JPH0613998Y2 - ドア枠 - Google Patents

ドア枠

Info

Publication number
JPH0613998Y2
JPH0613998Y2 JP7107888U JP7107888U JPH0613998Y2 JP H0613998 Y2 JPH0613998 Y2 JP H0613998Y2 JP 7107888 U JP7107888 U JP 7107888U JP 7107888 U JP7107888 U JP 7107888U JP H0613998 Y2 JPH0613998 Y2 JP H0613998Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
frame members
side frame
fitted
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7107888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01179985U (ja
Inventor
公夫 天野
肇 坪井
正文 中尾
Original Assignee
株式会社七保
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社七保 filed Critical 株式会社七保
Priority to JP7107888U priority Critical patent/JPH0613998Y2/ja
Publication of JPH01179985U publication Critical patent/JPH01179985U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0613998Y2 publication Critical patent/JPH0613998Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は建築物における開口部内周辺に取付けるドア枠
に関するものである。
【従来技術】
一般に、建築物の柱体または壁体よりなる開口部の厚さ
は建築物の種類によって不同であり、そのため前記開口
部内周辺に取付けるドア枠は例えば、実公昭48−34
971号公報、実公昭52−27562号公報、実公昭
53−44849号公報に示されているように、その取
付巾を柱体または壁体の開口部の厚さに従って自由に調
整できる枠体および前記枠体の内周面に突出して取付け
られる戸当り部材とで構成されている。
【考案が解決しようとする問題点】
ところが、上記従来のドア枠の場合は、これを例えばド
アを必要としない間仕切り壁の開口部に飾り枠として用
いようとすると、前記戸当り部材が枠体の内周面に突出
状に現われて邪魔になるばかりでなく、飾り枠としての
美観を著しく損ねるため、ドア枠とは別個に飾り枠を用
意しなければならず、経済的負担が大となる等の問題点
があった。 本考案は上記問題点を解決し、一個の枠体で、ドア枠と
飾り枠の両方に使用することができる便利にして、かつ
甚だ経済的なドア枠を提供することを目的とするもので
ある。
【問題点を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、柱体または壁体より
なる開口部に巾調整自在に取付けられる開口枠におい
て、枠本体が所要厚からなる断面略T字型の中心枠部材
と、前記中心枠部材の両側凸部に嵌合可能の凹部を内側
中央部に設けた一対の側枠部材と、前記中心枠部材およ
び両側枠部材の嵌合時において、前記両側枠部材間の間
隙部内に脚状凸部を嵌合し、かつ両側凸部を前記両側枠
部材上面に突出状態として取付可能の断面略T字型の戸
当り部材と、前記戸当り部材に代え、前記両側枠部材間
の間隙部内に両側凸部を嵌合し、かつ脚状凸部の先端を
前記両側枠部材の上面と略面一の状態として取付可能の
断面略T字型の飾り枠部材とからなることを特徴とする
ものである。
【実施例】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図においては所要厚からなる断面略T字型の中心枠
部材であって、例えば所要巾の帯状木板材、その他適宜
材質の板材で形成されている。1a,1aは前記中心枠
部材の両側凸部、1bは脚状凸部である。は所要厚
からなる一対の側枠部材であって、前記中心枠部材
両側凸部1a,1aに嵌合可能の凹部2a,2aを内側
中央部に有するとともにその外側部は、例えば第1図示
のように種々の形態からなる飾り部2bに形成されてい
るか、または第3,5図示のように側枠部材そのもの
が断面略 字型に形成されることもある。は所要厚からなる断面
略T字型の戸当り部材であって、前記中心枠部材と両
側枠部材を嵌合した時に、前記両側枠部材
間に形成される間隙部e内に脚状凸部3aを嵌合し、か
つ前記両側枠部材の上面部2c,2cに両側凸部
3b,3bを突出状態として取付けられるものである。
は所要厚からなる断面略T字型の飾り枠部材であっ
て、飾り枠として用いる場合に、前記戸当り部材に代
え、第4,5図示のように前記両側枠部材間の間
隙部e内に両側凸部4a,4aを嵌合し、かつ脚状凸部
4bを前記両側枠部材の上面部2c,2cと略面
一の状態として取付けられるものである。は断面
略J字型の飾り縁部材であって、第3,5図示のように
前記両側枠部材を断面略I字型とした場合に外側
凹部2′a,2′aに長尺脚部5a,5aを嵌合して取
付けられるものである。5b,5bは短尺脚部である。
なお、前記飾り縁部材は第6図示のように種々の
形態のものがある。6は柱体または壁体、7はドアまた
は建具、8は胴縁または壁材、9は巾木である。 次に作用について説明する。ドア枠として使用する場合
は、第2,3図示のように柱体または壁体6の開口部内
周辺の厚さに調整して中心枠部材、両側枠部材
、戸当り部材を各々嵌合して取付けると、前記戸当
り部材の両側凸部3b,3bが前記両側枠部材
の上面部2c,2cに突出してドア当りとなる。また飾
り枠として使用する場合は、第4,5図示のように戸当
り部材に代え、飾り枠部材を前記間隙部e内に嵌合
して取付けると、前記両側枠部材の上面部2c,
2cには突出部が現われず、かつ前記間隙部eは飾り枠
部材によって埋められ見映えも良いものとなる。
【効果】
以上説明したように本考案によれば、柱体または壁体よ
りなる開口部に巾調整自在に取付けられる開口枠におい
て、枠本体が所要厚からなる断面略T字型の中心枠部材
と、前記中心枠部材の両側凸部に嵌合可能の凹部を内側
中央部に設けた一対の側枠部材と、前記中心枠部材およ
び両側枠部材の嵌合時において、前記両側枠部材間の間
隙部内に脚状凸部を嵌合し、かつ両側凸部を前記両側枠
部材上面に突出状態として取付可能の断面略T字型の戸
当り部材と、前記戸当り部材に代え、前記両側枠部材間
の間隙部内に両側凸部を嵌合し、かつ脚状凸部の先端を
前記両側枠部材の上面と略面一の状態として取付可能の
断面略T字型の飾り枠部材とからなるものであるから、
使用に際してはドア枠、飾り枠のいずれの場合も、単に
戸当り部材と飾り枠部材を代えるだけの簡単な施工で両
方の枠体に用いることができ、甚だ便利なものであると
ともに一個の枠体でドア枠と飾り枠の両方に利用できる
ので経済的負担が尠くてすみ、また飾り枠として使用し
た場合に、側枠部材の上面に突出部が現われないので、
これが邪魔になることもなく、かつ美観を損ねることも
ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は各部材の
分解図、第2〜3図はドア枠として使用した場合の各一
例を示す横断平面図、第4〜5図は飾り枠として使用し
た場合の各一例を示す横断平面図、第6図は飾り縁部材
の他の形態を示す平面図である。 ……中心枠部材、1a……両側凸部、1b……脚状凸
部、……側枠部材、2a……凹部、2′a……外側凹
部、2b……飾り部、2c……上面部、……戸当り部
材、3a……脚状凸部、3b……両側凸部、……飾り
枠部材、4a……両側凸部、4b……脚状凸部、……
飾り縁部材、5a……長尺脚部、5b……短尺脚部、6
……柱体または壁体、7……ドアまたは建具、8……胴
縁または壁材、9……巾木。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱体または壁体よりなる開口部に巾調整自
    在に取付けられる開口枠において、枠本体が所要厚から
    なる断面略T字型の中心枠部材と、前記中心枠部材の両
    側凸部に嵌合可能の凹部を内側中央部に設けた一対の側
    枠部材と、前記中心枠部材および両側枠部材の嵌合時に
    おいて、前記両側枠部材間の間隙部内に脚状凸部を嵌合
    し、かつ両側凸部を前記両側枠部材上面に突出状態とし
    て取付可能の断面略T字型の戸当り部材と、前記戸当り
    部材に代え、前記両側枠部材間の間隙部内に両側凸部を
    嵌合し、かつ脚状凸部の先端を前記両側枠部材の上面と
    略面一の状態として取付可能の断面略T字型の飾り枠部
    材とからなることを特徴とするドア枠。
JP7107888U 1988-05-31 1988-05-31 ドア枠 Expired - Lifetime JPH0613998Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107888U JPH0613998Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ドア枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107888U JPH0613998Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ドア枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01179985U JPH01179985U (ja) 1989-12-25
JPH0613998Y2 true JPH0613998Y2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=31296288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7107888U Expired - Lifetime JPH0613998Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ドア枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613998Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4761853B2 (ja) * 2005-07-01 2011-08-31 株式会社ノダ 手摺装置
KR100761988B1 (ko) * 2007-07-18 2007-09-28 송재진 조립식 문틀

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01179985U (ja) 1989-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0613998Y2 (ja) ドア枠
JPS587912Y2 (ja) ドア
JPS6029580Y2 (ja) サツシ障子の召合せ補助材
JPH0637155Y2 (ja) 化粧縁材の取付構造
JPH02112887U (ja)
JPH0249434U (ja)
JPH0516385Y2 (ja)
JPS6240188U (ja)
JPS642924Y2 (ja)
JPS6275188U (ja)
JPS642980U (ja)
JPH025589U (ja)
JPH0358588U (ja)
JPH0243390U (ja)
JPH0442535U (ja)
JPS6344905U (ja)
JPS6240948U (ja)
JPH02100912U (ja)
JPH0552084U (ja) 装飾用暖炉
JPH0227452U (ja)
JPS6450510U (ja)
JPS6236109U (ja)
JPH0357211U (ja)
JPH0314285U (ja)
JPS6327633U (ja)