JPH064301A - 時分割割込制御方式 - Google Patents

時分割割込制御方式

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JPH064301A
JPH064301A JP4160490A JP16049092A JPH064301A JP H064301 A JPH064301 A JP H064301A JP 4160490 A JP4160490 A JP 4160490A JP 16049092 A JP16049092 A JP 16049092A JP H064301 A JPH064301 A JP H064301A
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JP
Japan
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interrupt
interruption
unit
request
time division
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Withdrawn
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JP4160490A
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English (en)
Inventor
Takeshi Miura
剛 三浦
Makoto Kanda
真 神田
Yukio Kanekawa
幸生 金川
Takao Nara
孝雄 奈良
Koichi Kageyama
浩一 影山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 時分割割込制御方式に関し、いずれかのユニ
ットが故障し、時分割割込バス線が活性化されたままに
なっている時、制御部は引き続き他の必要な制御・処理
を続行できる時分割割込制御方式を提供する。 【構成】 割込を処理する制御部1と割込を発生するユ
ニット20 〜2n とが単一の割込バス線3を介し接続さ
れ、ユニット20 〜2n がバス線3に時分割割込要求を
出力する方式において、正常なら割込要求が起こり得な
い期間を設けると共に、該期間に割込要求が発生したこ
とを検出する割込監視部4を備え、監視部4が割込要求
の検出をすると、制御部1はそれ以降の割込を受付けな
いよう制御。好ましくは要求が起り得ない期間Pは、ユ
ニット20 〜2n に一連の要求スロットを発生させるた
めの同期用パルス信号IFPの期間あるいはシステムに
不存在又は使用していないユニット20 〜2n に割当て
られた割込要求スロットの期間である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割割込制御方式に関
し、更に詳しくは割込を処理する制御部と割込を発生す
る複数のユニットとが単一の割込バス線を介して接続さ
れ、複数のユニットが割込バス線に時分割で割込要求を
出力するシステムの時分割割込制御方式に関する。
【0002】近年、あらゆる機器はコンピュータで制御
され、複雑かつ高度な制御が実現されている。特に通信
機器等では、コンピュータは多数のI/Oユニット(例
えば架の実装ユニット)を同時に監視・制御する必要が
あり、このためにコンピュータと各I/Oユニットとの
間では所謂時分割割込制御方式が採られる。しかし、時
分割割込制御方式によると、1つのI/Oユニットの故
障によりシステム全体がダウンしてしまう可能性があ
り、かかる原因によるダウン状態の発生を防止すること
が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来の時分割割込制御方式の構成
を示す図で、図において10´はCPUユニット、1´
はCPU、11はカウンタ(CTR)、12はANDゲ
ート回路、13,14はインバータ回路、15,16は
オープンコレクタタイプのインバータ回路、3は割込バ
ス線、31はクロックバス線、32は同期バス線、33
はCPU1´の共通バス、20 〜2n はI/Oユニッ
ト、21はバスデコーダ(BD)、22はフリップフロ
ップ(FF)、23はカウンタ(CTR)、24はデコ
ーダ(DEC)、25はオープンコレクタタイプのNA
NDゲート回路、26,27はインバータ回路である。
【0004】CPUユニット10´において、カウンタ
11は割込制御用のクロック信号ICLKによりカウン
トアップしており、「n+1」までカウントアップする
とキャリー端子Cより同期用パルス信号IFPを発生
し、これにより「0」にリセットするような計数を繰り
返している。これらの同期用パルス信号IFP及びクロ
ック信号ICLKは同期バス線32及びクロックバス線
31を介して各I/Oユニット20 〜2n に分配されて
おり、各I/Oユニット20 〜2n はこれらの共通の信
号IFP,ICLKに基づいて夫々独自の割込要求スロ
ット信号ISA0 〜ISAn を形成する。
【0005】今、I/Oユニット20 に注目すると、カ
ウンタ23はクロック信号ICLKによりカウントアッ
プすると共に、同期用パルス信号IFPにより「0」に
リセットするような計数を繰り返しており、これにより
カウンタ11のカウント位相に同期している。デコーダ
24はカウンタ23のカウント出力Qをデコードしてお
り、該カウント出力Q=0の時にI/Oユニット20
ための割込要求スロット信号ISA0 を出力する。そし
て、この時点でI/Oユニット20 の割込要求信号IR
QF0 がセットされていると、NANDゲート回路25
を満足し、割込バス線3に割込要求を出力する。
【0006】一方、CPUユニット10´においては、
同期用パルス信号IFP以外の区間にI/Oユニット2
0 からの割込要求信号IRQ0 が受信されることによ
り、ANDゲート回路12を満足し、これによりCPU
1´には割込要求信号IRQGと共に、カウンタ11か
らの割込要求アドレスISA0 (即ち、カウンタ11の
カウント出力Q=0)が入力する。これにより、CPU
1´が実行中のプログラム処理は割込要求アドレスIS
0 に応じたアドレスの割込処理にインタラプトし、I
/Oユニット20 のための割込処理が実行される。そし
て、CPU1´は割込処理を終了すると共通バス33上
に割込リセット信号IRS0 を送出し、これによりI/
Oユニット20 のバスデコーダ21は自分宛の割込リセ
ット信号IRS0 をデコードし、これにより割込要求信
号IRQF0 はリセットされる。他のI/Oユニット2
1 〜2n についても同様である。
【0007】図7は従来の時分割割込制御方式の動作タ
イミングチャートである。図において、I/Oユニット
0 はt1 のタイミングに、I/Oユニット2nはt2
のタイミングに夫々割込要求信号IRQF0 ,IRQF
n をONにしている。I/Oユニット2n の割込要求信
号IRQFn はt3 のタイミングに受け付けられ、CP
U1´により割込処理される。そして、CPU1´は該
割込処理実行後のt4 のタイミングに割込リセット信号
IRSn を出力し、これにより割込要求信号IRQFn
はOFFになる。
【0008】一方、I/Oユニット20 の割込要求信号
IRQF0 はt5 のタイミングに受け付けられ、CPU
1´により割込処理される。そして、CPU1´は該割
込処理実行後のt6 のタイミングに割込リセット信号I
RS0 を出力し、これにより割込要求信号IRQF0
OFFになる。しかるに、いずれかのユニット2i の割
込用バスドライバ(NANDゲート回路25i )がt7
のタイミングに故障し、それ以降の割込バス線3上の信
号が常時割込要求の状態になってしまったような場合に
は、従来方式ではこのような割込要求線上の異常を検知
する手段が無いので、CPU1´は全ユニット20 〜2
n が一斉に割込要求IRQ0 〜IRQn を出力している
のか、又はいずれかのユニット2i が故障しているのか
を区別できない。その結果、従来は、その後のCPU1
´は全ユニット20 〜2n からの偽りの割込要求処理に
専念させられてしまい、このために他の必要な制御・処
理を実行できず、システムが実質的にダウンしてしまう
という問題が生じていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の時
分割割込制御方式では、割込要求線上の異常を検知する
手段が無いので、CPUは全ユニットが一斉に割込要求
を出力しているのか、又はいずれかのユニットが故障し
ているのかを区別できず、このためにCPUは他の必要
な制御・処理を実行できず、システムが実質的にダウン
してしまうという問題が生じていた。
【0010】本発明の目的は、いずれかのユニットが故
障し、このために時分割割込バス線が活性化されたまま
になっていても、制御部は引き続き他の必要な制御・処
理を続行できる時分割割込制御方式を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の時分割割込制御方式
は、割込を処理する制御部1と割込を発生する複数のユ
ニット20 〜2n とが単一の割込バス線3を介して接続
され、複数のユニット20 〜2n が割込バス線3に時分
割で割込要求を出力するシステムの時分割割込制御方式
において、割込バス線3上の信号に正常なら割込要求が
起こり得ない期間を設けると共に、該期間に割込要求が
発生したことを検出する割込監視部4を備え、制御部1
は、割込監視部4が割込要求の検出をすると、それ以降
の割込要求を受け付けないように制御するものである。
【0012】
【作用】図において、複数のユニット20 〜2n は割込
バス線3に対して時分割で夫々独自の割込要求スロット
に割込要求IRQn ,IRQ0 等を出力しており、制御
部1はこれらの割込要求IRQn ,IRQ0 を順次受け
付けて夫々に所定の割込処理を実行する。そこで、この
割込バス線3上の信号に正常なら割込要求が起こり得な
いような期間Pを設けると共に、該期間Pに割込要求が
発生したことを検出する割込監視部4を備える。
【0013】これにより、例えばユニット21 のバスド
ライバが故障し、割込バス線3上の信号が常時割込要求
の状態になっているような場合には、割込監視部4は期
間Pに割込要求が発生したことを検出し、これにより制
御部1は全ユニット20 〜2 n が一斉に割込要求IRQ
0 〜IRQn を出力しているのか、又はいずれかのユニ
ットが故障しているのかを区別できる。
【0014】そして、制御部1は、割込監視部4が割込
要求の検出をすると、それ以降の割込要求を受け付けな
いように制御する。その結果、制御部1は他の必要な制
御・処理を続行でき、システムがダウンしてしまうこと
は無い。好ましくは、割込要求が起こり得ない期間P
は、複数のユニット20 〜2n に一連の割込要求スロッ
トを発生させるための同期用パルス信号IFPの期間で
ある。
【0015】また好ましくは、割込要求が起こり得ない
期間は、システムに不存在又はシステムで使用していな
いユニット20 ,21 ,…,又は2n に割り当てられた
割込要求スロットの期間である。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は実施例の時分割
割込制御方式の構成を示す図で、図において10はCP
Uユニット、1はCPU(図1の制御部1に相当)、4
は割込監視部、11はカウンタ(CTR)、12はAN
Dゲート回路、13,14はインバータ回路、15,1
6はオープンコレクタタイプのインバータ回路、3は割
込バス線、31はクロックバス線、32は同期バス線、
33はCPU1の共通バス、20 〜2n はI/Oユニッ
ト、21はバスデコーダ(BD)、22はフリップフロ
ップ(FF)、23はカウンタ(CTR)、24はデコ
ーダ(DEC)、25はオープンコレクタタイプのNA
NDゲート回路、26,27はインバータ回路である。
【0017】この実施例のCPUユニット10には割込
監視部4が付加されており、更にCPU1には割込入力
端子INT2 が付加されている。なお、これ以外の部分
の動作については図6において説明したのと同様である
ので説明を省略する。割込監視部4は、基本的には、割
込バス線3上において正常なら割込要求信号IRQが起
こり得ない期間に割込要求信号IRQが検出されたこと
により、割込エラー信号IERを出力し、その旨をCP
U1に知らせるものである。以下、具体例を説明する。
【0018】図3は実施例の割込監視部のブロック図
で、図において4は実施例の割込監視部、41はシリア
ル−パラレル変換器(SP)、42はラッチ回路(LA
TCH)、43はバスデコーダ(BD)、44,45は
ANDゲート回路、46,47はインバータ回路、48
0 〜48n+1 はオープンコレクタタイプのNANDゲー
ト回路である。
【0019】予め、CPU1は共通バス33を介してラ
ッチ回路42にマスク情報M0 〜M n をセットする。各
マスク情報M0 〜Mn は各I/Oユニット20 〜2n
対応しており、システムに不存在又はシステムで使用し
ていないようなI/Oユニット20 ,21 ,…,又は2
n についてはON(論理1)のビット情報がセットされ
ている。なお、NANDゲート回路48n+1 は同期用パ
ルス信号IFPに対応しており、この期間にはI/Oユ
ニットからの割込要求信号IRQは起こり得ないのであ
るから、NANDゲート回路48n+1 の下側の入力端子
は常にON(H)である。
【0020】この状態で、シリアル−パラレル変換器4
1にはクロック信号ICLKにより割込要求信号IRQ
が順次シフトインしている。そして、同期用パルス信号
IFPが発生した時点では、シリアル−パラレル変換器
41からは、図示のような位相で各割込要求スロットに
ついて検出した割込要求信号IRQ0 〜IRQn+1 が出
力される。
【0021】その結果、マスク情報がON又は同期用パ
ルス信号IFPがONの期間に割込要求信号IRQがO
Nとなっていたような場合には、対応するNANDゲー
ト回路480 ,481 ,…,又は48n+1 を満足するこ
ととなり、これによりインバータ回路46の出力はON
になる。一方、ANDゲート回路45の出力は同期用パ
ルス信号IFPの後半部でONとなり、これによりAN
Dゲート回路44からは割込エラー信号IERが出力さ
れる。
【0022】図4は実施例の時分割割込制御方式の動作
タイミングチャートである。図において、I/Oユニッ
ト20 はt1 のタイミングに、I/Oユニット2nはt
2 のタイミングに夫々割込要求信号IRQF0 ,IRQ
n をONにしている。I/Oユニット2n の割込要求
信号IRQFn はt3 のタイミングに受け付けられ、C
PU1により割込処理される。そして、CPU1は該割
込処理実行後のt4 のタイミングに割込リセット信号I
RSn を出力し、これにより割込要求信号IRQFn
OFFになる。
【0023】一方、I/Oユニット20 の割込要求信号
IRQF0 はt5 のタイミングに受け付けられ、CPU
1により割込処理される。そして、CPU1は該割込処
理実行後のt6 のタイミングに割込リセット信号IRS
0 を出力し、これにより割込要求信号IRQF0 はOF
Fになる。そして、いずれかのI/Oユニット2i の割
込バスドライバ(NANDゲート回路25i )がt7
タイミングに故障し、その後の割込バス線3上の信号が
常時割込要求の状態になってしまったような場合には、
8 のタイミングで割込監視部4がこの異常状態を検出
し、割込エラー信号IERを発生する。
【0024】これによりCPU1の割込端子INT2
割込が発生し、これによりCPU1はいずれかのI/O
ユニット2i が故障していることを知ることができる。
そして、CPU1はこの割込処理においてそれ以降の割
込端子INT1 の割込要求を受け付けないように制御す
る。その結果、CPU1は他の必要な制御・処理を続行
でき、システム全体がダウンしてしまうことは無い。
【0025】図5は他の実施例の割込監視部を説明する
図である。この実施例では図3のハードウエアによる割
込監視部4の機能がCPU1のプログラムメモリ11
で実現されている。即ち、CPU1の割込端子INT1
に割込が発生すると、該割込の受け付けによりCPU1
はカウンタ11からの割込要求アドレスISA(=IA
D)を取り込むが、該割込要求アドレスIADは内部で
2倍(1ビット上位にシフト)されて割込要求アドレス
IAD´に変換され、これによりインデックスされる相
対アドレスにインタラプトする。
【0026】そして、プログラムメモリ11 の相対アド
レス0にはI/Oユニット20 の割込処理を実行するた
めのプログラムへのジャンプ命令(CALL(I0))
が書かれており、相対アドレス1には該割込処理実行後
の戻り先へのジャンプ命令(RET)が書かれる。相対
アドレス2,3についても同様である。しかし、相対ア
ドレス4については、この例ではI/Oユニット22
使用されていないので、割込エラー処理を実行するため
のプログラム(図3の割込エラー信号IERに対する処
理プログラムに相当)へのジャンプ命令(CALL(I
E))が書かれている。また、当然のこととして、同期
用パルス信号IFPのタイムスロットに対応する相対ア
ドレス2(n+1)にもジャンプ命令(CALL(I
E))が書かれている。
【0027】従って、例えば同期用パルス信号IFPが
ONの期間に割込要求が発生すると、CPU1のプログ
ラム処理は相対アドレス2(n+1)にインタラプト
し、更に割込エラー処理を実行するプログラム(IE)
にジャンプする。ここでは、まず必要なら各種レジスタ
の内容を退避(SAVE)し、次に割込端子INT1
割込要求を受け付けないように内部の割込制御信号を割
込不可とし、次に前記退避した各種レジスタの内容を当
該レジスタに戻し(RTRV)、割込発生前の処理に戻
る。
【0028】この実施例によれば、特別のハードウエア
を設けなくても本発明をプログラムメモリ11 上で容易
に実現できる。また、この実施例によれば、同期用パル
ス信号IFPの発生を待つまでも無く、例えばシステム
で使用されていないI/Oユニット22 のスロットタイ
ミングで割込が発生すると、該割込を受け付けた時点で
直ちに割込エラー処理を実行できる。従って、対応が迅
速である。勿論、ハードウエアでも、同期用パルス信号
IFPの発生を待つこと無く、直ちに割込エラー処理を
実行するように構成できる。
【0029】なお、上記実施例ではシリアル−パラレル
変換器41とラッチ回路42の内容を比較することによ
り割込エラーを検出するようにしたがこれに限らない。
例えば、ラッチ回路42を削除し、シリアル−パラレル
変換器41の全出力IRQ0〜IRQn+1 までの論理積
(AND)をとり、該論理積を満足したような場合には
割込エラーとなるように構成しても良い。
【0030】又は、更にシリアル−パラレル変換器41
も削除し、代わりに割込要求信号IRQが連続して所定
時間以上ONか否かを検出するような回路を設け、連続
して所定時間以上ONの場合は割込エラーとなるように
構成しても良い。この場合は、割込バス線3上の信号に
正常なら割込要求が起こり得ないような期間を設けなく
とも良くなる。実際上、割込要求信号IRQが連続して
所定時間(I/Oユニットをスキャンする1フレーム)
以上ONと言うような状態は、エラー以外には考えられ
ないので、このような構成を採ることも可能である。
【0031】また、上記実施例ではCPU1はカウンタ
11のカウント出力ISAでインデックスされるアドレ
スにインタラプトするとしたがこれに限らない。固定ア
ドレスにインタラプト後のCPU1が共通バス33を介
してカウンタ11のカウント出力ISAを読み取るよう
にしても良い。
【0032】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、割込バ
ス線3上の信号に正常なら割込要求が起こり得ない期間
を設けると共に、該期間に割込要求が発生したことを検
出する割込監視部4を備え、制御部1は、割込監視部4
が割込要求の検出をすると、それ以降の割込要求を受け
付けないように制御するので、いずれかのユニット2が
故障し、このために時分割割込バス線3が活性化された
ままになっていても、制御部1は引き続き他の必要な制
御・処理を続行でき、安全なシステムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は実施例の時分割割込制御方式の構成を示
す図である。
【図3】図3は実施例の割込監視部のブロック図であ
る。
【図4】図4は実施例の時分割割込制御方式の動作タイ
ミングチャートである。
【図5】図5は他の実施例の割込監視部を説明する図で
ある。
【図6】図6は従来の時分割割込制御方式の構成を示す
図である。
【図7】図7は従来の時分割割込制御方式の動作タイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 20 〜2n ユニット 3 割込バス線 4 割込監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 孝雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 影山 浩一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割込を処理する制御部(1)と割込を発
    生する複数のユニット(20 〜2n )とが単一の割込バ
    ス線(3)を介して接続され、複数のユニット(20
    n )が割込バス線(3)に時分割で割込要求を出力す
    るシステムの時分割割込制御方式において、 割込バス線(3)上の信号に正常なら割込要求が起こり
    得ない期間を設けると共に、該期間に割込要求が発生し
    たことを検出する割込監視部(4)を備え、 制御部(1)は、割込監視部(4)が割込要求の検出を
    すると、それ以降の割込要求を受け付けないように制御
    することを特徴とする時分割割込制御方式。
  2. 【請求項2】 割込要求が起こり得ない期間は複数のユ
    ニット(20 〜2n)に一連の割込要求スロットを発生
    させるための同期用パルス信号(IFP)の期間である
    ことを特徴とする請求項1の時分割割込制御方式。
  3. 【請求項3】 割込要求が起こり得ない期間はシステム
    に不存在又はシステムで使用していないユニット
    (20 ,21 ,…,又は2n )に割り当てられた割込要
    求スロットの期間であることを特徴とする請求項1の時
    分割割込制御方式。
JP4160490A 1992-06-19 1992-06-19 時分割割込制御方式 Withdrawn JPH064301A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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