JPH1035495A - 二重系電子連動装置 - Google Patents

二重系電子連動装置

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JPH1035495A
JPH1035495A JP19071896A JP19071896A JPH1035495A JP H1035495 A JPH1035495 A JP H1035495A JP 19071896 A JP19071896 A JP 19071896A JP 19071896 A JP19071896 A JP 19071896A JP H1035495 A JPH1035495 A JP H1035495A
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cpu
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cpus
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利郎 岡島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重系電子連動装置の連動処理を行うバス同
期の2重系構成の処理部において、2つのCPU間のデ
ータ照合において起動・停止機能を設けることにより、
電子連動装置の処理速度及び稼動率向上と試験の容易化
をはかることを目的とする。 【解決手段】 第1のCPU7及び第2のCPU13に
対して同一の入力情報で同一の処理を行わせ、その時の
処理結果である各データの照合を行ってデータ一致か否
かを判断するデータ照合回路16と、データ照合時に第
1のCPU7及び第2のCPU13の処理を待機させ、
データ照合手段によるデータ一致判断時に、第1のCP
U7及び第2のCPU13の待機状態を解除するウエイ
ト回路19,、21と、データ一致判断時に、第1のC
PU7及び第2のCPU13へリセット信号を出力する
リセット回路とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は鉄道駅構内の信号
機や転てつ器の制御に用いられる二重系電子連動装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば鉄道と電気技術電子連動
装置(1993.9 p66〜p68)に示されたCP
Uを2つ用いた二重系のバス同期システムの従来の二重
系電子連動装置の構成図である。
【0003】図において、7及び13は互いにバス同期
して同一の処理を行うCPU、14及び18はCPU7
及びCPU13のデータバス、4はCPU7及びCPU
13をリセットするリセット信号、3は照合回路であ
り、この照合回路3はデータバス14、18上のデータ
の一致、不一致を検査し、一致しているならば主系のデ
ータバス(例えばCPU7のデータバス14)へデータ
を出力し、またデータバス14、18のデータが不一致
の時は外部へデータを出力せずCPU7およびCPU1
3をリセットする。
【0004】33はデータ入力部、保安出力部、汎用出
力部などから構成される汎用I/F部、34は汎用I/
F部33からのデータを受けて動作する入出力リレー
部、35は入出力リレー部34からデータを受けて実際
に動作する信号機や転てつ器などの現場機器、1は保安
系の二重系電子連動装置へ進路制御データを送出する制
御盤、2は制御盤1と連動系36を結合する結合系であ
る。なお、現場機器35および制御盤1を除いた部分を
二重系電子連動装置という。
【0005】次に従来装置の動作について説明する。二
重系電子連動装置は制御盤1からの命令を受け結合系2
を介して連動系36を駆動する。連動系36は、結合系
2より同一の情報が第1のCPU7及び第2のCPU1
3のそれぞれに加えられると、この情報の同一の処理結
果であるデータが第1のCPU7と第2のCPU13か
らデータバス14、データバス18を介して照合回路3
に入力される。
【0006】照合回路3は両方のデータを照合し合い、
両方のデータが一致していれば両方のCPU7,13は
正常であり、汎用I/F部33はデータに基づいて入出
力リレー部34に駆動信号を出力する。その結果、信号
機や転てつ器などの現場機器35は動作する。しかし照
合回路3の照合結果が不一致のときには、第1のCPU
7或いは第2のCPU13の故障有りと判断し、照合回
路3からのリセット信号4でCPU7及びCPU13を
リセットし連動系36の動作を停止させて信号機や転て
つ器などの現場機器35の誤動作を防ぐ。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の二重系電子連動
装置は以上のように構成されているので、照合回路は安
全性に特に関連しない処理情報及びデータも含め、CP
Uへ入出力されるデータを常に照合する必要がある。そ
のため、照合時間の遅れによりCPUの処理を高速化で
きず電子連動装置の処理速度が制限されて1つの電子連
動装置で制御できる信号機、転てつ器の数に制限がある
という問題点があった。
【0008】また、装置の自己診断試験等で1系のCP
Uのみの試験を実施したい場合に、試験対象のCPUを
装置の動作から分離して試験をすることができないた
め、各CPUによるデータ照合結果よりデータの不一致
が検出され、CPUの故障が判定されてもCPUの自己
診断を行うことができない。また、CPUの入出力デー
タの照合により、データ不一致のエラーが発生した場
合、電子連動装置の回復手段に自由度がなく、即座にC
PUのリセットにつながる。そのため、回復可能なノイ
ズ等の一時的なエラーの発生時においても電子連動装置
の回復にCPUの再立ち上げが必要となり、電子連動装
置の停止頻度が増えるという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、CPUの入出力データを選択的
に照合を可能とし、且つ、電子連動装置の処理速度を向
上させて多数の信号機・転てつ器を制御できると共に、
回復可能なノイズ等の一時的エラーによる電子連動装置
の停止頻度を減らして信頼性の高い二重系電子連動装置
を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る二
重系電子連動装置は、第1及び第2の演算処理装置(以
下CPUと記す)に対して、同一の入力情報で同一の処
理を必要に応じて行わせ、その時の処理結果である各デ
ータの照合を行ってデータ一致か否かを判断するデータ
照合手段と、データ不一致判断時に、前記第1及び第2
のCPUへリセット信号を出力するリセット手段とを備
えものである。
【0011】請求項2の発明に係る二重系電子連動装置
は、第1及び第2のCPUに対して、同一の入力情報で
同一の処理を必要に応じて行わせ、その時の処理結果で
ある各データの照合を行ってデータ一致か否かを判断す
るデータ照合手段と、データ照合動作時に、前記第1及
び第2のCPUの処理動作を待機させ、前記データ照合
手段によるデータ一致判断時に、前記第1及び第2のC
PUの待機状態を解除する待機状態設定手段と、データ
不一致判断時に、前記第1及び第2のCPUへリセット
信号を出力するリセット手段とを備えたものである。
【0012】請求項3の発明に係る二重系電子連動装置
は、第1及び第2のCPUのデータ書き込み動作に応答
し、データ照合起動信号を出力する照合起動手段を備
え、データ照合手段は前記データ照合起動信号入力時
に、前記第1及び第2のCPUによる処理結果であるデ
ータを照合するものである。
【0013】請求項4の発明に係る二重系電子連動装置
は、第1及び第2のCPUの処理結果であるデータを照
合する必要な時にデータ照合起動信号を出力する照合起
動手段を備え、データ照合手段は前記データ照合起動信
号入力時に、前記第1及び第2のCPUによる処理結果
であるデータを照合するものである。
【0014】請求項5の発明に係る二重系電子連動装置
は、照合起動手段は、第1及び第2のCPUが予め設定
された書き込みアドレス発生時に起動信号をデータ照合
手段に出力し、前記書き込みアドレス発生時に前記第1
及び第2のCPUで処理されたデータを照合するもので
ある。
【0015】請求項6の発明に係る二重系電子連動装置
は、照合起動手段は、第1及び第2のCPUが予め設定
された情報を書き込む情報書込みモード時に、起動信号
をデータ照合手段に出力し、前記情報書込みモード時に
前記第1及び第2のCPUで処理されたデータを照合す
るものである。
【0016】請求項7の発明に係る二重系電子連動装置
は、データ照合時に、データ不一致で第1或いは第2の
CPUの演算誤りを検出した時に、誤り回数をカウント
するカウント手段を備え、カウント値が一定の値を越え
た場合にリセット手段を通じて前記第1及び第2のCP
Uへリセット信号を出力するものである。
【0017】請求項8の発明に係る二重系電子連動装置
は、データ照合時に、データ不一致で第1或いは第2の
CPUの演算誤りを検出した時に、前記第1及び第2の
CPUへ演算誤り通知する割込み手段を備えたものであ
る。
【0018】請求項9の発明に係る二重系電子連動装置
は、割込み手段は、データ照合時に、データ不一致で第
1或いは第2のCPUの演算誤りを検出した時に、割込
み手段を通して前記第1及び第2のCPUへ演算誤り通
知すると共に、照合起動手段にも同時に通知してデータ
照合手段への起動信号を停止し、前記第1及び第2のC
PUが独自に診断処理を行うものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1は本実施の形態に係る二重系電子連
動装置の構成図である。尚、図中、図13と同一符号は
同一または相当部分を示す。図において、1は保安系の
二重系電子連動装置へ進路データを送出する運行管理シ
ステムにおける駅制御装置等の制御盤、2は制御盤1と
連動系36Aを結合する結合系である。
【0020】連動系36Aは、1系のCPU7,2系の
CPU7、各CPU7,13毎に備えられ、CPU7,
13の入出力データ照合中はCPU7,13のデータ処
理を待機させる待機状態設定手段としてのウエイト回路
19,21、CPU7,13の入出力データ、即ち各処
理データを照合する照合回路3Aより構成されている。
【0021】照合回路3Aは、CPU7のデータバス1
4のデータを記憶するラッチ15、CPU7のデータバ
ス18のデータを記憶するラッチ17、データバス14
及びデータバス18のデータ(各CPU7,13による
処理データ)を照合するデータ照合手段としてのデータ
照合回路16、データ照合回路16によるデータ照合の
結果、誤り(処理データの不一致)が発生した時に誤り
信号Eを記憶する照合誤りラッチ回路20、照合誤りラ
ッチ回路20からの誤り信号Eに基づいてCPU7及び
13へリセット信号4,6を出力してCPU7,13の
動作をリセットするリセット手段としてのリセット回路
5、CPU7,13からの読み込み信号8,10、書き
込み信号9,12に基づいてデータ照合の起動/停止を
実施する照合起動手段としての照合起動/停止回路10
より構成される。
【0022】次に動作について説明する。係る二重系電
子連動装置の連動系36Aの動作は、結合系2より装置
起動のための同一入力データをCPU7及びCPU13
が書き込む毎に、それぞれを同一の処理してCPU7,
13のデータバス14,18に出力する。そのデータバ
ス14,18の処理データはラッチ15,17を介して
データ照合回路16に入力される。
【0023】以下、本実施の形態に係る照合回路3Aの
動作を図2のフローチャートに従って説明する。ステッ
プST1では、装置の起動に伴ってCPU7,13によ
る現場機器35の処理データの書き込み信号9,11或
いは読み込み信号8,11を予めセットする。そして、
ステップST2でCPU7,13が現場機器35の制御
のために、セットされた書き込み信号9,11を発行し
てデータを書き込んだか否かを判定する。
【0024】そして、何れのCPU7,13も書き込み
信号9,11を発行せず書き込み動作が無い場合、CP
U7,13は処理動作の待機状態無しで現場機器の制御
処理を実行し(ステップST3)、ラッチ15或いは1
7、そしてデータ照合回路16より入出力バス32を通
して処理データを現場機器35側に出力する。
【0025】しかし、CPU7,13が書き込み信号
9,11を発行したならば、この書き込み信号9,11
は照合起動/停止回路10に入力されるため、照合起動
信号Sが照合起動/停止回路10からデータ照合回路1
6に出力される。この時、CPU7,13は書き込まれ
た同一の処理データを同一に処理し、処理結果をデータ
バス14、18に出力してラッチ15,17に記憶さ
せ、データ照合回路16に取り込ませてデータ照合をさ
せる(ステップST4)。
【0026】データ照合動作中は、データ照合回路16
はデータ照合が終了するまでウエイト回路19,21に
起動かけてCPU7,13の処理動作を待機させる(ス
テップST5)。ステップST6において、データ照合
回路16は照合結果が正しいと判断した場合、故障無を
判定してウエイト回路19,21の起動を解除し、CP
U7,13の待機状態を解き次の処理動作に移す(ステ
ップST7)。
【0027】一方、ステップST6において、CPU
7,13の処理結果の不一致が判定された場合、故障と
判断し、照合誤りラッチ回路20がデータ照合回路16
の判断結果である誤り信号Eを記憶する(ステップST
8)。その誤り信号Eをリセット回路5に出力すると、
リセット回路5はリセット信号4,6を各CPU7,1
3に発行することでその動作をリセットし、連動系36
Aの動作を停止させる(ステップST9)。その結果、
CPU7或いは13の誤った処理データにより信号機や
転てつ器等の現場機器35が誤動作することを防ぐこと
ができる。
【0028】実施の形態2.上記実施の形態1では、C
PU7,13が現場機器制御用のデータの書き込みに連
動し、特に安全性に関連しないデータをも含めてCPU
7,13に書き込むデータを処理して常に照合していた
が、CPU7,13の処理速度を上げるため特に安全性
に関連するデータのみを選択して処理し、データ照合回
路16に照合させても良い。その結果、CPU7,13
は、データを書き込む毎にデータ照合回路16による照
合動作を終了するまで動作を待機することはない。
【0029】以下、この発明の実施の形態2を図3を用
いて説明する。尚、図中、図1と同一符号は同一または
相当部分を示す。図3において、3Bは本実施の形態に
係る照合回路、22はCPU7から出されるアドレスバ
ス、23はアドレスバス22のアドレスデータを記憶す
るためのアドレス・ラッチ、25はCPU7から出され
るアドレスバス、24はアドレスバス25のアドレスデ
ータを記憶するためのアドレス・ラッチである。
【0030】次に動作について説明する。係る二重系電
子連動装置の連動系36Bの動作は、CPU7,13が
安全性に係わるデータを書き込むアドレスをアドレスバ
ス22,25に発行したならば、照合起動/停止回路1
0はアドレスバス22,25を通してそのアドレスを読
み込み、照合起動信号Sをデータ照合回路16へ出力す
る。その結果、データ照合回路16はアドレスバス2
2,25に発行されたアドレス範囲のデータを処理した
CPU7,13の処理結果をそれぞれデータバス14、
データバス18、及びラッチ15、ラッチ17を通して
入力し、照合動作を開始する。
【0031】以下、本実施の形態に係る照合回路3Bの
動作を図4のフローチャートに従って説明する。ステッ
プST21で特に安全性に係るデータを書き込む指定範
囲内のアドレスを設定する。そのアドレスが照合起動/
停止回路10に照合起動を行わす指示データとなる。そ
して、照合起動/停止回路16はCPU7、13のアド
レスバス22,25よりアドレス・ラッチ23,24を
通して、設定されたアドレスが入力された場合のみ、デ
ータ照合回路16に照合起動信号Sを出力する。
【0032】ステップST22において、CPU7,1
3が指定範囲内のアドレスを発行したか判定し、どちら
のCPU7,13も指定範囲内のアドレスを発行しない
場合は、ウエイト回路19,21は起動しない。そのた
め、CPU7,13は待機状態無しで最速で書き込まれ
たデータの処理を実行する(ステップST3)。
【0033】一方、ステップST22において、CPU
7,13が指定範囲内のアドレスを発生した場合、照合
起動/停止回路10はデータ照合回路16に照合起動信
号Sを出力し、CPU7及びCPU13が処理した指定
範囲内のアドレスのデータをの処理結果を各ラッチ1
5、17に取り込ませ、データ照合回路16により照合
させる(ステップST4)。
【0034】データ照合動作中、データ照合回路16は
データ照合を終了するまでウエイト回路19,21に起
動かけ、CPU7,13の処理動作を待機させる(ステ
ップST5)。ステップST6において、データ照合回
路16が照合結果を正しいと判断した場合、故障無を判
定してウエイト回路19,21の起動を解除し、CPU
7,13の待機状態を解いて次の処理動作に移す(ステ
ップST7)。
【0035】一方、ステップST6において、CPU
7,13の処理結果の不一致が判定された場合、故障と
判断し、照合誤りラッチ回路20はデータ照合回路16
の判断結果である誤り信号Eを記憶する(ステップST
8)。誤り信号Eをリセット回路5に出力すると、リセ
ット回路5はリセット信号4,6を各CPU7,13に
発行してその動作をリセットし、連動系36Bの動作を
停止させる(ステップST9)。その結果、CPU7或
いは13の誤った処理データにより信号機や転てつ器等
の現場機器35が誤動作するのを防ぐことができる。
【0036】実施の形態3.上記実施の形態1,2で
は、CPU7,13がデータを書き込むとそのデータを
処理して照合動作に使用したが、初期化時等の試験モー
ド時から正常に立ち上がってから動作モードに変更し、
動作モード時のみにデータ照合を開始してCPU7,1
3の故障診断を行うようにしても良い。
【0037】以下、この発明の実施の形態3を図5を用
いて説明する。尚、図中、図1と同一符号は同一または
相当部分を示す。図5において、3Cは本実施の形態に
係る照合回路、26はCPU7から出力される動作モー
ド信号、27はCPU7から出力される動作モード信号
である。動作モード信号26,27が出力されると、照
合起動/停止回路10はデータ照合回路16に照合起動
信号Sを出力する。
【0038】次に動作について説明する。係る二重系電
子連動装置の連動系36Cの動作は、CPU7,13が
動作モード信号26,27を照合起動/停止回路10へ
出力すると、照合起動/停止回路10はデータ照合回路
16に照合起動信号Sを出力する。この結果、データ照
合回路16は、CPU7,13が処理した結果をそれぞ
れデータバス14、データバス18、及びラッチ15、
ラッチ17を介して入力し、データ照合を行う。
【0039】以下、本実施の形態に係る照合回路3Cの
動作を図6のフローチャートに従って説明する。ステッ
プST1で照合起動/停止回路10はCPU7,13が
動作モード信号26、27を出力時に照合起動を行うよ
うに、そして初期化及び試験モード時は照合起動を停止
するように設定する。ステップST2において、CPU
7,13が動作モード信号26,27を発行しない場
合、CPU7,13は、待機状態無しで書き込まれたデ
ータの処理を実行する(ステップST3)。
【0040】一方、ステップST2において、CPU
7,13から動作モード信号26、27が発行された場
合、照合起動/停止回路10はデータ照合回路16に照
合起動信号Sを出力して起動させる。その結果、データ
照合回路16は、CPU7及びCPU13が動作モード
信号26,27を発行時に処理したデータ結果を各ラッ
チ15,17を介して取り込み照合する(ステップST
4)。
【0041】データ照合動作中は、データ照合回路16
はデータ照合が終了するまでウエイト回路19,21に
起動をかけ、CPU7,13の処理動作を待機させる
(ステップST5)。ステップST6において、データ
照合回路16は照合結果が正しいと判断した場合、故障
無を判定してウエイト回路19,21の起動を解除し、
CPU7,13の待機状態を解き次の処理動作に移す
(ステップST7)。
【0042】一方、ステップST6において、CPU
7,13の処理結果の不一致が判定された場合に故障と
判断し、照合誤りラッチ回路20はデータ照合回路16
の判断結果である誤り信号Eを記憶する(ステップST
8)。誤り信号Eをリセット回路5に出力すると、リセ
ット回路5はリセット信号4,6を各CPU7,13に
発行してその動作をリセットし、連動系36Cの動作を
停止させる(ステップST9)。その結果、CPU7或
いは13の誤った処理データにより信号機や転てつ器等
の現場機器35が誤動作するのを防ぐことができる。ま
た、動作モード時のみデータ照合を行うことで、初期化
時等の試験モード時から正常に立ち上がってから動作モ
ードに変更してデータ照合を開始するこで装置全体の処
理速度が向上する。
【0043】実施の形態4.上記実施の形態1〜3で
は、CPU7或いは13がノイズ等による回復可能な一
時的なエラーを起こしてもデータ照合回路16によりリ
セットがかけられた。本実施の形態はエラー回数が設定
した回数を超えた時に、実際のエラーと認識しCPU7
或いは13をリセットすることで、電子連動装置の停止
頻度を減らすことができる。
【0044】以下、この発明の実施の形態4を図7を用
いて説明する。尚、図中、図1と同一符号は同一または
相当部分を示す。3Dは本実施の形態に係る照合回路、
28はカウント手段としての誤り回数カウントであり、
この誤り回数カウント28は照合誤りラッチ回路20か
ら出力される誤り信号Eをカウントし、カウント値が設
定された値を越えた場合に故障発生を誤り判定信号Dに
てリセット回路5に通知する。
【0045】次に動作について説明する。係る二重系電
子連動装置の連動系36Dの動作は、結合系2より装置
起動のための同一入力データをCPU7及びCPU13
が書き込む毎に、CPU7,13は同一のデータをそれ
ぞれ同一の処理してCPU7,13のデータバス14,
18に出力する。そのデータバス14,18の処理デー
タはラッチ15,17を介してデータ照合回路16に入
力される。
【0046】データ照合回路16はデータ不一致により
CPUの故障と判断すると、その判断結果は誤り信号E
として照合誤りラッチ回路20に出力されて記憶され
る。誤り信号Eは誤り回数カウント28でカウントさ
れ、カウント値が設定された値を越えた場合に故障発生
を誤り判定信号Dにてリセット回路5に通知する。
【0047】以下、本実施の形態に係る照合回路3Dの
動作を図8のフローチャートに従って説明する。ステッ
プST1では、CPU7,13から照合起動/停止回路
10に書き込み信号9又は12が入力された場合、照合
起動を行うように設定する。ステップST2において、
CPU7,13が書き込み信号9,12を発行したか判
定する。そして、どちらのCPU7,13も書き込み動
作が無いとき、CPU7,13は、処理動作の待機状態
無しで現場機器の制御処理を実行し(ステップST
3)、ラッチ15或いは17、データ照合回路16より
入出力バス32を通して処理データを現場機器35側に
出力する。
【0048】しかし、CPU7,13が書き込み信号
9,11を発行したならば、この書き込み信号9,11
は照合起動/停止回路10に入力されるため、照合起動
信号Sが照合起動/停止回路10からデータ照合回路1
6に出力される。この時、CPU7,13は書き込まれ
た同一の処理データを同一に処理し、処理結果をデータ
バス14、18に出力してラッチ15,17に記憶させ
た後に、データ照合回路16に取り込ませてデータ照合
をさせる(ステップST4)。
【0049】データ照合動作中は、データ照合回路16
はデータ照合が終了するまでウエイト回路19,21に
起動かけ、CPU7,13の処理動作を待機させる(ス
テップST5)。ステップST6において、データ照合
回路16は照合が結果正しいと判断した場合、故障無を
判定してウエイト回路19,21の起動を解除し、CP
U7,13の待機状態を解き次の処理動作に移す(ステ
ップST7)。
【0050】一方、ステップST6において、データ不
一致と判定され、データ照合回路16がエラーを判断し
た場合、照合誤りラッチ回路20はデータ照合回路16
の結果をエラー信号Eにて記憶し(ステップST8)、
誤り回数カウンタ28のカウント値を+1増加する(ス
テップST10)。次にステップST11において、カ
ウント値が許容回数以上かそうでないか判定し、許容回
数未満の場合、通常の処理にもどる。
【0051】一方、ステップST11において、カウン
ト値が許容回数以上の場合、故障を判断し、その時の判
断結果は誤り判定信号Dにてリセット回路5へ通知され
る。リセット回路5は判定信号Dを入力すると、リセッ
ト信号4,6を各CPU7,13に発行する。そして、
各CPU7,13は所定の演算周期を通してリセット信
号を読み出すと自己の動作をリセットする(ステップS
T9)。
【0052】その結果、CPU7或いは13の誤った処
理データにより信号機や転てつ器等の現場機器35が誤
動作するのを防ぐことができる。また、誤り回数カウン
タ28を設けたことで回復可能な一時的エラーからの復
帰処理が高速化され、装置全体の稼働率向上が図れる。
尚、一定時間以上、データ照合回路16より誤り信号E
が出力されない場合は、割込み発生回路29の機能はリ
セットされ、また誤り回数カウンタ28は0にリセット
される。
【0053】実施の形態5.上記実施の形態では、各C
PU7,13は所定の演算周期を通してリセット信号を
読み出すと自己の動作をリセットする構成としたため、
リセット動作を行うまでに時間を要した。本実施の形態
はエラー発生回数にかかわり無くエラーが発生すると各
CPU7,13に割り込みをかけ、優先的にリセット回
路5のリセット信号3,4を読み取らす状態に移す。
【0054】以下、この発明の実施の形態5を図9を用
いて説明する。尚、図中、図7と同一符号は同一または
相当部分を示す。図9において、3Eは本実施の形態に
係る照合回路、29は割込み手段としての割込み発生回
路であり、この割込み発生回路29は照合誤りラッチ回
路20から出力される誤り信号Eを受け、CPU7,1
3に割込み出力を行う回路であり、30はCPU7への
割込み信号、31はCPU7への割込み信号である。
【0055】次に動作について説明する。係る二重系電
子連動装置の連動系Eの動作は、結合系2より同一入力
データがCPU7及びCPU13にそれぞれ加えられる
と、これに応じて同一のデータがCPU7及びCPU1
3からそれぞれデータバス14、データバス18、及び
ラッチ15、ラッチ17を介してデータ照合回路16に
入力されてデータ照合が行われる。
【0056】データ照合回路16はデータ不一致により
CPUの故障と判断すると、その判断結果は誤り信号E
として照合誤りラッチ回路20に出力されて記憶される
と共に、割込み発生回路29に出力される。その結果、
割込み発生回路29はCPU7及びCPU13に割込み
信号30,31を出力し、CPUを他の処理より優先し
てリセット回路5のリセット信号3,4を読み取らせる
状態にする。
【0057】そして、誤り回数カウンタ28は誤り信号
Eを予め設定した回数カウントとしたならば、誤り判定
信号Dにてリセット回路5に通知される。リセット回路
5はリセット信号を各CPU7,13に出力するが、こ
のとき各CPU7,13はリセット信号3,4を読み取
る態勢に入っているため、即座に自己をリセットするこ
とができる。
【0058】以下、本実施形態に係る照合回路3Eの動
作を図10のフローチャートを用いて説明する。ステッ
プST1では、CPU7,13から照合起動/停止回路
10に書き込み信号9又は12が入力された場合、照合
起動を行うように設定する。ステップST2において、
CPU7,13が書き込み信号9,12を発行したか判
定する。そして、どちらのCPU7,13も書き込み動
作が無いとき、CPU7,13は、処理動作の待機状態
無しで現場機器の制御処理を実行し(ステップST
3)、ラッチ15或いは17、データ照合回路16より
入出力バス32を通して処理データを現場機器35側に
出力する。
【0059】しかし、CPU7,13が書き込み信号
9,11を発行したならば、この書き込み信号9,11
は照合起動/停止回路10に入力されるため、照合起動
信号Sが照合起動/停止回路10からデータ照合回路1
6に出力される。この時、CPU7,13は書き込まれ
た同一の処理データを同一に処理し、処理結果をデータ
バス14、18に出力してラッチ15,17に記憶させ
た後に、データ照合回路16に取り込ませてデータ照合
をさせる(ステップST4)。
【0060】データ照合動作中は、データ照合回路16
はデータ照合が終了するまでウエイト回路19,21に
起動かけ、CPU7,13の処理動作を待機させる(ス
テップST5)。データ照合回路16は照合の結果、C
PU7とCPU13とのデータが一致していると判断し
た場合(ステップST6)、故障無を判定してウエイト
回路19,21の起動を解除し、CPU7,13の待機
状態を解き次の処理動作に移す(ステップST7)。
【0061】一方、ステップST6において、データ照
合回路16が不一致を判定した場合、照合誤りラッチ回
路20に不一致判定結果をエラー信号Eにて記憶し(ス
テップST8)、誤り回数カウンタ28のカウント値を
+1増加する(ステップST10)。
【0062】その後、データ照合回路16はエラー信号
Eにて割込み発生回路29を起動し、割込み信号30、
31をCPU7,13に出力する(ステップST1
2)。この結果CPU7,13は他の処理より優先して
リセット回路5のリセット信号3,4を読み取る状態に
なる。次にステップST11において、カウント値が許
容回数以上かそうでないか判定し、許容回数未満の場
合、通常の処理にもどる。
【0063】一方、ステップST11において、カウン
ト値が許容回数以上の場合、故障を判断しその時の判断
結果は誤り判定信号Dにてリセット回路5へ通知され
る。リセット回路5は判定信号Dを入力すると、リセッ
ト信号4,6を各CPU7,13に発行する。各CPU
7,13は既に割り込みがかけられ、リセット信号4,
6を読み取る状態となっているため、リセット信号4,
6が入力されると即座に自己の動作をリセットする(ス
テップST9)。
【0064】その結果、CPU7或いは13の誤った処
理データにより信号機や転てつ器等の現場機器35が誤
動作するのを防ぐことができる。また、割込み発生回路
29を通じて各CPU7,13に即誤り発生を通知する
ことにより一時的不一致からの回復処理の高速化を図
り、装置の稼働率向上を図ることができる。尚、一定時
間以上、データ照合回路16より誤り信号Eが出力され
ない場合は、割込み発生回路29の機能はリセットさ
れ、また誤り回数カウンタ28も0にリセットされる。
【0065】実施の形態6.上記実施の形態5では、割
込み発生回路29はCPU7,13に割込み信号を出力
してリセット信号の読み込み準備を行わせた。本実施の
形態では割込み発生回路29aからCPU7,13に割
込み信号を出力すると共に、照合起動/停止回路10へ
も割込み信号31が出力される。その結果、照合起動/
停止回路10はデータ照合回路16に対する照合起動信
号Sを停止して照合動作を停止し、CPU7及びCPU
13に照合動作と独立で自己診断処理を行わす。
【0066】以下、この発明の実施の形態6を図11を
用いて説明する。尚、図中、図9と同一符号は同一また
は相当部分を示す。図11において、3Fは本実施の形
態にかかる照合回路、29aは照合誤りラッチ回路20
から出力される誤り信号Eを受け、照合起動/停止回路
10、及びCPU13,CPU13に割込み信号を出力
する割込み発生回路である。30はCPU7への割込み
信号、31はCPU2及び照合起動/停止回路10への
割込み信号である。
【0067】以下、本実施の形態に係る照合回路3Fの
動作を図10のフローチャートに従って説明する。ステ
ップST1では、CPU7,13から照合起動/停止回
路10に書き込み信号9又は12が入力された場合、照
合起動を行うように設定する。ステップST2におい
て、CPU7,13が書き込み信号9,12を発行した
か判定する。そして、どちらのCPU7,13も書き込
み動作が無いとき、CPU7,13は、処理動作の待機
状態無しで現場機器の制御処理を実行し(ステップST
3)、ラッチ15或いは17、データ照合回路16より
入出力バス32を通して処理データを現場機器35側に
出力する。
【0068】しかし、CPU7,13が書き込み信号
9,11を発行したならば、この書き込み信号9,11
は照合起動/停止回路10に入力されるため、照合起動
信号Sが照合起動/停止回路10からデータ照合回路1
6に出力される。この時、CPU7,13は書き込まれ
た同一の処理データを同一に処理し、処理結果をデータ
バス14、18に出力してラッチ15,17に記憶させ
た後に、データ照合回路16に取り込ませてデータ照合
をさせる(ステップST4)。
【0069】データ照合動作中は、データ照合回路16
はデータ照合が終了するまでウエイト回路19,21に
起動かけ、CPU7,13の処理動作を待機させる(ス
テップST5)。データ照合回路16は照合の結果、C
PU7とCPU13とのデータが一致していると判断し
た場合(ステップST6)、故障無を判定してウエイト
回路19,21の起動を解除し、CPU7,13の待機
状態を解き次の処理動作に移す(ステップST7)。
【0070】一方、ステップST6において、データ照
合回路16が不一致を判定した場合、照合誤りラッチ回
路20に不一致判定結果をエラー信号Eにて記憶し(ス
テップST8)、誤り回数カウンタ28のカウント値を
+1増加する(ステップST10)。
【0071】その後、データ照合回路16はエラー信号
Eにて割込み発生回路29aを起動し、割込み発生回路
29aからCPU7,13に割込み信号30,31を出
力する(ステップST12)。割込み信号31が照合起
動/停止回路5へ出力されると、照合起動信号Sは停止
してデータ照合回路16によるデータ照合を即座に停止
する(ステップST13)。更に、CPU7及びCPU
13は独立に自己診断処理を行う。この結果、CPU
7,13はエラー回数のカウントによらず一時的エラー
からの復帰処理が高速化されると共に、他の処理より優
先してリセット回路5のリセット信号3,4を読み取る
状態になる。次にステップST11において、カウント
値が許容回数以上かそうでないか判定し、許容回数未満
の場合、通常の処理にもどる。
【0072】一方、ステップST11において、カウン
タ値が許容回数以上の場合、故障を判断しその時の判断
結果は誤り判定信号Dにてリセット回路5へ通知され
る。リセット回路5は判定信号Dを入力すると、リセッ
ト信号4,6を各CPU7,13に発行する。
【0073】各CPU7,13は既に割り込みがかけら
れ、セット信号を読み取る状態となっているため、リセ
ット信号4,6が入力されると即座に自己の動作をリセ
ットする(ステップST9)。従って、プログラム暴走
を未然に阻止することができる。
【0074】その結果、CPU7或いは13の誤った処
理データにより信号機や転てつ器等の現場機器35が誤
動作するのを防ぐことができる。また、データ照合によ
り誤りを検出した場合に各CPU7,13が独自に自己
診断をすることにより一時的不一致からの回復処理の高
速化を図ることで装置の稼働率を向上させることができ
る。尚、一定時間以上、データ照合回路16より誤り信
号Eが出力されない場合は、割込み発生回路29aの機
能はリセットされ、また誤り回数カウンタ28も0にリ
セットされる。
【0075】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1及び第2
の演算処理装置(以下CPUと記す)に対して、同一の
入力情報で同一の処理を必要に応じて行わせ、その時の
処理結果である各データの照合を行ってデータ一致か否
かを判断するデータ照合手段と、データ不一致判断時
に、前記第1及び第2のCPUへリセット信号を出力す
るリセット手段とを備えので、CPUが照合用データを
演算する時間を短縮でき装置全体の制御処理時間を高速
化できるという効果がある。
【0076】請求項2の発明によれば、第1及び第2の
CPUに対して、同一の入力情報で同一の処理を必要に
応じて行わせ、その時の処理結果である各データの照合
を行ってデータ一致か否かを判断するデータ照合手段
と、データ照合動作時に、前記第1及び第2のCPUの
処理動作を待機させ、前記データ照合手段によるデータ
一致判断時に、前記第1及び第2のCPUの待機状態を
解除する待機状態設定手段と、データ不一致判断時に、
前記第1及び第2のCPUへリセット信号を出力するリ
セット手段とを備えたので、請求項1の効果に加えてC
PUの動作検証時間を十分に取ることができるという効
果がある。
【0077】請求項3の発明によれば、第1及び第2の
CPUのデータ書き込み動作に応答し、データ照合起動
信号を出力する照合起動手段を備え、データ照合手段は
前記データ照合起動信号入力時に、前記第1及び第2の
CPUによる処理結果であるデータを照合するようにし
たので、CPUがデータ書き込みを行う際にのみに照合
用データの演算を行うことができるため、照合用データ
の演算時間を短縮でき装置全体の制御処理時間を高速化
できるという効果がある。
【0078】請求項4の発明によれば、第1及び第2の
CPUの処理結果であるデータを照合する必要な時にデ
ータ照合起動信号を出力する照合起動手段を備え、デー
タ照合手段は前記データ照合起動信号入力時に、前記第
1及び第2のCPUによる処理結果であるデータを照合
するようにしたので、制御対象の安全に拘わるデータ入
力時のみに照合用データの演算を行うことができるた
め、データ照合効率が向上するという効果がある。
【0079】請求項5の発明によれば、照合起動手段
は、第1及び第2のCPUが予め設定された書き込みア
ドレス発生時に起動信号をデータ照合手段に出力し、前
記書き込みアドレス発生時に前記第1及び第2のCPU
で処理されたデータを照合するようにしたので、制御対
象の安全に拘わるデータ書き込みアドレス範囲を予め設
定しておくことで照合対象となるデータの演算を確実に
行うことができるという効果がある。
【0080】請求項6の発明によれば、照合起動手段
は、第1及び第2のCPUが予め設定された情報を書き
込む情報書込みモード時に、起動信号をデータ照合手段
に出力し、前記情報書込みモード時に前記第1及び第2
のCPUで処理されたデータを照合するようにしたの
で、動作モード時のみ照合して試験モード時に照合しな
いことで試験を容易に行うことができ、また装置の故障
判定が容易になるという効果がある。
【0081】請求項7の発明によれば、データ照合時
に、データ不一致で第1或いは第2のCPUの演算誤り
を検出した時に、誤り回数をカウントするカウント手段
を備え、カウント値が一定の値を越えた場合にリセット
手段を通じて前記第1及び第2のCPUへリセット信号
を出力するようにしたので、ノイズ等の一時的な照合不
一致動作を即検出することで回復可能な一時的エラーか
らの復帰処理が高速化され稼動率の高い装置を得ること
ができるという効果がある。
【0082】請求項8の発明によれば、データ照合時
に、データ不一致で第1或いは第2のCPUの演算誤り
を検出した時に、前記第1及び第2のCPUへ即座に演
算誤り通知する割込み手段を備えたので、エラー状態を
即チェックすることで一時的不一致からの回復処理が高
速化できるという効果がある。
【0083】請求項9の発明によれば、割込み手段は、
データ照合時に、データ不一致で第1或いは第2のCP
Uの演算誤りを検出した時に、割込み手段を通して前記
第1及び第2のCPUへ演算誤り通知する共に、照合起
動手段にも同時に通知してデータ照合手段への起動信号
を停止し、前記第1及び第2のCPUが独自に診断処理
を行うようにしたので、一時的不一致からの回復処理を
高速化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による二重系電子連
動装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による照合回路3A
の動作を説明するフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による二重系電子連
動装置を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による照合回路3B
の動作を説明するフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3による二重系電子連
動装置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による照合回路3C
の動作を説明するフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態4による二重系電子連
動装置を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による照合回路3D
の動作を説明するフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態5による二重系電子連
動装置を示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態5による照合回路3
Eの動作を説明するフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態6による二重系電子
連動装置を示す構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態6による照合回路3
Fの動作を説明するフローチャートである。
【図13】 これは従来の二重系電子連動装置を示す構
成図である。
【符号の説明】
4 リセット信号、5 リセット回路、6 リセット信
号、7,13 CPU、9,12 書き込み信号、10
照合起動/停止回路、16 データ照合回路、19,
21 ウエイト回路、20 照合誤りラッチ回路、2
2,25 アドレスバス、23,24 アドレス・ラッ
チ回路、26,27 動作モード信号、28 誤り回数
カウンタ、29,29a 割込み発生回路、30,31
割込み信号、35 現場機器、36A〜36E 連動
系。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の演算処理装置(以下CP
    Uと記す)に対して、同一の入力情報で同一の処理を必
    要に応じて行わせ、その時の処理結果である各データの
    照合を行ってデータ一致か否かを判断するデータ照合手
    段と、データ不一致判断時に、前記第1及び第2のCP
    Uへリセット信号を出力するリセット手段とを備えたこ
    とを特徴とする二重系電子連動装置。
  2. 【請求項2】 第1及び第2のCPUに対して、同一の
    入力情報で同一の処理を必要に応じて行わせ、その時の
    処理結果である各データの照合を行ってデータ一致か否
    かを判断するデータ照合手段と、データ照合動作時に、
    前記第1及び第2のCPUの処理動作を待機させ、前記
    データ照合手段によるデータ一致判断時に、前記第1及
    び第2のCPUの待機状態を解除する待機状態設定手段
    と、データ不一致判断時に、前記第1及び第2のCPU
    へリセット信号を出力するリセット手段とを備えたこと
    を特徴とする二重系電子連動装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2のCPUのデータ書き込み
    動作に応答し、データ照合起動信号を出力する照合起動
    手段を備え、データ照合手段は前記データ照合起動信号
    の入力時に、前記第1及び第2のCPUによる処理結果
    であるデータを照合することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の二重系電子連動装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2のCPUの処理結果である
    データを照合する必要がある時にデータ照合起動信号を
    出力する照合起動手段を備え、データ照合手段は前記デ
    ータ照合起動信号の入力時に、前記第1及び第2のCP
    Uによる処理結果であるデータを照合することを特徴と
    する請求項1または2に記載の二重系電子連動装置。
  5. 【請求項5】 照合起動手段は、第1及び第2のCPU
    が予め設定された書き込みアドレス発生時に起動信号を
    データ照合手段に出力し、前記書き込みアドレス発生時
    に前記第1及び第2のCPUで処理されたデータを照合
    することを特徴とする請求項4に記載の二重系電子連動
    装置。
  6. 【請求項6】 照合起動手段は、第1及び第2のCPU
    が予め設定された情報を書き込む情報書込みモード時
    に、起動信号をデータ照合手段に出力し、前記情報書込
    みモード時に前記第1及び第2のCPUで処理されたデ
    ータを照合することを特徴とする請求項4に記載の二重
    系電子連動装置。
  7. 【請求項7】 データ照合時に、データ不一致で第1或
    いは第2のCPUの演算誤りを検出した時に、誤り回数
    をカウントするカウント手段を備え、カウント値が一定
    の値を越えた場合にリセット手段を通じて前記第1及び
    第2のCPUへリセット信号を出力することを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の二重系電子連動
    装置。
  8. 【請求項8】 データ照合時に、データ不一致で第1或
    いは第2のCPUの演算誤りを検出した時に、前記第1
    及び第2のCPUへ演算誤り通知する割込み手段を備え
    たことを特徴とする請求項7に記載の二重系電子連動装
    置。
  9. 【請求項9】 割込み手段は、データ照合時に、データ
    不一致で第1或いは第2のCPUの演算誤りを検出した
    時に、割込み手段を通して前記第1及び第2のCPUへ
    演算誤り通知すると共に、照合起動手段にも同時に通知
    してデータ照合手段への起動信号を停止し、前記第1及
    び第2のCPUが独自に故障診断処理を行うことを特徴
    とする請求項8に記載の二重系電子連動装置。
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