JP2775206B2 - ビル建設用資材搬送装置 - Google Patents

ビル建設用資材搬送装置

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愛和 阿部
陽児 諸井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設すべき建物に設置
されて建設用資材を搬送する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の施工にあっては、クライミ
ング式のジブクレーンを用いてその資材を地上から施工
現場に搬送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなジブクレーンを用いて資材を搬送する方法の場
合、施工位置に搬送された資材をその設置作業の完了ま
でジブクレーンで支持しておく必要があるため、作業の
間、ジブクレーンを資材の搬送に利用することが出来
ず、作業能率に不満があった。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、垂直搬送路手段と水平搬送路手段を分けることに
より、1台のホイストが資材の設置作業に稼働中であっ
ても、他のホイストにより搬送が可能となること、並び
に、水平搬送路手段において、ホイストが順次移動式ホ
イスト軌道及び固定軌道を乗り移って移送することによ
り作業エリアの必要箇所をすべてカバーできるようにす
るビル建設用資材搬送装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のビル建設用資材
搬送装置では、建設中のビルの梁に設置された昇降支柱
並びにこの昇降支柱の昇降手段を介しジャッキアップ自
在に支持したビルの最上階搬送フレーム部と、地上から
前記ビルの最上階搬送フレーム部へ延長して設けられた
垂直搬送路手段と、前記垂直搬送路手段と接続されかつ
前記ビルの最上階搬送フレーム部下面に設けた水平搬送
路手段と、前記垂直搬送路手段により地上とビルの最上
階との間を搬送されかつ乗り換えさせられる少なくとも
1台以上の巻き上げホイストを具備すること、並びに前
記請求項1のビル建設用資材搬送装置を、前記ビルの最
上階搬送フレーム部の水平搬送路手段を、平行に固定配
置された少なくとも1台以上のホイスト軌道と、前記ホ
イスト軌道を横断する方向に配置されたトラバース軌道
上に横移動自在にも受けた切り替え移動式ホイスト軌道
で構成すること、並びに前記請求項1のビル建設用資材
搬送装置のビルの最上階搬送フレーム部の水平搬送路手
段を、平行に固定配置された2列単位の少なくとも1台
以上のトラバース軌道と、同各トラバース軌道上に横移
動自在にかつ相互に接続可能に設けた移動式ホイスト軌
道で構成することを前記課題の解決手段とした。
【0006】
【作用】本発明のビル建設用資材搬送装置によれば、ウ
ィンチ等で昇降される垂直搬送用の部材にホイストレー
ルを固定またはトラバース移動可能として備えることに
より、前記ホイストレールに係合する巻き上げホイスト
が、地上で資材を吊り、垂直搬送路手段及び水平搬送路
手段に乗り移って吊り換えなしに移動し得る。
【0007】また、前記請求項3のビル建設用資材搬送
装置は、固定式及び移動式ホイストレールを、ビルの最
上階搬送フレーム部を支持する柱部分を除く全域をカバ
ーするように設けることにより、巻き上げホイストは、
吊り支えた資材を所定の位置に搬送可能であるほか、資
材の搬送先を座標コードで指定することにより、搬送位
置までの最短ルートを移動式ホイストレールで接続し、
そのルートに沿って搬送先へ移動し、資材を吊り降ろし
た後、所定の待機位置に移動するように自動制御し得
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、図1ないし図5
を参照して説明する。
【0009】図中符号Aは、本実施例のビル建設用資材
搬送装置(以下、単に「搬送装置」とのみ略称する)で
ある。図1において、搬送装置Aは、建設すべきビル1
のコア部1aを支点として取り付けられた昇降装置(図
示せず)と、この昇降装置を介して最上階搬送フレーム
部2をジャッキアップ自在に支持する昇降支柱3と、ビ
ル1内の一部区画を貫通して地上から前記最上階搬送フ
レーム部2へ延長して設けられた垂直搬送路手段4と、
地上で前記ビル1の内外に前記垂直搬送路手段4の下部
に接続可能に設けられた第1の水平搬送路手段5と、垂
直搬送路手段4の上部に接続可能として前記最上階搬送
フレーム部2の下面設けられた第2の水平搬送路手段6
と、垂直搬送路手段4、第1の水平搬送路手段5及び第
2の水平搬送路手段6を走行しそれぞれに乗り移り可能
に構成された巻き上げホイスト7とでなっている。
【0010】前記最上階搬送フレーム部2をジャッキア
ップさせる昇降支柱3は、自身と最上階搬送フレーム部
2とを一体に固定するとともに、コア部1aと係合する
前記昇降装置により最上階搬送フレーム部2を昇降自在
としている。なお、本実施例に用いられる昇降装置は、
建築すべきビル1のコア部1aに反力をとって伸縮する
ことにより、昇降支柱3をリフトアップ可能に構成され
たものであって、本願ではその昇降方法の詳細は省略す
る。
【0011】図2に示すように、垂直搬送路手段4は、
地上から下継ぎ方式で最上階搬送フレーム部2にわたっ
て取り付けられた門型架構8内に地上ウィンチの巻き上
げ索9で昇降される吊りビーム10を設け、吊りビーム
10の下面に巻き上げホイスト7が乗り移るためのホイ
スト軌道11を設けることにより構成されている。な
お、図2では、ホイスト軌道11は、シフト機構12を
介して吊りビーム10の長手方向へ位置調整可能に設け
た場合を例示している。また、垂直搬送路手段4は、ビ
ル1の外部に設けることも可能である。
【0012】第1の水平搬送路手段5は、トラック13
を直接垂直搬送路手段4の下まで出入りさせることが簡
単である場合には設置せずに、トラック13から直接資
材14を垂直搬送路手段4で搬送してもよい。
【0013】第2の水平搬送路手段6は、資材14の搬
送建て付けに必要なピッチ、位置、ルートで設けられた
ホイスト軌道11を、シフト式または旋回式のホイスト
軌道で接続可能にすることで最上階搬送フレーム部2下
の建造階全体をカバーする搬送路を構成してなってい
る。
【0014】そして、前記の構成によれば、地上でトラ
ック13から第1の水平搬送路手段5上の巻き上げホイ
スト7に資材14を吊り下げると、この巻き上げホイス
ト7が垂直搬送路手段4及び第2の水平搬送路手段6内
のホイスト軌道へ移動していくことにより垂直搬送路手
段4と第1の水平搬送路手段5と第2の水平搬送路手段
6の間で吊り換えの必要なしに地上から最上階搬送フレ
ーム部2下の所定の場所まで資材14を1工程で搬送で
きる。また、地上から施工位置の間で複数個の巻き上げ
ホイスト7を並行して稼働させることが出来、第2の水
平搬送路手段6上には建造階での資材14の建て付用と
して用いると同時に、地上への折り返し等を含めて多数
の巻き上げホイスト7を設置して使用することができ
る。さらに、巻き上げホイスト7の搬送手段が地上から
施工位置まで一連となって操作が定形化することから、
搬送時間が短縮され、巻き上げホイスト7の使用時間待
ちを減少して搬送及び建て付けの作業能率を著しく向上
することができる。
【0015】以下、本発明の資材14の搬送手段の詳細
について、さらに詳細な構成を例示することにより説明
する。
【0016】以下、図3を参照して本実施例の第2実施
例を説明する。前記図1及び図2と同一の構成部分には
同一の符号を付しその説明を簡略する。
【0017】図中符号A1は、本実施例のビル建設用資
材搬送装置である。図3に示すように、本実施例の搬送
装置A1は、前記第1実施例の搬送装置Aの最上階搬送
フレーム部2の下面に梁鉄骨15を設け、柱位置16と
昇降支柱取り付け位置17を回避するようにしてかつ垂
直搬送路手段取り付け位置18に連絡する固定式ホイス
ト軌道19を梁鉄骨15の下部に多数取り付けてなって
いる。固定式ホイスト軌道19には、複数箇所にトラバ
ース軌道20、21、22が自身を横断する方向に取り
付けられている。トラバース軌道20、21、22に
は、その長さ方向に移動することにより巻き上げホイス
ト7の固定式ホイスト軌道19への接続を切り替える移
動式ホイスト軌道23とを設置して構成されている。
【0018】固定式ホイスト軌道19と、トラバース軌
道20、21、22は、ビル1の外壁回りの柱位置16
より若干外側まで巻き上げホイスト7を移動させ得るよ
うに張り出して形成されている。
【0019】前記構成によれば、垂直搬送路手段4内の
ホイスト軌道11は、図2に示すように、シフト機構1
2を介装した移動式であって、ホイスト軌道11から最
寄りの固定式ホイスト軌道19上へ移動した巻き上げホ
イスト7がトラバース軌道20、21、22上の移動式
ホイスト軌道23に乗って行き先座標位置の固定式ホイ
スト軌道19上へ移り移動して、資材14を建造階層に
搬送する。そして、巻き上げホイスト7は、資材14を
所定位置に降ろした後、例えば図中24で示す区画を待
機位置としてこの場所に戻り、この待機位置24から順
に空荷の巻き上げホイスト7が垂直搬送路手段4へ受け
渡され、地上に戻される。
【0020】建造階へ搬送する資材14は、地上で巻き
上げホイスト7に吊る際に、建造階の荷下し位置を座標
コード等で制御装置へインプットすることにより、荷下
し位置及び待機位置24までの移動式ホイスト軌道23
による移動と軌道切り替えを自動制御で行わせることが
可能である。
【0021】本実施例の搬送装置A1によれば、ビル1
の建造階上の前記した各軌道固定式ホイスト軌道19、
トラバース軌道20、21、22上の位置へ複数の巻き
上げホイスト7を使用して迅速に資材14を搬送するこ
とができるほか、複数の場所で巻き上げホイスト7を稼
働して作業に用いることができる。なお、トラバース軌
道20、21、22上に設ける移動式ホイスト軌道23
は、図2と同様に構成して図示した以外の任意数配置す
ることができる。
【0022】以下、本実施例の第3実施例を図4ないし
図6を参照して説明する。前記図1及び図2と同一の構
成部分には同一の符号を付しその説明を簡略化する。
【0023】図中符号A2は、本実施例のビル建設用資
材搬送装置である。図4に示すように、本実施例の搬送
装置A2は、前記第2実施例の梁鉄骨15にトラバース
軌道25を最上階搬送フレーム部2の下面を直線状に線
引きして区画する区画線26と略平行に配設して2本一
組として複数組み設け、このトラバース軌道25、25
の組みにまたがってトラバース軌道25、25をその長
さ方向に移動可能かつ互いに隣接区画のものと接続可能
に構成された移動式ホイスト軌道27を取り付けてなっ
ている。トラバース軌道25は、それぞれ断面I型の鋼
材を最上階搬送フレーム部2の下面に固定してなってい
る。区画線26は、前記垂直搬送路手段4のホイスト軌
道11と直交する直線であって、複数の区画毎に設けら
れてそれぞれにトラバース軌道25が設置されている。
【0024】図5及び図6に示すように、前記移動式ホ
イスト軌道27は、トラバース軌道25、25の対に自
身の長さ方向両端部に設けられたローラハンガー28、
28をそれぞれトラバース軌道25に取り付けることに
より横行可能に設置されている。ローラハンガー28
は、それぞれ移動式ホイスト軌道27に固定されたモー
ター29と、このモーター29により駆動されるローラ
ー30とで構成されている。ローラー30は、トラバー
ス軌道25のウェブを両側から挟み付けるようにしてフ
ランジに走行自在に載置されている。なお、本実施例の
巻き上げホイスト7もローラハンガー28と同様に構成
されており、移動式ホイスト軌道27に走行自在に取り
付けられている。
【0025】本実施例の搬送装置A2は、垂直搬送路手
段4上のホイスト軌道11から載荷した巻き上げホイス
ト7が順次位置合わせした隣の区画の移動式ホイスト軌
道27上に乗り移り、かつ目的の区画の移動式ホイスト
軌道27がトラバース移動して指定された荷下し地点に
資材14を搬送する。空荷になった巻き上げホイスト7
の内のいくつかは、各移動式ホイスト軌道27上で資材
14の位置合わせ及び建て付け作業に使用し、他は順次
垂直搬送路手段4へ戻し、地上に送り返す。
【0026】移動式ホイスト軌道27相互の位置合わせ
及び指定位置への移動は、前記第2実施例の搬送装置A
1と同様にして自動制御で行うことがことが可能であ
る。上述した搬送装置A2の区画線26による区画割り
及び各区画に設ける移動式ホイスト軌道27の数は、建
造すべきビル1の建造階の広さ規模に応じて、全体をカ
バーするように適宜決定する。
【0027】そして、搬送装置A2によれば、移動式ホ
イスト軌道27が昇降支柱3の昇降支柱取り付け位置1
7を除くすべての範囲を移動するから、巻き上げホイス
ト7の吊り降ろし地点または作業地点の設定はより自由
度が向上するとともに正確となり、資材14の搬送及び
建て付け作業をより正確かつ効率的に行うことができ
る。
【0028】なお、本発明は前記各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、前記特許請求の要旨の範囲内で種々
の変更を加えることができるものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のビル建設
用資材搬送装置によれば、建設中のビルの梁に設置され
た昇降支柱並びにこの昇降支柱の昇降手段を介しジャッ
キアップ自在に支持したビルの最上階搬送フレーム部
と、地上から前記ビルの最上階搬送フレーム部へ延長し
て設けられた垂直搬送路手段と、前記垂直搬送路手段と
接続されかつ前記ビルの最上階搬送フレーム部下面に設
けた水平搬送路手段と、前記垂直搬送路手段により地上
とビルの最上階との間を搬送されかつ乗り換えさせられ
る少なくとも1台以上の巻き上げホイストを具備するこ
と、並びに前記請求項1のビル建設用資材搬送装置を、
前記ビルの最上階搬送フレーム部の水平搬送路手段を、
平行に固定配置された少なくとも1台以上のホイスト軌
道と、前記ホイスト軌道を横断する方向に配置されたト
ラバース軌道上に横移動自在にも受けた切り替え移動式
ホイスト軌道で構成すること、並びに前記請求項1のビ
ル建設用資材搬送装置のビルの最上階搬送フレーム部の
水平搬送路手段を、平行に固定配置された2列単位の少
なくとも1台以上のトラバース軌道と、同各トラバース
軌道上に横移動自在にかつ相互に接続可能に設けた移動
式ホイスト軌道で構成することを特徴とするから、垂直
搬送路手段及び各水平搬送路手段の間で吊り換えの必要
がなくなり、ビルの建設に使用する巻き上げ索を単純化
し、かつ短工程で並列的に資材の搬送と建て付けを時間
待ちなしに能率良く実施することができる。
【0030】また、前記ビル最上階の水平搬送路手段
を、平行に配置した多数の固定式ホイスト軌道とこの固
定式ホイスト軌道を横断する方向に設けたトラバース軌
道とこのトラバース軌道上に横行可能に設けた移動式ホ
イスト軌道で構成すること、あるいは、平行に配置した
2列単位の少なくとも1台以上のトラバース軌道とこの
トラバース軌道上に横行可能でかつ相互に接続可能に設
けた移動式ホイスト軌道で構成することから、ビル建造
階での資材の水平搬送範囲を簡便かつくまなく確保する
ことが出来るほか、巻き上げホイストの送路の接続切り
替えの単純化と自動化を可能としてビル建設の能率を著
しく向上することができる。、
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わるビル建設用搬送装
置の全体側面図である。
【図2】前記巻き上げホイストを示す拡大図である。
【図3】本発明の第2実施例の水平搬送路手段を示す平
面図である。
【図4】本発明の第3実施例の水平搬送路手段を示す平
面図である。
【図5】前記ローラハンガーを示す正面図である。
【図6】前記ローラハンガーを示す側面図である。
【符号の説明】
1 ビル 2 最上階搬送フレーム部 3 昇降支柱 4 垂直搬送路手段 5 第1の水平搬送路手段 6 第2の水平搬送路手段 7 巻き上げホイスト 11 ホイスト軌道 19 固定式ホイスト軌道 20 トラバース軌道 21 トラバース軌道 22 トラバース軌道 23 移動式ホイスト軌道 25 トラバース軌道 A 搬送装置 A1 搬送装置 A2 搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 洋一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 近藤 弘司 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 阿部 愛和 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 諸井 陽児 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 奥山 信博 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 前田 純一郎 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−155062(JP,A) 特開 平4−94390(JP,A) 特開 平3−81434(JP,A) 特開 昭62−268471(JP,A) 特開 平4−146345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 21/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設中のビルの梁に設置された昇降支柱
    並びにこの昇降支柱の昇降手段を介しジャッキアップ自
    在に支持したビルの最上階搬送フレーム部と、地上から
    前記ビルの最上階搬送フレーム部へ延長して設けられた
    垂直搬送路手段と、前記垂直搬送路手段と接続されかつ
    前記ビルの最上階搬送フレーム部下面に設けた水平搬送
    路手段と、前記垂直搬送路手段により地上とビルの最上
    階との間を搬送されかつ乗り換えさせられる少なくとも
    1台以上の巻き上げホイストを具備することを特徴とす
    るビル建設用資材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ビルの最上階搬送フレーム部の水平
    搬送路手段は、平行に固定配置された少なくとも1台以
    上のホイスト軌道と、前記ホイスト軌道を横断する方向
    に配置されたトラバース軌道上に横移動自在にも受けた
    切り替え移動式ホイスト軌道で構成されていることを特
    徴とする前記請求項1のビル建設用資材搬送装置。
  3. 【請求項3】前記ビルの最上階搬送フレーム部の水平搬
    送路手段は、平行に固定配置された2列単位の少なくと
    も1台以上のトラバース軌道と、同各トラバース軌道上
    に横移動自在にかつ相互に接続可能に設けた移動式ホイ
    スト軌道で構成されていることを特徴とする前記請求項
    1のビル建設用資材搬送装置。
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