JP2001326150A - 部品保守管理システム - Google Patents

部品保守管理システム

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JP2001326150A
JP2001326150A JP2000142518A JP2000142518A JP2001326150A JP 2001326150 A JP2001326150 A JP 2001326150A JP 2000142518 A JP2000142518 A JP 2000142518A JP 2000142518 A JP2000142518 A JP 2000142518A JP 2001326150 A JP2001326150 A JP 2001326150A
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Kunie Ogata
久仁恵 緒方
Takashi Aiuchi
隆志 愛内
Masanori Tateyama
正規 建山
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の部品から構成される装置側で、部品の
保守時期を管理して通知できる部品保守管理システムを
提供する。 【解決手段】 各部品毎の実際の装置の利用度に関連し
ない第1の保守インターバルを格納する第1の保守イン
ターバル格納部313と、各部品毎の実際の装置の利用
度に関連付けられた第2の保守インターバルを格納する
第2の保守インターバル格納部314と、前記第1の保
守インターバルに達したことに基いて、当該部品の保守
を要求する保守要求発生部316と、第1の保守インタ
ーバルに達したことに基いて、前記第2の保守インター
バルに達したかを判断し、第2の保守インターバルに達
していない場合には、前記保守要求発生部315による
保守要求を一時禁止し、前記第1の保守インターバルを
延長する保守インターバル延長部317とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、多くの
消耗部品を有する半導体装置製造装置に設けられ、各部
品の保守時期を管理する部品保守管理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体デバイスの製造工程に
は、半導体ウェハ(以下ウェハという)にレジスト膜を
形成し、フォト技術を用いて回路パターン等を縮小して
レジスト膜を露光し、これを現像処理する、フォトリソ
グラフイといわれる一連の工程がある。このフォトリソ
グラフィ工程を実施するための自動装置として、例え
ば、前記レジストの塗布及び現像を行なう塗布現像処理
装置がある。
【0003】この塗布現像処理装置は、ウエハを回転駆
動するための回転駆動用モータやレジスト液から不純物
を取り除くためのフィルタ等の多くの消耗部品を用いて
いる。これらの消耗部品は、それらの製造業者によって
推奨交換時期が設定されており、利用者は、この交換時
期が到来したことに基いて消耗品業者に連絡をして当該
消耗品の交換を行なうようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の消耗
品管理は、装置の利用者に任されており、独自の管理方
法で管理する必要がある。また、単純な交換時期に基い
た消耗品交換は、当該消耗品が十分に使用可能な場合で
も部品交換されてしまうことになり、環境上も経済上も
好ましくない。一方、利用者における勝手な判断は、装
置全体の故障に繋がるため危険である。
【0005】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たものであり、複数の部品から構成される装置側で、部
品の保守時期を管理して通知できる部品保守管理システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の主要な観点によれば、複数の部品からな
る装置における各部品の保守インターバルを管理するた
めの部品保守管理システムであって、各部品毎の実際の
装置の利用度に関連しない第1の保守インターバルを格
納する第1の保守インターバル格納部と、各部品毎の実
際の装置の利用度に関連付けられた第2の保守インター
バルを格納する第2の保守インターバル格納部と、前記
第1の保守インターバルに達したことに基いて、当該部
品の保守を要求する保守要求発生手段と、第1の保守イ
ンターバルに達したことに基いて、前記第2の保守イン
ターバルに達したかを判断し、第2の保守インターバル
に達していない場合には、前記保守要求発生手段による
保守要求を一時禁止し、前記第1の保守インターバルを
延長する保守インターバル延長手段とを有する部品保守
管理システムが提供される。
【0007】このような構成によれば、装置側で部品の
保守インターバルを管理することができ、この場合、実
際の装置動作に関係なく設定された第1の保守インター
バルと実際の装置動作に基いて設定された第2の保守イ
ンターバルとを参照して、第1の保守インターバルを適
宜延長できる。
【0008】なお、この部品保守管理システムにおい
て、前記第2の保守インターバルに関連付けられた装置
の実際の動作は、部品に応じて、装置の実稼動時間、移
動距離、稼動回数等であることが好ましい。また、この
部品保守管理システムは、部品の実際の保守頻度を格納
する保守頻度格納部と、所定期間経過後に、前記保守頻
度格納部に格納された修理頻度を取り出し、その頻度の
うち最も短いものを第1の保守インターバルとして前記
第1の保守インターバル格納部の第1保守インターバル
を更新する第1の保守インターバル更新手段とをさらに
有することが望ましい。
【0009】なお、この発明の他の特徴と顕著な効果
は、次の発明の実施の形態の項と添付した図面とによ
り、より明確に理解される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態に係
る部品保守管理システムを、レジスト膜の塗布及び現像
を行なうための塗布現像処理システムに適用した場合を
例にとって説明する。
【0011】図1〜図3は、この塗布現像処理システム
を示す全体構成図である。
【0012】図1に示すように、この塗布現像処理シス
テム101は、ウェハWを例えば25枚のカセットC単
位で外部から塗布現像処理システム101に対して搬入
出したり、カセットCに対してウェハWを搬入出したり
するためのカセットステーション102と、塗布現像処
理工程の中で1枚ずつウェハWに所定の処理を施す枚葉
式の各種処理装置を多段配置している処理ステーション
103と、この処理ステーション103に隣接して設け
られる露光装置(図示せず)との間でウェハWの受け渡
しをするためのインターフェイス部104とを一体に接
続した構成を有している。
【0013】カセットステーション102では、載置部
となるカセット載置台105上の位置決め突起105a
の位置に複数個、例えば4個の各カセットCがウェハW
の出入口を処理ステーション103側に向けてX方向
(図1中の上下方向)一列に載置されている。そして、
このカセットC配列方向(X方向)及びカセットCに収
容されたウェハWのウェハW配列方向(Z方向;垂直方
向)に移動可能なウェハ搬送体110が搬送路110a
に沿って移動自在であり、各カセットCに選択的にアク
セスできるようになっている。
【0014】このウェハ搬送体110はθ方向にも回転
自在に構成されており、後述するように処理ステーショ
ン103側の第3の処理装置群G3の多段ユニット部に
属するアライメントユニット(ALIM)及びエクステ
ンションユニット(EXT)にもアクセスできるように
構成されている。
【0015】処理ステーション103では、その中心部
に主搬送装置120が配置されており、その周囲にはユ
ニットとしての各種処理装置が1組または複数の組にわ
たって多段集積配置されて処理装置群を構成している。
この塗布現像処理システム101においては、5つの処
理装置群G1、G2、G3、G4、G5が配置可能に構成さ
れており、第1及び第2の処理装置群G1、G2は塗布現
像処理システム101正面側に配置されており、第3の
処理装置群G3はカセットステーション102に隣接し
て配置されており、第4の処理装置群G4はインターフ
ェイス部104に隣接して配置されており、破線で示し
た第5の処理装置群G5は背面側に配置されている。
【0016】第1の処理装置群G1では図2に示すよう
に、カップCP内でウェハWをスピンチャックに載せて
所定の処理を行う2台のスピンナ型処理装置、例えば図
1に示したレジスト塗布装置(COT)及び現像処理装
置(DEV)が下から順に2段に重ねられている。そし
て第1の処理装置群G1と同様に、第2の処理装置群G2
においても、2台のスピンナ型処理装置、例えばレジス
ト塗布装置(COT)及び現像処理装置(DEV)が下
から順に2段に重ねられている。
【0017】第3の処理装置群G3では図3に示すよう
に、例えば冷却処理を行う冷却処理装置(COL)、レ
ジストとウェハWとの定着性を高めるための疎水化処理
装置(AD)、ウェハWの位置合わせを行うアライメン
ト装置(ALIM)、ウェハWを待機させるエクステン
ション装置(EXT)、加熱処理を行うプリベーキング
装置(PREBAKE)、ポストベーキング装置(PO
BAKE)及びポストエキスポ-ジャーベーク装置(P
EB)等が8段に重ねられている。第4の処理装置群G
4では、冷却処理装置(COL)、エクステンション冷
却装置(EXTCOL)、エクステンション装置(EX
T)、冷却処理装置(COL)、プリベーキング装置
(PREBAKE)、ポストベーキング装置(POBA
KE)等が8段に重ねられている。
【0018】インターフェイス部104では図1に示す
ように、その背面部に周辺露光装置125(WEE)
が、中央部にウェハ搬送体126がそれぞれ設けられて
いる。このウェハ搬送体126はX方向、Z方向(垂直
方向)の移動及びθ方向の回転が自在にできるように構
成されており、処理ステーション103側の第4の処理
装置群G4に属するエクステンション装置(EXT)や
露光装置(図示せず)側のウェハ受け渡し台(図示せ
ず)にもアクセスできるように構成されている。
【0019】次に、以上のように構成された塗布現像処
理システム101における処理工程について説明する。
【0020】塗布現像処理システム101において、カ
セットC内に収容された未処理のウェハWはカセットス
テーション102のウェハ搬送体110によって取り出
された後、処理ステーション103の第3の処理群G3
のアライメント装置(ALIM)内に搬送され、位置合
わせが行われる。そして、主搬送装置120を反対側か
ら搬入させ、ウェハWはアライメント装置(ALIM)
内から搬出され搬送される。そして、ウェハWは、第3
の処理群G3の疎水化処理装置(AD)にて疎水化処理
され、第3の処理群G3又は第4の処理群G4の冷却処理
装置(COL)にて冷却された後に、第1の処理群G1
又は第2の処理群G2のレジスト塗布装置(COT)に
てフォトレジスト膜すなわち感光膜を塗布形成される。
【0021】そして、感光膜を形成した後、第3の処理
群G3又は第4の処理群G4のプリベーキング装置(PR
EBAKE)にて加熱処理を行い、ウェハW上の感光膜
から残存溶剤を蒸発除去する。そして、第4の処理群G
4のエクステンション冷却装置(EXTCOL)で冷却
された後に、第4の処理群G4のエクステンション装置
(EXT)内に載置される。そして、ウェハ搬送体12
6を反対側から搬入させ、ウェハWは搬出される。
【0022】搬出されたウェハWは、順次周辺露光ユニ
ット(WEE)により、ウェハ周縁部を例えば2mmの
幅で周辺露光処理される。周辺露光されたウェハは、第
2のウェハ搬送体126によって順次バッファカセット
(BUCR)内に収納される。その後、図示しない露光
装置より受け取り信号が出されるとバッファカセット
(BUCR)に収納されたウェハは、順次ウェハ搬送体
128によって露光装置に受け渡される。
【0023】この露光装置による露光が終了したなら
ば、周辺露光処理された後のウェハWは、前記とは逆に
第4の処理ユニット群G4を介して主搬送装置120に
受け渡され、この主搬送装置120によってポストエキ
スポージャーベーキングユニット(PEB)に受け渡さ
れる。このことで、前記ウェハWは加熱処理され、その
後、クーリングユニット(COL)にて所定の温度に冷
却処理される。
【0024】次に、ウェハWは、主搬送装置120に受
け渡され、そして、第1の処理群G1又は第2の処理群
G2の現像処理装置(DEV)内に搬送され、現像液に
より現像された後にリンス液により現像液を洗い流し、
現像処理を完了する。
【0025】その後、ウェハWは主搬送装置120によ
って現像処理装置(DEV)内から搬出される。そし
て、ウェハWは、第3の処理群G3又は第4の処理群G4
のポストベーキング装置(POBAKE)で加熱処理さ
れ、第3の処理群G3又は第4の処理群G4の冷却処理装
置で(COL)で冷却した後に、第3の処理群G3のエ
クステンション装置(EXT)内に載置される。そし
て、ウェハ搬送体110を反対側から搬入させウェハW
は搬出され、カセットステーション102に載置された
処理済みウェハ収納用のカセットCにウェハWが搬入さ
れる。
【0026】この実施形態に係る部品保守管理システム
は、この塗布現像処理システムの中央制御装置内に接続
されているものである。以下、この部品保守管理システ
ムの構成及び動作を、上記塗布現像処理システムのう
ち、前記レジスト膜を形成するためのレジスト塗布装置
(COT)の部品保守を行なう場合を例にとって説明す
る。
【0027】図4は、この塗布装置(COT)及び部品
保守管理システム300の制御系統を示す概略構成図で
ある。
【0028】先ず塗布処理装置(COT)の部分につい
て説明する。
【0029】図4において、符号301は基板保持部で
あるスピンチャックであり、真空吸着によりウェハWを
水平に保持するように構成されている。スピンチャック
301のまわりには、これを囲むように固定カップ30
2が設けられている。固定カップ302の側面及び底面
には夫々排気口303及び廃液口304が形成されてい
る。固定カップ302の上面開口部はレジスト液の塗布
時には開放されている。
【0030】スピンチャック301は回転軸と昇降軸を
同軸に組み合わせた駆動軸305の頂部に設けられてお
り、この駆動軸305はプーリ及びベルトを含む伝達機
構306を介してモータM1により回転すると共に昇降
機構307(駆動シリンダ)により昇降できるように構
成されている。
【0031】固定カップ302の上方側には、スピンチ
ャック301に保持されたウェハWの中心部にレジスト
液を滴下して供給するためのレジスト液ノズル309が
設けられており、このノズル309は、図示しないアー
ムによりウェハWの中心部上方と固定カップ302の側
方外側との間で移動できるように構成されている。また
レジスト液ノズル309は、フィルタ310及び図示し
ないレジスト液供給管を介して図示しないレジスト液タ
ンクに接続されており、例えばレジスト液タンク内を加
圧することにより所定量のレジスト液が吐出する。
【0032】次に検出・制御系に関して説明する。図4
に示す制御部311(回転速度設定部)には、この発明
の要旨に関係する構成のみについて述べると、装置の動
作を監視するための装置モニター部312と、各部品の
実際の装置動作に関連しない第1の保守インターバル情
報を格納する第1の保守インターバル格納部313と、
各部品の実際の装置動作に関連付けられた第2の保守イ
ンターバル情報を格納する第2の保守インターバル格納
部314と、前記第1、第2の保守インターバル情報を
入力するための保守インターバル入力部315と、前記
第1の保守インターバルに達したことに基いて、当該部
品の保守を要求する保守要求発生部316と、第1の保
守インターバルに達したことに基いて、前記第2の保守
インターバルに達したかを判断し、第2の保守インター
バルに達していない場合には、前記保守要求発生部31
6による保守要求を一時禁止し、前記第1の保守インタ
ーバルを延長する保守インターバル延長部317と、過
去の部品保守の履歴を保守頻度情報として格納する部品
保守頻度格納部318と、この保守頻度に応じて第1の
保守インターバルを更新するための第1の保守インター
バル更新部319とを有する。
【0033】以下、これらの構成を、その機能に基いて
詳細に説明する。
【0034】まず、前記装置モニター部312は、この
塗布現像装置全体の動作の他、図に322で示すエアフ
ィルタ、前記レジストフィルタ310、駆動シリンダ3
07及び駆動モータM1の動作状況を受け取る機能を有
している。
【0035】前記第1の保守インターバル格納部313
は、図6に示すように、装置の消耗部品について、実際
の装置動作とは関係なく設定された保守インターバル情
報324を格納する。この例では、レジストフィルタ3
10の保守時期及びエアフィルタ322の保守時期、前
記モータM1のグリスアップ時期、及び駆動シリンダ3
07の保守点検時期についての保守インターバルを格納
する。また、この第1の保守インターバル格納部313
は、この第1の保守インターバルが第2の保守インター
バルに基いて延長可能かの情報を格納する延長フィール
ド325を有する。この延長フィールド325には、延
長可能な場合、何%延長可能かの単位が格納されてい
る。
【0036】第2の保守インターバル格納部314は、
図7に示すように、装置の実際の稼動状況に応じた各消
耗部品の保守インターバル情報327を格納する。例え
ば、レジストフィルタは装置運転時間で、エアフィルタ
は12か月で、モータグリスUPはモータ回転距離(回
転時間×回転数)で、駆動シリンダは作動回数で設定さ
れる。
【0037】これら、第1、第2の保守インターバル
は、前記保守インターバル入力部315を通じて入力・
設定されるようになっている。
【0038】次に、図5を参照して前記保守要求発生部
316による処理手順を説明する。
【0039】まず、この保守要求発生部316は、前記
第1の保守インターバル格納部内313に格納された情
報に基いて、各部品が実際の装置動作とは関係のない前
記第1の保守インターバルに達したかを判断する(ステ
ップS1)。例えば、前記駆動シリンダ307の例でい
えば、前回の保守から6か月が経過したかを判断する。
この第1の保守インターバルに達していない場合には、
この工程(ステップS1)を繰り返す。
【0040】一方、第1の保守インターバルに達した場
合には、ついで、第2の保守インターバルに達したかを
判断する(ステップS2)。この判断は、前記装置モニ
ター部312から、実際の装置の動作を受け取って、こ
れを前記第2の保守インターバルに適用することで行な
う。例えば、前記駆動シリンダ307の例でいえば、駆
動シリンダ307の作動回数が所定の回数に達している
かを判断する。この判断で、第2の保守インターバルに
も達していると判断した場合には、オペレータに対して
保守の通知を発生する。一方、第2の保守インターバル
に達していないと判断された場合には、前記延長フィー
ルド325に格納された条件に基いて前記第1の保守イ
ンターバルを延長し、これを新たな第1の保守インター
バル格納部313に格納する(ステップS4)。
【0041】なお、前記通知に基いて実際に保守がなさ
れたならば、この時の実際の保守インターバルを前記保
守頻度格納部318に格納する(ステップS5)。そし
て、前記第1の保守インターバル更新部319は、適当
な時期に、前記部品保守頻度格納部318に格納された
過去の保守インターバルを取り出し、過去の保守インタ
ーバルのうち、最も短いものを新たな第1の保守インタ
ーバルとして前記第1の保守インターバル格納部313
を更新する。
【0042】以上説明した構成によれば、複数の部品か
ら構成される装置側で、部品の保守時期を管理して通知
できる部品保守管理システムを提供することができる。
【0043】すなわち、従来の装置では、消耗品管理
は、装置の利用者に任されており、独自の管理方法で管
理する必要がある。また、単純な交換時期に基いた消耗
品交換は、当該消耗品が十分に使用可能な場合でも部品
交換されてしまうことになり、環境上も経済上も好まし
くない。一方、利用者における勝手な判断は、装置全体
の故障に繋がるため危険である。
【0044】これに対して、この装置では、実際の装置
動作に基いて設定された第2の保守インターバルを参照
して、第1の保守インターバルを適宜延長でき、この延
長も予め設定された値に基いて行なわれるので、上記の
ような問題点はない。
【0045】なお、この発明は上記一実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0046】例えば、前記一実施形態では、装置とし
て、多数の部品を有する装置として塗布現像装置を例に
挙げて説明したが、これに限定されるものではない。ま
た、消耗部品及びそれぞれの保守条件も上述したものに
限定されることなく、種々変形可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の部品から構成される装置側で、部品の保守時
期を管理して通知できる部品保守管理システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる現像処理装置を備
えた現像塗布処理システムの平面図。
【図2】図1の現像塗布処理システムの正面図。
【図3】図1の現像塗布処理システムの背面図。
【図4】塗布膜形成装置及びこの発明に係る制御系統の
一実施形態を示す概略構成図。
【図5】保守要求発生部による処理工程を示すフローチ
ャート。
【図6】第1の保守インターバルを示す図。
【図7】第2の保守インターバルを示す図。
【符号の説明】
W…ウェハ C…カセット M1…モータ(部品) 300…部品保守管理システム 301…スピンチャック 302…固定カップ 303…排気口 304…廃液口 305…駆動軸 306…伝達機構 307…昇降機構(部品) 309…レジスト液ノズル 310…レジストフィルタ(部品) 311…制御部 312…装置モニター部 313…第1の保守インターバル格納部 314…第2の保守インターバル格納部 315…保守インターバル入力部 316…保守要求発生部 317…保守インターバル延長部 318…部品保守頻度格納部 319…第1の保守インターバル更新部 322…エアフィルタ(部品) 324…第1の保守インターバル 325…延長フィールド 327…第2の保守インターバル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 建山 正規 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内 Fターム(参考) 5B049 BB07 CC31 EE01 FF07 GG09 5F046 AA28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品からなる装置における各部品
    の保守タイミングを管理するための部品保守管理システ
    ムであって、 各部品毎の実際の装置の利用度に関連しない第1の保守
    インターバルを格納する第1の保守インターバル格納部
    と、 各部品毎の実際の装置の利用度に関連付けられた第2の
    保守インターバルを格納する第2の保守インターバル格
    納部と、 前記第1の保守インターバルに達したことに基いて、当
    該部品の保守を要求する保守要求発生手段と、 第1の保守インターバルに達したことに基いて、前記第
    2の保守インターバルに達したかを判断し、第2の保守
    インターバルに達していない場合には、前記保守要求発
    生手段による保守要求を一時禁止し、前記第1の保守イ
    ンターバルを延長する保守インターバル延長手段とを有
    する部品保守管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の部品保守管理システムに
    おいて、 前記第2の保守インターバルに関連付けられた装置の実
    際の動作は、部品に応じて、装置の実稼動時間、移動距
    離、稼動回数等であることを特徴とする部品保守管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の部品保守管理システムに
    おいて、 部品の実際の保守頻度を格納する保守頻度格納部と、 所定期間経過後に、前記保守頻度格納部に格納された修
    理頻度を取り出し、その頻度のうち最も短いものを第1
    の保守インターバルとして前記第1の保守インターバル
    格納部の第1保守インターバルを更新する第1の保守イ
    ンターバル更新手段とをさらに有することを特徴とする
    部品保守管理システム。
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