JP3468241B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP3468241B2
JP3468241B2 JP2003017828A JP2003017828A JP3468241B2 JP 3468241 B2 JP3468241 B2 JP 3468241B2 JP 2003017828 A JP2003017828 A JP 2003017828A JP 2003017828 A JP2003017828 A JP 2003017828A JP 3468241 B2 JP3468241 B2 JP 3468241B2
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壽一 西川
利久 平井
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は水道水等を電気分解
してアルカリイオン水と酸性イオン水とを連続的に生成
する電解水生成方法及び電解水生成装置に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来より図7に示すような電解水生成装
置が提供されている。これは活性炭からなる濾材31と
中空糸膜にて形成された濾材32とを備えた浄水器3
と、電解槽2とからなるもので、電解槽2内には2種の
電極21,22が電解隔膜20で仕切られた状態で配設
されている。 【0003】水道水の蛇口99に取り付けられた切換ユ
ニット98から浄水器3へと送られた水は、浄水器3内
において浄化された後、直流電圧が電極21,22に印
加されている電解槽2へ送られて、この電解槽2内にお
いて、陰極となっている電極側にアルカリイオン水が、
陽極となっている電極側に酸性イオン水が生成される。
この両種イオン水のうち、主利用水(一般には飲料に供
されるアルカリイオン水)は吐出口23から送り出さ
れ、副利用水(酸性イオン水)は吐出口24から排水口
64へと送られる。 【0004】なお、電解槽2の電極21,22への電圧
印加開始は、切換ユニット98と浄水器3との間をつな
ぐ水路に設置されたダイアフラム68を有する圧力検知
用スイッチPSによってなされる。また、浄水器3と電
解槽2とをつなぐ水路は、上記排水口64にもつながっ
ているが、ボール弁66が水圧によって閉じているため
に、電解槽2へと向かう水が排水口64へ直接流れてし
まうことはない。 【0005】切換ユニット98からの水供給を止めたな
らば、圧力検知用スイッチPSがオフとなって電解槽2
の電極21,22への通電が遮断されるとともに、電解
槽2内にある水は、前後に水圧差がないために開いてい
るボール弁66を通じて排水口64へと排出される。 【0006】ここにおいて、上記のものでは、実際に吐
出される電解水のpH値を確認するには、試薬などによ
る簡易分析を別途行わなくてはならず、また、求めるp
H値の電解水を得るには、設定電圧や流量などの調整を
手動で行わなくてはならず、上記pH値の確認に要する
手間も含めて、求めるpH値の電解水を確実に得られる
ものではなかった。 【0007】このために、吐出する電解水のpH値を連
続的に測定するpHセンサーを設けて、このpHセンサ
ーから得られるpH値と目標pH値とを比較して電解槽
に印加する電解電圧をフィードバック制御するものが提
案されている。この場合、現在吐出中の電解水のpH値
が目標pH値となるように電解電圧が制御されるため
に、求めるpH値を電解水を確実に得ることができる
が、この場合、pHセンサーの出力値が常に正確なもの
であることが求められるにもかかわらず、アルカリイオ
ン水中に生成される炭酸カルシウム(CaCO3)や炭
酸マグネシウム(MgCO3)等のいわゆるスケールの
付着による精度低下が問題となるほか、このスケール
は、電解槽及び電解槽以降の配管への付着により、配管
詰まりを招くこともある。 【0008】従って、pHセンサーを備えて電解電圧の
フィードバック制御を行うものはもちろん、pHセンサ
ーを持たないものにおいても、スケール除去のための洗
浄手段がこの種のものにおいては必須のものとなってお
り、また洗浄手段としては、クエン酸等の有機酸を用い
たものが提案されている。 【0009】 【特許文献1】特開平6−343963号公報 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかし、有機酸を用い
た洗浄を行うことができるようにするには、有機酸の供
給のための専用機器を設けなくてはならないことにな
る。 【0011】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは、有機酸による洗浄を
簡便に行うことができる電解水生成装置を提供するにあ
る。 【0012】 【課題を解決するための手段】しかして本発明は、電解
槽による電解にてアルカリイオン水と酸性イオン水とを
生成してこれら電解水を各別に吐出する電解槽と、電解
槽への供給水の浄化用の浄水器と、電解槽や配管に有機
酸を供給する洗浄手段とを備えた電解水生成装置におい
て、浄水器は濾材を収めた濾過用カートリッジが着脱自
在とされたものとして形成され、洗浄手段は有機酸が納
められるとともに浄水器における上記濾過用カートリッ
ジに代えて浄水器に装着されるカートリッジとして形成
されていることに特徴を有している。洗浄のための有機
酸の添加を浄水器を利用して簡便に行うことができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、この電解水生成装置は、図1に示
すように、電解槽2と、逆洗ユニット4と、切換弁5,
6と、流量調整弁65、pHセンサー7、カルシウム剤
添加筒80等をハウジング(図示せず)に納めたものと
して構成されている。 【0014】電解槽2は前記従来例と同様に、2種の電
極21,22とこの両者を仕切る電解隔膜20とを備え
たもので、底部側に流入口25,26を、上部側に吐出
口23,24を備えており、これら吐出口23,24
は、切換弁6を介して吐出管17,18に接続されてい
る。ここにおいて、流入口25と吐出口23とは一方の
電極21を囲む空間に連通し、流入口26と吐出口24
とは他方の電極22を囲む空間に連通しているのである
が、流入口25は流入口26よりも細くされていて、電
極21側に流れ込む流量が電極22側に流れ込む流量よ
り1:3乃至1:4位の比率で少なくなるようにされて
いる。また上記切換弁6は、吐出口23と吐出管17と
を連通させる時、吐出口24と吐出管18とを連通さ
せ、吐出口23と吐出管18とを連通させる時、吐出口
24と吐出管17とを連通させる電磁ロータリー弁もし
くはモータ式切換弁で構成されている。 【0015】浄水器3は、活性炭からなる濾材31と中
空糸膜からなる濾材32とを備えたもので、その下端に
設けられた2つの開口部のうちの一方が、逆洗ユニット
4に、他方が切換弁5に接続されている。なお、上記の
2種の濾材31,32は単一のカートリッジに納められ
ており、カートリッジごと交換できるように構成されて
いる。 【0016】逆洗ユニット4は、浄水器3内の濾材3
1,32の目詰まりを、いったん浄水器3を通すことで
濾過した浄水を浄水器3に逆流させる逆洗を行うことで
解消するためのもので、図4に示すように、シリンダー
40と、シリンダー40内に配されたピストン41、ピ
ストン41にスライド自在に係合するとともに、ピスト
ン41の下降に伴って弁体43をばね45に抗して引き
下げる連動ピン42とからなるもので、シリンダー40
の上端には上記浄水器3につながるポート46と、弁体
43の下降で開くとともに弁体43の上昇で閉じられる
吐出口44とが設けられており、シリンダー40におけ
るピストン41の下方空間は、次に述べる切換弁5のポ
ート55に連通している。 【0017】上記逆洗ユニット4の下方に取り付けられ
た切換弁5は、両端にポート51,54を有するととも
に、周面における軸方向にずれたところに3つのポート
52,53,55を備えて、内蔵する可動体56がポー
ト51,54から選択的に流入する水の水圧で移動する
ことで、図4に示すポート51,52間が連通するとと
もに、ポート55,53が可動体56の外周空間57を
通じて連通する状態と、可動体56が図中右方に移動し
て、ポート54,55間が連通するとともに、外周空間
57を通じてポート52,53間が連通する状態とを切
り換える。 【0018】なお、上記浄水器3に接続されているのは
ポート52であり、ポート53は排水管19に接続され
ている。また、ポート51,54が蛇口99に設けられ
た切換ユニット98に接続されており、ポート51と切
換ユニット98との間に流量調整弁65が設けられてい
る。ポート52と浄水器3との間に配された定流量弁6
4は、過剰水圧が浄水器3以降の水路にかかることを防
止するために設けたものである。また、ポート51,5
4と切換ユニット98とをつないでいる配管は、この電
解水生成装置の器体内において、電源部を収めた電源ボ
ックス70の下面に放熱プレートを介して接触している
とともに、この接触部分が銅やアルミニウム等の金属製
管で形成されている。電源部を供給する水によって冷や
すことができるようにして、電源部の発熱に対する安全
性を高めている。 【0019】そして、上記逆洗ユニット4の吐出口44
は、管47によって電解槽2の流入口25,26につな
がっているのであるが、この管47の途中には、流量計
66と、逆止弁67と電磁弁63とが設けられており、
電磁弁63と上記流入口25,26を個別に接続する配
管のうち、流入口25に至る管48の途中に前記カルシ
ウム剤添加筒80が設けられている。上記逆止弁67は
排水口19につながったもので、管47側に水圧がかか
っている時は閉じているものの、管47側に水圧がかか
らなくなった時に開いて、電解槽2内の水及び管47内
の水を排水口19から排出する。 【0020】前記吐出管18の途中にはpHセンサー7
が配設されている。このpHセンサー7としては、ここ
では図5に示すように、飽和KClまたはNaCl溶液
と銀−塩化銀電極からなる比較電極部と、飽和KCl溶
液と特殊ガラス電極からなる作用電極部で構成されたも
のを用いて、測定するイオン水の水素イオン濃度に比例
して両電極間で発生する起電力を増幅させることで、図
5(b)に示すように、pH値に応じた0〜5Vの電圧を
出力するように構成されており、この出力電圧はA/D
変換された後、後述する制御回路Cに取り込まれる。 【0021】このように形成された電解水生成装置は、
前述のように、上記切換弁5における2つのポート5
1,54が切換ユニット98に個別の配管を介して接続
される。この切換ユニット98は、レバー操作によって
電解水生成装置への水供給の停止と、ポート51側への
水供給と、ポート54側への水供給とを切り換えること
ができるようにされたものである。 【0022】次に電解水を取り出す時の水の流れについ
て説明すると、切換ユニット98において、水を切換弁
5のポート51側へと流せば、切換弁5におけるポート
51に至った水は、その水圧で切換弁5内の可動体56
を押圧するために、図1に示すように、ポート52から
浄水器3に入り、濾材30,31による濾過を受けた
後、逆洗ユニット4のポート46に至る。そしてポート
46から逆洗ユニット4のシリンダー40内に入った水
は、水圧によってまずピストン41を押し下げて、それ
まで弁体43で閉じられていた吐出口44を開き、この
吐出口44から管47を通じて電解槽2の流入口25,
26より電解槽2内に入り、ここで電解される。なお、
電解槽2への通電は、上記管47の途中に配された流量
計66から得られる流量の情報に基づいて開始される。 【0023】そしてアルカリイオン水を得たい旨の指示
がなされているならば、電解槽2の電極21が陽極に、
電極22が陰極となるように電解電圧が印加されるため
に、吐出口23側に酸性イオン水が、吐出口24側にア
ルカリイオン水が得られ、この時、切換弁6は図1に示
す状態とされているために、アルカリイオン水が吐出管
18側に、酸性イオン水は吐出管17側に吐出される。 【0024】酸性イオン水を得たい旨の指示がなされて
いる時には、指示された酸性度に応じて次の2つの水の
流れとなる。まず弱酸性イオン水の場合には、電解槽2
の電極21が陰極に、電極22が陽極となるように電解
電圧が印加されるために、吐出口23側にアルカリイオ
ン水が、吐出口24側に酸性イオン水が得られ、この
時、切換弁6は上記状態と同じとされているために、ア
ルカリイオン水が吐出管17側に、酸性イオン水が吐出
管18側に吐出される。 【0025】強酸性イオン水の場合には、電解槽2の電
極21が陽極に、電極22が陰極となるように電解電圧
が印加されるために、吐出口23側に酸性イオン水が、
吐出口24側にアルカリイオン水が得られ、この時、切
換弁6は図3に示すように上記2状態とは異なる状態に
切り換えられるために、アルカリイオン水が吐出管17
側に、酸性イオン水が吐出管18側に吐出される。この
ように、強酸性イオン水を吐出管18側から吐出させる
場合に、電極21側を陽極とするのは、前述のように、
電極21側への流入口25を電極22側の流入口26よ
り絞って流入量を少なくしているために、強酸性イオン
水を得ることが容易となっているためである。 【0026】そして、切換ユニット98において、水を
切換弁5のポート54側へと流せば、水圧による可動体
56の移動で切換弁5が切り換えられ、ポート54から
入った水は、ポート55を通じて逆洗ユニット4におけ
るピストン41の下方空間に流入し、ピストン41を押
し上げて、弁体43で吐出口44を閉じるとともに、ピ
ストン41の上方空間に溜まっていた濾過済みの浄水を
ポート46から浄水器3側に逆流させる。この逆流水
は、濾材32,31を逆洗して濾材32,31に付着し
ていた不純物を洗い流した後、切換弁5のポート52,
53を経て排水口19から排出される。なお、この時の
切換ユニット98からの水の流入は、逆洗ユニット4に
おけるピストン41を上死点まで移動させた時点で終了
する。そして、このような逆洗時や、切換ユニット98
において止水を行った時、電解槽2内の水は、水圧差が
無いために開いた状態にある逆止弁67を経て排水口1
9から排出される。 【0027】図2は上記電解水生成装置におけるブロッ
ク回路図であって、図中Cは1チップマイクロコンピュ
ータにて構成された前記制御回路、DVは電解電圧を出
力する電源部、Dは操作表示部である。pHセンサー7
や流量計66が接続されている制御回路Cは、電解槽2
の電極21,22に印加する電解電圧を、電源部DVの
PWM制御によって制御することができるように構成さ
れており、また目標pH値と、pHセンサー7から得ら
れる吐出管18を通じて吐出中の電解水のpH値との比
較回路C1を内蔵し、目標pH値に検出したpH値が一
致するように、上記電解電圧のフィードバック制御を行
う。 【0028】なお、電源部DVに挿入された低抵抗値の
抵抗Rの両端電圧が入力されるコンパレータCPは、抵
抗Rでの電圧降下に応じて通電電流の大きさを上限値と
比較するためのもので、通電電流が電極21,22への
印加電圧に応じて規定された上限値を越えた時には、制
御回路Cに対して過電流検知信号を出力し、これを受け
た制御回路Cは電極21,22への印加電圧が低くなる
ように電源部DVに電圧降下指示信号を出力する。な
お、後述する電解電圧値は、上記抵抗Rで測定される電
流値である。 【0029】図6に表示操作部Dの一例を示す。操作部
として、電源スイッチSW1の他に、pH切り替えスイ
ッチSW2,SW3,SW4、リセットスイッチSW5、p
H微調節のためのスイッチSW7を備えるほか、電解動
作中であることを音で示すことを入切するためのスイッ
チSW9、制御回路Cにおいて積算される浄水器3の積
算使用時間のリセット用のスイッチSW10と寿命設定S
11、pHセンサー7の洗浄のためのスイッチSW12
SW13を備えている。 【0030】上記スイッチSW9による報知手段のオフ
は、アルカリイオン水を吐出管18から吐出する際に対
してのみ有効であるようにしてある。つまり、酸性イオ
ン水が吐出管18から吐出される時には、スイッチSW
9をオフとしていても、報知手段が作動してメロディや
ブザーによって警告報知を行うようにしてある。現在吐
出中の水が酸性イオン水であり、飲用には適していない
ことを利用者に知らせるためである。同様の理由で、酸
性イオン水の吐出状態からアルカリイオン水の吐出状態
に切り替えた時にも、pHセンサー7による測定値がp
H8を越えるまでは、あるいは所定の流量(たとえば1
000ミリリットル)が吐出されたり所定の時間が経過
するまでは警告を鳴らし続けるようにしてあり、酸性イ
オン水の吐出状態から浄水の吐出状態に切り替えた時に
は、pHセンサー7が酸性を出力しなくなるまで、ある
いは10秒間、あるいは所定の流量が吐出されるまでは
警告を鳴らし続けるようにしてある。更には、電極2
1,22の後述する逆電洗浄中にアルカリイオン水また
は浄水の吐出状態へと切り替えた時も同様に警告を鳴ら
すことが好ましい。 【0031】スイッチSW12,SW13によるpHセンサ
ー7の洗浄は、pHセンサー7に析出したスケールの除
去のために行われる。すなわち、pH10以上のアルカ
リイオン水、殊に地下水のように炭酸成分過多の場合、
炭酸水素イオンHCO3 -より炭酸イオンCO3 2-の存在
比率が多くなり、この場合、炭酸カルシウムとして析出
する現象が多くなる。このスケールの析出でpHセンサ
ー7のセンシング部分が覆われると、pHセンサー7の
センシング精度(特に酸性側)が落ちるとともに、立ち
上がり応答性が悪くなる。この点に対処するために上記
洗浄を行う。詳しくは後述する。 【0032】上記表示操作部Dには、図6に示すよう
に、表示部として、pHセンサー7で得られるpH値を
数字で表示する表示部La、前記スイッチSW2,S
3,SW 4の選択状態を表示する表示部Ld1〜Ld7
電極21,22の洗浄中であることを表示する表示部L
e、浄水器3の濾材31,32の交換を促す表示部L
f、pHセンサー7の洗浄を促す表示部Lp、電源状態
を示す表示部L1、洗浄完了を表示する表示部Lq等を
備えている。 【0033】表示部Leによって動作表示がなされる電
極21,22の洗浄は、電極21,22に生じたスケー
ルを除去するためのもので、流量計66により止水が検
知された時、電解槽2の電極21,22にそれまでとは
逆極性の電圧を短時間印加することによって行われる
が、この洗浄の開始時には電磁弁63が閉じられている
ために、滞水系での逆電洗浄が行われる。この時の陽極
側のpH値は、滞水させることによってpH2程度の強
酸性となるために、付着した炭酸カルシウムや炭酸マグ
ネシウム成分を溶解させて除去することができる。ま
た、逆電洗浄の後期においては、電磁弁63が開かれる
ために、流水系での逆電洗浄も行われるものであり、従
って完全な電極洗浄を期待することができる。なお、こ
の洗浄時に電解槽2にあったスケールを含んだ洗浄水
は、流入口25,26側から排水口19を通じて排出さ
れてしまうために、次回の使用開始時に洗浄水が混ざる
ことはない。 【0034】しかして、上記のような操作表示部Dを備
えたものにおいて、電源スイッチSW1を投入すれば表
示部L1が点灯し、この状態でスイッチSW2を押せば、
その押す回数に応じて「浄水」か「1〜4」のレベル
(レベル4は図では「強アルカリ」と表示)を選択する
ことができるとともに、選択された状態が表示部Ld3
〜Ld7に表示されるものであり、切換ユニット98を
通じて水を送り込めば、選択された動作がなされる。ス
イッチSW3によっても指示することができる「浄水」
が選択されている時には、表示部Ld3が点灯表示され
るとともに、電解槽2への電解電圧の印加がなされない
ために、吐出管18からは浄水器3によって浄化された
だけの水が吐出され、この時の水の流量及びpH値が表
示部Laに表示される。 【0035】レベル1〜4のいずれかのアルカリイオン
水が選択された時には、流量計66による水流の感知に
よって電解電圧の印加を開始するものであり、この時、
制御回路Cは、pHセンサー7から得られる吐出管18
から吐出する電解水のpH値が、選択されたレベルに応
じて予め設定された目標pH値となるように、電解電圧
のフィードバック制御を行う。目標pH値としては、た
とえばレベル1にpH9.0、レベル2にpH9.5、
レベル3にpH10.0、レベル4(強アルカリ)にp
H10.5といった値がセットされている。検出される
pH値は表示部Laによって数字で表示される。 【0036】スイッチSW4を押せば、その押す回数に
よってアストリンゼント水として使用することができる
弱酸性イオン水の選択がなされたことを表示する表示部
Ld 2と、強酸性イオン水の選択がなされたことを表示
する表示部Ld1とが交互に点灯するとともに、選択さ
れた電解強度に応じた目標pH値がセットされる。ここ
では弱酸性イオン水の場合は目標pH値を5.8とし、
強酸性イオン水の場合は目標pH値を3〜2にセットし
て、目標pH値酸性イオン水が吐出管18に吐出される
ように電解電圧のフィードバック制御を行う。 【0037】なお、弱酸性イオン水の場合の流路は図1
に示したように、強酸性イオン水の場合の流路は図3に
示したようになるのは前述の通りであり、このように流
れを切り換えることによって、つまり強酸性イオン水が
得られる陽極電極21側に流れる流量を少なくすること
によって、強酸性イオン水を容易に得られるようにして
いる。 【0038】次にpHセンサー7の洗浄について説明す
る。pHセンサー7を用いたフィードバック制御では、
pHセンサー7の精度及び立ち上がり特性が常に一定で
あることが期待されるわけであるが、前述のようにスケ
ールの析出によって精度が低下するとともに立ち上がり
応答性も悪くなってしまう。このために、次のような処
理でpHセンサー7の状態を調べることを行っている。 【0039】すなわち、制御回路C内のRAMに、設定
された流量範囲における印加電圧V1〜V8に対するp
Hセンサー7の出力電圧VSiiを記述する次表に示すよ
うな基準テーブルを記憶させる。ここで記憶させる値
は、所要の流量(たとえば300リットル)の通水後で
基準テーブルが空きの時に、pH制御中、同じ電解電圧
を一定時間(たとえば30秒)以上連続出力した場合
に、その電解電圧とその時のpHセンサー7の出力電圧
VSiiとを該当欄に書き込む。 【0040】 【表1】 【0041】このようにして、条件が満たされた欄につ
いて順次書き込んでいった後、積算流量が1000〜2
000リットルに達したならば、上記基準テーブルの内
容と現在のpHセンサー7の出力電圧との比較を使用の
たびに行う。なお、基準テーブルで空きの箇所では比較
を行わない。また空きの箇所に対する書き込みは比較開
始後も行う。そして比較によって現時点でのある流量範
囲で且つある電解電圧の時のpHセンサー7の出力電圧
が、基準テーブル上の該当欄での電解電圧VSiiに対し
て所定の値だけ外れた時、たとえば酸性イオン水吐出時
には+0.3V、アルカリイオン水吐出時には±0.3
V外れた時には表示部Lpを点灯させてpHセンサー7
の洗浄を促す。 【0042】尚、pHセンサー7を持たない電解水生成
装置においては、次のような洗浄時期認知手段を用いる
ことができる。すなわち電解電圧をデューティ制御で行
う制御回路Cを備えている場合、この制御回路C内のR
AMに、設定された流量範囲における電解電流値Iiiを
記述する次表に示すような基準テーブルを記憶させる。
ここで記憶させる値も、所定流量(たとえば300リッ
トル)の通水後で基準テーブルが空きの時に、デューテ
ィ制御に際して同じ電解電圧モードを一定時間(たとえ
ば30秒)以上連続印加した場合に、電解電圧と流量に
相当する電解電流値を該当欄に書き込む。設定電圧が固
定のもの(制御無し)については一定時間の基準がなく
ともよい。 【0043】 【表2】 【0044】このようにして条件が満たされた欄につい
て順次書き込んでいった後、積算流量が100〜200
0リットルに達したならば、上記基準テーブルの内容
と、現在の電解電流値との比較を使用毎に行う。ただ
し、基準テーブルで空きの箇所では比較を行わない。ま
た空きの箇所に対する書き込みは比較開始後も行う。そ
して上記比較により、現時点までのある流量範囲で且つ
ある電解電圧の時の電解電流値が基準テーブル上の該当
欄での電解電流Iiiに対して所定の値だけ外れた時、た
とえば初期値をiiiとした時、iii/2と減少した時に
は、表示部を点灯させて本体内部洗浄を促す。 【0045】通常、電解槽2内は逆電洗浄を行うこと
で、電極21,22へのスケール付着が防止されている
が、隔膜20に中性高分子隔膜を使用している場合は、
隔膜20へのスケール付着は逆電洗浄だけでは防止でき
ず、隔膜20へのスケール付着が積み重なった場合は電
解電流値の減少が症状として表れるが、この点を利用し
てスケール付着を判断しているわけである。pHセンサ
ー7を備えたものにおいても、この手法を前記手法と併
用してどちらかで洗浄が必要と判断した時にはこれを表
示するようにしてもよい。 【0046】pHセンサー7や本体内部の洗浄は、前記
スイッチSW12,SW13のいずれか(スイッチSW12
洗浄を促す表示部Lpが点灯している時にのみ操作可能
でスイッチSW13は表示部Lpが点灯していない時でも
操作可能とされている)を押すことで、電磁弁63の閉
鎖と切換弁6の図3に示す状態への切り換えとを行わ
せ、吐出管17に栓をした後、カルシウム添加筒80の
部分からクエン酸溶液を所定量流し込み、この状態で1
時間または数時間放置することで行う。電解槽2と切換
弁6とを通じてpHセンサー7に達するクエン酸溶液
は、pHセンサー7に付着しているスケールを溶解させ
る。もちろん、電解槽2からpHセンサー7に至る流路
内に付着しているスケールも溶解させる。上記の放置の
後は、たとえば浄水の出力モードで数10秒〜数分間通
水を行うだけで、クエン酸は溶解度が非常に高いため
に、洗い流してしまうことができる。吐出管17に栓を
するのは、上記の放置の間にサイホンの原理でクエン酸
溶液が吐出管17から流れ出てしまうことを防ぐためで
ある。 【0047】クエン酸は粉末様のものを用いてもよい。
この場合、電磁弁63として、閉鎖時にも浄水器3側か
ら電解槽2側への給水が可能なタイプのものを用い、カ
ルシウム添加筒8にクエン酸粉末を入れた後、蛇口99
の切換ユニット98の操作で30秒程度(500〜10
00ミリリットル)の給水を行って、クエン酸粉末を水
に溶解させる。クエン酸は溶解速度が速いために、クエ
ン酸溶液を用いる場合と何ら変わりのないスケール除去
を行うことができる。 【0048】また、浄水器3における濾材31,32を
納めたカートリッジに、別途洗浄用カートリッジを用意
するとともに、この洗浄用カートリッジには活性炭であ
る濾材31の充填部にクエン酸の粉末をたとえば50〜
100gほど封入しておき、pHセンサー7の洗浄にあ
たっては、浄水器3のカートリッジをこの洗浄用カート
リッジに置き換えるとともに吐出管17に栓をし、スイ
ッチSW12,SW13のいずれかを押すことで閉鎖時にも
浄水器3側から電解槽2側への給水が可能なタイプの電
磁弁63を閉鎖させて、しばし通水を行った後、所定時
間放置するようにしてもよい。この場合、切換弁6を図
3に示す状態に切り換えることは不要である。 【0049】浄水器3のカートリッジを利用する場合、
使用するクエン酸の量を多くすることができる上に、電
解槽2へと送られる水すべてにクエン酸を添加すること
ができるために、カルシウムや炭酸成分の多い地下水等
を用いている時に有効である。また、洗浄用カートリッ
ジの蓋をねじ式等の着脱可能な構造として、充填物の入
れ換えを可能としておけば、必要とする量のクエン酸を
毎回入れることで何度も利用可能とすることができる。 【0050】なお、ここでは洗浄のためにクエン酸を用
いたが、スケールの溶解にはリンゴ酸、フマル酸、シュ
ウ酸、ギ酸、マレイン酸などの食品添加物認定の有機酸
であればよい。 【0051】さて、上記のようなスケール除去のための
洗浄後についてであるが、再度水を通水した時に洗浄効
果の確認のための判定を実施する。つまり、一定量(約
15〜20リットル)通水した後、電解モードのいずれ
かを選択した場合、再度前記表1あるいは表2の基準テ
ーブルにより初期状態との比較を行うものとする。これ
によって、現時点でのある流量範囲で且つある電解電圧
の時のpHセンサー7の出力電圧、あるいは電解電流値
が初期値とほぼ同じ値をとれば、表示部Lqを点灯させ
て使用者に洗浄完了を知らせる。 【0052】ここで、一定量の通水の後に確認を行うの
は、つまり不判定期間を設けるのは、有機酸による洗浄
直後はそれを全て流し出すまでは水に有機酸が混じった
状態となるとともにこれが原因で電気導電率が上がるた
めに、特に電解電流値が高くなる可能性があるためであ
る。 【0053】ところで、前述の洗浄用カートリッジにお
いて、クエン酸等の有機酸に代えて、塩化ナトリウム
(NaCl)を添加しておき、これを浄水器3にセット
した状態で通常の電解操作に従って酸性イオン水を生成
させると、原水の導電率が増加して電解電流値が増大す
ることと、塩化物イオンの絶対量が多いことから、以下
の陽極反応が促進される。 【0054】 【式1】 【0055】ここで生成される陽極側の生成電解水は、
強酸化水、あるいは強酸性水と呼ばれるもので、通常の
家庭用アルカリイオン水整水器では生成不可能は強酸性
領域の水である。特に含有される塩酸(HCl)によ
り、付着したスケールを除去しながら吐出されるため
に、極度のスケール付着防止としても作用する。 【0056】塩化ナトリウムの添加は上記洗浄用カート
リッジを用いるほか、通常のカルシウム剤添加の際のカ
ルシウム剤に代えて添加してもよく、要するに電解槽2
よりも原水側において添加するのであれば、どのような
形態で添加してもよい。 【0057】もっとも上記洗浄用カートリッジを用いる
とともに添加材を有機酸にするか塩化ナトリウムにする
かを選択できる形態にしておけば、使用者の意図に応じ
たものを自由に用いることができて好適である。 【0058】 【発明の効果】以上のように本発明においては、電解槽
による電解にてアルカリイオン水と酸性イオン水とを生
成してこれら電解水を各別に吐出する電解槽と、電解槽
への供給水の浄化用の浄水器と、電解槽や配管に有機酸
を供給する洗浄手段とを備えた電解水生成装置におい
て、浄水器は濾材を収めた濾過用カートリッジが着脱自
在とされたものとして形成され、洗浄手段は有機酸が納
められるとともに浄水器における上記濾過用カートリッ
ジに代えて浄水器に装着されるカートリッジとして形成
されているために、有機酸の供給のための専用機器を設
けなくとも、濾過用カートリッジに代えて有機酸を納め
たカートリッジを浄水器に装着するだけで洗浄のための
有機酸の添加を行うことができるものであって、洗浄を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態の一例におけるアルカリイ
オン水又は弱酸性イオン水の吐出時を示す概略図であ
る。 【図2】同上のブロック回路図である。 【図3】同上の強酸性イオン水吐出時を示す概略図であ
る。 【図4】同上の逆洗ユニット及び切換弁の断面図であ
る。 【図5】同上のpHセンサーを示すもので、(a)は概略
断面図、(b)は出力特性図である。 【図6】同上の操作表示部の正面図である。 【図7】従来例の概略図である。 【符号の説明】 2 電解槽 3 浄水器
フロントページの続き (72)発明者 平井 利久 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 中野 源喜 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−343963(JP,A) 特開 平6−254561(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46 C02F 1/28 B01D 61/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電解槽による電解にてアルカリイオン水
    と酸性イオン水とを生成してこれら電解水を各別に吐出
    する電解槽と、電解槽への供給水の浄化用の浄水器と、
    電解槽や配管に有機酸を供給する洗浄手段とを備えた電
    解水生成装置において、浄水器は濾材を収めた濾過用カ
    ートリッジが着脱自在とされたものとして形成され、洗
    浄手段は有機酸が納められるとともに浄水器における上
    記濾過用カートリッジに代えて浄水器に装着されるカー
    トリッジとして形成されていることを特徴とする電解水
    生成装置。
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