JP3477931B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP3477931B2 JP19077295A JP19077295A JP3477931B2 JP 3477931 B2 JP3477931 B2 JP 3477931B2 JP 19077295 A JP19077295 A JP 19077295A JP 19077295 A JP19077295 A JP 19077295A JP 3477931 B2 JP3477931 B2 JP 3477931B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道水等を電気分解
してアルカリイオン水と酸性イオン水とを連続的に生成
する電解水生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より電解槽による電解にてアルカリ
イオン水と酸性イオン水とを生成してこれら電解水を各
別に吐出する電解水生成装置が提供されており、この
時、電解槽に供給する電解電圧のフィードバック制御
や、吐出される電解水のpH値の確認のために、吐出さ
れる電解水のpH値を測定するセンサーを設けたものも
提供されている。そして、このような電解水生成装置に
よって得られた電解水による種々の効能が報告されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今、電解
水に対する研究開発が進み、電解水のpH値だけでな
く、酸化還元電位のレベルも上記効能に影響を与えてい
るという報告が出されている。すなわち、電解水では、
処理する前と比較すると、pH値が変わるという以外に
も、水の会合集団(クラスター)の変化、それによりカ
ルシウムやマグネシウム等のイオンと水分子との水和力
が増加、薬品で同じpHに調整した水より酸化還元電位
が増加、水酸イオンと水分子の水和(ヒドロキシルイオ
ン)ができることが明らかになっており、酸化還元電位
に関しては、アルカリイオン水では食物を消化する際に
タンパク質の一部にある酸化したRS−SR結合を還元
して胃酸の浸透を良くすると考えられており、また疎水
基と親水基とをもつヒドロキシルイオンにより界面活性
作用や表面張力の低下による浸透圧の増加により、水の
吸収や食物の消化、カルシウムイオンの吸収を一層助け
ることになると考えられている。強酸性イオン水につい
ても、酸化還元電位が1100mV以上であれば、殺菌
効果が増大するという報告がなされている。
【0004】しかし、従来の電解水生成装置では、pH
値が表示されるためにpH値の確認はできるものの、酸
化還元電位については別途測定機器での測定を必要とす
るために、酸化還元電位の値が及ぼす影響を調べるのに
手間が必要であるとともに、有効な酸化還元電位の値が
判明したとしても、使用者にしてみれば、現在吐出され
ている電解水の酸化還元電位の値が不明であって確認す
ることができない。
【0005】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは吐出される電解水のp
H値だけでなく、酸化還元電位も知ることができる電解
水生成装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、電解
槽による電解にてアルカリイオン水と酸性イオン水とを
生成してこれら電解水を各別に吐出する電解水生成装置
において、電解水のpH値と酸化還元電位との測定セン
サーを備えるとともに、測定センサーによるpH測定値
と酸化還元電位の測定値を表示する表示部を備えている
ことに特徴を有して、表示部に酸化還元電位も表示され
るようにしたものである。
【0007】ここにおける表示部は、通常時pH値の表
示を行い、酸化還元電位の表示を促す操作入力により、
酸化還元電位の表示を行うものであればよいが、pH値
と酸化還元電位の両者を同時に表示するものであっても
よい。前者の場合、酸化還元電位の表示を促す操作入力
に対して、吐出する電解水のpH値を指示されたpH値
に制御する制御回路により、吐出する電解水のpH値が
指示されたpH値になった時点で酸化還元電位の表示を
行ったり、酸化還元電位の表示とpH値の表示とを交互
に繰り返すものであってもよい。また酸化還元電位の表
示を促す操作入力に対して、上記制御中も酸化還元電位
の表示を行うものであってもよい。
【0008】pH値の測定センサーの出力値は上記制御
回路によるフィードバック制御用に用いられているもの
であることが望ましく、酸化還元電位の測定センサーは
上記表示部への表示専用であればよい。制御回路とpH
値の測定センサーとによる電解槽のフィードバック制御
は、測定センサーの出力が2秒以上0.1pH以内に納
まる時点を、吐出する電解水のpH値が指示されたpH
値になった時点とすることが好ましい。
【0009】pH値の表示と酸化還元電位の表示とを選
択するための表示内容選択スイッチを備え、表示部は表
示内容選択スイッチで選択されたpH値または酸化還元
電位を表示するものであってもよく、この時、電解槽へ
の水の供給の停止に伴い、表示部はpH値表示モードに
復帰するようにしておいてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施例に基づ
いて詳述すると、この電解水生成装置は、図2に示すよ
うに、電解槽2と、逆洗ユニット4と、切換弁5,6
と、pHセンサー7、カルシウム剤添加筒80等をハウ
ジング(図示せず)に納めたものとして構成されてい
る。
【0011】電解槽2は、2種の電極21,22とこの
両者を仕切る電解隔膜20とを備えたもので、底部側に
流入口25,26を、上部側に吐出口23,24を備え
ており、これら吐出口23,24は、切換弁6を介して
吐出管17,18に接続されている。ここにおいて、流
入口25と吐出口23とは一方の電極21を囲む空間に
連通し、流入口26と吐出口24とは他方の電極22を
囲む空間に連通しているのであるが、流入口25は流入
口26よりも細くされていて、電極21側に流れ込む流
量が電極22側に流れ込む流量より1:3乃至1:4位
の比率で少なくなるようにされている。また上記切換弁
6は、吐出口23と吐出管17とを連通させる時、吐出
口24と吐出管18とを連通させ、吐出口23と吐出管
18とを連通させる時、吐出口24と吐出管17とを連
通させる電磁ロータリー弁もしくはモータ式切換弁で構
成されている。
【0012】浄水器3は、活性炭からなる濾材と中空糸
膜からなる濾材とを備えたもので、その下端に設けられ
た2つの開口部のうちの一方が、逆洗ユニット4に、他
方が切換弁5に接続されている。なお、上記の2種の濾
材は単一のカートリッジに納められており、カートリッ
ジごと交換できるように構成されている。逆洗ユニット
4は、浄水器3内の濾材の目詰まりを、いったん浄水器
3を通すことで濾過した浄水を、切換弁5から供給され
る水の圧力によって浄水器3に逆流させる逆洗を行うこ
とで解消するためのもので、ここではその詳細について
省略する。なお、切換弁5は電解槽2への浄水の供給状
態と、上記逆洗状態とを切り換えるために設けられたも
のである。
【0013】そして、上記逆洗ユニット4の吐出口は、
管47によって電解槽2の流入口25,26につながっ
ているのであるが、この管47の途中には、流量計66
や電磁弁63、逆止弁67等が設けられており、電磁弁
63と上記流入口25,26を個別に接続する配管のう
ち、流入口25に至る管の途中に前記カルシウム剤添加
筒80が設けられている。上記逆止弁67は排水口19
につながったもので、管47側に水圧がかかっている時
は閉じているものの、管47側に水圧がかからなくなっ
た時に開いて、電解槽2内の水及び管47内の水を排水
口19から排出する。
【0014】前記吐出管18の途中には測定センサー7
が接続されている。ここで用いている測定センサー7
は、図4に示すように、内極70と白金電極71とガラ
ス電極72とを備えるとともに、飽和KClのゲル73
が充填されたもので、pH値の測定と酸化還元電位の測
定とを行うことができるものである。図中74は液絡部
である。そしてpH値及び酸化還元電位の測定結果は、
A/D変換された後、後述する制御回路Cに取り込まれ
る。
【0015】次に電解水を取り出す時の水の流れについ
て説明すると、切換ユニット98において、水を切換弁
5のポート53を介して浄水器3に送れば、濾材による
濾過を受けた後、逆洗ユニット4を経て電解槽2の流入
口25,26より電解槽2内に入り、ここで電解され
る。なお、電解槽2への通電は、上記管47の途中に配
された流量計66から得られる流量の情報に基づいて開
始される。
【0016】そしてアルカリイオン水を得たい旨の指示
がなされているならば、電解槽2の電極21が陽極に、
電極22が陰極となるように電解電圧が印加されるため
に、吐出口23側に酸性イオン水が、吐出口24側にア
ルカリイオン水が得られるとともに、アルカリイオン水
が吐出管18側に、酸性イオン水は吐出管17側に吐出
される。
【0017】酸性イオン水を得たい旨の指示がなされて
いる時には、指示された酸性度に応じて次の2つの水の
流れとなる。まず弱酸性イオン水の場合には、電解槽2
の電極21が陰極に、電極22が陽極となるように電解
電圧が印加されるために、吐出口23側にアルカリイオ
ン水が、吐出口24側に酸性イオン水が得られ、この
時、切換弁6は上記状態と同じとされているために、ア
ルカリイオン水が吐出管17側に、酸性イオン水が吐出
管18側に吐出される。
【0018】強酸性イオン水の場合には、電解槽2の電
極21が陽極に、電極22が陰極となるように電解電圧
が印加されるために、吐出口23側に酸性イオン水が、
吐出口24側にアルカリイオン水が得られ、この時、切
換弁6は上記2状態とは異なる状態に切り換えられるた
めに、アルカリイオン水が吐出管17側に、酸性イオン
水が吐出管18側に吐出される。強酸性イオン水を吐出
管18側から吐出させる場合に、電極21側を陽極とす
るのは、前述のように、電極21側への流入口25を電
極22側の流入口26より絞って流入量を少なくしてい
るために、強酸性イオン水を得ることが容易となってい
るためである。
【0019】そして、切換ユニット98において、水を
切換弁5の他のポート54側へと流せば、この水圧で切
換弁5が切り換えられて、ポート54から入った水が逆
洗ユニット4内にためられていた浄水を浄水器3側に逆
流させる。この逆流水は、濾材を逆洗して濾材に付着し
ていた不純物を洗い流した後、切換弁5の排水ポート5
2から排出される。なお、この時の切換ユニット98か
らの水の流入は、逆洗ユニット4におけるピストンを上
死点まで移動させた時点で終了する。そして、このよう
な逆洗時や、切換ユニット98において止水を行った
時、電解槽2内の水は、水圧差が無いために開いた状態
にある逆止弁67を経て排水口19から排出される。
【0020】図3は上記電解水生成装置におけるブロッ
ク回路図であって、図中Cは1チップマイクロコンピュ
ータにて構成された前記制御回路、DVは電解電圧を出
力する電源部、Dは操作表示部である。測定センサー7
や流量計66が接続されている制御回路Cは、電解槽2
の電極21,22に印加する電解電圧を、電源部DVの
PWM制御によって制御することができるように構成さ
れており、また目標pH値と、測定センサー7から得ら
れる吐出管18を通じて吐出中の電解水のpH値との比
較部を内蔵し、目標pH値に検出したpH値が一致する
ように、上記電解電圧のフィードバック制御を行う。こ
のフィードバック制御の詳細についてもここでは省略す
るが、測定センサー7から得られたpH値の変動が±
0.1pH以内の状態が2秒間連続する状態まで追い込
む制御を行っており、上記状態となった時点を安定とし
ている。
【0021】図6に表示操作部Dの一例を示す。操作部
として、電源スイッチSW1の他に、pH切り替えスイ
ッチSW2,SW3,SW4,SW5、pH微調節のた
めのスイッチSW7を備えるほか、電解動作中であるこ
とを音で示すことを入切するためのスイッチSW9、制
御回路Cにおいて積算される浄水器3の積算使用時間の
リセット用のスイッチSW10と寿命設定SW11、測定セ
ンサー7の洗浄のためのスイッチSW12,SW13を備え
ている。
【0022】スイッチSW12,SW13による測定センサ
ー7の洗浄は、測定センサー7に析出したスケールの除
去のために行われる。すなわち、pH10以上のアルカ
リイオン水、殊に地下水のように炭酸成分過多の場合、
炭酸水素イオンより炭酸イオンの存在比率が多くなり、
この場合、炭酸カルシウムとして析出する現象が多くな
る。このスケールの析出で測定センサー7のセンシング
部分が覆われると、センシング精度が落ちるとともに、
立ち上がり応答性が悪くなる。この点に対処するために
上記洗浄を行うのであるが、詳細については省略する。
【0023】上記表示操作部Dには、表示部として、測
定センサー7で得られるpH値と酸化還元電位(OR
P)の値とを選択的に数字で表示する表示部La、前記
スイッチSW2,SW3,SW4,SW5の選択状態を
表示する表示部Ld1〜Ld8、電極21,22の洗浄
中であることを表示する表示部Le、カルシウム剤の補
充を促す表示部Lc、浄水器3の濾材(カートリッジ)
の交換を促す表示部Lf、測定センサー7の洗浄を促す
表示部Lp、電源状態を示す表示部L1等を備えてい
る。表示部Leによって動作表示がなされる電極21,
22の洗浄は、電極21,22に生じたスケールを除去
するためのもので、流量計66により止水が検知された
時、電解槽2の電極21,22にそれまでとは逆極性の
電圧を短時間印加することによって行われる。
【0024】しかして、上記のような操作表示部Dを備
えたものにおいて、電源スイッチSW1を投入すれば表
示部L1が点灯し、この状態でスイッチSW2を押せ
ば、その押す回数に応じて「浄水」か「1〜4」のレベ
ル(レベル4は図では「強アルカリ」と表示)を選択す
ることができるとともに、選択された状態が表示部Ld
5〜Ld8に表示されるものであり、切換ユニット98
を通じて水を送り込めば、選択された動作がなされる。
すなわち、流量計66による水流の感知によって電解電
圧の印加が開始されるものであり、この時、制御回路C
は、測定センサー7から得られる吐出管18から吐出す
る電解水のpH値が、選択されたレベルに応じて予め設
定された目標pH値となるように、電解電圧のフィード
バック制御を行う。目標pH値としては、たとえばレベ
ル1にpH8.5、レベル2にpH9.0、レベル3に
pH9.5、レベル4(強アルカリ)にpH10.5と
いった値がセットされている。検出されるpH値は表示
部Laによって数字で表示される。
【0025】スイッチSW3によって「浄水」が選択さ
れた時には、表示部Ld4が点灯表示されるとともに、
電解槽2への電解電圧の印加がなされないために、吐出
管18からは浄水器3によって浄化されただけの水が吐
出される。スイッチSW4を押せば、その押す回数によ
ってアストリンゼント水として使用することができる弱
酸性イオン水(pH5.5)の選択がなされたことを表
示する表示部Ld3と、洗いものに適した酸性イオン水
(pH3.0)の選択がなされたことを表示する表示部
Ld2とが交互に点灯するとともに、選択されたものに
応じた目標pH値がセットされ、この目標pH値の電解
水が吐出されるように電解電圧のフィードバック制御が
なされる。スイッチSW5を押せば、強酸性イオン水
(強酸化水、pH2.5)が選択される。
【0026】次に、操作表示部Dにおける表示部Laに
おける表示について説明する。この表示部Laは、液晶
パネルによって形成されており、通常時は図1(a)に示
すように、「pH表示」の文字と、測定センサー7によ
って得られたpH測定数値とが表示されているのである
が、操作表示部Dに設けた表示切換スイッチSWsを押
せば、その時には図1(b)に示すように、「ORP表
示」の文字と、測定センサー7によって得られた酸化還
元電位の測定数値との表示に切り替わる。この酸化還元
電位の表示は、表示切換スイッチSWsを再度押すこと
によってpH表示に戻るようにしても、表示切換スイッ
チSWsを押している間だけなされるようにしてもよ
い。pH表示と酸化還元電位の表示とが交互に自動的に
繰り返されるようにしてもよい。
【0027】吐出する電解水のフィードバック制御中で
あり、吐出される電解水のpH値が安定していない時点
で表示切換スイッチSWsが押された時には、その時点
でpH表示から酸化還元電位の表示に切り換えてもよい
が、フィードバック制御によって吐出される電解水のp
H値が安定した時点でpH値から酸化還元電位の値の表
示に変わるようにしておく方が望ましい。吐出中の電解
水のpH値が希望の値のものになっているかどうかを判
別しやすいからである。
【0028】同じ理由により、表示切換スイッチSWs
によって、酸化還元電位の表示モードに移行させた後、
pH表示に戻す操作が行われなければ酸化還元電位の表
示モードを持続するようにした場合においても、流量計
66によって水の供給停止が検出されたならば、次の通
水時にはpH表示モードに自動的に復帰するようにして
おくことが望ましい。
【0029】表示部Laとして、pH値と酸化還元電位
の両者を同時に表示することができるものを用いてもよ
いのはもちろんであるが、少なくとも一方を常に表示す
るものであることが望ましい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明においては、pH値
を測定する測定センサーに加えて、酸化還元電位を測定
する測定センサーも備えるとともに、酸化還元電位の測
定値を表示する表示部を設けていることから、現在吐出
中の電解水のpH値だけでなく、酸化還元電位も別途測
定手段を用意しなくとも知ることができ、酸化還元電位
の値が及ぼす影響を調べることが容易となるとともに、
現在吐出されている電解水の酸化還元電位の値の確認を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の操作表示部を示すもので、(a)はp
H表示モードの時の正面図、(b)は酸化還元電位表示モ
ードの時の正面図である。
【図2】同上の配管図である。
【図3】同上のブロック回路図である。
【図4】同上の測定センサーを示すもので、(a)は縦断
面図、(b)は横断面図である。
【符号の説明】
La 表示部 SWs 表示切換スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 裏谷 豊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−144193(JP,A) 特開 昭63−305987(JP,A) 特開 平7−284775(JP,A) 特開 平7−275861(JP,A) 特開 平6−246265(JP,A) 特開 平6−312184(JP,A) 特開 平7−60254(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解槽による電解にてアルカリイオン水
    と酸性イオン水とを生成してこれら電解水を各別に吐出
    する電解水生成装置において、電解水のpH値と酸化還
    元電位との測定センサーを備えるとともに、測定センサ
    ーによるpH測定値と酸化還元電位の測定値を表示する
    表示部を備えていることを特徴とする電解水生成装置。
  2. 【請求項2】 表示部は、通常時pH値の表示を行い、
    酸化還元電位の表示を促す操作入力により、酸化還元電
    位の表示を行うものであることを特徴とする請求項1記
    載の電解水生成装置。
  3. 【請求項3】 吐出する電解水のpH値を指示されたp
    H値に制御する制御回路を備えており、表示部は酸化還
    元電位の表示を促す操作入力に対して、吐出する電解水
    のpH値が指示されたpH値になった時点で酸化還元電
    位の表示を行うものであることを特徴とする請求項2記
    載の電解水生成装置。
  4. 【請求項4】 吐出する電解水のpH値を指示されたp
    H値に制御する制御回路を備えており、表示部は酸化還
    元電位の表示を促す操作入力に対して、吐出する電解水
    のpH値が指示されたpH値になった時点で酸化還元電
    位の表示とpH値の表示とを交互に繰り返すものである
    ことを特徴とする請求項2記載の電解水生成装置。
  5. 【請求項5】 吐出する電解水のpH値を指示されたp
    H値に制御する制御回路を備えており、表示部は酸化還
    元電位の表示を促す操作入力に対して、上記制御中も酸
    化還元電位の表示を行うものであることを特徴とする請
    求項2記載の電解水生成装置。
  6. 【請求項6】 吐出する電解水のpH値を指示されたp
    H値に制御する制御回路を備えているとともに、pH値
    の測定センサーの出力値は上記制御回路によるフィード
    バック制御用に用いられており、酸化還元電位の測定セ
    ンサーは上記表示部への表示専用であることを特徴とす
    る請求項1記載の電解水生成装置。
  7. 【請求項7】 制御回路とpH値の測定センサーとによ
    る電解槽のフィードバック制御は、測定センサーの出力
    が2秒以上0.1pH以内に納まる時点を、吐出する電
    解水のpH値が指示されたpH値になった時点としてい
    ることを特徴とする請求項3または請求項4記載の電解
    水生成装置。
  8. 【請求項8】 表示部はpH値と酸化還元電位の両者を
    同時に表示するものであることを特徴とする請求項1記
    載の電解水生成装置。
  9. 【請求項9】 pH値の表示と酸化還元電位の表示とを
    選択するための表示内容選択スイッチを備えており、表
    示部は表示内容選択スイッチで選択されたpH値または
    酸化還元電位を表示するものであることを特徴とする請
    求項1記載の電解水生成装置。
  10. 【請求項10】 電解槽への水の供給の停止に伴い、表
    示部はpH値表示モードに復帰するものであることを特
    徴とする請求項9記載の電解水生成装置。
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