JP2001306493A - データ転送制御装置及びマイクロコンピュータ - Google Patents

データ転送制御装置及びマイクロコンピュータ

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JP2001306493A
JP2001306493A JP2000126291A JP2000126291A JP2001306493A JP 2001306493 A JP2001306493 A JP 2001306493A JP 2000126291 A JP2000126291 A JP 2000126291A JP 2000126291 A JP2000126291 A JP 2000126291A JP 2001306493 A JP2001306493 A JP 2001306493A
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Shigeyoshi Ondou
栄良 音堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスアクセス数の低減を図るための技術を提
供することにある。 【解決手段】 第1記憶部(2)、それぞれバイト単位
でデータの読み書きが可能に構成された複数の記憶部を
有し、上記データバスを介して上記第1記憶部から伝達
されたデータを、上記アドレスバスを介して伝達された
アドレス信号に基づく記憶エリアに記憶可能な第2記憶
部(10)、上記第1記憶部から読み出され、上記第2
記憶部に伝達されるデータの配置をバイト単位で変更可
能な制御部(6)を含んでデータ転送制御装置を構成す
ることにより、複数バイトデータの同時書き込みを可能
とし、データ書き込みにおけるバスアクセス数の低減化
を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝達されたデータ
を取り込むための技術に関し、例えばマイクロコンピュ
ータに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばマイクロコンピュータにおいて
は、外部との間でシリアルデータのやり取りを可能とす
るシリアルコミュニケーションインタフェースが搭載さ
れている。このシリアルコミュニケーションインタフェ
ースは、レシーブシフトレジスタ、レシーブデータレジ
スタ、トランスミットレジスタ、トランスミットデータ
レジスタなどを含む。レシーブシフトレジスタは、シリ
アルデータを受信するためのレジスタである。所定の外
部端子から入力されたシリアルデータはLSB(最下位
ビット)から順にセットされ、パラレルデータに変換さ
れる。1バイトのデータ受信を終了すると、データは自
動的にレシーブデータレジスタへ転送される。レシーブ
データレジスタは、受信されたシリアルデータを格納す
るためのレジスタであり、1バイトのシリアルデータの
受信が終了すると、レシーブシフトレジスタからこのレ
シーブデータレジスタに受信データが転送される。その
後、レシーブシフトレジスタは受信可能になる。トラン
スミットシフトレジスタは、シリアルデータを送信する
ためのレジスタであり、シリアルコミュニケーションイ
ンタフェースにおいては、送信データはトランスミット
データレジスタからトランスミットレジスタに転送さ
れ、LSBから順に所定の外部端子に送り込まれること
でシリアルデータの送信が行われる。1バイトのデータ
送信が終了されると、自動的にトランスミットデータレ
ジスタからトランスミットシフトレジスタへ次の送信デ
ータが転送され、送信が継続される。
【0003】ところで、マイクロコンピュータなどにお
いて、内部の16ビットバスを使用して、第1データ記
憶装置からRAM(ランダム・アクセス・メモリ)など
の第2データ記憶装置に16ビット単位でデータ転送を
行う際、第2データ記憶装置は偶数アドレスでアクセス
される。すなわち、16ビット対応のデータ記憶装置に
おいては、マイクロコンピュータ等のデータバス制御装
置で管理しているアドレス最下位ビットを使用すること
はなく、上位バイト選択制御信号、及び下位バイト選択
制御信号を用いて8ビット単位のデータに対応させてい
る。
【0004】尚、マイクロコンピュータにおけるバスコ
ントローラ転送について記載された文献の例としては、
昭和60年12月25日に株式会社オーム社から発行さ
れた「マイクロコンピュータハンドブック(第662
頁)」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
リアルコミュニケーションインタフェースなどを介して
データ取り込む技術について本願発明者が検討したとこ
ろ、以下のような点において改良の余地があることが見
いだされた。
【0006】例えば8ビット(=1バイト)単位で大量
のデータを取りこむ必要があるシステムで、データ受信
側の記憶装置をリング型の受信バッファとして使用した
場合、受信バッファへの書き込みを常に8ビット単位で
行う必要があるため、システムバス幅が広くなり、2バ
イト以上のデータバス空間においても、バスアクセスサ
イクルは減少しない。このため、システム全体のスルー
プットが向上しない。また、バスアクセス毎に書き込み
データのバイト数が異なる場合には、受信側の記憶装置
における記憶エリアに無駄な空き領域ができてしまう。
例えば32ビット単位のバス幅で32ビット単位のデー
タの書き込みが可能とされる場合において、1バイトデ
ータの書き込みが行われると、受信側の記憶装置におい
ては4バイトのうちの1バイトのみが使用可能され、残
りの3バイト分の記憶エリアは未使用のままとされる。
【0007】また、ライトバッファ等において8ビット
単位で受信するデータを16ビット分受信完了した後
に、それを16ビット単位で書き込む方式が考えられる
が、その場合において、奇数バイト数のデータを受信し
た際には、この奇数バイトのうち最後の8ビットデータ
は送信されずにライトバッファに残ってしまう。このこ
とは、バス幅とは無関係である。すなわち、バス幅が1
6ビットのシステムのみではなく、16ビット以上のバ
ス幅を有するシステム、例えば32ビットや、64ビッ
トのバス幅を有するシステムにおいても同じことがいえ
る。
【0008】本発明の目的は、バスアクセス数の低減を
図ることにある。
【0009】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0011】すなわち、データの伝達を可能とするデー
タバスと、アドレス信号の伝達を可能とするアドレスバ
スと、入力されたデータを記憶するための第1記憶部
と、それぞれバイト単位でデータの読み書きが可能に構
成された複数の記憶部を有し、上記データバスを介して
上記第1記憶部から伝達されたデータを、上記アドレス
バスを介して伝達されたアドレス信号に基づく記憶エリ
アに記憶可能な第2記憶部と、上記第1記憶部から読み
出され、上記第2記憶部に伝達されるデータの配置をバ
イト単位で変更可能なコントローラとを含んでデータ転
送制御装置を構成する。
【0012】上記の手段によれば、第2記憶部は、それ
ぞれバイト単位でデータの読み書きが可能に構成された
複数の記憶部を有し、上記第1記憶部から読み出された
データが上記コントローラを介して上記第2記憶部に伝
達されることで、複数バイトデータの同時書き込みが可
能とされ、このことが、データ書き込みにおけるバスア
クセス数の低減化を達成する。また、上記コントローラ
は、上記第1記憶部から読み出され、上記第2記憶部に
伝達されるデータの配置をバイト単位で変更することが
でき、このことが、上記第2記憶部へのデータ書き込み
において、無駄な空き領域の発生を排除する。
【0013】このとき、上記アドレスバスにおいて一般
に使用されない下位ビットの有効利用を図るには、上記
アドレスバスにおける下位ビットに基づいて、上記第1
記憶部から出力された複数バイトのデータを、上記第2
記憶部に入力されるバイトデータの任意の位置に選択的
に伝達可能なデータ選択部を含んで上記コントローラを
構成すると良い。また、上記データ選択部によれば、上
記第1記憶部から出力された複数バイトのデータを上記
第2記憶部に入力されるバイトデータの任意の位置に選
択的に伝達することができるので、上記コントローラに
おけるデータ配置の変更を容易に行うことができる。
【0014】そして、加算アドレス生成部において、上
記アドレスバスを介して入力されたアドレス信号をイン
クリメントすることで加算アドレスを生成し、上記第2
記憶部へのデータ書き込みの際に、上記加算アドレスを
必要に応じて上記アドレス選択部で選択すること、上記
第2記憶部における複数の記憶部毎のアドレス制御の容
易化を達成する。
【0015】このとき、上記第2データ記憶部のアドレ
ス制御には使用されない下位ビットの有効利用を図るに
は、上記アドレスバスにおける下位ビットに基づいて、
上記加算アドレス生成部によってインクリメントされる
前のアドレス信号と、上記加算アドレス生成部によって
インクリメントされたアドレス信号とを選択的に上記記
憶部に伝達可能なアドレス選択部を設けると良い。
【0016】さらに、上記構成のデータ転送制御装置
と、このデータ転送制御装置における第2記憶部をアク
セス可能な中央処理装置とを含んでマイクロコンピュー
タを構成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図6には本発明にかかるデータ処
理装置の一例であるコンピュータシステムが示される。
【0018】このコンピュータシステム30は、システ
ムバスBUSを介して、マイクロコンピュータ31、S
DRAM32、SRAM33、ROM(リード・オンリ
・メモリ)34、周辺装置制御部35、表示制御部36
などが、互いに信号のやり取り可能に結合され、予め定
められたプログラムに従って所定のデータ処理を行う。
上記マイクロコンピュータ31は、本システムの論理的
中核とされ、主として、アドレス指定、情報の読み出し
と書き込み、データの演算、命令のシーケンス、割り込
の受付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動等
の機能を有し、演算制御部や、バスコントローラ、メモ
リアクセス制御部などから構成される。上記SDRAM
32や、SRAM33、及びROM34は内部記憶装置
として位置付けられている。SDRAM32は、マイク
ロコンピュータ31での計算や制御における作業領域と
して利用される。SRAM33はキャッシュメモリなど
として機能する。ROM34には読出し専用のプログラ
ムが格納される。周辺装置制御部35によって、ハード
ディスクなどの外部憶装置38の動作制御や、キーボー
ド39などからの情報入力制御が行われる。また、上記
表示制御部36によってCRTディスプレイ40への情
報表示制御が行われる。この表示制御部36には描画処
理のための半導体チップや画像メモリなどが含まれる。
【0019】図7には、上記マイクロコンピュータ31
の構成例が示される。同図に示されるシングルチップマ
イクロコンピュータ31は、フラッシュメモリ14、C
PU12、DMAC13、バスコントローラ(BSC)
6、ROM15、RAM10、タイマ17、シリアルコ
ミュニケーションインタフェース(SCI)18、第1
乃至第9入出力ポートIOP1〜IOP9、クロック発
振器(CPG)19の機能ブロック乃至はモジュールか
ら構成され、公知の半導体製造技術により一つの半導体
基板上に半導体集積回路として形成される。ここで、上
記RAM10は本発明における第2記憶部の一例とされ
る。
【0020】上記シングルチップマイクロコンピュータ
31は、電源端子として、グランドレベル端子Vss、
電源電圧レベル端子Vcc、その他専用制御端子とし
て、リセット端子RES、スタンバイ端子STBY、モ
ード制御端子MODE、クロック入力端子EXTAL、
XTALを有する。それらは外部端子である。
【0021】クロック入力端子EXTAL、XTALに
接続される、図示はされない水晶振動子に基づいて、ク
ロック発振器19が生成するシステムクロックに同期し
て、シングルチップマイクロコンピュータ31は動作す
る。あるいは外部クロックをEXTAL端子に入力して
もよい。システムクロックの1周期を1ステートと呼
ぶ。システムクロックはノン・オーバーラップの2相ク
ロックとされる。
【0022】上記機能ブロックは、内部バスによって相
互に接続される。内部バスはアドレスバス・データバス
の他、リード信号、ライト信号、さらにバスサイズ信
号、そしてシステムクロックなどを含む制御バスなどに
よって構成される。内部アドレスバスには、IAB、P
ABが存在し、内部データバスにはIDB、PDBが存
在する。IAB、IDBはフラッシュメモリ14、CP
U12、ROM15、RAM10、バスコントローラ
6、入出力ポートIOP1〜IOP9の一部に接続され
る。PAB、PDBはバスコントローラ6、タイマ1
7、SCI18、入出力ポートIOP1〜9に接続され
る。IABとPAB、IDBとPDBは、それぞれバス
コントローラ6でインタフェースされる。特に制限され
ないが、PABとPDBはそれが接続されている機能ブ
ロック内のレジスタアクセスに専ら用いられる。
【0023】入出力ポートIOP1〜IOP9は、外部
バス信号と、入出力回路の入出力信号との入出力に兼用
とされている。これらは、動作モードあるいはソフトウ
エアの設定により、機能を選択されて、使用される。外
部アドレス、外部データは、それぞれ、これらの入出力
ポートに含まれる図示しないバッファ回路を介してIA
B、IDBと接続されている。PAB、PDBは入出力
ポートやバスコントローラ6などの内蔵レジスタをリー
ド/ライトするために使用され、外部バスとは直接の関
係はない。
【0024】上記リセット端子RESにシステムリセッ
ト信号が加えられると、モード制御端子MODEで与え
られる動作モードを取り込み、シングルチップマイクロ
コンピュータ(以下単にマイクロコンピュータとも記
す)31はリセット状態にされる。動作モードは、特に
制限はされないものの、内蔵ROM15の有効/無効、
アドレス空間を16Mバイトまたは1Mバイト、データ
バス幅の初期値を8ビットまたは16ビットの何れにす
るかなどを決定する。必要に応じてモード制御端子MO
DEは複数端子とされ、これらの端子への入力状態の組
合せで動作モードが決定される。
【0025】リセット状態を解除すると、CPU12
は、スタートアドレスをリードして、このスタートアド
レスから命令のリードを開始するリセット例外処理を行
なう。上記スタートアドレスは、特に制限はされないも
のの0番地から始まる領域に格納されているものとす
る。その後、CPU12は上記スタートアドレスから順
次命令を実行する。
【0026】DMAC13は、CPU12の制御に基づ
いてデータの転送を行なう。CPU12とDMAC13
は互いに排他的に内部バス・外部バスを使用してリード
/ライト動作を行なう。CPU12またはDMAC13
のいずれが動作するかの調停はバスコントローラ6が行
なう。
【0027】バスコントローラ6はCPU12またはD
MAC13の動作に呼応して、バスサイクルを構成す
る。すなわち、CPU12またはDMAC13の出力す
るアドレス、リード信号、ライト信号、バスサイズ信号
に基づき、バスサイクルを形成する。
【0028】マイクロコンピュータ31においてフラッ
シュメモリ14はユーザプログラム、チューニング情
報、データテーブルなどを適宜格納する。ROM15
は、特に制限されないが、OSのようなシステムプログ
ラムが格納される。
【0029】フラッシュメモリ14は内部バスIAB,
IDBに結合され、CPU12などによってアクセス可
能にされる。すなわち、CPU12は、書き込み又は消
去制御レジスタWEREGに対する制御情報の設定、メ
モリセルMCからデータを読み出すための読み出し動作
を指示するときの上記制御信号READの供給、アドレ
ス信号の供給、書き込みデータの供給を制御する。消去
ベリファイ及び書き込みベリファイのためのリード動作
の指示はCPU12が行い、読み込んだデータをCPU
12がベリファイする。
【0030】リセット端子RESへのリセットの指示は
システム上に配置されたリセット回路から与えられる。
当該図示しないリセット回路は、パワーオンリセット又
は図示しないシステム上に配置されたリセットボタンの
押下操作、あるいはマイクロコンピュータ31からに指
示に基づいて、リセット端子RESへのリセットを指示
する。
【0031】特に制限されないが、マイクロコンピュー
タ31は、複数ビットから成るモード信号MODEが所
定の値にされるとフラッシュメモリ14に対する外部か
らの直接アクセスを可能にする動作モードが設定され
る。この動作モードにおいて、CPU12は外部に対す
る実質的な制御動作が停止若しくはCPU12と内部バ
スIDB,IABとの接続が切り離され、フラッシュメ
モリ14は例えば入出力ポートIOP1及びIOP2を
介して外部から直接アクセス可能にされる。この動作モ
ードにおいてマイクロコンピュータは見掛けフラッシュ
メモリ14の単体チップと等価にされる。したがって、
フラッシュメモリ14に対する上記全てのアクセス制御
情報は図示しない外部のデータプロセッサなどから供給
されることになる。
【0032】図1には、上記シリアルコミュニケーショ
ンインタフェース18、バスコントローラ6、及びRA
M10についての主要構成例が示される。
【0033】シリアルコミュニケーションインタフェー
ス18は、シリアル形式で取り込まれたデータをパラレ
ル形式に変換する第1変換手段と、パラレル形式のデー
タをシリアル形式に変換する第2変換手段と、上記第1
変換手段の出力データや、上記第2変換手段に伝達され
るデータを一時的に記憶するための第1記憶部とを含
む。ここでこの第1記憶部2には、特に制限されない
が、レシーブシフトレジスタ、レシーブデータレジス
タ、トランスミットレジスタ、トランスミットデータレ
ジスタなどが含まれる。レシーブシフトレジスタは、シ
リアルデータを受信するためのレジスタである。所定の
外部端子から入力されたシリアルデータはLSB(最下
位ビット)から受信した順にセットされ、パラレルデー
タに変換される。1バイトのデータ受信を終了すると、
データは自動的にレシーブデータレジスタへ転送され
る。レシーブデータレジスタは、受信されたシリアルデ
ータを格納するためのレジスタであり、1バイトのシリ
アルデータの受信が終了すると、レシーブシフトレジス
タからこのレシーブデータレジスタに受信データが転送
される。その後、レシーブシフトレジスタは受信可能に
なる。このようにレシーブシフトレジスタとレシーブデ
ータレジスタとでダブルバッファが構成されるため、シ
リアルデータの連続受信が可能とされる。トランスミッ
トシフトレジスタは、シリアルデータを送信するための
レジスタであり、シリアルコミュニケーションインタフ
ェースにおいては、トランスミットデータレジスタから
送信データをいったんトランスミットレジスタに転送
し、LSBから順に所定の外部端子に送り込むことでシ
リアルデータの送信が行われる。1バイトのデータ送信
が終了されると、自動的にトランスミットデータレジス
タからトランスミットシフトレジスタへ次の送信データ
を転送し、送信が継続される。
【0034】データ記憶部2は、バスコントロール信号
BCよりデータ書き込み読み出しの制御を受け、それぞ
れバイト単位の各データバス信号Di0−Di7、Di
8−Di15、Di16−D23、Di24−Di31
の入出力を可能とする。このデータ記憶部2は、アドレ
スを持ったメモリモジュールおよびレジスタ、また、ア
ドレスを持たないFIFO(先入れ先出し)バッファ等
で構成することができる。それに伴いバスコントロール
信号BCは、1本の制御線である必要はなく、複数の制
御線から構成されることもある。
【0035】バスコントローラ6は、特にSCI18と
RAM10との間のデータ転送手段として、データ記憶
部2とRAM10との間のデータの並び替えを行うデー
タ選択部602と、データ記憶部2とRAM10とを制
御するバス制御線出力部604とを有する。
【0036】図3には上記データ選択部602の構成例
が示される。
【0037】図3に示されるように、データ選択部60
2は、データ記憶部2に接続されている4種のデータバ
スDi0−Di7,Di8−Di15,Di16−Di
23,Di24−Di31の何れかとデータバスDo0
−Do7とを選択的に接続するためのデータ選択部60
202、同様に上記4種のデータバスDi0−Di7,
Di8−Di15,Di16−Di23,Di24−D
i31の何れかとデータバスDo8−Do15とを選択
的に接続するためのデータ選択部60204、上記4種
のデータバスDi0−Di7,Di8−Di15,Di
16−Di23,Di24−Di31の何れかとデータ
バスDo16−Do23とを選択的に接続するためのデ
ータ選択部60206、上記4種のデータバスDi0−
Di7,Di8−Di15,Di16−Di23,Di
24−Di31の何れかとデータバスDo24−Do3
1とを選択的に接続するためのデータ選択部60208
を含んで成る。また、これらのデータ選択部6020
2、60204、60206、60208の選択動作
は、バス制御線出力部604から出力されるアドレス最
下位2ビット線A0,A1を用いて制御される。
【0038】図1において、バス制御線出力部604
は、データ記憶部2へのバス制御信号BC、RAM10
へのアドレスバスA0,A1、A2−An、チップセレ
クト信号CS、読み出しイネーブル信号OE、書き込み
イネーブル信号WE、データバス信号Do0−Do7の
読み出し書き込みをイネーブルにする信号BS1、Do
8−Do15の読み出し書き込みをイネーブルにする信
号BS2、Do16−Do23の読み出し書き込みをイ
ネーブルにする信号BS3、Do24−Do31の読み
出し書き込みをイネーブルにする信号BS4を出力す
る。ここで、バス制御線出力部604から出力される制
御信号をCS、OE、WE、BS1、BS2、BS3、
BS4としたが、これは一例であり、BS1、BS2、
BS3、BS4の代わりに各8ビット単位の記憶部の書
き込みをイネーブルにするライトイネーブル信号WE
1、WE2、WE3、WE4を用いても良いし、DRA
M等における適宜の制御信号を用いることも可能であ
る。
【0039】図2には上記RAM10の構成例が示され
る。
【0040】RAM10は、それぞれ独立した8ビット
バス単位の記憶部1004,1008,1012,10
14、バスコントローラ6から出力されたアドレスバス
A2−Anの値を1インクリメントしたアドレスバスA
2’−An’を生成する加算アドレス生成部1016、
記憶部1004をアクセスする際に使用されるアドレス
を選択するアドレス選択部1002、記憶部1008を
アクセスする際に使用されるアドレスを選択するアドレ
ス選択部1006、記憶部1012をアクセスする際に
使用されるアドレスを選択するアドレス選択部1012
から構成される。これらのアドレス選択部1002、1
006、1010によるアドレス選択は、バスコントロ
ーラ6のバス制御線出力部604から出力されるアドレ
ス最下位2ビット線A0,A1を用いて行われる。
【0041】次に、上記構成の作用について説明する。
【0042】図4には、バスコントローラ6のバス制御
線出力部604から出力されるアドレス最下位2ビット
線A0,A1の各値と、記憶部1004、1008、1
012、1014に対して選択されるアドレスとの関係
が示され、図5には、バス制御線出力部604から出力
されるアドレス最下位2ビット線A0,A1の各値と、
バスコントローラ6データ記憶部2間の各データバス信
号Di0−Di7、Di8−Di15、Di16−Di
23、Di24−Di31と、データ選択部6020
2、60204、60206、60208で選択される
バスコントローラ6、RAM10間の各データバス信号
Do0−Do7、Do8−Do15、Do16−Do2
3、Do24−Do31との関係が示される。尚、同図
において、論理値“0”をLow(ロー)で示し、論理
値“1”をHigh(ハイ)で示している。
【0043】先ず、データ記憶部2で読み出されたデー
タをRAM10へ書き込む際の動作について説明する。
【0044】データ記憶部2は、バスコントローラ6か
らの制御信号BCの命令を受け、それに基づいてデータ
バスDi0−Di7、Di8−Di15、Di16−D
i23、Di24−Di31へ読み出しデータを出力す
る。データ選択部602は、バス制御線出力部604か
ら出力されるアドレス最下位2ビット線A0,A1を用
いて、データバスDi0−Di7、Di8−Di15、
Di16−Di23、Di24−Di31と、データバ
スDo0−Do7、Do8−Do15、Do16−Do
23、Do24−Do31との接続状態を選択する。こ
のようにアドレス最下位2ビット線A0,A1の論理の
組み合わせに応じて、データバスDi0−Di7、Di
8−Di15、Di16−Di23、Di24−Di3
1と、データバスDo0−Do7、Do8−Do15、
Do16−Do23、Do24−Do31との接続状態
が決定される。
【0045】RAM10は、データ選択部602で選択
され出力された各データを、バス制御線出力部604か
ら出力される制御信号CS、OE、WE、BS1、BS
2、BS3、BS4、命令及びアドレスA0,A1、A
2−Anを受け、それに基づいて各8ビットバス単位の
記憶部1004、1008、1012、1014へデー
タを書き込む。ここで、各8ビットバス単位の記憶部1
004、1008、1012、1014は、それぞれ入
力アドレスを独立してデコードする記憶モジュールであ
り、それぞれに異なったアドレスを入力することによ
り、以下のように互いに異なるアドレスにデータを書き
込むことができる。
【0046】A0=Low、A1=Lowの場合には、
Di0−Di7のデータは記憶部1004のA2〜An
番地に、Di8−Di15のデータは記憶部1008の
A2〜An番地に、Di16−Di23のデータは記憶
部1012のA2〜An番地に、Di24−Di31の
データは記憶部1014のA2〜An番地に、それぞれ
転送される。
【0047】A0=High、A1=Lowの場合に
は、Di0−Di7のデータは記憶部1008のA2〜
An番地に、Di8−Di15のデータは記憶部101
2のA2〜An番地に、Di16−Di23のデータは
記憶部1014のA2〜An番地に、Di24−Di3
1のデータは記憶部1004のA2’〜An’番地に、
それぞれ転送される。
【0048】A0=Low、A1=Highの場合に
は、Di0−Di7のデータは記憶部1012のA2〜
An番地に、Di8−Di15のデータは記憶部101
4のA2〜An番地に、Di16−Di23のデータは
記憶部1004のA2’〜An’番地に、Di24−D
i31のデータは記憶部1008のA2’〜An’番地
に、それぞれ転送される。
【0049】A0=High、A1=Highの場合に
は、Di0−Di7のデータは記憶部1014のA2〜
An番地に、Di8−Di15のデータは記憶部100
4のA2’〜An’番地に、Di16−Di23のデー
タは記憶部1008のA2’〜An’番地に、Di24
−Di31のデータは記憶部1012のA2’〜An’
番地に、それぞれ転送される。
【0050】上記の例によれば、以下の作用効果を得る
ことができる。
【0051】(1)RAM10は、それぞれバイト単位
でデータの読み書きが可能に構成された複数の記憶部1
004,1008,1012,1014を有しており、
上記第1記憶部から読み出されたデータがBSC6を介
してRAM10に伝達されることで、複数バイトデータ
の同時書き込みが可能とされるので、例えば、RAM1
0をリング型の受信バッファとして使用した場合におい
て受信バッファへの書き込みを8ビット単位で行う場合
に比べて、システム全体のスループットの向上を図るこ
とができ、データ書き込みにおけるバスアクセス数を低
減することができる。
【0052】(2)BSC6は、データ記憶部2から読
み出され、上記RAM10に伝達されるデータの配置を
バイト単位で変更することができるので、上記上記RA
M10へのデータ書き込みにおいて、無駄な空き領域の
発生を排除することができる。
【0053】(3)一般に2バイト以上のバス空間にに
おいてアドレスバスの下位ビットA0,A1は使用され
ない。そこで、この下位ビットA0,A1に基づいて、
上記第1記憶部から出力された複数バイトのデータを、
上記第2記憶部に入力されるバイトデータの任意の位置
に選択的に伝達可能なデータ選択部602を含んで上記
BSC602を構成することにより、上記下位ビットA
0,A1の有効利用を図ることができるとともに、上記
データ選択部602を制御するための制御線の増大を防
ぐことができる。
【0054】(4)上記データ選択部602によれば、
上記記憶部から出力された複数バイトのデータを上記R
AM10に入力されるバイトデータの任意の位置に選択
的に伝達することができるので、上記BSC6によるデ
ータ配置の変更を容易に行うことができる。
【0055】(5)加算アドレス生成部1016におい
て、アドレスバスを介して入力されたアドレス信号をイ
ンクリメントすることで加算アドレスを生成し、RAM
10へのデータ書き込みの際に、上記加算アドレスを必
要に応じて上記アドレス選択部で選択することにより、
上記RAM10における複数の記憶部毎のアドレス制御
の容易化を図ることができる。ここで、例えばRAM1
0へ3バイトデータの書き込みが行われた後に、4バイ
トデータの書き込みが行われる場合について考えてみ
る。上記3バイトデータは図2において記憶部100
4,1008,1012にバイト毎に書き込まれる。次
に入力された4バイトデータのうち、1バイト分は記憶
部1014に書き込まれることで、不所望な空き領域の
発生が抑えられる。また、このとき、4バイトデータの
うち他の3バイト分について、入力アドレスA2〜An
をそのまま用いると、記憶部1004,1008,10
12において既に記憶されているデータを破壊してしま
う。そこで、アドレス選択部1002,1006,10
10において、加算アドレス生成部1016の出力アド
レス(A2〜Anを1インクリメントしたもの)を用い
て上記4バイトデータのうちの他の3バイト分のデータ
書き込みを行うことで、上記データ破壊を防いでいる。
このようにRAM10へ書き込まれるデータのバイト数
が異なる場合でも、無駄な空き領域を作ることが無く、
的確なデータ書き込みを行うことができる。しかもこの
場合のアドレス制御は、RAM10内で行うことができ
るので、BSC6からのアドレス制御の容易化を図るこ
とができる。尚、上記のようにアドレス選択部100
2,1006,1010により、加算アドレス生成部1
016の出力アドレスを選択するケースは、記憶部10
14においては不必要であるため、この記憶部1014
に対応するアドレス選択部は設けられていない。
【0056】(6)上記アドレスバスにおいて、上記R
AM10のアドレス制御には使用されないビットに基づ
いて、上記加算アドレス生成部によってインクリメント
される前のアドレス信号と、上記加算アドレス生成部1
016によってインクリメントされたアドレス信号とを
選択的に上記記憶部に伝達可能なアドレス選択部100
2,1006,1010を設けることにより、上記RA
M10のアドレス制御には使用されないビットの有効利
用を図ることができるとともに、アドレス選択部100
2,1006,1010の動作制御のための制御線の増
大を防ぐことができる。
【0057】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0058】例えば、上記の例ではシリアルコミュニケ
ーションインタフェース(SCI)18、バスコントロ
ーラ(BSC)6、及びランダムアクセスメモリ(RA
M)10などが、一つの半導体基板に形成されている場
合について説明したが、それらが別チップで形成されて
いても良い。
【0059】上記の例では、データ記憶部2から読み出
されたデータをRAM10へ書き込む場合について説明
したが、これとは逆にRAM10から読み出されたデー
タをデータ記憶部2へ書き込む場合にも同様に本発明を
適用することができる。また、上記の例では、アドレ
ス、データ選択にA0,A1を用いたが、バイト毎に専
用選択制御信号を用いても同様の結果を得ることができ
る。
【0060】上記の例では主として32ビット単位の転
送について説明したが、16ビット単位の転送において
も上記同様の効果が得られる。また、バス幅が16ビッ
トあるいは64ビット等のように32ビット以外でも上
記同様の効果が得られる。
【0061】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるマイク
ロコンピュータに適用した場合について説明したが、本
発明はそれに限定されるものではなく、プリンタシステ
ムやスキャナシステム等のデータ転送系に広く適用する
ことができる。
【0062】本発明は、少なくともデータを取り扱うこ
とを条件に適用することができる。
【0063】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0064】すなわち、第2記憶部は、それぞれバイト
単位でデータの読み書きが可能に構成された複数の記憶
部を有しており、上記第1記憶部から読み出されたデー
タが上記コントローラを介して上記第2記憶部に伝達さ
れることで、複数バイトデータの同時書き込みが可能と
されるので、データ書き込みにおけるバスアクセス数を
低減することができる。また、上記コントローラは、上
記第1記憶部から読み出され、上記第2記憶部に伝達さ
れるデータの配置をバイト単位で変更することができる
ので、上記第2記憶部へのデータ書き込みにおいて、無
駄な空き領域の発生を排除することができる。
【0065】上記アドレスバスの下位ビットに基づい
て、上記第1記憶部から出力された複数バイトのデータ
を、上記第2記憶部に入力されるバイトデータの任意の
位置に選択的に伝達可能なデータ選択部を含んで上記コ
ントローラを構成することにより、上記アドレスバスに
おいて使用されていない下位ビットの有効利用を図るこ
とができるとともに、上記データ選択部を制御するため
の制御線の増大を防ぐことができる。
【0066】上記データ選択部によれば、上記第1記憶
部から出力された複数バイトのデータを上記第2記憶部
に入力されるバイトデータの任意の位置に選択的に伝達
することができるので、上記コントローラにおけるデー
タ配置の変更を容易に行うことができる。
【0067】加算アドレス生成部において、アドレスバ
スを介して入力されたアドレス信号をインクリメントす
ることで加算アドレスを生成し、上記第2記憶部へのデ
ータ書き込みの際に、上記加算アドレスを必要に応じて
上記アドレス選択部で選択することにより、上記第2記
憶部における複数の記憶部毎のアドレス制御の容易化を
図ることができる。このとき、上記アドレスバスにおい
て、上記第2データ記憶部のアドレス制御には使用され
ないビットに基づいて、上記加算アドレス生成部によっ
てインクリメントされる前のアドレス信号と、上記加算
アドレス生成部によってインクリメントされたアドレス
信号とを選択的に上記記憶部に伝達可能なアドレス選択
部を設けることにより、上記第2データ記憶部のアドレ
ス制御には使用されないビットの有効利用を図ることが
できるとともに、アドレス選択部の動作制御のための制
御線の増大を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデータ処理装置における主要部
の構成例ブロック図である。
【図2】図1におけるデータ記憶部の構成例ブロック図
である。
【図3】図1におけるバスコントローラの構成例ブロッ
ク図である。
【図4】バスコントローラにおけるバス制御線出力部か
ら出力されるアドレス最下位2ビット線の各値、及び記
憶部に対して選択されるアドレスの関係説明図である。
【図5】バス制御線出力部から出力されるアドレス最下
位2ビット線の各値、バスコントローラとデータ記憶部
との間の各データバス信号、及びバスコントローラとデ
ータ記憶部との間の各データバス信号の関係説明図であ
る。
【図6】本発明が適用されるコンピュータシステムの全
体的な構成例ブロック図である。
【図7】図6におけるマイクロコンピュータの構成例ブ
ロック図である。
【符号の説明】
2 データ記憶部 6 バスコントローラ 18 SCI 30 コンピュータシステム 31 マイクロコンピュータ 602 データ選択部 604 バス制御線出力部 10 RAM 1002,1006,1010 アドレス選択部 1004,1008,1012,1014 記憶部 1016 加算アドレス生成部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの伝達を可能とするデータバス
    と、 アドレス信号の伝達を可能とするアドレスバスと、 入力されたデータを記憶するための第1記憶部と、 それぞれバイト単位でデータの読み書きが可能に構成さ
    れた複数の記憶部を有し、上記データバスを介して上記
    第1記憶部から伝達されたデータを、上記アドレスバス
    を介して伝達されたアドレス信号に基づく記憶エリアに
    記憶可能な第2記憶部と、 上記第1記憶部から読み出され、上記第2記憶部に伝達
    されるデータの配置をバイト単位で変更可能なコントロ
    ーラと、を含むことを特徴とするデータ転送制御装置。
  2. 【請求項2】 上記コントローラは、上記アドレスバス
    における下位ビットに基づいて、上記第1記憶部から出
    力された複数バイトのデータを、上記第2記憶部に入力
    されるバイトデータの任意の位置に選択的に伝達可能な
    データ選択部を含む請求項1記載のデータ転送制御装
    置。
  3. 【請求項3】 上記第2データ記憶部は、上記アドレス
    バスを介して入力されたアドレス信号をインクリメント
    することで加算アドレスを生成するための加算アドレス
    生成部と、 上記アドレスバスにおける下位ビットに基づいて、上記
    加算アドレス生成部によってインクリメントされる前の
    アドレス信号と、上記加算アドレス生成部によってイン
    クリメントされたアドレス信号とを選択的に上記記憶部
    に伝達可能なアドレス選択部と、を含んで成る請求項1
    又は2記載のデータ転送制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1項記載のデー
    タ転送制御装置と、上記データ転送制御装置における第
    2記憶部をアクセス可能な中央処理装置とを含んで一つ
    の半導体基板に形成されたマイクロコンピュータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101840383A (zh) * 2010-04-28 2010-09-22 中国科学院自动化研究所 支持连续/离散地址多数据并行访问的可配置存储器结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101840383A (zh) * 2010-04-28 2010-09-22 中国科学院自动化研究所 支持连续/离散地址多数据并行访问的可配置存储器结构
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