縦かまち（１）（１）の係合突起（４）
（４）と被覆材（５）の係止突縁（６）（６）を嵌着し
て、組み立てたものである。
（１）（１）の間に格子部材（２）（２）…を配設し、
縦かまち（１）（１）と横かまち（３）（３）をタッピ
ングビスによって固着するに先立ちアルミニウム成型材
からなる縦かまち（１）（１）の内側端部に前後一対を
なす内方折曲状係合突起（４）（４）を形成し、他方ア
ルミニウム成型材からなる断面コ字状被覆材（５）の開
口端部に前記係合突起（４）（４）と嵌み合う折曲状係
止突縁（６）（６）を対状に設け、前記コ字状被覆状
（５）の中央面に格子部材（２）（２）…の通孔（７）
（７）…を穿設し、合成樹脂を成型して造った軸受部
（９）（９）…を有する保持部材（８）を被覆材（５）
の内面に複数個嵌み合わせ、格子部材（２）（２）…の
端部を被覆材（５）（５）の通孔（７）（７）…に挿嵌
して、保持部材（８）（８）…の軸受部（９）（９）…
に嵌合し、縦かまち（１）（１）の係合突起（４）
（４）と被覆材（５）の係止突縁（６）（６）を嵌着し
て、組み立てたものである。
考案の効果 この考案は合成樹脂製の保持部材をアルミニウム成型材
からなる被覆材の内部に嵌合して、保持部材が格子体の
表面に露出しない構造としているため、その耐久性及び
美観が飛躍敵に高揚し、また格子部材の端部を被覆材の
通孔に挿嵌して保持部材の軸受部に嵌合しているので、
格子部材とかまち部材を強固に組み立てることができ
る。
からなる被覆材の内部に嵌合して、保持部材が格子体の
表面に露出しない構造としているため、その耐久性及び
美観が飛躍敵に高揚し、また格子部材の端部を被覆材の
通孔に挿嵌して保持部材の軸受部に嵌合しているので、
格子部材とかまち部材を強固に組み立てることができ
る。
図面は本案格子体の一例を示すものであり、第１図は本
案格子体の要部拡大断面図、第２図は本案保持部材の斜
視図、第３図は本案格子体の正面図を表わし、図中
（１）はかまち部材〈縦かまち〉、（２）は格子部材、
（４）は係合突起、（５）は被覆材、（６）は係止突
縁、（７）は通孔、（８）は保持部材、（９）は軸受部
である。
案格子体の要部拡大断面図、第２図は本案保持部材の斜
視図、第３図は本案格子体の正面図を表わし、図中
（１）はかまち部材〈縦かまち〉、（２）は格子部材、
（４）は係合突起、（５）は被覆材、（６）は係止突
縁、（７）は通孔、（８）は保持部材、（９）は軸受部
である。
Claims (1)
- 【請求項１】対向するかまち部材の間に複数個の格子部
材を配設してなる格子体において、アルミニウム成型材
からなるかまち部材の内側端部に折曲状係合突起を対状
として設け、アルミニウム成型材からなる断面コ字状被
覆材の中央面に複数個の通孔を穿ち且つその開口端部に
折曲状係止突縁を対状として設け、前記被覆材の内面に
合成樹脂製の保持部材を嵌合し、該保持部材に被覆材の
通孔位置に対応して複数個の軸受部を形成し、格子部材
の端部を被覆材の通孔に挿嵌して保持部材の軸受部に嵌
合し、かまち部材の係合突起と被覆材の係止突縁を嵌着
したことを特徴とする格子体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989018342U JPH0734159Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 格子体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989018342U JPH0734159Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 格子体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02112900U JPH02112900U (ja) | 1990-09-10 |
| JPH0734159Y2 true JPH0734159Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31232903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989018342U Expired - Lifetime JPH0734159Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 格子体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734159Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608400U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-21 | 日本工機株式会社 | 格子体 |
| JPS6012880U (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-28 | 日立マクセル株式会社 | テ−プカ−トリツジ |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1989018342U patent/JPH0734159Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02112900U (ja) | 1990-09-10 |
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