JP2006335484A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させる作業の簡素化およびその作業にかかる時間の短縮化を図る。
【解決手段】 複数の物品移載箇所Kを経由するように設置される軌道7上を移動する物品搬送用移動体4が複数台設けられ、それら複数台の物品搬送用移動体4の作動を制御する制御手段が設けられ、制御手段は、複数台の物品搬送用移動体4のいずれかが異常状態である場合に、正常状態の物品搬送用移動体にて異常状態の物品搬送用移動体4を退避箇所Tに押し移動させるべく、複数の物品搬送用移動体4の移動を制御する退避処理を実行可能に構成されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の物品移載箇所を経由するように設置される軌道上を移動する物品搬送用移動体が複数台設けられ、それら複数台の移動体の作動を制御する制御手段が設けられている搬送装置に関する。
上記のような搬送装置は、複数台の物品搬送用移動体の夫々が軌道上を移動して複数の物品移載箇所の間での物品搬送を行うものであり、複数台の物品搬送用移動体にて同時に物品搬送を行うことができ、搬送能力の向上を図ることができる。
このような搬送装置では、複数台の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態となると、その異常状態の物品搬送用移動体に対して異常状態の復旧作業を行う、あるいは、異常状態の物品搬送用移動体が邪魔になり他の物品搬送用移動体が物品搬送を行うことができないなどの理由から、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させる必要がある。
そこで、従来の搬送装置では、複数台の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態となると、一旦、複数台の物品搬送用移動体を作動停止させて、作業者が異常状態の物品搬送用移動体を押し移動させることにより、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−267518号公報
しかしながら、上記従来の搬送装置では、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させるに当って、作業者が物品搬送用移動体を押し移動させなければならず、その作業に多大な労力を要し、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させるまでに時間がかかる。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させる作業の簡素化およびその作業にかかる時間の短縮化を図ることができる搬送装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる搬送装置の第1特徴構成は、複数の物品移載箇所を経由するように設置される軌道上を移動する物品搬送用移動体が複数台設けられ、それら複数台の物品搬送用移動体の作動を制御する制御手段が設けられている搬送装置において、
前記制御手段は、複数台の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態である場合に、正常状態の物品搬送用移動体にて前記異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に押し移動させるべく、複数の物品搬送用移動体の移動を制御する退避処理を実行可能に構成されている点にある。
すなわち、複数台の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態である場合に、制御手段が退避処理を実行することにより、正常状態の物品搬送用移動体にて異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に押し移動させることができる。
このように、正常状態の物品搬送用移動体にて異常状態の物品搬送用移動体を押し移動することにより、作業者が多大な労力を要することなく、しかも、極力短い時間で、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させることができる。
そして、複数台の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態である場合に、例えば、退避処理を実行するための指令を制御手段に与えることにより、制御手段が退避処理を実行するので、制御手段に指令を与えるなどの簡易な作業が必要となるだけである。
したがって、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させる作業の簡素化およびその作業にかかる時間の短縮化を図ることができる搬送装置を提供できるに至った。
本発明にかかる搬送装置の第2特徴構成は、前記物品搬送用移動体は、自己が異常状態である異常情報を前記制御手段に送信自在に構成され、前記制御手段は、前記複数の物品搬送用移動体のいずれかから前記異常情報を受信すると、前記退避処理を実行するように構成されている点にある。
すなわち、複数の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態となると、その異常状態の物品搬送用移動は自己が異常状態である異常情報を制御手段に送信し、制御手段は、その異常情報を受信すると、退避処理を実行する。
したがって、複数の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態となると、制御手段が自動的に退避処理を実行することになり、退避処理を実行するための指令を制御手段に与えることさえも必要とせず、より一層作業の簡素化を図り得る。
本発明にかかる搬送装置の第3特徴構成は、前記制御手段は、前記退避処理において、前記異常状態の物品搬送用移動体の存在位置を基準として設定距離だけ離れた減速位置までは搬送用速度にて前記正常状態の物品搬送用移動体を移動させ、前記減速位置から前記退避箇所に前記異常状態の物品搬送用移動体を移動させるまでは前記搬送用速度よりも低速の退避用速度にて前記正常状態の物品搬送用移動体を移動させるべく、前記正常状態の物品搬送用移動体の移動を制御するように構成されている点にある。
すなわち、制御手段は、退避処理において、正常状態の物品搬送用移動体の作動を制御するわけであるが、正常状態の物品搬送用移動体の移動速度を、物品搬送用移動体どうしが接触しない現在位置から物品搬送用移動体どうしが接触する手前の減速位置までは搬送用速度とし、その減速位置から物品搬送用移動体どうしが接触する異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させるまでは、搬送用速度よりも低速の退避用速度としている。
このようにすると、異常状態の物品搬送用移動体に対して、正常状態の物品搬送用移動体を極力早く接近させることができるとともに、正常状態の物品搬送用移動体と異常状態の物品搬送用移動体とが接触する際の衝撃力の発生を抑制することができる。
したがって、退避処理を極力早く行うことができながら、物品搬送用移動体が損傷することを抑制できる。
本発明にかかる搬送装置の第4特徴構成は、前記制御手段が、複数台の前記物品搬送用移動体が異常状態ではない場合には、複数台の物品搬送用移動体の移動を制御する複数台移動処理を実行し、前記異常状態の物品搬送用移動体を前記退避箇所に移動させた場合には、残りの前記物品搬送用移動体の移動を制御する異常時用の移動処理を実行するように構成されている点にある。
すなわち、複数台の物品搬送用移動体が異常状態ではない場合には、制御手段が複数台移動処理を実行して、複数台の物品搬送用移動体にて同時に物品搬送を行うことができ、搬送能力の向上を図ることができる。
そして、異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に移動させた場合には、制御手段が異常時用の移動処理を実行して、異常状態の物品搬送用移動体以外の残りの物品搬送用移動体にて物品搬送を行うことができる。したがって、制御手段が退避処理を実行したのち異常時用の移動処理を実行することにより、異常状態の物品搬送用移動体が発生しても、残りの物品搬送用移動体にて物品搬送を継続することができる。
本発明にかかる搬送装置を物品収納設備に適応した実施形態について図面に基づいて説明する。
この物品収納設備は、図1に示すように、複数の収納部1を縦横に並べて備えた物品収納棚2と、その物品収納棚2と入出庫用の物品支持部3との間で物品Bを搬送する物品搬送用移動体としてのスタッカークレーン4とから構成されている。
前記物品収納棚2は、前後一対の支柱5が水平方向に間隔を隔てて複数立設され、前後一対の支柱5の夫々には、水平方向に延びる載置支持部6を上下方向に間隔を隔てて複数配設されている。
そして、前後一対の支柱5と左右一対の載置支持部6とにより一つの収納部1が形成され、この収納部1が縦横に複数並べて設けられている。
前記物品収納棚2は、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて二つ設置され、入出庫用の物品支持部3は、物品収納棚2の側脇など物品収納棚2の水平方向に隣接する箇所において、互いに対向するように間隔を隔てて二つ設置されている。
前記物品収納棚2における複数の収納部1の夫々および入出庫用の物品支持部3の夫々が、物品移載箇所Kとして構成されている。
二つの物品収納棚2の間には、物品収納棚2の水平方向の全範囲および入出庫用の物品支持部3にわたる軌道としての走行レール7が床面に設置され、物品収納棚2の水平方向の全範囲および入出庫用の物品支持部3にわたるガイドレール8が上方側に設置されている。そして、スタッカークレーン4がガイドレール8にて案内されながら走行レール7上を水平移動するように設けられている。
前記走行レール7の両端部のうち、入出庫用の物品支持部3側の端部には、スタッカークレーン4の運転を管理する地上側コントローラ9が設けられ、この地上側コントローラ9が、どの収納部1にどの物品を収納しているかなどの収納情報を管理している。
前記スタッカークレーン4として、同一の走行レール7を水平移動する状態で二台設けられている。二台のスタッカークレーン4の夫々は、図2に示すように、走行レール7に沿って走行して水平移動自在な走行台車10と、この走行台車10に対して昇降自在な昇降台11と、この昇降台11に備えさせた移載装置12(例えば、フォーク式の移載装置)とから構成されている。
そして、スタッカークレーン4は、走行台車10の水平移動、昇降台11の昇降作動、および、移載装置12の移載作動により、入出庫用の物品支持部3に存在する物品Bを物品収納棚2の収納部1に収納する入庫、あるいは、物品収納棚2の収納部1に収納されている物品Bを入出庫用の物品支持部3に取り出す出庫を行うように構成されている。
また、入出庫用の物品支持部3として、図1に示すように、物品Bを載置する荷受台13がスタッカークレーン4の水平移動方向に並ぶ状態で二つ設けられている。このようにして、入出庫用の物品支持部3が、二台のスタッカークレーン4を水平移動方向に並んで位置させて、夫々に備えさせた移載装置12により荷受台13との間で物品Bを移載することができるように構成されている。
この実施形態では、二台のスタッタークレーン4のうち、入出庫用の物品支持部3側に位置するものを第一スタッカークレーン4aとし、物品収納棚2側に位置するものを第二スタッカークレーン4bとしている。
二つの荷受台13のうち、物品収納棚2から遠い側に位置するものを第一荷受台13aとし、物品収納棚2に近い側に位置するものを第二荷受台13bとしている。
そして、第一スタッカークレーン4aは、第一荷受台13aと物品収納棚2との間での物品搬送を行い、第二スタッカークレーン4bは、第二荷受台13bと物品収納棚2との間での物品搬送を行う。
前記走行台車10には、昇降台11を昇降操作自在に案内支持する単一の昇降ポスト14が立設され、この昇降ポスト14の立設箇所は、スタッカークレーン4の水平移動方向において残りの一台のスタッカークレーン4が位置する側とは反対側に立設されている。
前記昇降台11は、昇降用チェーン15にて吊下げ支持され、この昇降用チェーン15は、ガイドレール8に沿って案内される上部フレーム16に設けた案内スプロケット17と昇降ポスト14の下方側に設けた案内スプロケット18とに巻き掛けられて、走行台車10の一端に装備した巻き取りドラム19に連結されている。
そして、巻き取りドラム19をインバータ式の昇降用電動モータ20にて正逆に駆動回転させて、昇降用チェーン15の繰り出し操作や巻き取り操作で昇降台11を昇降作動させるように構成されている。
また、走行台車10には、スタッカークレーン4の水平移動方向において残りの一台のスタッカークレーン4が位置する側にバンパー21が設けられている。
前記昇降台11には、昇降経路における昇降台11の昇降位置を検出する昇降台側ロータリーエンコーダ22が設けられている。
この昇降台側ロータリーエンコーダ22については、詳細な図示は省略するが、昇降台側ロータリーエンコーダ22の回転軸に、昇降ポスト14の上下方向に敷設されたチェーンに歯合するスプロケットが取り付けられ、昇降台11の昇降によりスプロケットが回転して、昇降経路の下端部に設定された基準位置からの昇降台11の昇降距離を検出することにより、昇降台11の昇降位置を検出するように構成されている。
また、走行台車10には、走行レール7上を走行自在な前後二つの車輪24が設けられ、二つの車輪24のうちの水平移動方向の一端側の車輪が、インバータ式の走行用電動モータ25にて駆動される駆動輪24aとして構成され、水平移動方向の他端側の車輪が、遊転自在な従動輪24bとして構成されている。
そして、走行用電動モータ25にて駆動輪24aを正逆に回転駆動することにより、走行台車10を水平移動させるように構成されている。
前記走行台車10には、走行経路における走行台車10の走行位置を検出する走行用ロータリーエンコーダ23が設けられている。
この走行用ロータリーエンコーダ23については、詳細な図示は省略するが、走行用ロータリーエンコーダ23の回転軸に、走行レール7に沿って敷設されたチェーンに歯合するスプロケットが取り付けられ、走行台車10の水平移動によりスプロケットが回転して、走行レール7の一端部に設定された基準位置からの走行台車10の水平移動距離を検出することにより走行台車10の走行位置を検出するように構成されている。
二台のスタッカークレーン4の夫々には、図3に示すように、スタッカークレーン4の運転を制御するクレーン制御装置26が設けられている。この図3では、第一スタッカークレーン4aに設けられたクレーン制御装置26を第一クレーン制御装置26Aとし、第二スタッカークレーン4bに設けられたクレーン制御装置26を第二クレーン制御装置26Bとしている。
そして、クレーン制御装置26に対しては、昇降用ロータリーエンコーダ22の検出情報および走行用ロータリーエンコーダ23の検出情報が入力されるように構成されている。
第一クレーン制御装置26Aと第二クレーン制御装置26Bとは、同様の構成をしている。
そして、クレーン制御装置26は、複数の収納部1の夫々に対応する棚側の物品移載位置および入出庫用の物品支持部3に対応する入出庫側の物品移載位置に移載装置12を移動させるべく、走行台車10の水平移動および昇降台11の昇降作動を制御し、かつ、棚側の物品移載位置および入出庫側の物品移載位置において移載装置12が収納部1および入出庫用の物品支持部3に対して物品移載を行うべく、移載装置12の移載作動を制御するように構成されている。
説明を加えると、棚側の物品移載位置と入出庫側の物品移載位置との夫々は、昇降用目標停止位置と走行用目標停止位置とから定められる位置である。入出庫側の物品移載位置は、二つの荷受台13の夫々について定められており、二つの荷受台13の夫々について昇降用目標停止位置と走行用目標停止位置とが設定されている。棚側の物品移載位置については、複数の収納部1の夫々について定められており、複数の収納部1の夫々について昇降用目標停止位置と走行用目標停止位置とが設定されている。
そして、クレーン制御装置26は、走行用ロータリーエンコーダ23の検出情報に基づいて走行台車10を指令された走行用目標停止位置に走行させるべく、走行台車10の水平移動を制御する走行制御を行う走行制御部26a、昇降用ロータリーエンコーダ22の検出情報に基づいて昇降台11を指令された昇降用目標停止位置に昇降させるべく、昇降台11の昇降作動を制御する昇降制御を行う昇降制御部26b、収納部1および荷受台13に対して物品移載を行うべく、移載装置12の移載作動を制御する移載制御を行う移載制御部26cなどから構成されている。
前記走行制御部26aにおける走行制御では、走行用電動モータ25を作動開始させて走行台車10の水平移動を開始し、走行用ロータリーエンコーダ23にて検出される走行台車10の走行位置が指令された走行用目標停止位置になると、走行用電動モータ25の作動を停止させてブレーキをかけて走行用目標停止位置に走行台車10を停止させるべく、走行用電動モータ25の作動を制御する。
前記昇降制御部26bにおける昇降制御では、昇降用電動モータ20を作動開始させて昇降台11の昇降作動を開始し、昇降用ロータリーエンコーダ22にて検出される昇降台11の昇降位置が指令された昇降用目標停止位置になると、昇降用電動モータ20の作動を停止させてブレーキをかけて昇降用目標停止位置に昇降台11を停止させるべく、昇降用電動モータ20の作動を制御する。
前記移載制御部26cにおける移載制御では、フォーク式の移載装置12を作動させ、フォークを突出させて物品Bを掬い取るあるいは物品Bを卸し、その後フォークを引退させるべく、移載装置12の移載作動を制御する。
前記クレーン制御装置26と地上側コントローラ9との間では、各種の情報が通信自在であり、地上側コントローラ9が第一クレーン制御装置26Aと第二クレーン制御装置26Bとの二つのクレーン制御装置26に対して各種の指令を行う。
そして、クレーン制御装置26は、地上側コントローラ9からの指令に基づいて、走行制御部26aによる走行制御、昇降制御部26bによる昇降制御、および、移載制御部26cによる移載制御を行うように構成されている。
このようにして、複数のスタッカークレーン4の作動を制御する制御手段Hが、地上側コントローラ9と二つのクレーン制御装置26とから構成されている。
そして、制御手段Hは、物品Bの入庫が指令された場合には入庫処理を実行し、物品Bの出庫が指令された場合には出庫処理を実行するように構成されている。
前記入庫処理では、地上側コントローラ9が、クレーン制御装置26に対して入庫指令を行う。この入庫指令では、物品Bを受け取るべき荷受台13に対応する入出庫側の物品移載位置および物品Bを収納すべき収納部1に対応する棚側の物品移載位置についての昇降用目標停止位置と走行用目標停止位置とが指令される。
そして、クレーン制御装置26は、まず、受け取るべき荷受台13に載置されている物品Bを受け取り、次に、その受け取った物品Bを収納すべき収納部1に収納すべく、走行制御部23aによる走行制御、昇降制御部23bによる昇降制御、および、移載制御部23cによる移載制御を行う。
このとき、走行制御部23aによる走行制御では、走行台車10を搬送用速度にて水平移動させるべく、走行用電動モータ25の作動を制御する。そして、搬送用速度は、物品搬送を行うために設定された速度であり、搬送能力の向上のために極力高速の速度が設定されている
前記出庫処理では、地上側コントローラ9が、クレーン制御装置26に対して出庫指令を行う。この出庫指令では、物品Bを取り出すべき収納部1に対応する棚側の物品移載位置および取り出した物品Bを移載すべき荷受台13に対応する入出庫側の物品移載位置についての昇降用目標停止位置と走行用目標停止位置とが指令される。
そして、クレーン制御装置26は、まず、取り出すべき収納部1に収納されている物品Bを取り出し、次に、その取り出した物品Bを移載すべき荷受台13に移載すべく、走行制御部23aによる走行制御、昇降制御部23bによる昇降制御、および、移載制御部23cによる移載制御を行う。
このとき、走行制御部23aによる走行制御では、入庫処理と同様に、走行台車10を搬送用速度にて水平移動させるべく、走行用電動モータ25の作動を制御する。
前記クレーン制御装置26は、自己が制御するスタッカークレーン4が異常状態である異常情報を地上側コントローラ9に送信自在に構成されており、地上側コントローラ9は、二つのクレーン制御装置26から異常情報が受信するか否かにより、二台のスタッカークレーン4について異常状態であるか否かを管理するように構成されている。
前記異常状態としては、例えば、移載装置12の異常、昇降用電動モータ20の異常、走行用電動モータ25の異常などが挙げられ、スタッカークレーン4が作動を継続できないような異常としている。
そして、制御手段Hは、二台のスタッカークレーン4が異常状態ではない場合には、二台のスタッカークレーン4の作動を制御する複数台移動処理を実行するように構成されている。
説明を加えると、地上側コントローラ9が、二つのクレーン制御装置26のいずれからも異常情報を受信していない場合に、複数台移動処理を実行する。この複数台移動処理では、二台のスタッカークレーン4を作動させるべく、二つのクレーン制御装置26に対して入庫指令および出庫指令を行う同時処理と、二台のスタッカークレーン4のうち一台のスタッカークレーン4を作動させるべく、一つのクレーン制御装置26に対して入庫指令および出庫指令を行う単独処理とが実行可能である。そして、地上側コントローラ9は、物品Bの入庫や出庫などの指令内容によって、同時処理と単独処理とのいずれかを選択して実行すべく、二つのクレーン制御装置26に対して入庫指令や出庫指令を与える。
前記制御手段Hは、二台のスタッカークレーン4のいずれかが異常状態である場合に、正常状態のスタッカークレーン4にて異常状態のスタッカークレーン4を退避箇所に押し移動させるべく、二台のスタッカークレーン4の作動を制御する退避処理を実行可能に構成されている。
そして、制御手段Hは、二台のスタッカークレーン4のいずれかが異常状態である場合に、何らかの指令が与えられることによって退避処理を実行するのではなく、二台のスタッカークレーン4のいずれかが異常状態となると、自動的に退避処理を実行するように構成されている。
すなわち、制御手段Hは、二台のスタッカークレーン4のいずれかから異常情報を受信すると、退避処理を実行する。
以下、図4〜図6に基づいて、第一スタッカークレーン4aが異常状態であるとして退避処理について説明する。
図4は、物品収納設備の平面図であり、図5および図6は、退避処理におけるスタッカークレーン4の動作を示すスタッカークレーン4の側面図である。
退避箇所Tは、図4に示すように、スタッカークレーン4が物品搬送のために水平移動する範囲よりも外側となるように、走行レール7の両端箇所に配置されている。そして、入出庫用の物品支持部3側の退避箇所Tが、第一スタッカークレーン4aを退避させるためのものであり、物品収納棚2側の退避箇所Tが、第二スタッカークレーン4bを退避させるためのものである。
このようにして、退避箇所Tは、異常状態のスタッカークレーン4を退避箇所Tに退避させたときに、残りのスタッカークレーン4の物品搬送と干渉しない位置に設けられている。図4〜図6では、退避箇所Tとして、水平方向におけるスペースを二台のスタッカークレーン4を位置させるだけのスペースとしているものを図示しているが、退避箇所Tの水平方向におけるスペースとしては、少なくとも一台のスタッカークレーン4を位置させるだけのスペースがあればよい。
第一スタッカークレーン4aが異常状態となると、第一クレーン制御装置26Aが、第一スタッカークレーン4aを異常停止させ、かつ、地上側コントローラ9に異常情報を送信する。すると、地上側コントローラ9が退避処理を実行して、正常状態の第二スタッカークレーン4bにて異常状態の第一スタッカークレーン4aを退避箇所Tに押し移動させる。
そして、退避箇所Tに移動された異常状態のスタッカークレーン4については、その異常を復旧するための復旧処置が行われる。
前記退避処理では、まず、地上側コントローラ9が第一クレーン制御装置26Aに対して走行ブレーキ開放指令を行い、第一スタッカークレーン4aの走行ブレーキを開放させ、次に、第二クレーン制御装置26Bに対して押し作動指令を行う。前記第二クレーン制御装置26Bは、地上側コントローラ9から押し作動指令を受信すると、第一スタッカークレーン4aを退避箇所Tに押し移動させるべく、第二スタッカークレーン4bの水平移動を制御する押し移動処理を実行する。
前記地上側コントローラ9が、第二クレーン制御装置26Bに対して押し作動指令を行う際に、第二スタッカークレーン4bが物品搬送のために作動中であると、その作動が終了するのを待ってから第二クレーン制御装置26Bに対して押し作動指令を行う。
そして、第二クレーン制御装置26Bは、押し作動指令を受けると、昇降制御部26bによる昇降制御により昇降台11を最下位置に位置させるようにしている。
また、第一クレーン制御装置26Aは、第一スタッカークレーン4aを異常停止させる際に、可能であれば昇降制御部26bによる昇降制御により昇降台11を最下位置に位置させるようにしている。
前記押し移動処理では、図5に示すように、第二クレーン装置26bの走行制御部26aが、走行用ロータリーエンコーダ23の検出情報に基づいて、第一スタッカークレーン4aの存在位置を基準として第二スタッカークレーン4b側に設定距離だけ離れた減速位置Gに到達するまでは搬送用速度にて走行台車10が水平移動すべく、走行用電動モータ25の作動を制御する。
その後、第二クレーン装置26bの走行制御部26aは、走行台車10が減速位置Gに到達すると、その後は搬送用速度よりも低速の退避用速度にて走行台車10が水平移動すべく、走行用電動モータ25の作動を制御する。すると、図5中点線で示すように、第二スタッカークレーン4bが第一スタッカークレーン4aに接触して押し移動を開始させる。
そして、図6に示すように、第二クレーン装置26bの走行制御部26aは、第一スタッカークレーン4aが退避箇所Tに至るまで退避用速度にて走行台車10を水平移動させるべく、走行用電動モータ25の作動を制御する。
前記第二クレーン制御装置26Bは、第一スタッカークレーン4aが退避箇所Tに到達したか否かの判別については、走行用ロータリーエンコーダ23の検出情報に基づいて行う。
このようにして、制御手段Hは、退避処理において、減速位置Gまでは搬送用速度にて正常状態のスタッカークレーン4を水平移動させ、減速位置Gから退避箇所Tに異常状態のスタッカークレーン4を移動させるまでは搬送用速度よりも低速の退避用速度にて正常状態のスタッカークレーン4を水平移動させるべく、正常状態のスタッカークレーン4の作動を制御するように構成されている。
前記退避用速度は、スタッカークレーン4どうしが接触するときの衝撃を抑制するために、極力低速の速度が設定されている。
前記制御手段Hは、異常状態のスタッカークレーン4を退避箇所Tに移動させた場合には、残りのスタッカークレーン4の作動を制御する異常時用の移動処理を実行するように構成されている。
図4〜図6で示したように、第一スタッカークレーン4aを退避箇所Tに移動させた場合について説明を加えると、退避処理の実行により異常状態の第一スタッカークレーン4aを退避箇所Tに移動させると、第二クレーン制御装置26Bが、退避処理が終了した退避処理終了情報を地上側コントローラ9に送信する。そして、地上側コントローラ9は、退避処理終了情報を受信して退避処理の終了を確認すると、異常時用の移動処理を実行する。
この異常時用の移動処理では、制御手段Hが、二台のスタッカークレーン4のうち第二スタッカークレーン4bを作動させるべく、第二クレーン制御装置26Bに対して入庫指令および出庫指令を行う異常時用の単独処理を実行する。
前記制御手段Hの動作について、図7のフローチャートに基づいて説明する。
前記地上側コントローラ9は、二つのクレーン制御装置26のいずれからも異常情報を受信していなければ、複数台移動処理を実行する(ステップ1,2)。
そして、地上側コントローラ9は、二つのクレーン制御装置26のいずれかから異常情報を受信すると、退避処理を実行する(ステップ3〜5)。
この退避処理では、地上側コントローラ9が、異常情報を送信したクレーン制御装置26に対して走行ブレーキ開放指令を行い、異常情報を送信していないクレーン制御装置26に対して押し移動指令を行う(ステップ3,4)。そして、異常情報を送信していないクレーン制御装置26は、押し移動処理を行う(ステップ5)。
その後、地上側コントローラ9が、退避処理終了情報を受信すると、異常時用の移動処理を実行する(ステップ6,7)。
このようにして、第一スタッカークレーン4aまたは第二スタッカークレーン4bのいずれかが異常状態となると、退避処理、異常時用の移動処理を順次自動的に実行するので、作業者がなんらかの指令を与えなくても、異常状態のスタッカークレーン4を退避箇所Tに移動させたのち、残りの一台のスタッカークレーン4にて物品搬送を継続することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、本発明にかかる搬送装置を複数台のスタッカークレーン4を備えた物品収納設備に適応した例を示したが、複数台の物品搬送車を備えた物品搬送設備に適応することも可能である。
例えば、図7や図8に示すように、複数の物品移載箇所Kを経由するように軌道27が設置され、この軌道27上を移動する物品搬送用移動体としての物品搬送車28が複数台設けられている。また、図7や図8では、二台の物品搬送車28を設けたものを図示しているが、三台以上の物品搬送車28を設けて実施することも可能である。
図7に示すものでは、軌道27を直線状に形成し、物品搬送車28を往復移動させることにより複数の物品移載箇所Kの間での物品搬送を行う。このとき、軌道27の両端部に退避箇所Tを設ける。
図8に示すものでは、軌道27をループ状に形成し、物品搬送車28を一方向に移動させることにより複数の物品移載箇所Kの間での物品搬送を行う。このとき、軌道27上の一部に退避箇所Tを設ける。この退避箇所Tには、退避箇所Tとメンテナンス箇所Mとの間で物品搬送車28を水平移動させる分岐合流装置29が設けられている。この分岐合流装置29は、図示は省略するが、二本のレールを水平移動させることにより、物品搬送車28を退避箇所Tとメンテナンス箇所Mとの間で水平移動させるとともに、メンテナンス箇所Mに物品搬送車28が位置するときも残りのレールにて他の物品搬送車28が退避箇所Tを通過することを許容する。
(2)上記実施形態では、制御手段Hが、クレーン制御装置26から異常情報を受信すると、退避処理を実行するようにしているが、制御手段Hは、退避処理を実行するための退避指令に基づいて退避処理を実行するようにしてもよい。
例えば、制御手段Hが、クレーン制御装置26から異常情報を受信すると、その異常を報知する異常報知処理を実行する。そして、作業者が人為操作式の指令手段にて退避指令を行い、制御手段Hが、その退避指令に基づいて、退避処理を実行する。
(3)上記実施形態では、制御手段Hが、退避処理において、減速位置Gまでは搬送用速度にて正常状態のスタッカークレーン4を水平移動させ、減速位置Gから退避箇所Tに異常状態のスタッカークレーン4を移動させるまでは退避用速度にて正常状態のスタッカークレーン4を水平移動させるべく、正常状態のスタッカークレーン4の水平移動を制御するように構成されているが、退避処理において、正常状態のスタッカークレーン4をどのような速度にて水平移動させるかは適宜変更が可能である。
(4)上記実施形態では、走行台車10に昇降台11を昇降操作自在に案内支持する単一の昇降ポスト14を立設しているが、走行台車10に立設する昇降ポスト14の数は適宜変更が可能であり、例えば、水平移動方向において走行台車10の両端部の夫々に昇降ポスト14を立設することができる。
(5)上記実施形態では、走行経路上における走行台車10の走行位置や昇降経路上における昇降台11の昇降位置を検出するに当り、走行用ロータリーエンコーダ23や昇降用ロータリーエンコーダ22を設けているが、例えば、レーザ測距計を用いて、走行経路上における走行台車10の走行位置や昇降経路上における昇降台11の昇降位置を検出することも可能であり、各種のセンサを適応することができる。
(6)上記実施形態では、二台のスタッカークレーン4を設けた例を示したが、三台以上のスタッカークレーン4を設けて実施することも可能である。
物品収納設備の斜視図 スタッカークレーンの側面図 物品収納設備の制御ブロック図 物品収納設備の平面図 退避処理における動作を示すスタッカークレーンの側面図 退避処理における動作を示すスタッカークレーンの側面図 制御手段の制御動作を示すフローチャート 別実施形態における物品搬送設備の平面図 別実施形態における物品搬送設備の平面図
符号の説明
4 物品搬送用移動体
7 軌道
G 減速位置
H 制御手段
K 物品移載箇所
T 退避箇所

Claims (4)

  1. 複数の物品移載箇所を経由するように設置される軌道上を移動する物品搬送用移動体が複数台設けられ、それら複数台の物品搬送用移動体の作動を制御する制御手段が設けられている搬送装置であって、
    前記制御手段は、複数台の物品搬送用移動体のいずれかが異常状態である場合に、正常状態の物品搬送用移動体にて前記異常状態の物品搬送用移動体を退避箇所に押し移動させるべく、複数の物品搬送用移動体の移動を制御する退避処理を実行可能に構成されている搬送装置。
  2. 前記物品搬送用移動体は、自己が異常状態である異常情報を前記制御手段に送信自在に構成され、
    前記制御手段は、前記複数の物品搬送用移動体のいずれかから前記異常情報を受信すると、前記退避処理を実行するように構成されている請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記制御手段は、前記退避処理において、前記異常状態の物品搬送用移動体の存在位置を基準として設定距離だけ離れた減速位置までは搬送用速度にて前記正常状態の物品搬送用移動体を移動させ、前記減速位置から前記退避箇所に前記異常状態の物品搬送用移動体を移動させるまでは前記搬送用速度よりも低速の退避用速度にて前記正常状態の物品搬送用移動体を移動させるべく、前記正常状態の物品搬送用移動体の移動を制御するように構成されている請求項1または2に記載の搬送装置。
  4. 前記制御手段が、複数台の前記物品搬送用移動体が異常状態ではない場合には、複数台の物品搬送用移動体の移動を制御する複数台移動処理を実行し、前記異常状態の物品搬送用移動体を前記退避箇所に移動させた場合には、残りの前記物品搬送用移動体の移動を制御する異常時用の移動処理を実行するように構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の搬送装置。
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