JP2008534406A - コンテナ処理方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
コンテナの積載及び搬出が最短時間で合理的に行われるようにするタワー式コンテナ積載システムのコンテナの処理方法を提供する。鉄骨構造体の内部に積載するコンテナが進入すると、このコンテナが積載される位置を指定する積載位置指定段階と、前記鉄骨構造体の昇降路に沿ってトラベラーでコンテナを前記積載される位置の層まで上昇させるコンテナ上昇段階と、前記コンテナが積載される層に達すると、前記コンテナを、前記積載される層の先端に位置している臨時積載場所に移送させて積載する臨時積載段階と、前記臨時積載場所に保管されているコンテナを、積載される層の内部に設置された移送トラベラーによってあらかじめ指定された積載位置に移送させて積載するコンテナ積載段階とを含むコンテナの処理方法とした。
Description
〔技術分野〕
本発明は、タワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法及び装置に係り、より詳細には、コンテナの積載及び搬出を最短時間で合理的に行うことができるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法及び装置に関する。
本発明は、タワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法及び装置に係り、より詳細には、コンテナの積載及び搬出を最短時間で合理的に行うことができるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法及び装置に関する。
〔背景技術〕
一般に、コンテナは、貨物を能率的で経済的に輸送するために使用する箱型容器で、様々な長さと高さを持つ多種多様なものがある。なかでも、長さ20ftまたは40ftのコンテナが主に使用されている。
一般に、コンテナは、貨物を能率的で経済的に輸送するために使用する箱型容器で、様々な長さと高さを持つ多種多様なものがある。なかでも、長さ20ftまたは40ftのコンテナが主に使用されている。
このようなコンテナは、コンテナターミナルという特定の場所的施設に積載され、コンテナターミナルは、岸壁に隣接して港に設置され、大量のコンテナを積載した後に船積みをする。
ところが、上記のように大量のコンテナをターミナルに積載するためには非常に広いターミナル敷地を確保しなければないが、その確保は極めて難しく、広い敷地を確保したとしても効率的な積載が不可能な不具合があった。
なお、積載されたコンテナが広い敷地に散在し、これらのコンテナが船舶から遠く離れているため、これらのコンテナの船舶への移送には多くの移送設備と労力がさらに必要とされる。
このような問題点を解消するために、本出願人は、大韓民国特許出願第2004−16979号(出願日:2004年3月12日)で‘タワー式コンテナ積載方法及びシステム’を既出願したことがあり、これを図23及び図24を参照して説明すると、次の通りである。
同図において、従来のタワー式コンテナ積載システムは、複数の鉄骨構造体100aが結合して鉄骨積載設備を構成し、この鉄骨構造体100aの内部に形成される垂直の昇降路100bの両側にそれぞれ複数の積載室100cが備えられ、鉄骨構造体100aの内部でそれぞれ昇降するケージ200aが備えられ、このケージ200aから積載室100cに水平移動するトラベラー300aが備えられてなる。
そして、上記鉄骨積載設備の両側に外部から移送されてきたコンテナを、鉄骨構造体100aの内部に進入させるローダー400aが備えられる。
なお、ケージ200aは、鉄骨構造体100aの上部に設置される滑車(sheave)とワイヤロープとからなる駆動部によって、昇降路100bに設置された垂直レールに沿って昇降し、ケージ200aの内側に配置されるトラベラー300aは、トラベラー自体に設置されたモーターの駆動によって積載室100cの内部両側に設置された水平レール100dに沿って水平に移動する。
そして、ローダー400aによって鉄骨構造体100aの内部に進入したコンテナは、トラベラー300aにホールディングされた状態でケージ200aによってトラベラー300aと共に積載される位置に上昇した後に、トラベラー300aが積載される位置に該当する積載室100cの積載位置に水平移動し、そこにコンテナの積載がなされる。これと逆の過程によってコンテナの搬出が行なわれる。
〔発明の開示〕
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来技術には、下記の問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来技術には、下記の問題点があった。
トラベラーが積載室にコンテナを積載したり、積載室に積載されているコンテナを搬出する間に、ケージは停止した状態に保持されるため、装備の活用性が低下するとともにコンテナの積載及び搬出時間が著しく増加するという問題点があった。
また、積載室の上下幅が低いため、中央部上に積載されているコンテナを搬出する際には、その前方に在るコンテナを他の位置に移送しなければならず、コンテナの積載及び搬出作業の効率が顕著に落ちるという問題点があった。
一方、上記のようなタワー式コンテナ積載システムは、荷役処理容量が順次増加するに伴って昇降路と昇降路間の積載室も幅方向に増えつつあり、その分、荷役処理速度及び効率が低下ししまう。
これについてより具体的に説明すると、通常のタワー式コンテナ積載システムは、最下層に積載室がなく、昇降路にのみ台車が走行可能になっており、ケージは昇降路の側方向に位置した積載室の各セクションに備えられ、実質的にコンテナを運搬するケージのトラベラーは最下層では横行駆動不可能になっている。
したがって、コンテナをケージに移送する台車が一つのみ備えられる昇降路に少なくとも2個以上のケージが備えられる場合、該台車が位置するケージのみが運転され、残りのケージは停止状態に放置されるという問題点があった。
一方、このような従来のタワー式コンテナ積載システムは、ローダーがワイヤロープを巻いたり外したりしてコンテナを昇降させる構造となっているため、外部の自然環境、すなわち、風によってワイヤロープにかかっているコンテナが左右に動くスイング(swing)現象が発生するという問題点があった。
また、上記の従来のローダーは、コンテナを把持した状態で該コンテナを水平方向に回転させられない構造となっているため、ローダーに対してトレーラが定位置に停車せず、使用上の不便さと面倒さを招くという問題点があった。
本発明は上記の諸問題点を解消するためのもので、その目的は、コンテナの積載及び搬出を最短時間で合理的に行うことにある。
また、本発明の他の目的は、装備の故障有無を確認し、使用可能な装備によってコンテナの積載及び搬出がより合理的で迅速に行われるようにすることにある。
また、本発明のさらに他の目的は、積載室を拡張して積載効率を増進させながら装備の活用度を向上させることにある。
また、本発明のさらに他の目的は、簡単な構造で積載室の内部でコンテナの上下移動が円滑に行われるようにすることにある。
また、本発明のさらに他の目的は、停止した状態に放置されるケージが円滑に運転されるようにすることにある。
また、本発明のさらに他の目的は、ローダーが風に揺れないようにしながら該ローダーの上下及び左右移動とツイスト運動を可能にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明の好ましい実施例によるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法は、鉄骨構造体の内部に積載するコンテナが進入すると、このコンテナが積載される位置を指定する積載位置指定段階と、前記鉄骨構造体の昇降路に沿ってトラベラーでコンテナを前記積載される位置の層に在る積載室まで上昇させるコンテナ上昇段階と、前記コンテナが前記積載室に達すると、前記コンテナを前記積載室の先端に配置された臨時積載場所に移送させて積載する臨時積載段階と、前記臨時積載場所に保管されているコンテナを、前記積載室の内部に設置された移送トラベラーを用いてあらかじめ指定された積載位置に移送させて積載するコンテナ積載段階と、
を含む構成とした。
上記の目的を達成するために、本発明の好ましい実施例によるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法は、鉄骨構造体の内部に積載するコンテナが進入すると、このコンテナが積載される位置を指定する積載位置指定段階と、前記鉄骨構造体の昇降路に沿ってトラベラーでコンテナを前記積載される位置の層に在る積載室まで上昇させるコンテナ上昇段階と、前記コンテナが前記積載室に達すると、前記コンテナを前記積載室の先端に配置された臨時積載場所に移送させて積載する臨時積載段階と、前記臨時積載場所に保管されているコンテナを、前記積載室の内部に設置された移送トラベラーを用いてあらかじめ指定された積載位置に移送させて積載するコンテナ積載段階と、
を含む構成とした。
また、前記臨時積載段階の後に、前記コンテナの臨時積載が完了すると、前記臨時積載場所のトラベラーを、他のコンテナを移送させるために昇降路に沿ってコンテナの進入する場所に移動させるトラベラー移動段階をさらに含むことができる。
また、前記積載位置指定段階の後に、前記積載室の内部でコンテナを移送する移送トラベラーの故障有無を確認する故障有無確認段階をさらに含むことができる。
上記の目的を達成するために、本発明の好適な実施例によるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法は、搬出するコンテナが指定されると、鉄骨構造体の内部で搬出するコンテナの位置を確認する搬出位置確認段階と、前記搬出するコンテナの積載された積載室の内部に設置された移送トラベラーを用いて、前記コンテナを、前記積載室の先端に位置している臨時積載場所に移送させて積載する臨時積載段階と、前記臨時積載場所に積載されたコンテナを、トラベラーを用いて鉄骨構造体の昇降路に沿って搬出位置に下降させるコンテナ下降段階と、前記コンテナが鉄骨構造体の昇降路下端に在る搬出される位置に達すると、前記コンテナを鉄骨構造体の外部に搬出させるコンテナ搬出段階と、を含む構成とした。
また、前記臨時積載段階の前に、移送トラベラーを制御することによって、搬出するコンテナの移送が円滑となるようにその周辺の他のコンテナを整理する臨時積載準備段階をさらに含むことができる。
また、前記搬出位置確認段階の後に、搬出されるコンテナの積載された積載室の内部でコンテナを移送する移送トラベラーの故障有無を確認する故障有無確認段階をさらに含むことができる。
上記の目的を達成するために、本発明の好適な実施例によるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法は、タワー式コンテナの積載システムにおいて、昇降路下端のレールに沿って移動する台車が、コンテナの積載及び搬出のために同時に昇降する二つのケージにコンテナを運搬し、前記二つのケージ以外の残りのケージへのコンテナの運搬は、鉄骨構造体の積載室の最下層に備えられ、前記台車の一側に平行に補助レールに沿って走行する補助台車によって行われ;前記補助台車と前記残りのケージ間のコンテナ運搬は、前記補助台車が待機する積載室の最下層に設置された補助水平レールに沿って前記残りのケージのトラベラーが横行駆動することによってなる構成とした。
また、前記残りのケージへのコンテナの運搬は、前記鉄骨構造体の最下部外側に形成される走行路に設置される外部補助レールに沿って前記台車と平行に走行する外部補助台車によって行われ;前記外部補助台車と前記残りのケージ間のコンテナ運搬は、前記走行路から昇降路の下端に向いて交差するように設置される外部補助水平レールに沿って前記残りのケージのトラベラーが横行駆動することによってなることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の好適な実施例によるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置は、昇降路の両側に複数の積載室を持つタワー形態の鉄骨構造体が備えられ、前記昇降路の内部で昇降するケージが備えられ、前記ケージから前記積載室の水平レールに沿って水平移動するトラベラーが備えられるタワー式コンテナ積載システムにおいて、前記積載室の両端に前記トラベラーによって移送されたコンテナが臨時積載される、または、前記積載室の内部から搬出されたコンテナが臨時に積載される臨時積載空間が形成され;前記臨時積載空間に積載されたコンテナを、前記積載室の指定された位置に移送させる、または、前記積載室の搬出されるコンテナを、前記臨時積載空間に移送させるようにそれぞれの前記積載室に備えられ、前記水平レールに沿って移動する移送トラベラーが設置される構成とした。
また、前記積載室は、複数のコンテナが上下に複数層積載されるように上下幅が拡張形成され;前記移送トラベラーは、前記水平レールに載置される駆動輪を有し、該駆動輪を駆動させる駆動モーターを有し、前記水平レールに沿って移動する本体と、前記本体の下方に備えられ、コンテナを着脱させるフックを持つ着脱フレームと、前記本体と着脱フレームとの間に設置され、前記着脱フレームを上下に移動させる上下移動部と、
を含むことができる。
を含むことができる。
また、前記上下移動部は、前記本体の下面両端にそれぞれ上端がヒンジ結合する一対の第1リンクと、前記第1リンクの下端に上端がヒンジ結合し、下端が前記着脱フレームの上面両端にそれぞれヒンジ結合する一対の第2リンクと、前記第1リンクの中央部上に下端がヒンジ結合し、上端が前記本体の中央部上にヒンジ結合するように傾斜して設置される一対の油圧シリンダーと、を備えることができる。
また、前記上下移動部は、前記第1リンクを水平に連結するようにその中央部上にヒンジ結合し、前記油圧シリンダーの下端がヒンジ結合する一対の支持軸をさらに備えることができる。
また、前記上下移動部は、前記第1リンクの下端と前記第2リンクの上端がヒンジ結合するように前記第1リンクと第2リンクとのヒンジ結合部位にそれぞれの前記第1リンク及び第2リンクを水平に連結するヒンジ軸をさらに備えることができる。
また、上記コンテナ処理装置は、前記水平レールの下部にコンテナの上下積載個数に合わせて前記トラベラーが移動するように前記積載室に設置される複数の補助レールをさらに備えることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の好適な実施例によるタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置は、昇降路の両側に複数の積載室を持つタワー形態の鉄骨構造体が備えられ、前記昇降路の内部に昇降するケージが備えられ、前記ケージから前記積載室の水平レールに沿って水平移動するトラベラーが備えられ、前記昇降路の下端にはレールに沿って走行しながらコンテナを運搬する台車が備えられ、前記台車にコンテナを積んだり降ろしたりするように前記鉄骨構造体の外部にローダーが設置されるタワー式コンテナ積載システムにおいて、前記鉄骨構造体の最下層に、前記レールの一側に平行に補助レールが設置され、前記補助レールに沿って走行しながらコンテナを運搬する補助台車が備えられ、前記トラベラーが前記補助レールの上部で横行駆動可能なように前記鉄骨構造体の最下層に補助水平レールが設置される構成とした。
また、前記鉄骨構造体の外側に前記レールと平行に走行路が備えられ、前記走行路の内側下部に前記レールと平行に外部補助レールが設置され、前記外部補助レールに沿って走行しながらコンテナを運搬する外部補助台車が備えられ、前記トラベラーが前記外部補助レールの上部で走行可能なように前記鉄骨構造体の最下部外側から前記走行路の内側まで外部補助水平レールが設置されることができる。
また、前記ローダーは、横行駆動部によってレールに沿って移動するローダー本体と、前記ローダー本体の下部に備えられ、ホールディング装置を持つスプレッダーと、前記スプレッダーを動力によって上下に移動させる昇降駆動部と、前記スプレッダーを動力によって前記ローダー本体と直角をなす水平方向に移動させる水平移送部と、前記スプレッダーを前記水平移送部に固定しながらツイスト可能にする位置調節部と、で構成されることができる。
前記昇降駆動部は、前記ローダー本体の両側下部に相対向して備えられ、横方向の支持ビームによって相互に連結される一対のガイドビームと、前記ガイドビームに設置される支持ビームにロッドが連結される昇降シリンダーが垂直方向に設置され、前記昇降シリンダーによってガイドビームに沿って昇降駆動され、ワイヤロープによって下部側のスプレッダーと連結される昇降フレームと、で構成されることができる。
前記水平移送部は、前記昇降フレームの上部両側に前記昇降フレームと直角をなす方向に備えられ、連結フレームによって相互に連結される一対の稼動フレームと、前記稼動フレームに一端が固定され、他端は前記昇降フレームに固定される作動シリンダーと、
で構成されることができる。
で構成されることができる。
前記位置調節部は、前記連結フレームの下部両側に垂直方向に相対向して一体に形成され、水平の支持枠によって支持される一対の垂直ビームと、前記垂直ビームの間に備えられ、両端に前記垂直ビームと転がり接触をするローラが装着されるロッドに沿って移動するチューブシリンダーと、前記チューブシリンダーを前記スプレッダーに回転可能に固定する回転装置と、で構成されることができる。
前記回転装置は、前記チューブシリンダーの下部側に一体に形成される垂直の回転軸と、前記回転軸を前記スプレッダーに回転可能に支持させるベアリングと、で構成されることができる。
〔図面の簡単な説明〕
〔図1〕本発明の好適な一実施例によるコンテナ処理方法を示すフローチャートである。
〔図1〕本発明の好適な一実施例によるコンテナ処理方法を示すフローチャートである。
〔図2〕本発明の好適な他の実施例によるコンテナ処理方法を示すフローチャートである。
〔図3〕本発明の第1実施例によるコンテナ処理装置の概略的な全体構成を示す正断面図である。
〔図4〕本発明の第1実施例によるコンテナ処理装置の要部を示す正断面図である。
〔図5〕図4の拡大図である。
〔図6乃至図8〕本発明の第1実施例における移送トラベラーの作動状態を示す要部の側断面図である。
〔図9〕本発明の第2実施例によるタワー式コンテナ積載システムを示す正面図である。
〔図10〕図9の平面図である。
〔図11〕図9におけるトラベラーの作動状態を示す拡大図である。
〔図12〕本発明の第3実施例によるコンテナ処理装置の要部を示す正断面図である。
〔図13〕本発明の第3実施例に適用される台車を示す斜視図である。
〔図14〕本発明の第4実施例によるコンテナ処理装置の要部を示す斜視図である。
〔図15〕図14におけるローダー本体を示す分解斜視図である。
〔図16〕図14における昇降フレームを示す斜視図である。
〔図17〕図14におけるスプレッダーを示す斜視図である。
〔図18〕本発明の第4実施例によるコンテナ処理装置の組立状態を示す側面図である。
〔図19〕本発明の第4実施例における位置調節部を示す平面図である。
〔図20〕本発明の第4実施例における位置調節部を示す正面図である。
〔図21及び図22〕本発明の第4実施例におけるスプレッダーの作動状態を示す平面図である。
〔図23〕従来のタワー式コンテナ積載システムの概略的な全体構成を示す正断面図である。
〔図24〕図23の要部拡大図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明の好適な一実施例によるコンテナ処理方法を示すフローチャートである。
同図において、コンテナの処理方法は、コンテナの積載される位置を指定する積載位置指定段階(S10)と、該指定された積載位置にコンテナを上昇させるコンテナ上昇段階(S20)と、該コンテナを、積載される層の積載室先端に臨時積載する臨時積載段階(S30)と、該臨時積載されたコンテナを、あらかじめ指定された積載位置に移送させて積載するコンテナ積載段階(S40)とを含む。
ここで、積載位置指定段階(S10)は、鉄骨構造体の内部に積載するコンテナが進入すると、このコンテナの積載される位置を指定する段階で、コンテナ処理装置に設けられた制御ユニットによって鉄骨構造体の内部において空いている箇所を探し、そこをコンテナの積載される位置と指定する。
また、上記コンテナ上昇段階(S20)は、指定された積載位置にコンテナを移送させるために鉄骨構造体の昇降路に沿ってトラベラーでコンテナを当該積載される位置の層まで上昇させる段階で、鉄骨構造体の下端に進入したコンテナを、トラベラーでホールディングした状態で指定された積載位置の積載室の層までケージによって上昇させる。
また、上記臨時積載段階(S30)は、コンテナが積載される層に位置すると、該コンテナを積載される層の積載室先端に位置している臨時積載場所に移送させて積載する段階で、コンテナをホールディングしているトラベラーを積載位置に直接移動させず、ホールディングしているコンテナを常に空いている臨時積載場所に積載する。
このように、コンテナを臨時積載すると、当該コンテナを降ろしたトラベラーは他の仕事ができ、トラベラーの活用度が増大する。
また、上記コンテナ積載段階(S40)は、臨時積載場所に保管されているコンテナを、積載室の内部に設置された移送トラベラーにてあらかじめ指定された積載位置に移送させて積載する段階で、積載室の内部に常設されている移送トラベラーにて臨時積載場所に積載されているコンテナをあらかじめ指定された積載位置に移送させて積載する。
このように、コンテナを臨時積載すると、コンテナの上昇と積載室内部への積載のための移送が分離されるため、昇降路に沿って上下に移動するケージ及びトラベラーをより円滑に使用することができ、かつ、積載位置へのコンテナの移送がより簡便に行われる。
また、上記臨時積載段階(S30)の後に、コンテナの臨時積載を完了したトラベラーを、他のコンテナを移送するために昇降路に沿ってコンテナの進入される場所に移動させるトラベラー移動段階(S31)をさらに含む。
このトラベラー移動段階(S31)は、臨時積載を完了したトラベラーを、直ちに鉄骨構造体の下端に設置されたコンテナ進入場所に移動させることによって、トラベラーの使用効率を顕著に向上させることができ、多量のコンテナがより迅速に積載されるようにする。
また、上記積載位置指定段階(S10)の後に、積載室の内部でコンテナを移送させる移送トラベラーの故障有無を確認する故障有無確認段階(S11)をさらに含む。
この故障有無確認段階(S11)は、積載室の移送トラベラーの故障有無を確認することによって、より安定的且つ正確にコンテナの積載が行われるようにする。
言い換えると、積載室の移送トラベラーの故障が確認されると、トラベラーにホールディングされたコンテナを臨時積載場所に積載せず、そのまま積載位置に直接移送させて積載することによって、コンテナがより正確に積載されるようにする。
図2は、本発明の好適な他の実施例によるコンテナ処理方法を示すフローチャートである。
同図において、コンテナの処理方法は、搬出されるコンテナの位置を確認する搬出位置確認段階(S100)と、積載室に積載されているコンテナを搬出するために臨時積載場所に移送させて積載する臨時積載段階(S200)と、臨時積載されたコンテナをトラベラーで下降させるコンテナ下降段階(S300)と、下降されたコンテナを鉄骨構造体の外部に搬出するコンテナ搬出段階(S400)と、を含む。
上記搬出位置確認段階(S100)は、搬出するコンテナが指定されると、鉄骨構造体の内部で搬出するコンテナの位置を確認する段階で、作業者が搬出するコンテナを選定すると、制御部が当該コンテナの積載されている位置を探し、搬出されるコンテナの位置を確認する。
また、上記臨時積載段階(S200)は、搬出するコンテナを、積載室の内部に設置された移送トラベラーにて、積載室の先端に位置している臨時積載場所に移送させて積載する段階で、積載されているコンテナを移送トラベラーでホールディングしたのち、積載室の先端に位置している臨時積載場所に移送させ、そこに臨時積載しておく。
また、上記コンテナ下降段階(S300)は、臨時積載場所に積載されているコンテナを、トラベラーにて鉄骨構造体の昇降路に沿って搬出位置に下降させる段階で、臨時積載場所に積載されている搬出するコンテナを、ケージの内部に備えられたトラベラーにてホールディングし、昇降路に沿って鉄骨構造体の下端に位置した搬出場所に移送させる。
また、上記コンテナ搬出段階(S400)は、コンテナが鉄骨構造体の昇降路下端に在る搬出される位置に達すると、該コンテナを鉄骨構造体の外部に搬出する段階で、昇降路の下端に在る搬出位置に到達したコンテナを台車及びトレーラなどを用いて外部に搬出する。
また、上記臨時積載段階(S200)の前に、移送トラベラーを制御して搬出するコンテナの移送が円滑になるようにその周辺の他のコンテナを整理する臨時積載準備段階(S102)をさらに含む。
この臨時積載準備段階(S102)は、搬出されるコンテナが他のコンテナによって直ちに移送し難い場合に、周辺の他のコンテナを整理、すなわち、再配置し、当該搬出するコンテナの移送が円滑になるようにする段階である。
また、上記搬出位置確認段階(S100)の後に、搬出するコンテナを積載室の内部で移送させる移送トラベラーの故障有無を確認する故障有無確認段階(S101)をさらに含む。
この故障有無確認段階(S101)は、コンテナが搬出される層の移送トラベラーの故障有無を確認することによって、より安定的且つ正確にコンテナの搬出が行われるようにする。
言い換えると、積載室の移送トラベラーが故障されたと確認されると、移送トラベラーを使用して臨時積載場所に積載せず、直接トラベラーを用いて搬出するコンテナをホールディングしたのち直ちに昇降路に沿って搬出位置に移送させる。
図3は、本発明の第1実施例によるコンテナ処理装置の概略的な全体構成を示す正断面図である。
図3に示すように、コンテナ処理装置は、昇降路11の両側に複数の積載室12を持つ鉄骨構造体10と、昇降路11に沿って上下に移動し、内側にトラベラー21を持つケージ20と、それぞれの積載室12に設置される移送トラベラー30とを備える。
鉄骨構造体10は、その内部に垂直に複数の昇降路11が形成され、これらの昇降路11の両側に水平に連通した複数の積載室12が形成され、これらの積載室12の内部に水平レール13が設置される。
積載室12は、複数のコンテナが上下に積層して積載される空間である。また、水平レール13は、トラベラー21が積載室12の内部に沿って移動する移動路でもあり、積載室12の内部に常設された移送トラベラー30が移動する移動路でもある。
また、ケージ20は、昇降路11に沿って昇降し、その内側には水平移動可能にトラベラー21が配置される。そして、トラベラー21は、ケージ20の内部に載置され、水平レール13に沿って積載室12の内部に移動できるように構成される。
このように構成されたコンテナの処理装置は、昇降路11の下端にコンテナが進入すると、この進入したコンテナをトラベラー21がホールディングした状態でケージ20が昇降路11に沿って積載位置まで上昇したのち、トラベラー21が水平レール13に沿って移動してホールディングしていたコンテナを積載室12の先端に臨時積載する。
このように臨時積載されたコンテナは、積載室12の内部に常設された移送トラベラー30によってホールディングされたのち、あらかじめ指定された積載位置に水平レール13に沿って移送して積載される。
逆に、コンテナを搬出する時は、搬出位置に在る移送トラベラー30が搬出するコンテナを積載室12の先端に移送させて臨時積載し、この臨時積載されたコンテナをケージ20のトラベラー21がホールディングしたのちケージ20と共に昇降路11の下端に下降してコンテナを搬出する。
図4は、本発明の第1実施例によるコンテナ処理装置の要部を示す正断面図であり、図5は、図4の拡大図である。
図4に示すように、コンテナの処理装置は、昇降路11の両側に複数の積載室12を持つ鉄骨構造体10と、昇降路11に沿って上下に移動し、内側にトラベラー21を持つケージ20と、それぞれの積載室12に設置される移送トラベラー30と、を備える。
鉄骨構造体10は、内部に垂直に複数の昇降路11が形成され、昇降路11の両側に水平に連通した複数の積載室12が形成され、積載室12の内部に水平レール13が設置され、積載室12の両端に臨時積載空間14が形成され、水平レール13の下部に複数の補助レール15が設置されてなる。
積載室12は、複数のコンテナが上下に積層して積載されるようにその上下幅が拡張され、積層されるコンテナの個数に合わせて水平レール13の下部に補助レール15が設置される。
このように設置される補助レール15は、移送トラベラー30が故障した場合に、ケージ20のトラベラー21が補助レール15に沿って積載室12の内部に直接移動しながらコンテナを積載または搬出するようにする機能を担う。
そして、臨時積載空間14は、積載室12の両端に空間として形成され、コンテナを積載したり積載されているコンテナを搬出する場合に、トラベラー21及び移送トラベラー30によって移送されるコンテナを臨時保管する機能を担う。
このように臨時積載空間14によって積載または搬出されるコンテナが臨時保管されることによって、昇降路11に沿ったケージ20によるコンテナの上下移動と移送トラベラー30によるコンテナの水平移動とが相互に分離され、ケージ20と移送トラベラー30がそれぞれ独立して作動できるため、装備の活用度が増大し、かつ、コンテナの積載及び搬出の速度が向上する。
言い換えると、ケージ20によるコンテナの運搬中に移送トラベラー30は他の仕事ができ、同様に、移送トラベラー30の作動中にもケージ20は他の仕事ができ、結果として装備の活用度が増大する。
また、移送トラベラー30は、水平レール13に載置される駆動輪を有し、該駆動輪を駆動させる駆動モーターを有し、水平レール13に沿って移動する本体31と、本体31の下方に備えられ、コンテナを着脱させるフック321を持つ着脱フレーム32と、本体31と着脱フレーム32との間に設置され、着脱フレーム32を上下に移動させる上下移動部33と、を備える。
着脱フレーム32は、フック321によってコンテナをホールディングまたはホールディング解除する。
上下移動部33は、本体31の下面両端にそれぞれ上端がヒンジ結合する一対の第1リンク331と、第1リンク331の下端に上端がヒンジ結合し、下端が着脱フレーム32の上面両端にそれぞれヒンジ結合する一対の第2リンク332と、第1リンク331の中央部上に下端がヒンジ結合し、上端が本体31の中央部上にヒンジ結合するように傾斜して設置される一対の油圧シリンダー333と、を備える。
上下移動部33は、本体31の下部で着脱フレーム32を上下に移動させ、複数のコンテナが積載室12の内部に容易に積層状態に積載されるようにする。
そして、上下移動部33は、第1リンク331を水平に連結するように第1リンク331の中央部上にヒンジ結合し、油圧シリンダー333の下端がヒンジ結合する一対の支持軸334と、第1リンク331の下端と第2リンク332の上端がヒンジ結合するように第1リンク331と第2リンク332とのヒンジ結合部位にそれぞれの第1リンク331及び第2リンク332を水平に連結するヒンジ軸335とをさらに備える。
支持軸334とヒンジ軸335は、第1リンク331と第2リンク332を支持すると同時に回転可能な状態に強固に結合させる役割を果たす。
図6乃至図8は、本発明の第1実施例における移送トラベラーの作動状態を示す要部の側断面図である。
同図において、本体31は、駆動モーター312の駆動によって駆動輪311が回転しながら積載室12の内部で水平レール13に沿って移動する。
そして、本体31と第1リンク331との間にヒンジ結合した油圧シリンダー333の作動に応じて、第1リンク331とこれにヒンジ結合した第2リンク332が本体31の下面に向いて折り畳まれるか展開しながら、第2リンク332の下端にヒンジ結合した着脱フレーム32が上下に移動する。
すなわち、油圧シリンダー333の作動によって第1リンク331と第2リンク332が折り畳まれながら、コンテナCをホールディングしている着脱フレーム32が本体31の下面に向いて移動し、コンテナCは上昇する。
逆に、油圧シリンダー333の作動によって第1リンク331と第2リンク332が展開しながら、コンテナCをホールディングしている着脱フレーム32が本体31の下面からより下方に移動し、コンテナCは下降する。
このように油圧シリンダー333によって第1リンク331と第2リンク332が折り畳みまたは展開することによって、積載室12の内部に複数のコンテナCを積層するか、積層されているコンテナCを搬出可能になるわけである。
図9は、本発明の第2実施例によるタワー式コンテナ積載システムを示す正面図であり、図10は、図9の平面図であり、図11は、図9におけるトラベラーの作動状態を示す拡大図である。
同図において、タワー式コンテナ積載システムは、通常の場合と同様に、複数の積載室1bを持つ鉄骨構造体1を備え、積載室1bの間には垂直方向に昇降路2が形成され、昇降路2の内側にはケージ3が動力によって昇降路2に沿って上下に移動可能に構成され、ケージ3の内側には、積載室1bに設置された水平レール1cに沿って自体走行するトラベラー4が備えられる。
また、ケージ3は、積載室1bの水平レール1cと対応する相対水平レール3aを有し、トラベラー4は、コンテナCの上面各縁部に形成された長穴に挿入されて係止されるホールディング装置(図示せず)が備えられ、該ホールディング装置によってコンテナCをトラベラー4に固定できるように構成されている。
また、昇降路2の両側には、トレーラに載せられたコンテナを、該昇降路2に沿って走行する台車5の上に積んだり降ろしたりするローダー6が備えられ、ローダー6は、トラベラー4と同様に、モーターの駆動によって駆動される複数の輪によって昇降路2と直交する案内レールに沿って自体走行しながら移動するように構成されている。
このようなタワー式コンテナの積載システムにおけるコンテナ処理方法は、昇降路2上の台車5が積載のために上昇するケージ3と搬出のために下降するケージ3両方を担当し、残りのケージ3は、積載室1bの最下層において昇降路2と平行に補助レール7aに沿って走行する補助台車7によって積載または搬出のための運転が行われることを特徴とする。
そして、ケージ3のトラベラー4は、鉄骨構造体1の最下層に設置された補助水平レール8に沿って横方向に駆動され、補助台車7に積載されたコンテナCを運搬することを特徴とする。
すなわち、本実施例のコンテナ処理装置は、昇降路2に沿って走行する台車5とは別個に鉄骨構造体1の最下層に補助レール7aを設置し、該補助レール7aに補助台車7を配しこれが昇降路2に平行に最下層を走行するように構成され、これと共に鉄骨構造体1の最下層ごとにケージ3のトラベラー4が横行駆動可能なように補助水平レール8を備える。
このように構成された処理装置では、トレーラに載せられて外部から進入したコンテナCが、ローダー6によって昇降路2の台車5上に載せられ、この台車5は昇降路2に沿って走行しながら該当する積載室1bの位置している昇降路2の下端で停止した後、昇降路2に設置されたケージ3が下降し、台車5に積載されたコンテナCをトラベラー4で固定したのち該当の積載室1bの位置している層に上昇させる。
続いて、当該台車5は、再び搬出するコンテナCを載せるために、下降する他のケージ3の位置に移動して待機し、ケージ3によって搬出のために下降したコンテナCが上面に積載し終わると、再び昇降路2に沿って走行してローダー6の位置で停止し、このローダー6によってコンテナCの搬出が行われる。
また、このように台車5によるコンテナの積載及び搬出が行われている間に、補助台車7もまた、ローダー6によってトレーラからコンテナCを載せた後、鉄骨構造体1の最下層に設置された補助レール7aに沿って走行しながら該当の昇降路2、すなわち、積載または搬出のために上昇または下降しない他のケージ3が停止状態にある昇降路2の最下層に停止する。
これにより、当該ケージ3は最下層に昇降路2に沿って下降し、ケージ3が下降した後には、図11に示すように、最下層の補助水平レール8に沿ってケージ3のトラベラー4が横方向に駆動して台車5に載せられているコンテナCを固定する。
その後、トラベラー4はコンテナCをホールディングした状態で補助水平レール8に沿って復帰して昇降路2に在るケージ3の内側に移動し、このようなケージ3の上昇または下降によるコンテナの積載または搬出が行われるため、全てのケージ3が停止した状態に放置されず、円滑な運転が可能になる。
図12は、本発明の第3実施例によるコンテナ処理装置の要部を示す正断面図である。
図12に示すように、本コンテナ処理装置は、鉄骨構造体1の最下層の外側に走行路9をさらに備える。
この走行路9は、その内側下面に補助レール7aと平行に外部補助レール9aが設置され、外部補助レール9aに沿って走行する外部補助台車9bが備えられる。
なお、走行路9と昇降路2との間には外部補助水平レール9cが設置され、該外部補助水平レール9cは、昇降路2に備えられるケージ3のトラベラー4が横方向に移動して走行路9の上部に位置できるように構成されている。
したがって、トラベラー4は、走行路9の外部補助レール9aに位置している外部補助台車9b上に積載されたコンテナCを持ち上げて昇降路2側に移した後、ケージ3によって積載室1bに移動されるようにする、または、再びケージ3によって積載室1bから下降したコンテナCを外部補助台車9bに移動させる荷役作業を可能にする。
これにより、外部補助台車9aは、台車5及び補助台車7と同様に、ケージ3のトラベラー4にコンテナCを積載及び搬出でき、よって、ケージ30の停滞が防止され、持続的な運転が可能になる。
図13は、本発明の第3実施例に適用される台車を示す図で、同図において、台車5は、輪5b付きフレーム5aの略中間部分の両側に一対の支持ビーム5cを設け、フレーム5aの長さに相応するコンテナ(略40ft)と支持ビーム5c間の面積に相応するコンテナ(略20ft)を並用できる構成とした。このような構成は補助台車及び外部補助台車にも同様に適用されることができる。同図で、未説明符号5dは、輪5bを駆動させる駆動モーターである。
図14は、本発明の第4実施例によるコンテナ処理装置の要部を示す斜視図である。
図14に示すように、本コンテナ処理装置は、両側の横行駆動部100aによってレールに沿って移動するローダー本体100が備えられ、ローダー本体100の下部にはホールディング装置200bを含むスプレッダー200が備えられる。
また、スプレッダー200を動力によって上下に移動させる昇降駆動部300と、スプレッダー200を動力によってローダー本体100と直角をなす水平方向に移動させる水平移送部400が備えられ、スプレッダー200を水平移送部400に固定しながらツイスト可能にする位置調節部500が共に備えられる。
昇降駆動部300は、図14及び図15に示すように、相対向するようにローダー本体100の両側において垂直下方に一対のガイドビーム301,301aが備えられ、ガイドビーム301,301aの下部は、横方向の支持ビーム302によって相互連結される。
また、ガイドビーム301,301aの支持ビーム302の内部に、図14及び図16に示すように、昇降フレーム303が上下に移動可能に備えられ、この昇降フレーム303は、ガイドビーム301,301aの支持ビーム302にロッド303bが連結される昇降シリンダー303aが垂直方向に設置されてこの昇降シリンダー303aによってガイドビーム301,301aに沿って昇降駆動するように構成され、ワイヤロープ303cによって図17に示すようなスプレッダー200が下部側に連結される。
また、水平移送部400は、図14、図16及び図18に示すように、昇降フレーム303の上部両側に昇降フレーム303と直角方向に一対の稼動フレーム401,401aが備えられ、この稼動フレーム401,401aの間は、連結フレーム402によって相互に連結されるように構成され、なお、稼動フレーム401,401aは、一端が昇降フレーム303に固定され、他端は稼動フレーム401,401aに固定された作動シリンダー403によって、昇降フレーム303の案内レール303dに沿って水平方向に移動可能に構成される。
位置調節部500は、稼動フレーム401,401aの間に形成された連結フレーム402の下部両側に垂直方向に一対の垂直ビーム501,501aを相対向するように一体に形成し、この垂直ビーム501,501aの下部は、水平の支持枠501bによって支持されるように構成されている。
そして、位置調節部500の垂直ビーム501,501aの間には、図16、図17及び図19に示すように、両端に垂直ビーム501,501aと転がり接触をするローラ502bの装着されたロッド502aに沿って移動するチューブシリンダー502が、スプレッダー200と離間して備えられ、スプレッダー200は、チューブシリンダー502をスプレッダー200に回転可能に固定する回転装置503を備える。
回転装置503は、図20に示すように、チューブシリンダー502の下部側に一体に形成される垂直の回転軸503aと、この回転軸503aをスプレッダー200に回転可能に支持させるベアリング503bとで構成される。
このように構成されたコンテナ処理装置は、図14に示すように、ローダー本体100の両側に備えられた横行駆動部100aによって案内レール303dに沿って移動するもので、スプレッダー200は、昇降駆動部300を構成する昇降フレーム303を上下に昇降駆動させることによって上下移動が可能である。すなわち、ロッド303bが支持ビーム302に固定された昇降シリンダー303aの作動によって昇降フレーム303が上下に昇降し、この昇降フレーム303の昇降に応じて、昇降フレーム303とワイヤロープ303cを介して連結されているスプレッダー200も昇降する。
そして、図14及び図16に示すように、スプレッダー200の水平移動は、ワイヤロープ303cによってスプレッダー200と連結された一対の稼動フレーム401,401aを、作動シリンダー403の稼動によって案内レール303dに沿って移動させることによってなる。
なお、スプレッダー200のツイストは、位置調節部500を構成するチューブシリンダー502の作動によってなされるもので、図20及び図21に示すように、一側チューブシリンダー502と他側チューブシリンダー502が相互に反対方向にロッド502aに沿って移動すると、ロッド502aとローラ502bを介して接触する一対の垂直ビーム501,501aが固定点となり、その直線方向の力がスプレッダー200側に伝えられる結果、スプレッダー200は回転装置503を中心に一方向(ここでは、反時計回り方向)に回転する。一方、チューブシリンダー502が上記の一方向の逆方向に回転すると、図22に示すように、図21に示す方向と反対方向に回転する。
なお、チューブシリンダー502の左右側が、垂直ビーム501,501aによって固定され、チューブシリンダー502はスプレッダー200の回転装置503に回転可能に固定されることによって、スプレッダー200は動くことなく固定されることができる。
〔産業上の利用可能性〕
上述の如く、本発明は、コンテナの積載及び搬出が最短時間で合理的に行われるため、コンテナの積載及び搬出時間が著しく短縮され、多量のコンテナが容易に処理でき、かつ、積載及び搬出作業の効率が顕著に向上するという効果を奏する。
上述の如く、本発明は、コンテナの積載及び搬出が最短時間で合理的に行われるため、コンテナの積載及び搬出時間が著しく短縮され、多量のコンテナが容易に処理でき、かつ、積載及び搬出作業の効率が顕著に向上するという効果を奏する。
また、本発明は、装備の故障有無を確認し、使用可能な装備を用いてコンテナの積載及び搬出をより合理的で迅速に行うため、積載及び搬出作業の効率がより向上するという効果を奏する。
また、本発明は、積載室を上下に拡張することによって積載効率を増大させ且つ装備の活用度を向上させ、より効率的な積載及び搬出が可能になり、且つ、積載されたコンテナをより効率的に管理及び取扱できるという効果を奏する。
また、本発明は、簡単な構造によって積載室の内部でコンテナの上下移動が円滑に行われるようにしたため、製作及び設置の簡易化及び移送作業の効率性向上が図られる。
また、本発明は、停止状態に放置されるケージが円滑に運転されるようにしたため、荷役処理容量が顕著に増加すると同時に、荷役処理速度及び効率が向上するという効果が得られる。
また、本発明は、ローダーが風に揺れないようにしながらもローダーの上下及び左右移動並びにツイスト運動を可能にしたため、風によってローダーが左右に動くスイング(swing)現象を予防しながらも、ローダーの上下移動の他に、前後移動及びツイストが可能になり、コンテナの固定が円滑になるという効果を奏する。
Claims (21)
- 鉄骨構造体の内部に積載するコンテナが進入すると、このコンテナが積載される位置を指定する積載位置指定段階と、
前記鉄骨構造体の昇降路に沿ってトラベラーでコンテナを前記積載される位置の層に在る積載室まで上昇させるコンテナ上昇段階と、
前記コンテナが前記積載室に達すると、前記コンテナを前記積載室の先端に配置された臨時積載場所に移送させて積載する臨時積載段階と、
前記臨時積載場所に保管されているコンテナを、前記積載室の内部に設置された移送トラベラーを用いてあらかじめ指定された積載位置に移送させて積載するコンテナ積載段階と、
を含むことを特徴とする、タワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。 - 前記臨時積載段階の後に、前記コンテナの臨時積載が完了すると、前記臨時積載場所のトラベラーを、他のコンテナを移送させるために昇降路に沿ってコンテナの進入する場所に移動させるトラベラー移動段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。
- 前記積載位置指定段階の後に、前記積載室の内部でコンテナを移送する移送トラベラーの故障有無を確認する故障有無確認段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。
- 搬出するコンテナが指定されると、鉄骨構造体の内部で搬出するコンテナの位置を確認する搬出位置確認段階と、
前記搬出するコンテナの積載された積載室の内部に設置された移送トラベラーを用いて、前記コンテナを、前記積載室の先端に位置している臨時積載場所に移送させて積載する臨時積載段階と、
前記臨時積載場所に積載されたコンテナを、トラベラーを用いて鉄骨構造体の昇降路に沿って搬出位置に下降させるコンテナ下降段階と、
前記コンテナが鉄骨構造体の昇降路下端に在る搬出される位置に達すると、前記コンテナを鉄骨構造体の外部に搬出させるコンテナ搬出段階と、
を含むことを特徴とする、タワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。 - 前記臨時積載段階の前に、移送トラベラーを制御することによって、搬出するコンテナの移送が円滑となるようにその周辺の他のコンテナを整理する臨時積載準備段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。
- 前記搬出位置確認段階の後に、搬出されるコンテナの積載された積載室の内部でコンテナを移送する移送トラベラーの故障有無を確認する故障有無確認段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。
- タワー式コンテナの積載システムにおいて、
昇降路下端のレールに沿って移動する台車が、コンテナの積載及び搬出のために同時に昇降する二つのケージにコンテナを運搬し、前記二つのケージ以外の残りのケージへのコンテナの運搬は、鉄骨構造体の積載室の最下層に備えられ、前記台車の一側に平行に補助レールに沿って走行する補助台車によって行われ、
前記補助台車と前記残りのケージ間のコンテナ運搬は、前記補助台車が待機する積載室の最下層に設置された補助水平レールに沿って前記残りのケージのトラベラーが横行駆動することによってなる
ことを特徴とする、タワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。 - 前記残りのケージへのコンテナの運搬は、
前記鉄骨構造体の最下部外側に形成される走行路に設置される外部補助レールに沿って前記台車と平行に走行する外部補助台車によって行われ、
前記外部補助台車と前記残りのケージ間のコンテナ運搬は、前記走行路から昇降路の下端に向いて交差するように設置される外部補助水平レールに沿って前記残りのケージのトラベラーが横行駆動することによってなる
ことを特徴とする、請求項7に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理方法。 - 昇降路の両側に複数の積載室を持つタワー形態の鉄骨構造体が備えられ、前記昇降路の内部で昇降するケージが備えられ、前記ケージから前記積載室の水平レールに沿って水平移動するトラベラーが備えられるタワー式コンテナ積載システムにおいて、
前記積載室の両端に前記トラベラーによって移送されたコンテナが臨時積載される、または、前記積載室の内部から搬出されたコンテナが臨時に積載される臨時積載空間が形成され、
前記臨時積載空間に積載されたコンテナを、前記積載室の指定された位置に移送させる、または、前記積載室の搬出されるコンテナを、前記臨時積載空間に移送させるようにそれぞれの前記積載室に備えられ、前記水平レールに沿って移動する移送トラベラーが設置される
ことを特徴とする、タワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記積載室は、複数のコンテナが上下に複数層積載されるように上下幅が拡張形成され、
前記移送トラベラーは、
前記水平レールに載置される駆動輪を有し、該駆動輪を駆動させる駆動モーターを有し、前記水平レールに沿って移動する本体と、
前記本体の下方に備えられ、コンテナを着脱させるフックを持つ着脱フレームと、
前記本体と着脱フレームとの間に設置され、前記着脱フレームを上下に移動させる上下移動部と、
を含むことを特徴とする、請求項9に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記上下移動部は、
前記本体の下面両端にそれぞれ上端がヒンジ結合する一対の第1リンクと、
前記第1リンクの下端に上端がヒンジ結合し、下端が前記着脱フレームの上面両端にそれぞれヒンジ結合する一対の第2リンクと、
前記第1リンクの中央部上に下端がヒンジ結合し、上端が前記本体の中央部上にヒンジ結合するように傾斜して設置される一対の油圧シリンダーと、
を備えることを特徴とする、請求項10に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記上下移動部は、前記第1リンクを水平に連結するようにその中央部上にヒンジ結合し、前記油圧シリンダーの下端がヒンジ結合する一対の支持軸をさらに備えることを特徴とする、請求項11に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。
- 前記上下移動部は、前記第1リンクの下端と前記第2リンクの上端がヒンジ結合するように前記第1リンクと第2リンクとのヒンジ結合部位にそれぞれの前記第1リンク及び第2リンクを水平に連結するヒンジ軸をさらに備えることを特徴とする、請求項11に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。
- 前記水平レールの下部にコンテナの上下積載個数に合わせて前記トラベラーが移動するように前記積載室に設置される複数の補助レールをさらに備えることを特徴とする、請求項10に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。
- 昇降路の両側に複数の積載室を持つタワー形態の鉄骨構造体が備えられ、前記昇降路の内部に昇降するケージが備えられ、前記ケージから前記積載室の水平レールに沿って水平移動するトラベラーが備えられ、前記昇降路の下端にはレールに沿って走行しながらコンテナを運搬する台車が備えられ、前記台車にコンテナを積んだり降ろしたりするように前記鉄骨構造体の外部にローダーが設置されるタワー式コンテナ積載システムにおいて、
前記鉄骨構造体の最下層に、前記レールの一側に平行に補助レールが設置され、前記補助レールに沿って走行しながらコンテナを運搬する補助台車が備えられ、前記トラベラーが前記補助レールの上部で横行駆動可能なように前記鉄骨構造体の最下層に補助水平レールが設置されることを特徴とする、タワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記鉄骨構造体の外側に前記レールと平行に走行路が備えられ、前記走行路の内側下部に前記レールと平行に外部補助レールが設置され、前記外部補助レールに沿って走行しながらコンテナを運搬する外部補助台車が備えられ、前記トラベラーが前記外部補助レールの上部で走行可能なように前記鉄骨構造体の最下部外側から前記走行路の内側まで外部補助水平レールが設置されることを特徴とする、請求項15に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。
- 前記ローダーは、
横行駆動部によってレールに沿って移動するローダー本体と、
前記ローダー本体の下部に備えられ、ホールディング装置を持つスプレッダーと、
前記スプレッダーを動力によって上下に移動させる昇降駆動部と、
前記スプレッダーを動力によって前記ローダー本体と直角をなす水平方向に移動させる水平移送部と、
前記スプレッダーを前記水平移送部に固定しながらツイスト可能にする位置調節部と、
で構成されることを特徴とする、請求項15に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記昇降駆動部は、
前記ローダー本体の両側下部に相対向して備えられ、横方向の支持ビームによって相互に連結される一対のガイドビームと、
前記ガイドビームに設置される支持ビームにロッドが連結される昇降シリンダーが垂直方向に設置され、前記昇降シリンダーによってガイドビームに沿って昇降駆動され、ワイヤロープによって下部側のスプレッダーと連結される昇降フレームと、
で構成されることを特徴とする、請求項17に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記水平移送部は、
前記昇降フレームの上部両側に前記昇降フレームと直角をなす方向に備えられ、連結フレームによって相互に連結される一対の稼動フレームと、
前記稼動フレームに一端が固定され、他端は前記昇降フレームに固定される作動シリンダーと、
で構成されることを特徴とする、請求項18に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記位置調節部は、
前記連結フレームの下部両側に垂直方向に相対向して一体に形成され、水平の支持枠によって支持される一対の垂直ビームと、
前記垂直ビームの間に備えられ、両端に前記垂直ビームと転がり接触をするローラが装着されるロッドに沿って移動するチューブシリンダーと、
前記チューブシリンダーを前記スプレッダーに回転可能に固定する回転装置と、
で構成されることを特徴とする、請求項19に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。 - 前記回転装置は、
前記チューブシリンダーの下部側に一体に形成される垂直の回転軸と、
前記回転軸を前記スプレッダーに回転可能に支持させるベアリングと、
で構成されることを特徴とする、請求項20に記載のタワー式コンテナ積載システムのコンテナ処理装置。
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