JP3006330B2 - データ処理装置のクロック衝突検知回路 - Google Patents

データ処理装置のクロック衝突検知回路

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JP3006330B2
JP3006330B2 JP5017720A JP1772093A JP3006330B2 JP 3006330 B2 JP3006330 B2 JP 3006330B2 JP 5017720 A JP5017720 A JP 5017720A JP 1772093 A JP1772093 A JP 1772093A JP 3006330 B2 JP3006330 B2 JP 3006330B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置のクロッ
ク衝突検知回路に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置を形成するコンピュータ
のシステム構成として、処理速度の向上等の性能向上の
ために、プロセッサを2個以上用いるマルチプロセッサ
システムがある。このシステムの簡単な一例としては、
たとえば図5に示すように、複数のCPUボード1〜3
を一つの共通バス(以下単にバスという)5に接続して
用いる場合がある。各CPUボード1〜3には、一つの
基板上に、クロック発生器内蔵のCPU1〜3その他の
各種デバイスが搭載され、また、CPU1〜3から外部
へのクロック出力の有無を設定するためのクロックON
/OFFジャンパ(以下単にジャンパという)6が設け
られている。こうしたシステムにおいてCPU間のアク
セスはバス5に供給されるクロック信号を基準にして行
なわれるが、この基準となるクロック信号は、ジャンパ
6の設定により、あらかじめ指定された一つのCPU1
(たとえばマスタCPU)からバス5上に供給される。
それ以外のCPU2,3(たとえばスレーブCPU)に
ついては、各ジャンパ6の設定により内部のクロック発
生器とバス5とを電気的に切り離してある。したがっ
て、正常時には基板1上のCPU1からのみクロック信
号がバス5上に出力されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシステムにあっては、複数のCPUボードを
バスに接続する際に、回路組立者の不注意等によりジャ
ンパ6の設定を誤ってしまうおそれ、具体的には、たと
えば図6において、クロック信号をバス5に出力すべき
でない基板2上のジャンパ6を切り忘れてしまうおそれ
がある。この場合には、基板1上のマスタCPU1から
の正規のクロック信号と、ジャンパ6が誤設定された基
板2上の他のCPU2からのクロック信号とがバス5上
で衝突することになるが、このようにクロック信号どう
しが衝突すると、これらクロック間のタイミングのずれ
等によってバス5上の信号がビート波形となるため、そ
れをクロックとして使用できなくなるおそれがある。こ
れは動作不良等のトラブルの発生原因になる。
【0004】また、従来のCPUボードにあっては、ジ
ャンパ6が基板上に設けられているため、バス5に接続
されると回路組立者は肉眼でジャンパ6の誤設定の有無
を確認しにくいという問題もある。これは、前記トラブ
ルが生じたときの対処を遅らせる一因になりうる。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、ジャンパの誤設定によるバ
ス上におけるクロックの衝突を検知してそれを回避させ
るとともにその旨をアラームしうるデータ処理装置のク
ロック衝突検知回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、それぞれジャンパの設定に応じて共通バス
にクロック信号を出力する複数のCPUボードを前記共
通バスに接続してなるデータ処理装置における前記各C
PUボードに搭載されるクロック衝突検知回路におい
て、前記共通バスへのクロック信号の出力を停止させる
クロック停止手段と、ジャンパの誤設定によるクロック
信号の誤出力を知らせるアラーム信号を発生させるアラ
ーム発生手段と、前記共通バス上のクロック信号と自ら
出力したクロック信号との排他的論理和演算又は排他的
否定論理和演算を行って、前記共通バス上におけるクロ
ック信号どうしの衝突の有無を検知するクロック衝突検
知手段と、前記共通バス上におけるクロック信号どうし
の衝突が検知された場合、あらかじめ設定されたフラグ
情報に基づいて自己が前記共通バス上にクロック信号を
出力すべきボードかどうかを判断し、自己が前記共通
ス上にクロック信号を出力すべきボードでないと判断し
とき、前記クロック信号停止手段および前記アラーム
発生手段に対してこれらを動作させる指令信号を出力す
るクロック調停手段とを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成した本発明にあっては、ジャン
パの設定に応じて共通バスにクロック信号を出力するC
PUボードを用いたデータ処理装置において、ジャンパ
の誤設定によって異なるCPUからのクロック信号が
バス上で衝突すると、クロック間のタイミングのずれ
等により衝突後の信号はビート波形となり、この信号と
CPUからのクロック信号との間に位相のずれが生じ
る。クロック衝突検知手段は、共通バス上のこうしたク
ロック信号と自ら出力したクロック信号との排他的論理
和演算又は排他的否定論理和演算を行って、両者の位相
のずれの有無に応じた出力信号を取得し、この出力信号
基づいて共通バス上におけるクロック信号どうしの衝
突の有無を検知する。クロック信号の衝突が検知される
と、クロック調停手段は、あらかじめ設定されたフラグ
情報に基づいて、自己が共通バス上にクロック信号を出
力すべきボードかどうかを判断し、自己が共通バス上に
クロック信号を出力すべきボードでないと判断したとき
クロック信号の誤出力すなわちジャンパの誤設定あ
りと判断して、クロック停止手段およびアラーム発生手
段に対してこれらを動作させる指令信号を出力する。こ
の指令を受けると、クロック停止手段は、共通バスへの
クロック信号の出力を停止させ、また、アラーム発生手
段は、ジャンパの誤設定によるクロック信号の誤出力を
知らせるアラーム信号を発生させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例によるクロック衝突検
知回路の構成をその基板と共に示すブロック図、図2は
図1中の一論理素子の真理値表を示す図、図3は同実施
例による正常時の動作波形を示す図、図4は同実施例に
よる衝突時の動作波形を示す図である。なお、図1にお
いて図5および図6と共通する部分には同一の符号を付
してある。
【0009】図1に示されるクロック衝突検知回路10
はCPUボードを形成する一つの基板11上に搭載さ
れ、図示しないCPU内のクロック発生器12にクロッ
クON/OFFジャンパ6(前述のように単にジャンパ
という)を介して接続されている。このクロック衝突回
路10は、クロック信号のオンオフ制御を行うクロック
制御回路13を有し、このクロック制御回路13は前記
ジャンパ6を介してクロック発生器12に接続され、一
方でダイオード14を介して共通バス5(前述のように
単にバスという)に接続されている。したがって、クロ
ック発生器12で発生したクロック信号は、順にジャン
パ6、クロック制御回路13、ダイオード14を通って
バス5に出力される。クロック制御回路13は、たとえ
ばサイリスタで構成され、制御用信号が加わるとオン
(導通)状態からオフ(非導通)状態になり、一度オフ
状態になると制御用信号がなくなってもこの状態が続く
ように構成されている。
【0010】また、このクロック衝突検知回路10は、
論理素子としてのEXNOR(排他的否定論理和)回路
15を有しており、その入力Aはクロック制御回路13
とダイオード14の間に接続され、入力Bは入力信号を
反転させるインバータ16を介してバス5に接続され、
その出力Fは後述するクロック調停回路に接続されてい
る。したがって、入力Aにはクロック発生器12からの
自らのクロック信号が入力し、入力Bにはバス5上のク
ロック信号の反転信号が入力するようになっている。こ
のEXNOR回路15は、図2に示すような真理値表を
有し、入力Aと入力Bのレベルが同じであればハイ
(H)のレベルを出力し、そうでなければロー(L)の
レベルを出力するので、後述するような原理に基づいて
バス5上におけるクロック信号の衝突を検知することが
できる。後述のように、本実施例では、EXNOR回路
15は、バス5上でクロック信号が衝突している時には
ハイの信号を出力し、正常時にはローの信号のみを出力
する。
【0011】クロック調停回路17は、EXNOR回路
15からハイの信号が出力された時に、つまり、バス5
上でクロック信号が衝突していると判断される時に、自
分がバス上にクロック信号を供給すべき基板(たとえば
マスタCPUの基板)であるかどうかを判断する。この
判断は、あらかじめROM内に格納されたプログラム上
のフラグをルックアップすることによってなされ、その
ため、バス5にクロック信号を供給すべきCPUボード
についてはROM内に格納されるプログラムの上にあら
かじめその旨のフラグが立てられている。また、このク
ロック調停回路17は、前記クロック制御回路13およ
びアラーム発生回路18に接続されており、バス5上で
クロック信号が衝突していると判断しかつ自分がバス5
上にクロック信号を出力すべき基板ではないと判断した
時には、クロック制御回路13およびアラーム発生回路
18に、それぞれ、クロック出力を停止させる指令およ
びクロックの誤出力を知らせるアラームを発生させる指
令を出力する。この時、クロック制御回路13に出力さ
れる指令は、前述のように、オン状態をオフ状態に切り
替えそしてこの状態を保持(ラッチ)させる内容の制御
用信号である。アラーム発生回路18は、ジャンパ6の
誤設定のためにクロック信号が誤出力されている旨のア
ラーム信号を発生し、この信号を基板11上の図示しな
いCPUに対して出力する。
【0012】なお、以上において、クロック停止手段は
クロック制御手段13、アラーム発生手段はアラーム発
生回路18、クロック衝突検知手段はEXNOR回路1
5、クロック調停手段はクロック調停回路17によりそ
れぞれ構成されている。
【0013】次にこのように構成されたクロック衝突検
知回路10の動作を説明するが、その前に、この回路1
0のよって立つ原理について説明しておく。前述したよ
うに、一つのバス5に複数のCPUボードを接続した場
合に、クロックを出力すべき基板(以下これをクロック
出力基板という)以外の基板(以下これをクロック非出
力基板という)からもジャンパ6の誤設定によりバス5
上にクロック信号が出力されると、クロック出力基板か
らの正規のクロック信号とクロック非出力基板からのク
ロック信号とがバス5上で衝突することになる。このと
き、クロック間のタイミングのずれ等によってバス5上
の信号はビート波形となり、衝突前の各クロック信号の
波形とは違ったものになるため、これらの波形に位相の
ずれが生じる(図4参照)。したがって、バス5上の信
号の波形と元のクロック信号の波形とを比較することに
よって、バス5上におけるクロック信号の衝突の有無を
検知することができる。そこで、本実施例では、前述の
ように、EXNOR回路15を設けて、自らのクロック
信号(入力A)とバス5上の信号(入力B)とを入力
し、これらの信号波形を比較するようにしている。
【0014】そこで、このクロック衝突検知回路10の
具体的動作であるが、これについては、基板11上のジ
ャンパ6に誤設定が存在せずバス5上でクロック信号の
衝突が生じていない場合(正常時)と、基板11上のジ
ャンパ6に誤設定が存在しバス5上でクロック信号の衝
突が生じている場合(衝突時)とに分け、それぞれの場
合について図3および図4を参照しながら説明する。
【0015】まず、正常時について説明する。このとき
クロック出力基板は、ジャンパ6が切断されていないた
め、クロック発生器12で発生したクロック信号はジャ
ンパ6、クロック制御回路13、ダイオード14を介し
てバス5に供給される。同時に、この自らのクロック信
号はEXNOR回路15の入力Aに入力される。その一
方で、バス5上に供給された前記クロック信号は、イン
バータ16で反転された後、EXNOR回路15の入力
Bに入力される。したがって、図3に示すように、入力
Aと入力Bとはちょうどハイとローのレベルが反転して
いるだけで位相のずれはなく、したがって、EXNOR
回路15の出力Fはローのレベルのままである。よっ
て、クロック調停回路17は動作せず、クロック制御回
路13はオン状態のままであるので、このクロック出力
基板はクロック信号の出力を続行する。なお、クロック
非出力基板については、ジャンパ6が切断されているた
め、バス5上にクロック信号が出力されたりEXNOR
回路15の入力Aにその信号が入力されることはなく、
したがって、このクロック衝突検知回路10は動作しな
い。
【0016】次に、衝突時について説明する。このと
き、クロック出力基板であれクロック非出力基板であ
れ、これら基板11上のクロック発生器12で発生した
各クロック信号はジャンパ6、クロック制御回路13、
ダイオード14を介してそれぞれバス5に供給され、バ
ス5上で衝突する。この衝突によりバス5上の信号はビ
ート波形となる。たとえば、図4に示すような異なるタ
イミングの二つのクロック信号(図中の他クロックと自
クロック)が衝突するとその信号の合成波形は同図中の
衝突波形のようになる。このとき、自らのクロック信号
(自クロック)はEXNOR回路15の入力Aに入力さ
れ、その一方で、他のクロック信号(他クロック)と自
らのクロック信号(自クロック)との衝突により形成さ
れるバス5上の信号(衝突波形)はEXNOR回路15
の入力Bに入力される。そして、これらの入力信号Aと
Bとは位相がずれているため、EXNOR回路15は図
4に示すような出力F、つまり、ハイのレベルを出力す
る。これによって、バス5上でのクロック信号の衝突が
検知される。この出力Fはクロック調停回路17に入力
される。
【0017】このようにクロック調停回路17にハイの
レベルの信号が入力されると、クロック調停回路17
は、ROM内のプログラム上のフラグをルックアップし
て、自分の基板11がバス5上にクロック信号を出力す
べきクロック出力基板かどうかを判断する。この判断の
結果として自分がバス5上にクロック信号を出力すべき
でないクロック非出力基板である場合には、クロック制
御回路13にクロックの出力を停止させる指令を出力す
るとともに、アラーム発生回路18にアラームを発生さ
せるべき指令を出力する。指令を受けたクロック制御回
路13はオン状態からオフ状態になり、この状態をその
後も保持(ラッチ)する。これにより、クロック非出力
基板については、たとえジャンパ6が誤設定されていて
も、クロック発生器13からバス5へのクロック信号の
供給が停止されることになる。一方で、指令を受けたア
ラーム発生回路18は、ジャンパ6の誤設定のためにク
ロック信号が誤出力されている旨のアラーム信号を発生
させ、この信号を基板11上の図示しないCPUに対し
て出力する。こうした動作においては、ジャンパ6の誤
設定によりクロック信号を出力しているクロック発生器
12だけを電気的に切断してクロック出力を停止させる
とともに、アラームを発生させるだけであるので、この
クロック非出力基板の本来の機能は全く損なわれること
なく、所定の動作を続行することができる。これに対
し、自分の基板11がクロック出力基板である場合に
は、クロック調停回路17は何ら指令を出力しないの
で、現状の動作が続行されることになる。
【0018】したがって、本実施例によれば、クロック
制御回路13とEXNOR回路15とクロック調停回路
17とを設けて、バス5上におけるクロック信号の衝突
を検知し、これを検知した時には自分がクロック非出力
基板である場合に限ってクロック出力を停止させうるよ
うにしたので、たとえジャンパ6を誤って設定したとし
ても、そのジャンパ誤設定によるバス5上でのクロック
信号の衝突を回避することができるようになり、ジャン
パ誤設定によるバス5上のクロック信号の乱れに起因す
る基板11の誤動作を防止することができる。
【0019】また、本実施例では、アラーム発生回路1
8を設けて、自分がクロック非出力基板、つまり、ジャ
ンパ6が誤設定されている旨をアラームとしてCPUに
出力するようにしたので、ジャンパ6の誤設定を容易に
確認することができるようになる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ジャ
ンパの設定に応じて共通バスにクロック信号を出力する
CPUボードを用いたデータ処理装置において、ジャン
パの誤設定に伴うクロック信号の誤出力による共通バス
上でのクロック信号どうしの衝突を検知してその誤出力
を停止させるようにしたので、ジャンパの誤設定による
CPUボードの誤動作を防止することができ、データ処
理装置の信頼性を向上させることができる。また、ジャ
ンパの誤設定によりクロック信号を誤出力したCPUボ
ードについてはその旨をアラームさせるようにしたの
で、クロック信号の誤出力すなわちジャンパの誤設定
容易に確認することができ、保守を容易に行うことが可
能になる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるクロック衝突検知回路
の構成をその基板と共に示すブロック図である。
【図2】図1中の一論理素子の真理値表を示す図であ
る。
【図3】同実施例による正常時の動作波形を示す図であ
る。
【図4】同実施例による衝突時の動作波形を示す図であ
る。
【図5】ジャンパが正常に設定された従来技術の一例を
示す図である。
【図6】ジャンパが誤設定された従来技術の一例を示す
図である。
【符号の説明】
5…バス 6…クロックON/OFFジャンパ 10…クロック衝突検知回路 11…基板(CPUボード) 12…クロック発生器(CPU) 13…クロック制御回路(クロック停止手段) 14…ダイオード 15…EXNOR回路(クロック衝突検知手段) 16…インバータ 17…クロック調停回路(クロック調停手段) 18…アラーム発生回路(アラーム発生手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/04 302 G06F 1/10 G06F 13/376 G06F 13/42 350

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれジャンパの設定に応じて共通バ
    スにクロック信号を出力する複数のCPUボードを前記
    共通バスに接続してなるデータ処理装置における前記各
    CPUボードに搭載されるクロック衝突検知回路におい
    て、 前記共通バスへのクロック信号の出力を停止させるクロ
    ック停止手段と、ジャンパの誤設定による クロック信号の誤出力を知らせ
    るアラーム信号を発生させるアラーム発生手段と、 前記共通バス上のクロック信号と自ら出力したクロック
    信号との排他的論理和演算又は排他的否定論理和演算を
    行って、前記共通バス上におけるクロック信号どうしの
    衝突の有無を検知するクロック衝突検知手段と、前記共通バス上におけるクロック信号どうしの衝突が検
    知された場合 、あらかじめ設定されたフラグ情報に基づ
    いて自己が前記共通バス上にクロック信号を出力すべき
    ボードかどうかを判断し、自己が前記共通バス上にクロ
    ック信号を出力すべきボードでないと判断したとき、前
    記クロック信号停止手段および前記アラーム発生手段に
    対してこれらを動作させる指令信号を出力するクロック
    調停手段と を有することを特徴とするデータ処理装置のクロック衝
    突検知回路。
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