JPH10337421A - 圧力作動式流れモニタを備えた水ろ過装置 - Google Patents
圧力作動式流れモニタを備えた水ろ過装置Info
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- JPH10337421A JPH10337421A JP10135751A JP13575198A JPH10337421A JP H10337421 A JPH10337421 A JP H10337421A JP 10135751 A JP10135751 A JP 10135751A JP 13575198 A JP13575198 A JP 13575198A JP H10337421 A JPH10337421 A JP H10337421A
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- C02F1/28—Treatment of water, waste water, or sewage by sorption
- C02F1/283—Treatment of water, waste water, or sewage by sorption using coal, charred products, or inorganic mixtures containing them
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- B01D61/14—Ultrafiltration; Microfiltration
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D63/00—Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
- B01D63/02—Hollow fibre modules
- B01D63/024—Hollow fibre modules with a single potted end
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- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/001—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の第1の目的は、ろ過材の寿命切れの
正確な表示器を備えた改良型給水栓取り付け式水ろ過装
置を提供することである。 【解決手段】ろ過材寿命モニターを備えた給水栓取り付
け式水ろ過装置(10)は、ハウジング内に水が導入さ
れた時にたわむ可撓性キャップ(14)を備えたろ過ハ
ウジング(12)を含む。キャップのたわみが、ハウジ
ング内を水が流れている時間を計測する電気回路のスイ
ッチ(128)を閉じる。所定の合計時間が累積される
と、回路はろ過材の交換が必要であることをユーザに知
らせるメッセージを発生する。本発明はさらに、メッセ
ージを発生する前に2つの所定の合計時間の一方を計測
するように回路に信号を送るセレクタスイッチ(12
9)を電気回路に備えている。
正確な表示器を備えた改良型給水栓取り付け式水ろ過装
置を提供することである。 【解決手段】ろ過材寿命モニターを備えた給水栓取り付
け式水ろ過装置(10)は、ハウジング内に水が導入さ
れた時にたわむ可撓性キャップ(14)を備えたろ過ハ
ウジング(12)を含む。キャップのたわみが、ハウジ
ング内を水が流れている時間を計測する電気回路のスイ
ッチ(128)を閉じる。所定の合計時間が累積される
と、回路はろ過材の交換が必要であることをユーザに知
らせるメッセージを発生する。本発明はさらに、メッセ
ージを発生する前に2つの所定の合計時間の一方を計測
するように回路に信号を送るセレクタスイッチ(12
9)を電気回路に備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的に水ろ過装
置に関する。特に、水ろ過材の有効寿命が切れたことを
ユーザに知らせる機構を備えた給水栓取り付け式水ろ過
装置に関する。
置に関する。特に、水ろ過材の有効寿命が切れたことを
ユーザに知らせる機構を備えた給水栓取り付け式水ろ過
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給水栓取り付け式水ろ過装置は多くの家
庭や他の一般的に非営利的環境で飲料水の浄化のために
使用されている。そのようなろ過装置は、幾つかの有害
物質を除去すると共に、水道水の味、臭いおよび見た目
を改善することが知られている。
庭や他の一般的に非営利的環境で飲料水の浄化のために
使用されている。そのようなろ過装置は、幾つかの有害
物質を除去すると共に、水道水の味、臭いおよび見た目
を改善することが知られている。
【0003】従来の給水栓取り付け式水ろ過装置のろ過
材の有効寿命は有限である。一定量の水がろ過材を流れ
た後は、ろ過材が不純物で飽和されて、それ以上の不純
物を水から取り除くことができない。しかし、この形式
のほとんどの従来のろ過装置では、ろ過材の寿命が切れ
た時をユーザが正確に確認することは不可能である。従
って、給水栓取り付け式水ろ過装置に伴った問題の1つ
は、消費者がろ過材の交換時期をいかに知るかという問
題であった。
材の有効寿命は有限である。一定量の水がろ過材を流れ
た後は、ろ過材が不純物で飽和されて、それ以上の不純
物を水から取り除くことができない。しかし、この形式
のほとんどの従来のろ過装置では、ろ過材の寿命が切れ
た時をユーザが正確に確認することは不可能である。従
って、給水栓取り付け式水ろ過装置に伴った問題の1つ
は、消費者がろ過材の交換時期をいかに知るかという問
題であった。
【0004】一部の給水栓取り付け式水ろ過装置では、
ろ過装置を実際に流れた水量に関係なく、ろ過装置を給
水部に接続した合計時間によってろ過材の寿命を決定す
るやり方を用いている。メーカは一般的に、メーカが予
想した一般的なユーザのろ過水必要量を反映した合計時
間後にろ過材を交換することを推奨する。多くの場合、
ろ過装置を流れた水量がメーカの予想以上であるため
に、推奨時間が経過する前にろ過材が無効になるであろ
う。反対に、水量が予想以下である時、提示されている
ろ過材寿命期間が経過した後でも、ろ過材の有効寿命が
まだ残っているであろう。
ろ過装置を実際に流れた水量に関係なく、ろ過装置を給
水部に接続した合計時間によってろ過材の寿命を決定す
るやり方を用いている。メーカは一般的に、メーカが予
想した一般的なユーザのろ過水必要量を反映した合計時
間後にろ過材を交換することを推奨する。多くの場合、
ろ過装置を流れた水量がメーカの予想以上であるため
に、推奨時間が経過する前にろ過材が無効になるであろ
う。反対に、水量が予想以下である時、提示されている
ろ過材寿命期間が経過した後でも、ろ過材の有効寿命が
まだ残っているであろう。
【0005】水ろ過装置の寿命を測定するための幾つか
の方法が当該技術分野において既知である。オリバー(O
liver)の米国特許第4,885,081号は、シンクの
下方または他の遠隔位置に設置された水ろ過装置用のシ
ンク取り付け式第3給水栓のハンドルに電気スイッチを
組み込む方法を開示している。このスイッチは、処理し
た水量を決定するためにハンドルを押した合計経過時間
を計算する電気回路に接続されている。米国特許第4,
885,081号の問題点は、第3給水栓ハンドル内に
電子回路を配置しなければならないことである。給水栓
取り付け式ろ過装置の場合、第3給水栓が存在しない。
また、主給水栓を使用する毎に、水が必ずしもろ過装置
を流れているわけではない。従って、オリバー特許に記
載されている構造は不適当である。
の方法が当該技術分野において既知である。オリバー(O
liver)の米国特許第4,885,081号は、シンクの
下方または他の遠隔位置に設置された水ろ過装置用のシ
ンク取り付け式第3給水栓のハンドルに電気スイッチを
組み込む方法を開示している。このスイッチは、処理し
た水量を決定するためにハンドルを押した合計経過時間
を計算する電気回路に接続されている。米国特許第4,
885,081号の問題点は、第3給水栓ハンドル内に
電子回路を配置しなければならないことである。給水栓
取り付け式ろ過装置の場合、第3給水栓が存在しない。
また、主給水栓を使用する毎に、水が必ずしもろ過装置
を流れているわけではない。従って、オリバー特許に記
載されている構造は不適当である。
【0006】時間計測機構を備えた給水栓取り付け式水
ろ過装置が、リード(Wrede)の米国特許第4,431,
533号に提案されている。このろ過装置は、ろ過材の
寿命を決定する時間計測機構としてバッテリの蓄電容量
を利用している。バッテリの寿命をろ過材の寿命に合わ
せて選択して、ろ過装置のライトが点灯しなくなった時
にろ過材の寿命が切れたことをユーザに知らせる。この
装置は幾つかの問題点を伴っている。バッテリは一定の
保管寿命を有するため、ろ過装置を給水栓に接続する前
にバッテリが部分的に放電する可能性がある。従って、
バッテリが切れても、ろ過材の有効寿命が残っているで
あろう。また、バッテリと表示器回路はろ過材と共に寿
命が切れるため、回路を使い捨てにするために必要な費
用がろ過材の費用に追加される。
ろ過装置が、リード(Wrede)の米国特許第4,431,
533号に提案されている。このろ過装置は、ろ過材の
寿命を決定する時間計測機構としてバッテリの蓄電容量
を利用している。バッテリの寿命をろ過材の寿命に合わ
せて選択して、ろ過装置のライトが点灯しなくなった時
にろ過材の寿命が切れたことをユーザに知らせる。この
装置は幾つかの問題点を伴っている。バッテリは一定の
保管寿命を有するため、ろ過装置を給水栓に接続する前
にバッテリが部分的に放電する可能性がある。従って、
バッテリが切れても、ろ過材の有効寿命が残っているで
あろう。また、バッテリと表示器回路はろ過材と共に寿
命が切れるため、回路を使い捨てにするために必要な費
用がろ過材の費用に追加される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、本発明の第
1の目的は、ろ過材の寿命切れの正確な表示器を備えた
改良型給水栓取り付け式水ろ過装置を提供することであ
る。
1の目的は、ろ過材の寿命切れの正確な表示器を備えた
改良型給水栓取り付け式水ろ過装置を提供することであ
る。
【0008】本発明の別の目的は、装置を流れた水量を
正確に測定することができる改良型給水栓取り付け式水
ろ過装置を提供することである。
正確に測定することができる改良型給水栓取り付け式水
ろ過装置を提供することである。
【0009】本発明のさらなる目的は、それぞれのろ過
材寿命を有する異なったろ過材を使用できるようにした
改良型ろ過材寿命監視装置を提供することである。
材寿命を有する異なったろ過材を使用できるようにした
改良型ろ過材寿命監視装置を提供することである。
【0010】本発明のさらなる目的は、給水栓取り付け
式水ろ過装置に合わせた小型で経済的な構造の改良型ろ
過材寿命監視装置を提供することである。
式水ろ過装置に合わせた小型で経済的な構造の改良型ろ
過材寿命監視装置を提供することである。
【0011】本発明のさらに別の目的は、再利用可能な
ろ過材監視回路と使い捨てろ過材を備えた改良型水ろ過
装置を提供することである。
ろ過材監視回路と使い捨てろ過材を備えた改良型水ろ過
装置を提供することである。
【0012】本発明の上記および他の目的は、本発明の
以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の給
水栓取り付け式水ろ過装置によって達成される。本発明
は、ろ過材を入れたハウジングの形の使い捨てろ過カー
トリッジを特徴としている。水がろ過材を流れる時、カ
ートリッジ上の可撓性キャップがたわむ。キャップのた
わみによって、再利用可能なカートリッジカバー内に設
けられている電気回路が閉じる。回路内のマイクロプロ
セッサが、回路の閉じた時間、すなわち水がカートリッ
ジを流れた合計時間を計算する。本発明は水が一定の流
量でカートリッジを流れるようにしているので、回路が
閉じた時間が浄化された水量を表す。所定の合計時間が
経過すると、マイクロプロセッサがカートリッジカバー
上の表示装置を作動させて、カートリッジの交換が必要
であることをユーザに知らせる。本発明はまた、ユーザ
が選択できる異なったろ過容量を有する2種類のカート
リッジを区別する方法も提供している。
水栓取り付け式水ろ過装置によって達成される。本発明
は、ろ過材を入れたハウジングの形の使い捨てろ過カー
トリッジを特徴としている。水がろ過材を流れる時、カ
ートリッジ上の可撓性キャップがたわむ。キャップのた
わみによって、再利用可能なカートリッジカバー内に設
けられている電気回路が閉じる。回路内のマイクロプロ
セッサが、回路の閉じた時間、すなわち水がカートリッ
ジを流れた合計時間を計算する。本発明は水が一定の流
量でカートリッジを流れるようにしているので、回路が
閉じた時間が浄化された水量を表す。所定の合計時間が
経過すると、マイクロプロセッサがカートリッジカバー
上の表示装置を作動させて、カートリッジの交換が必要
であることをユーザに知らせる。本発明はまた、ユーザ
が選択できる異なったろ過容量を有する2種類のカート
リッジを区別する方法も提供している。
【0014】さらに詳しく言えば、本発明は、流体供給
源に接続された入口を備えたハウジング、出口および可
撓性キャップを含む流体流量測定装置を提供する。ハウ
ジングに流体が流れることによって可撓性キャップがた
わみ、これによって電気回路の2つの接点が係合して回
路を閉じる。回路は、それが閉じた時間を監視する。好
適な実施例では、回路は可撓性キャップの上方のカバー
内に収納されている回路板上に設けられている。可撓性
キャップがたわむと、可撓性キャップ上の導電性アクチ
ュエータアームが同時に2つの電気接点と係合すること
によって、電気回路を閉じる。
源に接続された入口を備えたハウジング、出口および可
撓性キャップを含む流体流量測定装置を提供する。ハウ
ジングに流体が流れることによって可撓性キャップがた
わみ、これによって電気回路の2つの接点が係合して回
路を閉じる。回路は、それが閉じた時間を監視する。好
適な実施例では、回路は可撓性キャップの上方のカバー
内に収納されている回路板上に設けられている。可撓性
キャップがたわむと、可撓性キャップ上の導電性アクチ
ュエータアームが同時に2つの電気接点と係合すること
によって、電気回路を閉じる。
【0015】別の実施例では、水ろ過装置は、可撓性キ
ャップを備えたろ過カートリッジを含む。水がカートリ
ッジを流れることによって、可撓性キャップがたわむ。
可撓性キャップの上方のカバー内に配置されている回路
板上に収容されている電気回路が、キャップのたわみに
よって閉じる。ハウジングに流れ込む水は一定の流量に
維持される。回路は、その回路が閉じた合計時間を計算
して、所定の合計時間が経過した後、カートリッジの交
換が必要であることをユーザに警告するために液晶表示
装置(LCD)を作動させる。任意であるが、この回路
には、可撓性キャップの上部での磁石の有無を検出する
リードスイッチが設けられている。磁石は、ユーザが選
択できる異なったろ過容量を示す2種類のろ過カートリ
ッジの一方のキャップ上に存在している。回路は、可撓
性キャップの上に磁石があるかどうかに従って計測する
合計時間を決定する。
ャップを備えたろ過カートリッジを含む。水がカートリ
ッジを流れることによって、可撓性キャップがたわむ。
可撓性キャップの上方のカバー内に配置されている回路
板上に収容されている電気回路が、キャップのたわみに
よって閉じる。ハウジングに流れ込む水は一定の流量に
維持される。回路は、その回路が閉じた合計時間を計算
して、所定の合計時間が経過した後、カートリッジの交
換が必要であることをユーザに警告するために液晶表示
装置(LCD)を作動させる。任意であるが、この回路
には、可撓性キャップの上部での磁石の有無を検出する
リードスイッチが設けられている。磁石は、ユーザが選
択できる異なったろ過容量を示す2種類のろ過カートリ
ッジの一方のキャップ上に存在している。回路は、可撓
性キャップの上に磁石があるかどうかに従って計測する
合計時間を決定する。
【0016】添付の図面を参照した本発明の実施例の以
下の説明を読めば、本発明の上記および他の特徴および
それらを達成するための方法が明らかになり、本発明自
体も十分に理解されるであろう。
下の説明を読めば、本発明の上記および他の特徴および
それらを達成するための方法が明らかになり、本発明自
体も十分に理解されるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図1、図2および図3を参
照すると、水ろ過装置10が示されている。カートリッ
ジとも呼ぶ使い捨てろ過カートリッジアセンブリ11
が、ハウジング12と、ろ過材13と、可撓性キャップ
14を備えている。カバー16が可撓性キャップ14を
包囲している。ダイバータ18がカートリッジ11をシ
ンク給水栓20に接続している。
照すると、水ろ過装置10が示されている。カートリッ
ジとも呼ぶ使い捨てろ過カートリッジアセンブリ11
が、ハウジング12と、ろ過材13と、可撓性キャップ
14を備えている。カバー16が可撓性キャップ14を
包囲している。ダイバータ18がカートリッジ11をシ
ンク給水栓20に接続している。
【0018】1対の差し込み式取り付け金具がカートリ
ッジ11をダイバータ18に接続している。ハウジング
12のハウジング入口22に2つの広いねじ山24が設
けられ、その各々にストップ28が設けられている。ダ
イバータ18(図3を参照)では、ダイバータ出口26
に少なくとも1対のロックタブ34が設けられている。
ロックタブ34をねじ山24と整合させてから、カート
リッジ11をダイバータ18に対して半回転させると、
カートリッジがダイバータに適切にロックされて整合す
る。ダイバータ出口26内に保持されたガスケット36
が液密状態に密封していると共に、一般的な家庭用水圧
状況においてカートリッジ11内へ一定の流量の水を送
り込むことができる小径の内側開口を有している。
ッジ11をダイバータ18に接続している。ハウジング
12のハウジング入口22に2つの広いねじ山24が設
けられ、その各々にストップ28が設けられている。ダ
イバータ18(図3を参照)では、ダイバータ出口26
に少なくとも1対のロックタブ34が設けられている。
ロックタブ34をねじ山24と整合させてから、カート
リッジ11をダイバータ18に対して半回転させると、
カートリッジがダイバータに適切にロックされて整合す
る。ダイバータ出口26内に保持されたガスケット36
が液密状態に密封していると共に、一般的な家庭用水圧
状況においてカートリッジ11内へ一定の流量の水を送
り込むことができる小径の内側開口を有している。
【0019】ダイバータ18は、給水栓20からの水道
水を水道水出口38からシンク方向へ、または出口26
からカートリッジ11方向へ選択的に送ることができる
ようにするハンドル37を備えている。
水を水道水出口38からシンク方向へ、または出口26
からカートリッジ11方向へ選択的に送ることができる
ようにするハンドル37を備えている。
【0020】次に第4図を参照すると、ハウジング12
は、環状の上部座ぐり穴42とほぼ円筒形の着座部分4
3を有する側壁40を含む。ハウジングには座ぐり穴4
2と向き合う位置に底部分44が設けられており、ほぼ
垂直に突出し、好ましくは一体成形された内側環状取り
付けリング46を備えている。本発明の好適な実施例で
は、水ろ過材13は中央チャネル50を形成するほぼ円
筒形のカーボンブロック48を含む。ブロック48はろ
過材カバー52を備えて、ろ過材ベース54上に着座し
ている。ベース54には孔56と、環状溝60を有する
垂下スカート58が設けられている。垂下スカート58
は取り付けリング46と密着係合しており、取り付けリ
ングとスカート58の間を密封するため、溝60内にO
リング62または同様なシール装置がはめ込まれてい
る。
は、環状の上部座ぐり穴42とほぼ円筒形の着座部分4
3を有する側壁40を含む。ハウジングには座ぐり穴4
2と向き合う位置に底部分44が設けられており、ほぼ
垂直に突出し、好ましくは一体成形された内側環状取り
付けリング46を備えている。本発明の好適な実施例で
は、水ろ過材13は中央チャネル50を形成するほぼ円
筒形のカーボンブロック48を含む。ブロック48はろ
過材カバー52を備えて、ろ過材ベース54上に着座し
ている。ベース54には孔56と、環状溝60を有する
垂下スカート58が設けられている。垂下スカート58
は取り付けリング46と密着係合しており、取り付けリ
ングとスカート58の間を密封するため、溝60内にO
リング62または同様なシール装置がはめ込まれてい
る。
【0021】取り付けリング46と側壁40の間に環状
の入口室64が形成されている一方、底部分44とろ過
材ベース54の間に出口室66が形成されている。カー
ボンブロック48と側壁40の間に環状ろ過室68が形
成されている。ろ過した水を送り出すために、多数の比
較的小径の出口チャネル65が底部分44に設けられて
いる。
の入口室64が形成されている一方、底部分44とろ過
材ベース54の間に出口室66が形成されている。カー
ボンブロック48と側壁40の間に環状ろ過室68が形
成されている。ろ過した水を送り出すために、多数の比
較的小径の出口チャネル65が底部分44に設けられて
いる。
【0022】カートリッジ11の変更実施例が図6に全
体的に11aで示されている。カートリッジ11の部材
と同一のカートリッジ11aの部材には同一の参照番号
を付けて示す。カートリッジ11aでは、カートリッジ
11のカーボンブロックろ過材13の代わりに、束状の
中空ろ過繊維70が束壁72に入っており、粒状の活性
炭ろ過材74で包囲されていることが主な違いである。
束壁72は環状溝60aを備えて、取り付けリング46
内に着座している。溝60aにはめ込まれたOリング6
2が、取り付けリング46と束壁72の間を密封してい
る。粒状活性炭74を充填した環状室68aが、束壁7
2と側壁40の間に形成されている。下側のほぼ平板状
の穿孔リング76と同様な上側の穿孔リング78が粒状
活性炭74を環状室68a内に保持している一方、水は
リング76および78を自由に通過できるようになって
いる。出口室66aが、繊維70の下端部と底部分44
によって形成されている。
体的に11aで示されている。カートリッジ11の部材
と同一のカートリッジ11aの部材には同一の参照番号
を付けて示す。カートリッジ11aでは、カートリッジ
11のカーボンブロックろ過材13の代わりに、束状の
中空ろ過繊維70が束壁72に入っており、粒状の活性
炭ろ過材74で包囲されていることが主な違いである。
束壁72は環状溝60aを備えて、取り付けリング46
内に着座している。溝60aにはめ込まれたOリング6
2が、取り付けリング46と束壁72の間を密封してい
る。粒状活性炭74を充填した環状室68aが、束壁7
2と側壁40の間に形成されている。下側のほぼ平板状
の穿孔リング76と同様な上側の穿孔リング78が粒状
活性炭74を環状室68a内に保持している一方、水は
リング76および78を自由に通過できるようになって
いる。出口室66aが、繊維70の下端部と底部分44
によって形成されている。
【0023】図4に戻ると、可撓性キャップ14は、可
撓性のある弾性上壁82と、半径方向に突出した外周リ
ップ83と、垂下凹側壁84を備えている。側壁84の
下端部に、アンダーカットフランジ86と肩部88が設
けられている。肩部88は座ぐり穴42上に載置され、
外周リップ83と着座部分43の間に環状溝118が形
成される。可撓性キャップの下側に上部室89が形成さ
れており、これはろ過材13の上方に空間を形成してい
る。
撓性のある弾性上壁82と、半径方向に突出した外周リ
ップ83と、垂下凹側壁84を備えている。側壁84の
下端部に、アンダーカットフランジ86と肩部88が設
けられている。肩部88は座ぐり穴42上に載置され、
外周リップ83と着座部分43の間に環状溝118が形
成される。可撓性キャップの下側に上部室89が形成さ
れており、これはろ過材13の上方に空間を形成してい
る。
【0024】好適な実施例では、可撓性キャップ14は
ABSプラスチック製であるが、多くの他のプラスチッ
ク材も、以下に説明するように、必要なはっ水性、可撓
性および弾性を与えることは理解されるであろう。ハウ
ジング12は、水ろ過装置に使用できると共に、ABS
プラスチックまたは同様な可撓性キャップ材料と互換性
があって可撓性キャップ14とハウジングの間を液密状
態にすることができる適当なプラスチックで形成するこ
とができる。好ましくは、側壁84は超音波溶接で側壁
40に固定されるが、当該技術の専門家には既知の化学
的接着剤を含む他の液密固定技法も考えられる。
ABSプラスチック製であるが、多くの他のプラスチッ
ク材も、以下に説明するように、必要なはっ水性、可撓
性および弾性を与えることは理解されるであろう。ハウ
ジング12は、水ろ過装置に使用できると共に、ABS
プラスチックまたは同様な可撓性キャップ材料と互換性
があって可撓性キャップ14とハウジングの間を液密状
態にすることができる適当なプラスチックで形成するこ
とができる。好ましくは、側壁84は超音波溶接で側壁
40に固定されるが、当該技術の専門家には既知の化学
的接着剤を含む他の液密固定技法も考えられる。
【0025】作用を説明すると、ユーザはハンドル37
を作動させて水道水を入口22からハウジング12へ送
り込む。図4に示されている本発明の好適な実施例で
は、水は環状入口室64、環状ろ過室68および上部室
89を順次満たしていく。水はカーボンブロック48内
を半径方向に流れ、そこでろ過されてチャネル50に流
れ込み、孔56を通って出口室66に流入する。複数の
比較的小径の出口チャネル65を設けることによって、
浄水を均一に分散させることができる。また、チャネル
65はハウジング12内に背圧を発生する。
を作動させて水道水を入口22からハウジング12へ送
り込む。図4に示されている本発明の好適な実施例で
は、水は環状入口室64、環状ろ過室68および上部室
89を順次満たしていく。水はカーボンブロック48内
を半径方向に流れ、そこでろ過されてチャネル50に流
れ込み、孔56を通って出口室66に流入する。複数の
比較的小径の出口チャネル65を設けることによって、
浄水を均一に分散させることができる。また、チャネル
65はハウジング12内に背圧を発生する。
【0026】図6に示されている変更実施例では、水は
入口22から入口室64に入る。水は下側の穿孔リング
76を通って上方へ移動し、粒状活性炭74でろ過され
て上側の穿孔リング78を通過して束壁72を越えて上
部室89を満たす。次に、水は中空ろ過繊維70内を流
下する時に再びろ過されて出口室66aに流入して、出
口チャネル65から分散されて送り出される。
入口22から入口室64に入る。水は下側の穿孔リング
76を通って上方へ移動し、粒状活性炭74でろ過され
て上側の穿孔リング78を通過して束壁72を越えて上
部室89を満たす。次に、水は中空ろ過繊維70内を流
下する時に再びろ過されて出口室66aに流入して、出
口チャネル65から分散されて送り出される。
【0027】次に図4および図5を参照すると、アクチ
ュエータ部材90が可撓性キャップ14の上壁82に固
定されてそこから突出している。好ましくは、アクチュ
エータ部材90は上壁82内に成形されたアクチュエー
タベース96にヒートスパイク100で固定されてい
る。好適な実施例では、アクチュエータ部材90は3つ
の細長くほぼ垂直方向に平らになった先端94を備えた
フォーク状端部を有している。先端94は共通のベース
95に結合されており、ほぼ「S字形」の輪郭(図4を
参照)を成す。後述するように、この輪郭が、水が装置
10でろ過されている間の時間を監視するために計測回
路を作動させる接点「C」を形成している。
ュエータ部材90が可撓性キャップ14の上壁82に固
定されてそこから突出している。好ましくは、アクチュ
エータ部材90は上壁82内に成形されたアクチュエー
タベース96にヒートスパイク100で固定されてい
る。好適な実施例では、アクチュエータ部材90は3つ
の細長くほぼ垂直方向に平らになった先端94を備えた
フォーク状端部を有している。先端94は共通のベース
95に結合されており、ほぼ「S字形」の輪郭(図4を
参照)を成す。後述するように、この輪郭が、水が装置
10でろ過されている間の時間を監視するために計測回
路を作動させる接点「C」を形成している。
【0028】次に図6を参照すると、キャップ14の変
更実施例に設けられているアクチュエータ部材90a
は、それの上端面に第2ヒートスパイク91で固定され
たノブ105を備えている。導電性パッド106がノブ
105の上部に化学的接着または他の適当な固定技法で
接着されている。場合によっては、また一定の用途で
は、図4および図6に示されているカートリッジのいず
れかの上表面82に磁石ベース102が成形されてい
る。磁石104が磁石ベース102に化学的接着または
他の固定技法で固定されている。
更実施例に設けられているアクチュエータ部材90a
は、それの上端面に第2ヒートスパイク91で固定され
たノブ105を備えている。導電性パッド106がノブ
105の上部に化学的接着または他の適当な固定技法で
接着されている。場合によっては、また一定の用途で
は、図4および図6に示されているカートリッジのいず
れかの上表面82に磁石ベース102が成形されてい
る。磁石104が磁石ベース102に化学的接着または
他の固定技法で固定されている。
【0029】次に図1、図4および図7を参照すると、
カバー16は、ほぼ中央に配置された表示窓111およ
び壁110の外周から垂下したスカート112を有する
上部表示壁110を備えている。スカート112の下リ
ムには半径方向に窪んだ部分114(図4を参照)が設
けられている。窪み部分114の内側に3つのラグ11
5(図7を参照)が互いにほぼ等間隔に設けられてい
る。ラグ115は、可撓性キャップ14のリップ83の
3つのノッチ116に対応している。ラグ115をノッ
チ116に合わせ、カバーを可撓性キャップ上へ滑らせ
て被せることによって、カバー16が可撓性キャップ1
4に固定される。カバー16を着座させた後、ラグ11
5を環状溝118内で滑らせて、少なくとも1つのラグ
を対応のストップ117(図1を参照)と接触させるこ
とによって、カバー16を所定位置にロックすることが
できる。各ストップ117は、側壁84に成形されたブ
ロック形状であることが好ましい。ラグ115と溝11
8の締まりばめによって、カバー16がキャップ14上
に確実にロックされる。ラグ115と少なくとも1つの
ストップ117との係合によって、カバー16をキャッ
プ14に対して適当な取り付け向きにすることができ
る。
カバー16は、ほぼ中央に配置された表示窓111およ
び壁110の外周から垂下したスカート112を有する
上部表示壁110を備えている。スカート112の下リ
ムには半径方向に窪んだ部分114(図4を参照)が設
けられている。窪み部分114の内側に3つのラグ11
5(図7を参照)が互いにほぼ等間隔に設けられてい
る。ラグ115は、可撓性キャップ14のリップ83の
3つのノッチ116に対応している。ラグ115をノッ
チ116に合わせ、カバーを可撓性キャップ上へ滑らせ
て被せることによって、カバー16が可撓性キャップ1
4に固定される。カバー16を着座させた後、ラグ11
5を環状溝118内で滑らせて、少なくとも1つのラグ
を対応のストップ117(図1を参照)と接触させるこ
とによって、カバー16を所定位置にロックすることが
できる。各ストップ117は、側壁84に成形されたブ
ロック形状であることが好ましい。ラグ115と溝11
8の締まりばめによって、カバー16がキャップ14上
に確実にロックされる。ラグ115と少なくとも1つの
ストップ117との係合によって、カバー16をキャッ
プ14に対して適当な取り付け向きにすることができ
る。
【0030】次に図1および図7を参照すると、カバー
16は、表示壁110の下側から垂下した3つの逆目付
き保持アーム120と1つの逆目なしの保持アーム12
2を備えている。逆目付き保持アーム120の各々は逆
目付き端部124を備えている。回路板126が、逆目
付き端部124内に支持されることによって表示壁11
0の下側から下方に離れた位置に保持されている。好ま
しくは、各保持アーム120を回路板の対応縁部と係合
させる。回路板126を所定位置に保持するため、逆目
なし保持アーム122が回路板の対応縁部にわずかな摩
擦付勢力を加える。
16は、表示壁110の下側から垂下した3つの逆目付
き保持アーム120と1つの逆目なしの保持アーム12
2を備えている。逆目付き保持アーム120の各々は逆
目付き端部124を備えている。回路板126が、逆目
付き端部124内に支持されることによって表示壁11
0の下側から下方に離れた位置に保持されている。好ま
しくは、各保持アーム120を回路板の対応縁部と係合
させる。回路板126を所定位置に保持するため、逆目
なし保持アーム122が回路板の対応縁部にわずかな摩
擦付勢力を加える。
【0031】次に図8を参照すると、回路板126は電
気回路127を担持している。回路127には、流れス
イッチ128と、セレクタスイッチ129と、プロセッ
サチップ132と、液晶表示装置(LCD)134が含
まれている。図7からわかるように、流れスイッチ12
8は2つの電気接点130、130’から成り、それぞ
れ多数の平行で交互するが、係合しないで分離した接点
を備え、それらの協働によって噛み合い接点グリッドが
形成されている。本発明の好適な実施例では、カバー1
4のラグ115が溝118内でストップ117に当接し
た位置に適当に固定されている時、アクチュエータ部材
90の先端94が平行な接点130、130’に対して
作動関係にあってそれに垂直になるように、流れスイッ
チ128が回路板126上に配置されている。図6の実
施例では、アクチュエータ部材90の導電性パッド10
6がスイッチ接点130、130’に対して作動関係に
ある。
気回路127を担持している。回路127には、流れス
イッチ128と、セレクタスイッチ129と、プロセッ
サチップ132と、液晶表示装置(LCD)134が含
まれている。図7からわかるように、流れスイッチ12
8は2つの電気接点130、130’から成り、それぞ
れ多数の平行で交互するが、係合しないで分離した接点
を備え、それらの協働によって噛み合い接点グリッドが
形成されている。本発明の好適な実施例では、カバー1
4のラグ115が溝118内でストップ117に当接し
た位置に適当に固定されている時、アクチュエータ部材
90の先端94が平行な接点130、130’に対して
作動関係にあってそれに垂直になるように、流れスイッ
チ128が回路板126上に配置されている。図6の実
施例では、アクチュエータ部材90の導電性パッド10
6がスイッチ接点130、130’に対して作動関係に
ある。
【0032】作用を説明すると、出口チャネル65が水
の流れを部分的に制限する。従って、ユーザが水をカー
トリッジ11へ送り込むようにハンドル37を回転させ
た時、図4に示されている好適な実施例では室64、6
6、68および89(図6の実施例では64、66a、
68aおよび89)内に背圧が発生する。この背圧によ
って可撓性キャップ14の上壁82が外向きすなわち上
向きにたわむ。アクチュエータ部材90は可能性キャッ
プ14のたわみ距離を増幅して、本発明の好適な実施例
では、アクチュエータ部材90の先端94が流れスイッ
チ128の接点130、130’と係合する。アクチュ
エータ部材90の構造の利点は、回路127の本来なら
分離している接点130、130’間に先端94が接点
Cで多数の導電路を形成し、これによって流れスイッチ
128が閉じることにある。図6の変更実施例では、導
電性パッド106が平行な接点130と係合して、同様
に流れスイッチ128を閉じる。
の流れを部分的に制限する。従って、ユーザが水をカー
トリッジ11へ送り込むようにハンドル37を回転させ
た時、図4に示されている好適な実施例では室64、6
6、68および89(図6の実施例では64、66a、
68aおよび89)内に背圧が発生する。この背圧によ
って可撓性キャップ14の上壁82が外向きすなわち上
向きにたわむ。アクチュエータ部材90は可能性キャッ
プ14のたわみ距離を増幅して、本発明の好適な実施例
では、アクチュエータ部材90の先端94が流れスイッ
チ128の接点130、130’と係合する。アクチュ
エータ部材90の構造の利点は、回路127の本来なら
分離している接点130、130’間に先端94が接点
Cで多数の導電路を形成し、これによって流れスイッチ
128が閉じることにある。図6の変更実施例では、導
電性パッド106が平行な接点130と係合して、同様
に流れスイッチ128を閉じる。
【0033】プロセッサチップ132は、流れスイッチ
128が閉じた時に時間の計測を開始し、スイッチが開
いた時に計測を停止する。このようにして、プロセッサ
チップ132は多数回の使用にわたって時間を累積す
る。所定の合計時間にわたって流れスイッチ128が閉
じたと決定すると、チップ132は液晶表示装置(LC
D)134を作動させ、液晶表示装置134はろ過カー
トリッジ11を交換すべきであるという視覚的メッセー
ジを表示窓111に発生する。好適な実施例では、プロ
セッサチップは、米国、アリゾナ州、チャンドラのマイ
クロチップ(Microchip)が製造している型番16C54
A等のOTPプログラマブルチップである。液晶表示装
置は、多くの供給元から入手できる従来形の数字ディス
プレイである。
128が閉じた時に時間の計測を開始し、スイッチが開
いた時に計測を停止する。このようにして、プロセッサ
チップ132は多数回の使用にわたって時間を累積す
る。所定の合計時間にわたって流れスイッチ128が閉
じたと決定すると、チップ132は液晶表示装置(LC
D)134を作動させ、液晶表示装置134はろ過カー
トリッジ11を交換すべきであるという視覚的メッセー
ジを表示窓111に発生する。好適な実施例では、プロ
セッサチップは、米国、アリゾナ州、チャンドラのマイ
クロチップ(Microchip)が製造している型番16C54
A等のOTPプログラマブルチップである。液晶表示装
置は、多くの供給元から入手できる従来形の数字ディス
プレイである。
【0034】多くの従来の給水栓取り付け式ろ過装置と
は異なって、本発明の装置10は、ろ過水が実際に送り
出された時間だけを測定する。カートリッジを通る水の
流れが停止すると、可撓性キャップ14の固有復元力が
それを元の位置へ戻し、流れスイッチ128が開く。
は異なって、本発明の装置10は、ろ過水が実際に送り
出された時間だけを測定する。カートリッジを通る水の
流れが停止すると、可撓性キャップ14の固有復元力が
それを元の位置へ戻し、流れスイッチ128が開く。
【0035】好適な実施例では、セレクタスイッチ12
9は、磁石104が可撓性キャップ14上に存在してい
れば、ラグ115が溝118内でストップ117に当接
した位置に固定されている時にその磁石104がスイッ
チ129と作動関係にあるように回路板126上に配置
されたリードスイッチである。プロセッサチップ132
は、可撓性キャップ14上に磁石104が存在し、それ
によってセレクタスイッチ129を閉じるかどうかによ
って決定される2つの所定の合計時間の一方を計測する
ようにプログラムされている。このように、異なったろ
過容量のカートリッジ11を装置10に交換可能に使用
しながら、装置の正確な水量監視の恩恵を受けることが
できる。電気回路127の他の素子は、電気技術分野の
専門家には明らかである。
9は、磁石104が可撓性キャップ14上に存在してい
れば、ラグ115が溝118内でストップ117に当接
した位置に固定されている時にその磁石104がスイッ
チ129と作動関係にあるように回路板126上に配置
されたリードスイッチである。プロセッサチップ132
は、可撓性キャップ14上に磁石104が存在し、それ
によってセレクタスイッチ129を閉じるかどうかによ
って決定される2つの所定の合計時間の一方を計測する
ようにプログラムされている。このように、異なったろ
過容量のカートリッジ11を装置10に交換可能に使用
しながら、装置の正確な水量監視の恩恵を受けることが
できる。電気回路127の他の素子は、電気技術分野の
専門家には明らかである。
【0036】
【発明の効果】本装置10の利点は、ろ過材の交換が必
要になった時、回路板126付きのカバー16を取り外
して保持しておくことができる点にある。ハウジング1
2、キャップ14および収容されているろ過材13、7
0、74を含むカートリッジ11だけを交換すればよ
い。
要になった時、回路板126付きのカバー16を取り外
して保持しておくことができる点にある。ハウジング1
2、キャップ14および収容されているろ過材13、7
0、74を含むカートリッジ11だけを交換すればよ
い。
【0037】以上に給水栓取り付け式水ろ過装置の特定
の実施例を説明してきたが、以下の請求の範囲に記載さ
れている本発明の広い態様から逸脱することなく変更お
よび修正を加えることができることは当該技術分野の専
門家には理解されるであろう。
の実施例を説明してきたが、以下の請求の範囲に記載さ
れている本発明の広い態様から逸脱することなく変更お
よび修正を加えることができることは当該技術分野の専
門家には理解されるであろう。
【図1】本発明を実施した給水栓取り付け式水ろ過装置
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】ろ過ハウジングの右側面図である。
【図3】ダイバータの左側面図である。
【図4】図2の4−4線にほぼ沿ったろ過装置の好適な
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
【図5】本発明の水ろ過装置の可撓性キャップの好適な
実施例の上から見た平面図である。
実施例の上から見た平面図である。
【図6】図4に示されているろ過カートリッジの変更実
施例の断面図である。
施例の断面図である。
【図7】図4に示されているカバーの底面図である。
【図8】本発明の水ろ過装置に使用するのに適した電気
回路の回路図である。
回路の回路図である。
12 ハウジング、 14 可撓性キャップ、 22
ハウジング入口、26 ダイバータ出口、 130、1
30’ 電気接点、132 プロセッサチップ、
ハウジング入口、26 ダイバータ出口、 130、1
30’ 電気接点、132 プロセッサチップ、
フロントページの続き (72)発明者 デイル エー.スクアイア アメリカ合衆国,60543 イリノイ,オス ウィゴー,フォックス チェイス ドライ ブ エヌ.239番地 (72)発明者 ジョン ザビンスキー アメリカ合衆国,60540 イリノイ,ネイ パービル チャドウィック サークル 1755番地
Claims (19)
- 【請求項1】 流体入口(22)を有するハウジング
(12)、流体供給源に接続された流体出口(26)、
キャップ端部、および該キャップ端部を密封する可撓性
キャップ(4)と、 前記ハウジング(12)に流体を流して前記可撓性キャ
ップ(14)をたわませる手段と、 前記ハウジング(12)と組み合わされた、第1電気接
点(130)および第2電気接点(130’)を有する
電気回路とを含み、該第1電気接点は前記可撓性キャッ
プ(14)および前記第2電気接点に対して、前記可撓
性キャップ(14)のたわみによって前記第1電気接点
(130)が前記第2電気接点(130’)と係合して
前記電気回路を閉じることができるような作動関係にあ
り、前記回路はさらに、前記回路が閉じている時間を計
測する計測手段(132)を含むことを特徴とする流体
流測定装置。 - 【請求項2】 さらに、前記可撓性キャップ(14)は
外表面を有しており、前記第1電気接点(130)は該
外表面に取り付けられていることを特徴とする請求項1
記載の測定装置。 - 【請求項3】 さらに、前記可撓性キャップ(14)は
外表面を有しており、 アクチュエータ部材(90)が
該外表面から突出し、前記第1および第2電気接点に近
接した部分を備えて、前記可撓性キャップ(14)のた
わみによって該アクチュエータ部材(90)が前記第1
電気接点を移動させて前記第2電気接点と係合させるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載の測定装置。 - 【請求項4】 さらに、前記可撓性キャップ(14)は
外表面を有しており、導電性アクチュエータ部材(9
0)が該外表面から突出し、前記第1および第2電気接
点に近接した部分を備えて、前記可撓性キャップのたわ
みによって該アクチュエータ部材(90)が前記第1お
よび第2電気接点(130、130’)と同時に係合す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の測定装
置。 - 【請求項5】 さらに、前記アクチュエータ部材(9
0)は、複数の先端(94)を備えたフォーク状端部を
有することを特徴とする請求項4記載の測定装置。 - 【請求項6】 さらに、前記アクチュエータ部材(9
0)は、導電性パッド(106)を備えた端部を有する
ことを特徴とする請求項4記載の測定装置。 - 【請求項7】 さらに、前記可撓性キャップ(14)を
包囲するようにして該キャップと取り外し可能に係合し
たカバー(16)を備えており、 該カバーは前記キャップに面する内側を有しており、 前記電気回路は回路板上に設けられており、 前記内側は前記回路板を収容する手段を備えていること
を特徴とする請求項1記載の測定装置。 - 【請求項8】 さらに、前記回路板を収容する前記手段
は、前記キャップの内側に配置された複数の細長い付属
部材(120)と1つの細長い固定部材を含み、該付属
部材は逆目付き端部(124)を有しており、前記固定
部材は前記回路板(126)を前記逆目付き端部に押し
付けて保持することを特徴とする請求項7記載の測定装
置。 - 【請求項9】 さらに、前記ハウジング(12)内へ一
定の流量の流体を送り込むことができる手段が設けられ
ており、前記電気回路はさらに、前記回路が有限の合計
時間にわたって閉じた時にメッセージを発生する手段を
備えて、そのメッセージによって指定量の流体が前記ハ
ウジング(12)を流れたことを表示するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の測定装置。 - 【請求項10】 入口(22)を有するハウジング、出
口(26)、キャップ端部、該キャップ端部を密封する
可撓性キャップ(14)、および前記キャップ端部およ
び前記可撓性キャップ(14)を包囲するようにして前
記キャップ端部と係合したカバー(16)と、 前記可撓性キャップ上の少なくとも1つの接点表面と、 前記ハウジング(12)内に配置された水ろ過材と、 前記ハウジングに流体を流して前記可撓性キャップ(1
4)をたわませる手段と、 前記ハウジング(12)内へ一定の流量の水を送り込む
ことができる手段と、前記ハウジング(12)と組み合
わされた、少なくとも第1電気接点(130)および第
2電気接点(130’)を有する電気回路とを含み、該
第1および第2電気接点は前記可撓性キャップ(14)
上の前記接点表面に対して、前記可撓性キャップのたわ
みによって前記第1電気接点(130)と前記第2電気
接点(130’)が電気接続されて前記電気回路を閉じ
ることができるような作動関係にあり、 前記回路はさらに、前記回路が閉じている時間を計測す
る計測手段(132)と、前記回路が所定合計時間にわ
たって閉じた時にメッセージを発生する手段を含むこと
を特徴とするろ過材寿命モニターを備えた水ろ過装置。 - 【請求項11】 さらに、前記電気回路はさらにろ過容
量信号を受け取る感受手段を含み、前記可撓性キャップ
(14)はさらに、該感受手段に対して前記信号を前記
回路へ送ることができる作動関係にある信号手段を備え
ており、前記信号は、前記回路がメッセージを発生する
までに前記回路が閉じなければならない合計時間を決定
することを特徴とする請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 さらに、前記感受手段はリードスイッ
チ(129)であり、前記信号手段は、前記可撓性キャ
ップ(14)上での磁石(104)の有無であり、これ
によって前記磁石(104)が存在する場合には、メッ
セージを発生するまでに第1合計時間を計測するように
前記回路に信号が送られ、前記磁石が存在しない場合に
は、メッセージを発生するまでに第2合計時間を計測す
るように前記回路に信号が送られるようにしたことを特
徴とする請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 前記水ろ過材(13)は活性炭ブロッ
ク(48)であり、前記磁石(104)は前記可撓性キ
ャップ(14)上に存在することを特徴とする請求項1
2記載の装置。 - 【請求項14】 前記ろ過材(13)は、粒状活性炭と
中空ろ過繊維(70)を組み合わせたものであることを
特徴とする請求項10記載の装置。 - 【請求項15】 前記ろ過材(13)は、粒状活性炭と
中空ろ過繊維(70)を組み合わせたものであり、前記
リードスイッチに信号を送るための磁石がないことを特
徴とする請求項12記載の装置。 - 【請求項16】 さらに、噴出端部、ろ過端部、出口、
および水を前記噴出端部から前記ろ過端部および前記出
口のうちの一方へ流す手段(37)を含む本体(18)
を備えており、 前記噴出端部は、該噴出端部をシンク給水栓(20)に
接続する第1接続手段を含み、 前記ろ過端部は、該ろ過端部を前記ハウジングの前記入
口に接続する第2接続手段(24、28)を含み、 前記ハウジング内へ一定の流量の水を送り込むことがで
きる前記手段は、本体のろ過端部のブッシュを含むこと
を特徴とする請求項10記載の装置。 - 【請求項17】 メッセージを発生する前記手段は液晶
表示装置(134)であることを特徴とする請求項10
記載の装置。 - 【請求項18】 流体入口(22)を有するハウジン
グ、流体供給源に接続された流体出口(26)、キャッ
プ端部、および該キャップ端部を密封する可撓性キャッ
プ(14)と、 前記ハウジング(12)に流体を流して前記可撓性キャ
ップ(14)をたわませる手段(37)と、 前記ハウジング(12)と組み合わされた、第1電気接
点および第2電気接点を有する電気回路とを含み、該第
1電気接点は前記可撓性キャップ(14)および前記第
2電気接点に対して、前記可撓性キャップ(14)のた
わみによって前記第1電気接点が前記第2電気接点と係
合して前記電気回路を閉じることができるような作動関
係にあり、前記回路はさらに、前記回路が閉じている時
間を計測する計測手段(132)と、前記回路が所定合
計時間にわたって閉じた時にメッセージを発生する手段
を有しており、 前記電気回路はさらに、信号を受け取る感受手段(12
9)を含み、前記可撓性キャップ(14)はさらに、前
記感受手段に対して前記信号を前記回路へ送ることがで
きる作動関係にある信号手段を備えており、前記信号
は、前記回路がメッセージを発生するまでに前記回路が
閉じなければならない合計時間を決定することを特徴と
する流体流量測定装置。 - 【請求項19】 さらに、前記感受手段はリードスイッ
チ(129)であり、前記信号手段は、前記可撓性キャ
ップ(14)上での磁石(104)の有無であり、これ
によって前記磁石(104)が存在する場合には、メッ
セージを発生するまでに第1合計時間を計測するように
前記回路に信号が送られ、前記磁石が存在しない場合に
は、メッセージを発生するまでに第2合計時間を計測す
るように前記回路に信号が送られるようにしたことを特
徴とする請求項18記載の装置。
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