JPH103443A - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

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JPH103443A
JPH103443A JP15667096A JP15667096A JPH103443A JP H103443 A JPH103443 A JP H103443A JP 15667096 A JP15667096 A JP 15667096A JP 15667096 A JP15667096 A JP 15667096A JP H103443 A JPH103443 A JP H103443A
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JP
Japan
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firmware
peripheral device
input
type
unit
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Application number
JP15667096A
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English (en)
Inventor
Toru Fukuda
徹 福田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH103443A publication Critical patent/JPH103443A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム運用中に周辺装置が置換されても再
立ち上げやリセットせずに対応するファームウェアをロ
ードできる入出力制御装置を提供する。 【解決手段】 周辺装置アダプタ2は、接続された周辺
装置1に対応したファームウェアによりそのデータ転送
を制御する。周辺装置1が切替えられた際、診断処理装
置4は、ファームウェアのロード指示をファームウェア
ロード制御部21に対して行う。ファームウェアロード
制御部21からCS制御部23を介して、接続された周
辺装置1に対応するファームウェアを周辺装置1用制御
記憶部24または周辺装置2用制御記憶部25から読み
出してファームウェア実行部26にロードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入出力制御装置に
関し、特に、システムに接続される周辺装置をこれに対
応したファームウェアにより入出力制御するための入出
力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばコンピュータなどの情報処理シス
テムにおいては、システムに接続される周辺装置を所定
のファームウェアにより入出力制御している。このた
め、この種のシステムでは、所定のファームウェアが書
き込まれたEPROMなどの不揮発性メモリなどを備
え、起動時などにおいて、この不揮発性メモリから周辺
装置に対応する情報を読み出してロードすることで、こ
れら周辺装置の制御ができるようにしている。
【0003】上記のようなファームウェアのロードに関
する従来例としては、例えば、特開平1−232457
号公報に記載された技術がある。この従来例の装置の構
成例を図2に示す。図2において、周辺装置102、1
03が接続された入出力制御装置100は、入出力制御
アダプタ104、195、並びにEPROMアダプタ1
06から構成される。
【0004】入出力制御アダプタ104、105は同じ
構成であり、入出力制御アダプタ104を例にとれば、
周辺装置2の識別情報を保持する装置認識スイッチ14
1、接続されている周辺装置102を制御する入出力制
御回路142、周辺装置102に対応したファームウェ
アを格納する制御記憶部143、並びに制御記憶部14
3に格納されているファームウェアに基づく命令(マイ
クロ命令)を実行するマイクロプロセッサ144などか
ら構成される。
【0005】また、EPROMアダプタ106は、入出
力制御アダプタ104に接続される全ての種類の入出力
制御装置のファームウェアを格納するEPROM16
1、上位インターフェースdを経由して上位装置からの
リセット信号を受信したときに装置認識スイッチ141
から装置識別情報を読取ってEPROM161のアドレ
スに変換するアドレス変換回路163、並びにアドレス
変換回路163で生成されたアドレスから順にEPRO
M161の内容を読み出しバス線Bを経由して制御記憶
部143に書き込むアクセス回路162などから構成さ
れる。
【0006】この従来技術では、入出力制御アダプタ1
04、105内の装置認識スイッチ141に設定された
装置識別情報に基づいて、EPROM161から該当す
る入出力制御ファームウェアを読み出して制御記憶部に
ロードするようにしている。これにより、入出力制御装
置1に接続される周辺装置が変更された場合でも、入出
力制御アダプタ104、105内の装置識別情報を変更
するだけで容易に対応することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術の場合は、システム立ち上げの際に、接続されている
周辺装置に対応したファームウェアを読み出して制御記
憶部にロードする構成である。このため、システム運用
中に周辺装置が置換された場合には、システムの再立ち
上げやリセットを行わないと対応するファームウェアを
ロードして置換できないという問題があった。
【0008】そこで本発明の課題は、システム運用中に
周辺装置が置換された場合でも再立ち上げやリセットを
行うことなく対応するファームウェアをロードすること
ができる、入出力制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力制御装置
は、情報処理システムに接続された周辺装置に対応した
ファームウェアに基づいて前記周辺装置を制御する入出
力制御装置において、接続対象となる各周辺装置に対応
するファームウェアが格納されたファームウェア記憶手
段と、入出力制御を行うためのファームウェアが格納さ
れるファームウェア格納手段と、前記周辺装置が切り替
えられた際にファームウェアのロード指示を行うロード
指示手段と、前記ロード指示を受けて、接続された周辺
装置に対応するファームウェアを前記ファームウェア記
憶手段から読み出して前記ファームウェア格納手段にロ
ードするファームウェアロード制御手段とからなること
を特徴とする。
【0010】また、好ましい実施の形態においては、接
続された周辺装置の種別を読み出す周辺装置種別読み出
し手段をさらに有し、前記ファームウェアロード制御手
段は、前記読み出された種別に基づいて前記ファームウ
ェア記憶手段から対応するファームウェアを読み出す構
成とすることもできる。
【0011】本発明においては、ロード指示手段からの
ファームウェアロード指示により、ファームウェア記憶
手段から対応するファームウェアを読み出すようにした
ものである。これにより、運用中に周辺装置の置換があ
った場合に、システムの再立ち上げやリセットを行うこ
となしに、周辺装置の種別に対応したファームウェアに
切替えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態の入
出力制御装置を備えたシステムの要部構成図である。こ
のシステムは、入出力制御装置の要部を構成する周辺装
置アダプタ2、診断処理装置4、主記憶装置3、並びに
周辺装置1などから構成される。
【0013】なお、この実施形態で用いる周辺装置アダ
プタ2は、図示しないコンピュータなどの情報処理シス
テムの中央処理装置からの指示により、主記憶装置3と
周辺装置1との間におけるデータ転送を制御するための
ものである。そして、周辺装置アダプタ2は、接続され
た周辺装置1に対応したファームウェアによりこのデー
タ転送動作を制御している。
【0014】周辺装置アダプタ2は、ファームウェアロ
ード制御部(FWロード制御部)21、ファームウェア
格納制御部(FW格納制御部)22、CS制御部23、
周辺装置1用制御記憶部(周辺装置用CS)24、周辺
装置2用制御記憶部(周辺装置用CS)25、ファーム
ウェア実行部(FW実行部)26、周辺装置種別読み出
し部27、セレクタ28などから構成される。
【0015】ファームウェアロード制御部21は、診断
処理装置4からのファームウェアロード指示により、周
辺装置種別読み出し部27に対して、これに接続されて
いる周辺装置1の種別の読み出し要求をする。また、フ
ァームウェアロード制御部21は、ファームウェア格納
制御部22に対して、主記憶装置3からこれに記憶され
た全てのファームウェアの読み出しを要求する。
【0016】ファームウェア格納制御部22は、ファー
ムウェアロード制御部21からのファームウェアロード
指示により、主記憶装置2からファームウェアを読み出
す。読み出されたファームウェアは、その種別に応じ
て、ファームウェアを周辺装置1用制御記憶部24、周
辺装置2用制御記憶部25に格納される。
【0017】CS制御部23は、ファームウェアロード
制御部21からの指示により、セレクタ28を介して、
ファームウェア実行部26において実行するファームウ
ェアを周辺装置1用制御記憶部24、周辺装置2用制御
記憶部25のどちらから読み出すかを制御する。
【0018】周辺装置種別読み出し部27は、ファーム
ウェアロード制御部21からの周辺装置読み出し要求に
従い、周辺装置1からその種別を読み出す。また、セレ
クタ28は、CS制御部23からの指示に基づいて、周
辺装置1用制御記憶部24、周辺装置2用制御記憶部2
5のどちらからファームウェアを取り出すかを選択す
る。さらに、ファームウェア実行部26は、セレクタ2
8を介して取り出されたファームウェアを解読して実行
する。なお、周辺装置1は、各装置種別を保持してい
る。
【0019】また、診断処理装置4は、ファームウェア
ロード制御部21に対して、ファームウェアロード指示
を行うためのものであり、ファームウェア格納部41を
有している。さらに、主記憶装置3は、周辺装置の種別
に対応した全てのファームウェアを格納しており、図示
した例では、周辺装置1用ファームウェア31、周辺装
置2用ファームウェア32などから構成される。なお、
周辺装置種別に対応した全てのファームウェアのアイド
ルルーチンのアドレスは同一となっている。
【0020】次に、本実施形態による動作を説明する。
システムの運用における最初のファームウェアロードを
以下に記す。診断処理装置4のファームウェア格納部4
1には、予めフロッピーなどの記憶媒体から、接続対象
となる全ての周辺装置に対応したファームウェアが格納
されている。診断処理装置4は、ファームウェアロード
の際、ファームウェア格納部41から主記憶装置3にフ
ァームウェアを格納しておく。
【0021】次に、診断処理装置4からファームウェア
ロード制御部21に対してファームウェアロード指示が
発行される。この場合、ロード指示を受けたファームウ
ェアロード制御部21は、ファームウェア格納制御部2
2に対して、ファームウェア読み出し指示を行う。する
と、ファームウェア格納制御部22は、主記憶装置3内
の全ての周辺装置の種別に対応したファームウェアを読
み出す。そして、周辺装置用のファームウェアを周辺装
置1用制御記憶部24に、また別の周辺装置用のファー
ムウェアを周辺装置2用制御記憶部25にそれぞれ格納
する。
【0022】格納が完了すると、ファームウェア制御部
22は、ファームウェアロード制御部21に対して格納
完了を報告する。この報告を受けて、ファームウェアロ
ード制御部21は、診断処理装置4にファームウェアロ
ード完了を報告する。診断処理装置4は、ファームウェ
アロード完了の報告を受けて、ファームウェアロード制
御部21に対して、ファームウェアスタート指示を発行
する。
【0023】ファームウェアスタート指示を受けたファ
ームウェアロード制御部21は、周辺装置種別読み出し
部27に対して、接続周辺装置の種別読み出し要求を発
行する。この要求に対して周辺装置種別読み出し部27
は、接続されている周辺装置1からその種別を読み出
し、このデータをファームウェアロード制御部21に送
る。
【0024】ファームウェアロード制御部21は、受け
取った種別に基づいて、周辺装置1に対応したファーム
ウェアの実行制御をCS制御部23に指示する。CS制
御部23は、接続された周辺装置1が例えば第1のタイ
プである場合、セレクタ28に対して、周辺装置1用制
御記憶部24のファームウェアの取り出しを指示する。
そして、セレクタ28で取り出されたファームウェア
は、ファームウェア実行部26により解読され実行され
る。
【0025】次に、システム運用中に周辺装置1が第1
のタイプから第2のタイプに切り替えられた場合におけ
る実施の形態の動作を説明する。この場合、診断処理装
置4は、図示しない制御装置により、その上位装置との
インターフェイスが一旦切り離される。この時点で、周
辺装置アダプタ2はアイドル状態となっている。
【0026】そして、周辺装置1が第1のタイプのから
第2のタイプに切り替えが完了した場合、診断処理装置
4からファームウェアロード制御部21に対して、ファ
ームウェアスタート指示が発行される。ファームウェア
スタート指示を受けたファームウェアロード制御部21
は、周辺装置種別読み出し部27に対して、接続された
周辺装置の種別読み出し要求を発行する。
【0027】すると、周辺装置種別読み出し部27は、
接続されている周辺装置1からその種別を読み出す。ま
た、ファームウェアロード制御部21は、受け取った種
別に基づいて周辺装置に対応したファームウェアの実行
制御をCS制御部23に指示する。CS制御部23は、
接続された周辺装置が第2のタイプであることから、セ
レクタ28に対して周辺装置2用制御記憶部25のファ
ームウェアの取り出しを指示する。
【0028】そして、セレクタ28により取り出された
ファームウェアは、ファームウェア実行部26により解
読され実行される。ここで、ファームウェアのアイドル
ルーチンは同一アドレスとしているため、切り替えられ
た場合でも動作は保障される。
【0029】このようにして、本実施形態の入出力制御
装置では、システム運用中でも接続された周辺装置の種
別に対応したファームウェアを切り替えることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、システム運用中に周辺装置が置換された場合
でも再立ち上げやリセットを行うことなく対応するファ
ームウェアをロードできる入出力制御装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る入出力制御装置の要
部構成図。
【図2】従来例の装置構成例を示す図。
【符号の説明】
1 周辺装置 2 周辺装置アダプタ 3 主記憶装置 21 ファームウェアロード制御部 22 ファームウェア格納制御部 24 周辺装置1用制御記憶部 25 周辺装置2用制御記憶部 26 ファームウェア実行部 27 周辺装置種別読み出し部 28 セレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システムに接続された周辺装置
    に対応したファームウェアに基づいて前記周辺装置を制
    御する入出力制御装置において、 接続対象となる各周辺装置に対応するファームウェアが
    格納されたファームウェア記憶手段と、 入出力制御を行うためのファームウェアが格納されるフ
    ァームウェア格納手段と、 前記周辺装置が切り替えられた際にファームウェアのロ
    ード指示を行うロード指示手段と、 前記ロード指示を受けて、接続された周辺装置に対応す
    るファームウェアを前記ファームウェア記憶手段から読
    み出して前記ファームウェア格納手段にロードするファ
    ームウェアロード制御手段とからなることを特徴とする
    入出力制御装置。
  2. 【請求項2】 接続された周辺装置の種別を読み出す周
    辺装置種別読み出し手段をさらに有し、 前記ファームウェアロード制御手段は、前記読み出され
    た種別に基づいて前記ファームウェア記憶手段から対応
    するファームウェアを読み出すことを特徴とする請求項
    1記載の入出力制御装置。
JP15667096A 1996-06-18 1996-06-18 入出力制御装置 Pending JPH103443A (ja)

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