JP2000181854A - メモリへアドレスを伝送する方法およびメモリ - Google Patents

メモリへアドレスを伝送する方法およびメモリ

Info

Publication number
JP2000181854A
JP2000181854A JP11312557A JP31255799A JP2000181854A JP 2000181854 A JP2000181854 A JP 2000181854A JP 11312557 A JP11312557 A JP 11312557A JP 31255799 A JP31255799 A JP 31255799A JP 2000181854 A JP2000181854 A JP 2000181854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
bus
data
data bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11312557A
Other languages
English (en)
Inventor
Ari Aho
アーリ,アホー
Markku Lipponen
マルック,リッポネン
Jarno Knuutila
ヤールノ,クヌーティラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Mobile Phones Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nokia Mobile Phones Ltd filed Critical Nokia Mobile Phones Ltd
Publication of JP2000181854A publication Critical patent/JP2000181854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4204Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
    • G06F13/4234Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus
    • G06F13/4243Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus with synchronous protocol
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報をより高速にリード/ライトするための
メモリアドレス伝送方法の実現。 【解決手段】 メモリ3は、情報を格納するメモリセル
並びにアドレスバス19aとデータバス19bとを有す
る。アドレスの一部は前記アドレスバス19aを介して
伝送され、また、アドレスの一部は前記データバス19
bを介して伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータのリード/ラ
イト(reading or writing)を行うためのメモリへアド
レスを伝送する方法に関する。このメモリはデータを格
納するメモリセルと、アドレスバスおよびデータバスを
有する。本発明はまた、データを格納するメモリセル
と、アドレスバスおよびデータバスを有するメモリに関
し、さらに、本発明は、データを格納するメモリセル並
びにアドレスバスとデータバスを有するメモリのための
メモリインターフェースに関する。更に本発明は、デー
タを格納するメモリセルを含むメモリと、メモリセルの
アドレス指定を行うためのアドレスバスとデータバスと
を有する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のシンクロナスDRAMメモリ
(SDRAM)では、メモリセルはマトリックス形式に
組織され、SDRAMメモリには制御論理回路が設けら
れる。この制御論理回路によってマトリックスからなる
各メモリセルのアドレス指定が可能となる。この制御論
理回路は、マトリックスの行のアドレス指定を行う手段
と、マトリックスの列のアドレス指定を行う手段とを有
する。このようなSDRAMメモリからの情報のリード
/ライトはブロック単位で行われる。最初先頭アドレス
とブロック長をSDRAMメモリへ伝送し、その後クロ
ック信号制御の下で同期してデータのリード/ライトを
行うようになっている。このアドレスは一般に2つの位
相で伝送される。すなわち、第1の位相では目的のアド
レスに対応するマトリックスの行アドレスが書き込ま
れ、次いで、第2の位相ではマトリックスの列アドレス
がSDRAMメモリに書き込まれる。これらの行アドレ
スおよび列アドレスからSDRAMメモリの制御論理回
路によって信号が生成され、マトリックスに正しいメモ
リセルのアドレス指定が行われるようになっている。こ
れらの行アドレスおよび列アドレスは同じアドレスライ
ンに沿って書き込まれるが、その違いは、行アドレスが
書き込まれるときは、その行アドレスが当該行アドレス
であることを別個の行アドレス・ストローブラインがS
DRAMメモリに通知し、それに対応して、列アドレス
が書き込まれるときは、当該アドレスがその列アドレス
であることを別個の列アドレス・ストローブラインがS
DRAMメモリに示すという点である。添付された図1
はデータをリード/ライトするときの従来技術の上記の
ようなSDRAMメモリを示すタイミングプランを提示
するものである。
【0003】シンクロナスDRAMメモリは、シンクロ
ナスDRAMメモリからバーストでデータのリード/ラ
イトを行うという点が主として従来のDRAMメモリと
は異なる。開始段階で、上に示したアドレスメカニズム
によって、リード/ライトの対象となるバースト長がシ
ンクロナスDRAMメモリに通知される。最初、データ
のリード/ライトが行われるとき、リード/ライトの対
象ブロックの先頭アドレスがシンクロナスDRAMメモ
リに通知される。その後、アドレスカウンタがメモリの
中で増え、すぐ前の情報のリード/ライトが行われた後
次のメモリセルのアドレス指定が行われる。バースト長
の変更を行う場合にはバースト長は1回だけ通知される
のが望ましい。しかし、従来のDRAMメモリを使用す
る場合には、リード/ライトの対象となる各バイトには
外部に別個のメモリアドレスすなわちリード/ライト対
象の各メモリセル用として別個の行アドレスと列アドレ
スを設けなければならないので従来のDRAMメモリと
比較するとシンクロナスDRAMメモリの方がスピード
が上がることになる。これは、リード/ライトの対象と
なるデータがその性質上連続している場合には特に有用
である。しかし、例えば一度に1バイトのデータが種々
の記憶場所からランダムに読み出される状況では、シン
クロナスDRAMメモリのスピードは従来のDRAMメ
モリのスピードを必ずしも越えるとは限らない。
【0004】シンクロナスDRAMメモリは、好適に
は、プロセッサ用データメモリとして、ビデオアプリケ
ーションの表示メモリとして、また特に実行速度の高速
化を望む状況でのアプリケーションのプログラムコード
の記憶場所として使用することができる。リードオンリ
ーメモリ(ROM)は一般的にはシンクロナスDRAM
メモリより速度が遅い。その場合、アプリケーションの
プログラムコードあるいはその一部はアプリケーション
が実行される前にリードオンリーメモリからSDRAM
メモリの中へロードされる。2つまたはそれ以上のプロ
セッサを使用するシステムでは、実行中同じシンクロナ
スDRAMメモリを利用してこれらの異なるプロセッサ
のプログラムコードを格納することができる。いくつか
の機能を果たすために同じSDRAMメモリが用いられ
るので、このSDRAMメモリのスピードはシステムの
性能に直ちに影響を与える重要なファクタとなる。新し
い製造工程でクロック周波数を上げることによって、プ
ロセッサおよびある場合にはキャッシュメモリのスピー
ドを上げることはできるが、外部メモリインターフェー
スのデータレートをこの方法で著しく上げることはでき
ない。したがって、状況によってはメモリバスにかかる
負荷が100%を超えることもある。その場合システム
全体の性能はメモリバスのスピードの低さによって影響
を受けることになる。
【0005】プロセッサは通常キャッシュメモリを介し
て電子装置のSDRAMメモリを使用する。プロセッサ
のキャッシュメモリは固定サイズのブロックに分割され
ている。したがって、1つのブロックがSDRAMメモ
リから読み出され、キャッシュメモリの中へ入ったり、
キャッシュメモリからSDRAMメモリの中へ一度に書
き込まれる。例えば、プロセッサはSDRAMメモリか
ら情報を検索しなければならない。最初プロセッサは、
例えばすぐ前の読出し動作によってキャッシュメモリに
情報がロードされているかどうかを調べる。情報がキャ
ッシュメモリ中に存在する場合、プロセッサはその情報
を使用することができる。存在しない場合にはSDRA
Mメモリからデータが検索される。プロセッサは、読み
出す対象データが位置するSDRAMメモリ中の先頭ア
ドレス並びに読み出す対象ブロック長、例えば16バイ
ト、をセットする。この後、SDRAMメモリからキャ
ッシュメモリの中へブロックが読み出され、この読み出
された情報をプロセッサがキャッシュメモリの中から検
索することが可能となる。書込みは読出しに対応する原
理によって逆向きに行われる。また、表示メモリとして
SDRAMメモリを使用するとき、データは一般にディ
スプレイドライバの中へブロック単位で読み出される。
プロセッサを介するか、別個のメモリマネージャ(DM
A、ダイレクトメモリ・アクセスコントローラ)を介す
るかのいずれかの方法でデータ伝送を実行することがで
きる。所望の情報がキャッシュメモリの中に見出されな
い場合、SDRAMメモリから情報を検索しキャッシュ
メモリの中へ入れなければならない。したがって、プロ
セッサは全体が転送される間待機していなければなら
ず、プロセッサの性能はほとんどゼロにまで落ちる。し
たがって、キャッシュメモリとSDRAMメモリとの間
のリード/ライト動作によって費やされる時間はプロセ
ッサの性能に影響を与えることになる。
【0006】上記の性能に関する問題に対する公知の解
決策は、データバスの幅を例えば16ビットから32ビ
ットへ大きくしたり、外部メモリバスのクロック周波数
を上げることである。しかし、バスの幅を大きくするこ
とはメモリ回路の外側に更に多数の接続ピンを必要と
し、それによって、回路の物理的サイズと回路の製造の
際に使用される半導体材料のサイズ並びに回路の電力消
費量の増大を伴う。同様にクロック周波数を上げること
はそれに対応してメモリ回路の電力消費量を増やすこと
につながる。例えばクロック周波数を30%上げること
によってメモリ回路の電力消費量も30%増加すること
になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、メモリへの、および、メモリからのさらに高速のデ
ータ伝送方法と、バスインターフェースと、メモリとを
提供することである。本発明は、データバスをアドレス
バスとしても利用するというアイデアに基づくものであ
る。本発明による方法は、添付の請求項1の特徴記載部
分に提示されている内容を特徴とする。本発明によるダ
イナミックメモリは、添付の請求項6の特徴記載部分に
提示されている内容を特徴とする。本発明によるメモリ
インターフェースは、添付の請求項11の特徴記載部分
に提示されている内容を特徴とする。更に、本発明によ
る通信装置は、添付の請求項12の特徴記載部分に提示
されている内容を特徴とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によって、従来技
術による解決策と比較すると十分な利点を達成すること
ができる。本発明による方法によって、従来技術による
解決策と比較するとデータのリード/ライトの速度を著
しく上げることができる。本発明によるメモリのアドレ
ス指定は、アドレスバスとしてもデータバスを利用する
ので、行アドレスと列アドレスの指定を行うための別個
のシーケンスを必要とせず、また行アドレスと列アドレ
スの指定を行うための別個のストローブラインも必要と
しない。したがって、行アドレスと列アドレスをほぼ同
時にメモリ回路の中へ転送することができる。更に、従
来技術による解決策と比較するとより少数のインターフ
ェースラインしか必要としない。電力消費量を増やすこ
となく性能を高めることができる。このことは特に携帯
用電子装置においては著しい利点となるものである。
【0009】
【発明の実施の態様】次に、添付図を参照しながら本発
明について更に詳しく説明する。図2は、本発明を有利
に適用できる関連する電子装置1を図示する簡略化した
ブロック図である。本例では、電子装置1はデータ処理
機能と移動局機能とを有する通信装置である。電子装置
1のより大きな部分の機能は第1のASIC回路2の中
に設けられている。この第1のASIC回路2は、好適
にはいわゆる汎用RISCプロセッサ、すなわち縮小命
令セットコンピュータである例えば第1のプロセッサM
PU(マイクロプロセッサユニット)を有する。更に、
第1のASIC回路2は、好適には第2のプロセッサD
SP、すなわち一般に信号処理機能を実行するデジタル
信号プロセッサを有する。第1のASIC回路2はま
た、第1のプロセッサMPUと第2のプロセッサDSP
によって一部を共有することができるメモリ手段MEM
を有する。更に、第1のASIC回路2は論理回路LO
GICとインターフェースロジックI/Oを有する。当
業者には公知の従来技術であるので、第1のASIC回
路2のこれらの異なるブロック間の結合については図2
にはこれ以上詳しくは図示されていない。図2は、破線
ブロックCACHEで第1のプロセッサのキャッシュメ
モリを示すものである。更に、電子装置1はフラッシュ
メモリ25のような他の外部メモリ手段を有していても
よい。第2のプロセッサDSPは、必ずしも第1のAS
IC回路2の内部に存在する必要はなく、別個のユニッ
トとして設けることもできる。
【0010】第1のASIC回路2はキーボード4と接
続している。キーボード4はこの実施例では主としてデ
ータ処理機能と関連して使用されるキーボード、好適に
はいわゆるQWERTYキーボードである。この第1の
ASIC回路2はまた移動局機能で主に使用されるキー
パッド5と接続している。この実施例では、電子装置1
はまた、ディスプレイドライバ6a、7aで制御される
2つの表示装置6b、7bを有する。第1の表示装置6
bは主にデータ処理機能と関連して使用され、第2の表
示装置7bは主に移動局機能と関連して使用される。必
要な場合、前記キーボード4とキーパッド5、および第
1の表示装置6bと第2の表示装置7bとを移動局機能
とデータ処理機能の双方の機能と関連して使用できるこ
とは明白である。マイクロホン8と受信装置9とはオー
ディオブロック10を介して第1のASIC回路2と結
合している。このオーディオブロック10にはコーデッ
クが含まれ、このコーデックによって例えば通話中マイ
クロホン信号はデジタル信号へ変換され、デジタル音声
信号はアナログ信号へ変換され、このアナログ信号がレ
シーバ9へ伝送される。電子装置1は、好適にはスピー
カ11を有し、オーディオ増幅器12を介してこのスピ
ーカへオーディオ信号が伝送される。スピーカ11が主
として使用されるのは、データ処理機能を利用すること
が可能な位置で、あるいは近くにいる何人かの人々が通
話を聞かなければならない状況で電子装置1がテーブル
上などに置かれている場合、または、車輌内でハンド・
フリーモードにある場合などである。
【0011】位相ロックループ(PLL)17を用いて
例えば第1のASIC回路2のためのクロック信号が生
成される。位相ロックループ17は電圧制御発振器(V
CO)18で制御され、この発振器の周波数を変更して
必要なときに位相ロックループPLLの周波数の変更を
行うことができる。
【0012】図2の電子装置1はまた、高周波数部13
(RF、無線周波数)を有し、この周波数部によって、
公知の方法で電子装置1と移動通信網(図示せず)との
間で呼が伝送される。
【0013】更に、電子装置1は電源回路14を備えて
いるが、本実施例では、この電源回路はASIC回路と
しても実現されている。この電源回路14は供給電圧V
INから動作電圧VCC1 、VCC2 を生成する手段を有す
る。供給電圧VINは好適には電池15によって生成さ
れ、電池15は必要なときに充電装置16で充電され
る。
【0014】図2に、SDRAMメモリ3と第1のAS
IC回路2との間のバスインターフェースが単一バス1
9としてマークされている。このバスインターフェース
は図3に更に詳しく図示されている。図3には、簡略化
したブロック図で本発明の好ましい実施態様に基づくS
DRAMメモリ3も図示されている。SDRAMメモリ
3は、例えば、図3のブロック20によって示されるよ
うなマトリックス形式で組織化されたメモリセル、制御
論理回路21、行セレクタ22、列セレクタ23、デー
タバッファ24から構成されている。制御論理回路21
は、好適には、行アドレスバッファ21a、列アドレス
バッファ21b、カウンタ21cおよび添付の図3のブ
ロック図には詳しく示していないがその他の制御論理回
路を有する回路である。
【0015】メモリ手段3(MEM)のアドレス符号化
論理回路CS(チップセレクト)のほとんどは電子装置
の第1のASIC回路2の中に設けられる。公知のよう
に、メモリ手段3(MEM)が与えるメモリ空間は異な
るメモリ領域に分割することができる。このメモリ領域
の中の1つのメモリ領域を異なるプロセッサMPU、D
SPに共通のものとし、例えば1つのメモリ領域を第1
のプロセッサMPU専用として、1つのメモリ領域を第
2のプロセッサDSP用として、更に、1つのメモリ領
域を各ディスプレイ・ドライバ6a、7a用として割り
当てることができる。しかし、本発明の理解という観点
から見ると実際のアプリケーションでメモリ空間がどの
ように設けられているかということは重要な問題ではな
い。32ビットアドレスバス(AD0〜AD31)を利
用できる場合、4ギガバイトより大きなメモリ空間を設
けることが可能となる。しかし、実際のアプリケーショ
ンではそのような広いメモリ空間を必要することはな
く、特に携帯用電子装置ではメモリ容量は一般に2、3
メガバイトから数十メガバイトに達するものにすぎな
い。プロセッサMPU、DSPはそのアドレスラインに
記憶場所のアドレスをセットして特定の記憶場所のアド
レス指定を行う。その後でアドレス符号化論理回路CS
によってメモリ3(MEM)のための制御信号が生成さ
れる。このメモリ3(MEM)の中で所望の記憶場所が
SDRAMメモリ3などの中に配置される。制御信号を
生成する場合メモリバスのいくつかの最上位ビットを使
用するのが普通である。例えば、1つのメモリ領域は第
1のプロセッサMPUの内部メモリに、第2のメモリ領
域は第2のプロセッサDSPの内部メモリ領域に、第3
のメモリ領域は、第1のASIC回路の内部メモリME
Mに、1つのメモリ領域はSDRAMメモリ3に、1つ
のメモリ領域はフラッシュメモリに対応するというよう
に、3ビット(例えばAD29〜AD31)を用いて8
つの異なるメモリ領域を符号化することが可能である。
アドレスバスの残りビットを利用して問題となっている
メモリ領域の記憶場所のアドレス指定が行われる。
【0016】次に図3に図示の本発明の好ましい実施態
様に基づくSDRAMメモリ3の機能について説明す
る。一例として、SDRAMメモリは、16ビットの幅
を持つワードで組織されたメモリからなる64Mbit
(メガビット)すなわちほぼ400万ワードを有するも
のと仮定する。したがって、好適には、2048行と2
048列(2048×2048)からなるマトリックス
の中に各要素が16ビットを含むようにメモリ・マトリ
ックスが配置される。したがって、行のアドレス指定を
行うのに11ビットを必要とし、同様に列のアドレス指
定を行うのに11ビットを必要とする。このようなSD
RAMメモリは、例えば11本のアドレスライン、16
本のデータライン、1本のアドレス・ストローブライン
19cおよび1本のクロックライン19dを必要とす
る。データは、好適には、以下のように書き込まれる。
すなわち、SDRAMメモリ3の中で、所望の書込みポ
イントの先頭アドレスがアドレスバス19aとデータバ
ス19bにセットされる。このアドレスは、例えばアド
レスバス19の中の書込みポイントの先頭アドレス(b
0〜b21とマークされた)の最上位部、例えばビット
b11〜b21をアドレスバスの最下位ビットAD0の
値としてb11をセットし、次の最下位ビットAD1の
値としてb12をセットするなどのようにしてセットす
ることにより確定される。書込みポイントの先頭アドレ
スの最下位部分は、この場合ビットb0〜b10がデー
タバス10bの最下位ビットD0の値としてb0をデー
タバス19bにセットし、データバスの次の最下位ビッ
トD1の値としてb1をセットするなどのようにしてセ
ットされる。本発明の範囲内でもう一つ別の方法、例え
ばデータバス19bに最上位セクションをセットし、ア
ドレスバス19aに最下位セクションをセットするよう
にして先頭アドレスを示すことも可能であることは明白
である。次に、アドレス・ストローブライン19c(A
S、Address Strobe) をアクティブ状態、本例では論理
0の状態、になるようにセットする。この段階で、例え
ばアドレスバス19aに配置されたアドレス情報が行ア
ドレスバッファ21aへ転送され、これに対応して、デ
ータバス19bに配置されたアドレス情報が行アドレス
バッファ21bへ転送されるようにして、アドレスバス
19aとデータバス19bに配置されたアドレス情報は
行アドレスバッファ21aと列アドレスバッファ21b
へ転送される。アドレスバス19aのアドレスを列アド
レスの中へシフトすることができ、それに対応して、デ
ータライン19bのアドレスを行アドレスの中へシフト
することができることは明白である。更に、この実施態
様では、ブロックが、例えば16ビットのような一定の
サイズを持っていると仮定されている。この場合、SD
RAMメモリへそのブロックサイズで別個にデータを伝
送する必要はない。本発明の範囲内で、本明細書に提示
されたサイズ以外のブロックサイズを設けることも可能
である。しかし、このブロックサイズは2の累乗(4、
8、16、32)であることが望ましい。
【0017】行アドレスバッファ21aから、アドレス
情報が行セレクタ22の中へ転送され、このセレクタ2
2を用いてメモリ・マトリックス20から目的領域に対
応するメモリセルの行が選択される。これに対応して、
列アドレスバッファ21bからアドレスが列セレクタ2
3へ転送され、このセレクタ23によって、メモリ・マ
トリックス20から対応する列が選択される。列セレク
タの4つの最下位ビットがカウンタ21cの出力から生
成される。アドレス・ストローブライン19cのアクテ
ィブバリュー(active value)を用いてこのカウンタは
ゼロにセットされ、カウンタの出力は値0を持つ。次の
段階で、SDRAMメモリ3の中に格納される対象ブロ
ックについての第1の情報がデータバス19bにセット
される。本例では、アドレスバス19bの幅は16ビッ
トすなわち2バイトであり、ブロックの2バイトを同じ
書込み動作によって格納することができる。
【0018】次の段階で、アドレス・ストローブライン
19cが非アクティブ状態(non-active state)、本例
では論理1の状態にセットされる。一般的には、100
MHzのSDRAM回路で、上に示したメモリアドレスの
セレクタ22、23への転送は3クロック・シーケンス
の間続く。したがって、アドレス・ストローブライン1
9cの状態は3クロック・シーケンスの間アクティブ
(active)に維持される。クロック信号はクロックライ
ン19d(CLK)を介して制御論理回路21へ伝送さ
れる。このクロックラインはまたSDRAMメモリ3の
内部タイミングの大部分を処理する。制御論理回路21
はデータバッファ24のための制御信号を生成し、デー
タバッファ24にデータの転送方向を指定する(リード
/ライト)。情報が書き込まれると、データバス19b
からメモリ・マトリックス20への方向が方向データと
してセットされ、そこで、例えばクロック信号の立上り
と立下りに基づいてメモリ・マトリックス20へ情報が
転送される。実際に、データバッファ24は2つの別個
のバスバッファから構成され、この2つのバスバッファ
の方向は互いに正反対で、双方のバッファはいわゆるス
リーステート出力が与えられる。出力がアクティブでな
いときこのようなスリーステート出力をフローティング
状態にセットすることができる。したがって、公知のよ
うに、同じデータバス19bを利用してリード/ライト
の双方を行うことが可能になる。
【0019】クロック信号によって、カウンタ21cも
1だけ増え、新しいアドレスが列セレクタ23へ伝送さ
れる。次に、転送対象ブロックの次のデータ、この場合
第3と第4バイト、がデータバス19bに書き込まれ
る。書込み後データはメモリ・マトリックス20の中に
格納される。上に示した方法でブロック全体が転送され
てしまうまでこの手順が続けられる。本例では、16バ
イトのブロック転送に8個の書込みシーケンスを必要と
し、得られる全長は、図4のタイミングプランでわかる
ように11クロック・シーケンスである。
【0020】SDRAMメモリ3からのデータの読出し
は、主として上に示した原則に従う。最も実質的な差異
はリード/ライトライン19fの状態が別の状態になっ
てセットされていることである、本例では、論理1の状
態にセットされている。そのため、データの書込み状況
と比較するとデータの転送方向がデータバッファ24の
中で反対方向になっている。上に示したようにアドレス
バス19aとデータバス19bに読み出す対象データの
先頭アドレスがセットされる。アドレス情報が行セレク
タ22と列セレクタ23へ転送されてしまうまでアドレ
ス・ストローブライン19cもアクティブ状態にセット
され、カウンタ21cがリセットされる。続いて、アド
レス・ストローブライン19cが非アクティブ状態にセ
ットされ、その後、制御論理回路21を用いてメモリ・
マトリックス20からデータバッファ24の出力へのデ
ータ転送が制御され、データバス19bからデータを読
み出すことができる。このデータは例えばクロック・イ
ンパルスの立下り時に読み取られる。クロック・インパ
ルスの立下りか立上りのいずれかの際に、カウンタ21
cは再度1だけ増え、メモリ・マトリックス20から次
のデータを検索することができる。本例では、ブロック
の読出し動作は、全部で11クロック・シーケンスを必
要とする。
【0021】図1は、100MHz のクロック周波数で機
能する従来技術のSDRAMメモリのタイミングプラン
を図示するものである。同じバスを介して行アドレスと
列アドレスを伝送するのでアドレス転送は6クロック・
シーケンスを必要とする。本発明による解決策を用いる
と、SDRAMメモリのアクセススピードを十分に上げ
ることができる。例えば、16ビットのデータバスを使
用するとき、16バイトのブロック転送には従来技術の
SDRAMメモリで14クロック・シーケンスを必要と
するが、上に示したように本発明によるSDRAMメモ
リ3では16バイトのブロック転送を行うのに11クロ
ック・シーケンスで十分である。この場合、スピードの
増加率はほぼ30%となる。32ビット(4バイト)の
データバスを用いる場合、従来技術のSDRAMメモリ
では10クロック・シーケンスを要するが、本発明によ
るSDRAMメモリ3では16バイトのブロック転送を
行うのに7クロック・シーケンスで十分である。この場
合、スピードの増加率はほぼ43%となる。すなわちス
ピードはほとんど2倍となり、いくつかのアプリケーシ
ョンでは十分な性能の向上が達成される。
【0022】ダイナミックメモリはまた、メモリに格納
された情報を維持するために使われるいわゆるリフレッ
シュ論理回路を必要とする。このリフレッシュ論理回路
の機能は公知であり、本発明による解決策の理解という
点から見ると重要な問題ではない。したがって、説明を
簡明にするためにリフレッシュ論理回路とその機能につ
いての説明は本明細書では行わない。
【0023】SDRAMメモリ3と関連して本発明を以
上説明してきたが、従来のDRAMメモリと関連して本
発明を適用することも可能である。その場合、上に示し
た原則に従うことによってアドレス転送にデータバスを
利用することができる。ダイナミックメモリ以外に、本
明細書において上に示した行アドレスと列アドレスの使
用に基づいてメモリのアドレス指定を行うような他のメ
モリ回路においても本発明を用いることができる。その
ようなメモリインターフェースを装備したメモリ回路
は、フラッシュメモリで、またマスクプログラマブル・
リードオンリーメモリ(ROM)でも実現できる。本発
明によるメモリアドレス指定は、開発中の高速ダイナミ
ックメモリ(DDR、ダブルデータレートDRAM)に
おいてもまた適用することができる。
【0024】次に、異なるプロセッサMPU、DSPと
ディスプレイドライバ6a、7aを用いてSDRAMメ
モリ3をアドレス指定する状況での、図2による電子装
置1の機能について簡単に説明する。SDRAMメモリ
3は、Ox40000000〜Ox407fffffのアドレス領域にあるメ
モリ空間に配置された8メガバイトのメモリ回路である
と仮定されている。この領域でOxの部分は16基数すな
わち16進数を示す。このメモリ空間の中で、SDRA
Mメモリ3の別個のメモリ領域が各プロセッサMPU、
DSPとディスプレイ・ドライバ6a、7a用として例
えば次のように割り当てられる。第1のプロセッサMP
U用としてメモリ領域Ox40000000〜Ox401fffff、第2の
プロセッサDSP用としてメモリ領域Ox40200000〜Ox40
3fffff、第1のディスプレイ・ドライバ6a用としてメ
モリ領域Ox40400000〜Ox405fffffおよび第2のディスプ
レイ・ドライバ7a用としてメモリ領域Ox40600000〜Ox
407fffff。これらのアドレスの中で、9つの最上位ビッ
トAD23〜AD31の値は常に0100 0000 0 で同じで
あり、この値はアドレス符号化論理回路CSにおいて、
SDRAMメモリ3の選択ライン19eがアクティブ状
態、例えば論理0状態にセットされるという効果を持っ
ている。
【0025】第1のプロセッサMPUがSDRAMメモ
リ3からデータを読み出しているとき、第1のプロセッ
サによって、アドレスバスの中の検索対象データのアド
レスがセットされる。SDRAMメモリ3用として割り
当てられたメモリ領域の中にアドレスが存在することが
アドレス符号化論理回路CSによって検出され、そこ
で、本発明の好ましい実施態様によるSDRAMメモリ
3へのアドレス伝送をもたらす変換がアドレス符号化論
理回路CSによって行われる。本例では、アドレス符号
化論理回路CSが、第1のプロセッサMPUによって示
されるアドレスの最上位ビットb11〜b21をアドレ
スバスのビットAD0〜AD10へセットし、最下位ビ
ットb0〜b10をデータバスのビットD0〜D10へ
セットする。更に、アドレス符号化論理回路CSはSD
RAMメモリ3の選択ライン19eをアクティブ状態に
セットする。本例では、アドレス符号化論理回路CSは
また3クロック・シーケンスの継続時間の間アドレス・
ストローブライン19cをアクティブ状態にセットす
る。その場合、アドレス情報がSDRAMメモリ3のセ
レクタ22、23へ転送され情報の読出しを行うことが
できる。クロック信号によって同期が行われ、第1のプ
ロセッサのキャッシュメモリCACHEへ読出しが行わ
れる。主として対応する方法でSDRAMメモリ3に書
込みも行われる。第1のプロセッサMPUによって、キ
ャッシュメモリCACHEに情報が書き込まれ、SDR
AMメモリ3のブロックの記憶場所の先頭アドレスがア
ドレス符号化論理回路CSへ伝送される。アドレス符号
化論理回路CSによってこのアドレスはSDRAMメモ
リ3のアドレスバス19aとデータバス19bへ転送さ
れる。
【0026】アドレス符号化論理回路CSによって、所
定の期間アドレス・ストローブライン19cがアクティ
ブ状態にセットされ、その後、格納対象となるブロック
の第1の情報(本例では2バイト)が、キャッシュメモ
リCACHEからSDRAMメモリ3のデータバスへ転
送され、リード/ライトライン19fが所定の期間アク
ティブ状態、例えば論理0の状態にセットされる。そこ
で、データバッファ24によってメモリ・マトリックス
20へ情報が転送される。SDRAMメモリ3のカウン
タ21cが1だけ増え、次の情報が上記の方法で書き込
まれる。第2のプロセッサDSPとディスプレードライ
バ6a、7aについては、対応する方法でデータがSD
RAMメモリ3から読み出されSDRAMメモリ3へ書
き込まれる。
【0027】SDRAMメモリ3およびおそらく他のメ
モリ手段MEMも共有している電子装置1において、ア
ドレス符号化論理回路CSは、好適には、異なるプロセ
ッサMPU、DSP、ディスプレイドライバ6a、7a
などの間の同時的リード/ライト動作に優先順位を与え
る役割を果たす。したがって、アドレス符号化論理回路
CSは、待機するように用意されている手段MPU、D
SP、7a、7bに対して待機ライン(WAIT、図示
せず)などをアクティブ状態にセットする。この待機ラ
インが非アクティブ状態にセットされると、手段MP
U、DSP、7a、7bなどは割り当てられたメモリ3
(MEM)に対してデータを伝送することができる。従
来技術による方法と比較すると、本発明による方法はこ
のような待機時間を十分に短縮するものである。
【0028】本発明は、上記の実施態様のみに限定され
るものではなく、添付の請求項の範囲内で変更すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるSDRAMメモリのリード/ラ
イト動作をタイミング図で示す図である。
【図2】本発明による方法とSDRAMメモリを適用で
きる電子装置を示す図である。
【図3】本発明の有利な実施態様に基づくSDRAMメ
モリを簡略化したブロック図で示す図である。
【図4】図3によるSDRAMメモリのリード/ライト
動作をタイミング図で示す図である。
【符号の説明】
3…メモリ 19a…アドレスバス 19b…データバス 19c…アドレスストローブライン 19d…クロックライン 19f…リード/ライトライン 20…メモリマトリックス 21a…行アドレスバッファ 21b…列アドレスバッファ 21c…カウンタ 22…行セレクタ 23…列セレクタ 24…データバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルック,リッポネン フィンランド国,エフイーエン−33720 タムペレ,シモ カーリオン カトゥ 1 アー 2 (72)発明者 ヤールノ,クヌーティラ フィンランド国,エフイーエン−33720 タムペレ,マッティ タピオン カトゥ 1 エフ 17

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報をリード/ライトするためにメモリ
    (3)へアドレスを伝送する方法であって、メモリ
    (3)が情報を格納するためのメモリセルと、アドレス
    バス(19a)と、データバス(19b)とを有する方
    法において、前記アドレスの一部を前記アドレスバス
    (19a)を介して伝送し、前記アドレスの一部を前記
    データバス(19b)を介して伝送することを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 メモリセル・マトリックス(20)の中
    に前記メモリセルを配列し、該メモリセルを行アドレス
    と列アドレスによってアドレス指定を行う方法であっ
    て、該行アドレスを前記アドレスバス(19a)を介し
    て伝送し、該列アドレスを前記データバス(19b)を
    介して伝送するか、あるいは、該列アドレスを前記アド
    レスバス(19a)を介して伝送し、該行アドレスを前
    記データバス(19b)を介して伝送することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記行アドレスと前記列アドレスとをほ
    ぼ同時に伝送することを特徴とする請求項1または2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 1本のアドレス・ストローブライン(1
    9c)を使用して前記アドレスバス(19a)とデータ
    バス(19b)から前記メモリ(3)へアドレス情報を
    転送することを特徴とする請求項1、2または3のいず
    れか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 使用する前記メモリ(3)がダイナミッ
    クメモリであることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 情報を格納するためのメモリセル並びに
    アドレスバス(19a)とデータバス(19b)を有す
    るメモリ(3)であって、一部を前記アドレスバス(1
    9a)を介して、また、一部を前記データバス(19
    b)を介してアドレスを伝送する手段(19c、21)
    を有することを特徴とするメモリ。
  7. 【請求項7】 メモリセル・マトリックス(20)と行
    アドレスによって前記メモリセル・マトリックスの行の
    アドレス指定を行い、また、列アドレスによって列のア
    ドレス指定を行うための手段(22,23)とを有する
    メモリ(3)であって、前記アドレスを伝送する前記手
    段(19c、21)が、 前記アドレスバス(19a)を介して前記行アドレスを
    伝送する手段(21)と、前記データバス(19b)を
    介して前記列アドレスを伝送する手段(22、23)、
    あるいは前記アドレスバス(19c)を介して前記列ア
    ドレスを伝送する手段(21)と、前記データバス(1
    9b)を介して前記行アドレスを伝送する手段(22、
    23)とを有することを特徴とする請求項6記載のメモ
    リ。
  8. 【請求項8】 前記アドレスを伝送する前記手段が、前
    記行アドレスと前記列アドレスとをほぼ同時に伝送する
    手段(21)を有することを特徴とする請求項6または
    7記載のメモリ。
  9. 【請求項9】 ダイナミックメモリであることを特徴と
    する請求項6、7または8いずれか一項に記載のメモ
    リ。
  10. 【請求項10】 同期ダイナミックメモリ(SDRA
    M)であることを特徴とする請求項9記載のメモリ。
  11. 【請求項11】 情報を格納するためのメモリセル並び
    にアドレスバス(19a)とデータバス(19b)を有
    するメモリ(3)用のメモリインターフェース(19)
    であって、一部を前記アドレスバス(19a)を介し
    て、また、一部を前記データバス(19b)を介して、
    前記メモリ(3)へアドレスを伝送する手段(19c、
    21)を有することを特徴とするメモリインターフェー
    ス。
  12. 【請求項12】 情報を格納するためのメモリセルを有
    するメモリ(3)と、アドレスバス(19a)とデータ
    バス(19b)とを有する通信装置(1)であって、一
    部を前記アドレスバス(19a)を介して、一部を前記
    データバス(19b)を介して前記メモリ(3)へアド
    レスを伝送する手段(19c、21)も有することを特
    徴とする通信装置。
JP11312557A 1998-11-02 1999-11-02 メモリへアドレスを伝送する方法およびメモリ Pending JP2000181854A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI982374A FI982374A (fi) 1998-11-02 1998-11-02 Muistiliityntä
FI982374 1998-11-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000181854A true JP2000181854A (ja) 2000-06-30

Family

ID=8552831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11312557A Pending JP2000181854A (ja) 1998-11-02 1999-11-02 メモリへアドレスを伝送する方法およびメモリ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6598116B1 (ja)
EP (1) EP1001350A3 (ja)
JP (1) JP2000181854A (ja)
KR (1) KR20000035167A (ja)
FI (1) FI982374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7339838B2 (en) 2002-02-11 2008-03-04 Micron Technology Method and apparatus for supplementary command bus

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112287A (en) * 1993-03-01 2000-08-29 Busless Computers Sarl Shared memory multiprocessor system using a set of serial links as processors-memory switch
US7376092B2 (en) * 2002-04-03 2008-05-20 Precache Inc. Method and apparatus for implementing persistent and reliable message delivery
US7177230B1 (en) * 2005-08-25 2007-02-13 Mediatek Inc. Memory controller and memory system

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2948159C2 (de) 1979-11-29 1983-10-27 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Integrierter Speicherbaustein mit wählbaren Betriebsfunktionen
US5179687A (en) * 1987-09-26 1993-01-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device containing a cache and an operation method thereof
US4939692A (en) * 1988-09-15 1990-07-03 Intel Corporation Read-only memory for microprocessor systems having shared address/data lines
JPH02177190A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Nec Corp メモリ装置
JP2777247B2 (ja) * 1990-01-16 1998-07-16 三菱電機株式会社 半導体記憶装置およびキャッシュシステム
US5249160A (en) * 1991-09-05 1993-09-28 Mosel SRAM with an address and data multiplexer
US5430676A (en) * 1993-06-02 1995-07-04 Rambus, Inc. Dynamic random access memory system
US5634105A (en) * 1994-07-21 1997-05-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device to interface control signals for a DRAM to a SRAM
US5537353A (en) * 1995-08-31 1996-07-16 Cirrus Logic, Inc. Low pin count-wide memory devices and systems and methods using the same
US6215497B1 (en) * 1998-08-12 2001-04-10 Monolithic System Technology, Inc. Method and apparatus for maximizing the random access bandwidth of a multi-bank DRAM in a computer graphics system
US6130843A (en) * 1998-09-02 2000-10-10 Micron Technology, Inc. Method and circuit for providing a memory device having hidden row access and row precharge times

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7339838B2 (en) 2002-02-11 2008-03-04 Micron Technology Method and apparatus for supplementary command bus

Also Published As

Publication number Publication date
US6598116B1 (en) 2003-07-22
EP1001350A3 (en) 2004-01-02
EP1001350A2 (en) 2000-05-17
FI982374A (fi) 2000-06-21
FI982374A0 (fi) 1998-11-02
KR20000035167A (ko) 2000-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5367494A (en) Randomly accessible memory having time overlapping memory accesses
US5870350A (en) High performance, high bandwidth memory bus architecture utilizing SDRAMs
JP3127853B2 (ja) メモリ集積回路並びにこれを用いた主記憶システム及びグラフィクスメモリシステム
EP0755540B1 (en) Efficient addressing of large memories
US8301829B2 (en) Flash memory device and flash memory system including buffer memory
US7949844B2 (en) Pipelined burst memory access
US6523755B2 (en) Semiconductor memory device
US6697287B2 (en) Memory controller and memory system apparatus
US20070028037A1 (en) Memory system with automatic dual-buffering
US6735643B2 (en) Electronic card with dynamic memory allocation management
US6532180B2 (en) Write data masking for higher speed DRAMs
KR100377708B1 (ko) 저소비 전력화가 가능한 파이프라인 방식의 반도체 기억장치
JP2000181854A (ja) メモリへアドレスを伝送する方法およびメモリ
US6857042B1 (en) Method for refreshing a dynamic memory
JP2004246889A (ja) シーケンシャルバッファを内蔵してdspのデータアクセス性能を向上させるコンピュータシステム及びそのコンピュータシステムのアクセス方法
JPH11250660A (ja) メモリデバイスおよび該メモリデバイスのアドレッシング方法
US6483753B1 (en) Endianess independent memory interface
JP2000339229A (ja) メモリテスト回路
JP3583844B2 (ja) キャッシュメモリ方式
JP2002163887A (ja) シンクロナスdram
JPH05189360A (ja) データ転送および記憶方式
US7729198B2 (en) Synchronous memory circuit
JP2000347929A (ja) メモリic
JP2511941B2 (ja) 半導体記憶装置
KR0144035B1 (ko) 전전자 교환기내 상위 제어계의 d-램 모듈 접속방법