JPH1036699A5 - - Google Patents
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- JPH1036699A5 JPH1036699A5 JP1997082862A JP8286297A JPH1036699A5 JP H1036699 A5 JPH1036699 A5 JP H1036699A5 JP 1997082862 A JP1997082862 A JP 1997082862A JP 8286297 A JP8286297 A JP 8286297A JP H1036699 A5 JPH1036699 A5 JP H1036699A5
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【0025】
閉環及び加水分解プロセスは、溶剤、表面活性剤及び顔料分散剤を添加して行うことができる。これらの添加物は反応条件下に安定である必要がある。加水分解した閉環混合物を、高められた温度、好ましくは 120〜150 ℃に、0.5 〜24時間、好ましくは 0.5〜5時間追加的に付すことが有利である。
微細分散プロセスは乾式または湿式粉砕によって行うことができる。乾式粉砕には全てのバッチ式及び連続式の振動またはロールミルが適しており、そして湿式粉砕には全てのバッチ式及び連続式の攪拌ボールミル、ロールミル、振動ミル及び混練機が適している。湿式粉砕のためには、直接得られた粗製顔料懸濁物、または中間単離の後に得られた含湿プレスケーキ、または乾燥した粗結晶質粗製顔料を、粉砕に適したコンシステンシーまで水で希釈する。使用する粉砕媒体は、例えば酸化ジルコニウム、ジルコニウム混合酸化物、アルミナ、スチールまたは石英から作られる直径 0.2〜20mmのボールである。攪拌ボールミルが特に適している。湿式粉砕のためには、高い粉砕効率が有利である。所望の効率に適した攪拌ボールミルの例としては、バッチ式または連続式運転モード用に設計され、そしてシリンダーまたは中空シリンダーの形の水平または垂直設計中に粉砕空間を有し、更に粉砕空間1L当たり2.5kW より高い比エネルギー密度で操作することができ、そして1mm未満直径の粉砕媒体を含み、またその攪拌機の回転速度が12m/s よりも速いミルが挙げられ得る。この構造設計によって、高い粉砕エネルギーがミルベースに伝わることが保証される。適当な粉砕条件は予備実験によって決定すべきである。粉砕は好ましくは水性媒体中でアルカリ性pH範囲内で行われる。これは、少量の有機溶剤、好ましくは全ミルベースに対して10重量%までの量の有機溶剤を添加して水性媒体中で均一混合物として行うこともできる。また、粉砕は有機媒体中で行うこともできる。
閉環及び加水分解プロセスは、溶剤、表面活性剤及び顔料分散剤を添加して行うことができる。これらの添加物は反応条件下に安定である必要がある。加水分解した閉環混合物を、高められた温度、好ましくは 120〜150 ℃に、0.5 〜24時間、好ましくは 0.5〜5時間追加的に付すことが有利である。
微細分散プロセスは乾式または湿式粉砕によって行うことができる。乾式粉砕には全てのバッチ式及び連続式の振動またはロールミルが適しており、そして湿式粉砕には全てのバッチ式及び連続式の攪拌ボールミル、ロールミル、振動ミル及び混練機が適している。湿式粉砕のためには、直接得られた粗製顔料懸濁物、または中間単離の後に得られた含湿プレスケーキ、または乾燥した粗結晶質粗製顔料を、粉砕に適したコンシステンシーまで水で希釈する。使用する粉砕媒体は、例えば酸化ジルコニウム、ジルコニウム混合酸化物、アルミナ、スチールまたは石英から作られる直径 0.2〜20mmのボールである。攪拌ボールミルが特に適している。湿式粉砕のためには、高い粉砕効率が有利である。所望の効率に適した攪拌ボールミルの例としては、バッチ式または連続式運転モード用に設計され、そしてシリンダーまたは中空シリンダーの形の水平または垂直設計中に粉砕空間を有し、更に粉砕空間1L当たり2.5kW より高い比エネルギー密度で操作することができ、そして1mm未満直径の粉砕媒体を含み、またその攪拌機の回転速度が12m/s よりも速いミルが挙げられ得る。この構造設計によって、高い粉砕エネルギーがミルベースに伝わることが保証される。適当な粉砕条件は予備実験によって決定すべきである。粉砕は好ましくは水性媒体中でアルカリ性pH範囲内で行われる。これは、少量の有機溶剤、好ましくは全ミルベースに対して10重量%までの量の有機溶剤を添加して水性媒体中で均一混合物として行うこともできる。また、粉砕は有機媒体中で行うこともできる。
【0026】
ミルベースの顔料濃度は懸濁物のレオロジーに依存し、ミルベース懸濁物に対して有利には30重量%以下、好ましくは5〜30重量%、特に5〜20重量%である。適当な無機塩基は、例えば、水酸化ナトリウム溶液、水酸化カリウム溶液、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カルシウム及びアンモニアである、これらの塩基の混合物も使用できる。
ミルベースの顔料濃度は懸濁物のレオロジーに依存し、ミルベース懸濁物に対して有利には30重量%以下、好ましくは5〜30重量%、特に5〜20重量%である。適当な無機塩基は、例えば、水酸化ナトリウム溶液、水酸化カリウム溶液、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カルシウム及びアンモニアである、これらの塩基の混合物も使用できる。
【0032】
本発明方法において好ましく使用される顔料分散剤は、式(II)
P────────Xm (II)
[式中、
Pは、式(I) の線状キナクリドンのm- 価の残基(ここで、式I中R1及びR2は同一であり、水素原子またはメチル基である)であり、
Xは、式(III)
-COOM (III)
で表される基であるか、または式(IV)
-SO3M (IV)
で表される基であるか:
{これらの式中、Mは水素イオン H+ またはr-価の金属カチオンの当量M r+ /r(ここでrはそれぞれの場合に一貫して1、2または3である)、例えばLi1+、Na1+、K1+ 、Mg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+、Mn2+、Cu2+、Ni2+、Cd2+、Co2+、Zn2+、Fe2+、Al3+、Cr3+またはFe3+であるか、または構造 N+ R3R4R5R6(ここで、置換基R3、R4、R5及びR6は、互いに独立してそれぞれ、水素原子、C1-C30- アルキル、C2-C30- アルケニルまたはC5-C30- シクロアルキル基──これらはヒドロキシル、ジ(C1-C4- アルキル) アミノ、カルボキシルまたはカルボキサミド基によって置換されていてもよい──である)を有するアンモニウムイオンである}
あるいは、
Xは、式(V)
本発明方法において好ましく使用される顔料分散剤は、式(II)
P────────Xm (II)
[式中、
Pは、式(I) の線状キナクリドンのm- 価の残基(ここで、式I中R1及びR2は同一であり、水素原子またはメチル基である)であり、
Xは、式(III)
-COOM (III)
で表される基であるか、または式(IV)
-SO3M (IV)
で表される基であるか:
{これらの式中、Mは水素イオン H+ またはr-価の金属カチオンの当量M r+ /r(ここでrはそれぞれの場合に一貫して1、2または3である)、例えばLi1+、Na1+、K1+ 、Mg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+、Mn2+、Cu2+、Ni2+、Cd2+、Co2+、Zn2+、Fe2+、Al3+、Cr3+またはFe3+であるか、または構造 N+ R3R4R5R6(ここで、置換基R3、R4、R5及びR6は、互いに独立してそれぞれ、水素原子、C1-C30- アルキル、C2-C30- アルケニルまたはC5-C30- シクロアルキル基──これらはヒドロキシル、ジ(C1-C4- アルキル) アミノ、カルボキシルまたはカルボキサミド基によって置換されていてもよい──である)を有するアンモニウムイオンである}
あるいは、
Xは、式(V)
【0068】
これによって、粗結晶質粗製β相顔料76.0部が得られる。1%水酸化ナトリウム溶液 100部、粗結晶質粗製顔料(β相)6.4 部及び式(II)の顔料分散剤0.32部からなる懸濁物を、粉砕媒体として直径 0.3〜0.4mm のジルコニウム混合酸化物ビーズ336 部を装入した攪拌ボールミル(製造元: Draiswerke GmbH,マンハイム, ドイツ)中に配量供給する。この式(II)中、Pは置換されていない線状キナクリドンの残基であり、そしてXはスルホンアミド基(V)[ここで、R7は水素原子であり、R8及びR9はそれぞれエチル基であり、nは 3.0でありそしてoは 1.0である] であり、そしてmは 2.0である。粉砕は、15.6m/s の攪拌機の回転速度及び粉砕空間1L当たり 3.1kWの比エネルギー密度において、25℃で15分間行う。ついでこのミルベース懸濁物を篩い分けすることによって粉砕媒体から取出し、粉砕媒体を水で濯ぎ、そして一緒に合わせたミルベース懸濁物を吸引濾過し、水で洗浄し、そして80℃で乾燥する。これによって、顔料調合物(C.I.ピグメントバイオレット 19,β相)6.0 部が得られる。これは、AM塗料において非常に色の濃い透明なコーティングを与える。そのレオロジー評価は5であり、そして粘度は3.0sである。
実施例11
P2O5 85.0 %含むポリ燐酸 392.8部をオートクレーブ中に配量供給する。これに次いで、2,5-ジアニリノテレフタル酸78.6部及び式(II)の顔料分散剤 4.2部を80〜90℃で攪拌しながら導入し、そして生じる混合物を 125℃に1時間加熱し、その間に閉環反応が起こりキナクリドンが生ずる。この式(II)中、Pは置換されていない線状キナクリドンの残基であり、そしてXはスルホン酸基(IV)[ ここで、Mは水素イオンである] でありそしてmは 1.7である。次いでこの反応混合物を第二のオートクレーブ中に配量供給し、そして加圧下及び 140℃の温度において攪拌しながら30%燐酸2250部で加水分解する。この間に温度は 155℃に上昇する。この混合物を 155℃で 0.5時間攪拌する。これを次いで60℃に冷却し、プレ顔料調合物を吸引濾過しそして水で洗浄する。
これによって、粗結晶質粗製β相顔料76.0部が得られる。1%水酸化ナトリウム溶液 100部、粗結晶質粗製顔料(β相)6.4 部及び式(II)の顔料分散剤0.32部からなる懸濁物を、粉砕媒体として直径 0.3〜0.4mm のジルコニウム混合酸化物ビーズ336 部を装入した攪拌ボールミル(製造元: Draiswerke GmbH,マンハイム, ドイツ)中に配量供給する。この式(II)中、Pは置換されていない線状キナクリドンの残基であり、そしてXはスルホンアミド基(V)[ここで、R7は水素原子であり、R8及びR9はそれぞれエチル基であり、nは 3.0でありそしてoは 1.0である] であり、そしてmは 2.0である。粉砕は、15.6m/s の攪拌機の回転速度及び粉砕空間1L当たり 3.1kWの比エネルギー密度において、25℃で15分間行う。ついでこのミルベース懸濁物を篩い分けすることによって粉砕媒体から取出し、粉砕媒体を水で濯ぎ、そして一緒に合わせたミルベース懸濁物を吸引濾過し、水で洗浄し、そして80℃で乾燥する。これによって、顔料調合物(C.I.ピグメントバイオレット 19,β相)6.0 部が得られる。これは、AM塗料において非常に色の濃い透明なコーティングを与える。そのレオロジー評価は5であり、そして粘度は3.0sである。
実施例11
P2O5 85.0 %含むポリ燐酸 392.8部をオートクレーブ中に配量供給する。これに次いで、2,5-ジアニリノテレフタル酸78.6部及び式(II)の顔料分散剤 4.2部を80〜90℃で攪拌しながら導入し、そして生じる混合物を 125℃に1時間加熱し、その間に閉環反応が起こりキナクリドンが生ずる。この式(II)中、Pは置換されていない線状キナクリドンの残基であり、そしてXはスルホン酸基(IV)[ ここで、Mは水素イオンである] でありそしてmは 1.7である。次いでこの反応混合物を第二のオートクレーブ中に配量供給し、そして加圧下及び 140℃の温度において攪拌しながら30%燐酸2250部で加水分解する。この間に温度は 155℃に上昇する。この混合物を 155℃で 0.5時間攪拌する。これを次いで60℃に冷却し、プレ顔料調合物を吸引濾過しそして水で洗浄する。
【0077】
これによって粗製顔料プレスケーキ(顔料含有率: 19.2%, β相)398.2 部が得られる。水65部、98%水酸化ナトリウム 0.9部及び粗結晶質粗製顔料プレスケーキ(顔料含有率: 19.2%, β相)33.3部からなる懸濁物を、粉砕媒体として直径 0.3〜0.4mm のジルコニウム混合酸化物ビーズ 336部を装入した攪拌ボールミル(製造元: Draiswerke GmbH,マンハイム, ドイツ)中に配量供給する。粉砕を、15.6m/s の攪拌機の回転速度及び粉砕空間1L当たり 3.1kWの比エネルギー密度において、25℃で15分間行う。ついでこのミルベース懸濁物を篩い分けすることによって粉砕媒体から取出す。これによってミルベース懸濁物(顔料含有率: 6.4 %, β相)の形のプレ顔料96部が得られる。
これによって粗製顔料プレスケーキ(顔料含有率: 19.2%, β相)398.2 部が得られる。水65部、98%水酸化ナトリウム 0.9部及び粗結晶質粗製顔料プレスケーキ(顔料含有率: 19.2%, β相)33.3部からなる懸濁物を、粉砕媒体として直径 0.3〜0.4mm のジルコニウム混合酸化物ビーズ 336部を装入した攪拌ボールミル(製造元: Draiswerke GmbH,マンハイム, ドイツ)中に配量供給する。粉砕を、15.6m/s の攪拌機の回転速度及び粉砕空間1L当たり 3.1kWの比エネルギー密度において、25℃で15分間行う。ついでこのミルベース懸濁物を篩い分けすることによって粉砕媒体から取出す。これによってミルベース懸濁物(顔料含有率: 6.4 %, β相)の形のプレ顔料96部が得られる。
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