JPH06350679A - 故障判定方法 - Google Patents

故障判定方法

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JPH06350679A
JPH06350679A JP5139674A JP13967493A JPH06350679A JP H06350679 A JPH06350679 A JP H06350679A JP 5139674 A JP5139674 A JP 5139674A JP 13967493 A JP13967493 A JP 13967493A JP H06350679 A JPH06350679 A JP H06350679A
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JP
Japan
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package
control
command data
command
controlled
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5139674A
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English (en)
Inventor
Shinji Hiyama
信二 檜山
Hiroshi Nakade
浩志 中出
Satoshi Takeda
聡 竹田
Akihiko Kimoto
明彦 木元
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、パッケージ実装時のソフト処理等
で発生する時間的ずれによる誤判定を防止し、制御パッ
ケージからの制御に対する被制御パッケージの無応答時
のパッケージ故障判定を正しく行うことを可能とするパ
ッケージ間インターフェースにおける故障判定方法を提
供することを目的とする。 【構成】 被制御パッケージ1〜nをそれぞれ、制御監
視系のコマンド/ステータス処理部10のCRCチェッ
ク回路13の出力をF/F15入力のSET側に、ま
た、パワーオンリセット部18の出力をF/F15入力
のRESET側に入力して、制御パッケージからのコマ
ンドデータを正常に受信したとき送出する”L”信号
で、それまで電源オンによるパワーオンリセット部18
のリセット信号により”L”にリセットされていたF/
F15の出力を”H”にすることにより、被制御パッケ
ージ1〜nの実装情報を送出するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送装置等のパッケー
ジ間のインターフェースにおける故障判定方法に関す
る。
【0002】近年、制御パッケージから被制御パッケー
ジを監視制御する際、制御監視系にシリアル・インター
フェース・バスを用いることが多くなって来ている。そ
して、制御パッケージが増設性のある被制御パッケージ
に対して、応答を求めるコマンドを送出したとき、被制
御パッケージからの応答がなかった場合には、その原因
が被制御パッケージの未実装によるものなのか、或いは
故障しているためなのかといった判断をより正確、か
つ、より迅速に行うことが強く要求されている。
【0003】
【従来の技術】図4は制御パッケージ〜被制御パッケー
ジ間接続構成例を示す図で、図5は従来例を示す図で、
図4の各被制御パッケージ1〜nに内蔵する制御監視系
に関するコマンド/ステータス処理部11と実装情報送
出系を示すものである。また、図6は従来例のタイムチ
ャート例である。
【0004】従来技術について、図4,図5,図6を用
いて説明する。また、図5に示す○符号は図6に示す○
符号と一致し、図6のPKGはパッケージを示し、CM
Dはコマンドデータを示す。
【0005】先ず、図4において、被制御パッケージ1
〜nに電源を印加すると、パワーオンリセット部18は
一定時間だけ、出力にリセット信号”L”を、その後
は、リセット終了を示す”H”信号をコマンド/ステー
タス処理部とNOTゲートに送出する。
【0006】そこで、コマンド/ステータス処理部は初
期状態から動作を開始し、NOTゲート19は図6の例
1に示すように、符号反転して、実装情報”H”を制
御パッケージ100に送出する。
【0007】制御パッケージ100では、この実装情報
を受信して、図示してしないCPUにおいてソフト処理
し、実装状態と判断する。次に、図6に示すように、
制御パッケージ100より、被制御パッケージ1〜nに
コマンドデータが送られてくると、被制御パッケージ1
〜nではコマンド先頭検出部12でコマンドデータに含
まれるID情報、例えば、コマンド先頭の4bitを読
み取り、読み取った4bitが自分のID情報と一致す
ると、そのコマンドデータを受信して、カウンタ13に
おいて予め設定されたデータ長、例えば、データ長が3
2bitとすると、32bitをカウントして読み取
る。そして、CRCチェック回路14においてコマンド
データに含まれるCRC情報と、受信データから算出し
たCRCデータとを比較チェックして一致すると、図6
例1のに示すように、所定の内部処理時間の後、受信
したコマンドデータに対応した応答データを制御パッケ
ージ100に応答する。
【0008】ここで、被制御パッケージを増設したと
き、図6の例2のや例3のに示すように、制御パッ
ケージ100がコマンドデータを送出した後、被制御パ
ッケージ1〜nから実装情報を制御パッケージ100に
送出した場合は、その被制御パッケージ1〜nは制御パ
ッケージ100からのコマンドデータを正しく読み取る
ことができないため、図6例3のに示すように、CR
C情報のチェックができず、応答することができなくな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、増設する
可能性のある被制御パッケージに対して、制御パッケー
ジから制御を行って、被制御パッケージからの応答がな
かった場合に、その被制御パッケージが未実装なのか、
或いは故障しているのか、といった判断を行う際、それ
ぞれの被制御パッケージの実装情報を用いていた。しか
し、被制御パッケージを実装したとき、制御パッケージ
が被制御パッケージに対して、制御コマンドを送出する
タイミングと、その被制御パッケージの実装情報送出と
の間に時間的なずれがあるため、正確な判断ができなく
なることがあった。
【0010】本発明は、パッケージ実装時、ソフト処理
等により発生する時間的ずれによる誤判定を防止し、制
御パッケージからの制御に対する被制御パッケージの無
応答時のパッケージ故障判定を正しく行うことができる
パッケージ間インターフェースにおける故障判定方法を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、図5と同じ符号は同じものを示し、1
5はRSフリップフロップ(以下F/Fと称する)であ
る。
【0012】本発明は、制御パッケージより一定周期で
被制御パッケージ1〜nにコマンドデータを送出し、該
被制御パッケージ1〜nは該コマンドデータに含まれる
ID情報を抽出して自分のID情報と一致した場合、コ
マンド/ステータス処理部10で該コマンドデータを受
信し、該コマンドデータのCRC情報と該コマンドデー
タから算出したCRC情報とが一致したとき、所定の応
答信号を該制御パッケージに送出して行う該被制御パッ
ケージ制御のパッケージ間インターフェースにおける故
障判定方法において、該被制御パッケージ1〜nに、コ
マンド/ステータス処理部10のCRCチェック回路1
3の出力信号を入力のSET側に、またパワーオンリセ
ット部18の出力信号を入力のRESET側に入力して
動作し、出力を該制御パッケージに実装情報として送出
するF/F15をを具備する。
【0013】そして、該制御パッケージ1〜nが該制御
パッケージからのコマンドデータを正しく受信したと
き、該CRCチェック回路13から送出する正常受信検
出信号を用いて該F/F15が実装情報を送出した後、
該制御パッケージ1〜nが応答データを送出しなけれ
ば、被制御パッケージの故障と判断することにより、目
的を達成することができる。
【0014】
【作用】本発明は、複数の被制御パッケージ1〜nそれ
ぞれに、コマンド/ステータス処理部11のCRCチェ
ック回路13の出力信号を入力のSET側に、またパワ
ーオンリセット部18の出力信号を入力のRESET側
に入力して動作するF/F15を設ける。
【0015】そして、制御パッケージからのコマンドデ
ータを受信してCRCチェックし、正常にコマンドデー
タを受信したことを確認して送出する出力信号を用い
て、それまでパワーオンリセット部18の出力信号によ
り、リセット状態にしていたF/F15をセット状態に
反転させるので、F/F15の出力Qは”L”から”
H”となり、常にコマンドデータを正常受信したときの
み、一定のタイミングに実装情報を制御パッケージに送
出する。
【0016】つまり、被制御パッケージが正常にコマン
ドデータを受信できたことを確認した時点で実装情報を
未実装から実装にするので、制御パッケージは実装情報
に対する誤判断を防ぐことができるとともに、応答デー
タを受信できなければ、被制御パッケージの故障と判断
する。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例で、図3は図2の本発
明の実施例のタイムチャート例である。
【0018】図2と図3を用いて、実施例を説明する。
図中、図1と同じ符号は同じものを示し、11はコマン
ド先頭検出部、12はカウンタ、14は応答データ生成
部、16はモノステーブルマルチバイブレータ(以下、
モノマルチと称する)、17はORゲートである。な
お、図2に示す○符号は図3に示す○符号と一致する。
【0019】実施例の説明において、従来例と同じ動作
する部分については、説明が重複するので割愛する。図
3のに示すように、制御パッケージ100からコマン
ドデータが送出されると、該当する被制御パッケージ1
〜nは、制御パッケージ100からのコマンドデータ
の先頭部のID情報を読み取り、自分のID情報と一致
すると、そのコマンドデータを受信してCRCチェック
を実施し、正常にコマンドデータを受信したことを確認
すると、CRCチェック回路13の出力信号が”L”
となり、F/F15のSET側に入力する。その結果、
それまでF/F15のRESET側に入力しているパワ
ーオンリセット部18の出力信号である、パワーオン
の一定時間経過迄出力していた”L”により、F/F1
5の出力Qには、”L”が出力し、その状態(リセッ
ト状態)が保持されていたが、F/F15のSET側に
”L”が入力したことにより、F/F15の出力Q
は、符号反転して”H”が出力し、その状態(セット状
態)が保持されてORゲート17を経由し、実装情報
として制御パッケージ100に送出する。
【0020】即ち、常にコマンドデータを正常受信した
ときのみ、コマンドデータ受信の一定のタイミング後に
実装情報を制御パッケージに送出する。一方、コマンド
データを正常受信したときは、一定の応答出力遅延時間
の後、応答データ生成部14より所定の応答データを
送出する。
【0021】また、モノマルチ16は、電源オンにした
とき、被制御パッケージ1〜nが故障であると、実装
情報を送出することができなくなるのを回避するための
もので、被制御パッケージ1〜nの電源をオンにしたと
き、CRCチェックを行うことができなかったとして
も、モノマルチ16は、例えば、”制御周期+α”時間
経過後に出力に”H”を出力し、ORゲート17を経
由して実装情報を制御パッケージ100に送出するよ
うにしたものである。
【0022】もし、当該被制御パッケージ1〜nに故障
があれば、図3の,,の順で示す経緯で実装情
報を送出するが、応答データを送出しないことになる
ので、例えば、当該被制御パッケージ1〜nの故障であ
ると判定する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の故障判定
方法を用いることにより、パッケージ実装時にソフト処
理等により発生する時間的ずれによる誤判定を防止し、
制御パッケージからの制御に対する被制御パッケージの
無応答時のパッケージ故障判定を正しく行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例である。
【図3】本発明の実施例のタイムチャート例である。
【図4】制御パッケージ〜被制御パッケージ間接続構成
例を示す図である。
【図5】従来例を示す図である。
【図6】従来例のタイムチャート例である。
【符号の説明】
1〜n 被制御パッケージ 10 コマンド/ステータス処理部 11 コマンド先頭検出部 12 カウンタ 13 CRCチェック回路 14 応答データ生成部 15 F/F 16 モノステーブルマルチバイブレータ 17 ORゲート 18 パワーオンリセット部 19 NOTゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木元 明彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御パッケージより一定周期で被制御パ
    ッケージ(1〜n)にコマンドデータを送出し、該被制
    御パッケージ(1〜n)は該コマンドデータに含まれる
    ID情報を抽出して自分のID情報と一致した場合、コ
    マンド/ステータス処理部(10)で該コマンドデータ
    を受信し、該コマンドデータのCRC情報と該コマンド
    データから算出したCRC情報とが一致したとき、所定
    の応答信号を該制御パッケージに送出して行う該被制御
    パッケージ制御のパッケージ間インターフェースにおけ
    る故障判定方法において、 該被制御パッケージ(1〜n)に、コマンド/ステータ
    ス処理部(10)のCRCチェック回路(13)の出力
    信号を入力のSET側に、またパワーオンリセット部
    (18)の出力信号を入力のRESET側に入力して動
    作し、出力を該制御パッケージに実装情報として送出す
    るF/F(15)を具備し、 該制御パッケージ(1〜n)が該制御パッケージからの
    コマンドデータを正しく受信したとき、該CRCチェッ
    ク回路(13)から送出する正常受信検出信号を用い
    て、該F/F(15)が実装情報を送出した後、該制御
    パッケージ(1〜n)が応答データを送出しなければ、
    被制御パッケージの故障と判定するようにしたことを特
    徴とする故障判定方法。
JP5139674A 1993-06-11 1993-06-11 故障判定方法 Withdrawn JPH06350679A (ja)

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ID=15250782

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JP5139674A Withdrawn JPH06350679A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 故障判定方法

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JP (1) JPH06350679A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8308038B2 (en) 2004-02-06 2012-11-13 Max Co., Ltd. Part clamp and nailing machine
CN107835126A (zh) * 2017-10-19 2018-03-23 盛科网络(苏州)有限公司 一种报文转发方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8308038B2 (en) 2004-02-06 2012-11-13 Max Co., Ltd. Part clamp and nailing machine
CN107835126A (zh) * 2017-10-19 2018-03-23 盛科网络(苏州)有限公司 一种报文转发方法及系统

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