JPH1035824A - 移動体の停止装置 - Google Patents
移動体の停止装置Info
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- JPH1035824A JPH1035824A JP19642796A JP19642796A JPH1035824A JP H1035824 A JPH1035824 A JP H1035824A JP 19642796 A JP19642796 A JP 19642796A JP 19642796 A JP19642796 A JP 19642796A JP H1035824 A JPH1035824 A JP H1035824A
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Abstract
設けられ、走行用レール4に沿って走行するスタッカク
レーン5によって荷の搬送を行う。スタッカクレーン5
にはクレーンコントローラ11が設けられ、クレーンコ
ントローラ11は地上コントローラ21からの作業デー
タに基づいてスタッカクレーン5を制御する。クレーン
コントローラ11は作業データに基づいて各走行位置で
の走行速度を演算し、その走行速度に従って例えば各隣
接する連の位置間(計測区間)を通過する最短通過時間
を演算し、メモリに記憶させる。スタッカクレーン5の
走行時において、クレーンコントローラ11は各連の位
置間を通過する実通過時間を計測し、実通過時間と最短
通過時間とを比較し、実通過時間の方が短い場合にはス
タッカクレーン5を非常停止させる。
Description
関するものである。
は左右一対の枠組棚52を備え、各枠組棚52には荷を
収納するための複数の収納部53が設けられている。各
枠組棚52の間には直線状に延びる走行用レール54が
配置され、その走行用レール54に沿ってスタッカクレ
ーン55が走行するようになっている。このスタッカク
レーン55によって、各収納部53との間で荷の受渡し
及び搬送が行われる。
が位置する各連の位置に第1光反射板D1が設けられて
いる。又、走行用レール54にはスタッカクレーン55
の走行速度を高速から中速へと減速させる高速カット区
間を示す第2光反射板D2、中速から低速へと減速させ
る区間を示す中速カット区間を示す第3光反射板D3、
スタッカクレーン55の走行原点を示す第4光反射板D
4、スタッカクレーン55が走行する軌道の終端(ホー
ムポジション)を示す第5光反射板D5が設けられてい
る。又、スタッカクレーン55側にはこれら各第1〜第
5光反射板D1〜D5を検出する第1〜第5光センサが
設けられている。これら第1〜第5光センサは取付プレ
ートPに取り付けられている。
カクレーン55側に設けられたクレーンコントローラ5
6と地上側に設けられた地上コントローラとによって制
御される。即ち、地上コントローラはクレーンコントロ
ーラ56に作業データを出力し、クレーンコントローラ
56は作業データに基づいてスタッカクレーン55を制
御する。この場合、クレーンコントローラ56は第2光
反射板D2の検出に基づいてスタッカクレーン55が高
速カット区間を走行していると判断した場合には、スタ
ッカクレーン55の走行速度を最高走行速度である高速
から中速へと減速する。又、クレーンコントローラ56
は、第3光反射板D3の検出に基づいてスタッカクレー
ン55が中速カット区間を走行していると判断した場合
には、スタッカクレーン55の走行速度を中速から低速
へと減速する。
制御装置では、例えばスタッカクレーン55をホームポ
ジションに停止させる場合、クレーンコントローラ56
は高速カット区間にて高速から中速へと減速させ、中速
カット区間にて中速から低速へと減速させた後、ホーム
ポジションへ停止させる。従って、スタッカクレーン5
5の最高走行速度がより速くなると、高速カット区間の
長さを長くする必要がある。このため、高速カット区間
を指示する指示部材である第2光反射板D2の長さを長
くする必要がある。即ち、スタッカクレーン55の最高
走行速度に応じた長さの第2光反射板D2を製作しなけ
ればならず、手間がかかるという問題がある。
55が高速カット区間にある位置から高速カット区間の
収納部53まで走行する場合には、スタッカクレーン5
5の最高走行速度は中速となる。従って、荷の搬送効率
が低下するという問題がある。
往復動させるようなシャトル式の移動体の場合にも同様
の問題がある。本発明は上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、荷の搬送効率を向上
させることが可能な移動体の停止装置を提供することに
ある。
め、請求項1記載の発明は、予め定められた軌道に沿っ
て走行し、荷の搬送を行う移動体と、前記軌道に設けら
れた移動体の通過時間を計時する計時区間における移動
体の許容される最短の通過時間である最短通過時間を記
憶する記憶手段と、前記計時区間を移動体が通過するた
めに要する実通過時間を計時する計時手段と、前記最短
通過時間と実通過時間とを比較する比較手段と、前記比
較手段による比較結果に基づいて実通過時間が最短通過
時間よりも短い場合には、移動体を緊急停止させる緊急
停止手段とを備えたことをその要旨とする。
明において、前記移動体は自動倉庫に設けられたクレー
ン装置であって、前記クレーン装置は自動倉庫の軌道に
沿って走行し、自動倉庫の収納部との間で荷の受渡しを
行うにより荷役作業を行うことをその要旨とする。
明において、前記クレーン装置は前記記憶手段、計時手
段、比較手段及び緊急停止手段を備えるとともに、クレ
ーン装置に荷役作業を指示する作業データに基づいてク
レーン装置の各走行位置に対する走行速度を演算し、そ
の走行速度に基づいて前記最短通過時間を演算する最短
時間演算手段を備えたことをその要旨とする。
載の発明において、軌道に設けられたクレーン装置の所
定の停止可能な停止位置間の区間であることをその要旨
とする。
載の発明において、前記軌道の各停止位置には当該停止
位置を特定するための停止位置特定部材が設けられ、ク
レーン装置には停止位置特定部材を検出するための停止
位置検出手段が設けられるとともに、前記停止位置検出
手段による停止位置特定部材の検出に基づいて停止位置
を特定することをその要旨とする。
載の発明において、前記計時区間は軌道の走行終端位置
に向かう区間に複数設けられ、各計時区間の長さを、ク
レーン装置が終端に停止するための減速走行を行う場合
に、その通過時間が一定となるように設定したことをそ
の要旨とする。
動体は予め定められた軌道に沿って走行し、荷の搬送を
行う。この移動体の走行時において計時手段は計時区間
での実通過時間を計時する。そして、比較手段は計時し
た実通過時間と記憶手段に記憶された最短通過時間とを
比較する。緊急停止手段は、比較手段の比較結果に基づ
いて実通過時間が最短通過時間よりも短い場合には、移
動体を緊急停止させる。
は自動倉庫に設けられたクレーン装置であって、前記ク
レーン装置は自動倉庫の軌道に沿って走行し、自動倉庫
の収納部との間で荷の受渡しを行うにより荷役作業を行
う。この場合、緊急停止手段は、前記比較手段の比較結
果に基づいて実通過時間が最短通過時間よりも短い場合
には、クレーン装置を緊急停止させる。
ン装置は前記記憶手段、計時手段、比較手段及び緊急停
止手段を備えているので、前記クレーン装置を緊急停止
させる制御はクレーン装置側で行われる。又、前記最短
通過時間は最短時間演算手段にて演算され、前記記憶手
段に記憶される。
間は、軌道に設けられたクレーン装置が停止可能な停止
位置間の区間である。例えば計時区間は各収納部間の区
間であって、計時手段は計時区間を通過する毎に通過時
間を演算する。
各停止位置には当該停止位置を特定するための停止位置
特定部材が設けられ、クレーン装置には停止位置特定部
材を検出するための停止位置検出手段が設けられてい
る。この場合、前記停止位置検出手段による停止位置特
定部材の検出に基づいて停止位置を特定する。
間は軌道の走行終端位置に向かう区間に複数設けられて
いる。各計時区間の長さは、クレーン装置が走行終端位
置に停止するための減速走行を行う場合に、各計時区間
の通過時間が同一となるように設定されている。従っ
て、各計時区間での最短通過時間を同一とすることがで
きるので、比較手段は計時手段が計時した各計時区間で
の通過時間を、同一の最短通過時間と比較する。
ン装置に具体化した一実施の形態を図1〜図4に従って
説明する。
示している。自動倉庫1の左右両側には一対の枠組棚2
a,2bが形成され、各枠組棚2a,2bには荷を収納
するための複数の収納部3が形成されている。収納部3
は、上下方向に延びる段方向及び前後方向に延びる連方
向にそれぞれ複数形成されている。各枠組棚2a,2b
間には軌道を構成する走行用レール4が直線状に敷設さ
れている。この走行用レール4には移動体及びクレーン
装置としてのスタッカクレーン5が走行可能に設けられ
ている。スタッカクレーン5は走行台6と、走行台6の
前後両側に立設されたマスト7と、当該マスト7間を昇
降する昇降キャリッジ8等とから構成されている。
降モータ10が設けられるとともに、前側には比較手
段、緊急停止手段及び最短時間演算手段としてのクレー
ンコントローラ11が設けられている。走行台6の前後
両側には走行輪12,13が設けられ、走行用レール4
の上面、即ち、走行面4aを転動するようになってい
る。この場合、スタッカクレーン5は、走行モータ9に
よって後側の走行輪13が駆動されることにより走行用
レール4に沿って走行するようになっている。スタッカ
クレーン5は、走行用レール4の各端側にそれぞれ設定
された走行基準位置としてのホームポジションHPとオ
ポジットポジションOPとの間を走行するようになって
いる。即ち、ホームポジションHPとオポジットポジシ
ョンOPとの間がスタッカクレーン5の走行区間となっ
ている。又、昇降キャリッジ8は昇降モータ10の駆動
に基づいて昇降するようになっている。
れ、その上面が前記走行面4aを形成している。図2に
示すように、走行用レール4の側面には、上下に複数段
(本実施の形態では上下に例えば3段)の第1〜第3溝
が形成されている。各第1〜第3溝にはスタッカクレー
ン5の走行を制御するための停止位置特定部材としての
第1〜第3光反射板R1〜R3が取着される。
部3の各連の位置に配設され、各連の位置を特定する。
第2光反射板R2は第2溝においてホームポジションH
P及びオポジットポジションOPと対応する位置に配設
され、ホームポジションHP及びオポジットポジション
OPの位置を特定する。
ムポジションHP及びオポジットポジションOP側の終
端を示す位置に配設され、各ホームポジションHP及び
オポジットポジションOP側の終端を示す。尚、本実施
の形態において、停止位置とは、各収納部3に対応する
連の位置、ホームポジションHP、オポジットポジショ
ンOP及び終端の位置等である。
ョンHP側の端部)にはストッパ14が、後端(オポジ
ットポジション側の端部)にはストッパ15が設けられ
ている。これらストッパ14,15にて、スタッカクレ
ーン5が走行用レール4から外れることを防止してい
る。
プレート16が取り付けられている。この取付プレート
16は走行台6の側方に、走行用レール4と対向するよ
うに取り付けられている。この取付プレート16の内側
(走行用レール4側)には、前記第1〜第3光反射板R
1〜R3(図4参照)を検出するための停止位置検出手
段としての第1〜第3光センサS1〜S3が上から順番
に取り付けられている。各第1〜第3光センサS1〜S
3はスタッカクレーン5の長手方向における中央位置
(以下、「クレーン中央位置」という。)に設けられて
いる。即ち、各第1〜第3光センサS1〜S3はクレー
ン中央位置に上下一列に配設されている。
光部から光を発光し、対応する光反射板R1〜R3から
の反射光を受光部が受光することにより、光反射板R1
〜R3を検出するようになっている。即ち、第1光セン
サS1は光反射板R1を検出し、第2光センサS2は光
反射板R2を検出し、第3光センサS3は光反射板R3
を検出する。
面4aを転動する転動輪17aを備えたエンコーダ17
が設けられている。即ち、エンコーダ17は転動輪17
aの回転に基づいてスタッカクレーン5の走行位置を計
測するようになっている。更に、走行台6の前部には、
光通信器Haが取り付けられている。
前方位置には、スタッカクレーン5を手動又は自動で操
作・制御するための地上制御盤20が設置されている。
地上制御盤20には、地上コントローラ21、キーボー
ド22、ディスプレイ23及び光通信器Hb等が設けら
れ、これら光通信器Ha,Hbを介して地上制御盤20
はクレーンコントローラ11と通信可能になっている。
いて図4に従って説明する。地上コントローラ21はC
PU(中央処理演算装置)等からなり、メモリ21aを
備えている。地上コントローラ21にはキーボード22
及びディスプレイ23が接続されている。又、地上コン
トローラ21には光通信器Hbが接続され、地上コント
ローラ21とクレーンコントローラ11とは光通信器H
a,Hbを介して通信可能となっている。この場合、例
えば地上コントローラ21はスタッカクレーン5に入庫
又は出庫作業等を行わせるための作業データをクレーン
コントローラ11に出力するようになっている。
の電源装置25が設けられている。電源装置25は地上
コントローラ21からの指令に基づいてオン・オフさ
れ、電源装置25がオンされると、電源をクレーンコン
トローラ11側へ供給する。電源装置25がオフされる
と、クレーンコントローラ11側への電源の供給を中止
する。
なり、各種データを記憶する記憶手段としてのメモリ1
1a及び時間の計時を行う計時手段としてのタイマ11
bを備えている。クレーンコントローラ11は地上コン
トローラ21からの作業データに基づいてスタッカクレ
ーン5の走行及び昇降キャリッジ8の昇降等を制御して
荷の入庫又は出庫作業を行わせる。
ータ9及び昇降モータ10等に電源を供給するための三
相交流電源からなる電源装置31と接続され、クレーン
コントローラ11は電源装置31を制御するようになっ
ている。この電源装置31は、走行用レール4に沿って
床面に配設された給電トロリー線Uを介して地上側の電
源装置25に接続されている。即ち、電源装置31に
は、地上制御盤5の電源側から電源が供給される。
イッチ33を介して前記走行モータ9が接続されてい
る。又、これらインバータ32及びスイッチ33はクレ
ーンコントローラ11に接続されている。クレーンコン
トローラ11は、インバータ32を制御することによ
り、走行モータ9に供給される電源を制御するようにな
っている。即ち、スタッカクレーン5の走行速度及び走
行方向を制御するようになっている。この場合、クレー
ンコントローラ11は、スイッチ33をオンすることに
より、インバータ32からの電源を走行モータ9に供給
し、スイッチ33をオフすることによりインバータ32
からの電源の供給を中止する。
磁ブレーキ35が接続されている。電磁ブレーキ35は
走行モータ9に機械的に制動をかけるブレーキである。
又、スイッチ34はクレーンコントローラ11に接続さ
れている。クレーンコントローラ11がスイッチ34を
オンし、電源が電磁ブレーキ35に供給されている時に
は、電磁ブレーキ35は作動せず、走行モータ9に制動
をかけない。クレーンコントローラ11がスイッチ34
をオフし、電源が電磁ブレーキ35に供給されていない
時には、電磁ブレーキ35が作動して走行モータ9に制
動をかける。
ッチ33,34を共にオフして、インバータ32からの
電源の供給を中止するとともに、電磁ブレーキ35にて
制動をかけることにより、スタッカクレーン5を例えば
目的の収納部3に対応する連方向の位置、ホームポジシ
ョンHP及びオポジットポジションOP等に正常に停止
させる。
ッチ37を介して前記昇降モータ10が接続されてい
る。又、これらインバータ36及びスイッチ37はクレ
ーンコントローラ11に接続されている。クレーンコン
トローラ11は、インバータ36を制御して、昇降モー
タ10に供給される電源を制御するようになっている。
即ち、スタッカクレーン5の昇降速度及び昇降方向を制
御するようになっている。この場合、クレーンコントロ
ーラ11が、スイッチ37をオンすることにより、イン
バータ36からの電源が昇降モータ10に供給され、ス
イッチ37をオフすることにより電源の供給が中止され
る。
電磁ブレーキ39が接続されている。電磁ブレーキ39
は昇降モータ10に機械的に制動をかけるブレーキであ
る。又、スイッチ38はクレーンコントローラ11に接
続されている。クレーンコントローラ11がスイッチ3
8をオンし、電源が電磁ブレーキ39に供給されている
時には、電磁ブレーキ39は作動せず、昇降モータ10
に制動をかけない。クレーンコントローラ11がスイッ
チ38をオフし、電源が電磁ブレーキ39に供給されて
いない時には、電磁ブレーキ39が作動して昇降モータ
10に制動をかける。
の供給を制御するスイッチ34,38のオン・オフは、
クレーンコントローラ11内のCPUとは別に設けられ
たリレー等からなるハード回路によって行われる。
ッチ37,38を共にオフして、インバータ36からの
電源の供給を中止するとともに、電磁ブレーキ39にて
制動をかけることにより、昇降キャリッジ8を例えば目
的の収納部3と対応する段方向の位置等に正常に停止さ
せる。
ローラ21からの作業データに基づいてスタッカクレー
ン5の走行速度を演算し、その走行速度に基づいてイン
バータ32を介して走行モータ9を駆動制御し、スタッ
カクレーン5を走行させる。クレーンコントローラ11
は、地上コントローラ21からの作業データに基づいて
昇降キャリッジ8の昇降速度を演算し、その昇降速度に
基づいてインバータ36を介して昇降モータ10を駆動
制御し、昇降キャリッジ8を昇降させる。
装置31のオン・オフを行うようになっている。電源装
置31がオンしているとは、地上側からの電源を電源装
置31は走行及び昇降モータ9,10並びに電磁ブレー
キ35,39側に供給可能な状態である。電源装置31
がオフしているとは、電源装置31が地上側からの電源
を走行及び昇降モータ9,10並びに電磁ブレーキ3
5,39に供給できない状態である。
源装置31をオフすることにより、スタッカクレーン5
を緊急停止として非常停止させる。このスタッカクレー
ン5の非常停止時には、電源装置31からの電源の供給
が中止されるので、走行及び昇降モータ9,10が停止
するとともに、電磁ブレーキ35,39が作動する。従
って、走行及び昇降モータ9,10の回転が停止され、
スタッカクレーン5が停止する。
17及び第1〜第3光センサS1〜S3が接続されてい
る。クレーンコントローラ11は、エンコーダ17から
の信号に基づいてスタッカクレーン5のホームポジショ
ンHPからの走行位置を演算するとともに、スタッカク
レーン5の走行速度を演算するようになっている。
第1〜第3光反射板R1〜R3を検出すると、その旨を
示す検出信号をクレーンコントローラ11に出力するよ
うになっている。
サS1からの検出信号に基づいて自動倉庫1の収納部3
の各連の位置を判断するようになっている。連の位置と
は、その連に位置する収納部3に対して荷の受渡しを行
うことが可能な位置であり、例えば第1光センサS1の
検出部が第1光反射板R1の連方向における中央位置に
ある時の位置である。この場合、クレーンコントローラ
11は、例えば第1光センサS1からの検出信号に基づ
いて、ホームポジションHPからの第1光反射板R1の
数をカウントすることにより、その第1光反射板R1が
どの連を示すかを判断し、その連の位置を判断するよう
になっている。
サS2からの検出信号に基づいてスタッカクレーン5が
ホームポジションHP又はオポジットポジションOPに
位置すると判断する。即ち、クレーンコントローラ11
は、例えば第2光センサS2の検出部が第2光反射板R
2の中央位置にある時の位置、スタッカクレーン5はホ
ームポジションHP又はオポジットポジションOPに位
置すると判断するようになっている。この時、例えばク
レーンコントローラ11は、エンコーダ17からの信号
に基づいて演算した走行位置に従ってスタッカクレーン
5がホームポジションHP又はオポジットポジションO
Pのいずれ側に位置するかを判断する。
に基づいてスタッカクレーン5の走行先である目的の収
納部3が位置する連、又は、ホームポジションHP及び
オポジットポジション等の位置を判断し、スタッカクレ
ーン5の現在の走行位置(現在位置)から走行先までの
各走行位置における走行速度を演算し、各走行速度をメ
モリ11aに記憶するようになっている。即ち、クレー
ンコントローラ11は、現在位置から走行先までの各走
行位置での走行速度を示す走行速度パターンPを演算
(作成)し、メモリ11aに記憶するようになってい
る。そして、クレーンコントローラ11はその走行速度
パターンPに従ってスタッカクレーン5を走行させるよ
うになっている。図3は、走行速度パターンPの一例で
あって、スタッカクレーン5の現在位置である第6連の
位置から走行先であるホームポジションHPの位置まで
の走行速度を示す走行速度パターンPを示している。
ターンPに従って、現在位置から走行先までの間で、隣
接する連の位置間並びに最前連の位置とホームポジショ
ンとの間及び最後連の位置とオポジットポジションOP
との間を通過する時の最短の時間である最短通過時間T
を演算し、それら各最短通過時間Tをメモリ11aに記
憶するようになっている。この場合、隣接する連の位置
間並びに最前連の位置とホームポジションとの間及び最
後連の位置とオポジットポジションOPとの間が計測区
間となる。即ち、メモリ11aにはスタッカクレーン5
が走行する各計測区間での最短通過時間Tが記憶され
る。
レーン5の走行時において、第1光センサR1からの検
出信号に基づいて隣接する連の位置間並びに最前連とホ
ームポジションとの間及び最後連とオポジットポジショ
ンとの間を通過する通過時間(以下、「実通過時間」と
いう。)Xをタイマ11bによる計時に基づいて判断す
るようになっている。
サR1からの検出信号に基づいて計時した実通過時間X
とメモリ11aに記憶された対応する最短通過時間Tと
を比較し、実通過時間Xが最短通過時間Tよりも短い場
合には、クレーンコントローラ11はスタッカクレーン
5を非常停止させるようになっている。
ついて説明する。地上コントローラ21は、入庫又は出
庫の搬送計画等に従って作業データを作成し、その作業
データをクレーンコントローラ11に出力する。クレー
ンコントローラ11は、作業データに従って、現在位置
から走行先である例えば収納部3又はホームポジション
HP等までの走行速度パターンを演算し、メモリ11a
に記憶する。
在位置(第6連の位置)から走行先であるホームポジシ
ョンHPまでの走行速度パターンPの場合には、クレー
ンコントローラ11は、走行速度パターンPに従って第
6連の位置から第5連の位置までの最短通過時間T5、
第5連の位置から第4連の位置までの最短通過時間T
4、第4連の位置から第3連の位置までの最短通過時間
T3、第3連の位置から第2連の位置までの最短通過時
間T2、第2連の位置から第1連の位置までの最短通過
時間T1、第1連の位置からホームポジションHPまで
の最短通過時間THPを演算し、メモリ11aに記憶す
る。
記走行速度パターンPに従ってスタッカクレーン5を走
行させる。クレーンコントローラ11は、各連の位置を
通過する毎に、先に通過した連の位置と現在通過した連
の位置との間の実通過時間Xを演算し、その実通過時間
Xと対応する最短通過時間Tとを比較する。
いて、第5連の位置を通過すると、クレーンコントロー
ラ11は、第6連の位置と第5連の位置との間の実通過
時間X5を演算し、実通過時間X5と最短通過時間T5
とを比較する。第4連を通過すると、クレーンコントロ
ーラ11は、第5連の位置と第4連の位置との間の実通
過時間X4を演算し、実通過時間X4と最短通過時間T
4とを比較する。第3連を通過すると、クレーンコント
ローラ11は、第4連の位置と第3連の位置との間の実
通過時間X3を演算し、実通過時間X3と最短通過時間
T3とを比較する。第2連を通過すると、クレーンコン
トローラ11は、第3連の位置と第2連の位置との間の
実通過時間X2を演算し、実通過時間X2と最短通過時
間T2とを比較する。第1連を通過すると、クレーンコ
ントローラ11は、第2連の位置と第1連の位置との間
の実通過時間X1を演算し、実通過時間X1と最短通過
時間T1とを比較する。ホームポジションHPを通過す
ると、クレーンコントローラ11は、第1連の位置とホ
ームポジションとの間の実通過時間XHPを演算し、実通
過時間XHPと最短通過時間THPとを比較する。
記各実通過時間Xと最短通過時間Tとの比較時におい
て、実通過時間Xが最短通過時間Tよりも長時間である
場合には、スタッカクレーン5を前記走行速度パターン
Pに従って走行させる。又、実通過時間Xが最短通過時
間Tよりも短時間である場合には、スタッカクレーン5
を非常停止走行させる。
(ホ)に示す効果を有する。 (イ)クレーンコントローラ11は、各計測区間毎にメ
モリ11aに記憶された最短通過時間Tと、実通過時間
Xとを比較することにより、容易且つ確実にスタッカク
レーン5の走行速度異常を判断することができる。この
場合、クレーンコントローラ11は実際に計測した実通
過時間Xに基づいてスタッカクレーン5の速度異常を判
断するので、クレーンコントローラ11からは正常な走
行速度を示す指令が出力されているにも関わらず、スタ
ッカクレーン5の走行速度が異常である場合(例えば減
速しなかったことによる走行速度の異常の場合等)に
も、クレーンコントローラ11は確実にスタッカクレー
ン5を非常停止させることができる。しかも、スタッカ
クレーン5の走行速度を計測区間の実通過時間Xにて容
易に判断できる。
ト区間等の速度カット区間を設定することなく、各計測
区間毎にメモリ11aに記憶された最短通過時間Tと、
実通過時間Xとを比較することにより、スタッカクレー
ン5の速度異常を検出する。従って、従来のように各速
度カット区間での走行時における制約、例えば高速カッ
ト区間内での走行の場合には、中速以上の走行速度を出
すことができないという制約がないので、スタッカクレ
ーン5による荷の搬送を効率良く行うことができる。即
ち、自動倉庫1での入出庫作業等による荷の搬送を効率
良く行うことができる。
コントローラ21からの荷役作業を指示する作業データ
に基づいて走行速度パターンPを作成し、その走行速度
パターンPに基づいて各計測区間での最短通過時間Tを
演算する。従って、クレーンコントローラ11は、荷役
作業に応じた各計測区間での最短通過時間Tを迅速に演
算することができ、メモリ11aに記憶することができ
る。更に、クレーンコントローラ11がメモリ11aに
記憶した最短通過時間Tと実通過時間Xとを比較し、実
通過時間Xの方が短い場合にはスタッカクレーン5を非
常停止させるので、迅速にスタッカクレーン5を非常停
止させることができる。
する連の位置(収納部3)間、ホームポジションHPと
最前連の位置間及びオポジットポジションOP間と最後
連の位置間を計測区間として、連の位置等の通過毎に実
通過時間Xを計測し、その実通過時間Xと最短通過時間
Tとの比較を行い、スタッカクレーン5の速度異常を判
別する。即ち、スタッカクレーン5の走行時において各
連の位置の通過毎にクレーンコントローラ11は、スタ
ッカクレーン5の走行速度異常を判断するので、頻繁に
スタッカクレーン5の走行速度異常を判断でき、より正
確にスタッカクレーン5を制御できる。
上において、各連の位置、ホームポジションHP及びオ
ポジットポジションOPに第1,第2光反射板R1,R
2が配置されている。従って、第1,第2光センサS
1,S2による第1,第2光反射板R1,R2の検出に
基づいて、クレーンコントローラ11は容易且つ確実に
各連の位置、ホームポジションHP及びオポジットポジ
ションOPを判断でき、確実に実通過時間Xを判断でき
る。
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に
変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施の形態において、図5に示すように、ホ
ームポジションHP付近における走行用レール4に、複
数の速度異常判定板Pa〜Pdを連方向に取着する。ス
タッカクレーン5には、速度異常判定板Paを検出する
判定用センサを設ける。各速度異常判定板Pa〜Pdの
長さは、ホームポジションHPに近い速度異常判定板P
a程、長くすることによって、スタッカクレーン5のホ
ームポジションHPへ停止するための減速走行時におけ
る各速度異常判定板Pa〜Pdの通過時間(実通過時
間)Xを同一時間(例えば500msec)となる長さ
となるように設定されている。この場合、メモリ11a
には、全速度異常判定板Pa〜Pdに対して共通(同
一)の最短通過時間Tが記憶される。従って、クレーン
コントローラ11は、各速度異常判定板Pa〜Pdの通
過毎に、各速度異常判定板Pa〜Pdの実通過時間X
と、同一の最短通過時間Tとを比較し、実通過時間Xの
方が短い場合には、スタッカクレーン5を非常停止させ
る。即ち、クレーンコントローラ11は同一の最短通過
時間Tと、計測した実通過時間Xとを比較すればよいの
で、最短通過時間Tと実通過時間Xとの比較を容易に行
うことができる。
反射板R1〜R3にて連の位置等を特定したが、停止位
置特定部材として光を遮蔽するプレートからなるドグを
使用して連の位置等を特定してもよい。この場合、停止
位置検出手段は光センサS1〜S3に代えて前記ドグを
検出するドグセンサが使用される。
トローラ11は作業データに基づいて走行速度パターン
Pを演算し、その走行速度パターンPに基づいて各計測
区間毎の最短通過時間Tを演算し、メモリ11aに記憶
した。これを、例えばクレーンコントローラ11のメモ
リ11aに図示しない操作手段を使用して各最短通過時
間Tを記憶させるように構成してもよい。
トローラ11のメモリ11aに各計測区間毎の最短通過
時間Tを記憶させ、クレーンコントローラ11が最短通
過時間Tと実通過時間Xとの比較を行った。これを、例
えば地上側、即ち、地上コントローラ21が作業データ
に基づいて走行速度パターンPを演算し、その走行速度
パターンPに従って最短通過時間Tを演算し、メモリ2
1aに記憶させる。そして、クレーンコントローラ11
側から光通信器Ha,Hbに基づいて通信された実通過
時間Xと、メモリ21aに記憶された最短通過時間Tと
を地上コントローラ21が比較する。地上コントローラ
21は、実通過時間Xの方が短い場合には、クレーンコ
ントローラ11にスタッカクレーン5を非常停止させる
旨の信号を出力する。
トローラ11は、実通過時間Xが最短通過時間Tよりも
短い場合には、スタッカクレーン5を緊急停止として非
常停止させたが、正常に停止させてもよい。
クレーン5の緊急停止として、地上コントローラ21側
の電源装置25をオフすることによりスタッカクレーン
5を非常停止させてもよい。
して例えば直線の軌道に沿って往復動するシャトル式の
有軌道台車に応用してもよい。上記実施の形態から把握
される技術思想の内、請求項以外の技術思想を以下に効
果とともに記載する。
は、収納部の連方向の位置を特定する連の位置並びにホ
ームポジションHP及びオポジットポジションOPであ
るクレーン装置の停止装置。この停止装置によれば、各
連の位置毎に通過時間を計測し、スタッカクレーン5の
速度異常を判断できるので、より正確にスタッカクレー
ン5を制御できる。
によれば、実通過時間と最短通過時間とを比較し、実通
過時間の方が短い場合には、移動体を緊急停止させるの
で、容易且つ確実に移動体の速度異常時には、移動体を
緊急停止させることができる。更に、実通過時間と最短
通過時間との比較に基づいて移動体の速度異常を検出す
るので、例えば速度カット区間を設ける必要が無く、荷
の搬送効率を向上させることができる。
置による荷の搬送効率を向上させることができる。請求
項3記載の発明によれば、記憶手段、比較手段、緊急停
止手段及び最短時間演算手段はクレーン装置側に設けら
れているので、当該比較手段の比較結果に基づいてクレ
ーン装置を非常停止させることができる。
位置等の停止位置間毎に頻繁にクレーン装置の速度異常
を判断できるので、より正確にクレーン装置を制御でき
る。請求項5記載の発明によれば、停止位置特定部材及
び停止位置検出手段に基づいて確実にクレーン装置の停
止位置を検出できる。
での最短通過時間を同一とすることができるので、比較
手段は計時手段が計時した各計時区間での実通過時間
を、同一の最短通過時間と比較でき、その通過時間と最
短通過時間の比較を容易に行うことができる。
の電気ブロック図。
と走行速度とを示す説明図。
レール、5…移動体及びクレーン装置としてのスタッカ
クレーン、11…比較手段、緊急停止手段及び最短時間
演算手段としてのクレーンコントローラ、11a…記憶
手段としてのメモリ、11b…計時手段としてのタイ
マ、T…最短通過時間、X…実通過時間、R1〜R3…
停止位置特定部材としての第1〜第3光反射板、S1〜
S3…停止位置検出手段としての第1〜第3光センサ。
Claims (6)
- 【請求項1】 予め定められた軌道に沿って走行し、荷
の搬送を行う移動体と、 前記軌道に設けられた移動体の通過時間を計時する計時
区間における移動体の許容される最短の通過時間である
最短通過時間を記憶する記憶手段と、 前記計時区間を移動体が通過するために要する実通過時
間を計時する計時手段と、 前記最短通過時間と実通過時間とを比較する比較手段
と、 前記比較手段による比較結果に基づいて実通過時間が最
短通過時間よりも短い場合には、移動体を緊急停止させ
る緊急停止手段とを備えた移動体の停止装置。 - 【請求項2】 前記移動体は自動倉庫に設けられたクレ
ーン装置であって、前記クレーン装置は自動倉庫の軌道
に沿って走行し、自動倉庫の収納部との間で荷の受渡し
を行うにより荷役作業を行う請求項1記載の移動体の停
止装置。 - 【請求項3】 前記クレーン装置は前記記憶手段、計時
手段、比較手段及び緊急停止手段を備えるとともに、ク
レーン装置に荷役作業を指示する作業データに基づいて
クレーン装置の各走行位置に対する走行速度を演算し、
その走行速度に基づいて前記最短通過時間を演算する最
短時間演算手段を備えた請求項2記載の移動体の停止装
置。 - 【請求項4】 前記計時区間は、軌道に設けられたクレ
ーン装置の所定の停止可能な停止位置間の区間である請
求項2又は3記載の移動体の停止装置。 - 【請求項5】 前記軌道の各停止位置には当該停止位置
を特定するための停止位置特定部材が設けられ、クレー
ン装置には停止位置特定部材を検出するための停止位置
検出手段が設けられるとともに、前記停止位置検出手段
による停止位置特定部材の検出に基づいて停止位置を特
定する請求項2又は3記載の移動体の停止装置。 - 【請求項6】 前記計時区間は軌道の終端に向かう区間
に複数設けられ、各計時区間の長さを、クレーン装置が
走行基準位置に停止するための減速走行を行う場合に、
その通過時間が一定となるように設定した請求項2又は
3記載の移動体の停止装置。
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---|---|---|---|
JP19642796A JP3707139B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 移動体の停止装置 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1035824A true JPH1035824A (ja) | 1998-02-10 |
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JP (1) | JP3707139B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008534406A (ja) * | 2005-04-01 | 2008-08-28 | チョン,キョン−ジャ | コンテナ処理方法及び装置 |
JP2014122007A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアフレーム及びその製造方法 |
CN105253506A (zh) * | 2014-07-08 | 2016-01-20 | 村田机械株式会社 | 自动仓库的输送车 |
CN107253589A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-10-17 | 安徽瑞弋自动化科技有限公司 | 一种智能立体仓库系统 |
CN116101679A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-05-12 | 锦同缘建设有限公司 | 智能仓库的监测方法、装置、电子设备和可读存储介质 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19642796A patent/JP3707139B2/ja not_active Expired - Fee Related
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