JP2003330871A - データ転送装置 - Google Patents
データ転送装置Info
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Abstract
ェースで接続される入出力装置の間でのデータ転送効率
の改良を図る。 【解決手段】システム立ち上げ時及び再組み込み時にI
/Oインタフェース配下に接続されている各入出力装置
の処理性能を測定し、処理性能結果を用いて、実データ
転送を行う際に使用する各転送機能(データ結合、バイ
トマージ等)を使用するか否かを入出力装置単位に設定
する事により、主記憶装置と入出力装置間で実行される
データ転送を効率的に行う。
Description
関し、特に中央処理装置及び主記憶装置とI/Oインタ
フェースで接続される入出力装置の間でのデータ転送効
率の改良に関する。
力処理装置にI/Oインタフェースで複数の入出力装置
が接続された場合、入出力装置の種類及び入出力装置毎
の処理性能や複数入出力装置の組み合わせに関係なく、
システム立ち上げ時にソフトウェアによってI/Oイン
タフェース毎に実データ転送を行う際に使用する各転送
機能(データ結合、バイトマージ等)を使用するか否か
を予め決められ、入出力処理装置に各転送機能の情報を
設定されていたため、I/Oインタフェース上転送され
る実データ転送の転送効率を低下させる要因にもなって
おり、I/Oインタフェース上のデータ転送効率向上す
ることが要求されている。
す。従来、システム立ち上げ時に中央処理装置100か
ら入出力処理装置300内の転送機能制御回路320に
対して、I/Oインタフェース700を用いて入出力処
理装置300と入出力装置400の間で転送されるデー
タに対して使用する各転送機能(データ結合、バイトマ
ージ等)を使用するか否かを、データ線500及び転送
制御回路310を介して、転送機能制御回路320内の
情報レジスタに、予めソフトウェア内に設定されている
情報を設定する。中央処理装置100から入出力処理装
置300に対して主記憶装置200に格納されているデ
ータを入出力装置400へ転送するように入出力処理装
置300にデータ線500を介して指示が通知される
と、入出力処理装置300内の転送制御回路310は、
主記憶装置200からデータ線600を介してデータを
読みだす。読み出されたデータは、転送制御回路310
から入出力装置転送制御回路340に渡され、データを
受け取った入出力装置転送制御回路340は、転送機能
制御回路320に設定された各転送機能情報に従いデー
タ転送を行う。
機能制御回路320内の情報レジスタに設定されている
と、はじめに受け取ったデータと次に受け取ったデータ
が、I/Oインタフェース上転送される時に、同じ入出
力装置400に対する転送であり、かつ連続アドレスの
場合にデータを結合させ、I/Oインタフェース700
上転送する際には、1つのデータ転送として入出力処理
装置300から入出力装置400へ転送を行う。
装置300に対して入出力装置400に格納されている
データを主記憶装置200に転送するように指示された
場合、入出力処理装置300は転送制御回路310に対
して入出力装置400から、I/Oインタフェース70
0、入出力装置転送制御回路340を介してデータを読
み出す。読み出されたデータは、転送機能制御回路32
0に設定されている情報に従い、転送制御回路310は
データ線600を用いて主記憶装置200にデータを書
き込む。
機能制御回路320内の情報レジスタに設定されている
と、I/Oインタフェース700を介して転送された最
初のデータと次に受け取ったデータが、同じ入出力装置
400からのデータ転送であり、主記憶装置200上の
アドレスが連続していた場合、データ線600上転送さ
れるデータ転送は1つのデータ転送としてデータ線60
0上転送され、主記憶装置200に格納される。
は、I/Oインタフェース配下に接続される入出力装置
毎の処理性能及び、入出力装置の組み合わせに関係な
く、予めソフトウェアで設定されてしまうため、入出力
処理装置は設定されている情報によって、無条件にデー
タ結合やバイトマージ等の動作を行ってしまうためI/
Oインタフェースの転送性能の低下や入出力装置毎の処
理性能の低下を招くという問題点がある。
フェース配下に接続される入出力装置の処理性能を測定
し、効率的にデータ転送が行えるように各転送機能(デ
ータ結合、バイトマージ等)を設定することにより、主
記憶装置と入出力装置間での効率的なデータ転送を提供
することを目的とする。
は、中央処理装置と主記憶装置に入出力処理装置を介し
て接続される入出力装置を有し、前記入出力処理装置に
はI/Oインタフェースで複数の入出力装置を接続する
電算機システムにおいて、システム立ち上げ時及び前記
複数の入出力装置の再組み込み時に前記複数の入出力装
置の処理性能を測定するコマンドを実行する手段と、前
記コマンド実行で前記複数の入出力装置毎の処理時間も
しくは種類によって前記入出力処理装置から前記複数の
入出力装置への実データ転送で使用する転送機能を使用
するか否かの判断を行う手段と、前記判断結果に応じて
前記複数の入出力装置毎に前記転送機能を使用するか否
かの情報を設定する手段とを備えたことを特徴とする。
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形
態を示すブロック図である。システムの立ち上げ時に入
出力処理装置300は、入出力処理装置300内の転送
制御回路310で、I/Oインタフェース700を介し
て接続されている各入出力装置400に対して、入出力
装置400毎に設定されている装置情報を読み出し、I
/Oインタフェースを介して接続される入出力装置40
0の装置情報を認識する。読み出した装置情報を基に入
出力装置400毎に、I/Oインタフェース700上で
転送される全コマンドを順次発行し、入出力装置400
内の処理性能を入出力処理装置300内の性能測定回路
330でコマンド毎の処理性能を測定する。測定された
入出力装置400毎の処理性能値は、性能測定回路33
0内に保持される。各入出力装置400に対して全コマ
ンドの処理性能の測定が終了すると、次に転送制御回路
310は、各入出力装置400に対して、I/Oインタ
フェース700を介してデータ転送を実行する。データ
転送に関し、コマンド時と同じように性能測定回路33
0で各入出力装置での処理性能を測定する。処理性能値
は、性能測定回路330で保持する。全入出力装置40
0に対して測定が終了すると、転送制御回路310で各
入出力装置400毎の全コマンドの処理性能値とデータ
転送時の処理性能値を基に、主記憶装置200と各入出
力装置400間のデータ転送を効率的に実行するよう
に、各入出力装置400毎に各転送機能(データ結合、
バイトマージ等)を使用するか否かの情報を、入出力処
理装置300内の転送機能制御回路320に転送制御回
路310から設定を行う。
内のデータを入出力装置400へ転送する、あるいは入
出力装置400のデータを主記憶装置200へ転送する
ように指示された入出力処理装置300は、転送機能制
御回路320に設定された、各入出力装置400毎の各
転送機能(データ結合、バイトマージ等)情報に従い、
データ転送を行う機能を持つ。
300に対して主記憶装置200に格納されているデー
タを、I/Oインタフェース700に接続されている入
出力装置400に対して、データ転送を行うようにデー
タ線500を介して指示が発行されると、入出力処理装
置300内の転送制御回路310で中央処理装置100
からの指示された、主記憶装置200のアドレスから、
中央処理装置100から指示されたデータ数分だけ、デ
ータ線600を使用して主記憶装置200内に格納され
ているデータを読み出す。主記憶装置200から読み出
されたデータは、転送制御回路310を通り、入出力装
置転送制御回路340へ送られる。入出力装置転送制御
回路340は、データを受け取ると転送機能制御回路3
20内の各転送機能(データ結合、バイトマージ等)情
報に従い、データ転送を行う。
て説明を行う。転送機能制御回路320内のデータ結合
情報が結合をするように設定されていると、入出力装置
転送制御回路340は、転送制御回路310からの次の
データ転送が行われるのを待つ。転送制御回路310か
ら入出力装置転送制御回路340に転送された最初のデ
ータを第1データ転送とする。次に、転送制御回路31
0から入出力装置転送制御回路340に転送されたデー
タを第2データ転送とする。入出力装置転送制御回路3
40は、転送制御回路310から転送されるデータが同
一入出力装置400に対するデータ転送であり、I/O
インタフェース700を転送する際に連続したアドレス
である場合に、第1データ転送と第2データ転送のデー
タ部分のみを結合させ、I/Oインタフェース700上
転送される際には、データ転送の形式にする。入出力装
置転送制御回路340内で結合されたデータ転送は、転
送制御回路310から次に転送されてくるデータが、他
の入出力装置400に対するもの、アドレスが不連続で
あるもの、あるいは、入出力装置400の処理性能を低
下させるような時間が掛かってしまった場合に、入出力
装置転送制御回路340がI/Oインタフェース700
を介して入出力装置400にデータ転送を行う。
報が結合をしないように設定されていると、入出力装置
転送制御回路340は、転送制御回路310からの次の
データ転送が行われるのを待たずに、直ちに転送された
第1データ転送をI/Oインタフェース700を介し
て、入出力装置400へのデータ転送を実行する。
00に対して、入出力装置400内のデータを主記憶装
置200へ転送するように、データ線500を用いて指
示されると、入出力処理装置300は、入出力装置転送
制御回路340に対してI/Oインタフェース700を
介して、入出力装置400からデータを読み出すように
指示する。指示された入出力装置転送制御回路340
は、I/Oインタフェース700を介して入出力装置4
00からデータを読み出す。読み出したデータは、第3
図の第1データ転送であり、読み出されたデータは、転
送機能制御回路320に設定されているデータ結合情報
で結合が指示されていると、入出力装置転送制御回路3
40内で保持され、次に読み出される第2データ転送の
データを待つ。第2データ転送のデータが読み出される
と、入出力装置転送制御回路340内でデータの結合を
行い、データ転送の形式にされる。さらに、次の次に転
送されてくるデータが、他の入出力装置400からのデ
ータである場合や、アドレスが不連続であるもの、ある
いは、入出力装置400の処理性能を低下させるような
時間が掛かってしまった場合に、入出力装置転送制御回
路340から転送制御回路310にデータ転送が行われ
る。転送制御回路310に転送されたデータ転送は、デ
ータ線600を介して主記憶装置200に書き込まれ
る。
報が結合をしないように設定されていると、入出力装置
転送制御回路340は、入出力装置400から読み出し
た第1データ転送を直ちに、転送制御回路310に転送
する。第1データ転送を受け取った転送制御回路310
は、データ線600を介して主記憶装置200に書き込
む。
である。
ステム立ち上げ時及び再組み込み時にI/Oインタフェ
ース配下に接続されている各入出力装置の処理性能を測
定し、処理性能結果を用いて、実データ転送を行う際に
使用する各転送機能(データ結合、バイトマージ等)を
使用するか否かを入出力装置単位に設定する事により、
主記憶装置と入出力装置間で実行されるデータ転送を効
率的に行うことができるという効果がある。
る。
である。
図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 中央処理装置と主記憶装置に入出力処理
装置を介して接続される入出力装置を有し、前記入出力
処理装置にはI/Oインタフェースで複数の入出力装置
を接続する電算機システムにおいて、システム立ち上げ
時及び前記複数の入出力装置の再組み込み時に前記複数
の入出力装置の処理性能を測定するコマンドを実行する
手段と、前記コマンド実行で前記複数の入出力装置毎の
処理時間もしくは種類によって前記入出力処理装置から
前記複数の入出力装置への実データ転送で使用する転送
機能を使用するか否かの判断を行う手段と、前記判断結
果に応じて前記複数の入出力装置毎に前記転送機能を使
用するか否かの情報を設定する手段とを備えたことを特
徴とするデータ転送装置。 - 【請求項2】前記転送機能はデータ結合であることを特
徴とする請求項1記載のデータ転送装置。 - 【請求項3】前記転送機能はバイトマージであることを
特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002137506A JP2003330871A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | データ転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002137506A JP2003330871A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | データ転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003330871A true JP2003330871A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29699240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002137506A Pending JP2003330871A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | データ転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003330871A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009088143A1 (en) * | 2008-01-09 | 2009-07-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording content on disc, method of providing title key, apparatus for recording content on disc, and content providing server |
WO2009104845A1 (en) * | 2008-02-19 | 2009-08-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording contents |
JP2021536643A (ja) * | 2018-09-12 | 2021-12-27 | マイクロン テクノロジー,インク. | ハイブリッドメモリシステムインタフェース |
-
2002
- 2002-05-13 JP JP2002137506A patent/JP2003330871A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009088143A1 (en) * | 2008-01-09 | 2009-07-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording content on disc, method of providing title key, apparatus for recording content on disc, and content providing server |
WO2009104845A1 (en) * | 2008-02-19 | 2009-08-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording contents |
JP2021536643A (ja) * | 2018-09-12 | 2021-12-27 | マイクロン テクノロジー,インク. | ハイブリッドメモリシステムインタフェース |
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