JP3327636B2 - 寿命インジケーター及びカートリッジ - Google Patents

寿命インジケーター及びカートリッジ

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JP3327636B2
JP3327636B2 JP19224693A JP19224693A JP3327636B2 JP 3327636 B2 JP3327636 B2 JP 3327636B2 JP 19224693 A JP19224693 A JP 19224693A JP 19224693 A JP19224693 A JP 19224693A JP 3327636 B2 JP3327636 B2 JP 3327636B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/14Safety devices specially adapted for filtration; Devices for indicating clogging
    • B01D35/143Filter condition indicators
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2209/00Controlling or monitoring parameters in water treatment
    • C02F2209/44Time
    • C02F2209/445Filter life

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、総通水量に基づいて寿
命が決まる機器の寿命を示す寿命インジケーター、及び
その寿命インジケーターを備えた浄水器用又は純水器用
のカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近年、都市部では、人口増
加及び産業発達によって水質が汚染され、水道水の異臭
や味の劣化が問題となってきている。このため、簡単に
水道の蛇口に取付けられて水道水を浄化する家庭用浄水
器の使用が増加してきている。浄水器は、中空繊維と活
性炭とからなる交換可能なカートリッジを備えており、
このカートリッジに水道水を通水することによって水道
水の臭いや雑菌を除去するようになっている。カートリ
ッジは、通水される水道水の量の総計が所定量を越える
と機能しなくなる。即ち、カートリッジの寿命は、上記
所定量に基づいて決まり、通水量の総計が上記所定量と
なるまでの期間となる。カートリッジは、一般に、約4
〜6ケ月で寿命となり、交換しなければならない。
【0003】従来では、カートリッジに書込んだ使用開
始日から一定期間経過した時を一律にカートリッジの交
換時期と判断し、カートリッジの交換を行なっていた。
しかし、使用開始日を書込むという上記方法では、次の
ような問題があった。 (1) 使用開始日の書込みを忘れたり、書込んだ日付が不
鮮明になったりすると、交換時期が不明確となる。 (2) カートリッジへの水道水の通水量は、各家庭によっ
て異なるものであるので、使用期間だけで交換時期を判
断すると、まだ寿命が来ておらず機能しているカートリ
ッジを交換したり、既に寿命が過ぎて機能していないカ
ートリッジをそのまま使用したりするという不都合が生
じる。
【0004】このような問題を解決するものとして、浮
きを用いたインジケーターが知られている。このインジ
ケーターは、カートリッジの中空繊維の目詰まりによる
通水量の減少を利用したものであり、通水量の減少に基
づいて浮きが浮いたり沈んだりするようになっており、
浮きに付けた印により中空繊維の目詰まり状態を外部に
示すことができるものである。しかし、通水量は、水圧
が低かったり、蛇口が絞られたりしていると、減少する
ことがあるので、上記インジケーターでは、間違った状
態が示されることがある。しかも、中空繊維の状態だけ
が示され、活性炭については示されないので、カートリ
ッジの寿命は正確には示されない。
【0005】また、カートリッジの使用時間を測定する
回路を備えたインジケーターが考えられるが、一般に4
〜6ケ月という長期間の使用では、周囲環境の変化や外
部ノイズに対する対策が必要であり、そのため、複雑に
なり、高価になってしまうという問題がある。
【0006】また、浄水器よりも更に純度の高い水を得
るための純水器がある。純水器は、浄水器が一般に家庭
用として用いられるのに対し、工業用として用いられ
る。純水器も、総通水量に基づいて寿命が決まるカート
リッジを着脱自在に備えている。このカートリッジは、
イオン交換樹脂を備えている。ところで、従来では、純
水器のカートリッジの寿命が尽きたことを、次のように
して検知していた。(1)比抵抗計によって純水の比抵抗
を測定し、所定値以下となった場合に寿命が尽きたとす
る、(2) 純水器は時間当りの通水量を制御できるもので
あるので、通水時間を測定する回路を備えたインジケー
ターを設け、そのインジケーターにより通水時間を測定
して総通水量を求め、総通水量が所定量を越えた場合に
寿命が尽きたとする。しかし、(1) の方法では、比抵抗
計が高価であるために、純水器自体も高価となってしま
い、また、(2) の方法では、上述したように、複雑且つ
高価になってしまうという問題があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、総通水量に基づいて寿命が決
まる機器の寿命を正確且つ簡単に示すことができる寿命
インジケーターを提供すること、及び交換時期を正確且
つ簡単に知ることができる浄水器用又は純水器用のカー
トリッジを提供することを目的とする。
【0008】
【目的を達成するための手段】本発明の寿命インジケー
ターは、総通水量に基づいて寿命が決まる機器に着脱自
在に取付けて用いられ、その機器の寿命を示す寿命イン
ジケーターであって、2個の電極、電池、及びこの電池
を電源として発光する発光ダイオードを有する回路と、
上記機器に連通する通水路とを備え、2個の電極は、上
記機器における通水によって通水路内にて電気的に接続
するよう設けられており、通水路は、通水が終了した後
の2個の電極間の水を除去するための除去機構を備えて
おり、上記回路は、2個の電極が電気的に接続すると発
光ダイオードに電流が流れるよう設計されており、電池
は、その放電寿命が上記機器の寿命と等しく設定されて
いることを特徴としている。
【0009】本発明のカートリッジは、浄水器又は純水
器に着脱自在に取付けて用いられ、総通水量に基づいて
決まった寿命を有するカートリッジにおいて、そのカー
トリッジの寿命を示す寿命インジケーターを備えてお
り、その寿命インジケーターは、2個の電極、電池、及
びこの電池を電源として発光する発光ダイオードを有す
る回路と、カートリッジに連通する通水路とを備え、2
個の電極は、カートリッジにおける通水によって通水路
内にて電気的に接続するよう設けられており、通水路
は、通水が終了した後の2個の電極間の水を除去するた
めの除去機構を備えており、上記回路は、2個の電極が
電気的に接続すると発光ダイオードに電流が流れるよう
設計されており、電池は、その放電寿命が上記カートリ
ッジの寿命と等しく設定されていることを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】寿命インジケーターにおいては、通水のある
間、即ち機器を使用している間は発光ダイオードは発光
し、通水のない間、即ち機器を使用していない間は発光
ダイオードは非発光となり、電池の寿命がある間、即ち
機器の寿命がある間は、発光ダイオードは発光し得るこ
ととなる。従って、機器の使用中であるにも拘らず発光
ダイオードが発光しなくなれば、電池の寿命、即ち機器
の寿命が尽きたこととなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。 (実施例1)図1は本実施例のカートリッジを用いた浄
水器を示す正面図である。図において、1は浄水器であ
り、水道管2の先端に、水道水出口2aとは別の浄水出
口11を有するよう設けられている。浄水器1は、基部
12と、基部12に着脱自在に取付けられたカートリッ
ジ13とからなっており、カートリッジ13には、カー
トリッジ13の寿命を示すインジケーター20が着脱自
在に設けられている。
【0012】インジケーター20は、図2に示す回路及
び通水路130を備えている。この回路は、2個の電極
21、22と、コイン型のリチウム一次電池23と、赤
色の発光ダイオード24と、ダーリントントランジスタ
25とを備えている。上記回路において、発光ダイオー
ド24は、電極21、22が電気的に接続した場合に電
池23を電源として発光するようになっている。トラン
ジスタ25は、電極21、22が電気的に接続した場合
に発光ダイオード24へ流れる電流を増幅するように設
けられている。また、発光ダイオード24は、図1に示
すように、視認できる位置に設けられている。通水路1
30は、インジケーター20をカートリッジ13に取付
けた際にカートリッジ13内の通水路に連通するように
なっている。
【0013】電極21、22は、ステンレス製のメッシ
ュ状のものであり、図3に示すように、通水路130内
の途中に、通水路130の通水方向(矢印A方向)に対
して直角となるように且つ矢印A方向に通水があると電
気的に接続するように並設されている。なお、通水路1
30は塩化ビニル製の管である。131は通水路130
の上流側の電極21より少し上流側に形成された空気
孔、132は空気孔131を内側にて開閉する弁であ
る。空気孔131は通水路130の壁を直角に貫通して
いる。本実施例では、空気孔131及び弁132によ
り、通水が終了した後の2個の電極21、22間の水を
除去するための除去機構が構成されている。
【0014】電池23としては、その放電寿命がカート
リッジ13の寿命と同じであり、更に、電圧平坦性を有
し且つ容量末期にて急激に電圧が低下する特性を有する
ものが用いられている。例えば、次の通りである。家庭
用として用いられる一般の浄水器のカートリッジ13
は、総ろ過可能量が1800リットルであり、1分当た
りのろ過量が2リットルである。従って、カートリッジ
13の寿命は、900分間即ち15時間である。図2に
示す回路に流れる電流は10mAであるので、電池23
の容量を、カートリッジ13の寿命である15時間と等
しく設計すると、150mAhとなり、電池23として
は具体的にはJIS型式CR2025を用いればよい。
なお、リチウム一次電池23は、電圧平坦性を有し且つ
容量末期にて急激に電圧が低下する特性を有している。
また、発光ダイオード24は、最低駆動電圧が1.8〜
2.0Vであり、その電圧以下では発光しないが、コイ
ン型のリチウム一次電池23の作動電圧は3Vであるの
で、発光ダイオード24を充分駆動できる。
【0015】次に、作動について説明する。浄水器1を
使用すると、水道管2を経てきた水は、カートリッジ1
3内の通水路を通りながら浄化され、浄水出口11から
流出する。カートリッジ13内の通水路を通る水は、イ
ンジケーター20の通水路130も通る。このとき、通
水路130内の電極21、22は、通水路130内の通
水を媒体として導通し、即ち電気的に接続し、図2に示
す回路は閉じた状態となり、インジケーター20の発光
ダイオード24は、電池23を電源として発光する。図
3は通水のある状態の通水路130を示す模式縦断面図
である。なお、電極21、22は、メッシュ状のもので
あるので、通水の妨げにはならない。
【0016】通水路130内に通水がある間は、電極2
1、22は電気的に接続した状態を維持し、発光ダイオ
ード24は発光状態を維持する。なお、通水中、空気孔
131は、図3に示すように、弁132により閉じられ
ている。
【0017】浄水器1の使用を止めると、通水路130
内の通水がなくなり、図4に示すように、弁132が開
いて空気孔131から通水路130内に空気が流入し、
電極21、22の間には確実に水が存在しなくなり、電
極21、22は電気的に遮断された状態となる。従っ
て、図2に示す回路は開いた状態となり、発光ダイオー
ド24は非発光となる。通水路130内に通水がない間
は、電極21、22は電気的に遮断された状態を維持
し、発光ダイオード24は非発光の状態を維持する。な
お、図4は通水のない状態の通水路130を示す模式縦
断面図である。
【0018】以上のように、インジケーター20の通水
路130内に通水がある間、即ちカートリッジ13が使
用されている間は、発光ダイオード24は発光してお
り、通水路130内に通水がない間、即ちカートリッジ
13が使用されていない間は、発光ダイオード24は非
発光となっている。発光ダイオード24が発光している
間、即ちカートリッジ13が使用されている間は、電池
23は消費されている。即ち、カートリッジ13の使用
と電池23の消費とは一体となって進行する。電池23
の放電寿命はカートリッジ13の寿命と等しく設定され
ているので、電池23が消費されて放電寿命が尽きた時
にはカートリッジ13の寿命も尽きたこととなる。電池
23の放電寿命が尽きた時には、カートリッジ13を使
用している時であっても発光ダイオード24は発光しな
くなるので、カートリッジ13を使用しているにも拘ら
ず発光ダイオード24が発光しなくなることにより、カ
ートリッジ13の寿命が尽きたことがわかる。従って、
インジケーター20の発光ダイオード24により、カー
トリッジ13の寿命が尽きたこと、即ち交換時期が示さ
れることとなる。
【0019】電池23として、電圧平坦性を有し且つ容
量末期にて急激に電圧が低下する特性を有するものを用
いているので、電池23の放電寿命がある間は発光ダイ
オード24は確実に発光し、カートリッジ13の使用中
であっても電池23の放電寿命が尽きると直ちに発光ダ
イオード24は非発光となる。従って、カートリッジ1
3の寿命を正確に知ることができる。
【0020】上記構成のインジケーター20は、カート
リッジ13に着脱自在に取付けられているので、電池2
3の放電寿命が尽きた場合、即ちカートリッジ13の寿
命が尽きた場合には、カートリッジ13から取外した
後、電池23を入れ換えて新たなカートリッジに取付け
て使用することができる。
【0021】(実施例2)本実施例の浄水器用のカート
リッジは、インジケーター20における2個の電極2
1、22及び空気孔131の構成が実施例1と異なるだ
けであり、他は同じである。即ち、本実施例では、電極
21、22は、ステンレス製の板状のものであり、通水
路130を塞がない大きさのものである。そして、電極
21、22は、内側に向かって下向きに傾斜した状態で
並設されている。また、上流側の電極21が下流側の電
極22より大きく設定されており、上流側から見て電極
22は電極21に隠れている。空気孔131は、内側に
向かって下向きに傾斜して通水路130の壁を貫通して
形成されており、実施例1に示す弁132は備えていな
い。本実施例では、空気孔131により、通水が終了し
た後の2個の電極21、22間の水を除去するための除
去機構が構成されている。
【0022】本実施例によっても、通水路130内に通
水があると、電極21、22が通水を媒体として電気的
に接続し、発光ダイオード24が発光する。また、通水
が止まると、空気孔131から空気が流入し、電極2
1、22の間には確実に水が存在しなくなり、電極2
1、22は電気的に遮断された状態となり、発光ダイオ
ード24は非発光となる。従って、実施例1と同様の作
用効果を奏する。即ち、インジケーター20の発光ダイ
オード24により、カートリッジ13の寿命が尽きたこ
と、即ち交換時期が示されることとなる。
【0023】本実施例では、電極21、22が、通水方
向に対して直角ではなく傾斜して設けられているので、
通水の妨げにはならない。また、空気孔131が弁を必
要としないので、構成が簡単である。
【0024】(実施例3)本実施例の浄水器用のカート
リッジは、インジケーター20の回路構成及び電極2
1、22の構成が実施例1と異なっており、他は同じで
ある。図6は本実施例で用いるインジケーター20の回
路を示す図である。この回路は、2個の電極21、22
と、コイン型のリチウム一次電池23と、赤色の発光ダ
イオード24と、抵抗26とを備えている。上記回路に
おいて、発光ダイオード24は、電極21、22が電気
的に接続した場合に電池23を電源として発光するよう
になっている。なお、本実施例では、インジケーター2
0の回路に流れる電流は、抵抗26を選択することによ
り10mAに設定されている。
【0025】本実施例では、上流側の電極21としてス
テンレス製の箔状のものを用い、下流側の電極22とし
てステンレス製の板状のものを用いている。図7に示す
ように、電極22の先端22aは上流側に折れ曲がって
おり、電極21は通水の圧力を受けると下流側に撓んで
電極22の先端22aに接触するよう設けられている。
電極21、22は、もちろん通水路130を塞がない大
きさのものである。
【0026】本実施例では、通水路130内に通水があ
ると、図7に示すように、電極21が通水の圧力を受け
て下流側に撓んで電極22に接触し、即ち電極21、2
2が電気的に接続し、発光ダイオード24が発光する。
また、通水が止まると、図8に示すように、電極21は
元の状態に戻り、空気孔131から空気が流入し、電極
21、22の間には確実に水が存在しなくなり、電極2
1、22は電気的に遮断された状態となり、発光ダイオ
ード24は非発光となる。従って、実施例1と同様の作
用効果を奏する。即ち、インジケーター20の発光ダイ
オード24により、カートリッジ13の寿命が尽きたこ
と、即ち交換時期が示されることとなる。
【0027】本実施例では、通水中、電極21は、下流
側に撓んで電極22に接触して通水方向に対して傾斜し
た状態となっているので、通水の妨げにはならない。ま
た、電極22の先端22aが上流側に折れ曲がっている
ので、電極21の電極22への接触は確実なものとな
る。
【0028】(実施例4)本実施例の浄水器用のカート
リッジは、インジケーター20における電極22及び空
気孔131の構成が実施例3と異なるだけであり、他は
同じである。図9は本実施例における通水のない状態の
通水路130を示す模式縦断面図である。本実施例で
は、下流側の電極22としてステンレス製のメッシュ状
のものを用いている。
【0029】本実施例によっても、通水路130内に通
水があると、図7と同様に、電極21が通水の圧力を受
けて下流側に撓んで電極22に接触し、即ち電極21、
22が電気的に接続し、発光ダイオード24が発光す
る。また、通水が止まると、図9に示すように、電極2
1は元の状態に戻り、空気孔131から空気が流入し、
電極21、22の間には確実に水が存在しなくなり、電
極21、22は電気的に遮断された状態となり、発光ダ
イオード24は非発光となる。従って、実施例3と同様
の作用効果を奏する。即ち、インジケーター20の発光
ダイオード24により、カートリッジ13の寿命が尽き
たこと、即ち交換時期が示されることとなる。
【0030】本実施例では、通水中、電極21は、下流
側に撓んで電極22に接触して通水方向に対して傾斜し
た状態となっており、また、電極22はメッシュ状のも
のであるので、電極21、22は通水の妨げにはならな
い。また、空気孔131が弁を必要としないので、構成
が簡単である。
【0031】(実施例5)図10は本実施例のカートリ
ッジを用いた浄水器を示す正面図である。この浄水器1
は、水道水出口と浄水出口とが一体となった出口11a
を有するものである。本実施例のカートリッジは、イン
ジケーター20の電極21、22の構成が実施例1と異
なるだけであり、他は同じである。即ち、本実施例で
は、図11に示すように、電極21、22は、ステンレ
ス製の湾曲板状のものであり、通水路130の内壁に形
成した凹部に嵌込まれている。電極21、22の表面と
通水路130の内壁は同一面となっている。
【0032】本実施例によっても、通水路130内に通
水があると、電極21、22が通水を媒体として電気的
に接続し、発光ダイオード24が発光する。また、通水
が止まると、空気孔131から空気が流入し、電極2
1、22の間には確実に水が存在しなくなり、電極2
1、22は電気的に遮断された状態となり、発光ダイオ
ード24は非発光となる。従って、実施例1と同様の作
用効果を奏する。即ち、インジケーター20の発光ダイ
オード24により、カートリッジ13の寿命が尽きたこ
と、即ち交換時期が示されることとなる。なお、通水路
130は、カートリッジ13内の通水路に連通するよう
設けられているので、水道水出口と浄水出口とが一体と
なっている上記浄水器においても、インジケーター20
は浄水の通水によってのみ作動する。
【0033】本実施例では、電極21、22が通水路1
30の内壁の凹部に嵌込まれており、電極21、22の
表面と通水路130の内壁が同一面となっているので、
全く通水の妨げにはならない。
【0034】(実施例6)本実施例の浄水器用のカート
リッジは、インジケーター20における電極21、22
及び通水路130の構成が実施例1と異なり、更に空気
孔131及び弁132がない点が実施例1と異なるだけ
であり、他は同じである。即ち、本実施例では、図12
に示すように、通水路130は、一端が浄水出口11の
端部に連結されており、他端が開放され且つ傾斜させら
れている。130aは傾斜した開口端である。この開口
端130aにより、通水が終了した後の2個の電極2
1、22間の水を除去するための除去機構が構成されて
いる。電極21、22は、ステンレス製の湾曲板状のも
のであり、通水路130の内壁に沿って並設されてい
る。電極21、22は当然に通水路130を塞がない厚
さのものである。電極22は、開口端130aの先端付
近に設けられている。
【0035】本実施例によっても、通水路130内に通
水があると、電極21、22が通水を媒体として電気的
に接続し、発光ダイオード24が発光する。また、通水
が止まると、開口端130aが傾斜しているために通水
路130内の水が水切れ良く流れ出し、電極21、22
の間には確実に水が存在しなくなり、電極21、22は
電気的に遮断された状態となり、発光ダイオード24は
非発光となる。従って、実施例1と同様の作用効果を奏
する。即ち、インジケーター20の発光ダイオード24
により、カートリッジ13の寿命が尽きたこと、即ち交
換時期が示されることとなる。
【0036】本実施例では、電極21、22が、湾曲板
状のものであり、通水路130の内壁に沿って設けられ
ているので、通水の妨げにはならない。また、空気孔1
31及び弁132を必要とせず、傾斜した開口端130
aを設けるだけでよいので、構成が簡単である。
【0037】なお、電極21、22の両方を、開口端1
30aの先端付近に設けてもよい。また、電極21、2
2として、実施例1〜5に示す構成のものを用いてもよ
い。
【0038】(実施例7)図13は本実施例のカートリ
ッジを用いた純水器を示す斜視図である。純水器1a
は、本体12aと、着脱自在のカートリッジ13aとを
備えている。図14はカートリッジ13aの構成を示す
ブロック図である。カートリッジ13aは、上流から下
流に向けて、ろ過フィルター31、インジケーター2
0、貯水タンク34、イオン交換樹脂32、及びろ過フ
ィルター33を備えている。なお、ろ過フィルター33
の方が高精度のものである。貯水タンク34は、イオン
交換樹脂32以降において通水路内に空気が混入して純
水が汚染されるのを防止する。なお、インジケーター2
0及び貯水タンク34は、ろ過フィルター31の上流側
に配置してもよい。24は発光ダイオード、50は比抵
抗計、130は通水路である。インジケーター20は、
図2ないし図4に示す実施例1と同じものである。
【0039】本実施例によっても、通水路130内に通
水があると、電極21、22が通水を媒体として電気的
に接続し、発光ダイオード24が発光する。また、通水
が止まると、空気孔131から空気が流入し、電極2
1、22の間には確実に水が存在しなくなり、電極2
1、22は電気的に遮断された状態となり、発光ダイオ
ード24は非発光となる。従って、実施例1と同様の作
用効果を奏する。即ち、インジケーター20の発光ダイ
オード24により、カートリッジ13aの寿命が尽きた
こと、即ち交換時期が示されることとなる。
【0040】なお、インジケーター20としては、実施
例2〜6のいずれのものを用いてもよく、同様の作用効
果を奏する。
【0041】このように、インジケーター20は、浄水
器1の場合と同様に、純水器1aのカートリッジ13a
にも用いることができる。
【0042】(別の実施例) (1) インジケーター20の用途は、実施例1〜7に示す
ような浄水器用又は純水器用のカートリッジに限るもの
ではない。インジケーター20は、総通水量に基づいて
寿命が決まる機器であれば、他のものにも、同様にし
て、即ち電極21、22を通水によって電気的に接続す
るように設けて、用いることができる。
【0043】(2) リチウム一次電池23の代わりに、例
えば銀電池を用いてもよい。しかし、乾電池のように放
電に従って放電電圧が漸次低下していくようなものは発
光ダイオード24の発光・非発光が不明瞭となるので、
好ましくはない。また、二次電池を用いれば、充電して
繰返し使用できるので、経済的である。二次電池として
は、例えば、リチウム電池、鉛電池、ニッケル−カドミ
ウム電池等を用いることができる。
【0044】(3) 実施例1、2の電極21、22、実施
例4の電極22としては、白金製、鉛製、ニッケル製等
のものを用いてもよい。また、実施例3の電極21、2
2、実施例4の電極21としては、白金製、ニッケル製
等のものを用いてもよい。
【0045】(4) 温水が流れるとカートリッジの寿命が
縮まる場合には、温度の上昇によって抵抗値が変化する
サーミスタを設けることにより、温水が通水しているこ
と及びカートリッジの寿命を示すことが可能となる。具
体的には、インジケーター20の通水路130内にサー
ミスタを設ける。これによれば、温水を通水した場合に
は、サーミスタの抵抗値が大幅に変化するために、イン
ジケーター20の回路により大きな電流が流れる。発光
ダイオード24は流れる電流値によって明るさが変化す
るものであるので、大きな電流が流れることによって、
発光ダイオード24は明るく発光する。従って、温水の
流れていることが示されることとなる。また、大きな電
流が流れることによって、電池23の消耗が大きくな
り、電池23の寿命が早く尽きることとなる。従って、
温水が流れたために短くなったカートリッジ13の寿命
も示されることとなる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の寿命インジケー
ターによれば、次のような効果を奏する。即ち、請求項
1ないし3に記載の寿命インジケーターによれば、通水
のある間、即ち機器を使用している間は発光ダイオード
は発光し、通水のない間、即ち機器を使用していない間
は発光ダイオードは非発光となり、電池の放電寿命があ
る間、即ち機器の寿命がある間は、発光ダイオードは発
光し得ることとなる。従って、機器を使用中であるにも
拘らず発光ダイオードが発光しなくなれば、電池の放電
寿命、即ち機器の寿命が尽きたことがわかる。即ち、寿
命インジケーターは、発光ダイオードの発光・非発光に
より、機器の寿命が尽きたこと、即ち交換時期を示すこ
とができる。
【0047】特に、除去機構を設けているので、通水を
止めた際に、2個の電極の間を確実に水のない状態にで
き、機器を使用していない時には確実に発光ダイオード
を非発光にできる。従って、この点からも、機器の寿命
を確実に知ることができる。
【0048】しかも、発光ダイオードの発光・非発光と
いう明確に視認できるものにより、交換時期を知ること
ができるので、交換時期を簡単且つ確実に示すことがで
きる。
【0049】更に、回路構成、即ち寿命インジケーター
の構成が簡単である。
【0050】特に、請求項1記載の寿命インジケーター
によれば、除去機構を、2個の電極より上流に形成され
た空気孔で構成しているので、また、請求項2記載の寿
命インジケーターによれば、除去機構を、通水路の下流
端を開放し且つ傾斜させてなるものとしているので、共
に、除去機構としての面倒な機械的装置を不要にでき、
構成をより簡単なものにできる。
【0051】
【0052】また、請求項3記載の寿命インジケーター
によれば、電極を通水方向に対して斜めに設けているの
で、2個の電極が通水の妨げになるのを確実に防止で
き、従って、誤作動を防止できる。
【0053】
【0054】また、本発明のカートリッジによれば、次
のような効果を奏する。即ち、請求項4ないし6に記載
のカートリッジによれば、寿命の尽きたことが寿命イン
ジケーターによって確実にわかるので、寿命が来ておら
ず機能しているカートリッジを交換したり、既に寿命が
過ぎて機能していないカートリッジをそのまま使用した
りするという不都合が生じるのを防止できる。
【0055】特に、寿命インジケーターに除去機構を設
けているので、通水を止めた際に、2個の電極の間を確
実に水のない状態にでき、カートリッジを使用していな
い時には確実に発光ダイオードを非発光にできる。従っ
て、この点からも、カートリッジの寿命を確実に知るこ
とができる。
【0056】しかも、発光ダイオードの発光・非発光と
いう明確に視認できるものにより、交換時期を知ること
ができるので、カートリッジの交換時期を簡単且つ確実
に知ることができる。
【0057】更に、回路構成、即ち寿命インジケーター
の構成が簡単である。
【0058】特に、請求項4記載のカートリッジによれ
ば、寿命インジケーターにおける除去機構を、2個の電
極より上流に形成された空気孔で構成しているので、ま
た、請求項5記載のカートリッジによれば、寿命インジ
ケーターにおける除去機構を、通水路の下流端を開放し
且つ傾斜させてなるものとしているので、共に、寿命イ
ンジケーターにおいて除去機構としての面倒な機械的装
置を不要にでき、構成をより簡単なものにできる。
【0059】
【0060】また、請求項6記載のカートリッジによれ
ば、寿命インジケーターにおける電極を通水方向に対し
て斜めに設けているので、寿命インジケーターにおいて
2個の電極が通水の妨げになるのを確実に防止でき、従
って、誤作動によってカートリッジの間違った寿命が示
されるのを防止できる。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1〜4の浄水器用カートリッジを備え
た浄水器を示す正面図である。
【図2】 実施例1、2のインジケーターの回路を示す
回路図である。
【図3】 実施例1のインジケーターの通水路の一作動
状態を示す模式縦断面図である。
【図4】 実施例1のインジケーターの通水路の一作動
状態を示す模式縦断面図である。
【図5】 実施例2のインジケーターの通水路の一作動
状態を示す模式縦断面図である。
【図6】 実施例3、4のインジケーターの回路を示す
回路図である。
【図7】 実施例3のインジケーターの通水路の一作動
状態を示す模式縦断面図である。
【図8】 実施例3のインジケーターの通水路の一作動
状態を示す模式縦断面図である。
【図9】 実施例4のインジケーターの通水路の一作動
状態を示す模式縦断面図である。
【図10】 実施例5の浄水器用カートリッジを備えた
浄水器を示す正面図である。
【図11】 実施例5のインジケーターの通水路の一作
動状態を示す模式縦断面図である。
【図12】 実施例6のインジケーターの通水路の一作
動状態を示す模式縦断面図である。
【図13】 実施例7のカートリッジを備えた純水器を
示す斜視図である。
【図14】 実施例7のカートリッジの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 浄水器 1a 純水器 13、13a カートリッジ 20 インジケーター 21、22 電極 23 リチウム一次電池 24 発光ダイオード 130 通水路 130a 開口端 131 空気孔 132 弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 綾 大阪府高槻市城西町6番6号 株式会社 ユアサ コーポレーション内 (72)発明者 佐野 茂 大阪府高槻市城西町6番6号 株式会社 ユアサ コーポレーション内 (56)参考文献 特開 平4−59091(JP,A) 実開 平4−57291(JP,U) 実開 平4−981(JP,U) 実開 平7−3789(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/28 C02F 1/44

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 総通水量に基づいて寿命が決まる機器に
    着脱自在に取付けて用いられ、その機器の寿命を示す寿
    命インジケーターであって、 2個の電極、電池、及びこの電池を電源として発光する
    発光ダイオードを有する回路と、上記機器に連通する通
    水路とを備え、 2個の電極は、上記機器における通水によって通水路内
    にて電気的に接続するよう設けられており、 通水路は、通水が終了した後の2個の電極間の水を除去
    するための除去機構を備えており、該除去機構は、2個
    の電極より上流に形成された空気孔で構成されており、 上記回路は、2個の電極が電気的に接続すると発光ダイ
    オードに電流が流れるよう設計されており、 電池は、その放電寿命が上記機器の寿命と等しく設定さ
    れていることを特徴とする寿命インジケーター。
  2. 【請求項2】 総通水量に基づいて寿命が決まる機器に
    着脱自在に取付けて用いられ、その機器の寿命を示す寿
    命インジケーターであって、 2個の電極、電池、及びこの電池を電源として発光する
    発光ダイオードを有する回路と、上記機器に連通する通
    水路とを備え、 2個の電極は、上記機器における通水によって通水路内
    にて電気的に接続するよう設けられており、 通水路は、通水が終了した後の2個の電極間の水を除去
    するための除去機構を備えており、該除去機構は、通水
    路の下流端を開放し且つ傾斜させてなるものであり、 上記回路は、2個の電極が電気的に接続すると発光ダイ
    オードに電流が流れるよう設計されており、 電池は、その放電寿命が上記機器の寿命と等しく設定さ
    れていることを特徴とする寿命インジケーター。
  3. 【請求項3】 総通水量に基づいて寿命が決まる機器に
    着脱自在に取付けて用いられ、その機器の寿命を示す寿
    命インジケーターであって、 2個の電極、電池、及びこの電池を電源として発光する
    発光ダイオードを有する回路と、上記機器に連通する通
    水路とを備え、 2個の電極は、上記機器における通水によって通水路内
    にて電気的に接続するよう、且つ、通水方向に対して斜
    めに、設けられており、 通水路は、通水が終了した後の2個の電極間の水を除去
    するための除去機構を備えており、 上記回路は、2個の電極が電気的に接続すると発光ダイ
    オードに電流が流れるよう設計されており、 電池は、その放電寿命が上記機器の寿命と等しく設定さ
    れていることを特徴とする寿命インジケーター。
  4. 【請求項4】 浄水器又は純水器に着脱自在に取付けて
    用いられ、総通水量に基づいて決まった寿命を有するカ
    ートリッジにおいて、 そのカートリッジの寿命を示す寿命インジケーターを備
    えており、 その寿命インジケーターは、2個の電極、電池、及びこ
    の電池を電源として発光する発光ダイオードを有する回
    路と、カートリッジに連通する通水路とを備え、 2個の電極は、カートリッジにおける通水によって通水
    路内にて電気的に接続するよう設けられており、 通水路は、通水が終了した後の2個の電極間の水を除去
    するための除去機構を備えており、該除去機構は、2個
    の電極より上流に形成された空気孔で構成されており、 上記回路は、2個の電極が電気的に接続すると発光ダイ
    オードに電流が流れるよう設計されており、 電池は、その放電寿命が上記カートリッジの寿命と等し
    く設定されていることを特徴とするカートリッジ。
  5. 【請求項5】 浄水器又は純水器に着脱自在に取付けて
    用いられ、総通水量に基づいて決まった寿命を有するカ
    ートリッジにおいて、 そのカートリッジの寿命を示す寿命インジケーターを備
    えており、 その寿命インジケーターは、2個の電極、電池、及びこ
    の電池を電源として発光する発光ダイオードを有する回
    路と、カートリッジに連通する通水路とを備え、 2個の電極は、カートリッジにおける通水によって通水
    路内にて電気的に接続するよう設けられており、 通水路は、通水が終了した後の2個の電極間の水を除去
    するための除去機構を備えており、該除去機構は、通水
    路の下流端を開放し且つ傾斜させてなるものであり、 上記回路は、2個の電極が電気的に接続すると発光ダイ
    オードに電流が流れるよう設計されており、 電池は、その放電寿命が上記カートリッジの寿命と等し
    く設定されていることを特徴とするカートリッジ。
  6. 【請求項6】 浄水器又は純水器に着脱自在に取付けて
    用いられ、総通水量に基づいて決まった寿命を有するカ
    ートリッジにおいて、 そのカートリッジの寿命を示す寿命インジケーターを備
    えており、 その寿命インジケーターは、2個の電極、電池、及びこ
    の電池を電源として発光する発光ダイオードを有する回
    路と、カートリッジに連通する通水路とを備え、 2個の電極は、カートリッジにおける通水によって通水
    路内にて電気的に接続するよう、且つ、通水方向に対し
    て斜めに、設けられており、 通水路は、通水が終了した後の2個の電極間の水を除去
    するための除去機構を備えており、 上記回路は、2個の電極が電気的に接続すると発光ダイ
    オードに電流が流れるよう設計されており、 電池は、その放電寿命が上記カートリッジの寿命と等し
    く設定されていることを特徴とするカートリッジ。
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